JPH0195919A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents
車両のサスペンション装置Info
- Publication number
- JPH0195919A JPH0195919A JP25316987A JP25316987A JPH0195919A JP H0195919 A JPH0195919 A JP H0195919A JP 25316987 A JP25316987 A JP 25316987A JP 25316987 A JP25316987 A JP 25316987A JP H0195919 A JPH0195919 A JP H0195919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- axle casing
- vehicle
- width direction
- axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 16
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G9/00—Resilient suspensions of a rigid axle or axle housing for two or more wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/20—Semi-rigid axle suspensions
- B60G2200/22—Trailing arms connected by a straight torsion bar
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/314—Rigid axle suspensions with longitudinally arranged arms articulated on the axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/121—Constructional features of arms the arm having an H or X-shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両のサスペンション装置に関し、特に、駆
動輪としての後輪を車体に懸架するものに関する。
動輪としての後輪を車体に懸架するものに関する。
（従来の技術）
従来より、この種のサスペンション装置として、後輪に
連結されたアクスルシャフトを収納するアクスルケーシ
ングと、該アクスルケーシングの左右両端部（左右の後
輪に近接した部位）それぞれに車体前後方向に延びて配
設され、前端が車体に、後端がアクスルケーシングにそ
れぞれ連結された左右一対のアッパリンクおよびロアリ
ンクと、上記アクスルケーシングにほぼ沿って車幅方向
に配設され、一端がアクスルケーシングに、他端が車体
にそれぞれ連結されたラテラルリンクとを備えてなるい
わゆるリジットアクスル式のものは知られている（本願
で上申自として提出した自動車工学全書第１１巻参照）
。
連結されたアクスルシャフトを収納するアクスルケーシ
ングと、該アクスルケーシングの左右両端部（左右の後
輪に近接した部位）それぞれに車体前後方向に延びて配
設され、前端が車体に、後端がアクスルケーシングにそ
れぞれ連結された左右一対のアッパリンクおよびロアリ
ンクと、上記アクスルケーシングにほぼ沿って車幅方向
に配設され、一端がアクスルケーシングに、他端が車体
にそれぞれ連結されたラテラルリンクとを備えてなるい
わゆるリジットアクスル式のものは知られている（本願
で上申自として提出した自動車工学全書第１１巻参照）
。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、上記ラテラルリンクは、車両の旋回走行時等
に車輪に作用する横荷重を支えるためのものであるが、
車輪のバンプ・リバウンド時にこのラテラルリングが車
体＃１１３１！結点を中心として上下揺動すると、該ラ
テラルリンクのアクスルケーシング側達結点の揺動軌跡
との関係でアクスルケーシングが車幅方向に変位させら
れるという問題があった。
に車輪に作用する横荷重を支えるためのものであるが、
車輪のバンプ・リバウンド時にこのラテラルリングが車
体＃１１３１！結点を中心として上下揺動すると、該ラ
テラルリンクのアクスルケーシング側達結点の揺動軌跡
との関係でアクスルケーシングが車幅方向に変位させら
れるという問題があった。
また、上記ラテラルリンクは、アクスルケーシングの後
方に該アクスルケーシングに沿って車幅方向に配置され
るが、その実猫の配置は、アクスルケーシング中央部の
デフ収納部との干渉を避けるために車幅方向に対し斜め
になっており、サスペンション装置全体は左右非対称で
ある。このため、車両の旋回走行時右旋回と左旋回とで
