JPH0196836A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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Publication number
JPH0196836A
JPH0196836A JP25291287A JP25291287A JPH0196836A JP H0196836 A JPH0196836 A JP H0196836A JP 25291287 A JP25291287 A JP 25291287A JP 25291287 A JP25291287 A JP 25291287A JP H0196836 A JPH0196836 A JP H0196836A
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JP
Japan
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objective lens
force
track
shifting
movable body
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Pending
Application number
JP25291287A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Mizuno
定夫 水野
Noboru Ito
昇 伊藤
Kanji Nishii
西井 完治
Seiji Nishiwaki
青児 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0196836A publication Critical patent/JPH0196836A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザ等を光源として情報を光ディスクに記録
または再生する光デイスク装置に用いる対物レンズ駆動
装置に関するものである。
従来の技術 従来の対物レンズ駆動装量として例えば特開昭61−2
87051号に示すものがある。第7図は、この従来の
対物レンズ駆動装置の平面図を、第8図はその断面図を
示している。この構成について以下図面に基づいて説明
する。104は対物レンズで、可動体106に保持され
ており、この可動体106は少なくとも2方向に自由度
を持つ弾性支持部材111.112で支持されている。
また、可動体106にはボビン114とボビン1t3が
設けられ、各々トラッキングコイル107とフォーカス
コイル109が回巻されている。−方、トラッキングコ
イル107に磁界を印加するようトラッキング磁気回路
108が形成され、フォーカスコイル109に磁界を印
加するようフォーカス磁気回路110が形成されている
このように構成された従来の対物レンズ駆動装置は、ト
ラッキング誤差検出手段(図示せず)からのトラッキン
グ補正電流が、トラッキングコイル107に加わると、
トラッキング磁気回路1゜8との間に電磁気力が発生し
、対物レンズ1α4は弾性支持g(<材111.112
の弾性力とっり合うまて、X−、X方向に移動してトラ
ッキング制御が行われる。同様にフォーカス補正電流が
、フォーカスコイル109に加わると、フォーカス磁気
回路110との間の電磁気力により、対物レンズ104
はZ−X方向へ移動してフォーカス制御が行)つれる。
発明が解決しようとする問題点 上記のような構成においては、対物レンズ1゜4がトラ
ッキングコイル107と、トラッキング磁気回路108
との間で発生する電磁気力により、X−X方向に並進運
動することで、トラッキング制御を行う。一方、あるト
ラックから別のトラックへ、例えばリニアーモータ等で
対物レンズ駆動装置を移送する場合、対物レンズ104
は慣性力によりトラッキング制御方向と同方向のX−X
方向に変位する。このため、移送中に変化するりニア−
モータの駆動力により、対物レンズ104はトラッキン
グ方向に振動し、移送動作が終了してもこの対物レンズ
104の振動のため、集束ビームと目的トラックの相対
変位が大きくなり、円滑なトラッキングの引き込み動作
ができなくなる。
これをさけるには、移送時間を長くして対物レンズ10
4の振動を小さくするか、上記振動が小さくなるのを待
ってトラッキングの引き込み動作を行う必要があり、い
ずれにしても光デイスク装置のアクセス時間が長くなる
という問題を有していた。
一方、特開昭59−104735号のよう、1本の支持
軸を設け、この支持軸を中心に回動し、かつ軸線方向に
駆動する可動体を用いた対物レンズ駆動装置においては
、支持軸で上記リニアーモータの移送に伴う振動は防止
することができる。
しかし、このような対物レンズ駆動装置は、可動体と支
持軸が常に接触しているため、CDプレーヤのようにデ
ィスクが低速回転している装置で、高度の信頼性を求め
られないものには応用可能であるが、計算機の端末とし
