JPH02101139A - シリンダ用複合ライニング材 - Google Patents
シリンダ用複合ライニング材Info
- Publication number
- JPH02101139A JPH02101139A JP25303388A JP25303388A JPH02101139A JP H02101139 A JPH02101139 A JP H02101139A JP 25303388 A JP25303388 A JP 25303388A JP 25303388 A JP25303388 A JP 25303388A JP H02101139 A JPH02101139 A JP H02101139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- dispersed
- particles
- lining
- grains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 14
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 22
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000009750 centrifugal casting Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 31
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 abstract description 6
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000012744 reinforcing agent Substances 0.000 abstract 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 abstract 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 4
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 description 1
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005909 Kieselgur Substances 0.000 description 1
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012758 reinforcing additive Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 230000004580 weight loss Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラスチック成形機、スラリーポンプ、及び圧
縮機等のシリンダ内周面↓こ遠心鋳造法によリライニン
グするライニング材に関するものである。
縮機等のシリンダ内周面↓こ遠心鋳造法によリライニン
グするライニング材に関するものである。
プラスチック成形機用シリンダには樹脂又は樹脂に加え
た強化添加剤による腐食や摩耗を防止するために耐食性
と耐摩耗性が要求される。従来、耐食、耐摩耗性シリン
ダとして鋼製シリンダ内周面にCoもしくはNi基合金
を遠心鋳造法によりライニングしたシリンダが使用され
ていた。しかし、これ等の合金をライニングしたシリン
ダは、ガラス繊維などの強化材混入率の高いプラスチッ
ク成形に使用された時、数ケ月程度の使用で摩耗による
消耗が大きく使用・に耐えなくなる欠点があった。
た強化添加剤による腐食や摩耗を防止するために耐食性
と耐摩耗性が要求される。従来、耐食、耐摩耗性シリン
ダとして鋼製シリンダ内周面にCoもしくはNi基合金
を遠心鋳造法によりライニングしたシリンダが使用され
ていた。しかし、これ等の合金をライニングしたシリン
ダは、ガラス繊維などの強化材混入率の高いプラスチッ
ク成形に使用された時、数ケ月程度の使用で摩耗による
消耗が大きく使用・に耐えなくなる欠点があった。
また、この欠点を改善するためにNi合金中にWC粒子
を分散させた複合ライニング材もある。
を分散させた複合ライニング材もある。
しかしながら、この複合ライニング材は耐食、耐摩耗性
は向上したが次のような欠点がある。すなわち、耐摩耗
性強化材であるWCの比重は71〜リックス合金に比べ
て約2倍も大きいので、ライニング時に遠心力により比
重の大きなWC粒子がシリンダ母材側に寄せられ、WC
粒子が密集した層とWC粒子が微量或いは全く存在しな
い層とに分離する。従って、ライニンク後のシリンダ内
周面に、Ni基基合金7トリツクス強化材のWC粒子を
分散させた耐食、耐摩耗性複合ライニング層を得るため
には、シリンダ内周面側にあるWC粒子が微量或いは全
く存在しない余分な層を除去しなければならないという
問題があった。そして、WC粒子の存在しない層のみを
除去することは困難であり、完成したシリンダのライニ
ング層にWC粒子が微量或いは全く存在しない層がその
