JPH02104683A - 金属のクリーニング方法 - Google Patents

金属のクリーニング方法

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JPH02104683A
JPH02104683A JP1224774A JP22477489A JPH02104683A JP H02104683 A JPH02104683 A JP H02104683A JP 1224774 A JP1224774 A JP 1224774A JP 22477489 A JP22477489 A JP 22477489A JP H02104683 A JPH02104683 A JP H02104683A
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water
deionized water
rinsing
solution
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JP1224774A
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John M Burke
ジョン マイケル バーク
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Eaton Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/24Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with neutral solutions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/14Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with alkaline solutions

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野J 本発明は一般的に金属のクリーニング方法に関し、そしてより特別には、例えば窒化チタンのような耐摩耗性材料を金属の表面に設ける準備工程としての金属のクリーニングや、または例えばアルミニウム被覆のような被覆材を金属の表面に設けるための準備工程としての、例えばバルブのようなエンジンの構成部材のクリーニングに特に有利な、アルカリ石鹸と水との溶液、脱イオン水。 及びモルホリンと脱イオン水との混合物を用いるクリーニング方法に関する。 【従来の技術】
従来、金属から油脂や油脂類似の汚染物質を除去するた
めに、例えばトリクロロエチレン、パークロロエチレン
、 t、t、x−トリクロロエタン、メチレンクロライ
ド及びトリクロロフルオロエタンのような塩素化溶剤や
トリクロロトリフルオロエタンと例えばドルオール、界
面活性剤、メチルアルコールのようなアルコール類及び
腐食防止剤等との混合物を用いることが一般に行なわれ
ている。 そのような各種溶剤は金属をクリーニングするのには有
効であるけれども、それらを貯蔵し、使用し、そして廃
棄する際に重大な毒物学的な問題及び環境問題を生ずる
。 過去において金属から油脂や油脂類似汚染物質を除去す
るために非塩素化溶剤、例えばアルコール類、ドルオー
ル、メチルエチルケトン、ミネラルスピリット及びケロ
シン等も用いられたけれども、しかしながらこれらも同
様にその貯蔵、使用及び廃棄に際して重大な毒物学的問
題、貯蔵問題及び環境問題並びに火災や爆発の危険の問
題を生ずる。塩素化溶剤も非塩素化溶剤もその特性とし
て炭素質汚染物質や水性汚染物理を金属表面から効果的
に除去することはできない。 種々の金属部材をクリーニングするために多年にわたっ
て種々の水性基クリーナも使用されている。しかしなが
らこれらのクリーナはその特性として、上にあげたよう
な種々の溶剤と同様な効果的なりリーニング剤ではなく
、そして金属表面に塗装を施し、溶接し、及び/又は他
の物質を効果的に接合させるのを阻止するような金属表
面上の沈着物を残存させる傾向を有し、或はまたこれを
残存させることを目的として用いられる。更にまたもし
も金属表面が塗装または接合その他の目的のために充分
に清浄である場合には鉄系金属部材の上の錆のような腐
食が数秒間以内に発生することができて、これは或る場
合にはその部材を使用不可能にしてしまう。 水は腐食を促進させる傾向を有するので一般に水及びク
