JPH02103848A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH02103848A
JPH02103848A JP25771888A JP25771888A JPH02103848A JP H02103848 A JPH02103848 A JP H02103848A JP 25771888 A JP25771888 A JP 25771888A JP 25771888 A JP25771888 A JP 25771888A JP H02103848 A JPH02103848 A JP H02103848A
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JP
Japan
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electrode
voltage
beam current
cathode
ray tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP25771888A
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English (en)
Inventor
Motoaki Nishikawa
西川 元晶
Hisakazu Yamane
久和 山根
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、とくにビーム電流のトライツ範囲の広いT
V用受像管などに適用されるもので、カソードの電位に
よりビーム電流のドライブする多段集束型電子銃を備え
た陰極線管に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来の陰極線管における多段集束型型−f−銃
の断面図を示し、同図において、(+)、(2)。
(3)は熱電f−発生用のカソードて、水平−直線に配
列されている。(4)、(5)、(6)はヒータて、−
上記カソード(+)、(2)、(3)をそれぞれ所定の
温度に保持する。(7)および(8)はG1電極および
G2電極て、上記カソード(1)、(2)、(3)とと
もに前置3極部を構成する。
(9) 、(In)、(II)はG3電極、G4電極、
G5電極て、これら電極(9)、(10)、(II)を
もってユニポテンシャルなプリフォーカス電子レンズを
構成する。(12)は高圧の印加されるG6電極で、−
に記G5電極(11)とともにハイボテンシャルなメイ
ンフォーカス電f−レンズを構成する。
つぎに、1−記構酸の動作について説明する。
陰極線管の動作時において、」〕記カソード(1)。
(2)、(:l)はヒータ(4)、(5)、(6)によ
りそれぞれ約720°Cの設定温度に保持される。一方
、62電極(8)および04電極(10)は同電位にし
て、数百ボルトの電圧EC2か印加される。また、03
電極(9)および65電極(11)は同電位にして、G
6電極(I2)に印加される20〜50kVの高圧Eb
の20〜50%の電圧Ef(以下、プリフォーカス電圧
と称す)か印加され、さらに、Gl電極(7)はアース
または数ボルトの電圧ECIか印加される。
以上により、カソード(1)、(2)、(3)およびG
l電極(7)、G2電極(8)からなる前置3極部に第
5図で示すように、電子ビームの仮想クロスオーバー点
(14)が発生するとともに、06電極(12)と05
電極(11)との間にハイボテンシャルなメインフォー
カスレンズ(17)か形成され、かつ02電極(8)と
03電極(9)との間および03電極(9)と04電極
(10)との間にそれぞれプリフォーカスレンズ(18
)が形成される。
この状態で、カソード(1)、(2)、(:l)にカソ
ード電圧Ekを印加することにより電子ビーム(16)
かドライブされ、プリフォーカス電圧Efを微調整する
ことにより、電子ビーム(16)は第5図(a)で示す
ように、スクリーン面(13)上に像点(15)を結ぶ
ことになる。
ところて、とくにTV用カラー陰極線管の場合、カソー
ド電圧Ekは常に変化し、かつ、R2O,Bの各′電子
ビームにおいても不均一である。
したかつて、各カソード電圧かEk−△E(△E〉0)
になると、ビーム電流か増加すると同時に、」−記の仮
想クロスオーへ−点(14)か第5図(b)て示ずよう
に、スクリーン面(13)側に移動し、これにともなっ
て、結像点(15)かスクリーン面(13)から離れて
、スクリーン面(+3)J−ては未収中の状態になる。
すなわち、あるカソード電圧Ekのもとてフォーカスを
調整しても、カソード電圧をドライブすると、結像位置
か変動し、すべてのビーム電流領域て結像点(15)を
スクリーン面(1:l)にに一致させることは困難であ
る。とくに、カラー陰極線管の場合、R,G、Bの各カ
ソード′市圧か動作時において不均一であるため、R2
O,Bの各電子ビームの結像点をスクリーン面(]:I
1J−に一致させることは非常に困難である。
[発明か解決しようとする課題] 従来の陰極線管は、以上のように構成されていたのて、
すべてのビーム電流領域において結像点をスクリーン面
一];に一致させることができない。
つまり、最適なフォーカス状態を得ることかてきず、フ
ォーカス性能をあるレベルで妥協しなければならなかっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものて、ビーム電流の増減変化にかかわらず、常に最
適のフォーカス性能を発揮させることがてきる陰極線管
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる陰極線管は、多段集束型電子銃を構成
する複数の電極のうち少なくとも1つの電極電圧に、カ
ソード電圧に同期した信号電圧を重畳させるように構成
したことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、プリフォーカス電子レンズまたはメ
インフォーカス電子レンズを構成する少なくとも1つの
電極電圧に、カソード電圧に同期した信号電圧を重畳さ
せることにより、ビーム電流の増減に対応してフォーカ
スレンズの集束作用を強弱に自動調整させ、仮想のクロ
スオーバー点の位置を一定にして、常にスクリーン面し
て結像させるといった最適フォーカス状態か得られる。
[発明の実施例] 以ド、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
第11’illはこの発明の一実施例による陰極線管に
おける多段集束型電子銃の断面図を示し、同図において
、(1)〜(9)、(11)、 (12)は第4図て示
ず従来例と同一であるため、同一の符号を付して、それ
らの説明を省略する。
第1図において、(1ira) 、 (10b) 、 
(10c)はそれぞれR,G、Bの電子ビーム用に分割
された04電極てあり、これら04電極(10a) 、
