JPH0197993A - エンペロープジエネレータ - Google Patents

エンペロープジエネレータ

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Publication number
JPH0197993A
JPH0197993A JP62255701A JP25570187A JPH0197993A JP H0197993 A JPH0197993 A JP H0197993A JP 62255701 A JP62255701 A JP 62255701A JP 25570187 A JP25570187 A JP 25570187A JP H0197993 A JPH0197993 A JP H0197993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input terminal
data input
output
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP62255701A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamazaki
山崎 雅夫
Toshiyuki Kajikano
梶ケ野 利行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、電子楽器におけるエンベロープジェネレー
タに関するものである。
(従来の技術) 通常減衰音系のエンベロープは、粘性項を持つ運動方程
式の解として得られる指数曲線で理想化することができ
る。そこで従来はアナログによる手法としてはコンデン
サの充放電を利用した方法、ディジタルによる手法とし
ては一定値を累算して得られる直線を数表参照によシ指
数曲線に変換する方法や、一定値を積算して指数曲線を
得る方法などが提案され使用されてきた。第3図はこの
一定値を積算する手段を、信号の流れに沿って示すブロ
ック図であシ、第4図はそれを具体化する回路の一例を
示したものである。
又、容量Cのコンデンサに初期電圧Vによシ蓄積された
電荷が抵抗Rを通じて放電される際の、時刻尤における
コンデンサ端子間の電圧?(i)は7(、t):v8C
11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ (1)によって表わされ
るが、これに対応して差を一定値Tの整数倍nTで表わ
すと が得られる。ただしくυ式の?(1)およびVは電圧値
を表わすのに対し、(2)式の?(nT)およびVは電
圧値に対応するディジタルデータを表わすものとする。
第3図において、α=e−c”f  とし、n=0の時
Ein =Vを入力し、n\0の時Ein=Oを入力す
ることによp、Bout = ?(nT)なる指数曲線
が得られる。なお、とのαを以後減衰係数と呼ぶ。第3
図は1次の再帰型回路として一般的なものなので説明は
省略する。第3図の回路動作を簡単に説明する0クロツ
クパルスf以外の全ての信号線はディジタルデータのピ
ット数分だけ並列に存在するものであシ、またデータ保
持手段1や乗算手段2も前記の複数ピットで表わされる
データを同時に扱えるものであるとする0まずn = 
0において、データ保持手段1の全ての出力端子Qiを
“Olにすべくリセットデータ入力端子Riに111を
送る。このリセット処理の後は全てのリセットデータ入
力端子Riに101を送っておく。次に初期データVに
おけるw1″となっているピットに対応するセットデー
タ入力端子にのみ111を送る。
これによシデータ保持手段1の出力端子Qi  には初
期データに等しい状態が表われている。この初期データ
セット処理後は全てのセットデータ入力端子Siに“0
1を送っておく。また、乗算手段2の2組の入力端子の
うちAiには減衰係数αが入力されておシ、前記初期デ
ータセット処理が済んだ時点でBiには初期データ■が
入力されるので、出力端子YiにはαとVの積αVが現
われており、そのままデータ保持手段1のクロック同期
データ入力端子旧に導かれている。次に、デ−タ保持手
段1に対して初めてのクロックパルスが入力さ′れると
、その上昇端に同期して同期データ入力端子Di に入
力されて、いるデータαVが内部に採り込まれ、出力端
子Qiに出力される。同様の動作をクロックパルスに同
期して繰シ返すことによシ、1閣次α2V、α3V、α
4V、・・・・・・が出力される。この特性を一例とし
て第2図に示す。αの値を2通シに変えた時のgout
 (= −(nT) )の軌跡を示したものである。破
線Bで表わした曲線の方が一点鎖線Cで表わした曲線よ
シ減衰係数αが小さい。
さて指数曲線を減衰音系楽音のエンベロープとして見た
場合、理想化されたものであシ、実際の楽器では必ずし
も指数曲線になるとは限らない。例えばピアノでは発音
直後は急激に減衰するが、除々に減衰の度合が緩やかに
なることが知られている。したがって前記の方法ではピ
アノの減衰音を表現することはできない。これを改善す
るために減衰係数αを途中で数回切シ換える方法が提案
されている。例えば第5図に示すように、減衰係数をα
1.α2.α3およびα、のように複数個設けておき、
Eoutの大きさがどの範囲にあるかによって切9換え
るような方法がある。この例で、Boutハウイントウ
コンパレータ3によシ、基準値E、。
E2  およびE3  と比較され、その結果として、
Eout)B3  の時はSD、B3≧Eout)E、
の時は5C2E2≧Eout)Elの時S B 、 E
、≧Eoutの時はSAが排他的に111となる。そし
てセレクタ4のセレクト人力SA、SB、SoおよびS
Dのいずれかが111の時それに対応してα1.α2゜
α3およびα4のいずれかが選択されてYiに出力され
る。この例以外に、減衰係数の切換えを、発音開始から
の時間に応じて行なったシ、複数の直線の組み合わせで
得られる折れ線を数表参照によシ指数変換して出力する
方法などがある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記いずれの方法でも減衰係数が切シ換わる点において
、減衰特性が急激に変化するため不自然感を伴なう。こ
れを改善するためには減衰係数の数を増やせば良いが、
その切シ換え点を検出するための回路の規模が大きくな
る5、本発明は前記の欠点を改善し、回路規模を大幅に
増加すること無く、滑らかに減衰係数を変化させ、自然
楽器の持つエンベロープの特徴を良く表現できるエンベ
ロープジェネレータを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、減衰係数を出力値