リーニング剤には例えはスルホン酸ナトリウムや同カリ
ウム、亜硝酸ソーダ或はバリウムnapthjateが
加えられる。これらの腐食防止剤は残基型の特性のもの
であってそのクリーニングされる表面の上に極性または
非極性の皮膜を作り出してその表面が酸素によって侵食
されるのを防ぐけれども、それらはまたその表面の上に
施される例えば塗装、溶接、或は例えば窒化チタンのよ
うな耐摩耗性被覆を設けるような、後続の各種加工工程
にとっては有害である場合もある。 〔発明が解決しようとする課題〕 従ってこれまで、上述のような塩素化溶剤や非塩素化溶
剤を用いず、しかも表面に残存物を本質的に残さないよ
うな、且つ鉄系金属の表面に少なくとも引き続く何らか
の表面加工工程を施すことを可能とするのに充分な時間
にわたり錆の発生を防ぎ、または最小限とすることが可
能な、金属から油脂或は油脂類似汚染物質を除去するた
めの水性基のクリーニング方法を提供することが要求さ
れていた。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、金属部材を予め定められたスケジュール
に従いアルカリ石鹸と水との溶液で洗浄し、そして脱イ
オン水及び脱イオン水とモルホリンとの混合物の両者を
用いてすすぎ、次いで乾燥させた場合にそのような方法
が提供できることを見出した。 脱イオン水は鉄系金属に対して腐食性を有することが知
られているけれども、本発明者等はその金属部材の脱イ
オン水への暴露時間を制御することによつてこれを有利
に本発明に従う方法に用いることができること、及びそ
のようにすることによって脱イオン水を用いるすすぎ過
程において本質的に水辺(water−spot)が除
かれることを見出したが、このようなことは通常の水道
水を用いた場合には本来達成できず、この場合には表面
に沈着物の残分な残してその金属表面への溶接及び/又
は効果的な塗装被覆層の接着が阻害される。 従来技術の常識とは逆に、モルホリン/脱イオ。 ン水の稀薄溶液は金属に対して腐食性を示さず、そして
このような溶液を約200 °Fにおいて蒸発させた場
合に、引き続いて行なわれる塗装過程を損なうような沈
着物の残分な残さないということが見出された。 過去において非水性の保護被覆を適用する準備工程とし
て鋼鉄を不動態化させるためにモルホリン/水の溶液の
ような水性アミン溶液が用いられたことがある。それら
の例の一つが米国特許第4゜590、100号に開示さ
れており、これは本文において参照文献として採用され
る。しかしながらモルホリンは通常の水と混合されてお
り、この場合には水災を形成する傾向を示し、そしてこ
のアミンは本来、その被覆のために選ばれた材料と化学
的に結合するような反応性部分を提供するために選ばれ
たものである0モルホリンを銅の上に沈着した塩素化炭
化水素の矯正のために用いる一つの例が米国特許第4.
0110.393  号公報に開示されており、これは
本文において参照文献として採用される。しかしながら
ここでもモルホリンは通常の水と混合されてすすぎにも
用いられおり、これは水災の形成を助長し、これは金属
表面に種々の物質を溶接し、及び/又は接合させるため
には有害である。 John Wiley & 5onsから出版された一
Encyclo−pedia of ChemicmI
 Technology″の第2巻及び第21  巻(
1983)によれば、モルホリンはわずかに毒性を有し
、経口的に大量に接種しなければ重大な結果をもたらす
ことなく、稀釈されない状態では皮膚を刺激し、従って
閉じられた空間内でその蒸気を吸入することは避けなけ
ればならないような工業的溶剤の一つであると分類され
ている。またモルホリンは水に無制限に可溶性のものと
類別されており、そして化学構造的には芳香環構造にお
いてその2つの炭素原子の位置を窒素と酸素とが占める
ようなテトラヒドロ−1,4−オキサジンまたはジエチ
レンイミドオキサイドとして知られている。 このような認識のもとに、脱イオン水と、脱イオン水及
びモルホリンの溶液と、及びアルカリ石鹸及び水の溶液
とを予め定められたスケジュールに従い使用することに
よって、鉄系金属及び非鉄系金属の本質的に付着残存物
や水災を含まない表面から油脂や油脂類似汚染物並びに
その他の汚染物質が除去されること、そしてこれが溶接
及び/又は被覆を施すべき金属表面の準備工程として特
に有利であることが見出された。 従って本発明の目的の一つは金属のクリーニング方法を
