JPH0210428Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210428Y2 JPH0210428Y2 JP18443982U JP18443982U JPH0210428Y2 JP H0210428 Y2 JPH0210428 Y2 JP H0210428Y2 JP 18443982 U JP18443982 U JP 18443982U JP 18443982 U JP18443982 U JP 18443982U JP H0210428 Y2 JPH0210428 Y2 JP H0210428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- receiver
- rotation axis
- camera
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転軸に発生する捩りを測定する装
置に関するものである。
置に関するものである。
「捩れ」を測定する手法としては、回転軸に一
対の歯環を取り付けるものや、第1図に示すよう
に、回転軸上に光源と、反射鏡と、カメラを配設
するものが提供されている。(詳細は、登録第
1034135号参照) 回転軸01に、軸線方向に互に間隔をへだてて
カメラ取付リング02および反射鏡取付リング0
3が固着されている。カメラ取付リング02に
は、光源04・カメラ05が取り付けられ、ま
た、反射鏡取付リング03には、反射鏡06が、
光源04・カメラ05と相対する向きに取り付け
られている。
対の歯環を取り付けるものや、第1図に示すよう
に、回転軸上に光源と、反射鏡と、カメラを配設
するものが提供されている。(詳細は、登録第
1034135号参照) 回転軸01に、軸線方向に互に間隔をへだてて
カメラ取付リング02および反射鏡取付リング0
3が固着されている。カメラ取付リング02に
は、光源04・カメラ05が取り付けられ、ま
た、反射鏡取付リング03には、反射鏡06が、
光源04・カメラ05と相対する向きに取り付け
られている。
一方、回転軸01に取り付けられた摩擦環09
は、作動ハンドル011を軸01長方向に押し、
また、引くことによつて2個の制限環010の間
で動くことができる。作動ハンドル011をカメ
ラ05側に押すと、カメラ05に取り付けてある
フイルム送りローラー012が摩擦環09と接触
してその間の摩擦によつて、回転軸01の回転は
フイルム送りローラー012に伝達される。ま
た、摩擦環09によつて押されたフイルム送りロ
ーラー012は、光源スイツチ08を動作させ、
電気接点が閉じる。
は、作動ハンドル011を軸01長方向に押し、
また、引くことによつて2個の制限環010の間
で動くことができる。作動ハンドル011をカメ
ラ05側に押すと、カメラ05に取り付けてある
フイルム送りローラー012が摩擦環09と接触
してその間の摩擦によつて、回転軸01の回転は
フイルム送りローラー012に伝達される。ま
た、摩擦環09によつて押されたフイルム送りロ
ーラー012は、光源スイツチ08を動作させ、
電気接点が閉じる。
このような構造で回転軸01が回転していると
きに作動ハンドル011をカメラ05側に押す
と、前述のようにフイルム送りローラー012が
回転して、カメラ05にセツトされたフイルムを
送り始める。同時に光源用電池07に結ばれてい
る光源スイツチ08の接点が閉じ、光源04へ電
流を流す。光源04より発射された光は相対する
反射鏡06によつて反射し、光源04に隣接して
取り付けられたカメラ05のレンズへ入射され、
フイルム面に捩りに比例した光点の動きとして記
録される。
きに作動ハンドル011をカメラ05側に押す
と、前述のようにフイルム送りローラー012が
回転して、カメラ05にセツトされたフイルムを
送り始める。同時に光源用電池07に結ばれてい
る光源スイツチ08の接点が閉じ、光源04へ電
流を流す。光源04より発射された光は相対する
反射鏡06によつて反射し、光源04に隣接して
取り付けられたカメラ05のレンズへ入射され、
フイルム面に捩りに比例した光点の動きとして記
録される。
上述のように、記録するフイルムを送るために
は回転している回転軸01へ接近して作動ハンド
ル011を押す動作が必要である。このとき作動
ハンドル011を弱く押せばフイルム送りローラ
ー012はスリツプを起こし、フイルムが送られ
ないことがある。
は回転している回転軸01へ接近して作動ハンド
ル011を押す動作が必要である。このとき作動
ハンドル011を弱く押せばフイルム送りローラ
ー012はスリツプを起こし、フイルムが送られ
ないことがある。
このため強い押圧力が必要であり、足場が悪い
船舶のプロペラ軸などの捩りを測定する場合、操
作が困難となり、熟練が必要である。
船舶のプロペラ軸などの捩りを測定する場合、操
作が困難となり、熟練が必要である。
一方、計測準備に際して摩擦環09、制限環0
10、作動ハンドル011の製作費および取付、
調整に要する費用等が必要でありコスト高にな
る。
10、作動ハンドル011の製作費および取付、
調整に要する費用等が必要でありコスト高にな
る。
本考案は、これらの欠点を排除するものであつ
て、回転軸上に配設される光源と、反射鏡と、カ
メラとからなり、回転軸に発生した捩りを測定す
る装置であつて、回転軸上に取り付けられるフオ
トセンサからなる受信器と、フイルム送り機構
と、受信器からの信号を受け光源およびフイルム
送り機構を制御する制御器と、静止側に配設され
上記受信器と対向する発光ダイオードからなる送
信器と、送信器に制御信号を送る制御指令器とを
