JPH02100927A - 給紙トレイ - Google Patents

給紙トレイ

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JPH02100927A
JPH02100927A JP63252068A JP25206888A JPH02100927A JP H02100927 A JPH02100927 A JP H02100927A JP 63252068 A JP63252068 A JP 63252068A JP 25206888 A JP25206888 A JP 25206888A JP H02100927 A JPH02100927 A JP H02100927A
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JP
Japan
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tray
bottom plate
feed tray
paper
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JP63252068A
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English (en)
Inventor
Masumi Ikesue
真澄 池末
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及束上段■里分号 本発明は、複写機の給紙トレイ、特に大サイズの転写紙
を後部を上方にU字形に湾曲させて転写紙の搬送方向長
さよりも短い給紙トレイに収容可能とした給紙トレイに
関する。
長じに鼓型 小さい設置スペースで大サイズの複写を行なうことを可
能とする手段としては、例えば、実開昭57−1.84
831号公報、特公昭62−59008号公報に開示さ
れているように、転写紙の搬送方向の長さよりも短かい
給紙カセットに転写紙束の後部を上方にU字形に折曲げ
て収納するようにした手段が知られている。しかし、前
者の場合は、短い給紙カセット内にU字形に折曲げた用
紙束を収容するので、用紙前端をカセット前端壁に正確
に当接させることがむつかしい。又、後者の場合は、給
紙カセットが前部と後部とに分割され、夫々がヒンジで
枢着されて180°折曲げて後部を前部の上に重ねるこ
とが可能となっており、スペースの節約は可能であるが
、後部カセットは袋状になっており、この部分に用紙束
後半部を挿入れ、前半部をカセット前部の底板上に前端
を揃えて載置することは手数が掛り、操作性の点で実用
的でない。
明が解決しようとする課題 本発明は、複写機の設置スペースを小さくする目的で転
写紙束の後部を上方にU字形に湾曲させて収容する給紙
トレイの上記の従来のものの欠点を除去した、転写紙の
装填が容易で確実に給紙を行なうことのできる給紙トレ
イを提供することを課題とする。
課題解 のための 段と作 本発明の給紙トレイは、上記の課題を解決させるため、 給紙トレイ内に設けられた底板上に転写紙束を載置し、
その上から1枚ずつ作像部へ給紙する複写機の給紙トレ
イにおいて、 給紙トレイは、複写機本体に固定される前トレイと該前
トレイレ二対し給紙方向に摺動させて重ね合せた閉位置
に引出した開位置とに変位可能な後トレイとを有し、 上記底板は給紙トレイの開状態で1平面状をなし、給紙
トレイの閉状態で後端が上方に湾曲したU字状となるよ
うにし、 給紙トレイの閉状態で給紙動作が可能となることを特徴
とする。
」:記の如く、底板は給紙トレイの開状態で一平面状を
なすことにより、転写紙束の底板上への正確な載置が容
易になり、給紙トレイの閉状態で底板がU字状に畳まれ
ることにより、転写紙はこれに沿って大きな曲率半径に
保持それ、曲げぐせがつくことが防止されるとともに、
スペースをとらずに給紙することができる。
上記の如く底板の平面状への展張、U字状への湾曲を給
紙トレイの開閉動作と連動して行なわせ連動手段を設け
ることにより、底板の展張、湾曲は給紙トレイの開閉に
応じて自動的に行なわれ、手数が掛らず又誤操作がなく
