JPH02102368A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火時期制御装置Info
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- JPH02102368A JPH02102368A JP25486288A JP25486288A JPH02102368A JP H02102368 A JPH02102368 A JP H02102368A JP 25486288 A JP25486288 A JP 25486288A JP 25486288 A JP25486288 A JP 25486288A JP H02102368 A JPH02102368 A JP H02102368A
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Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は内燃機関の点火時期制御装置に関し、詳しくは
、機関のサージレベルに基づく点火時期の学習補正制御
に関する。
、機関のサージレベルに基づく点火時期の学習補正制御
に関する。
〈従来の技術〉
内燃機関の点火装置として電子制御式のものでは、−船
釣に機関回転速度Nや機関負荷(基本燃料噴射量Tp)
等に基づいて細分した運転領域毎に最適点火時期ADV
を記憶したマツプをマイクロコンピュータのメモリに設
定しておき、検出された機関運転状態に基づいて前記マ
ツプから点火時期ADVを検索し、該点火時期ADVに
基づいて点火を制御するよう構成されている(特開昭6
0−184967号公報等参照)。
釣に機関回転速度Nや機関負荷(基本燃料噴射量Tp)
等に基づいて細分した運転領域毎に最適点火時期ADV
を記憶したマツプをマイクロコンピュータのメモリに設
定しておき、検出された機関運転状態に基づいて前記マ
ツプから点火時期ADVを検索し、該点火時期ADVに
基づいて点火を制御するよう構成されている(特開昭6
0−184967号公報等参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、前記点火時期ADVのマツプを設定するに当
たっては、サージ(アクセル開度に対応しない機関トル
クの変動)2機関トルク、排気中の窒素酸化物NOx濃
度等をバランスさせて最適となる点火時期を設定するよ
うにしているが、機関の経時変化によってマツプに初期
設定した点火時期では前記条件を全て満足させることが
できなくなったり、また、マツプには最適な点火時期A
DVが設定されているにも関わらず点火時期制御の誤差
によって実際の点火時期ADVが最適時期からずれたり
、更には、初期における点火時期のマツチング不良によ
って最適な点火時期制御が行えない場合があった。
たっては、サージ(アクセル開度に対応しない機関トル
クの変動)2機関トルク、排気中の窒素酸化物NOx濃
度等をバランスさせて最適となる点火時期を設定するよ
うにしているが、機関の経時変化によってマツプに初期
設定した点火時期では前記条件を全て満足させることが
できなくなったり、また、マツプには最適な点火時期A
DVが設定されているにも関わらず点火時期制御の誤差
によって実際の点火時期ADVが最適時期からずれたり
、更には、初期における点火時期のマツチング不良によ
って最適な点火時期制御が行えない場合があった。
このような点火時期制御のミスによって最適な点火時期
に点火が行われないと、サージレベル及びNOx濃度の
増大や機関トルクの低下を招くが、サージは車両の乗員
に不快な感じを与えるため、平坦路を一定速度で走行す
ることが多い環境下では、特に要求レベルが厳しく問題
となっていた。
に点火が行われないと、サージレベル及びNOx濃度の
増大や機関トルクの低下を招くが、サージは車両の乗員
に不快な感じを与えるため、平坦路を一定速度で走行す
ることが多い環境下では、特に要求レベルが厳しく問題
となっていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、サージ
レベルを常時最小レベルに制御できる点火時期制御装置
を提供することを目的とする。
レベルを常時最小レベルに制御できる点火時期制御装置
を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
そのため本発明では、第1図に示すように、機関運転状
態に応じた基本点火時期を記憶した基本点火時期記憶手
段と、この基本点火時期記憶手段に記憶された当該運転
状態に対応する基本点火時期に基づき点火装置に対する
点火信号の出力を制御する点火制御手段と、を備えて構
成された内燃機関の点火時期制御装置において、機関運
転状態に応じた前記基本点火時期を補正設定して所定運
転状態において少なくとも3つの相互に異なる点火時期
で点火が行われるよう前記点火制御手段に優先して点火
装置に対する点火信号の出力を制御する点火時期可変制
御手段と、機関トルクを検出する機関トルク検出手段と
、この機関トルク検出手段で検出した機関トルクに基づ
き機関のサージレベルを検出するサージレベル検出手段
と、前記点火時期可変制御手段で可変制御される点火時
期毎に前記サージレベル検出手段で検出されるサージレ
ベルを求め、このサージレベルとこれに対応する点火時
期とからサージレベルが最小となル点火時期を推定設定
するサージレベル最小点火時期設定手段と、該サージレ
ベル最小点火時期設定手段で設定された最小サージレベ
ルとなる点火時期に基づき前記基本点火時期記憶手段の
当該運転状態に対応する基本点火時期データを書き換え
る点火時期書き換え手段と、を設けるようにした。
態に応じた基本点火時期を記憶した基本点火時期記憶手
段と、この基本点火時期記憶手段に記憶された当該運転
状態に対応する基本点火時期に基づき点火装置に対する
点火信号の出力を制御する点火制御手段と、を備えて構
成された内燃機関の点火時期制御装置において、機関運
転状態に応じた前記基本点火時期を補正設定して所定運
転状態において少なくとも3つの相互に異なる点火時期
で点火が行われるよう前記点火制御手段に優先して点火
装置に対する点火信号の出力を制御する点火時期可変制
御手段と、機関トルクを検出する機関トルク検出手段と
、この機関トルク検出手段で検出した機関トルクに基づ
き機関のサージレベルを検出するサージレベル検出手段
と、前記点火時期可変制御手段で可変制御される点火時
期毎に前記サージレベル検出手段で検出されるサージレ
ベルを求め、このサージレベルとこれに対応する点火時
期とからサージレベルが最小となル点火時期を推定設定
するサージレベル最小点火時期設定手段と、該サージレ
ベル最小点火時期設定手段で設定された最小サージレベ
ルとなる点火時期に基づき前記基本点火時期記憶手段の
当該運転状態に対応する基本点火時期データを書き換え
る点火時期書き換え手段と、を設けるようにした。
また、第1図点線示のように、前記サージレベル最小点
火時期設定手段による最小サージレベルとなる点火時期
の推定設定を過渡運転時に禁止する過渡運転時推定禁止
手段を設けるようにしても良い。
火時期設定手段による最小サージレベルとなる点火時期
の推定設定を過渡運転時に禁止する過渡運転時推定禁止
手段を設けるようにしても良い。
更に、第1図点線示のように、前記サージレベル検出手
段による機関のサージレベル検出を周波数10Hz以下
となる周期で行わせるサージレベル検出周期制御手段を
設けるようにしても良い。
段による機関のサージレベル検出を周波数10Hz以下
となる周期で行わせるサージレベル検出周期制御手段を
設けるようにしても良い。
〈作用〉
かかる構成の点火時期制御装置によると、点火時期制御
手段は、基本点火時期記憶手段に記憶されている機関運
転状態に応じた基本点火時期の中の当該運転状態に対応
する基本点火時期に基づき点火装置に対する点火信号の
出力を制御する。
手段は、基本点火時期記憶手段に記憶されている機関運
転状態に応じた基本点火時期の中の当該運転状態に対応
する基本点火時期に基づき点火装置に対する点火信号の
出力を制御する。
また、点火時期可変制御手段は、機関運転状態に応じた
前記基本点火時期を可変設定して所定運転状態において
少なくとも3つの相互に異なる点火時期で点火が行われ
るよう前記点火制御手段に優先して点火装置に対する点
火信号の出力を制御する。
前記基本点火時期を可変設定して所定運転状態において
少なくとも3つの相互に異なる点火時期で点火が行われ
るよう前記点火制御手段に優先して点火装置に対する点
火信号の出力を制御する。
そして、サージレベル検出手段が、機関トルク検出手段
で検出した機関トルクに基づき機関のサージレベルを検
出し、サージレベル最小点火時期設定手段は、前記点火
時期可変制御手段で可変制御される点火時期毎にサージ
レベルを求め、該サージレベルとそのサージレベルを得
たときの点火時期とに基づいてサージレベルが最小とな
る点火時期を推定設定する。
で検出した機関トルクに基づき機関のサージレベルを検
出し、サージレベル最小点火時期設定手段は、前記点火
