JPH0199496A - ステッピングモータの駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動装置

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Publication number
JPH0199496A
JPH0199496A JP25488087A JP25488087A JPH0199496A JP H0199496 A JPH0199496 A JP H0199496A JP 25488087 A JP25488087 A JP 25488087A JP 25488087 A JP25488087 A JP 25488087A JP H0199496 A JPH0199496 A JP H0199496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
frequency
stepping motor
supply voltage
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP25488087A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shoji
隆 庄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP25488087A priority Critical patent/JPH0199496A/ja
Publication of JPH0199496A publication Critical patent/JPH0199496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はステッピングモータの駆動装置、詳しくは、カ
メラのオートフォーカスや絞り制御等のため、あるいは
、ハンドベルト用コンピュータのヘッドアクセス等のた
めに使用されるステッピングモータの駆動装置に関する
[従来の技術] 周知のように、ステッピングモータを上記装置のアクチ
ュエータとして使用する場合、電池を電源としてパルス
駆動するのを常としている。従って、使用につれ電池電
圧が低下していくと、この電圧低下に伴い、ステッピン
グモータのトルクが低下し、モータのトルク不足による
税調現象、つまり回転不能になって回転が停止してしま
う現象が生ずる虞れがあった。このように、電池を電源
とするステッピングモータの駆動装置にとって、電池電
圧が低下すると、ステッピングモータの駆動に悪影響が
あった。
そこで、従来は次のような2つの対策のうちの何れかを
採用していた。第1の方法は、電池電圧が低下しても駆
動装置の電源電圧が変動しないように、安定化電源を使
用する方法である。第2の方法は、パルス駆動の周波数
を低下させると発生するトルクが増大するというステッ
ピングモータの特性を利用し、電源電圧が低いときでも
脱調せずに充分回転できるように予じめ低いパルス周波
数で駆動してやるという方法である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の第1の方法では、別に安定化電源
装置を必要とし、且つ安定化電源装置で消費される電力
損失分だけ電池寿命が短くなるという問題点があった。
また、第2の方法では、電池が消耗する以前の電源電圧
が高い場合でも低い周波数で回転されることになるから
、アクチュエータとしての位置決めに要する制御時間が
長くなってしまうという問題点があった。
ところで、電池電源電圧をチエツクし、電池電圧の低い
ときはステッピングモータを駆動するパルス信号の周波
数を下げて低速回転とすれば、位置決めに要する時間は
かかっても、脱調することなしに回転させることができ
る。また、電池電圧が高いときは、パルス駆動周波数を
上げて高速回転としても充分なトルクを得られるので脱
調する虞れがなく、位置決めに必要な時間を短縮するこ
とができる。しかも、従来の第1の方法のように、安定
化電源を使用しないから、これによる電力損失がなくな
る。
そこで、本発明の目的は、上述した点に鑑み、ステッピ
ングモータを駆動するパルス信号の周波数を電源電圧に
応じて変化させることにより、従来のステッピングモー
タの駆動装置が有していた問題点を解消した駆動装置を
提供するにある。
[間通点を解決するための手段および作用コ本発明では
、上記問題点を解決するために、ステッピングモータを
駆動する電源電圧に応じて、上記ステッピングモータを
駆動するパルス信号の周波数を変化させる手段を備えて
いる。従って、電源電圧が低いときは、パルス信号の周
波数が低下して税調の虞れなくステッピングモータが駆
動し、電源電圧が高いときは、パルス信号の周波数が高
くなって位置決めに要する時間が短縮される。
[実 施 例] 第1図は、本発明の一実施例を示すステッピングモータ
の駆動装置の回路図である。この第1図に示される駆動
装置では、基準電圧を、使用しようとする電源電圧範囲
の上限に近い電圧値と、下限に近い電圧値との2箇所に
設定することによって、ステッピングモータを駆動する
パルス信号の周波数を高速、中速、低速と3分割して制
御するようにしている。
第1図において、符号1は、このステッピングモータの
駆動装置に直流電源を供給するための電池で、この電池
1の電圧は、抵抗R2とR1で分圧され電源電圧を検出
する検出用電圧vfilとして、比較器2の非反転入力
端子と、比較器3の反転入力端子とにそれぞれ供給され
ている。一方、電池1の端子間電圧は、抵抗R1と定電
圧ダイオードZD、からなる直列回路にも供給されて、
定電圧ダイオードZD、の両端に第1の基準電圧Vrl
を得ており、同基準電圧Vrlは比較器2の反転入力端
子に印加される。この第1の基準電圧Vrlは、電源電
圧“高”を検出するための基準電圧となるもので、通常
、使用範囲の上限に近い電圧値に設定される。上記第1
の基準電圧Vrlは、さらに、抵抗R4とR9で分圧さ
れて第2の基準電圧Vr2となる。この第2の基準電圧
Vr2は、電源電圧“低”を検出するための基準電圧で
あり、通常、使用範囲の下限に近い電圧値に設定され、
比較器3の非反転入力端子に供給される。
比較器2と3の各出力は、CPU4に供給されて論理演
算されたのち、ドライバ5を介して、図示シナいアクチ
ュエータを作動させるためのステッピングモータ6に供
給される。
このように構成された本実施例装置は次のように作動す
る。今、電池1が供用し始めたばかりの新品でその電池
電圧が充分に高い場合、検出用電圧Vlnは第1の基準
電圧Vrlより高いので、表1に示すように、比較器2
の出力は“H“となり、比較器3の出力はL”となる。
表   1 また、電池1が殆んど使用し尽くして、電池寿命の末期
に近くなると、検出用電圧Vmは第2の基準電圧Vr2
よりも低くなるので、表1に示すように、比較器2の出
力レベルは“L”となり、比較器3の出力レベルは“H
”となる。さらにまた、電池1が上述の中間の消耗状態