なる。
上記の底板は弾性体の板で作られることにより。
平面状及び適当な曲率半径のU字形を得ることができる
上記の連動手段を解除可能として、給紙トレイの閉状態
時にも底板が湾曲しないようにすれば、小サイズの転写
紙を給紙トレイにセットする場合、給紙トレイを半開き
にした状態でも転写紙束を底板上に載置することが可能
になり操作が容易になる。
又、給紙トレイを開いた状態でも給紙動作が行なわれな
いように切換可能とすることにより、大サイズで而も腰
が強くU字状に湾曲させることが困難な転写紙でも給紙
が可能となる。
又、給紙トレイを開いて、1平面状となった底板の後端
を給紙トレイに拘束する手段を設けることにより、転写
紙のセット時に底板がめくれ上ったり、浮上ったりする
ことによる誤操作、操作性の低下を防止することができ
る。
叉庭■ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第20図は、本発明による給紙トレイが備えられた複写
機の1例を示す図である。この複写機は、設置スペース
を小さくする目的で、原稿露光は原稿移動、光学系静止
方式が採用され、複写機本体100の頂部に設けられた
コンタクトガラス101上を原稿が所定速度で通過する
ように自動原稿給紙ユニット102により原稿が給送さ
れ、コンタクトガラス101の下側に設けられた露光ラ
ンプ103により照明され、その反射光は例えばルーフ
ミラーレンズアレイのような小型で共役長の短い結像光
学系104により、感光体ベルト105に露光されて潜
像を形成する。この潜像は現像111it106により
現像され、形成されたトナー像は給紙トレイ1.07よ
り給紙された転写紙に、転写チャージャ108の作用の
もとに転写されて、機外のスタッカ109に排出されス
タックされる。
この複写機には給紙トレイは3つあり、最上位の1つは
通常の給紙トレイであるが、下の2つは本発明による大
サイズ転写紙をU字状に保持して給紙する給紙トレイと
なっている。
第1図及び第2図は本発明の給紙トレイの実施例の開放
状態を示す側断面図及び斜視図である。
給紙トレイは、複写機本体に固定される前トレイ1と、
前トレイに対してその側面に設けられた連結摺動案内部
材(例えばアキュライド(商品名))2を介して転写紙
搬送方向に摺動自在に連結された後トレイ3とにより構
成されており、後トレイ3は、第1図及び第2図に示す
如く前トレイ1と重ならない、後方に一杯引出した開状
態と、第3図に示す如く、前トレイ1を下から包む如く
重なり合った閉状態との間に移動可能となっている。
前トレイ1の底部には、通常の給紙カセットと同様の用
紙束上面を複写機本体に設けられた給紙部110のピッ
クアップコロ111に接触させる用紙上昇底板1bが設
けられ、その後端部に接続して開状態の後トレイ3の底
部後端付近迄延びる板バネ、ゴム板、プラスチック板等
の弾性板で作られた底板10が設けられている。後カセ
ット3の底面側部には全長に亘ってラック4が設けられ
、前トレイの後端付近の装置本体機枠に軸支されたピニ
オン5に噛合可能となっている。ピニオン5の軸の両端
にはプーリ6が一体的に設けられ、プーリ6から前トレ
イ1の前端部上方で機枠に軸支された中継プーリ8を介
して底板10の後端両側迄ワイヤ7が張り渡されている
したがって、後トレイ3を第1図に示す開状態から、第
3図に示す閉状態になるように移動させると、ラック4
とピニオン5とが噛合い、ピニオン5及びこれに結合さ
れたプーリ6は反時計方向に回転し、ワイヤ7を巻取る
。プーリ6の直径及び中継プーリ8の位置を適当に設定
することにより、底板10は後端が斜上前方に引かれ、
後部が上方に湾曲し、後トレイが完全に前トレイ1に重
なった閉状態では、第3図に示す如く底板10は後部が
上方に湾曲したU字状になる。
給紙トレイを閉状態から開状態になるように後トレイ3
を引出せば、ラック4によりピニオン5及びプーリ6は
時計方向に回転しワイヤ7は巻出されて底板10は平面
状になる6 上記の如く、給紙トレイを開状態にすれば底板10は一
平面となるので、開状態の給紙トレイの長さ迄の大サイ
ズの転写紙束は先端をトレイの前板に合せて正確に簡単