 (10b) 、 (10c)はそれぞれ図示省略した
絶縁ビートガラスにより所定の位置に固定されていると
ともに、直流電圧として02電極(8)の電圧Ec2に
ほぼ等しい電圧Ec4か印加され、かつR,G、Bそれ
ぞれのカソード(1)、(2)、(3)のEkに同期し
、ある関数fによってケーえられる信号電圧f (Ek
)をそれぞれ重畳するように構成されている。
つぎに、]二二記載の動作について説明する。
ビーム電流とカソード(])、(2)、(3)の電圧と
の間には強い相関を有するもので、カソード(1)。
(2)、(3)の電圧をコントロールすることてビーム
電流の変化か制御される。
第2図(a)は低ビーム電流の場合のビーム軌道を示し
、このときのカソード(1)、(2)、(3)の電圧な
Ekとする。第2図(b)は高ビーム電流の場合のビー
ム軌道を示し、このときのカソード(1)。
(2) 、 (3)の電圧はEk−△E(△E〉0)と
なると同時に、仮想のクロスオーバー点(14)は第2
図(a)の位置から第2図(b)の位置に移動する。こ
のようなビーム電流の変化によるクロスオーバー点(]
4)の変位を無視すると、第5図(b)のように、結像
点(15)かスクリーン面(13)に対して変動し、ア
ンダーフォーカス状態になり、最適フォーカス状態が得
られなくなる。
ところで、上記実施例の構成によれば、低ビーム電流域
において、第2図(a)のように、たとえば分割された
G4電極(10a)にG2電極(8)への印加電圧Ec
2にほぼ等しい電圧Ec4を加え、フォーカス電圧Ef
を調整することにより、電子ビーム(16)は第2図(
a)で示すように、スクリーン面(13)十に像点(1
5)を結ぶことになる。
つぎに、高ビーム電流領域になったとき、上記64電極
(10a)にEc4−△E4(△E4>0)なる信号電
圧を重畳することにより、G3電極(9)、G4電極(
10a) 、 G 5電極(11)の間に形成されるユ
ニポテンシャルなブリフォーカスレンズ(18)による
集束作用が強くなり、65電極(月)と06電F!I(
+2)との間に形成されるメインフォーカスレンズ(1
7)からみた仮想クロスオーバー点(14)か第2図(
a)の場合と回しとなり、もって、第2図(b)のよう
に電子ビーム(16)はスクリーン面(+3)J−に結
像することになる。
第3図はカソード電圧EkとG4電極(10a)。
(10b) 、 (Inc)に重畳する信号電圧Ec4
との関係を説明するタイミンクチャートてあり、同図で
明らかなように、R,G、B各電子ビームの輝度信号に
同期した信号を、分割したG4電極(]Oa)。
(106) 、 (Iac)にそれぞれ重畳することに
より、ビーム電流の増減およびR,G、83つの電子ビ
ームのビーム電流量の違いに関係なく、メインフォーカ
スレンズ(17)からみた仮想クロスオーバー点(14
)の位置を一定に保ち、電子ビーム(16)を常にスク
リーン面(] 3 ) lて結像させるといった最適な
フォーカス状態を得ることかできる。
なお、上記実施例では、G4電極をR,G、B各電子ビ
ーム用に分割して、カソード電圧Ekに同期した信号電
圧を、その分割したG4電極(10a) 、(10b)
 、(]Iacに重畳させるようにしたが、03電極(
9)や05電極(11)など少なくとも1つの電極を分
割し、その分割した電極にカソード電圧Ekに同期した
信号電圧を重畳しても、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
また、−]−記実施例のように、R,G、B各電子ビー
ムのビーム電流量の違いによって、それら3つの電子ビ
ームの結像点をスクリーン面りに一致させることか非常
に困難なカラー陰極線管のフォーカス調整に有効に適用
てきるか、カソードの電位によりビーム電流をトライツ
する電子銃を備えた陰極線管であれば、どんな陰極線管
に適用しても、」1記と同様な効果を奏する。
[発明の効果] 以−にのように、この発明によれば、ビーム電流の増減
に対応してフォーカスレンズによる集束作用の強弱を自
動調整することかてきるのて、ビーム電流の増減変化に
かかわらず、常に最適のフォーカス状態を得ることがで
き、したかつて、陰極線管の高解像度特性などを十分に
発揮させることかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による陰極線管における電
子銃の断面図、第2図(a)、(b)は低ビーム電流時
と高ビーム電波時のビーム軌道の説明図、第3図はカソ
ード電圧と信号電圧との関係を示すタイミングチャート
、第4図は従来の陰極線管における電子銃の断面図、第
5図(a)、(b)は第4図の電子銃における低ビーム
電流峙と高ビーム電流時のビーム軌道の説明図である。 (+)、(2)、(3)・・・カソード、(7)・・・
Gl電極(8)−G 2電極、(9)−03電極、(1
0a) 、(10b) 。 (10c)・・・分割G4電極、(11)・・・05電
極、(12)・・・G6電極、(16)・・・電子ビー
ム、(17)・・・メインフォーカスレンズ、(18)
・・・プリフォーカスレンズ。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリフオーカス電子レンズおよびメインフォーカ
    ス電子レンズを形成するように、複数の電極を電子ビー
    ムの照射方向に配置した多段集束型電子銃を備えた陰極
    線管において、上記複数の電極のうちの少なくとも1つ
    の電極電圧に、カソード電圧に同期した信号電圧を重畳
    させるように構成したことを特徴とする陰極線管。
JP25771888A 1988-10-13 1988-10-13 陰極線管 Pending JPH02103848A (ja)

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JP25771888A JPH02103848A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 陰極線管

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JPH02103848A true JPH02103848A (ja) 1990-04-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319086B1 (ko) * 1994-12-31 2002-08-08 삼성에스디아이 주식회사 칼라음극선관용전자총

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319086B1 (ko) * 1994-12-31 2002-08-08 삼성에스디아이 주식회사 칼라음극선관용전자총

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