JPH02102977A - 圧力調整弁 - Google Patents

圧力調整弁

Info

Publication number
JPH02102977A
JPH02102977A JP25793788A JP25793788A JPH02102977A JP H02102977 A JPH02102977 A JP H02102977A JP 25793788 A JP25793788 A JP 25793788A JP 25793788 A JP25793788 A JP 25793788A JP H02102977 A JPH02102977 A JP H02102977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
outlet
piston
piston valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25793788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631310B2 (ja
Inventor
Masatoshi Akagi
正俊 赤木
Kenji Sakakibara
健二 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP25793788A priority Critical patent/JP2631310B2/ja
Publication of JPH02102977A publication Critical patent/JPH02102977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631310B2 publication Critical patent/JP2631310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、各種流体圧回路の高圧部の圧力調整を行う圧
力調整弁に関し、特に高圧部に連なる入口及び低圧部に
連なる出口を有する弁函と、前記出口を開閉すべくこの
弁函に摺動自在に収容されてその内部を前記入口及び出
口に連なる受圧室とばね室とに区画するピストン弁と、
このピストン弁を、受圧室圧力による開弁力に対抗して
閉弁方向へ付勢すべくばね室に収容される調圧ばねとか
らなる圧力調整弁の改良に関する。
(2)  従来の技術 上記のような圧力調整弁は、油圧ポンプの吐出圧を一定
に調整するリリーフ弁に広く用いられている。
(3)  発明が解決しようとする課題従来の圧力調整
弁においては、ピストン弁の開閉動作にヒステリシスが
存在する。即ち受圧室の圧力が漸増したときピストン弁
が開く開弁圧よりも、開弁状態で受圧室の圧力が漸減し
たときピストン弁が閉じる閉弁圧の方が低くなる。つま
り受圧室の減圧時にはピストン弁が閉弁遅れを生じる。
このようなヒステリシスは、ピストン弁各部の摩擦、流
体の流れを遮断する力、各部の微妙な圧力バランス等に
起因するものであり、調圧すべき高圧部の圧力を変動さ
せる原因となる。
本発明は、か\る事情に鑑みてなされたもので、ピスト
ン弁の開弁圧と閉弁圧との均等化を図るようにした前記
圧力調整弁を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、ピストン弁に、
ピストン弁の開弁動作時、弁函外方から出口に接近して
出口からの流出圧力を受ける反動板を連設したことを特
徴とする。
(2)作 用 上記構成によれば、ピストン弁の開弁時には、出口から
の流出圧力が反動板に適度な閉弁力として作用するので
、次いで受圧室が減圧したときピストン弁の閉弁遅れが
緩和若しくは解消される。
これによりピストン弁の開弁圧及び閉弁圧の均等化が図
られる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、油圧ポンプ1は、低圧部として
の油溜2から作動油を吸上げて高圧部としての高圧流路
3へ圧送する。高圧流路3に送られた圧油は油圧機器4
へ供給されてそれを作動する。高圧流路3には、その圧
力を一定値に調整する圧力調整弁としてのリリーフ弁5
が接続される。圧力調整の際、このリリーフ弁5から流
出された油は油溜2に戻される。
リリーフ弁5は、第2図に示すように、弁函10、この
弁函10に摺動可能に収容されるピストン弁11、及び
調圧ばね12を主たる構成要素とする。
弁函10は円筒形をなしていて、側壁には前記高圧流路
3に連なる入口13が、また一端壁には前記油溜2に開
放した出口14が穿設されている。
この弁函10内は、前記ピストン弁11により、入口1
3及び出口14に連なる受圧室15と、通気孔16を介
して大気に連なるばね室17とに区画される。
前記ピストン弁11は、出口14を開閉し得る弁部11
a、受圧室15の圧力を開弁力として受けるピストン部
1 l b、及びピストン弁11の全閉位置を規定すべ
くばね室17の端壁に当接するフランジ部11cを有す
る。このピストン弁11を閉じ方向へ付勢すべく前記調
圧ばね12がばね室17に収容される。
以上は従来普通の構成であり、本発明では更に次のよう
な構成を有する。
即ち、ピストン弁11の弁部11a側端面には、出口1
4の外方まで先端を延ばす細軸18が一体に突設され、
その先端に出口14に対面する反動板19が連設される
。この反動板19は、ピストン弁11の開弁動作に応じ
て出口14に近づくが、出口14を閉鎖しないようにな
っている。
次にこの実施例の作用を説明する。
第2図に示すようにピストン弁11の閉弁時、即ち弁部
11aにより出口14を閉鎖しているとき、高圧流路3
から受圧室15に導入された圧力が漸増して所定値を超
えると、その圧力のビストン部11bに与える開弁力が
調圧ばね12のセット荷重に打勝ってピストン弁11を
開弁方向へ動かし、第3図に示すように弁部11aが出
口14を開くようになる。このようなピストン弁11の
開弁動作に伴い反動板19は出口14に接近する。
出口14が開くと、受圧室15の圧油が出口14から油
溜2へ流出することにより高圧流路3の圧力が低下して
い(。
ところで、出口14には反動板19が近接しているので
、出口14から流出する圧油は反動板19に流出圧力P
を及ぼし、適度な、閉弁力を与える。