提供することである。 本発明のもう一つの目的は、錆発生及び腐食の制御のも
とに、本質的に付着残存物や水災のない表面をもたらす
のに極めて効果的な金属のクリーニング方法を提供する
ことである。 本発明の更にもう一つの目的は、金属の表面を溶接に適
するように及び/又はこれの上に種々の物質を効果的に
接合させることができるようにすることの可能な、金属
のクリーニング方法を提供することである。
【実施例】
以下に記述する方法において用いられる物質の中に溶解
することのできる油脂や油脂類似物質及びその他の種々
の物質で軽度に被覆された種々の金属部材をクリーニン
グするのに特に有利な具体例について、本発明を添付の
第1図の参照のもとに更に詳細に説明する。 本発明に従う方法の段階a)においてそのクリーニング
されるべき金属部材はアルカリ石鹸と水との溶液の中で
洗浄されるが、このアルカリ石鹸は特性的に、トリ燐酸
ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、トリポリ燐酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、グルコン酸ナト
リウム、2−ブトキシェタノール及び各種非イオン性界
面活性剤その他の当業者によく知られた物質の1つ以上
、及びより高いアルカリ度が望まれる場合には例えば水
酸化ナトリウムや水酸化カリウムのような添加剤をも含
むことができる。これらの石鹸はイオン性であっても、
非イオン性であっても、或はまた両者の混合物であって
もよく、そして例えばナトリウムラウリルエーテルスル
ホネート、アルキルアリールスルホネート・トリエタノ
ールアミン、アルキルアリールエーテルポリグリコール
及びクエン酸ナトリウムのような表面活性剤を例えば苛
性カリのようなアルカリ性媒質中に含むことができる。 鉄系金属をクリーニングするのに特に有利であることが
見出されているアルカリ性石鹸の一つはDubois 
Chemicml  社からl5W−29の商品名で市
販されているものであり、またもう一つの非鉄系金属を
クリーニングするためのそれは同様にDubois C
hemicml社から商品番号422  で販売されて
いるものである。 水とアルカリ石鹸との種々異なった比率をその得られる
溶液がアルカリ性となる限りは使用することができるけ
れども、この溶液には約100  部の水に対して約3
部のアルカリ石鹸の比率が好ましい。 本発明に従う方法の段階a)における溶液は好ましくは
約100°Fないし約180 °Fの温度にあるのがよ
く、そしてこの溶液で金属部材を洗浄する時間は好まし
くは約1分ないし約6分であるのがよい、金属部材を段
階a)の洗浄溶液で洗浄するためには如何なる適当な方
法を使用することもでき、これにはその金属部材を浸漬
、スプレー、揺動、或はその金属部材を攪拌されている
溶液の中に置くこと、更にはまたスプレーとともに超音
波浴を用いること等が好ましい。 段階a)の溶液によりその金属部材を洗浄した後で、こ
の金属部材は段階b)において、25℃において少なく
とも約IQ’ ohm−cm以上の体積抵抗率、好まし
くは25℃において約105  ないし約10・ohm
−cmの体積抵抗率を有するような純度の脱イオン水で
少なくとも1回以上、好ましくは2回、好ましくは浸漬
またはスプレーによってすすぐ、上述のように段階b)
は好ましくは2回の個別のすすぎ工程よりなり、そして
更に好ましくはその第2すすぎ工程から第1すすぎ工程
へ或る予め定められた流量でその脱イオン水を送り込む
手段を含み、これは実際に向流の形であって、且つこれ
はその金属から除去された汚染物を第2すすぎ段階にお
いて濃縮させることなく維持するような型のものである
のがよい、この脱イオン水によるすすぎ過程の温度は好
ましくは約100 °Fないし約140 °Fであって
、そのすすぎ時間は好ましくは約10秒ないし約4分間
であり、その際その金属部材が各すすぎ工程の間で湿潤
したままに保たれるように、且つもしその金属が鉄系金
属である場合に迅速な錆発生を促進し、そしてまたその
金属が例えばアルミニウムのような非鉄系の金属である
場合に腐食を促進するような空気への暴露を最小限に留
めるようにしながら行なわれる。 段階b)の後でその金属部材を脱イオン水と水溶性アミ
ンとの混合物ですすぐが、このアミンは水とこのアミン
とがそのクリーニングされる表面からほぼ同じ速度で蒸
発するることを許容するような蒸気圧を有し、しかも蒸