てデータを記録、再生する光デイスク装置等には、耐摩
耗性が問題になり使用できない。これは、このような光
デイスク装置では、転送レートを上げるためディスクを
高速回転(一般に180Orpmから360Orpm程
度)させており、支持軸を設けた対物レンズ駆動装置で
は、可動体と支持軸が高速で擦れ合って、比較的短時間
で軸受は部が摩耗し、特性が劣下てしまうためである。
本発明はかかる点に鑑み、摩耗を伴う支持軸を用いるこ
となく、移送動作中の対物レンズの振動発生を防止し、
光デイスク装置のアクセス時間を短縮しろる対物レンズ
駆動装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は、光ディスクに光ビームを集束する対物レンズ
と、この対物レンズを収納しかつその重心近傍に閏口部
を有する可動体と、この可動体の間口部内にあって1つ
の部材が筐抹に固着され対偶をなす部材が前記重心近傍
を、中心に回動するよう構成された4節の台形状リンク
と、一端を前記可動体ζピ固着し他端を前記台形状リン
クの回動する部材に固着してフォーカス制御方向に弾性
を有する弾性支持部材と、前記可動体をフォーカス制御
方向に駆動する第一の駆動手段と、前記可動体を回動す
る第二の駆動手段とから構成した対物レンズ駆動装置で
ある。
作用 本発明は上記のような構成により、対物レンズを収納し
た可動体は、弾性支持部材によりフォーカス制御方向に
変位可能に支持され、かつ弾性支持部材を4節の台形状
リンク(以下台形リンクと称す)により可動体の重心近
傍を中心として回転可能に支持したことにより、移送動
作時の駆動力が対物レンズ駆動装置に並進力として作用
しても、対物レンズがトラフ主方向1フI御方向へ変位
することを防止できるため、移送動作終了後のトラッキ
ングの引き込みを円滑にでき、光デイスク装置のアクセ
ス時間の短縮化が図れる。
実施例 以下本発明の実施例を第1図から第6図に基づいて説明
する。第1図、第2図は本発明の一実施例における対物
レンズ駆動装置の平面図および断面図であり、第3図は
本発明に係わる部分の斜視図である。
図において、lは対物レンズで、2はその重心近傍に開
口部4を有し、かつ対物レンズIを収納する可動体であ
る。5は開口部4内に設けられ、1つの部材が筺体9に
固着された台形リンクであり、4カ所のノツチ部Nを節
として変形する。3は一端を可動体2のA面に、他端を
4節リンク5の8面に固着して、フォーカス制御方向<
2−2方向)にのみ弾性を有する一対の弾性支持部材で
ある。第3図はこの可動体2、弾性支持部材3、台形リ
ンク5の関係をより明確に示したものであり、台形リン
ク5は筺体9に固着された部材5aと、ノツチ部Nを節
として変形することによりP点を中心として回動する部
材5b、および両者を連結する部材5cから構成されて
いる。6はその回動中心Pに対して対称な位置で可動体
2に固着された1対のフォーカスコイルであり、7は同
様に、上記回動=p心Pに対して対称な位置で、可動体
2とフォーカスコイル6に固着された1対のトラッキン
グコイルである。8はフォーカスコイル6とトラッキン
グコイル7に磁界を印加するための磁気回路であり、筺
体9に固着されている。
以上のように構成された本実施例の対物レンズ駆動装置
について、第1図〜第6図をもちいてその動作を説明す
る。第4図は本実施例のトラッキング制御の動作説明図
で、弾性支持部材3を取り外した状態を示している。第
5図は本実施例のフォーカス制御の動作説明図、第6図
は本実施例の対物レンズ駆動装置を用いた移送動作の説
明図である。なお、第6図で15はディスク、10はデ
ィスク15上の任意のトラック、11はディスク15上
のトラック10とは別のトラックを示している。12は
対物レンズ駆動装置を図中X−X方向に移送する移送台
である。13は移送台12に固着した移送コイルであり
、14は移送コイルに磁界を印加するための磁気回路で
ある。
まず、トラッキング制御の動作について説明する。トラ
ッキングコイル7にトラッキング制御回′Pt(図示せ
ず)からトラッキング駆動電流が供給されると、磁気回
路8との間でY−X方向の電磁気力が発生する。この電
磁気力は、第4図のT、−丁で示したように、互いに逆
方向に作用するよう構成されており、回動中心Pの回り
にTXL 1(Llは一対のトラッキングコイル7の中
心間距離)のモーメン)Mが発生する。このモーメント
Mは、可動体2と弾性支持部材3を介して、台形リンク
5のノツチ部Nを弾性変形させ、その弾性力とつり合う
角度θだけ台形リンク5の部材5bを回動させる。台形
リンクはその構造により、−対の節になっているノツチ
部Nを結ぶ線の交点Pを中心に変形するため、部材5b
は交点Pを軸として回動し、台形リンク50部材5bと
共に弾性支持部材3と可動体2が回動する。なお、弾性
支持部材3はX−X方向には剛性力が高く、トラッキン
グ制御方向に対しては可動体2と一体になって動作する
。その結果へX=L2Xθ(1,2は回動中心Pと対物
レンズ1の中心間路1ii1りだけトラッキング制御方
向に集光位置が移動しトラッキング制御が行われる。
