JPH0195834A - 直線機 - Google Patents

直線機

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JPH0195834A
JPH0195834A JP25172587A JP25172587A JPH0195834A JP H0195834 A JPH0195834 A JP H0195834A JP 25172587 A JP25172587 A JP 25172587A JP 25172587 A JP25172587 A JP 25172587A JP H0195834 A JPH0195834 A JP H0195834A
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JP
Japan
Prior art keywords
tension
wire
rollers
wire rod
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP25172587A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Uematsu
植松 晃
Tsutomu Enari
勉 江成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP25172587A priority Critical patent/JPH0195834A/ja
Publication of JPH0195834A publication Critical patent/JPH0195834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、ケーブルの製造等の際、線材に直線性を付与
するための直線機に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) ケーブルの製造工程において、その線材の巻き癖等を予
め除去するために、これに直線性を付与する直線機が広
く使用されている。
第2図に、そのような直線機を使用したケーブルの製造
ラインを示した。
図は、光ファイバ入り架空地線(OPGW)の製造ライ
ンを示したものである。
図において、サブラ、イドラムlから供給されるスペー
サ10は、キャプスタン2によって引き取られダンサ−
ローラ3を経て直線機4に進入する。この直線機4は、
スペーサ10の走行路に沿って配置された複数のローラ
4aによりこのスペーサ10を挟み付け、これに直線性
を付与するものである。直線機4を通過したスペーサ1
0は、その後撚り合せ機5に進入し、スペーサ10の外
周に設けられた溝に光ファイバ11が挿入される。撚り
合せ機5を通過しその溝に光ファイバ11が挿入された
スペーサ10は、ダイス6を通過してキャプスタン7に
より引き取られ、ダンサ8を経て巻取りドラム9に巻取
られる。
第3図に、このようなラインを経たスペーサ10と光フ
ァイバ11の関係を示す。
光ファイバ11は、スペーサ10の溝13の中に収容さ
れた状態で巻取りドラム9に巻取られている。
ところでこのような工程において、スペーサ10の張力
と光ファイバ11の張力を適当に選定しないと、光ファ
イバ11に異常張力が加わってこれが破断したり、逆に
光ファイバ2にたるみが生じすぎて、光ファイバ11が
スペーサ10の溝13から飛び出してしまうという問題
が生じる。
例えば6芯光フアイバユニツトに約13kgの張力が加
わると、3%の伸びを生じて破断してしまう。従って、
製造中光ファイバには100g程度の張力を加え、約0
.03%程の伸びが生じるよう製造条件を設定する。
一方、硬アルミニウム合金製のスペーサの場合、3.8
mmの外形で溝の深さが1.5mm、溝幅が1.4mm
程度のものについては、146kgの張力を加えると3
.6%の伸びが生じる。そこで通常、製造時は8kg〜
10kg程度の張力を加え、その伸びが約0.3%とな
るように選定している。
このような製造条件を設定した場合、第2図においてキ
ャプスタン7を通過した後、光ファイバやスペーサ10
に殆ど張力が加わらなくなる。そのとき、スペーサ10
の弾性によってスペーサ10が縮むと、光ファイバに0
.26%のたるみが生じる。これにより、10mで約2
6mmのたるみが生じることになる。この程度のたるみ
の場合には、光ファイバ11はスペーサ10の溝13か
ら飛び出すことはないが、製造ラインにおいて10kg
以上の張力をスペーサに加えてこの加工を行なった場合
、たるみが更に大きくなり光ファイバ11が溝13から
飛び出してしまう。
尚この場合、直線機4において、スペーサ10の曲げ癖
が変化したために、その走行抵抗が変動した場合にも、
−時的に張力が許容量を越えることがある。この点も十
分考慮して、製造条件を選定しなければならない。
従って、このような条件設定は非常に厳格な管理が要求
され、製造作業の簡素化を妨げていた。
(発明の目的) 本発明は以上の点に着目してなされたもので、最も張力
変動を生じさせやすい直線機4の部分において、簡便に
スペーサ等の線材の張力を検出し、直線機自体の動作条
件を調整変更して張力安定化を図ることができる直線機
を提供することを目的とするものである。
