JPH02102008A - プラスチック成形品の取り出しを併用したソリ矯正治具 - Google Patents
プラスチック成形品の取り出しを併用したソリ矯正治具Info
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- JPH02102008A JPH02102008A JP25524088A JP25524088A JPH02102008A JP H02102008 A JPH02102008 A JP H02102008A JP 25524088 A JP25524088 A JP 25524088A JP 25524088 A JP25524088 A JP 25524088A JP H02102008 A JPH02102008 A JP H02102008A
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- Pending
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- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 title abstract 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 claims description 4
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明はプラスチック成形における成形品の取り出しを
併用したソリ矯正治具に関する。
併用したソリ矯正治具に関する。
[従来の技術]
プラスチック成形においてはプラスチック成形品の熱収
縮が部分的に異なるため、ソリというプラスチック成形
品が弓状に曲がる現象が発生することが多かった。従来
これを矯正するためには、成形品を金型から取り出した
後、高温で熱処理する方法が採られていた。
縮が部分的に異なるため、ソリというプラスチック成形
品が弓状に曲がる現象が発生することが多かった。従来
これを矯正するためには、成形品を金型から取り出した
後、高温で熱処理する方法が採られていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来のこの方法では時間的、金銭的に損失が大
きいという問題点を有していた。そこで本発明は従来の
こうした問題点を解決するため。
きいという問題点を有していた。そこで本発明は従来の
こうした問題点を解決するため。
プラスチック成形品の取り出しとソリの矯正とを同時に
行うことで前記熱処理を不要とすることを目的とする。
行うことで前記熱処理を不要とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するため、本発明のプラスチック成形
品の取り出しを併用したソリ矯正治具は、真空状態を利
用した吸着手段と、圧縮空気を利用した押出手段と、前
記押出手段を前記吸着手段動作後に動作させるための時
間調節手段とから構成され、プラスチック成形において
前記吸着手段によってプラスチック成形品を固定して取
り出し、その後、前記押出手段によってプラスチック成
形品のソリを矯正することを特徴とする。
品の取り出しを併用したソリ矯正治具は、真空状態を利
用した吸着手段と、圧縮空気を利用した押出手段と、前
記押出手段を前記吸着手段動作後に動作させるための時
間調節手段とから構成され、プラスチック成形において
前記吸着手段によってプラスチック成形品を固定して取
り出し、その後、前記押出手段によってプラスチック成
形品のソリを矯正することを特徴とする。
〔作 用1
上記のように構成されたプラスチック成形品の取り出し
を併用したソリ矯正治具は成形品の自動取り出し機に取
付けられ、成形工程が終了し、金型が開いて成形品を取
り出す時、まだ高温状態にある成形品を吸着手段で固定
して取り出し、その後押出手段によってソリの部分を逆
の方向に押しやることにより、成形品のソリを矯正し、
直線状にすることができ、同時に成形品の取り出しも行
うことができる。
を併用したソリ矯正治具は成形品の自動取り出し機に取
付けられ、成形工程が終了し、金型が開いて成形品を取
り出す時、まだ高温状態にある成形品を吸着手段で固定
して取り出し、その後押出手段によってソリの部分を逆
の方向に押しやることにより、成形品のソリを矯正し、
直線状にすることができ、同時に成形品の取り出しも行
うことができる。
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図において、矯正治具本体1にある穴と既製の自動取
り出し機の取付は穴とをボルトで固定する。成形工程が
終了し、金型が開き成形品が取り出し可能の状態となる
と、吸引ホース2を通じて、成形品の取り出し面と密着
していたゴム製の吸着板3の空気が抜かれ真空状態とな
り、成形品の中央部は吸着板3に固定される。圧縮空気
は圧縮空気伝達ホース4を通じてスピードコントロール
5に至る。この部分を詳しく説明すると第2図に示すよ
うにスピードコントロール5に流入した圧縮空気は1つ
はシリング−6、もう1つはエアーバルブ7へと送られ
る。しかしエアーバルブ7においては、通常は圧縮空気
が入ってこないような機構であり、圧縮空気はエアーバ
ルブ7の前で止っている。一方、シリング−6に入った
圧縮空気はシリングービン6aを六方向に押し、シリン
ダービン6aはエアーバルブスイッチ7aを入れる。そ
うするとエアーバルブ7は圧縮空気を押出板8に通し、
その作用で押出板8は第3図に示すように、吸着板8で
固定された成形品9のソリをB方向に押して矯正する。
1図において、矯正治具本体1にある穴と既製の自動取
り出し機の取付は穴とをボルトで固定する。成形工程が
終了し、金型が開き成形品が取り出し可能の状態となる
と、吸引ホース2を通じて、成形品の取り出し面と密着
していたゴム製の吸着板3の空気が抜かれ真空状態とな
り、成形品の中央部は吸着板3に固定される。圧縮空気
は圧縮空気伝達ホース4を通じてスピードコントロール
5に至る。この部分を詳しく説明すると第2図に示すよ
うにスピードコントロール5に流入した圧縮空気は1つ
はシリング−6、もう1つはエアーバルブ7へと送られ
る。しかしエアーバルブ7においては、通常は圧縮空気