発したあとで実際上残存付着物が存在しない表面を残す
ことによって特徴付けられるようなものである。 特に有利であることが見出されているそのような水溶性
アミンの一つは既に述べたモルホリンであってこのもの
は20℃(68°F )において水が約17.35 +
+u++Hgの蒸気圧を示すのに対して約6.6cm)
Igの蒸気圧を示す0モルホリンも水もほぼ近似した沸
点、即ち128.9℃と100℃とをそれぞれ有してい
る。このことは乾燥型中で乾燥させる間にモルホリンが
或る与えられた温度において水よりもわずかに遅れて蒸
発し、それにより金属部材を巡ってモルホリンの蒸気が
取り囲み、そして金属部材の回りに腐食防止性の環境を
提供することを可能にすると言う大きな利点をもたらす
。 しかしながらそれぞれ水と異なった蒸気圧及び沸点を有
する水溶性ヒドロキシアミン類は本発明に従う方法にお
いて使用するには不適当である。 このようなアミン類にはエタノールアミン(沸点=17
0℃、20℃における蒸気圧= 0.36 nmHg)
、ジェタノールアミン(沸点=217℃、20℃におけ
る蒸気圧= 0.01 mmHg)及びトリエタノール
アミン(沸点=277℃、20℃における蒸気圧= 0
.01mm1g)が含まれる。これらのアミン類はモル
ホリンや水よりも非常にゆっくりと蒸発し、そして例え
ばそのクリーニングされるべき金属部材の引き続く被覆
、溶接または塗装のような工程を阻害する沈着残留物を
残存させやすい。 本発明に従う方法において使用するに適した水溶性アミ
ンは20℃における水の蒸気圧の少なくとも約lθ%の
蒸気圧を有すること、及びそのクリーニングされるべき
表面から蒸発のあとで実質的に付着残留物のない表面を
提供することにより定義される。 モルホリン(好ましくは工業用品質のもの)は本発明に
従う方法に好ましい水溶性アミンであるので、以下にお
いて本発明に従う方法はこれを使用する場合について説
明するが、従って段階b)の後でその金属部材は好まし
くは前に脱イオン水すすぎについて記述したと同じ品質
の脱イオン水とモルホリンとの混合物ですすぐのがよい
。 より多量のモルホリンを使用することも可能であるけれ
ども、このモルホリン溶液は好ましくはその混合物の全
重量の約0.1  から約1.0%、そしてより好まし
くは約0.5%がよく、そしてこの混合物は好ましくは
約70 °F  ないし約140°Fの温度にあるのが
よい。 段階C)のモルホリン/水すすぎの後でその金属部材は
(好ましくは未だ湿っている状態において)乾燥させて
最終処理された部材とするか、またはその上に溶接を行
ない、及び/又は例えばその金属部材が切削工具である
場合にその上に窒化チタンのような物質を設けたり、或
は更にその金属部材がエンジンのバルブであるときにそ
の上にアルミニウム被覆を施したりする加工に供する。 段階d)においてはより低い乾燥温度を用いることも可
能であるが、好ましくは金属部材はこれを乾燥機中で好
ましくは少なくとも約180°Fの温度に加熱すること
により、または特にボイドや裂は目或はその他の複雑な
構造を有する部材の場合に、この金属部材に好ましくは
約190°Fないし約230°F、 そしてより好まし
くは約200°Fの温度の加熱された空気を約2ないし
20 ft/secの速度で吹き付けることによって乾
燥させるのがよい。 前に述べたように、この方法の各工程段階の間で金属部
材は最小限の空気暴露時間とともに湿潤した状態に保つ
のが好ましく、それによって金属部材が鉄系金属である
場合に急速な錆発生を防ぐようにするのがよい。 金属が油脂類または油脂類似物の沈着物で、或はここに
記述する本発明の種々の段階で用いられる物質中に溶解
し得る物質で温和に、ないし重大に汚染されている場合
には、第2図に示す本発明の具体例を有利に用いること
ができる。 第2図に示す方法において洗浄段階a)は、アルカリ石
鹸と水との溶液を好ましくは約100 °Fないし約1
80 ゜Fの温度において用いて金属部材を好ましくは
約1分間ないし約6分間の時間にわたり洗浄するような
第1図に示す方法の段階a)と同一である。 段階a)の後でその金属部材は、好ましくは1ガロン当
たり約8グレーンよりも低い硬度と少なくとも約7以上
のpHとを有する通常の水道水等の水により、或は既に
述べた脱イオン水によってすすがれる。 段階b)の後でその金属部材は段階C)において、第1
図及び第2図の方法の段階a)について記述したアルカ
リ石鹸と水との溶液で洗浄されるが、これは好ましくは