(発明の概要) 本発明の直線機は、線材の走行路に沿って配置された複
数のローラにより前記線材を挟み付け、前記線材に直線
性を付与するものにおいて、前記複数のローラの受ける
力から前記線材に加わる張力を検出する張力センサと、
この張力センサの検出信号とあらかじめ設定した基準張
力とを比較して張力補正信号を得る制御回路と、この制
御回路に制御されて前記複数のローラの挟み付け力を加
減するローラ調整部とを設けたことを特徴とするもので
ある。
(発明の実施例) 第1図は、本発明の直線機の斜視図を示したものである
図において、線材を挟み付けるためのローラ21が5個
ずつ2組、それぞれ枠22に軸支されている。この2つ
の枠22は、それぞれ互いに直交するよう配置されてい
る。また、2つの枠22は、テーブル23の上に固定さ
れている。このテーブル23には、4本の脚24が設け
られ、その脚24の先端にはそれぞれベアリング25が
固定されている。このベアリング25には、レール26
が挿通されており、このレール26は基台27に掛は渡
されている。基台27は、支柱28によって支えられ、
ラインの所定の位置に設置されている。
枠22の上に軸支された5つのローラ21の内、線材の
走行方向にみて奇数番目のローラは、枠22上に一列に
垂直に植設された軸にそれぞれ軸支されている。
一方、偶数番目のローラ21は、線材の走行方向に直行
する向きにスライドするように、可動軸受け31に軸支
されている。この可動軸受け31は、調整ボルト32を
回転することによって、この調整ボルト32の長手方向
に位置が調整されるよう構成されている。
一方、基台27の側壁には張力センサ29が固定され、
テーブル23の一端は、基台27の側壁と共に張力セン
サ29を挟み付けるように配置されている。
以上の構成の直線機には、さきに説明したスペーサ等の
線材がローラ21の外周の各溝に嵌り合うよう挿入され
る。そして線材は、矢印30方向に引き取られる。この
とき、調整ボルト32を調整して、線材の挟み付け力を
予め適当に選定しておけば、巻き癖等のついた線材がこ
こで直線化されて、矢印30方向に引き出される。
ここで、この直線機においては、ローラ21を軸支した
枠22が、矢印30方向に移動可能なテーブル23上に
固定されているので、線材が矢印30方向に引き取られ
た場合、基台27の側壁に向かって張力センサ29を押
圧する力を及ぼす。張力センサは、例えば、圧電素子等
により構成され、この圧縮力を電気信号に変換して、線
材に加わる張力に比例した出力の信号を得ることができ
る。
さて、上記枠22に軸支されたローラ21のうち偶数数
番目のものは、可動軸受け31に軸支され、これが調整
ボルト32によって線材の走行方向に直行する方向に移
動させられ、そこを通過する線材を挟み付ける力を調整
されるよう構成されていた。実際には、調整ボルト32
を回転させると、可動軸受け31を線材に向う方向に押
し付けているスプリング(図示していない)の押圧力が
調整されるようになっている。そして、例えば線材が矢
印30方向に進行するにつれて、その押圧力が弱まるよ
うに各ローラ21の調整ボルト32が初期設定されてい
る。
ここでこの装置においては、例えば一方の枠22、即ち
、テーブル23の上に垂直に立てられた枠22の2つの
ローラ21について、その調整ボルト32を、モータ3
3により回転駆動するよう構成されている。この回転駆
動のために、モータ33のシャフトに設けられたスプロ
ケット34と、調整ボルト32に設けられた各スプロケ
ット35が、チェーン36により連結されている。そし
て、この直線機においては、張力センサ29によりここ
を通過する線材の張力を検出し、その線材の張力が予め
設定された基準張力とほぼ等しくなるように、モータ3
3を用いてローラ21による線材の挟み付け力を加減調
整している。
尚、本発明において、このモータ33とチェーン36、
スプロケット34.35等からなる機構をローラ調整部
と呼ぶことにする。
さて、このような調整を行なうために、第1図に示すよ
うに、制御回路40が設けられている。
制御回路40には、張力センサ29から出力された検出
信号29aが入力する。この制御回路40には、2つの
比較機41.42と、モータ正転回路43、モータ逆転
回路44、電源回路45、及び比較機41.42に対し
て、それぞれ最大張力と最小張力の基準値を入力するた
めの回路46゜47とが設けられている。
以上の直線機は次のように動作する。
先ず、線材がローラ21の間に挟み込まれて矢印30の
方向に引き取られると、先に説明したようにテーブル2
3がし・−ル26上を矢印30の方向に移動し、張力セ
ンサ29を加圧する。これによって、線材に加わる張力
が検出され、その出力が比較機41及び比較機42に入
力する。
ここで、その検出張力が基準張力、即ち、許容される最
大張力と最小張力との間にある場合、比較機41及び比
較機42の出力はいずれもロウレベルであって、電源4
5は作動せずモータ33は静止したままである。
ところで、張力センサ29の検出した張力が最大張力を
越えた場合、比較機41はその出力をハイレベルとし、
モータ正転回路43が電源45に対しモータ正転を指示
する。これにより、モータ33は正転し、チェーン36
を介して調整ボルト32を回転させ、ローラ21による
