JPH02103292U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第４図は本考案の実施例で、第１図
は回転リング部の要部断面図、第２図及び第３図
は線形バネの挙動を示す部分拡大横断面図、第４
図は回転リング部分の横断面図、第５図及び第６
図は従来例で、第５図は回転リング部の要部断面
図、第６図は回転ベゼル部の部分拡大断面図であ
る。 １……胴、１ａ……外壁、１ｂ……穴、１ｃ…
…浚い部、２……回転リング、２ａ……突起、２
ｂ……内壁、３……周状突起、４……線形バネ、
４ａ……先端、４ｂ……固定部、５……浚い部、
６……ラチエツト溝、７……弾性環体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 胴の上部外周部に設けた係合部に回転リン
   グの係合部を回転可能に遊嵌させると共に、前記
   回転リングの内壁に形成した多数のラチエツト溝
   と前記係合部の下方の胴外周部との間にリング状
   の線形バネの一端を胴に固定して固定部となすと
   共に前記線形バネを前記外周部に倣つて配設し、
   前記線形バネの先端を前記ラチエツトの溝に弾接
   させて、適度の節度をもつて前記回転リングを一
   方向に回転可能にした時計用回転リングの逆回転
   防止構造に於いて、前記線形バネの先端と固定部
   の間に弾性環体を固定し、前記回転リングの静止
   時には、前記弾性環体の一部が前記ラチエツト溝
   の頂部に弾接していることを特徴とする時計用回
   転リングの逆回転防止構造。 (2) 弾性環体及び線形バネの先端に面する胴の
   外壁に、少なくとも１つの浚い部を設けてなる請
   求項１記載の時計用回転リングの逆回転防止構造
   。 (3) 弾性環体は、線形バネに前記弾性環体を固
   定しない状態で線形バネの最大変形部位に固定さ
   れてなる請求項１又は２の時計用回転リングの逆
   回転防止構造。