口uboig Chemicml  社から商品名”5
uper Terj−または−ISW−24“のもとに
市販されているアルカリ石鹸の約1ないし約4オンスを
1ガロンの水に混合することによって有利に調製できる
できることが見出されているような、低いアルカリ度を
有する溶液であるのがよい。 段階a)のそれと同様な段階C)の溶液は好ましくは約
100°Fの温度にあり、そして金属部材を好ましくは
約1分間ないし約6分間にわたり洗浄する。 段階C)の後でその金属部材を段階d)において、第1
図に示す方法の段階b)における脱イオン水について前
に記述した品質の脱イオン水ですすぐ(好ましくは2回
)、この脱イオン水の温度は好ましくは約100 °F
ないし約140°Fであり、そして第1図に示す方法の
段階b)について前に記述したように1例えば第2すす
ぎ工程から導管を通しである予め定められた流量で第1
すすぎ工程に送り込まれるような、向流方式を用いるこ
とができる。 段階d)の後でその金属部材を段階e)において、第1
図に示す方法の段階C)について前に記述したモルホリ
ンと脱イオン水との混合物の中ですすぐが、この混合物
は好ましくは約70 °F  ないし約140 °Fの
温度にあるのがよい。 段階e)の後でその金属部材を段階f)において、好ま
しくはこれを少なくとも180 °Fの温度に加熱する
か、またはその金属を約190°Fないし約230°F
の温度に加熱された流動しつつある空気に曝すことによ
って乾燥させる。 第3図に示す本発明の方法の具体例は本発明の方法の各
段階において用いられる物質中に溶解することができる
か、または分散することのできる油脂または油脂類似物
質或はその他の種々の物質で汚染された極端に汚れた金
属部材をクリーニングするのに有利である。 第3図の方法においては金属部材は最初先ず段階a)に
おいて研磨剤含有液体でホーニングされる。金属表面の
残存付着物、フェス類及び例えばグラファイトのような
炭素質固型物を極めて効果的に除去できることが見出さ
れている液体ホーニング剤の例は、二酸化珪素研磨剤と
アルカリ石鹸と水との混合物である。この二酸化珪素は
好ましくは約5000メツシュ(3ミクロン)の粒度な
有し、そしてここに記述する品質の脱イオン水、または
前に記述したような1ガロン当たり約8グレイン以下の
硬度を有する水道水等の水に10ガロン当たり約1ポン
ドの量で混合される。アルカリ石鹸は水1ガロン当たり
約1オンスの量で水に混合される。特に効果的なアルカ
リ石鹸の一つは前述した Duboig Chemic
m1社から市販されている“5uper Terj” 
であることが見出されている。 ホーニング液は好ましくはその金属部材に対して約10
0 psi  のスプレー圧力で且つ好ましくは約70
°F ないし100°Fのホーニング液温度においてス
プレーされる。ホーニング時間はその金属部材の汚染の
度合いに依存する。研磨剤の粒度は好ましくは約100
0メツシュよりも大きいのがよく、と言うのはそれより
も低いメツシュサイズのものは金属表面に艶消し状の仕
上げ表面をもたらすからであり、そして5000メツシ
ュまたはその近傍の粒度のものは特性的に、本発明に従
う方法によってクリーニングされた工具の鋭いエツジの
鈍化を生ずる傾向を示さない。 段階a)の後でその金属部材を段階b)において水です
すぐが、この水は前に記述した品質の脱イオン水である
ことができる。 段階b)の後でその金属部材を階段C)において、第1
図に示す方法の段階a)について、及び第2図に示す方
法の段階a)及びC)についてそれぞれ記述したアルカ
リ石鹸と水との溶液で洗浄する。従ってこの溶液は好ま
しくは約100°Fないし約180°Fの温度にあり、
そしてその洗浄時間は約1分間ないし約6分間であるの
が好ましい。 段階C)の後でその金属部材を段階d)において水です
すぐが、この水は段階b)について記述したような脱イ
オン水であることができる。 段階d)の後でその金属部材を段階e)において、段階
C)について記述したアルカリ石鹸と水との溶液で再び
洗浄する。 段階e)の後でその金属部材を前記段階d)について前
に記述したように段階f)において水ですすぐ。 段階f)の後で段階g)においてその金属部材を、第1
図に示す方法の段階C)について、及び第2図に示す方
法の段階e)について前に記述したようなモルホリンと
脱イオン水との混合物ですすぐが、その際この混合物は
好ましくは約70 °Fないし約140°Fの温度にあ