まま残り、所期の目的である耐摩耗性を得ることがてき
ないという欠点があった。
は向上したが次のような欠点がある。すなわち、耐摩耗
性強化材であるWCの比重は71〜リックス合金に比べ
て約2倍も大きいので、ライニング時に遠心力により比
重の大きなWC粒子がシリンダ母材側に寄せられ、WC
粒子が密集した層とWC粒子が微量或いは全く存在しな
い層とに分離する。従って、ライニンク後のシリンダ内
周面に、Ni基基合金7トリツクス強化材のWC粒子を
分散させた耐食、耐摩耗性複合ライニング層を得るため
には、シリンダ内周面側にあるWC粒子が微量或いは全
く存在しない余分な層を除去しなければならないという
問題があった。そして、WC粒子の存在しない層のみを
除去することは困難であり、完成したシリンダのライニ
ング層にWC粒子が微量或いは全く存在しない層がその
まま残り、所期の目的である耐摩耗性を得ることがてき
ないという欠点があった。
本発明の目的は」1記のような欠点を解消しようとする
ものである。
ものである。
本発明は上記目的を達成するために、シリンダ用複合ラ
イニング材において耐食性を有する金属を71へリック
スとして、同マI〜リックス中に耐摩耗性強化材として
WCCrに加えNbC粒子を添加したことを特徴とする
ものである。遠心鋳造後のライニング層は、Coもしく
はNj基7トリツクス中に、母材側には比重の大きいW
C粒子が、内周表面側にはNjおよびCO基71ヘリッ
クスと比重がほぼ同じNbC粒子が分散し、ライニング
層全域にわたり強化材が分散される。すなわち、本発明
のシリンダ用複合ライニング材は、化学成分が重量比で
Cr5〜1.0% 、 B2.5〜4 % 、 Sコ
0.2−2% 、 Mn0.2−2%、残部CO及び不
可避的不純物からなるCo基合金もしくは、Cr5〜1
.0%、B2.5〜4%、Si2.5〜10%、Co5
〜40%、残部Nj及び不可避的不純物からなるN]基
合金中に耐摩耗性強化材としてWC粒子を重量比で10
〜30%、NbC粒子を5〜25%分散させてなる合金
を用い、遠心鋳造法によりライニングすることを特徴と
するライニング材である。
イニング材において耐食性を有する金属を71へリック
スとして、同マI〜リックス中に耐摩耗性強化材として
WCCrに加えNbC粒子を添加したことを特徴とする
ものである。遠心鋳造後のライニング層は、Coもしく
はNj基7トリツクス中に、母材側には比重の大きいW
C粒子が、内周表面側にはNjおよびCO基71ヘリッ
クスと比重がほぼ同じNbC粒子が分散し、ライニング
層全域にわたり強化材が分散される。すなわち、本発明
のシリンダ用複合ライニング材は、化学成分が重量比で
Cr5〜1.0% 、 B2.5〜4 % 、 Sコ
0.2−2% 、 Mn0.2−2%、残部CO及び不
可避的不純物からなるCo基合金もしくは、Cr5〜1
.0%、B2.5〜4%、Si2.5〜10%、Co5
〜40%、残部Nj及び不可避的不純物からなるN]基
合金中に耐摩耗性強化材としてWC粒子を重量比で10
〜30%、NbC粒子を5〜25%分散させてなる合金
を用い、遠心鋳造法によりライニングすることを特徴と
するライニング材である。
耐摩耗性強化材であるWCの硬さは)IV約2400で
あり比重は15.5〜15.6である。また、NbCは
硬さIIν約2400でWCとほぼ同じであり、その比
重は7゜7〜7.8である。なお、本発明の複合ライニ
ング材マトリックスは従来から用いられているCo−C
r−B系およびNj、−Co−Cr−3i−B系の合金
であり、それぞれ特公昭51−7126号公報及び特公
昭55〜89452号公報に記載されている成分のもの
である。
あり比重は15.5〜15.6である。また、NbCは
硬さIIν約2400でWCとほぼ同じであり、その比
重は7゜7〜7.8である。なお、本発明の複合ライニ
ング材マトリックスは従来から用いられているCo−C
r−B系およびNj、−Co−Cr−3i−B系の合金
であり、それぞれ特公昭51−7126号公報及び特公
昭55〜89452号公報に記載されている成分のもの
である。
上記のように本発明に係る複合ライニング材を遠心鋳造
法によって鋼製シリンダ内周面にライーングしたシリン
ダは、ライニング層の母材側は主に比重の大きなWC粒
子が、内周表面側は主にN】もしくはCO基マトリック
スとほぼ比重の等しいNbC粒子がそれぞれ分散してい
るので、ライニンク後にライニング層を窒化ホウ素系の
工具を用いて所望の内径寸法に切削および研削を行うだ
けて、NbCとWCの二層の強化材が分散したシリンダ
を得ることができる。このシリンダ用複合ライニング材
は、内周表面のNbCの層が摩耗しても母材側にWCの
層を有するため耐摩耗性に優れる。
法によって鋼製シリンダ内周面にライーングしたシリン
ダは、ライニング層の母材側は主に比重の大きなWC粒
子が、内周表面側は主にN】もしくはCO基マトリック
スとほぼ比重の等しいNbC粒子がそれぞれ分散してい
るので、ライニンク後にライニング層を窒化ホウ素系の
工具を用いて所望の内径寸法に切削および研削を行うだ
けて、NbCとWCの二層の強化材が分散したシリンダ
を得ることができる。このシリンダ用複合ライニング材
は、内周表面のNbCの層が摩耗しても母材側にWCの
層を有するため耐摩耗性に優れる。
第1表にて示すように重量比でCr7.’5%、B3.