は車輪に作用する横荷重等に対する反力系が異なり、そ
れによりステアリング特性も異なるという不具合がある
。さらに、アクスルケーシングの後方には、通常、スペ
アタイヤが配置されるようになっているが、このスペア
タイヤの配置が上記ラテラルリンクによって制約される
という問題もある。
方に該アクスルケーシングに沿って車幅方向に配置され
るが、その実猫の配置は、アクスルケーシング中央部の
デフ収納部との干渉を避けるために車幅方向に対し斜め
になっており、サスペンション装置全体は左右非対称で
ある。このため、車両の旋回走行時右旋回と左旋回とで
は車輪に作用する横荷重等に対する反力系が異なり、そ
れによりステアリング特性も異なるという不具合がある
。さらに、アクスルケーシングの後方には、通常、スペ
アタイヤが配置されるようになっているが、このスペア
タイヤの配置が上記ラテラルリンクによって制約される
という問題もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、上記リジットアクスル式のサスペン
ション装置において、ラテラルリンクに代わる適宜構成
によって車輪に作用する横荷重を支える機能を発揮しつ
つ、バンプ・リバウンド時でのアクスルケーシングの車
幅方向変位を防止するとともに、ステアリング特性の左
右旋回での均一化およびアクスルケーシング後方のスペ
ースの確保を図り得るようにするものである。
的とするところは、上記リジットアクスル式のサスペン
ション装置において、ラテラルリンクに代わる適宜構成
によって車輪に作用する横荷重を支える機能を発揮しつ
つ、バンプ・リバウンド時でのアクスルケーシングの車
幅方向変位を防止するとともに、ステアリング特性の左
右旋回での均一化およびアクスルケーシング後方のスペ
ースの確保を図り得るようにするものである。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、アクス
ルケーシングの左右両端部それぞれに車体前後方向に延
びるアッパリンクとロアリンクとが配設され、該アッパ
リンクおよびロアリンクの前端は車体側に、後端はアク
スルケーシングにそれぞれ連結された車両のサスペンシ
ョン％ｉｌｆにおいて、上記左右のアッパリンクを、車
幅方向に延びる連結ロッドにより連結してＨ型リンクと
して構成するものである。
ルケーシングの左右両端部それぞれに車体前後方向に延
びるアッパリンクとロアリンクとが配設され、該アッパ
リンクおよびロアリンクの前端は車体側に、後端はアク
スルケーシングにそれぞれ連結された車両のサスペンシ
ョン％ｉｌｆにおいて、上記左右のアッパリンクを、車
幅方向に延びる連結ロッドにより連結してＨ型リンクと
して構成するものである。
（作用）
上記の構成により、本発明では、左右のアッパリンクが
車幅り向に延びる連結ロッドにより連結され、これら全
体がＨ型リンクを介して車体に伝達され、換言すればＨ
型リンクとなっているため、車輪に作用する横荷重は、
上記Ｈ型リンクを介して車体に伝達され、換言すればＨ
型リンク、特にその連結ロッドにより支えられることに
なる。
車幅り向に延びる連結ロッドにより連結され、これら全
体がＨ型リンクを介して車体に伝達され、換言すればＨ
型リンクとなっているため、車輪に作用する横荷重は、
上記Ｈ型リンクを介して車体に伝達され、換言すればＨ
型リンク、特にその連結ロッドにより支えられることに
なる。
その上、上記Ｈ型リンクは、車輪のバンプ・リバウンド
時に上下揺動しても、従来のラテラルリンクの如くアク
スルケーシングを車幅方向に変位させることはない。ま
た、サスペンション装置全体としては左右対称となり、
車両の旋回走行時右旋回と左旋回とで車輪に作用する横
荷重等に対する反力系が全く同じになるので、ステアリ
ング特性の左右旋回での均一化が図られる。
時に上下揺動しても、従来のラテラルリンクの如くアク
スルケーシングを車幅方向に変位させることはない。ま
た、サスペンション装置全体としては左右対称となり、
車両の旋回走行時右旋回と左旋回とで車輪に作用する横
荷重等に対する反力系が全く同じになるので、ステアリ
ング特性の左右旋回での均一化が図られる。
さらに、車両の旋回走行時のように左右いずれか一方の
車輪がバンプし、他方の車輪がリバウンドするときには
、上記Ｉ」型リンクの連結ロッド部分に捩り力が作用し
、この連結ロッド部分の捩り反力により車体の傾きを抑
ｔｉｌｌするスタビライザ効果が発揮される。
車輪がバンプし、他方の車輪がリバウンドするときには
、上記Ｉ」型リンクの連結ロッド部分に捩り力が作用し
、この連結ロッド部分の捩り反力により車体の傾きを抑
ｔｉｌｌするスタビライザ効果が発揮される。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例に係る車両のサ
スペンション装置を示し、１Ｌおよび１Ｒは左右の後輪
、２は車幅方向に延びるアクスルケーシングであって、
該アクスルケーシング２は、差動装置を収納するデフ収
納部２ａと、該デフ収納部２ａの左右両側に連設され、
アクスルシャフト３を収納するシャフト収納部２ｂ、２