るのがよい。 段階g)の後でその金属部材を段階h)において、前に
第1図に示す方法の段階b)について、そして第2図に
示す方法の段階d)について記述したように脱イオン水
ですすぐ(好ましくは溢流すすぎ)が、その際この脱イ
オン水は好ましくは約100 °Fないし約140°F
の温度にあるのがよく、そしてそのすすぎ時間は約10
秒から約4分間までであるのがよい。 段階i)においてその金属部材を、前に第2図に示す方
法の段階g)及び段階e)について、また第1図に示す
方法の段階C)について記述したようなモルホリンと脱
イオン水との混合物ですすぐ、この混合物は前に記述し
たように25℃における体積抵抗率が少なくとも約10
5 ohm−cmの脱イオン水と、混合物の全重量につ
いて約0.1  ないし約!、0 %の予め定められた
量のモルホリンとからなり、そしてこの混合物はひ好ま
しくは約70°Fないし約140°Fの温度にあるのが
よい。 段階j)においてはその金属部材を乾燥させ、そしてこ
れを処理の完了した部材として使用するか、または必要
の場合にはその部材について更に引き続き施される加工
工程にかけることも可能である。既に述べたように、こ
の乾燥は好ましくはその金属部材を約180 °Fの温
度に加熱することにより、或はまたその金属部材を19
0 °Fないし約230 °Fの温度に加熱された空気
の流れに曝すことによって行なわれる。 本発明の方法は鉄系金属の工具鋼表面をその表面に例え
ば当業者によく知られた窒化チタンのような耐摩耗性材
料の被覆を設ける準備工程としてクリーニングするのに
最も有利である。 本発明の方法を用いることによってその金属部材表面は
本質的に付着残存物や水炎が存在せず、そしてその金属
表面に施される効果的な溶接、及び/又はその表面とそ
の上に設けられる被覆層との間の効果的な接合を可能と
することが見出されている。 鉄系金属の場合に、そして特に工具鋼の場合にはクリー
ニングの後で塗膜層や被覆層が適用される時間的量につ
いて注意すべきであり、と言うのはこのような材料は急
速な錆発生を生じやすく、これはその品質をその後に表
面に施される加工過程に対して低下させることがあるか
らである。 実施例として、第1図に示して上に記述した本発明の方
法を、新しく研磨したエンジンバルブ類の約400℃の
温度への加熱のもとての液状アルミニウムによるスプレ
ー被覆の準備のために実施した。脱イオン水と0.25
重量%のエタノールアミンとの溶液を段階C)において
用いた場合にはそのバルブ表面上に残存した沈着物によ
ってアルミニウムの結合に阻害を生じた30%の不良製
品がもたらされが、一方段階C)において脱イオン水と
約0.25重量%のモルホリンとの混合物或はトリクロ
ロエチレンを用いた場合には不良製品は生じなかった。 この同じ方法の間にモルホリンを段階C)において除い
てすすぎ液体として脱イオン水のみを用いた。その結果
、バルブ表面に迅速な腐食を生じて100  %の不良
製品がもたらされたが、これは段階C)のすすぎ工程に
おける比較的少量のモルホリンの驚くべき効果を示すも
のである。 もう一つの例として、第2図に示し且つ上に記述した本
発明の方法をM−2高速度工具鋼の窒化チタン被覆のた
めの処理に用いたが、この場合に段階e)のすすぎ工程
において不注意にも水道水を用いた。その結果、窒化チ
タン皮膜の工具鋼表面への結合が阻止されるような水炎
を生じた。水道水を脱イオン水に取り替えた場合に窒化
チタンの工具鋼表面への完全な接合がもたらされた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の1具体例のブロック線図、第2
図は本発明の方法の別な具体例のブロック線図、そして
第3図は本発明の方法の更に別な具体例のブロック線図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記 a)アルカリ石鹸と水との溶液中で金属を洗浄し、 b)上記段階a)の金属を脱イオン水で少なくとも1回
    すすぎ、 c)上記段階b)の金属を或る予め定められた重量割合
    の脱イオン水と、20℃における水の蒸気圧の少なくと
    も約10%の蒸気圧を有する水溶性アミンとの混合物で
    すすぎ、そして d)上記段階c)の金属を乾燥させる の各段階を含む、金属のクリーニング方法。 (2)水溶性アミンがモルホリンである、請求項1記載
    の方法。 (3)モルホリンが段階c)の混合物の全重量の約0.