時期可変制御手段で可変制御される点火時期毎にサージ
レベルを求め、該サージレベルとそのサージレベルを得
たときの点火時期とに基づいてサージレベルが最小とな
る点火時期を推定設定する。
このようにして、サージレベルが最小となる点火時期が
推定設定されると、点火時期書き換え手段が、基本点火
時期記憶手段の当該運転状態に対応するデータを前述の
最小サージレベルとなる点火時期に書き換え、今回推定
した最小サージレベルとなる点火時期を基本点火時期と
して次回からの点火制御手段による点火時期制御が行わ
れるようにする。
推定設定されると、点火時期書き換え手段が、基本点火
時期記憶手段の当該運転状態に対応するデータを前述の
最小サージレベルとなる点火時期に書き換え、今回推定
した最小サージレベルとなる点火時期を基本点火時期と
して次回からの点火制御手段による点火時期制御が行わ
れるようにする。
また、車両の前後振動等により機関トルクの変動が発生
する機関過渡運転時において、過渡運転時推定禁止手段
は、前記サージレベル最小点火時期設定手段による最小
サージレベルとなる点火時期の推定設定を過渡運転時に
禁止し、車両の前後振動に伴うトルク変動に基づいて点
火時期の学習が行われることを回避する。
する機関過渡運転時において、過渡運転時推定禁止手段
は、前記サージレベル最小点火時期設定手段による最小
サージレベルとなる点火時期の推定設定を過渡運転時に
禁止し、車両の前後振動に伴うトルク変動に基づいて点
火時期の学習が行われることを回避する。
更に、一般に車両の駆動系のねじり振動の固有振動数は
10Hz以下であり、これがサージに伴う駆動系のねじ
り振動の主成分となっており、然も、この周波数域は人
間が最も敏感に感じる振動の周波数域と重なる。このた
め、サージレベル検出周期制御手段は、サージレベル検
出手段によるサージレベル検出の実行周期を、前記ねじ
り振動の固有振動数と開城である周波数1011 z以
下として、車両の乗員に不快な感じを与え得るサージを
精度良く検出できるようにする。
10Hz以下であり、これがサージに伴う駆動系のねじ
り振動の主成分となっており、然も、この周波数域は人
間が最も敏感に感じる振動の周波数域と重なる。このた
め、サージレベル検出周期制御手段は、サージレベル検
出手段によるサージレベル検出の実行周期を、前記ねじ
り振動の固有振動数と開城である周波数1011 z以
下として、車両の乗員に不快な感じを与え得るサージを
精度良く検出できるようにする。
〈実施例)
以下に本発明の詳細な説明する。
第2図において、機関1にはエアクリーナ2吸気ダクト
3.スロットルチャンバ4及び吸気マニホールド5を介
して空気が吸入される。前記吸気ダクト3には、吸入空
気流量Qに対応する電圧信号を出力するエアフローメー
タ6を装着すると共に、前記スロットルチャンバ4には
スロットル弁7を設け、このスロットル弁7の開度を図
示しないアクセルペダルによって可変操作することによ
り、吸入空気流量Qを制御するようにしている。
3.スロットルチャンバ4及び吸気マニホールド5を介
して空気が吸入される。前記吸気ダクト3には、吸入空
気流量Qに対応する電圧信号を出力するエアフローメー
タ6を装着すると共に、前記スロットルチャンバ4には
スロットル弁7を設け、このスロットル弁7の開度を図
示しないアクセルペダルによって可変操作することによ
り、吸入空気流量Qを制御するようにしている。
8はスロットル弁7の開度を検出するポテンショメータ
式のスロットルセンサである。
式のスロットルセンサである。
また、前記吸気マニホールド5には各気筒毎に電磁式の
燃料噴射弁9を装着してあり、マイクロコンピュータを
内蔵したコントロールユニット22から出力される駆動
パルス信号により開弁して機関lの各気筒への燃料噴射
量を制御する。
燃料噴射弁9を装着してあり、マイクロコンピュータを
内蔵したコントロールユニット22から出力される駆動
パルス信号により開弁して機関lの各気筒への燃料噴射
量を制御する。
一方、機関1の各気筒に装着されている点火栓10には
、点火コイル11にて発生させた高電圧をディストリビ
ュータ12を介して順次印加し、この高電圧による火花
点火を利用して気筒内の混合気を着火燃焼させるように
している。
、点火コイル11にて発生させた高電圧をディストリビ
ュータ12を介して順次印加し、この高電圧による火花
点火を利用して気筒内の混合気を着火燃焼させるように
している。
尚、点火コイル11は、これに付設されたパワートラン
ジスタ13を介して高電圧の発生時期が制御され、コン
トロールユニット22から出力される点火信号によりパ
ワートランジスタ13のオン・オフ時期を制御すること
で点火時期の制御が行われ、これら点火栓10.点火コ
イル11.ディストリビュータ12及びコントロールユ
ニット22等で点火装置を構成している。
ジスタ13を介して高電圧の発生時期が制御され、コン
トロールユニット22から出力される点火信号によりパ
ワートランジスタ13のオン・オフ時期を制御すること
で点火時期の制御が行われ、これら点火栓10.点火コ
イル11.ディストリビュータ12及びコントロールユ
ニット22等で点火装置を構成している。
前記ディストリビュータ12には光電式クランク角セン
サ14を内蔵している。この光電式クランク角センサ1
4は、ディストリビュータシャフト15と一体に回転す
るシグナルディスクプレート16と検出部17とで構成
され、前記シグナルディスクプレート16には、単位ク
ランク角度毎のポジション信号Pos用スリット18と
、機関1の気筒数と同数(4気筒の場合は4個)の基準
クランク角度毎のリファレンス信号Ref用スリット1
9とを形成しである。ここで、前記検出部17は前記ス
リット18.19を検出してポジション信号Posとリ
ファレンス信号Refとを出力する。従って、リファレ
ンス信号Refの周期を測定するか、単位時間当たりの
ポジション信号Posの入力数をカウントすることで機
関回転速度Nを求めることができる。
サ14を内蔵している。この光電式クランク角センサ1
4は、ディストリビュータシャフト15と一体に回転す
るシグナルディスクプレート16と検出部17とで構成
され、前記シグナルディスクプレート16には、単位ク
ランク角度毎のポジション信号Pos用スリット18と
、機関1の気筒数と同数(4気筒の場合は4個)の基準
クランク角度毎のリファレンス信号Ref用スリット1
9とを形成しである。ここで、前記検出部17は前記ス
リット18.19を検出してポジション信号Posとリ
ファレンス信号Refとを出力する。従って、リファレ
ンス信号Refの周期を測定するか、単位時間当たりの
ポジション信号Posの入力数をカウントすることで機
関回転速度Nを求めることができる。
21は機関1のウォータジャケット20に臨んで設けら
れた水温センサであり、機関冷却水温度Twに対応する
電圧信号を出力する。23は、機関1が搭載された図示
しない車両の速度vSPを検出する車速センサである。
れた水温センサであり、機関冷却水温度Twに対応する
電圧信号を出力する。23は、機関1が搭載された図示
しない車両の速度vSPを検出する車速センサである。
更に、本実施例における機関1には、機関トクルTを計
測する機関トルク検出手段としてのトルクセンサ30が
設けられている。このトルクセンサ30は、第3図に示
すように、機関回転に連動して回転する磁歪シャフト3
1とこの磁歪シャフト31を軸心として巻回固定された
一対のコイルLl、L2とにより構成されている。尚、
第3図において35は磁歪シャフト31を軸支するポー
ルベアリングである。
測する機関トルク検出手段としてのトルクセンサ30が
設けられている。このトルクセンサ30は、第3図に示
すように、機関回転に連動して回転する磁歪シャフト3
1とこの磁歪シャフト31を軸心として巻回固定された
一対のコイルLl、L2とにより構成されている。尚、
第3図において35は磁歪シャフト31を軸支するポー
ルベアリングである。
前記磁歪シャフト31は、磁気感度が高くヒステリシス
の小さな磁歪材により形成されると共に、前記一対のコ
イルLl、L2に囲まれる部分の全周に渡ってそれぞれ
軸方向に対して45°をなす複数のスリット32,33
を形成しである。尚、コイルL1に囲まれるスリット3
2とコイルL2に囲まれるスリット33とは相互に直交
するように、互いに軸方向に対する傾き方向を変えであ
る。
の小さな磁歪材により形成されると共に、前記一対のコ
イルLl、L2に囲まれる部分の全周に渡ってそれぞれ
軸方向に対して45°をなす複数のスリット32,33
を形成しである。尚、コイルL1に囲まれるスリット3
2とコイルL2に囲まれるスリット33とは相互に直交
するように、互いに軸方向に対する傾き方向を変えであ
る。
前記一対のコイルLl、L2は、第4図に示すように同
一抵抗値Rである4つの固定抵抗R,,R,。
一抵抗値Rである4つの固定抵抗R,,R,。
R3,Raと1つの調整抵抗R8とによって回路を構成
するようにしである。ここで、コイルL1と抵抗R,,
R2とが直列接続され、また、コイルL2と抵抗R3,
R,とが直列接続されており、これらの直列回路は相互
に並列に接続され、かつ、その両端に周波数fの交流電