ｂとからなる。そして、差動装置の入力軸４には車体前
後方向に延びるプロペラ°シャフト５の後端が連結され
ていて、該プロベラシャフト５を介して伝達されるエン
ジン出力が差動装置により左右のアクスルシャフト３．
３に分割伝達され、該アクスルシャフト３，３に連結さ
れた左右の後輪ＩＬ、ＩＲが駆動されるようになってい
る。
スペンション装置を示し、１Ｌおよび１Ｒは左右の後輪
、２は車幅方向に延びるアクスルケーシングであって、
該アクスルケーシング２は、差動装置を収納するデフ収
納部２ａと、該デフ収納部２ａの左右両側に連設され、
アクスルシャフト３を収納するシャフト収納部２ｂ、２
ｂとからなる。そして、差動装置の入力軸４には車体前
後方向に延びるプロペラ°シャフト５の後端が連結され
ていて、該プロベラシャフト５を介して伝達されるエン
ジン出力が差動装置により左右のアクスルシャフト３．
３に分割伝達され、該アクスルシャフト３，３に連結さ
れた左右の後輪ＩＬ、ＩＲが駆動されるようになってい
る。
また、６Ｌおよび６Ｒは上記アクスルケーシング２の左
右両端部（シャフト収納部２ｂの後輪１Ｌ又は１Ｒ側部
位）それぞれに車体前後方向に延びて配設されたアッパ
リンクであって、該各アッパリンク６Ｌ、６Ｒの後端は
、それぞれアクスルケーシング２のシャフト収納部２ｂ
に取付けられた取付ブラケット７に弾性ブツシュ８およ
び支軸９を介して回動可能に連結されているとともに、
前端は車体側（詳しくは後述するサブフレーム２０の横
部材２２）に弾性ブツシュ１０および支軸１１を介して
回動可能に連結されている。１２Ｌ。
右両端部（シャフト収納部２ｂの後輪１Ｌ又は１Ｒ側部
位）それぞれに車体前後方向に延びて配設されたアッパ
リンクであって、該各アッパリンク６Ｌ、６Ｒの後端は
、それぞれアクスルケーシング２のシャフト収納部２ｂ
に取付けられた取付ブラケット７に弾性ブツシュ８およ
び支軸９を介して回動可能に連結されているとともに、
前端は車体側（詳しくは後述するサブフレーム２０の横
部材２２）に弾性ブツシュ１０および支軸１１を介して
回動可能に連結されている。１２Ｌ。
および１２Ｒはアクスルケーシング２の左右両端部それ
ぞれに上記アッパリンク６Ｌ、６Ｒの下方を車体前後方
向に延びて配設された０アリンクであって、該各ロアリ
ンク１２１．１２Ｒの後端は、それぞれアクスルケーシ
ング２のシャフト収納部２ｂに取付けられた取付ブラケ
ット１３に弾性ブツシュ１４および支軸１５を介して回
動可能に連結されているとともに、前端は車体側（詳し
くは後述のサブフレーム２０の縦部材２１）に弾性ブツ
シュ１６および支軸１７を介して回動可能に連結されて
いる。
ぞれに上記アッパリンク６Ｌ、６Ｒの下方を車体前後方
向に延びて配設された０アリンクであって、該各ロアリ
ンク１２１．１２Ｒの後端は、それぞれアクスルケーシ
ング２のシャフト収納部２ｂに取付けられた取付ブラケ
ット１３に弾性ブツシュ１４および支軸１５を介して回
動可能に連結されているとともに、前端は車体側（詳し
くは後述のサブフレーム２０の縦部材２１）に弾性ブツ
シュ１６および支軸１７を介して回動可能に連結されて
いる。
さらに、２０はサブフレームであって、該サブフレーム
２０は、車体前後方向に延びる左右一対の縦部材２１．
２１と、車幅方向に延び該縦部材２１．２１同士を連結
する円管状の横部材２２とにより構成されている。上記
各縦部材２１は、上面部２１ａの左右両側縁から三角形
状の側壁部２ｉｂ、２ｉｂが垂下されてなり、この縦部
材２１の上面部２１ａは、車体の強度部材たるメインフ
レーム２３に対し前＃１！２箇所で弾性体２４．２４を
介して支持されている。上記サブフレーム２０の各縦部
材２１には、その左右の側壁部２１ｂ。
２０は、車体前後方向に延びる左右一対の縦部材２１．
２１と、車幅方向に延び該縦部材２１．２１同士を連結
する円管状の横部材２２とにより構成されている。上記
各縦部材２１は、上面部２１ａの左右両側縁から三角形
状の側壁部２ｉｂ、２ｉｂが垂下されてなり、この縦部
材２１の上面部２１ａは、車体の強度部材たるメインフ
レーム２３に対し前＃１！２箇所で弾性体２４．２４を
介して支持されている。上記サブフレーム２０の各縦部
材２１には、その左右の側壁部２１ｂ。
２Ｉｂ間に上記ロアリンク１２Ｌ又は１２Ｒ前端連結用
の支軸１７を架設してロアリンク１２Ｌ又は１２Ｒが支
持されている。一方、サブフレーム２０の横部材２２に
は左右の縦部材２１．２１に近接した部位にそれぞれ取
付ブラケット２５．２５が取付けられ、該台取付ブラケ
ット２５には上記アッパリンク６［又は６Ｒ前端連結用
の支軸１１が支承されており、よってアッパリンク６Ｌ
又は６Ｒの前端はサブフレーム２０の横部材２２に支持
されている。
の支軸１７を架設してロアリンク１２Ｌ又は１２Ｒが支
持されている。一方、サブフレーム２０の横部材２２に
は左右の縦部材２１．２１に近接した部位にそれぞれ取
付ブラケット２５．２５が取付けられ、該台取付ブラケ
ット２５には上記アッパリンク６［又は６Ｒ前端連結用