    1ないし約1.0%を占める、請求項2記載の方法。 (4)脱イオン水が25℃において約10^5から約1
    0^6ohm−cmの体積抵抗率を有する、請求項1記
    載の方法。 (5)第2すすぎ工程の脱イオン水を第1すすぎ工程に
    予め定められた流量で送り込む、請求項1記載の方法。 (6)下記 a)アルカリ石鹸と水との溶液で金属を約 100°Fないし140°Fの温度において洗浄し、 b)上記段階a)の金属を約10^5ないし約10^6
    ohm−cmの体積抵抗率を有する約100°Fないし
    約140°Fの温度の脱イオン水で少なくとも1回すす
    ぎ、 c)上記段階b)の金属を約0.1ないし約1.0重量
    %のモルホリンと25℃において約10^5ないし約1
    0^6ohm−cmの体積抵抗率を有する脱イオン水と
    の混合物で約70°Fないし約140°Fの温度におい
    てすすぎ、そしてd)上記段階c)の金属を乾燥させる の各段階を含む、金属のクリーニング方法。 (7)段階b)の金属を脱イオン水で2回すすぐ、請求
    項6記載の方法。 (8)第2すすぎ工程の脱イオン水を第1すすぎ工程に
    予め定められた流量で送り込む、請求項7記載の方法。 (9)下記 a)予め定められたアルカリ度を有するアルカリ石鹸と
    水との溶液で金属を洗浄し、 b)上記段階a)の金属を水ですすぎ、 c)上記段階b)の金属を或る予め定められたアルカリ
    度を有するアルカリ石鹸と水との溶液で洗浄し、 d)上記段階c)の金属を脱イオン水で少なくとも1回
    すすぎ、 e)上記段階d)の金属を脱イオン水と20℃における
    水の蒸気圧の少なくとも約10%の蒸気圧を有する水溶
    性アミンとの予め定められた重量割合の混合物ですすぎ
    、そして f)上記段階e)の金属を乾燥させる の各段階を含む、金属のクリーニング方法。 (10)段階e)の水溶性アミンがモルホリンである、
    請求項9記載の方法。 (11)モルホリンが段階e)の混合物の全重量の約0
    .1ないし約1.0%を占める、請求項10記載の方法
    。 (12)脱イオン水が25℃において約10^5ないし
    約10^6ohm−cmの体積抵抗率を有する、請求項
    6記載の方法。 (13)段階d)の金属を脱イオン水で2回すすぐ、請
    求項9記載の方法。 (14)第2すすぎ工程の脱イオン水を第1すすぎ工程
    に予め定められた流量で送り込む、請求項13記載の方
    法。 (15)段階c)の溶液のアルカリ度が段階a)の溶液
    のアルカリ度よりも低い、請求項9記載の方法。 (16)下記 a)予め定められたアルカリ度を有するアルカリ石鹸と
    水との溶液で約100°Fないし約180°Fの温度に
    おいて金属を洗浄し、 b)上記段階a)の金属を水ですすぎ、 c)上記段階b)の金属を段階a)の溶液のアルカリ度
    よりも低いアルカリ度を有するアルカリ石鹸と水との溶
    液で約100°Fないし約180°Fの温度において洗
    浄し、 d)上記段階c)の金属を25℃における体積抵抗率が
    約10^5ないし約10^6ohm−cmの脱イオン水
    で約100°Fないし約140°Fの温度において少な
    くとも1回すすぎ、 e)上記段階d)の金属を約0.1ないし約1.0重量
    %のモルホリンと25℃における体積抵抗率が約10^
    5ないし約10^6ohm−cmの脱イオン水との混合
    物で約70°Fないし約140°Fの温度においてすす
    ぎ、そして f)上記段階e)の金属を乾燥させる の各段階を含む、金属のクリーニング方法。 (17)段階d)の金属を脱イオン水で2回すすぐ、請
    求項16記載の方法。 (18)第2すすぎ工程の脱イオン水を第1すすぎ工程
    に予め定められた流量で送り込む、請求項17記載の方
    法。 (19)下記 a)研磨材含有液体で金属をホーニングし、b)上記段