具備したことを特徴とし、その目的とするところ
は、回転軸の捩れ計測を自動的に行うことのでき
る装置を提供するものである。
て、回転軸上に配設される光源と、反射鏡と、カ
メラとからなり、回転軸に発生した捩りを測定す
る装置であつて、回転軸上に取り付けられるフオ
トセンサからなる受信器と、フイルム送り機構
と、受信器からの信号を受け光源およびフイルム
送り機構を制御する制御器と、静止側に配設され
上記受信器と対向する発光ダイオードからなる送
信器と、送信器に制御信号を送る制御指令器とを
具備したことを特徴とし、その目的とするところ
は、回転軸の捩れ計測を自動的に行うことのでき
る装置を提供するものである。
以下、本考案を第2図に示す一実施例の装置に
ついて説明する。
ついて説明する。
回転軸01に互に間隔をへだててカメラ取付リ
ング02及び反射鏡取付リング03が固着され、
カメラ取付リング02には光源04・カメラ05
が取り付けられ、反射鏡取付リング03には反射
鏡06が、前記光源04及びカメラ05と相対す
る向に取り付けられている点は、第1図のものと
同一である。
ング02及び反射鏡取付リング03が固着され、
カメラ取付リング02には光源04・カメラ05
が取り付けられ、反射鏡取付リング03には反射
鏡06が、前記光源04及びカメラ05と相対す
る向に取り付けられている点は、第1図のものと
同一である。
モータによつて構成されるフイルム送り機構2
2は、回転軸01に取り付けられたカメラ05を
駆動するもので、制御器21により制御される。
光源04の近傍に取り付けられる受信器19は3
個の窓を有しており、ONとOFF専用の2個のフ
オトセンサおよび発光ダイオードとによつて構成
され、上記制御器21に電線24で接続される。
なお、07は電池である。
2は、回転軸01に取り付けられたカメラ05を
駆動するもので、制御器21により制御される。
光源04の近傍に取り付けられる受信器19は3
個の窓を有しており、ONとOFF専用の2個のフ
オトセンサおよび発光ダイオードとによつて構成
され、上記制御器21に電線24で接続される。
なお、07は電池である。
固定側であつて、受信器19と相対する位置に
配設される送信器18は、制御指令器20と電線
24により接続されるもので、ONとOFF専用の
2個の発光ダイオードとフオトセンサを内蔵して
いる。
配設される送信器18は、制御指令器20と電線
24により接続されるもので、ONとOFF専用の
2個の発光ダイオードとフオトセンサを内蔵して
いる。
このようにしてなる測定装置において、回転軸
01が回転する前に制御器21の電源スイツチを
入れておく。この状態で回転軸01が回転し、発
生した軸間の捩れ量を計測する場合、制御指令器
20の電源スイツチを入れ、図示しないスター
ト・スイツチを押すと、送信器18に内蔵された
ON専用の発光ダイオードが発光し、受信器19
に内蔵されたON専用のフオトセンタを照射す
る。この信号は制御器21へ送られ、光源04、
フイルム送り機構22及び受信器19の信号用発
光ダイオードにそれぞれ電流を流す。この状態で
は、光源04の光は捩り量に比例した光点の動き
となつてカメラ05のレンズへ入射し、フイルム
送り機構22は始動してフイルムを送る。また、
受信器19の信号用発光ダイオードは光を発射
し、回転軸01の1回転に1回、送信器18の信
号用フオトセンサを照射する。この回転信号は制
御指令器20であらかじめセツトされた数まで計
数された後、OFF信号が送信器18より受信器
19へ向けて発射される。これを受けた制御器2
1は、光源04のランプ及びフイルム送り機構2
2と、ON専用及び信号用発光ダイオードをOFF
にし一定時間後にOFF専用の発光ダイオードも
OFFになり元の状態へ復帰する。
01が回転する前に制御器21の電源スイツチを
入れておく。この状態で回転軸01が回転し、発
生した軸間の捩れ量を計測する場合、制御指令器
20の電源スイツチを入れ、図示しないスター
ト・スイツチを押すと、送信器18に内蔵された
ON専用の発光ダイオードが発光し、受信器19
に内蔵されたON専用のフオトセンタを照射す
る。この信号は制御器21へ送られ、光源04、
フイルム送り機構22及び受信器19の信号用発
光ダイオードにそれぞれ電流を流す。この状態で
は、光源04の光は捩り量に比例した光点の動き
となつてカメラ05のレンズへ入射し、フイルム
送り機構22は始動してフイルムを送る。また、
受信器19の信号用発光ダイオードは光を発射
し、回転軸01の1回転に1回、送信器18の信
号用フオトセンサを照射する。この回転信号は制
御指令器20であらかじめセツトされた数まで計
数された後、OFF信号が送信器18より受信器
19へ向けて発射される。これを受けた制御器2
1は、光源04のランプ及びフイルム送り機構2
2と、ON専用及び信号用発光ダイオードをOFF
にし一定時間後にOFF専用の発光ダイオードも
OFFになり元の状態へ復帰する。
このように本実施例の装置によると、従来は人
手による視覚と力に頼つて計測していたものが自
動的に計測できるようになり、熟練者でなくとも
操作が可能となつた。また、発信器18と制御指
令器20とを結んでいる電線24を延長すること
で遠隔操作も可能となり省力化できる。費用の面
では第1図と第2図との比較からも判かるように
人手による操作部を省略することが出来るので製
作、取付、調整の工費を低減できる。
手による視覚と力に頼つて計測していたものが自
動的に計測できるようになり、熟練者でなくとも
操作が可能となつた。また、発信器18と制御指
令器20とを結んでいる電線24を延長すること
で遠隔操作も可能となり省力化できる。費用の面