源■を接続しである。
するようにしである。ここで、コイルL1と抵抗R,,
R2とが直列接続され、また、コイルL2と抵抗R3,
R,とが直列接続されており、これらの直列回路は相互
に並列に接続され、かつ、その両端に周波数fの交流電
源■を接続しである。
更に、抵抗R3,R,に対してそれぞれ並列となるよう
に調整抵抗R8を接続しである。そして、抵抗R’s、
Raの端子電圧V、、V2が差動増幅器34に入力され
、この差動増幅器34の出力Vがセンサ出力として取り
出される。
に調整抵抗R8を接続しである。そして、抵抗R’s、
Raの端子電圧V、、V2が差動増幅器34に入力され
、この差動増幅器34の出力Vがセンサ出力として取り
出される。
即ち、前記コイルLL、L2それぞれの自己インダクタ
ンスは、以下の式に従って算出される。
ンスは、以下の式に従って算出される。
尚、ここで、μは磁歪材透磁率、Nはコイル巻数、Sは
磁路断面積、!は磁路平均長さである。
磁路断面積、!は磁路平均長さである。
また、コイルLl、L2に流れる各電流11+12は、
■
となる。
また、V、=i、XR,V、=i、XRであるから、セ
ンサ出力v=V、−V、は、コイルLL、L2それぞれ
の自己インダクタンス増減変化に応じて変化することに
なる。
ンサ出力v=V、−V、は、コイルLL、L2それぞれ
の自己インダクタンス増減変化に応じて変化することに
なる。
一方、コイルLl、L2に交流を加えると、磁歪シャフ
ト31表面に磁路が形成されるが、この磁歪シャフト3
1には前述のように軸方向に対して45゜傾いたスリッ
ト32.33が設けれらているため、磁路はこのスリッ
ト32.33に沿って形成される。トルクTを磁歪シャ
フト31に加えると、図中に示すように軸方向に対する
45°方向に引張り応力+σが発生し、この引張り応力
+σと直角方向に圧縮応力−σが発生する。
ト31表面に磁路が形成されるが、この磁歪シャフト3
1には前述のように軸方向に対して45゜傾いたスリッ
ト32.33が設けれらているため、磁路はこのスリッ
ト32.33に沿って形成される。トルクTを磁歪シャ
フト31に加えると、図中に示すように軸方向に対する
45°方向に引張り応力+σが発生し、この引張り応力
+σと直角方向に圧縮応力−σが発生する。
正の磁歪材の場合、第5図に示すように、引張り応力+
σにより透磁率μが増加(圧縮応力−σでは透磁率μが
減少)する性質を有しているため、磁歪シャフト31に
トルクTを加えると、LL(+σ);μ増→L1増=+
11減→■、減L2(−σ);μ減→L2減→12増→
■2増となって、トルクTの増大に応じて増大する出力
Vが発生することになるものである。
σにより透磁率μが増加(圧縮応力−σでは透磁率μが
減少)する性質を有しているため、磁歪シャフト31に
トルクTを加えると、LL(+σ);μ増→L1増=+
11減→■、減L2(−σ);μ減→L2減→12増→
■2増となって、トルクTの増大に応じて増大する出力
Vが発生することになるものである。
尚、第5図において、磁化■=帯磁率χ×磁界H,磁歪
材透磁率μ=1+4πχ、磁気感度B=H+4πI=H
(1+4πχ)=透磁率μ×Hである。また、磁歪シャ
フト31にトルクTを加えない状態で出力Vがゼロとな
るように、調整抵抗R6によりV、=V2となるように
調整する。
材透磁率μ=1+4πχ、磁気感度B=H+4πI=H
(1+4πχ)=透磁率μ×Hである。また、磁歪シャ
フト31にトルクTを加えない状態で出力Vがゼロとな
るように、調整抵抗R6によりV、=V2となるように
調整する。
次に、本発明に係る点火時期制御について第6.7.8
,9.11図のフローチャートに従って説明する。尚、
本実施例において、点火制御手段1点火時期可変制御手
段、サージレベル検出手段、サージレベル最小点火時期
設定手段1煮火時期書き換え手段、過渡運転時推定禁止
手段、サージレベル検出周期制御手段としての機能は、
前記第6゜7.8,9.11図のフローチャートに示す
ようにソフトウェア的に備えられている。また、基本点
火時期記憶手段は、マイクロコンピュータに備えられた
メモリが相当する。
,9.11図のフローチャートに従って説明する。尚、
本実施例において、点火制御手段1点火時期可変制御手
段、サージレベル検出手段、サージレベル最小点火時期
設定手段1煮火時期書き換え手段、過渡運転時推定禁止
手段、サージレベル検出周期制御手段としての機能は、
前記第6゜7.8,9.11図のフローチャートに示す
ようにソフトウェア的に備えられている。また、基本点
火時期記憶手段は、マイクロコンピュータに備えられた
メモリが相当する。
第6図のフローチャートに示すルーチンは、所定微小時
間(例えば10+ns)毎に実行されるものであり、こ
のルーチンに従って機関1が過渡運転状態であるか否か
の判別がなされる。
間(例えば10+ns)毎に実行されるものであり、こ
のルーチンに従って機関1が過渡運転状態であるか否か
の判別がなされる。
まず、ステップ1(図中では31としである。
以下同様)では、スロットルセンサ8によって検出され
るスロットル弁7の開度TVOを入力する。
るスロットル弁7の開度TVOを入力する。
次のステップ2では、前回の本ルーチン実行時に上記ス
テップ1で入力したスロットル弁開度TvOと今回の入
力値との差に基づいて単位時間当たりのスロットル弁開
度変化率ΔTVOを求め、この開度変化率ΔTVOの絶
対値と所定値とを比較することによって、スロットル弁
7が一定開度状態であるか否か、即ち、機関1が定常運
転されているか或いは過渡運転されているかを判別する
。
テップ1で入力したスロットル弁開度TvOと今回の入
力値との差に基づいて単位時間当たりのスロットル弁開
度変化率ΔTVOを求め、この開度変化率ΔTVOの絶
対値と所定値とを比較することによって、スロットル弁
7が一定開度状態であるか否か、即ち、機関1が定常運
転されているか或いは過渡運転されているかを判別する
。
ここで、開度変化率ΔTVOが所定値を越えると判別さ
れ、スロットル弁7が所定割合以上で開閉操作されてい
る機関1の過渡運転時であるときには、ステップ3へ進
んで過渡フラグFtrを機関1が過渡運転状態であるこ
とを示す1に設定すると共に、次のステップ4ではカウ
ンタcntを所定値(例えば400)に設定する。前記
カウンタcntはスロットル弁7の開閉繰作が停止され
ると前記所定値からカウントダウンされることにより、
過渡運転の直後であるか否かを判別するためのものであ
る。
れ、スロットル弁7が所定割合以上で開閉操作されてい
る機関1の過渡運転時であるときには、ステップ3へ進
んで過渡フラグFtrを機関1が過渡運転状態であるこ
とを示す1に設定すると共に、次のステップ4ではカウ
ンタcntを所定値(例えば400)に設定する。前記
カウンタcntはスロットル弁7の開閉繰作が停止され
ると前記所定値からカウントダウンされることにより、
過渡運転の直後であるか否かを判別するためのものであ
る。
一方、ステップ2で開度変化率ΔTVOが所定値以下で
あると判別され、スロットル弁7の開閉動作が停止して
いる(若しくは開閉動作が緩慢である)機関1の定常運
転時であるときには、ステップ5へ進んで前記カウンタ
cntがゼロであるが否かを判別する。今回の定常運転
判別が過渡運転直後のものであれば、前記カウンタcn
tは前記ステップ4で設定される所定値であるから、こ
こで、Noの判別がなされてステップ6へ進み、ステッ
プ6ではカウンタcntを前回値に対してエダウンさせ
る。また、ステップ5でカウンタcntがゼロであると
判別されると、ステップ7へ進んで前記過渡フラグFt
rを機関1が定常運転状態であることを示すゼロに設定
する。
あると判別され、スロットル弁7の開閉動作が停止して
いる(若しくは開閉動作が緩慢である)機関1の定常運
転時であるときには、ステップ5へ進んで前記カウンタ
cntがゼロであるが否かを判別する。今回の定常運転
判別が過渡運転直後のものであれば、前記カウンタcn
tは前記ステップ4で設定される所定値であるから、こ
こで、Noの判別がなされてステップ6へ進み、ステッ
プ6ではカウンタcntを前回値に対してエダウンさせ
る。また、ステップ5でカウンタcntがゼロであると
判別されると、ステップ7へ進んで前記過渡フラグFt
rを機関1が定常運転状態であることを示すゼロに設定
する。
即ち、スロットル弁開度変化率ΔTVOに基づく過渡運
転判別時には過渡フラグFtrを1に設定し、開度変化
率ΔTVOに基づき機関1が過渡運転から定常運転に移
行したと判別されるときには、直ちに過渡フラグFtr
をゼロに設定するのではなく、前記カウンタantが前
記所定値からゼロまでカウントダウンされる間(例えば
4秒間)は過渡運転判別(過渡フラグFtr=1)を保
持するものである。
転判別時には過渡フラグFtrを1に設定し、開度変化
率ΔTVOに基づき機関1が過渡運転から定常運転に移
行したと判別されるときには、直ちに過渡フラグFtr
をゼロに設定するのではなく、前記カウンタantが前
記所定値からゼロまでカウントダウンされる間(例えば
4秒間)は過渡運転判別(過渡フラグFtr=1)を保
持するものである。