    階a)の金属を水ですすぎ、 c)上記段階b)の金属を或る予め定められたアルカリ
    度を有するアルカリ石鹸と水との溶液で洗浄し、 d)上記段階c)の金属を水ですすぎ、 e)上記段階d)の金属を予め定められたアルカリ度を
    有するアルカリ石鹸と水との溶液で洗浄し、 f)上記段階e)の金属を水ですすぎ、 g)上記段階f)の金属を脱イオン水と20℃における
    水の蒸気圧の少なくとも約10%の蒸気圧を有する水溶
    性アミンとの予め定められた重量割合の混合物ですすぎ
    、 h)上記段階g)の金属を脱イオン水ですすぎ、 i)上記段階h)の金属を脱イオン水およ び/又は20℃における水の蒸気圧の少なくとも約10
    %の蒸気圧を有する水溶性アミンとの予め定められた重
    量割合の混合物ですすぎ、そして j)上記段階i)の金属を乾燥させる の各段階を含む、金属のクリーニング方法。 (20)段階a)の研磨材含有液体がアルカリ石鹸、研
    磨材及び水の混合物よりなる、請求項19記載の方法。 (21)研磨材が二酸化珪素である、請求項19又は2
    0記載の方法。 (22)段階a)の研磨材が少なくとも約1000メッ
    シュの粒度を有する、請求項19又は20記載の方法。 (23)段階a)の研磨材が約5000メッシュの粒度
    を有する、請求項19又は20記載の方法。 (24)水が脱イオン水である、請求項20記載の方法
    。 (25)段階a)のホーニングが、研磨材含有液体を圧
    力のもとに金属にスプレーすることよりなる、請求項1
    9記載の方法。 (26)段階e)の溶液が段階c)の溶液よりも低いア
    ルカリ度を有する、請求項19記載の方法。 (27)段階g)及びi)の水溶性アミンがモルホリン
    である、請求項19記載の方法。(28)モルホリンが
    混合物の全重量の約0.1ないし約1.0%を占める、
    請求項27記載の方法。 (29)段階h)及びi)の脱イオン水が25℃におい
    て約10^5ないし約10^6ohm−cmの体積抵抗
    率を有する、請求項19記載の方法。 (30)段階b)、d)及びf)の少なくとも一つの水
    が脱イオン水である、請求項19記載の方法。 (31)脱イオン水が25℃において約10^5ないし
    約10^6ohm−cmの体積抵抗率を有する、請求項
    30記載の方法。 (32)下記 a)研磨材含有液体で金属をホーニングし、b)上記段
    階a)の金属を水ですすぎ、 c)上記段階b)の金属を、或る予め定められたアルカ
    リ度を有するアルカリ石鹸と水との溶液で約100゜F
    ないし約180°Fの温度において洗浄し、 d)上記段階c)の金属を水ですすぎ、 e)上記段階d)の金属を段階c)の溶液のアルカリ度
    よりも低いアルカリ度を有するアルカリ石鹸と水との溶
    液で約100°Fないし約180°Fの温度において洗
    浄し、 f)上記段階e)の金属を水ですすぎ、 g)上記段階f)の金属を約0.1ないし約1.0重量
    %のモルホリンと水との混合物で約70°Fないし約1
    40°Fの温度においてすすぎ、 h)上記段階g)の金属を25℃において約10^5な
    いし約10^6ohm−cmの体積抵抗率を有する脱イ
    オン水で約100°Fないし約140°Fの温度におい
    てすすぎ、i)上記段階h)の金属を約0.1ないし約
    1.0重量%のモルホリンと水とからなる混合物で約7
    0°Fないし約140°Fの温度においてすすぎ、そし
    て j)上記段階i)の金属を乾燥させる の各段階を含む、金属のクリーニング方法。 (33)金属が金属切削工具であり、そしてクリーニン
    グがその工具の上に耐摩耗性材料の層を設ける準備工程
    である、請求項1、6、9、16、19又は32記載の
    方法。 (34)耐摩耗性材料が窒化チタンである、請求項33
    記載の方法。
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