では第1図と第2図との比較からも判かるように
人手による操作部を省略することが出来るので製
作、取付、調整の工費を低減できる。
第1図は従来の装置の説明図、第2図は本考案
の一実施例を示す装置の説明図である。 01:回転軸、04:光源、05:カメラ、0
6:反射鏡、18:送信器、19:受信器、2
2:フイルム送り機構。
の一実施例を示す装置の説明図である。 01:回転軸、04:光源、05:カメラ、0
6:反射鏡、18:送信器、19:受信器、2
2:フイルム送り機構。
Claims (1)
- 回転軸上に配設される光源と、反射鏡と、カメ
ラとからなり、回転軸に発生した捩りを測定する
装置であつて、回転軸上に取り付けられるフオト
センサからなる受信器と、フイルム送り機構と、
受信器からの信号を受け光源およびフイルム送り
機構を制御する制御器と、静止側に配設され上記
受信器と対向する発光ダイオードからなる送信器
と、送信器に制御信号を送る制御指令器とを具備
したことを特徴とする回転軸の捩れ測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18443982U JPS5987640U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 回転軸の捩れ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18443982U JPS5987640U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 回転軸の捩れ測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5987640U JPS5987640U (ja) | 1984-06-13 |
JPH0210428Y2 true JPH0210428Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=30398918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18443982U Granted JPS5987640U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 回転軸の捩れ測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5987640U (ja) |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP18443982U patent/JPS5987640U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5987640U (ja) | 1984-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5003643A (en) | Flush controller for a toilet bowl | |
EP0152098A3 (en) | Control apparatus for a dazzle-free refflection mirror of a vehicle | |
AU2792399A (en) | Device, method, and system for control of an electrically powered parking brake | |
JPH0210428Y2 (ja) | ||
CN215258629U (zh) | 投影平台和投影系统 | |
JPS6131284A (ja) | 熱転写プリンタ | |
CN210051897U (zh) | 一种组合式测距接近传感器 | |
US4807966A (en) | Sighting apparatus | |
US4841859A (en) | Side lay control apparatus for sheet-fed printing press | |
JPS5749094A (en) | Electric-fan controlling apparatus | |
SU1534586A2 (ru) | Устройство дл измерени нажатий щетки на коллектор электрических машин | |
CN217947270U (zh) | 一种电梯轿厢规格检测装置 | |
JPH10291798A (ja) | 潜り込み式無人搬送車の非常停止装置 | |
CN108333903B (zh) | 检测装置、检测方法及电子成像装置 | |
JP2500514B2 (ja) | 回転体の位置検出装置 | |
KR920005413Y1 (ko) | 프레스의 안전 제동 장치 | |
JPS61276796A (ja) | 電動プレス装置 | |
JPH036437Y2 (ja) | ||
JPH0259750U (ja) | ||
SU1748201A1 (ru) | Устройство дл нанесени шликера на торец конуса оболочки цветного кинескопа | |
JPS6396542U (ja) | ||
CN111336992A (zh) | 一种追尾自动追踪水平仪及其使用方法 | |
JPH03113750U (ja) | ||
JPH0812149A (ja) | 定張力テープ供給装置 | |
JPS6357155U (ja) |