JPH0198684A - マスキングフイルム - Google Patents

マスキングフイルム

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Publication number
JPH0198684A
JPH0198684A JP12877787A JP12877787A JPH0198684A JP H0198684 A JPH0198684 A JP H0198684A JP 12877787 A JP12877787 A JP 12877787A JP 12877787 A JP12877787 A JP 12877787A JP H0198684 A JPH0198684 A JP H0198684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
adhesive
masking film
masking
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12877787A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhisa Bessho
別所 信久
Kazuyuki Nishioku
西奥 和之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Kasei KK
Daiwa Kasei Shoji KK
Original Assignee
Daiwa Kasei KK
Daiwa Kasei Shoji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Daiwa Kasei KK, Daiwa Kasei Shoji KK filed Critical Daiwa Kasei KK
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Publication of JPH0198684A publication Critical patent/JPH0198684A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 本発明は、マスキングフィルムに関するものである。
(b)  従来の技術 マスキングフィルムとは、被保護材の表面の損傷を防止
するために、被覆するものであって、本来的には最終的
には除去するものである。
−特にこれは、板状の被保護物′(アルミやプラスチッ
クの銘板等)を被覆するものとして多用されている。
この使用方法は、大きな板状プラスチックにマスキング
フィルムを張り合わせ、それを切断し個々の銘板等にす
る方法が採られている。
この場合、在庫、輸送時及び切断時のカッター等による
端部の損傷や欠損を防止するために、板状体をプラスチ
ックフィルム製のマスキングフィルムで被覆しておくの
である。このマスキングフィルムを最終製品となった後
に剥がすというものである。
勿論、カッター等によるような物理的な損傷からだけで
なく、埃、種々の汚染から保護するためや、アルミサツ
シのように窓に取りつけた後除去するようなものでも同
様である。
(C)  発明が解決しようとする問題点以上のような
方法では、次のような欠点があった。
まずマスキングフィルムを被保護物(例えば、銘板の原
板)に被覆し、種々の工程を経た後、個々の銘板にカッ
トされた後に薄いフィルムを剥がすことは非常に面倒で
ある。即ち、フィルムの先端を探し、それを掴んで剥が
すのであるが、これが手間なのである。このような費用
が嵩むために銘板自体のコストが上がることともなって
いた。
よって、本業界では容易に接着ができ、容易に剥がすこ
とのできるマスキングフィルムが要望されていた。
(d)  問題点を解決するための手段以上のような現
状に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果、本マスキングフ
ィルムを完成させたちのであり、その特徴とするところ
は、熱収縮性を有するプラスチックフィルムからなるも
のであつて該フィルムには接着剤が塗布され、接着剤層
の上に剥離紙が貼付された点にある。
ここで、熱収縮性を有するプラスチックフィルムとは、
比較的低温(室温〜100℃程度)で収縮する性質を有
するプラスチックフィルムであり、ポリプロピレン、ポ
リエチレン等のポリオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合物、エチレン−酢酸ビニル重合体のケン化
物、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリビニ
ルアルコール等である。要するに、熱によって収縮する
性質を有するフィルムであればどのようなものでもよい
。収縮率としては、5%〜30%程度あれば十分であり
、熱量的にはできるだけ低温でこれを達成できるものが
有利であることは勿論である。発明者の実験では、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体のケン化物が最も性能がよか
った。特にエチレン−酢酸ビニルの3=7共重合物のケ
ン化物が好適であった。