次に第7図のフローチャートに示すルーチンは、100
m5毎に実行されるサージレベル検出ルーチンである。
m5毎に実行されるサージレベル検出ルーチンである。
ところで、サージ発生に伴う駆動系のねじり振動の主成
分が10Hz以下の固有振動数をもち、然も、この周波
数域は人間が最も敏感に感じる振動の周波数域と重なる
ため、前記周波数10Hzよりも高い周波数(より短い
周期)でサージを検出するとサージを的確に捉えること
ができない。従って、後述するように機関トルクTの変
動ΔTを検出する最小周期である本ルーチンの実行周期
を前述のようにLooms (10Hz)として、10
Hz以下の周波数となる検出周期でトルク変動ΔT(サ
ージレベル)が検出されるようにしたものである。
分が10Hz以下の固有振動数をもち、然も、この周波
数域は人間が最も敏感に感じる振動の周波数域と重なる
ため、前記周波数10Hzよりも高い周波数(より短い
周期)でサージを検出するとサージを的確に捉えること
ができない。従って、後述するように機関トルクTの変
動ΔTを検出する最小周期である本ルーチンの実行周期
を前述のようにLooms (10Hz)として、10
Hz以下の周波数となる検出周期でトルク変動ΔT(サ
ージレベル)が検出されるようにしたものである。
まず、ステップ11では、前記トルクセンサ30からの
出力Vに基づき検出される機関トルクTを入力する。
出力Vに基づき検出される機関トルクTを入力する。
次のステップ12では、前回実行時即ち100m5前に
入力した機関トルクT100から、今回入力した機関ト
ルクTを減算することにより、最近100m5間での機
関トルクTの変動を示すΔT100を設定する。同様に
、200m5前の機関トルクT 200から今回の入力
した機関トルクTを減算して最近200m5間における
機関トルクTの変動ΔT2O0を設定する。以下同様に
して、最近10100O間におけるトルク変動ΔTIS
までを100m5毎に設定して、メモリにアドレス順に
記憶させてゆく。
入力した機関トルクT100から、今回入力した機関ト
ルクTを減算することにより、最近100m5間での機
関トルクTの変動を示すΔT100を設定する。同様に
、200m5前の機関トルクT 200から今回の入力
した機関トルクTを減算して最近200m5間における
機関トルクTの変動ΔT2O0を設定する。以下同様に
して、最近10100O間におけるトルク変動ΔTIS
までを100m5毎に設定して、メモリにアドレス順に
記憶させてゆく。
次のステップ13では、最近100m5間におけるトル
ク変動ΔT100のデータが格納されているメモリのア
ドレスナンバー&ΔT100をaにセットすると共に、
前記トルク変動ΔT100の値をbにセットする。
ク変動ΔT100のデータが格納されているメモリのア
ドレスナンバー&ΔT100をaにセットすると共に、
前記トルク変動ΔT100の値をbにセットする。
ステップ14では、アドレスナンバー&をカウントアツ
プさせるためのカウンタ値iを1に設定する。
プさせるためのカウンタ値iを1に設定する。
そして、次のステップ15では、最近Looms間にお
けるトルク変動ΔT100のデータが格納されているメ
モリのアドレスナンバー&ΔT100であるaに前記カ
ウンタ値iを加算したアドレスナンバー&のところに格
納されているトルク変動ΔTのデータ* (a+i)の
絶対値と、ステップ12で設定した各トルク変動ΔTの
うちの最大値がセットされるbの絶対値とを比較する。
けるトルク変動ΔT100のデータが格納されているメ
モリのアドレスナンバー&ΔT100であるaに前記カ
ウンタ値iを加算したアドレスナンバー&のところに格
納されているトルク変動ΔTのデータ* (a+i)の
絶対値と、ステップ12で設定した各トルク変動ΔTの
うちの最大値がセットされるbの絶対値とを比較する。
ここで、ステップ14からステップ15へ進んだときに
は、前記カウンタ値iは1であるから、a+i=a+1
となって* (a+i)は、最近200m5間における
トルク変動ΔT2O0のデータを示すことになる。そし
て、前記すはステップ13でΔT100に設定されてい
るので、ステップ14からステップ15へ進んだステッ
プ15の初回実行時には、ΔT100とΔT2O0とが
比較されてΔT2O0がより大であるときにはステップ
16へ進み、ステップ16で最大値すにトルク変動ΔT
2O0がセットされ、ΔT100が大であれば最大値す
を変更することなくステップ17へ進む。
は、前記カウンタ値iは1であるから、a+i=a+1
となって* (a+i)は、最近200m5間における
トルク変動ΔT2O0のデータを示すことになる。そし
て、前記すはステップ13でΔT100に設定されてい
るので、ステップ14からステップ15へ進んだステッ
プ15の初回実行時には、ΔT100とΔT2O0とが
比較されてΔT2O0がより大であるときにはステップ
16へ進み、ステップ16で最大値すにトルク変動ΔT
2O0がセットされ、ΔT100が大であれば最大値す
を変更することなくステップ17へ進む。
ステップ16で最大値すをセットすると、次のステップ
17では前記カウンタ値iを1アツプさせるため、カウ
ンタ値iは2に設定される。次のステップ18では、カ
ウンタ値iが最大の10であるか否かを判別するが、2
であれば当然NOの判別がなされて再びステップ15へ
戻る。
17では前記カウンタ値iを1アツプさせるため、カウ
ンタ値iは2に設定される。次のステップ18では、カ
ウンタ値iが最大の10であるか否かを判別するが、2
であれば当然NOの判別がなされて再びステップ15へ
戻る。
ステップ15へ再び戻ると、今度はカウンタ値iが2で
あるから* (a+i)は、トルク変動ΔT2O0の次
のアドレスに格納されている最近3oolIIs間にお
けるトルク変動ΔT 300を示すことになり、ステッ
プ15では、このトルク変動ΔT 300と前回セット
した最大値すとが比較される。この比較結果、前回まで
にセットした最大値すが大であれば、ステップ16をジ
ャンプしてステップ17へ進み、再度カウンタ4fl
iが1アツプされる。一方、トルク変動ΔT 300の
方が前回までにセットした最大値すよりも大であれば、
ステップ15がらステップ16へ進み、トルク変動ΔT
300が最大(Iibとしてセットされる。
あるから* (a+i)は、トルク変動ΔT2O0の次
のアドレスに格納されている最近3oolIIs間にお
けるトルク変動ΔT 300を示すことになり、ステッ
プ15では、このトルク変動ΔT 300と前回セット
した最大値すとが比較される。この比較結果、前回まで
にセットした最大値すが大であれば、ステップ16をジ
ャンプしてステップ17へ進み、再度カウンタ4fl
iが1アツプされる。一方、トルク変動ΔT 300の
方が前回までにセットした最大値すよりも大であれば、
ステップ15がらステップ16へ進み、トルク変動ΔT
300が最大(Iibとしてセットされる。
以上のようにして、トルク変動ΔT100が格納されて
いるアドレスナンバー&(=a)から9個後のアドレス
ナンバー&に格納されているトルク変動ΔTISまでの
それぞれのデータをそれまでの最大値すと比較し、ΔT
100〜ΔTISの中の最大値をピックアップするもの
であり、i=9のとき*(a+i)はΔTISを示すた
め、ステップ17でカウンタ値iを1アツプした結果が
次のステップ18で10であると判別された場合には、
ΔTISまでの比較が終了したことを示す。従って、ス
テップ18でカウンタ値1−10であると判別されると
、ステップ19へ進んで最大値すをΔT100〜ΔTI
Sの中の最大値ll1axΔTとしてセットする。
いるアドレスナンバー&(=a)から9個後のアドレス
ナンバー&に格納されているトルク変動ΔTISまでの
それぞれのデータをそれまでの最大値すと比較し、ΔT
100〜ΔTISの中の最大値をピックアップするもの
であり、i=9のとき*(a+i)はΔTISを示すた
め、ステップ17でカウンタ値iを1アツプした結果が
次のステップ18で10であると判別された場合には、
ΔTISまでの比較が終了したことを示す。従って、ス
テップ18でカウンタ値1−10であると判別されると
、ステップ19へ進んで最大値すをΔT100〜ΔTI
Sの中の最大値ll1axΔTとしてセットする。
次のステップ20では、次回におけるステップ12での
トルク変動ΔTの演算のために、今回900+ns前の
データとして取り扱ったトルクT 900を10100
O前のトルクTISにセットし、同様にして今回のデー
タを更にLooms前のデータとしてセットし直す。
トルク変動ΔTの演算のために、今回900+ns前の
データとして取り扱ったトルクT 900を10100
O前のトルクTISにセットし、同様にして今回のデー
タを更にLooms前のデータとしてセットし直す。
次に第8図のフローチャートに示すルーチンは、バック
グラウンドジョブ(BGJ)として実行されるものであ
り、このルーチンに従ってサージレベルが最小となる点
火時期ADVの学習制御が行われる。
グラウンドジョブ(BGJ)として実行されるものであ
り、このルーチンに従ってサージレベルが最小となる点
