JPH0210498A - 光カードによる照合・精算装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流通・金融といった分野での、電子証券・証
書及び店舗精算におけるカードデータ照合・精算システ
ムに関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、特開昭６０−２４３７６６号公報に記載
のように、認証カードから読み取った暗証番号と入力手
段によって入力された暗証番号を照合する方式をとって
いた。

第２図に示すように、電子レジスタ１に、データ照合装
置２がケーブル３で接続され、データ照合装置２にカー
ド読取り装置（以下ＭＣＲ装置という）４がケーブル５
で接続されている。

データ照合装置２とＭＣＲ装置４は、図示省略したカウ
ンタテーブル上に近接して配置されている。従って、ケ
ーブル５の長さは短く設定されている。

データ照合装置２は、主制御部６、キーボード７、デー
タバッファ８、及び、照合部９を備えており、主制御部
６はＭＣＲ装置４からの入力データとキーボード７から
の入力データをデータバッファ８に一時記憶させ、更に
、このデータを読み出して照合部９で照合させる制御機
能をもっている。キーボード７からの入力データは顧客
自身の操作によって行なわれる。

また、ＭＣＲ装置４はカードデータを読み取ってデ−タ
照合装置２に送る機能をもち、オペレータによって操作
される。

このような構成及び機能をもつので、カード取引の方法
を第３図のフローチャートによって説明する。まず、オ
ペレータは観客からカードＣを受は取って、ＭＣＲ装置
４にカードＣを挿入摺動させて口座番号、暗証番号ａ、
及び与信金額等のデータを読み取る。読み取られたデー
タはケーブル５を経てデータ照合装置２のデータバッフ
ァ８に一時記憶される。次に、顧客はデータ照合装置２
のキーボード７から暗証番号を入力する。入力された暗
証番号すは、データバッファ８に一時記憶されている。

暗証番号ａ、ｂが読み出され照合部９に送られて照合さ
れる。暗証番号ａ、ｂの一致が確認されると、データバ
ッファ８から口座番号、及び、与信金額等のデータが読
み出されてケーブル３を経て電子レジスタ１に送られ、
更に、回線を経て図示省略したコンピュタセンタ１１に
与信残高等の照会が行なわれる。コンピュタセンタ１１
より与信残高の応答信号を受信し取引可を確認して取引
きが行なわれる。このように、データ照合装置２におい
て暗証番号ａ、ｂが照合されるので、暗証番号をケーブ
ル３によって、電子レジスタ１に送る必要がない。従っ
て、ケーブル３の途中で暗証番号を傍受する工作をして
も意味がなく、暗証番号が他へ漏れる可能性がなくなり
、犯罪の発生を防ぐことができる。しかし、完全なセキ
ユリライを確保したとは言い難い。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来の技術方法によれば、読取装置とデータ照合装
置を接続し、認証カードから読み取った暗証番号と、入
力手段によって入力された暗証番号とを照合することに
より、暗証番号を電子レジスタに送る必要がなく、暗証
番号の傍受が不可能とされているが、まだ、完全なセキ
ュリティを確保したとは言い段い。

また、ＭＣＲ装置４が、データ照合装置２にケーブル５
で接続されていて、大容量の記録・再生が不可能である
点に問題があり、この問題を解決したら、幅広い用途の
カード利用が実現できる。

本発明の目的は、完全なセキュリティを確保し、また、
大容量のデータの記録・再生が可能な光カードによる照
合方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

認証光カードからデータを読み取る光カードリーダと暗
証番号を入力するキーボード、及び、電子キー装置部を
備えて、データ照合・精算装置とキーボードを接続して
キーボードより入力した暗証番号と光カードリーダが、
認証光カードより読み取ったデータ、及び、電子キー装
置部が電子キーより読み取った暗証番号を照合する。ま
た、データ照合・精算装置と光カード装置間のケーブル
２４の途中で暗証番号を傍受する工作を防ぐために、ケ
ーブル２４を光ケーブルにする。

〔作用〕

本発明は、読取装置とデータ照合装置を照合して、各人
データの暗証番号を照合する従来の方法に代えて認証カ
ードからデータを読み取る光カード装置と、暗証番号を
入力するキーボード、及び、電子キー装置部を備えて、
データ照合・精算装置内のキーボードより入力された暗
証番号と光カード装置部が認証光カードより読み取った
データ、及び、電子キー装置部が電子キーより読み取っ
た暗証番号を照合する。

また、データ照合・精算装置と光カード装置間のケーブ
ルの途中で暗証番号を傍受する工作を防ぐために、光ケ
ーブルを使用する。

認証カードに光カードを使用するので、大容量データを
記録して再生を行なえるようにしたことで幅広い利用が
でき、カードの単一化を図ることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。電子
レジスタ１に、データ照合・精算装置１８がケーブル３
によって接続され、データ照合・精算装置１８は、光カ
ードリーダ１９が光ケーブル２４で接続されている。従
来例で説明した機能の他に、データ照合・精算装置１８
は、電子キー装置部２０を付加して他にも、ＭＣＲ装置
４を省略して光カード装置１９を光ケーブル２４により
接続している。

データ照合・精算装置１８は、光カード装置１９からの
入力データとキーボードからの入力データ、及び、電子
キー装置部からの入力データを。

データバッファ８に一時的におのおの記憶させ、三種の
データを照合部９に読み出して、比較照合を行ない条件
が成立したら、次に、電子キー装置２０の入力データと
キーボード７から入力された精算データを一時的にデー
タバッファ８に記憶する制御機能をもっている。キーボ
ード７からの入力は、オペレータ操作によって行なわれ
、光カードリーダ１９の入力操作は、使用者自身が行な
う。

このように、データ照合・精算装置において、照合・照
会・精算を行なって電子レジスタ１に送られる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、大容量のデータの記録・再生が可能な
光カードによる照合方式を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は従来
例のブロック図、第３図は第２図のフローチャートであ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、主制御部と、キーボードと、照合部と、データバッ
   ファとを含むデータ照合装置において、さらに、電子キ
   ー装置部を設け、光カードリーダを光ケーブルにより接
   続することを特徴とする光カードによる照合・精算装置
   。