JPH0199453A - 電動機のステータコア製造方法 - Google Patents

電動機のステータコア製造方法

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Publication number
JPH0199453A
JPH0199453A JP25795687A JP25795687A JPH0199453A JP H0199453 A JPH0199453 A JP H0199453A JP 25795687 A JP25795687 A JP 25795687A JP 25795687 A JP25795687 A JP 25795687A JP H0199453 A JPH0199453 A JP H0199453A
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JP
Japan
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winding
stator core
core
core member
toroidal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25795687A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Narita
憲治 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH0199453A publication Critical patent/JPH0199453A/ja
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主巻線と補助巻線とを有するコンデンサ誘
導電動機のステータコア製造方法に関するものである。
〔従 来 例〕
一般に、コンデンサ誘導電動機のステータコアには主巻
線と、回転磁界を形成する補助巻線とが設けられるが、
その巻線方式としては、インサータ方式、トロイダル巻
線方式およびじか巻線方式とが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
インサータ方式においては、予め主巻線と補助巻線とを
巻成し、コイル挿入機にてまず主巻線を所定のスロット
内に挿入し、次の補助巻線の挿入に備えて中間整形を行
い、しかるのち、補助巻線を挿入して仮整形、絶縁処理
、糸かけおよび仕上げ整形等の各工程を踏むため、作業
工数が多く生産性が悪い。これに対して、トロイダル巻
線方式は加工工数およびコイル線使用量が少ないという
点では有利である反面、金属製の外殻を使用することが
困難であるため樹脂モールドによっているが、樹脂モー
ルドはコストが高いという欠点を抱えている。じか巻線
方式は、2相以上の巻線を有する場合にはコイル整形の
ためより多くのコイル線を必要とするという問題がある
〔問題点を解決するための手段〕
上記した従来の欠点を解決するため、この発明において
は、ほぼ直角二等辺三角形を呈し、その斜辺の各々に所
定数のスロットをそれぞれ形成しかつその底辺中央部に
半円状凹部を形成したコアメンバーを得るコアメンバー
形成工程と、上記各斜辺に形成されている所定スロット
内に主巻線。
補助巻線のいずれか一方をトロイダル巻線にて形成する
第1巻線工程と、この第1巻線工程にてトロイダル巻線
が巻回されたコアメンバーの2つをその底辺同士を突合
わせて溶接接合する接合工程と、上記各辺の残されたス
ロット内に主巻線、補助巻線のいずれか他方の巻線をじ
か巻線により巻回する第2巻線工程とを備えてなること
を特徴としている。
〔作   用〕
上記のように、トロイダル巻線方式とじか巻線方式とを
併用することにより、加工工数および銅線の使用量がと
もに少なくて済むとともに、コストの安価な鋼板ブラケ
ットが使用可能となる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図にはこの発明にしたがって製造されたステータコ
ア1が示されている。このステータコア1はその外形が
ほぼ正四角形を呈しているが、実際には2つのコアメン
バー2,2の組合わせ体よりなる。
すなわち、各コアメンバー2,2は正四角形の対角線に
沿って分割された二等辺三角形状を呈し、その各斜辺2
a、2bにはそれぞれ例えば6つのスロット3a〜3f
が形成されている。この場合、角部に配置されているス
ロット3a、3fはそれらの間にあるスロット3b〜3
eよりも深い溝となるように形成されている。また、こ
のコアメンバー2の底辺2cには、相手方コアメンバー
2と組合わせられてロータ挿入用の円形開口4を形成す
る半円状凹部4aが設けられており、さらに底辺2cの
両端部には同じく相手方コアメンバー2と組合わせられ
てブラケット締結用ステーボルトを挿通するためのボル
ト挿通孔5を形成する半円状凹部5a、5aが穿設され
ている。なお、コアメンバー2の頂角部分にもボルト挿
通孔5が穿設されている。このコアメンバー2は磁性体
板をプレス機械等にて打抜くことにより形成され、実際
には、その複数枚を積層したものからなる。