火時期ADVの学習制御が行われる。
まず、ステップ31では、前述のように交流による磁歪
シャフト31回りの表面磁界を利用して機関トルクTを
検出するトルクセンサ30から機関トルクTに応じた出
力Vを入力する。
シャフト31回りの表面磁界を利用して機関トルクTを
検出するトルクセンサ30から機関トルクTに応じた出
力Vを入力する。
次のステップ32では、前記第6図のフローチャートに
従って機関1の過渡運転時に1に設定される過渡フラグ
Ftrの判別を行う。ここで、過渡フラグFtrが1で
あると判別された場合には、機関過渡運転による機関ト
ルクTの変動(サージ発生)があるために、サージレベ
ルと点火時期ADV変化とを対応させることができず、
サージレベルに基づく精度の良い点火時期学習を行えな
いので、ステップ61ヘジヤツプする。
従って機関1の過渡運転時に1に設定される過渡フラグ
Ftrの判別を行う。ここで、過渡フラグFtrが1で
あると判別された場合には、機関過渡運転による機関ト
ルクTの変動(サージ発生)があるために、サージレベ
ルと点火時期ADV変化とを対応させることができず、
サージレベルに基づく精度の良い点火時期学習を行えな
いので、ステップ61ヘジヤツプする。
ステップ6Iでは、機関負荷を代表する基本燃料噴射量
Tpと機関回転速度Nとをパラメータとする点火時期A
DV (圧縮上死点の何度前のクランク角位置であるか
を示す数値)のマツプから求めた当該運転状態に対応す
る点火時期ADVを最終的な点火時期5ETadvとし
て設定する。
Tpと機関回転速度Nとをパラメータとする点火時期A
DV (圧縮上死点の何度前のクランク角位置であるか
を示す数値)のマツプから求めた当該運転状態に対応す
る点火時期ADVを最終的な点火時期5ETadvとし
て設定する。
尚、前記点火時期ADVのマツプは、基本燃料噴射量T
pと機関回転速度Nとにより複数に区分される運転領域
毎に初期マツチングされた点火時期AD’Vが設定され
たものであり、コントロールユニット22に内蔵された
マイクロコンピュータのメモリに記憶されている。
pと機関回転速度Nとにより複数に区分される運転領域
毎に初期マツチングされた点火時期AD’Vが設定され
たものであり、コントロールユニット22に内蔵された
マイクロコンピュータのメモリに記憶されている。
上記のセット点火時期5ETadvに基づく実際の点火
制御は、例えば以下のようにして行われる。
制御は、例えば以下のようにして行われる。
即ち、クランク角センサ14から基準クランク角毎(4
気筒の場合180°毎)に出力されるリファレンス信号
Ref毎に実行される第9図のフローチャートに示すル
ーチンに従い、第10図に示すように、クランク角セン
サ14から出力される基準クランク角毎のリファレンス
信号Refから点火コイル11への通電を開始させるま
での時間Timerlと、通電開始から通電を停止(点
火)させるまでの時間(通電時間)Timer2とを設
定し、リファレンス信号Refからの時間制御で点火時
期ADV制御、即ち、点火コイル11のON・OFF制
御を行う。
気筒の場合180°毎)に出力されるリファレンス信号
Ref毎に実行される第9図のフローチャートに示すル
ーチンに従い、第10図に示すように、クランク角セン
サ14から出力される基準クランク角毎のリファレンス
信号Refから点火コイル11への通電を開始させるま
での時間Timerlと、通電開始から通電を停止(点
火)させるまでの時間(通電時間)Timer2とを設
定し、リファレンス信号Refからの時間制御で点火時
期ADV制御、即ち、点火コイル11のON・OFF制
御を行う。
ここで、前記通電時間Timer2は、例えばバッテリ
電圧に基づき設定されるものであり、点火コイル11に
より点火エネルギーが得られるよう設定される。また、
Timerlは、リファレンス信号Refから点火時期
5ETadvまでの時間から前記通電時間Timer2
を減算した時間であり、前記リフアレンス信号Refが
圧縮上死点前80°で出力されるものであるとすれば、
4気筒の場合(180°+80”)SETadvが、リ
ファレンス信号Refがら点火時期5ETadvまでの
クランク角度であるので、このクランク角度を機関回転
速度Nに基づき時間換算すれば、Timerlを求める
ことができる。
電圧に基づき設定されるものであり、点火コイル11に
より点火エネルギーが得られるよう設定される。また、
Timerlは、リファレンス信号Refから点火時期
5ETadvまでの時間から前記通電時間Timer2
を減算した時間であり、前記リフアレンス信号Refが
圧縮上死点前80°で出力されるものであるとすれば、
4気筒の場合(180°+80”)SETadvが、リ
ファレンス信号Refがら点火時期5ETadvまでの
クランク角度であるので、このクランク角度を機関回転
速度Nに基づき時間換算すれば、Timerlを求める
ことができる。
尚、点火時期制御(点火コイル11のON −OFF制
御)は、リファレンス信号Refがらポジション信号P
osの出力数をカウントして、所望点火時期を検出する
角度制御方式であっても良い。
御)は、リファレンス信号Refがらポジション信号P
osの出力数をカウントして、所望点火時期を検出する
角度制御方式であっても良い。
また、点火時期ADVが記憶されるマツプの運転パラメ
ータである前記基本燃料噴射量Tpは、エアフローメー
タ6で検出される吸入空気流量Qとクランク角センサ1
4からの信号に基づいて求めらhる機関回転速度Nとに
基づき、’rp=KXQ/N(Kは定数)なる式に従っ
て演算されるものであり、本実施例では図示しない燃料
噴射量制御ルーチンで演算されるものを読込むようにす
れば良い。
ータである前記基本燃料噴射量Tpは、エアフローメー
タ6で検出される吸入空気流量Qとクランク角センサ1
4からの信号に基づいて求めらhる機関回転速度Nとに
基づき、’rp=KXQ/N(Kは定数)なる式に従っ
て演算されるものであり、本実施例では図示しない燃料
噴射量制御ルーチンで演算されるものを読込むようにす
れば良い。
一方、ステップ32で過渡フラグFtrがゼロであると
判別され、機関1が定常運転状態であるときには、ステ
ップ33へ進んで車速センサ23で検出される車速■S
Pが一定であるか否かを判別する。
判別され、機関1が定常運転状態であるときには、ステ
ップ33へ進んで車速センサ23で検出される車速■S
Pが一定であるか否かを判別する。
ここで、車速vSPが一定でないときには、機関トルク
Tの変動(サージ)が車両振動によって発生する惧れが
あるため、ステップ32で過渡フラグFtrが1である
と判別されたときと同様にステップ61ヘジヤンプして
通常のマツプ点火時期ADVに基づく点火時期制御が行
われるようにする。尚、車速■SPの代わりに機関回転
速度Nが一定であるか否かを判別するようにしても良い
。
Tの変動(サージ)が車両振動によって発生する惧れが
あるため、ステップ32で過渡フラグFtrが1である
と判別されたときと同様にステップ61ヘジヤンプして
通常のマツプ点火時期ADVに基づく点火時期制御が行
われるようにする。尚、車速■SPの代わりに機関回転
速度Nが一定であるか否かを判別するようにしても良い
。
また、ステップ33で車速vSPが一定であると判別さ
れた場合には、機関1が定常運転され、然も、機関トル
クTの変動原因となる車速vSP変動がない状態である
ので、サージレベルに基づく点火時期ADVの学習を行
うべくステップ34へ進む。
れた場合には、機関1が定常運転され、然も、機関トル
クTの変動原因となる車速vSP変動がない状態である
ので、サージレベルに基づく点火時期ADVの学習を行
うべくステップ34へ進む。
ステップ34では、今回の車速■SP一定判別が初回で
あるか否かを判別する。そして、初回であるときにはス
テップ35へ進んでタイマーTimerに所定値(例え
ば100)をセットし、次のステップ36では、前述の
ステップ61と同様に基本燃料噴射量Tpと機関回転速
度Nとに基づきマツプから検索した点火時期ADVを最
終的なセット点火時期5ETadνとして設定し、マツ
プに記憶されている点火時期ADVに基づいて点火時期
制御が行われるように設定する。
あるか否かを判別する。そして、初回であるときにはス
テップ35へ進んでタイマーTimerに所定値(例え
ば100)をセットし、次のステップ36では、前述の
ステップ61と同様に基本燃料噴射量Tpと機関回転速
度Nとに基づきマツプから検索した点火時期ADVを最
終的なセット点火時期5ETadνとして設定し、マツ
プに記憶されている点火時期ADVに基づいて点火時期
制御が行われるように設定する。
尚、前記点火時期ADVのマツプについては、初期マツ
チングした点火時期はマイクロコンピュータの書き換え
不能なROMに記憶させておき、後述する学習修正でこ
の初期点火時期を直接書き換えることができるように機
関の初期状態でROMのマツプを書き換え不能なRAM
に移行させるようにすれば良い。
チングした点火時期はマイクロコンピュータの書き換え
不能なROMに記憶させておき、後述する学習修正でこ
の初期点火時期を直接書き換えることができるように機