の関数として与えることで減衰の度合が滑らかに変化す
るように構成するものでクロック同期データ入力端子、
セットデータ入力端子およびリセットデータ入力端子を
備え、クロック同期データ入力端子に入力されたデータ
をクロックパルスの上昇もしくは下降端に同期して内部
に採り込み出力する機能と、セットデータ入力端子およ
 2びリセットデータ入力端子に入力するデータで任意
に出力の状態を設定できるデータ保持手段と、前記デー
タ保持手段からの出力データを゛変数として、それに対
応する関数をデータとして出力する関数発生手段と、前
記関数発生手段からの出力データを前記データ保持手段
からの出力データに乗じてその積を前記データ保持手段
のクロック同期入力端子に供給する乗算手段とから成り
、前記データ保持手段のセットデータ入力端子およびリ
セットデータ入力端子の操作で任意に設定された出力デ
ータを初期値として、以後クロックツ(ルスに同期して
更新される出力データが、楽音のエンベロープ信号とな
るエンベロープジェネレータである0 (実施例) 以下に実施例を示して本発明を説明する。第1図が本発
明の一実施例を示す回路図である。第5図との相違は、
出力データを変数としζ、その関数値を出力する関数発
生手段5が加わっている点である。この関数は例えば のような形とする。ただし0くα(−(nT))<1を
α(−(nT))の建議域とする。関数発生手段5は(
3)式を実時間で計算するものでも良いし、あらかじめ
?(nT )の建議域に対応するα(?(nT))を計
算してROM等に数表化しておいても良い。
となる。
動作としてはまずn = Oにおいて、データ保持手段
1をリセットする。次に初期データVをデータ保持手段
1にセットする。この時点で、関数発生手段5からはV
に対するデータα(V)が出力され、乗算手段2の入力
端子Aiに導かれている。
また乗算手段2の入力端子Biにはデータ保持手段2の
出力データVが入力されているのでα(V)と■との積
α(V)・Vが乗算手段2の出力端子Yiに現われてお
シ、そのままデータ保持手段1のクロック同期データ入
力端子Diに導かれている。次に、データ保持手段1に
対して初めてのクロックパルスが入力されると、その上
昇端に同期して同期データ入力端子Diに入力されてい
るデータα(V)・■が内部に採υ込まれ、出力端子Q
iに出力される。次のクロックパルスに同期して得られ
る出力はα(α(V)・V)を新にな減衰係数とするα
(α(V)・V)・Vとなる。同様の動作を繰シ返して
得られるエンベロープを第3図の破線で示した)と等し
くなるように各定数を設定したものである。このように
、発音初期には減衰の度合が急激であり、時間の経過と
ともに除々に減衰が緩やかになるようなエンベロープが
得%れる。
また、減衰係数を時間の関数としても良い。こ(Dtj
J合はクロックパルスを累算し、その累算値を変数とす
る関数値として減衰係数が得られるような構成とするこ
とになる、前記実施例とほぼ同等な効果が得られる。
さらに関数の選び方によっては前記実施例と異なる変化
をするようなエンベロープも作シ出せる。
例えば初期には減衰が遅く除々に速くなるものも表現で
きるし、また減衰だけでなく立ち上がシや、持続なども
簡単に表現することができる。
(発明の効果) 上記のように、本発明によれば、回路規模を増大化させ
ることなく、データの変化のし方を表わす関数を定議す
るだけで、様々なエンベロープを発生させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図で、第2図は出
力特性を示す図である。第3図は従来の一定値を積算し
て指数曲線を得る方法を示す信号の流れに漬ったブロッ
ク図である。第4図は第3図を具体化するだめの回路の
一例である。第5図は従来のエンベロープジェネレータ
の回路例である0 1・・・データ保持手段、2・・・乗算手段、3・・・
ウィンドウコンパレータ、4・・・セレクタおよび5・
・・関数発生器である。 特許出願人   日本コロムビア株式会社−97ン 代理人 弁理士    山  口   和  美′  
、・第31 手続?巾正書(方式) 昭和63年 2月16日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クロック同期データ入力端子、セットデータ入力端子お
    よびリセットデータ入力端子を備え、クロック同期デー
    タ入力端子に入力されたデータをクロックパルスの上昇
    もしくは下降端に同期して内部に採り込み出力する機能
    と、セットデータ入力端子およびリセットデータ入力端
    子に入力するデータで任意に出力の状態を設定できるデ
    ータ保持手段と、前記データ保持手段からの出力データ
    を変数として、それに対応する関数値をデータとして出
    力する関数発生手段と、前記関数発生手段からの出力デ
    ータを前記データ保持手段からの出力データに乗じてそ
    の積を前記データ保持手段のクロック同期データ入力端
    子に供給する乗算手段とから成り、前記データ保持手段
    のセットデータ入力端子およびリセットデータ入力端子
    の操作で任意に設定された出力データを初期値として、
    以後クロックパルスに同期して更新される出力データが
    、楽音のエンベロープ信号となることを特徴とするエン
    ベロープジェネレータ。
JP62255701A 1987-10-09 1987-10-09 エンペロープジエネレータ Pending JPH0197993A (ja)

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JP62255701A JPH0197993A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 エンペロープジエネレータ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739434A (en) * 1980-08-18 1982-03-04 Toshiba Corp Program reloading system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739434A (en) * 1980-08-18 1982-03-04 Toshiba Corp Program reloading system

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