0%、Si0.8%、Mn1.、O%残部が実質的にC
oからなるマトリックス材と、Cr7.5%、B3.0
%、Si2.5%、Mni、0%、Co10%残部が実
質的にNjからなるマトリックス洞のそれぞれに、WC
粒子を重量比で25%、Nbq粒子を10%配合したも
のを高周波誘導炉で溶解して合金をつくり、これを冷却
して5mm以丁の小片に粉砕した。この粉砕した合金材
をそれぞれ外径165 m m、内径70mmのSCM
440製シリンダの中に片肉3mmのライニング層を得
るための必要量を封入した後、加熱炉で1200°Cま
で加熱し30分間保持した。この後シリンダを加熱炉か
ら取り出し、直ちに遠心鋳造機に組込みシリンダに15
]0rpIHの回転を与えた。次いて、シリンダを70
0°Cまで回転しながら冷却した後に遠心鋳造機から取
外し、珪藻土中で48時間徐冷し、その後空気中で放冷
した。
0%、Si0.8%、Mn1.、O%残部が実質的にC
oからなるマトリックス材と、Cr7.5%、B3.0
%、Si2.5%、Mni、0%、Co10%残部が実
質的にNjからなるマトリックス洞のそれぞれに、WC
粒子を重量比で25%、Nbq粒子を10%配合したも
のを高周波誘導炉で溶解して合金をつくり、これを冷却
して5mm以丁の小片に粉砕した。この粉砕した合金材
をそれぞれ外径165 m m、内径70mmのSCM
440製シリンダの中に片肉3mmのライニング層を得
るための必要量を封入した後、加熱炉で1200°Cま
で加熱し30分間保持した。この後シリンダを加熱炉か
ら取り出し、直ちに遠心鋳造機に組込みシリンダに15
]0rpIHの回転を与えた。次いて、シリンダを70
0°Cまで回転しながら冷却した後に遠心鋳造機から取
外し、珪藻土中で48時間徐冷し、その後空気中で放冷
した。
それぞれのシリンダからリング試料を採取しライニング
層の状態を調査した。その結果両方のシリンダともライ
ニング層は片肉3.1〜3.3mmの厚さでSCM44
0製シリンダ内シリンダ内周面しており、CoおよびN
j71−リックス中に母材側には主にWC粒子が、内周
表面側には主にNbC粒子か分散していることがわかっ
た。またライニング層の最内径部から1 、5mm外層
位置での硬さは、Co基がHRC60〜61、Ni基が
II RC62〜63であった。
層の状態を調査した。その結果両方のシリンダともライ
ニング層は片肉3.1〜3.3mmの厚さでSCM44
0製シリンダ内シリンダ内周面しており、CoおよびN
j71−リックス中に母材側には主にWC粒子が、内周
表面側には主にNbC粒子か分散していることがわかっ
た。またライニング層の最内径部から1 、5mm外層
位置での硬さは、Co基がHRC60〜61、Ni基が
II RC62〜63であった。
次いで、第1表に示すように、本発明に係る複合ライニ
ング材及び従来のCO基合金のライニング材についてラ
イニング後のシリンタからそれぞれ試料を採取して摩耗
試験を行った。
ング材及び従来のCO基合金のライニング材についてラ
イニング後のシリンタからそれぞれ試料を採取して摩耗
試験を行った。
摩耗試験:
10mm X 15mm X高さ10mmの各試料(試
料番号]、2.3)を、粒度800番のSjCを主成分
をするφ200の研摩紙に2.5k[の荷重で押しつけ
た状態で研摩紙を回転させた。研摩紙は560rpmの
速度で回転し、試験時間は3分間とした。各試料の摩耗
量は重量減によってii+q定した。第1図は各試料の
摩耗試験結果を示したものであり、同図において本発明
の複合ライニング材(試料番号2,3)は、従来の合金
ライニング材(試料番号1)に対し10倍近い耐摩耗性
を示している。
料番号]、2.3)を、粒度800番のSjCを主成分
をするφ200の研摩紙に2.5k[の荷重で押しつけ
た状態で研摩紙を回転させた。研摩紙は560rpmの
速度で回転し、試験時間は3分間とした。各試料の摩耗
量は重量減によってii+q定した。第1図は各試料の
摩耗試験結果を示したものであり、同図において本発明
の複合ライニング材(試料番号2,3)は、従来の合金
ライニング材(試料番号1)に対し10倍近い耐摩耗性
を示している。
以上に説明したように、本発明に係るシリンダ用複合ラ
イニング材においては、耐食性を有するCoもしくはN
lJJ合金を71−リソクスとし、このマトリックス中
に耐摩耗性強化材としてWC粒子およびNbC粒子を重
量比でそれぞれ10〜30%、5〜25%分散させたこ
とにより、耐食性に加え耐摩耗性を従来のシリンダ材に
比へて数倍向−1ニさせることができ、シリンダの寿命
が長くなり経済的である。
イニング材においては、耐食性を有するCoもしくはN