に載置することができる。
次いで、後トレイ3を前方に移動させて閉状態にもたら
せば、底板10は後部が上方に湾曲してU字状に変形す
るので、底板上に載置された転写紙束は底板10に倣っ
てU字状に湾曲した状態になる。この時、転写紙のサイ
ズ、腰の強さによっては、自重で後端が垂下し、第3図
中にAで示す如く、転写紙束前部の上面に接触し、給紙
を妨害する。したがって、この実施例では、第3図に示
すように、給紙トレイが閉じられ、底板10がU字状に
湾曲した状態でその内側に沿って保持される転写紙束B
の後端を受けることができる後端部は部材9.が設けら
れている。後端部は部材9は第4図に示す如く1本体の
両側板112の内側に固定して用紙の両側若干の部分を
受けることができる長さのものを設ければよく、このよ
うにすることにより1紙セット時に邪魔にならず、又、
給紙部でのジャム紙の除去時、給紙部の清掃、メンテナ
ンスに対しても邪魔にならない。後端部は部材9の転写
紙に接する面は給紙時障害にならないようパリや傷等が
ないように作ることが必要である。
なお、後端部は部材9の後端(後トレイ引出し方向側)
の位置は、この給紙トレイに収容する最小サイズの用紙
の後端が引掛る位置とする必要がある。
又、給紙トレイの閉状態でU字形に曲った底板10の湾
曲部内側に接した状態に転写紙を保持するため更に湾曲
部近傍には円筒状ガイド部材11(第3図)が設けられ
ている。この円筒状ガイド部材11も前記後端受は部材
9と同様、転写紙束の両側若干部分を支持する長さだけ
設ければよい。
転写紙束は湾曲しているから幅方向に曲ることはない。
円筒状ガイド部材11は、第2図及び第5図に示す如く
、転写紙のサイズに応じて間隔を調整するようにしたサ
イドフェンス13の内側に設られている。転写紙を底板
上にセットする際は、円筒状ガイド部材11の先端が転
写紙の幅範囲から外れる迄外方に移動させ、転写紙を底
板10上にセットした後、サイドフェンス13を転紙幅
に一致する位置迄戻し、後トレイ3を閉じると、底板1
0に沿って湾曲した転写紙束は円筒状ガイド部材11に
より支持され、所要の曲率を保持する。
なお、第6図に示す如く、サイドフェンス13の、円筒
状ガイド部材11を設けた上端付近をバネ14により弾
発的に外方に回転可能に枢支し、転写紙を底板上にセッ
トする時は1円筒状ガイド部材11をバネ14に抗して
転写紙の装填経路から退避させるようにしてもよい。
又、第7図に示す如く、サイドフェンス13の内側に凹
部13aを形成し、その内部にゴム等の弾性材料で作ら
れたベローズ状の円筒状ガイド部材11を取付け、その
内部の空間をチューブ15を介して後トレイ3の引出し
により吸引し、押込みにより吐出される例えばエアシリ
ンダ状の空気ポンプに接続することにより、転写紙装填
のため後トレイ3を引出せばベローズ状円筒状ガイド部
材11は内部の空気が吸出されて短縮しサイドフェンス
13の面より後退し、転写紙装填後、後トレイ3を閉じ
れば円筒状ガイド部材11内に空気が充填されて伸びガ
イド部材の用をなす。
第1図及び第2図に示す実施例では、更に後トレイ3の
底板上面の後部のトレイ開状態で大サイズ転写紙載置位
置後端に相当する位置にバックフェンス16が設けられ
ている。
バックフェンス16は、第8図及び第9図に示す如く、
フェンス板16a、後トレイ底板3aへの取付板16b
とより成り1両者は軸16cにより枢着され、ねじりバ
ネ16dによりフェンス板16aが前に倒れる方向に付
勢されているが、フェンス板16aの前面を取付板16
bの上面に形成されたストッパ16eに当接させること
により、フェンス板16aはトレイの面に垂直に保持さ
れている。
したがって、大サイズの転写紙を給紙トレイにセノ1〜
する場合は、後トレイ3を一杯に引出し、転写紙束をそ
の後端がバックフェンス16のフェンス板16aの前面
に当接するように載置すれば転写紙は正しい位置にセッ
トされる。そして、後トレイ3を複写機本体(IIIに
押し込んで給紙トレイを閉じると、その過程で第10図
に示す如くバックフェンス16のフェンス板16aの前
面が前トレイ1の底板1a後端縁に衝突するがそのま\