の支軸１１が支承されており、よってアッパリンク６Ｌ
又は６Ｒの前端はサブフレーム２０の横部材２２に支持
されている。
また、上記各ロアリンク１２Ｌ、１２Ｒの後端部（アク
スルケーシング側）にはそれぞれスプリング受は部材２
６が装着され、該スプリング受は部材２６上にコイルス
プリング２７が載置されている。該コイルスプリング２
７の上端は、上記サブフレーム２０の縦部材２１の上面
部２Ｉａ後端側に形成された受は部２１ｃに支持されて
いる。
スルケーシング側）にはそれぞれスプリング受は部材２
６が装着され、該スプリング受は部材２６上にコイルス
プリング２７が載置されている。該コイルスプリング２
７の上端は、上記サブフレーム２０の縦部材２１の上面
部２Ｉａ後端側に形成された受は部２１ｃに支持されて
いる。
そして、本発明の特徴として、上記左右のアッパリンク
６Ｌ、６Ｒは、車幅方向に延びる連結ロッド３０により
リジッドに連結されて、このアッパリンク６Ｌ、６Ｒお
よび連結ロッド３０の全体がＨ型リンク３１として構成
されている。尚、３２はアクスルケーシング２の後方で
車体に取付けられたスペアタイヤである。
６Ｌ、６Ｒは、車幅方向に延びる連結ロッド３０により
リジッドに連結されて、このアッパリンク６Ｌ、６Ｒお
よび連結ロッド３０の全体がＨ型リンク３１として構成
されている。尚、３２はアクスルケーシング２の後方で
車体に取付けられたスペアタイヤである。
したがって、上記実施例においては、左右のアッパリン
ク６Ｌ、６Ｒ同士が車幅方向に延びる連結ロッド３０に
より連結されてＨ型リンク３１として構成されているた
め、車両の旋回走行時等に後輪ＩＬ、ＩＲに横荷重が作
用した場合、この横？ＩＩは、アクスルケーシング２か
ら上記Ｈ型リンク３１を介して車体側に、つまり横荷重
が作用する後輪側のアッパリンク６Ｌ又は６Ｒ後端のア
クスルケーシング２側連結部から連結ロッド３０を経て
他方のアッパリンク６Ｒ又は６ＬＳｆｌ端の車体側支持
部に至る伝達系路でもって車体側に伝達される。換言す
れば、横荷重がＨ型リンク３１、特に連結ロッド３０に
より支えられることになる。
ク６Ｌ、６Ｒ同士が車幅方向に延びる連結ロッド３０に
より連結されてＨ型リンク３１として構成されているた
め、車両の旋回走行時等に後輪ＩＬ、ＩＲに横荷重が作
用した場合、この横？ＩＩは、アクスルケーシング２か
ら上記Ｈ型リンク３１を介して車体側に、つまり横荷重
が作用する後輪側のアッパリンク６Ｌ又は６Ｒ後端のア
クスルケーシング２側連結部から連結ロッド３０を経て
他方のアッパリンク６Ｒ又は６ＬＳｆｌ端の車体側支持
部に至る伝達系路でもって車体側に伝達される。換言す
れば、横荷重がＨ型リンク３１、特に連結ロッド３０に
より支えられることになる。
その上、上記アッパリンク６Ｌ、６Ｒは、後輪ＩＬ、Ｉ
Ｒのバンプ・リバウンドに伴って上下揺動する場合、連
結ロッド３０により連結して１−（型リンク３１とした
ことに拘らず従来と同様前端の重体側連結部（支軸１゛
１）を中心として上下揺動するので、この上下揺動によ
ってアクスルケーシング２が１１幅方向に変位すること
はない。また、サスペンション装置全体としては左右対
称となり、車両の旋回走行時右旋回と左旋回とで後輪１
Ｌ。
Ｒのバンプ・リバウンドに伴って上下揺動する場合、連
結ロッド３０により連結して１−（型リンク３１とした
ことに拘らず従来と同様前端の重体側連結部（支軸１゛
１）を中心として上下揺動するので、この上下揺動によ
ってアクスルケーシング２が１１幅方向に変位すること
はない。また、サスペンション装置全体としては左右対
称となり、車両の旋回走行時右旋回と左旋回とで後輪１
Ｌ。
１Ｒに作用する横荷重等に対する反力系が全く同じにな
るので、ステアリング特性の左右旋回での均一化を図る
ことができる。
るので、ステアリング特性の左右旋回での均一化を図る
ことができる。
さらに、車両の旋回走行時のように左右いずれか一方の
後輪１Ｌ又は１Ｒがバンブし、他方の後輪１Ｒ又は１Ｌ
がリバウンドするときには、左右のアッパリンク６Ｌ、
６Ｒを連結する連結ロッド３０に捩り力が作用し、この
連結ロッド３０の捩り反力により車体の傾きないしロー
リングを抑えるスタビライザ効果が発揮される。
後輪１Ｌ又は１Ｒがバンブし、他方の後輪１Ｒ又は１Ｌ
がリバウンドするときには、左右のアッパリンク６Ｌ、
６Ｒを連結する連結ロッド３０に捩り力が作用し、この
連結ロッド３０の捩り反力により車体の傾きないしロー
リングを抑えるスタビライザ効果が発揮される。
加えて、アクスルケーシング２の後方には、サスペンシ
ョン部材は何等配設されていないので、その分スペアタ
イヤ３２等の配置を容易にかつ適切に行うことができる
。また、実施例の場合、サスペンション部材としてのリ
ンク６ｍ、６Ｒ，１２Ｌ、１２Ｒおよびスプリング２７
は、組付性の向上を図るために全てサブフレーム２０を
介して車体に取付けられる構成になっているが、この場
合、サスペンション部材がアクスルケーシング２前方に
集約された状態にむっでいるので、サブフレーム２０の
小型化ひいては車体の軽量化に寄与することができる。