lJJ合金を71−リソクスとし、このマトリックス中
に耐摩耗性強化材としてWC粒子およびNbC粒子を重
量比でそれぞれ10〜30%、5〜25%分散させたこ
とにより、耐食性に加え耐摩耗性を従来のシリンダ材に
比へて数倍向−1ニさせることができ、シリンダの寿命
が長くなり経済的である。
また、従来のN〕基7トリソクス中にWC粒子を分散さ
せたシリンダライニング材において問題となったWC粒
子の密集した層とWC粒子が微量或いは全く存在しない
層との分離についても、本発明ではNbC粒子5〜25
%添加することによりライニング層の母材側には主にW
C粒子が、内周表面側には主にNbC粒子がそれぞれ分
散し、ライニング層全体にわたって耐食、耐摩耗性のす
ぐれたシリンダが得られるようになった。
せたシリンダライニング材において問題となったWC粒
子の密集した層とWC粒子が微量或いは全く存在しない
層との分離についても、本発明ではNbC粒子5〜25
%添加することによりライニング層の母材側には主にW
C粒子が、内周表面側には主にNbC粒子がそれぞれ分
散し、ライニング層全体にわたって耐食、耐摩耗性のす
ぐれたシリンダが得られるようになった。
第1図は本発明実施例のライニング層ならびに従来のラ
イニング層から採取した試料の摩耗試験結果を示す図で
ある。 第1図 0試料番号1
イニング層から採取した試料の摩耗試験結果を示す図で
ある。 第1図 0試料番号1
Claims (2)
- (1)化学成分が重量比でCr5〜10%、B2.5〜
4%、Si0.2〜2%、Mn0.2〜2%、残部Co
及び不可避的不純物からなる耐食性を有するCo基合金
中に耐摩耗性強化材としてWC粒子を重量比で10〜3
0%、NbC粒子を5〜25%分散させてなる合金を用
い、遠心鋳造法によりライニングすることを特徴をする
シリンダ用複合ライニング材。 - (2)化学成分が重量比でCr5〜10%、B2.5〜
4%、Si2.5〜10%、Co5〜40%、残部Ni
及び不可避的不純物からなる耐食性を有するNi基合金
中に耐摩耗性強化材としてWC粒子を重量比で10〜3
0%、NbC粒子を5〜25%分散させてなる合金を用
い、遠心鋳造法によりライニングすることを特徴とする
シリンダ用複合ライニング材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25303388A JP2746945B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | シリンダ用複合ライニング材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25303388A JP2746945B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | シリンダ用複合ライニング材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101139A true JPH02101139A (ja) | 1990-04-12 |
JP2746945B2 JP2746945B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17245546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25303388A Expired - Lifetime JP2746945B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | シリンダ用複合ライニング材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2746945B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008303408A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Hitachi Metals Ltd | 成形機用シリンダ |
JP2011506096A (ja) * | 2007-11-28 | 2011-03-03 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 複数の材料層を有する鋳込まれたシリンダ摺動スリーブを備えるエンジンブロック、およびシリンダ摺動スリーブの製造方法 |