押し込むと、フェンス板16aは前トレイ1の底板1a
の後端に押され、軸16cを中心として時計方向に回転
し、フェンス板16aの上端を前トレイ底板1aの下面
に摺接しながら、後トレイ3は所定の閉位置に移動し、
閉じられる。
又、この実施例では、第11図に示すように、後トレイ
3のラック4を設けた側と反対側の外側面の前端付近に
カム板17が設けられている。カム板17は、第12図
に詳細に示す如く、前から後に下降した後再び徐々に上
昇する如く円滑に移行した曲線状をなし、後トレイ3を
1杯に引出して開いた状態でカム板17の最下点より前
部の位置に係合可能にカムフォロワー18が複写機本体
フレームに揺動自在に軸支されたブラケット19に設け
られ、該ブラケット19はバネ20により。
カムフォロワー18が上昇する方向に付勢されている。
したがって、後トレイ3を引出すと、開状態になる少し
前の点でかム板17はカムフォロワー18をバネ20に
抗して押下げた後、開位置の寸前でカムフォロワー18
はカム板の最下点を通過し。
開位置ではカムフォロワー18はバネ20の分力により
カム板17を後方に押圧し、後トレイ3が僅かの外力で
は戻らないように開位置にロックする。
この結果、転写紙セット時、不本意に後トレイ3が移動
することなく、正しく開位置にロックされるため、操作
性、安全性が向上し、前述のバックフェンス16の前ト
レイの前端壁からの位置が正確に保持され、転写紙は正
しくセットされる。
給紙トレイを閉状態にする場合は、少し力を入れて後ト
レイ3を前方へ押せば、カムフォロワー18は容易にカ
ム板の最下点を越えて閉じることができる。
本実施例の給紙トレイは前述の如く、前トレイ1の側面
及び底面を後トレイ3が包むような形で重ね合せること
ができるようになっており、バックフェンス16が前ト
レイ底板下面と後トL/イ底板の上面との間に収容され
るようになっているので、前トレイ底板1a上面と後ト
レイ底板3aの上面との間には若干の段差を生ずる。し
たがって、弾性底板10を前トレイ底板1a上面から後
トレイ底板3a上面とに直接々触するようにまたがって
展張した場合は、1平面にならず、特に底板がバネ板等
で作られている場合はその上に重い転写紙束を繰返し載
置することによって段付き状態に変形してしまい巻取り
に支障を生ずる。
そこで、本実施例では、第1図及び第2図に示す如く、
後トレイ3の底板3a上面にバネ21を介して位置合せ
底板22が設けられている。底板10は前トレイ底板1
aから位置合せ底板22に掛けて載置される。第13図
はその前端付近の断面図である。バネ21は後トレイ底
板に形成した突起に下端を掛止し、上端を位置合せ底板
22に接着して固定する。位置合せ底板22の上面は転
写紙を底板10上に載置しない状態で前トレイ底板1a
上面より1〜2mm位上にくるようにバネ21の自由長
を設定し、転写紙束を底板10上に載置した場合第13
図に示す如く底板が1平面になるようにするのがよい。
位置合せ底板22の前端は第13図に示す如く、前下り
に傾斜させてあり、後トレイ3を前方に押し込めば、位
置合せ底板22は、バネ21の力に抗して下降し、前カ
セット底板1aの下に入り込む。後トレイ3を引出せば
第13図の如くなる。
上記の実施例では、給紙トレイの開閉動作と連動させて
閉状態で底板をU字形に湾曲させ、開状態で一平面に伸
張させる手段としてワイヤーロープとラックピニオンに
より駆動されるプーリを用いたが、第14図に示すよう
に複写機本体に設けられたカム面23に後トレイ側面の
1点に軸支されたレバー24の一端に設けられたカムフ
ォロワー24aを係合させ、レバー24の他端24bを
底板10の側端縁後端に掛止し、後トレイ3を閉じた時
に底板10がU字形に湾曲し、後トレイ3を開いた時に
底板10が1平面をなすように移動させてもよい。
又、第1図及び第2図に示す実施例で更に第15図に示
す如く後トレイに側板25を設け、これに底板10の後
端を案内するガイド穴26を設け、これに底板の後端両
側端に設けたガイドピン27を係合させるようにすれば
底板10の移動経路は更に安定する。
0又、このように底板後端を案内するようにした場合に
は、底板を弾性板に代えて、第16図に示す如く、よろ