ョン部材は何等配設されていないので、その分スペアタ
イヤ３２等の配置を容易にかつ適切に行うことができる
。また、実施例の場合、サスペンション部材としてのリ
ンク６ｍ、６Ｒ，１２Ｌ、１２Ｒおよびスプリング２７
は、組付性の向上を図るために全てサブフレーム２０を
介して車体に取付けられる構成になっているが、この場
合、サスペンション部材がアクスルケーシング２前方に
集約された状態にむっでいるので、サブフレーム２０の
小型化ひいては車体の軽量化に寄与することができる。
（発明の効果）
以上の如く、本発明における車両のサスペンション装置
によれは、左右のアッパリンクを車幅方向に延びるｎ
ｖＪｏツドにより連結してなるＨ型リンクによって車輪
に作用する横荷重を支える機能を発揮しながら、バンプ
・リバウンド時でのアクスルシャフトの車幅方向変位を
防止することができ、またステアリング特性の左右旋回
での均一化、スタビライザ効果の発揮およびアクスルケ
ーシング後方のスペースの確保を図ることができ、実用
性に優れた効果を有するものである。
によれは、左右のアッパリンクを車幅方向に延びるｎ
ｖＪｏツドにより連結してなるＨ型リンクによって車輪
に作用する横荷重を支える機能を発揮しながら、バンプ
・リバウンド時でのアクスルシャフトの車幅方向変位を
防止することができ、またステアリング特性の左右旋回
での均一化、スタビライザ効果の発揮およびアクスルケ
ーシング後方のスペースの確保を図ることができ、実用
性に優れた効果を有するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は平面図、
第２図は側面°図である。 −２・・・アクスルケーシング、６Ｌ、６Ｒ・・・アッ
パリンク、１２Ｌ、１２Ｒ・・・ロアリンク、３０・・
・連結ロッド、３１・・・Ｈ型リンク。
第２図は側面°図である。 −２・・・アクスルケーシング、６Ｌ、６Ｒ・・・アッ
パリンク、１２Ｌ、１２Ｒ・・・ロアリンク、３０・・
・連結ロッド、３１・・・Ｈ型リンク。
Claims (1)
- （１）アクスルケーシングの左右両端部それぞれに車体
前後方向に延びるアッパリンクとロアリンクとが配設さ
れ、該アッパリンクおよびロアリンクの前端は車体側に
、後端はアクスルケーシングにそれぞれ連結された車両
のサスペンション装置において、上記左右のアッパリン
クは、車幅方向に延びる連結ロッドにより連結されてＨ
型リンクとして構成されていることを特徴とする車両の
サスペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25316987A JPH0195919A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 車両のサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25316987A JPH0195919A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 車両のサスペンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195919A true JPH0195919A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17247493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25316987A Pending JPH0195919A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 車両のサスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195919A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5549320A (en) * | 1995-04-26 | 1996-08-27 | Paccar Inc. | Combined vehicle suspension torque rod and sway bar |
| WO1997000176A1 (de) * | 1995-06-16 | 1997-01-03 | Lemförder Metallwaren Ag | Achsaufhängung für starrachsen in fahrzeugen |
| US6129367A (en) * | 1995-06-16 | 2000-10-10 | Zf Lemforder Metallwaren Ag | Axle suspension for rigid axles in vehicles |
| CN1124942C (zh) * | 1998-05-07 | 2003-10-22 | 雷姆伏尔德金属制品股份公司 | 汽车驱动桥的桥悬挂系统 |