が入ってこないような機構であり、圧縮空気はエアーバ
ルブ7の前で止っている。一方、シリング−6に入った
圧縮空気はシリングービン6aを六方向に押し、シリン
ダービン6aはエアーバルブスイッチ7aを入れる。そ
うするとエアーバルブ7は圧縮空気を押出板8に通し、
その作用で押出板8は第3図に示すように、吸着板8で
固定された成形品9のソリをB方向に押して矯正する。
ここで第2図に示し前述した速度調節手段は、同一信号
によって吸着板3と押出板8に作用する圧縮空気を押出
板8に時間を遅らせて送る役割をし、そのため成形品の
取り出しとソリ矯正が正確に行われる。この遅延させる
時間はスピードコントロール5を調節することで成形状
態にあった時間にすることができる。また、吸着板3と
押出板8の位置を逆転させることによってソリの方向が
逆の場合にも対応でき、押上板や吸着板の間隔や高さ方
面の位置関係を成形品の大きさや、ソリの量に合わせて
調整することも可能である。そして押上板の成形品との
接地面の材質も成形品の材質に合わせて変えることがで
きる。
によって吸着板3と押出板8に作用する圧縮空気を押出
板8に時間を遅らせて送る役割をし、そのため成形品の
取り出しとソリ矯正が正確に行われる。この遅延させる
時間はスピードコントロール5を調節することで成形状
態にあった時間にすることができる。また、吸着板3と
押出板8の位置を逆転させることによってソリの方向が
逆の場合にも対応でき、押上板や吸着板の間隔や高さ方
面の位置関係を成形品の大きさや、ソリの量に合わせて
調整することも可能である。そして押上板の成形品との
接地面の材質も成形品の材質に合わせて変えることがで
きる。
〔発明の効果1
以上、述べたように本発明によれば吸着板と押出板と動
作の時間調節手段とによって様々な種類の成形品やソリ
の程度に応じてソリの矯正を行うことができ、これによ
って成形後の熱処理が不要となり、時間的、金銭的に非
常に有効である。
作の時間調節手段とによって様々な種類の成形品やソリ
の程度に応じてソリの矯正を行うことができ、これによ
って成形後の熱処理が不要となり、時間的、金銭的に非
常に有効である。
の斜視図6
第2図は、本発明のプラスチック成形品の取り出しを併
用したソリ矯正治具の時間調節手段の説明図。
用したソリ矯正治具の時間調節手段の説明図。
第3図は、本発明のプラスチック成形品の取り出しを併
用したソリ矯正治具の動作状態を示す説明図。
用したソリ矯正治具の動作状態を示す説明図。
以上
出願人 セイコーエプソン株式会社
Claims (1)
- 真空状態を利用した吸着手段と、圧縮空気を利用した押
出手段と、前記押出手段を前記吸着手段動作後に動作さ
せるための時間調節手段とを有し、プラスチック成形に
おいて前記吸着手段によってプラスチック成形品を固定
して取り出し、その後、前記押出手段によってプラスチ
ック成形品のソリを矯正することを特徴とする、プラス
チック成形品の取り出しを併用したソリ矯正治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25524088A JPH02102008A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | プラスチック成形品の取り出しを併用したソリ矯正治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25524088A JPH02102008A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | プラスチック成形品の取り出しを併用したソリ矯正治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102008A true JPH02102008A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17275983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25524088A Pending JPH02102008A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | プラスチック成形品の取り出しを併用したソリ矯正治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02102008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002120277A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Pigeon Corp | 樹脂成型体の曲げ戻し方法 |
EP1407759A1 (en) * | 2002-10-11 | 2004-04-14 | Giuseppe Petrigni | A cosmetic composition in colloidal form comprising hyaluronic acids and chitosan |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25524088A patent/JPH02102008A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002120277A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Pigeon Corp | 樹脂成型体の曲げ戻し方法 |
JP4588186B2 (ja) * | 2000-10-17 | 2010-11-24 | ピジョン株式会社 | 樹脂成型体の曲げ戻し方法 |
EP1407759A1 (en) * | 2002-10-11 | 2004-04-14 | Giuseppe Petrigni | A cosmetic composition in colloidal form comprising hyaluronic acids and chitosan |
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