い戸のように多数の短冊状の板28を互いに曲げられる
ように綴り合せたものを使用することもできる。
次に、別の発明として、第1図に示す実施例において、
ピニオン5とプーリ6との間にクラッチを設け、クラッ
チをOFFにすることにより、後トレイ3を閉じた場合
にも、ワイヤ7が巻き取られないようにすれば底板10
は後部がU字形に湾曲せず、トレイの後端付近でたるん
だ形状になる。
したがって、小サイズの転写紙をセットする場合は、後
トレイを一杯に開かなくてもそのサイズの転写紙が入る
だけ開けば底板上に転写紙をセットすることができる。
第14図で説明した、カムとレバーを用いて底板を湾曲
、展張させる構成の場合は、カムをソレノイド等で移動
させカムとレバー先端のカムフォロワーの係合を外すこ
とにより、上記と同様の動作を行なわせることができる
又、上記の各実施例で、後トレイを引出した開状態でも
複写が可能となるようにモードを選択することができる
ようにすれば、この給紙トレイを用いて、U字形に湾曲
させることが困難な腰の強い転写紙を給紙することがで
きるので別に手差しテーブルを設ける必要がなくなる。
この場合、操作部に必要に応じて、モード切換キー、表
示ランプ等を設け、オペレータの認識を確実にするよう
にすることが望ましい。
又、給紙トレイ開状態において、平面状となった底板の
後端が外力で上ったり前方にずれることがないように後
端を拘束するようにすれば、底板に載置した転写紙束の
整列がずれたり、転写紙を底板の下にセットするような
誤動作を防止することができる。底板の後端部を拘束す
る方法としては、底板10が磁性体であれば、第17図
に示す如く、後トレイ底板3aの後端部にマグネット2
8を設けて吸着するようにすればよく、底板が磁性体で
なければ底板に適宜ゴム磁石を取付ければよい。
又、第14図で説明したカムとレバーを用いて底板を移
動させる構成の場合は、第18図に示す如くレバー24
の端部のカムフォロワー24aを四部を有する部材43
とバネ44より成るクリックス1〜ツブ手段30で拘束
すればよい。
又、第15図で説明したように、底板10の後端をガイ
ド孔26で案内するものでは、第1a図に示す如く、ガ
イド孔26を貫通するガイドピン27を後トレイ3の開
放の最終段階で複写機本体によりリンク機構32を介し
て作動するフック31で掛止して拘束することができる
紘−來 以上の如く、本発明によれば、給紙トレイを引出した開
状態では底板が大サイズ転写紙の長さに一平面状に延び
た状態になるので転写紙束の載置が容易かつ正確になり
、しかも給紙トレイを閉じれば底板はU字状に湾曲し、
転写紙はこれに倣ってU字形に湾曲して保持されるので
複写機の設置スペースを小さくすることができる。
又、給紙トレイの閉鎖時にも底板がU字形に巻かれない
ように切換可能とした場合は小サイズ転写紙のセット、
ジャム処理時に給紙トレイを半開状態で実施できるので
操作が容易になる。
又、給紙1へレイ間状態でも複写動作を可能にする如く
切換られるようにすれば、腰が強く湾曲困難な大サイズ
転写紙の給紙が可能となる。
又、給紙トレイ開状態で底板後端が外力により移動しな
いようにすることにより、誤操作、作業性の低下を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の給紙トレイの構成を示す側断
面図、第2図はその斜視図、第3図はその給紙トレイを
閉じた状態を示す側断面図、第4図はその転写紙後端受
部材の一例の正面図、第5図はその実施例の円筒状ガイ
ド部材の設置方法の一例を示す斜視図、第6図、第7図
は夫々円筒状ガイド部材の他の設置方法の一例を示す断
面図、第8図及び第9図はその実施例のバックフェンス
の構成を示す斜視図及び断面図、第10図は給紙トレイ
閉鎖時のバックフェンスの状態を示す断面図、第11図
は後トレイの開位置での拘束手段の一例を示す側断面図
、第12図はその要部の拡大側面図、第13図は底板位
置合せ底板の支持方法を示す側断面図、第14図及び第
15図は夫々底板湾曲展張機構の他の実施例を示す側面
図、第16図は底板の他の構成例を示す斜視図、第17
図、第18図及び第19図は夫々給紙トレイ開状態での