| DE102019111714A1 (de) * | 2019-05-06 | 2020-11-12 | Universität Siegen | Hinterachse für ein zweispuriges Fahrzeug und zweispuriges Fahrzeug mit einer Hinterachse |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP25316987A patent/JPH0195919A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5549320A (en) * | 1995-04-26 | 1996-08-27 | Paccar Inc. | Combined vehicle suspension torque rod and sway bar |
| WO1997000176A1 (de) * | 1995-06-16 | 1997-01-03 | Lemförder Metallwaren Ag | Achsaufhängung für starrachsen in fahrzeugen |
| US6129367A (en) * | 1995-06-16 | 2000-10-10 | Zf Lemforder Metallwaren Ag | Axle suspension for rigid axles in vehicles |
| CN1124942C (zh) * | 1998-05-07 | 2003-10-22 | 雷姆伏尔德金属制品股份公司 | 汽车驱动桥的桥悬挂系统 |
| DE102019111714A1 (de) * | 2019-05-06 | 2020-11-12 | Universität Siegen | Hinterachse für ein zweispuriges Fahrzeug und zweispuriges Fahrzeug mit einer Hinterachse |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5560651A (en) | Subframe and subframe assembly | |
| US3419100A (en) | Wheel suspension of driven wheels, especially of the rear wheels of a motor vehicle | |
| JP2001328410A (ja) | 鞍乗り型車輌 | |
| JP3724120B2 (ja) | 後２軸車両用サスペンション装置 | |
| US4087115A (en) | Motor vehicle rear wheel suspension | |
| JPH0195919A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| US2592893A (en) | Suspension means for drive axles | |
| US2062233A (en) | Vehicle wheel suspension | |
| US11117436B2 (en) | Vehicle suspension system | |
| US3400945A (en) | Vehicle leading arm suspension system | |
| US2200798A (en) | Motor vehicle | |
| JPS6080914A (ja) | 自動車のリヤサスペンシヨン | |
| JP3144207B2 (ja) | トーションビーム式リヤサスペンション | |
| KR100300709B1 (ko) | 자동차의뒤2축식토션바서스펜션 | |
| KR0176315B1 (ko) | 리프 스프링식 현가 장치의 스프링 지지구조 | |
| JPH0550817A (ja) | サスペンシヨン装置 | |
| JPH04300711A (ja) | 車両のリヤサスペンション装置 | |
| JPH0195920A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JPS6212406A (ja) | 独立懸架装置 | |
| KR20020051738A (ko) | 토션바 타입의 트러니언 탠덤 서스펜션 | |
| JPH06286443A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| US3241629A (en) | Deflection steer control mechanism for swing axle suspension | |
| USRE14856E (en) | Spring suspension for motor-vehicles | |
| KR20030006377A (ko) | 사륜구동 차량의 리어 서스펜션 | |
| JPH09226333A (ja) | サスペンション構造 |