関の初期状態でROMのマツプを書き換え不能なRAM
に移行させるようにすれば良い。
そして、次のステップ37では、点火時期ADVの可変
制御において用いるフラグFをゼロに設定してマツプ値
に基づく点火時期制御状態であることが判別できるよう
にする。また、次のステップ38では、現状のセット点
火時期5ETadv、即ち、マツプから検索した点火時
期ADVを、後述する一次曲線近似により最小サージレ
ベルとなる点火時期ADVを演算する際に用いるために
Xlにセットする。
制御において用いるフラグFをゼロに設定してマツプ値
に基づく点火時期制御状態であることが判別できるよう
にする。また、次のステップ38では、現状のセット点
火時期5ETadv、即ち、マツプから検索した点火時
期ADVを、後述する一次曲線近似により最小サージレ
ベルとなる点火時期ADVを演算する際に用いるために
Xlにセットする。
前記タイマーTimerは、第11図のフローチャート
に従って、所定微小時間(例えば10m5)毎にカウン
トダウンされる。まず、ステップ71でタイマーTim
erがゼロであるか否かを判別し、ゼロでないときには
ステップ72へ進んでタイマーTimerは1ダウンさ
れる。従って、前記ステ・ンプ35におけるタイマーT
imerの初期設定値が100であって、第11図の
フローチャートが10m5毎に実行されるものであると
すると、タイマーTimerは初期設定されてから1秒
後にゼロになる。
に従って、所定微小時間(例えば10m5)毎にカウン
トダウンされる。まず、ステップ71でタイマーTim
erがゼロであるか否かを判別し、ゼロでないときには
ステップ72へ進んでタイマーTimerは1ダウンさ
れる。従って、前記ステ・ンプ35におけるタイマーT
imerの初期設定値が100であって、第11図の
フローチャートが10m5毎に実行されるものであると
すると、タイマーTimerは初期設定されてから1秒
後にゼロになる。
一方、ステップ34で車速VSP一定判別定判口でない
と判別されたときには、ステップ39へ進み、前記フラ
グFの判別を行う。前回実行時にステップ34からステ
ップ35へ進みステップ37でフラグFをゼロに設定し
た場合には、ここでYESの判定がなされるため、ステ
ップ40へ進んで前記タイマーTimerがゼロである
か否かを判別する。そして、このステップ40でタイマ
ーT imerがゼロであると判別され、タイマーTi
ll1erがステップ35で初期設定された時点から所
定時間(タイマーTimerが所定値からゼロにまでカ
ウントダウンされる時間)が経過しているときには、ス
テップ41へ進む。
と判別されたときには、ステップ39へ進み、前記フラ
グFの判別を行う。前回実行時にステップ34からステ
ップ35へ進みステップ37でフラグFをゼロに設定し
た場合には、ここでYESの判定がなされるため、ステ
ップ40へ進んで前記タイマーTimerがゼロである
か否かを判別する。そして、このステップ40でタイマ
ーT imerがゼロであると判別され、タイマーTi
ll1erがステップ35で初期設定された時点から所
定時間(タイマーTimerが所定値からゼロにまでカ
ウントダウンされる時間)が経過しているときには、ス
テップ41へ進む。
ステップ41では、現在の基本燃料噴射量Tpと機関回
転速度Nとに基づきマツプから求められる点火時期AD
Vから所定値MBTGArN (例えば3°程度)を減
算することにより、マツプに記憶設定されている点火時
期ADVよりも前記所定値MBTGAINだけ遅角補正
し、この遅角補正した点火時期ADVを最終的なセット
点火時期5ETadvとして設定して、このマツプ値を
遅角補正した点火時期で点火が行われるようにする。
転速度Nとに基づきマツプから求められる点火時期AD
Vから所定値MBTGArN (例えば3°程度)を減
算することにより、マツプに記憶設定されている点火時
期ADVよりも前記所定値MBTGAINだけ遅角補正
し、この遅角補正した点火時期ADVを最終的なセット
点火時期5ETadvとして設定して、このマツプ値を
遅角補正した点火時期で点火が行われるようにする。
次のステップ42では、第7図のフローチャートに示す
ルーチンに従って求められた最大トルク変動waxΔT
を、マツプに記憶されている点火時期ADVに基づいて
点火を制御したときのトルク変動ΔT(サージレベル)
を示す値としてJ USTΔTにセットする。
ルーチンに従って求められた最大トルク変動waxΔT
を、マツプに記憶されている点火時期ADVに基づいて
点火を制御したときのトルク変動ΔT(サージレベル)
を示す値としてJ USTΔTにセットする。
次のステップ43では、現在ゼロに設定されているフラ
グFを1に設定し、ステップ44では今回上記ステップ
41で設定したセット点火時期5ETadv(マツプ点
火時期ADVを遅角補正した点火時期)を、前記ステッ
プ38と同様にX2にセットする。
グFを1に設定し、ステップ44では今回上記ステップ
41で設定したセット点火時期5ETadv(マツプ点
火時期ADVを遅角補正した点火時期)を、前記ステッ
プ38と同様にX2にセットする。
従って、X2はマツプ点火時期ADVを遅角補正した点
火時期を示す。
火時期を示す。
そして、次のステップ45″?:は、ゼロにまでカウン
トダウンされたタイマーTimerを再び所定値(例え
ば100)に初期設定する。
トダウンされたタイマーTimerを再び所定値(例え
ば100)に初期設定する。
一方、ステップ40でタイマーTimerがゼロでない
と判別された場合には、ステップ35でタイマーT i
merが初期設定されてから所定時間が経過してなく、
機関1が定常運転されていてかつ車速VSP一定である
条件の下で、マツプから検索した点火時期ADVに基づ
く点火時期制御が前記所定時間だけ行われていない状態
であるので、ステップ40からステップ60へ進むこと
により、ステップ36で設定したセット点火時期5ET
adv、即ち、マツプに記憶された点火時期ADVに基
づき点火制御を続行させる。
と判別された場合には、ステップ35でタイマーT i
merが初期設定されてから所定時間が経過してなく、
機関1が定常運転されていてかつ車速VSP一定である
条件の下で、マツプから検索した点火時期ADVに基づ
く点火時期制御が前記所定時間だけ行われていない状態
であるので、ステップ40からステップ60へ進むこと
により、ステップ36で設定したセット点火時期5ET
adv、即ち、マツプに記憶された点火時期ADVに基
づき点火制御を続行させる。
ステップ43でフラグFが1に設定された後、再び機関
1定常運転かつ車速vsp一定の条件が成立し、ステッ
プ34に進むと前記条件成立が初回でないのでステップ
39へ進み、このステップ39ではフラグFがゼロでな
いと判別されるので、ステップ46へ進む。
1定常運転かつ車速vsp一定の条件が成立し、ステッ
プ34に進むと前記条件成立が初回でないのでステップ
39へ進み、このステップ39ではフラグFがゼロでな
いと判別されるので、ステップ46へ進む。
ステップ46では、フラグFが1であると判別されるの
でステップ47へ進む。ステップ47では、再度タイマ
ーTimerがゼロであるか否かを判別する。
でステップ47へ進む。ステップ47では、再度タイマ
ーTimerがゼロであるか否かを判別する。
このタイマーTimerは、ステップ45で初期値に設
定されたものであるので、ステップ41でマツプの点火
時期ADVを遅角補正した値をセット点火時期5ETa
dvとしてからの経過時間が、タイマーTimerによ
って計測される所定時間に至っていないときにはこのス
テップ47でNOの判別がなされ、ステップ60へ進む
ことによりマツプ点火時期ADVを遅角補正して得た点
火時期での点火制御を継続させる。
定されたものであるので、ステップ41でマツプの点火
時期ADVを遅角補正した値をセット点火時期5ETa
dvとしてからの経過時間が、タイマーTimerによ
って計測される所定時間に至っていないときにはこのス
テップ47でNOの判別がなされ、ステップ60へ進む
ことによりマツプ点火時期ADVを遅角補正して得た点
火時期での点火制御を継続させる。
一方、ステップ47でタイマーT imerがゼロであ
3す ると判別され、マツプ点火時期ADVを遅角補正してセ
ットしてから所定時間が経過しているときにはステップ
48へ進む。
3す ると判別され、マツプ点火時期ADVを遅角補正してセ
ットしてから所定時間が経過しているときにはステップ
48へ進む。
ステップ48では、マツプに設定されている点火時期A
DVに今度は所定値MBTGAIN (例えば3°程度
)を加算することにより進角補正された点火時期を、最
終的なセット点火時期5ETadvに設定する。
DVに今度は所定値MBTGAIN (例えば3°程度
)を加算することにより進角補正された点火時期を、最
終的なセット点火時期5ETadvに設定する。
次のステップ49では、上記ステップ48でマツプ点火
時期ADVを進角補正して得た点火時期SET adv
をX3にセットする。従って、X3はマツプ点火時期A
DVを進角補正した点火時期を示す。