このコアメンバー2にコイルを巻回するに先立って、同
コアメンバー2には例えば粉体絶縁塗装もしくは樹脂成
形(アウトサート成形)による絶縁処理が施される。そ
して、コイルを巻回するに際し、まず、図示しない回転
装置のチャックにコアメンバー2を取付け、同コアメン
バー2を例えばその一方の斜辺2aと平行な回転軸線X
−Xを中心として回転させながら、スロット3b〜3e
の各々に補助巻線としてのトロイダル巻線6・・・を巻
回する。次に、同コアメンバー2をその頂点から底辺2
Cに下ろした仮想の垂線Y−Yを中心にして線対称に反
転させて斜辺2aと斜辺2bの位置に入替え、上記と同
様にして斜辺2bのスロット3b〜3eの各々に補助巻
線としてのトロイダル巻線6・・・を巻回する。
このようにして、トロイダル巻線6・・・を巻回してな
るコアメンバー2を2つ用意し、それらの底辺2c同士
を突合わせてその稜線部7,7に溶接を施して両者を一
体に結合する。しかるのち、今度は残されているスロッ
ト3a、3f内にしか巻線にて主巻線8を巻込む。なお
この実施例では、スロット3bと3eにかけてその主巻
線8の一部コイル8aが巻回されている。このステータ
コア1の端面には、その四角に穿設されているボルト挿
通孔5を利用して第2図に例示されているような鋼板製
のブラケット9が取付けられる。
なお、上記実施例は24スロツトのステータコアについ
てのものであるが、そのスロット数は任意に選択し得る
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、トロイダル巻
線とじか巻線とを併用したことにより、組立て作業性が
よいとともに、コイル線の使用量も少なくて済み、しか
も安価な鋼板製のブラケットを使用し得るステータコア
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるステータコアの一実施例を示し
た平面図、第2図は同実施例に適用される鋼板製のブラ
ケッ1−を示した側面図である。 図中、1はステータコア、2はコアメンバー、2a、2
bは斜辺、38〜3fはスロット、4はロータ挿入開口
、5はボルト挿通孔、6はトロイダル巻線(補助巻線)
、7は溶接部、8はじか巻線(主巻線)、9はブラケッ
トである。 特許出願人  株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
   大 原  拓 也第2図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ正四角形状をなし、その中央部にロータ挿入
    用の円形開口を有するとともに、各辺に形成されている
    スロット内にコイルを巻回してなる電動機のステータコ
    ア製造方法において、 ほぼ直角二等辺三角形を呈し、その斜辺の各々に所定数
    のスロットをそれぞれ形成しかつその底辺中央部に半円
    状凹部を形成したコアメンバーを得るコアメンバー形成
    工程と、上記各斜辺に形成されている所定スロット内に
    主巻線、補助巻線のいずれか一方をトロイダル巻線にて
    形成する第1巻線工程と、この第1巻線工程にてトロイ
    ダル巻線が巻回されたコアメンバーの2つをその底辺同
    士を突合わせて溶接接合する接合工程と、上記各辺の残
    されたスロット内に主巻線、補助巻線のいずれか他方の
    巻線をじか巻線により巻回する第2巻線工程とを備えて
    なる電動機のステータコア製造方法。
  2. (2)上記コアメンバーには予め粉体絶縁塗装もしくは
    樹脂成形等の絶縁手段が施されている特許請求の範囲第
    1項記載の電動機のステータコア製造方法。
  3. (3)上記第1巻線工程は一方の斜辺を中心として上記
    コアメンバーを回転させながらその斜辺のスロット内に
    トロイダル巻線を巻回する第1の工程と、他方の斜辺を
    中心として上記コアメンバーを回転させながらその斜辺
    のスロット内にトロイダル巻線を巻回する第2の工程と
    を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の電動機のステ
    ータコア製造方法。
  4. (4)上記第2の工程は上記コアメンバーの頂点からそ
    の底辺に下ろした仮想垂線を中心として該コアメンバー
    を線対称に反転し、上記他方の斜辺と上記一方の斜辺の
    位置を入替えて行う特許請求の範囲第3項記載の電動機
    のステータコア製造方法。
  5. (5)上記接合工程は上記2つのコアメンバーの合せ目
    稜線を溶接する特許請求の範囲第1項記載の電動機のス
    テータコア製造方法。
  6. (6)上記コアメンバーの各角部にはブラケット締結用
    ステーボルトの挿通孔が穿設されている特許請求の範囲
    第1項記載の電動機のステータコア製造方法。
JP25795687A 1987-10-13 1987-10-13 電動機のステータコア製造方法 Pending JPH0199453A (ja)

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