にあるときは、検出電圧Vmが第1の基準電圧Vrlよ
りは低く、第2の基準電圧Vr2よりは高くなるから、
表1に示すように、比較器2と3の出力レベルは何れも
“L”となる。
このような比較器2と3の出力がCPU4に供給される
と、CPU4は第2図に示すフローチャートに従ってス
テッピングモータを駆動するパルス信号の周波数を変化
させる制御動作を行ない、本実施例装置が作動する。
即ち、CPU4は第2図に示すように、まず、比較器2
の出力の論理レベルをチエツクし、これが“H″の場合
には、電源電圧“高”と判断し、高速のパルス周波数を
選択する。また、この比較器2の出力の論理レベルが“
L”の場合には、次に、比較器3の出力の論理レベルを
チエツクし、“H”なら電源電圧“低”と判断して低速
のパルス周波数を選択する。比較器3の出力の論理レベ
ルも“L“の場合は、電源電圧が“高”と“低”の中間
の電圧レベルと判断し、中速のパルス周波数を選択する
。このようにしてパルス周波数の選択が終ったら、その
選択された周波数でドライバ5によりステッピングモー
タ6がパルス駆動される。
第3図(A)は電源電圧“高“の場合、第3図(B)は
電源電圧“中”の場合、第3図(C)は電源電圧“低“
の場合、のそれぞれについてステッピングモータを駆動
するパルス信号の周波数を時間の関数として示した線図
で、立上がり、立下がり部分が傾斜した台形となってい
る。これらの図から分るように、電源電圧の“高”、 
“中”、 “低″に応じ、脱調を回避して所要のトルク
を確保するように、フラット部分のパルス周波数をfM
A>fMB>fMcのように変えている。また、立上が
り、立下がり部分の傾斜角θもθ^〉θB〉θCのよう
に、パルス周波数の変化率を落して、加速に必要なトル
クを抑えている。この理由は、立上がり、立下がり部分
の傾きに相当する加速度が大になるほど、モータの必要
とするトルクが増えてくるので、電源電圧の低下に伴い
、立上がり。
立下がり部分の傾斜を緩やかにすることによって、電源
電圧の低下によるトルク低下を防ぎ、これによって税調
現象を防止しようとするものである。
ところで、ステッピングモータの移動量は、単位時間当
り回転数と時間との積に相当するので、第3図(A) 
、 (B) 、 (C)の各図についてステッピングモ
ータの移動量が等しければ、面積も等しいはずである。
従って、電源電圧が低い場合には、第3図(C)に示す
ように、周波数つまり単位時間当りの回転数が低くなり
、時間をかけて作動することによりトルクが増大して税
調現象が防止される。
逆に、電源電圧が高い時は、第3図(A)に示すように
、周波数が高くなるので、短時間で制御目標位置に位置
決めされる。
以上の説明では、ステッピングモータを駆動するパルス
信号の周波数は、台形状に変化させたが、立上がり、立
下がり部分をステップ状に急峻に変化させてもよいこと
は勿論である。また、電源電圧を3分割する例について
述べたが、もっと細かく分割すれば、よりきめ細かな制
御ができることはいうまでもない。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、電池の電圧が低下
した場合、ステッピングモータを駆動するパルス信号の
周波数、つまり単位時間当りの回転数を下げ、時間をか
壁で駆動するので、トルク不足により、モータが脱調し
てしまうという最悪の状態を防止できるとともに、電源
電圧が高くなったときは、パルス信号の周波数を高くす
るので位置決めによる制御時間を短くすることができる
また、安定化電源等、別の装置を必要としないので、余
分の電力損失がなく、電池寿命を不要に短縮させてしま
うという虞れを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るステッピングモータ
の駆動装置の電気回路図、 第2図は、上記第1図中のCPUのフローチャート、 第3図(A) 、 (B) 、 (C)は、上記第1図
に示す装置で、電源電圧レベルの変化により、ステッピ
ングモータを駆動するパルス信号の時間に対するパルス
周波数の変化を示した各線図である。 1・・・・・・・・・・・・電 池 2.3・・・・・・比較器(パルス信号の周波数を変化
させる手段) 4・・・・・・・・・・・・CPU (パルス信号の周
波数を変化させる手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ステッピングモータを駆動する電源電圧に応じて、上
    記ステッピングモータを駆動するパルス信号の周波数を
    変化させる手段を具備したことを特徴とするステッピン
    グモータの駆動装置。
JP25488087A 1987-10-09 1987-10-09 ステッピングモータの駆動装置 Pending JPH0199496A (ja)

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JP25488087A JPH0199496A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 ステッピングモータの駆動装置

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JP25488087A JPH0199496A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 ステッピングモータの駆動装置

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JPH0199496A true JPH0199496A (ja) 1989-04-18

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ID=17271113

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JP25488087A Pending JPH0199496A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 ステッピングモータの駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057272A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Nikon Corp ステッピングモータの駆動装置、レンズ鏡筒、電子カメラ

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JPS545520A (en) * 1977-06-15 1979-01-17 Ricoh Co Ltd Pulse motor power source voltage compensation circuit
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