時期ADVを進角補正して得た点火時期SET adv
をX3にセットする。従って、X3はマツプ点火時期A
DVを進角補正した点火時期を示す。
また、次のステップ50では、第7図のフローチャート
に示すルーチンに従って求められた最大トルク変動ma
xΔTを、マツプに記憶されている点火時期ADVを遅
角補正して得た点火時期に基づいて点火を制御したとき
のトルク変動ΔTを示す値としてRETΔTにセットす
る。即ち、このRETΔTは、マツプ点火時期ADVを
前記ステップ41で遅角補正して、タイマーTimer
で計測される所定時間だけ点火制御させたときのサージ
レベルであり、遅角補正した点火時期5ETadvが格
納されるX2に対応させるようにしである。
に示すルーチンに従って求められた最大トルク変動ma
xΔTを、マツプに記憶されている点火時期ADVを遅
角補正して得た点火時期に基づいて点火を制御したとき
のトルク変動ΔTを示す値としてRETΔTにセットす
る。即ち、このRETΔTは、マツプ点火時期ADVを
前記ステップ41で遅角補正して、タイマーTimer
で計測される所定時間だけ点火制御させたときのサージ
レベルであり、遅角補正した点火時期5ETadvが格
納されるX2に対応させるようにしである。
次のステップ51では、現在1に設定されているフラグ
Fを2に設定し、更にステップ52では、再度タイマー
T imerを初期値(100)に設定する。
Fを2に設定し、更にステップ52では、再度タイマー
T imerを初期値(100)に設定する。
フラグFが上記ステップ51で2に設定されると、次回
においても機関1定常運転かつ車速vsp−定の条件が
成立したときには、ステップ53でフラグFが2である
と判別され、ステップ53からステップ54へ進むこと
になる。
においても機関1定常運転かつ車速vsp−定の条件が
成立したときには、ステップ53でフラグFが2である
と判別され、ステップ53からステップ54へ進むこと
になる。
ステップ54では、前記ステップ52で初期値に設定し
たタイマーT imerがゼロにまでカウントダウンさ
れたか否かを判別し、ステップ48でマツプ点火時期A
DVを進角補正して点火時期をセットしてからの経過時
間がタイマーTimarによって計測される所定時間に
至っているかを判定する。
たタイマーT imerがゼロにまでカウントダウンさ
れたか否かを判別し、ステップ48でマツプ点火時期A
DVを進角補正して点火時期をセットしてからの経過時
間がタイマーTimarによって計測される所定時間に
至っているかを判定する。
ここで、タイマーTimerがゼロなく、ステップ48
でマツプ点火時期ADVを進角補正してから所定時間が
経過していないときには、ステップ40.47と同様に
、現状で設定されているセット点火時期5ETadv
(今回の場合はマツプ点火時期ADVを進角補正した
点火時期)に基づく点火制御を継続させるべくステップ
60へ進む。
でマツプ点火時期ADVを進角補正してから所定時間が
経過していないときには、ステップ40.47と同様に
、現状で設定されているセット点火時期5ETadv
(今回の場合はマツプ点火時期ADVを進角補正した
点火時期)に基づく点火制御を継続させるべくステップ
60へ進む。
一方、タイマーT imerがゼロであって、ステップ
48でマツプ点火時期ADVを進角補正してから所定時
間が経過しているときには、ステップ55へ進んで、第
7図のフローチャートに示すルーチンに従って求められ
た最大トルク変動maxΔTを、マツプに記憶されてい
る点火時期ADVを進角補正して得た点火時期に基づい
て点火を制御したときのトルク変動ΔTを示す値として
ADVΔTにセットする。
48でマツプ点火時期ADVを進角補正してから所定時
間が経過しているときには、ステップ55へ進んで、第
7図のフローチャートに示すルーチンに従って求められ
た最大トルク変動maxΔTを、マツプに記憶されてい
る点火時期ADVを進角補正して得た点火時期に基づい
て点火を制御したときのトルク変動ΔTを示す値として
ADVΔTにセットする。
次のステップ56では、フラグFを3に設定し、次回に
おいて機関1定常運転かつ車速VSP一定の条件が成立
していても、ステップ39.ステップ46、ステップ5
3と進んで、ステップ53でNOと判別されることによ
り、ステップ61へ進み、マツプに設定された点火時期
ADVに基づく通常の点火制御が行われるようにする。
おいて機関1定常運転かつ車速VSP一定の条件が成立
していても、ステップ39.ステップ46、ステップ5
3と進んで、ステップ53でNOと判別されることによ
り、ステップ61へ進み、マツプに設定された点火時期
ADVに基づく通常の点火制御が行われるようにする。
即ち、本実施例では、機関1の定常運転かつ車速■SP
一定の条件が成立すると、まず、マツプに記憶されてい
る点火時期ADVに基づき所定時間だけ点火制御を行っ
て、マツプ点火時期ADVでのサージレベル(JUST
ΔT)を求め、次にマツプ点火時期ADVを所定角度だ
け遅角補正した点火時期を設定してやはり所定時間だけ
点火制御を行わせ、遅角補正した点火時期でのサージレ
ベル(RETΔT)を求める。更に、次にはマツプ点火
時期ADVを所定角度だけ進角補正した点火時期を設定
し、同様に所定時間この点火時期に基づき点火制御を行
わせ、進角補正した点火時期でのサージレベル(ADV
ΔT)を求めるものである。
一定の条件が成立すると、まず、マツプに記憶されてい
る点火時期ADVに基づき所定時間だけ点火制御を行っ
て、マツプ点火時期ADVでのサージレベル(JUST
ΔT)を求め、次にマツプ点火時期ADVを所定角度だ
け遅角補正した点火時期を設定してやはり所定時間だけ
点火制御を行わせ、遅角補正した点火時期でのサージレ
ベル(RETΔT)を求める。更に、次にはマツプ点火
時期ADVを所定角度だけ進角補正した点火時期を設定
し、同様に所定時間この点火時期に基づき点火制御を行
わせ、進角補正した点火時期でのサージレベル(ADV
ΔT)を求めるものである。
次のステップ57では、点火時期ADVに対するサージ
の増減変化特性をグラフに表すと、第12図に示すよう
に、サージの減少方向に凸の放物線を略描くので、マツ
プ点火時期(X 1 ) 、遅角補正点火時期(X2)
、進角補正点火時期(X3)の3つの点火時期において
それぞれ得られたサージレベルJUSTΔT RET
ΔT、ADVΔTに基づき、前記3点を通過する放物線
の方程式(T−aX2+bX十c)をフローチャート中
に示すように例えば行列式を利用して演算する。
の増減変化特性をグラフに表すと、第12図に示すよう
に、サージの減少方向に凸の放物線を略描くので、マツ
プ点火時期(X 1 ) 、遅角補正点火時期(X2)
、進角補正点火時期(X3)の3つの点火時期において
それぞれ得られたサージレベルJUSTΔT RET
ΔT、ADVΔTに基づき、前記3点を通過する放物線
の方程式(T−aX2+bX十c)をフローチャート中
に示すように例えば行列式を利用して演算する。
そして、次のステップ58では、前記ステップ57にお
ける演算で求めた点火時期X変化に応じてサージレベル
が描(放物線の方程式をXについて微分してサージレベ
ルが最小となる点でのXを求める。ここで、ΔT=aX
2+bX+cをXについて微分すれば、0=2aX+b
であるから、サージレベルΔTが最小となるとき(極小
点)のXの値はb / 2 aとなる。
ける演算で求めた点火時期X変化に応じてサージレベル
が描(放物線の方程式をXについて微分してサージレベ
ルが最小となる点でのXを求める。ここで、ΔT=aX
2+bX+cをXについて微分すれば、0=2aX+b
であるから、サージレベルΔTが最小となるとき(極小
点)のXの値はb / 2 aとなる。
次のステップ59では、現在の基本燃料噴射量Tpと機
関回転速度Nとに対応する点火時期ADVのマツプ値を
、上記ステップ58で求めたサージレベルが最小となる
点のX、即ち、最小サージレベルとなる点火時期Xに書
き換える。
関回転速度Nとに対応する点火時期ADVのマツプ値を
、上記ステップ58で求めたサージレベルが最小となる
点のX、即ち、最小サージレベルとなる点火時期Xに書
き換える。
このように、本実施例によると、現状のマツプ点火時期
ADVとこれを進・遅角補正して得た点火時期との相互
に異なる3つの点火時期それぞれでトルク変動(サージ
レベル)八Tを検出し、これら3点のデータから点火時
期ADVに対するサージの変化特性を二次曲線近似によ
り推定設定し、サージレベルが最小になると予測される
点火時期ADVを求めて、この点火時期ADVにマツプ
値が書き換えられる。
ADVとこれを進・遅角補正して得た点火時期との相互
に異なる3つの点火時期それぞれでトルク変動(サージ
レベル)八Tを検出し、これら3点のデータから点火時
期ADVに対するサージの変化特性を二次曲線近似によ
り推定設定し、サージレベルが最小になると予測される
点火時期ADVを求めて、この点火時期ADVにマツプ
値が書き換えられる。
このため、機関1の初期状態でサージが最小となるよう
に基本燃料噴射量Tpと機関回転速度Nとに基づき区分
される機関運転状態毎に設定してマツプに記憶させた点