また、熱収縮性だけでなく、親水性でもあるフィルムの
場合には、熱水や加熱蒸気等を吹き付けることによって
、熱と水の両者によってフィルムの剥離がより容易とな
る。
フィルムの厚さは、被保護物の種類等にもよるが、通常
は数十μ程度が好ましい、勿論、この値に限定するもの
ではない。
フィルム自体は、延伸したものであることが必要である
が、−軸延伸でも二輪延伸でもよい。延伸率としては、
通常の2〜4倍程度が適当であるが、フィルムの種類に
よっては異なっていても問題はない。
接着剤とは、プラスチックフィルムと被保護物とを接着
するものであって、予めプラスチックフィルムに塗工さ
れているものをいう。この種類はプラスチックフィルム
と、被保護物との種類によって異なるが、一般的には通
常の再剥離性感圧接着剤が使用できる。
被保護物とは、マスキングフィルムで保護スべき物品を
いい、前記した如く銘板等のプラスチック製品のみなら
ず、アルミサツシ等の全屈製品、ガラス製品等どのよう
なものでもよい。
剥離紙とは、プラスチックフィルムを被保護物に貼付す
る際に除去されるもので、プラスチックフィルムに塗布
されている接着剤を被覆するためのものである。即ち、
本マスキングフィルムの保管、運搬、取り扱いを容易に
するためのものである。貼付する際に容易に剥離できる
ことが必要であるため、通常剥離紙には剥離処理(例え
ば、シリコン系、ワックス系処理剤等の塗布)が一般的
であるが、剥離処理剤が粘着剤表面に移行し、被保護物
の汚染の原因となるため、実際には剥離処理剤は用いな
い方がよい。このため、剥離紙としてポリエチレンやポ
リプロピレン等のポリオレフィン系のプラスチックフィ
ルムを利用したものが実験の結果良好であった。
勿論、剥離紙はこれらに限定するものではなく汚染の問
題がなければ、どのような材質のものでもよい。
本発明マスキングフィルムの使用方法としては剥離紙を
剥がし、被保護物に接着剤が塗布されたマスキングフィ
ルムを貼付し、製品完成後加熱するか、熱水等を噴霧す
ることによってマスキングフィルムを収縮させて、収縮
によって反った端部を把持して該フィルムを剥離する方
法が一般的でる。収縮させる方法、即ち加熱の方法はど
のようなものでもよく、直接本発明マスキングフィルム
には関係がない。
また、マスキングフィルムの使用は1回とは限らず、最
終製品になるまでに複数回使用してもよい。即ち、−皮
除去した後に再度新しいマスキングフィルムを貼付して
、同様の工程を繰り返してもよい。
(e)  実施例 〔実施例1〕 二軸延伸した厚み30μのエチレン−酢酸ビニル共重合
物(エチレン:酢酸ビニル−3ニア)のケン化物(ケン
化度95%以上)のフィルム(2)に、アクリル系の感
圧接着剤(3)を塗布し、その上からポリプロピレンフ
ィルムを剥離紙(4)として貼付したマスキングフィル
ム(1)を製造した。これを、第1図にその断面図を示
す。
この剥離紙を除去し、プラスチック銘板に貼付した後、
90℃の熱水を噴霧した。3秒間の噴霧によって、フィ
ルムが収縮し、容易に剥離することができた。
〔実施例2〕 実施例1で製造したマスキングフィルムを厚さ1m+m
のアルミ板に貼付した後、90℃の熱水中に5秒間浸漬
した。その結果、フィルムが収縮し、容易にアルミ板か
ら剥離することができた。
lfl  発明の効果 本発明マスキングフィルムによると、被保護物′ への
貼付が非常に簡単であり、かつ熱によって容易に収縮し
て、その剥離が非常に容易であるため貼付、剥離の作業
が非常に簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明マスキングフィルムを示す断面図であ
る。 l・・・マスキングフィルム 2・・・フィルム 3・・・接着剤 4・・・剥離紙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱収縮性を有するプラスチックフィルムからなるも
    のであって、該フィルムには接着剤が塗布され、接着剤
    層の上に剥離紙が貼付されたことを特徴とするマスキン
    グフィルム。 2、熱収縮性フィルムは、エチレンと酢酸ビニルの共重
    合物を延伸したものである特許請求の範囲第1項記載の
    マスキングフィルム。 3、剥離紙は、ポリオレフィンフィルムである特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載のマスキングフィルム。
JP12877787A 1987-05-26 1987-05-26 マスキングフイルム Pending JPH0198684A (ja)

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JPH0198684A true JPH0198684A (ja) 1989-04-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100692703B1 (ko) * 2005-04-04 2007-03-09 현대자동차주식회사 차량 도장작업용 마스킹재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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