次に、フォーカス制御について説明する。フォーカスコ
イル6にフォーカス制御回路(図示せず)からフォーカ
ス駆動電流が供給されると、磁気回路8との間でZ−X
方向の電磁気力が発生する。
この電磁気力により、弾性支持部材3は台形リンク5に
固着された一端を固定端として弾性変形し、その弾性力
につり合う位置まで対物レンズ1を収納した可動体2を
Z−X方向に移動し、フォーカス制御が行われる。
以上説明したように、本実施例によればトラ・ンキング
ル制御は、回動中心Pを中心として可動体2、弾性支持
部材3、および台形リンクの部材5bを一体に回動する
ことで行い、フォーカス制御は可動体2のみ並進移動に
よって行うことができる。
次に、光デイスク装置の移送動作時における本実施例の
対物レンズ駆動装置の動作を説明する。
ディスク15上の任意トラック10から別のトラック1
1へ移送する場合、移送制御回路(図示せず)から移送
コイル13に移送駆動電流が供給されると、磁気回路1
4との間で電磁気力FSが発生し、移送台12がトラッ
クlOからトラックllへ向かって移動し、それに乗っ
て対物レンズ駆動装置もトラック11へ移動する。この
際、移送の推進力である電磁気力FSは可動体2の重心
近傍に位置する回動中心Pに対して並進力としてのみ作
用し、モーメントを発生しない。台形リンク5は並進力
が回動中心Pに作用しても、部材5cの一方には引張力
として作用し、他方には圧縮力として作用するため、リ
ンクは変形することがなく、並進運動に伴う動きはない
。従って、対物レンズlは、移送推進力によってはX−
X方向に振動せず、移送動作終了後のトラッキング引き
込みは円滑に行われ、光デイスク装置のアクセス時間を
短縮できる。
また、特開昭59−104735号のように、回動のた
めの機械的な支持軸を必要としないため、摩耗による特
性の劣下もない。
発明の詳細 な説明示したように本発明によれば、光デイスク装置の
移送動作における対物レンズのトラッキング制御方向の
振動を、機械的な支持軸なしに防止でき、移送動作終了
後のトラッキング引き込みを円滑におこなうことのでき
る対物レンズ駆動装置を提供することができる。これに
より、光デイスク装置のアクセス時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の実施例における平面
図および断面図、第3図は本発明に係わる部分の斜視図
、第4図は本発明の実施例におけるトラッキング制御の
動作説明図、第5図は同実施例におけるフォーカス制御
の動作説明図、第6図は同実施例における移送時の動作
説明図、第7図、第8図はそれぞれ従来の対物レンズ駆
動装置を示す平面図および断面図である。 l・・・対物レンズ、2・・・可動体、3・・・弾性支
持部材、5台形リンク、6・・・フォーカスコイル、7
・・・トラッキングコイル。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第3図 第4図 第6図 14臘気8路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  光ディスクに光ビームを集束する対物レンズと、この
    対物レンズを収納しかつその重心近傍に開口部を有する
    可動体と、この可動体の開口部内にあって1つの部材が
    筺体に固着され対偶をなす部材が前記重心近傍を中心に
    回動するよう構成された4節の台形状リンクと、一端を
    前記可動体に固着し他端を前記台形状リンクの回動する
    部材に固着してフォーカス制御方向に弾性を有する弾性
    支持部材と、前記可動体をフォーカス制御方向に駆動す
    る第一の駆動手段と、前記可動体を回動する第二の駆動
    手段を備えたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP25291287A 1987-10-07 1987-10-07 対物レンズ駆動装置 Pending JPH0196836A (ja)

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JP25291287A JPH0196836A (ja) 1987-10-07 1987-10-07 対物レンズ駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015041066A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 惠州市大亜湾永昶電子工業有限公司 可動体の支持機構

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JP2015041066A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 惠州市大亜湾永昶電子工業有限公司 可動体の支持機構

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