火時期ADVが、機関1の経時変化に伴ってサージレベ
ルを最小とする点火時期ADVでなくなっても、若しく
は、初期設定した点火時期ADVではサージレベルが大
きい場合でも、最小サージレベルを得られる点火時期A
DVに学習修正され、サージレベルを常時最小に制御で
きる。従って、特に平坦路での一定速度走行において、
比較的大きなサージの発生により車両の乗員に不快感を
与えることを回避できる。
に基本燃料噴射量Tpと機関回転速度Nとに基づき区分
される機関運転状態毎に設定してマツプに記憶させた点
火時期ADVが、機関1の経時変化に伴ってサージレベ
ルを最小とする点火時期ADVでなくなっても、若しく
は、初期設定した点火時期ADVではサージレベルが大
きい場合でも、最小サージレベルを得られる点火時期A
DVに学習修正され、サージレベルを常時最小に制御で
きる。従って、特に平坦路での一定速度走行において、
比較的大きなサージの発生により車両の乗員に不快感を
与えることを回避できる。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によると、基本点火時期を可
変設定して所定運転状態において少なくとも3つの相互
に異なる点火時期で点火を行わせると共に、これらの点
火時期それぞれで発生するサージレベルを検出し、この
点火時期とサージレベルとのデータからサージレベルが
最小となる点火時期を推定設定し、この推定点火時期に
マツプ値を書き換えるようにしたので、機関の経時変化
によって初期設定した点火時期が不適切となったり、ま
た、初期設定した点火時期が不適切であった場合にも、
サージレベルを最小とする点火時期に学習修正でき、常
時サージレベルを最小に保って運転性を向上させること
ができるという効果がある。
変設定して所定運転状態において少なくとも3つの相互
に異なる点火時期で点火を行わせると共に、これらの点
火時期それぞれで発生するサージレベルを検出し、この
点火時期とサージレベルとのデータからサージレベルが
最小となる点火時期を推定設定し、この推定点火時期に
マツプ値を書き換えるようにしたので、機関の経時変化
によって初期設定した点火時期が不適切となったり、ま
た、初期設定した点火時期が不適切であった場合にも、
サージレベルを最小とする点火時期に学習修正でき、常
時サージレベルを最小に保って運転性を向上させること
ができるという効果がある。
また、過渡運転時には、車両の前後振動により点火時期
によるサージレベルの変化を的確に捉えることができな
くなるので、サージレベルが最小となる点火時期の推定
設定は禁止され、誤学習が回避される。
によるサージレベルの変化を的確に捉えることができな
くなるので、サージレベルが最小となる点火時期の推定
設定は禁止され、誤学習が回避される。
更に、サージレベルの検出周期を周波数10Hz以下で
行わせることにより、車両の乗員に不快な感じを与え得
るサージを精度良く検出して、サージレベルに基づく点
火時期学習制御を一層効果的に行わせることができる。
行わせることにより、車両の乗員に不快な感じを与え得
るサージを精度良く検出して、サージレベルに基づく点
火時期学習制御を一層効果的に行わせることができる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の実施例を示すシステム概略図、第3図は同上実施例
において機関トルクを検出するトルクセンサを示す断面
図、第4図は第3図示トルクセンサのトルク検出回路を
示す回路図、第5図は第3図及び第4図示のトルクセン
サによる機関トルク検出の特性を示すグラフ、第6図〜
第9図及び第11図はそれぞれ同上実施例における制御
内容を示すフローチャート、第10図は同上実施例にお
ける点火時期制御を示すタイムチャート、第12図は点
火時期に対するサージレベル変化の特性を示すグラフで
ある。 1・・・a関 7・・・スロットル弁 8・・・ス
ロットルセンサ 10・・・点火栓 11・・・点
火コイル12・・・ディストリビュータ 13・・・
パワートランジスタ 14・・・クランク角センサ
22・・・コントロールユニット 23・・・車速センサ 30・・・トルク センサ 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第 7図
明の実施例を示すシステム概略図、第3図は同上実施例
において機関トルクを検出するトルクセンサを示す断面
図、第4図は第3図示トルクセンサのトルク検出回路を
示す回路図、第5図は第3図及び第4図示のトルクセン
サによる機関トルク検出の特性を示すグラフ、第6図〜
第9図及び第11図はそれぞれ同上実施例における制御
内容を示すフローチャート、第10図は同上実施例にお
ける点火時期制御を示すタイムチャート、第12図は点
火時期に対するサージレベル変化の特性を示すグラフで
ある。 1・・・a関 7・・・スロットル弁 8・・・ス
ロットルセンサ 10・・・点火栓 11・・・点
火コイル12・・・ディストリビュータ 13・・・
パワートランジスタ 14・・・クランク角センサ
22・・・コントロールユニット 23・・・車速センサ 30・・・トルク センサ 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第 7図
Claims (3)
- (1)機関運転状態に応じた基本点火時期を記憶した基
本点火時期記憶手段と、該基本点火時期記憶手段に記憶
された当該運転状態に対応する基本点火時期に基づき点
火装置に対する点火信号の出力を制御する点火制御手段
と、を備えて構成された内燃機関の点火時期制御装置に
おいて、 機関運転状態に応じた前記基本点火時期を補正設定して
所定運転状態において少なくとも3つの相互に異なる点
火時期で点火が行われるよう前記点火制御手段に優先し
て点火装置に対する点火信号の出力を制御する点火時期
可変制御手段と、機関トルクを検出する機関トルク検出
手段と、該機関トルク検出手段で検出した機関トルクに
基づき機関のサージレベルを検出するサージレベル検出
手段と、前記点火時期可変制御手段で可変制御される点
火時期毎に前記サージレベル検出手段で検出されるサー
ジレベルを求め、該サージレベルとこれに対応する点火
時期とからサージレベルが最小となる点火時期を推定設
定するサージレベル最小点火時期設定手段と、該サージ
レベル最小点火時期設定手段で設定された最小サージレ
ベルとなる点火時期に基づき前記基本点火時期記憶手段
の当該運転状態に対応する基本点火時期データを書き換
える点火時期書き換え手段と、を設けたことを特徴とす
る内燃機関の点火時期制御装置。 - (2)前記サージレベル最小点火時期設定手段による最
小サージレベルとなる点火時期の推定設定を過渡運転時
に禁止する過渡運転時推定禁止手段を設けたことを特徴
とする請求項1記載の内燃機関の点火時期制御装置。 - (3)前記サージレベル検出手段による機関のサージレ
ベル検出を周波数10Hz以下となる周期で行わせるサ
ージレベル検出周期制御手段を設けたことを特徴とする
請求項1又は2のいずれかに記載の内燃機関の点火時期
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25486288A JPH02102368A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25486288A JPH02102368A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102368A true JPH02102368A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17270874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25486288A Pending JPH02102368A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02102368A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8794460B2 (en) | 2005-09-15 | 2014-08-05 | Creanova Universal Closures Ltd. | Hinged closure for a container neck |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP25486288A patent/JPH02102368A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8794460B2 (en) | 2005-09-15 | 2014-08-05 | Creanova Universal Closures Ltd. | Hinged closure for a container neck |
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