底板後端拘束手段の例を示す側面図、第20図は本発明
の給紙トレイが設けられた複写機の1例の構成を示す側
断面図である。 1・・・前トレイ 2・・・連結摺動案内部材(ガイドレール)3・・後ト
レイ      4・・・ラック5・・ピニオン   
   7・・・ワイヤ8・・・中継プーリ     9
・・・後端部は部材10・・・底板       11
・・・円筒状ガイド部材13・・・サイドフェンス  
16・・・バックフェンス17・・カム板(後トレイを
開状態に拘束する手段)21・・・バネ       
22・・・底板位置合せ底板24・・・レバー(底板移
動手段) 28,30.31・・・底板拘束手段 100・・・複写機 107・・・給紙トレイ 第 図 第 図 べ を 第 図 第 図 第 図 第 図 ○ ○ 第 14図 第 図 ○ ○ 第 図 第 図 りρ ○ ○

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給紙トレイ内に設けられた底板上に転写紙束を載
    置し、その上から1枚ずつ作像部へ給紙する複写機の給
    紙トレイにおいて、 給紙トレイは、複写機本体に固定される前トレイと該前
    トレイに対し給紙方向に摺動させて重ね合せた閉位置に
    引出した開位置とに変位可能な後トレイとを有し、 上記底板は給紙トレイの開状態で1平面状をなし、給紙
    トレイの閉状態で後端が上方に湾曲したU字状となるよ
    うにし、 給紙トレイの閉状態で給紙動作が可能となることを特徴
    とする給紙トレイ。
  2. (2)上記底板の平面状への展張、U字状への湾曲を給
    紙トレイの開閉動作と連動させて行なわせる連動手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載の給紙トレイ。
  3. (3)上記の底板が弾性板より成ることを特徴とする請
    求項1に記載の給紙トレイ。
  4. (4)第2項に記載の給紙トレイにおいて連動手段が解
    除可能で、給紙トレイ閉時でも底板が湾曲されないよう
    にすることが可能な給紙トレイ。
  5. (5)請求項1に記載の給紙トレイにおいて、給紙トレ
    イが開状態でも給紙動作が行なわれるよう切換可能とし
    たことを特徴とする給紙トレイ。
  6. (6)上記の底板が一平面状となった状態でその後端を
    給紙トレイに拘束する手段を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の給紙トレイ。
JP63252068A 1988-10-07 1988-10-07 給紙トレイ Pending JPH02100927A (ja)

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JP (1) JPH02100927A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5241196A (en) * 1991-10-15 1993-08-31 Santa Barbara Research Center Photoresponsive device including composition grading and recessed contacts for trapping minority carriers
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JP2012176817A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Ricoh Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
JP2015000780A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 株式会社東芝 給紙カセット及び画像形成装置

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