JP2016064417A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-28 | 株式会社日本製鋼所 | ライニング材及びこれを有する成形機用シリンダ |
CN109967713A (zh) * | 2019-04-08 | 2019-07-05 | 四川鑫鼎新材料有限公司 | 一种核屏蔽复合管及其制备方法 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25303388A patent/JP2746945B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008303408A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Hitachi Metals Ltd | 成形機用シリンダ |
JP2011506096A (ja) * | 2007-11-28 | 2011-03-03 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 複数の材料層を有する鋳込まれたシリンダ摺動スリーブを備えるエンジンブロック、およびシリンダ摺動スリーブの製造方法 |
JP2016064417A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-28 | 株式会社日本製鋼所 | ライニング材及びこれを有する成形機用シリンダ |
CN109967713A (zh) * | 2019-04-08 | 2019-07-05 | 四川鑫鼎新材料有限公司 | 一种核屏蔽复合管及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2746945B2 (ja) | 1998-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101173341B (zh) | 金属基陶瓷复合材料耐磨部件以及用于该部件的陶块 | |
US3149411A (en) | Composite materials containing cemented carbides | |
EP2057297B1 (en) | Improved powder metallurgy composition | |
US4394168A (en) | Austenitic wear resistant steel | |
US4346684A (en) | Valve seat ring | |
JPH02101139A (ja) | シリンダ用複合ライニング材 | |
CN105177436B (zh) | 一种高强度、高韧性、高耐磨合金衬板 | |
JPS6014095B2 (ja) | 耐クラツク性、耐摩耗性に優れる合金チルドロ−ル材 | |
US6319109B1 (en) | Disk-shaped grindstone | |
GB2103242A (en) | Lining alloy for bimetallic cylinders | |
JPS6058782B2 (ja) | 粉砕用ボ−ル合金 | |
JPS638179B2 (ja) | ||
JPH05269812A (ja) | 高温高圧成形用複合シリンダ | |
JPS6326295A (ja) | 耐食耐摩耗合金及びその複合シリンダ | |
JPH07252583A (ja) | クランクシャフト用球状黒鉛鋳鉄 | |
JPH05306427A (ja) | 遠心鋳造製スリーブロールとその製造方法 | |
RU2120491C1 (ru) | Износостойкий сплав | |
JPH05306426A (ja) | 遠心鋳造製スリーブロールとその製造方法 | |
JPH06145887A (ja) | 複合ハイススリーブロール及びその製造方法 | |
JPS6239224B2 (ja) | ||
JPH01294843A (ja) | 耐摩耗性被覆層で内面が被覆された円筒状部品及び円筒状部品内面に形成する耐摩耗性被覆層形成用材料 | |
JPH08319530A (ja) | 高耐摩耗耐食性複合材料 | |
JPH05132734A (ja) | 耐摩耗耐食性複合材料 | |
JP4367992B2 (ja) | 耐塊鉱物摩耗材料 | |
Everhart | SPECIAL WEAR‐RESISTING MATERIALS FOR CLAY MACHINERY PARTS |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213 Year of fee payment: 11 |