線材の挟み付け力を弱める。その結果、線材に加わる張
力が減少する。
この逆に、張力センサ29が最小張力以下の張力を検出
すると、比較機42の出力がへイレベルとなり、モータ
逆転回路44が電源45に対してモータの逆転を指示す
る。電源45は、これに応じてモータ33を逆転させる
。モータ33が逆転されると、調整ボルト32はローラ
21の挟み付け力を強める方向に回転する。こうして、
線材に加わる張力が再び上昇し、基準張力の範囲での運
転を可能にする。
以上の構成の本発明の直線機によれば、第2図に示した
光ファイバ入り架空地線の製造ラインにおいて、スペー
サ10に加わる逆張力を基準張力の範囲内に自動調整し
、製品の特性の安定化を図ることができる。
本発明の直線機は以上の実施例に限定されない。
光ファイバ入りの架空地線に限らず、各種の撚線、ある
いは複合ケーブル等において、使用される線材に直線性
を付与し、かつ、その張力安定化を図るような場合に広
く活用することができる。
又、張力センサ29は、圧縮力を検出するような実施例
を示したが、これは引っ張り力を検出するように、基台
の反対側の側壁に固定しても差し支えない。
更に、テーブルを線材の走行方向に移動可能に支持する
方法としては、レール以外に、蝶番やリンク等を使用し
た種々の可動支持機構を使用して差し支えない。
(発明の効果) 以上説明した本発明の直線機は、線材に直線性を付与し
つつ、その線材に加わる張力を検出することができ、更
にその検出結果を利用して張力を加減することができる
ので、電線等の加工工程において、その品質管理と製造
工程の自動化等を進める上で有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直線機の実施例を示す斜視図、第2図
は本発明の直線機の実施に適する光ファイバ入り架空地
線の製造ラインの説明図、第3図はその光ファイバ入り
架空地線の要部断面図である。 21−−−一−−−−−ローラ、 22−−一−−−−−−枠、 23−一−−−−−−−テーブル、 24−−−−一一一−−脚、 25−一一−−−−−−ベアリング、 26−−−−−−−−−レール、 27−−−−−−−−−基台、 28−−−−−−−−一支柱、 29−一一一−−−−−張カセンサ、 31−一−−−−−−−可動軸受、 32−一−−−−−−−調整ボルト。 33.36−−−−−−ローラ調整部、40−一一一−
−−−−制御回路。 (他1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線材の走行路に沿って配置された複数のローラにより前
    記線材を挟み付け、前記線材に直線性を付与するものに
    おいて、前記複数のローラの受ける力から前記線材に加
    わる張力を検出する張力センサと、この張力センサの検
    出信号とあらかじめ設定した基準張力とを比較して張力
    補正信号を得る制御回路と、この制御回路に制御されて
    前記複数のローラの挟み付け力を加減するローラ調整部
    とを設けたことを特徴とする直線機。
JP25172587A 1987-10-07 1987-10-07 直線機 Pending JPH0195834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25172587A JPH0195834A (ja) 1987-10-07 1987-10-07 直線機

Applications Claiming Priority (1)

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JP25172587A JPH0195834A (ja) 1987-10-07 1987-10-07 直線機

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JPH0195834A true JPH0195834A (ja) 1989-04-13

Family

ID=17227046

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JP25172587A Pending JPH0195834A (ja) 1987-10-07 1987-10-07 直線機

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JP (1) JPH0195834A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100496184B1 (ko) * 2002-06-19 2005-06-20 주식회사 오엔텍 금속선재의 직선처리기 및 그 방법
CN101947614A (zh) * 2010-08-30 2011-01-19 昆山市汇新电气机械有限公司 直线机的传递机构
US20220350101A1 (en) * 2019-06-28 2022-11-03 Schlumberger Technology Corporation Stranded fiber-optic cable

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