この適度な閉弁力によってヒステリシスによるピストン
弁11の閉弁難さが補われる。
したがって、ピストン弁11の開弁中、圧油の流出によ
り受圧室15の圧力が一定値まで漸減すると、ピストン
弁11は、調圧ばね12の力と反動板19が受ける前記
閉弁力とにより速やかに閉弁動作を開始して出口14を
閉じるようになる。
こうして、ピストン弁11の開弁圧及び閉弁圧は均等化
され、高圧流路3の圧力を変動無く一定値に調整するこ
とができる。
C3発明の効果 以上のように本発明によれば、ピストン弁に、ピストン
弁の開弁動作時、邦画外方から出口に接近して出口から
の流出圧力を受ける反動板を連設したので、ピストン弁
の開弁状態では反動板が流出圧力から受ける閉弁力によ
りピストン弁の閉弁遅れを緩和若しくは解消することが
でき、これによりピストン弁の開弁圧及び閉弁圧の均等
化を図り、高圧部の圧力調整を正確に行うことができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は油圧回
路図、第2図は上記油圧回路中の本発明によるリリーフ
弁の縦断面図、第3図は上記リリー)弁の作動説明図で
ある。 P・・・流出圧力、2・・・低圧部としての油溜、4・
・・圧力調整弁としてのリリ、−フ弁、10・・・弁函
、11・・・ピストン弁、12・・・調圧ばね、13・
・・入口、14・・・出口、15・・・受圧室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  高圧部に連なる入口及び低圧部に連なる出口を有する
    弁函と、前記出口を開閉すべくこの弁函に摺動自在に収
    容されてその内部を前記入口及び出口に連なる受圧室と
    ばね室とに区画するピストン弁と、このピストン弁を、
    受圧室圧力による開弁力に対抗して閉弁方向へ付勢すべ
    くばね室に収容される調圧ばねとからなる圧力調整弁に
    おいて、ピストン弁に、ピストン弁の開弁動作時、弁函
    外方から出口に接近して出口からの流出圧力を受ける反
    動板を連設したことを特徴とする、圧力調整弁。
JP25793788A 1988-10-13 1988-10-13 圧力調整弁 Expired - Fee Related JP2631310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25793788A JP2631310B2 (ja) 1988-10-13 1988-10-13 圧力調整弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25793788A JP2631310B2 (ja) 1988-10-13 1988-10-13 圧力調整弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02102977A true JPH02102977A (ja) 1990-04-16
JP2631310B2 JP2631310B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=17313273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25793788A Expired - Fee Related JP2631310B2 (ja) 1988-10-13 1988-10-13 圧力調整弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2631310B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2631310B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09236147A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JPS5944512B2 (ja) 調整可能なベ−ンポンプ
JPS5854201A (ja) 電気的に調節可能な弁装置
US4275758A (en) Pressure control valve assembly
JP5369400B2 (ja) 流量制御弁
US6186750B1 (en) Oil pump control valve spool with pilot pressure relief valve
KR20040026633A (ko) 내부 레벨 조정 시스템을 구비하는 자동 펌프식하이드로뉴매틱 스트럿 유닛
US4630639A (en) Apparatus for controlling pressure and flow rate
US4917140A (en) Pressure regulator valve
US4345736A (en) Solenoid operated valve and dashpot assembly
JPH02102977A (ja) 圧力調整弁
US5280804A (en) Control valve
JPH0343679A (ja) 油圧式に調節可能な調整ポンプ用の調整弁
JPS593771B2 (ja) リユウドウバイタイヨウノアツリヨクチヨウセイキ
US8141579B2 (en) Valve with cushioned opening system
JP7005555B2 (ja) パイロットガバナとそれを用いたパイロット式ガスガバナ
JP2580764B2 (ja) リリーフ弁
JP2002196826A (ja) 逆流可能減圧弁
JPH0962365A (ja) チェック弁付圧力補償流量調整弁
US6439261B1 (en) Pressure responsive oil flow regulating supply valve
JPH034761B2 (ja)
JPH0381032B2 (ja)
SU1536358A1 (ru) Регул тор расхода
US2980073A (en) Fluid control means
EP1106924A1 (en) Gas valve

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees