JPH0195708A - 植物用添え棒 - Google Patents

植物用添え棒

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JPH0195708A
JPH0195708A JP62254057A JP25405787A JPH0195708A JP H0195708 A JPH0195708 A JP H0195708A JP 62254057 A JP62254057 A JP 62254057A JP 25405787 A JP25405787 A JP 25405787A JP H0195708 A JPH0195708 A JP H0195708A
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JP
Japan
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plant
parts
weight
splint
rod
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Pending
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JP62254057A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kobayashi
正博 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は植物用添え棒に関し、さらに詳しくいえば吸水
性又はった類等の草根の固着性を有し、フザリウム菌等
を消費して病気の抑制を可能とする添え棒に関する。
本添え棒は、主に上配った類の観葉植物さらにトマト、
ナス等の茎の保持を必要とするもの等に利用することが
できる。
[従来の技術] 従来、例えば植木鉢等に用いる添え棒としてはひご棒と
称して、このひご棒が用いられていた。
このひご棒はパンの木により作られていたがこの木は観
葉植物である天然記念物となり安易にこの木を利用して
ひご棒を作ることができなくなった。
又この添え棒としては上記パンの木を用いることができ
なくなったことに鑑み、雌性や発泡体等のプラスチック
や又はペイントで黒く塗装した木材を棒状態に加工して
用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記プラスチック製特に発泡体のプラスチックを用いた
添え棒や竹製の添え棒においては、例えば観葉植物あう
ものった類の茎や根の固着性が十分でなく、この観葉植
物を保持するのが難しく、又吸水性がないのでっだ類の
成育にも好ましくない。又上記木材においては吸水性は
ある程度有するものの充分でなく、また通常塗料が塗布
されているので、上記と同様にった類の茎や根が固着し
にくい。
また従来の添え棒を用いた場合、この添え棒はフザリウ
ム菌、ヒシウム、リゾクト等の病原性糸状菌の活動を抑
制する効果を持たないので、植物が病気になる場合があ
り、これを防止するために農薬を必要とする場合がある
本発明は上記観点に鑑みなされたものであり、吸水性を
有しった類等の茎や根の固着性に優れかつ所定の病原性
糸状菌を消費して病気の発生を抑制可能とした植物用添
え棒を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の植物用添え棒は、主成分であるセルロース系植
物!INと、該セルロース系植物繊維内又はその間に保
持されている光合成細菌と、がらなり棒状形状であるこ
とを特徴とする。
上記セルロース系植物繊維としては古紙又は製紙スラッ
ジから構成したものとすることができる。
この場合には資源の再利用を図ることができ好ましい。
上記光合成細菌はセルロース系植物繊維内又はその間に
保持される。この光合成細菌としては太陽のエネルギー
をエネルギー源として増殖し土壌中に存在するフザリウ
ム菌等を食べて増殖しキチン質の放射菌となり土壌中に
存在するフザリウム菌等を食べるもの例えばキチン質等
とすることができる。この光合成細菌は、土壌中にフザ
リウム菌等が存在する場合、この添え棒中をフザリウム
菌を消費するために下方等の土壌中へ移動する。
この光合成細菌は添え棒全体を100重量部とする場合
、0.01〜0.03重量部であるものとすることがで
きる。この0.011重部未満であ−  4  = る場合には添加効果が少なく、又、0.03重量部を超
える場合には添加効果が飽和する傾向にあること、高価
となること等のためである。この光合成細菌は、添え棒
全体に分散させることもできるし、下方側にのみ分散さ
せることもできる。前者の場合には成形前にこの細菌を
分散させておくことができ、後者の場合には成形後、所
定部位に浸漬又はスプレー等によりこの細菌を分散、保
持させることができる。
本発明の添え棒においては全体を100重量部とする場
合、ゴミ又は汚泥の焼却灰を5〜15重量部を含むもの
とすることができる。これは資源の再利用化を図ること
ができるとともに窒素、リン、カリ等の肥料成分を有す
る場合も多いのでこの面からも好ましい。これが5重量
部未満の場合にはこの添加効果が少なく、又15重量部
を超える場合には含有されるセルロース系植物!1!1
lftの量が少な(なり通水性、通気性及び成型性等に
不具合が生じる場合があるからである。
本発明の添え棒においては、窒素、リン、カリを含む肥
料を配合したものとすることができる。
この場合、全体を100!?量部とする場合、窒素2〜
4重量部、リン1〜3重量部及びカリウム0゜5〜1.
2重量部を含むように所定の肥料を配合するものが好ま
しい。この場合には窒素、リン、カリの肥料成分のバラ
ンスがとれているのでこの添え棒に固着するった類等の
根が栄養分を吸収するのにより好ましく、又、水の補給
により肥料が流出したり、この添え棒が土壌に還元され
る場合には肥料効果を有するからである。又肥料として
は種々の目的又は用途に応じた種々の肥料を含むことが
できる。又、水産生物原料と植物性原料とを混合して自
然m酵させた醗酵肥料を用いることもできる。
本発明の添え棒の形状は棒状形状を有するものである。
この形状は目的、用途により種々の長さ、太さ及び断面
形状等が選択される。通常断面が正方形又は長方形状の
四角柱状体とすることが多い。
そしてこの添え棒は長手方向に沿って直線状の溝をもつ
ことができ、この溝は例えば四角柱状の場合にはその側
面に沿って各2つの溝をもつものとすることができる。
又、使用するった類が成長してさらに固着しやすいよう
に、この溝は、長手方向に沿った溝のみならずこの長手
方向とほぼ垂直方向である横方向に溝をもつような形状
とすることもできるし、さらに例えば、つたが成長して
添え棒に固着する方向に沿ってスパイラル状に設けるよ
うにすることもできる、 本植物用添え棒は一般に以下のようにして製造される。
即ち所定の植物繊維と光合成細菌を分散させである一定
の厚さに押出して成形し、その後所定形状に切断し乾燥
したり、又は乾燥後切断したりする。また型成形しても
よい。なお型形成によれば、複雑な棒状形状又は複雑な
溝の形成が極めて容易となる。
[発明の効果] 本発明の植物用添え棒は主としてセルロース系植物繊維
を含み棒状形状であることを特徴とする。
従ってこの添え棒は、通気性、吸水性に優れるので、こ
の添え棒に水が付与されたりする場合にこの添え棒に水
分が吸水されてった類等の観葉植物に適度な水分を与え
ることができる。又この添え棒は通気性を有し微細な空
隙をもつので例えばった類等の茎や根が投錨効果等をも
ってより固着しやすく、そのためこの観葉植物等より安
定に保持することができる。また本添え棒には、セルロ
ース系植物繊維内又はその間に所定の光合成細菌を含み
、この光合成細菌が太陽エネルギーの存在下に、土壌中
に存在するフザリウム菌等の病原性糸状菌を食べてしま
うので、この病原性糸状菌に起因する植物の病気を防止
することができる。
[実施例] 以下、実施例により本発明を説明する。
本実施例の添え棒は、第1図に示すように断面はぼ長方
形の四角棒状形状(縦20、横401長さ500mm)
を有する。そしてこの添え棒はセルロース系植物I!帷
とその繊維間に保持された光合成細菌を有する。そして
このセルロース系植物繊維は製紙スラッジから構成され
たものである。この光合成細菌の種類はペクチネース活
性の高い糸抗菌であり、土壌中に残留するフザリウム菌
があった場合、太陽のエネルギーをエネルギー源として
増殖しキチン質の放射菌となりこのフザリウム菌を食べ
るものである。なおこの光合成細菌としては粉状又は液
状のものを用いることができる。
この光合成細菌はこの棒状形状のほぼ全体に分散保持さ
れており、この全体を100重量部とする場合的0.0
2重量部配合されている。そしてこの添え棒には長手方
向に沿って相対向する2つの長辺側の各側面に2つの直
線状の溝(深さ3、巾3mm)が形成されている。
この添え棒は以下のようにして製作された。まず製紙ス
ラッジと所定量の光合成細菌を水中に分散させる。この
分散された混合物を板状前に押し出すとともに所定の真
空下で真空脱水しである程度に賦形すると同時にピアノ
線を用いて所定の巾に切断する。なお押出型の上面側お
よび下面側の内側に押出後に所定の溝が形成されるため
の凸状部が形成されている。従ってこの型を押出された
直後には溝が形成され、切断後の含水長尺物の上面と下
面に各2本の直線状溝が形成されるようになっている。
このようにしである程度固形状態となった含水長尺状物
が製造された。これを天日中でほぼ24時間乾燥すると
ほとんど水が除去されて硬い添え棒が製造された。そし
て高さ(長さ)が約50cmとなるように切断をした。
上記添え棒を第2図に示すように、つた類(アケビ)の
鉢植えの土壌中に挿入し、このった類の添え棒として利
用した。なお、この添え木は、った類以外の種々の観葉
植物、鉢植え、植え木、ナス、トマト等の種々の植物に
も利用できる。
本実施例の添え棒はセルロース系植物繊維を含むので通
水性があり更にこのった類の根の固着性に優れる。即ち
上部からジョロで水をこの観葉植物にかけるとこの添え
棒にも水が吸収されこのった類の根の成育にも好ましい
。さらに長手方向に沿って溝をもつのでジョロ等でかけ
られた水がこの添え棒のほぼ下に配置されるので好まし
い。更に本添え棒においては光合成細菌が植物繊維間等
に保持されているので、太陽がこの添え棒に照射される
とこの太陽エネルギーをエネルギー源としてこの菌は増
殖しキチン質の放射菌となり、土壌中の植物の成育に好
ましくないフザリウム菌、ヒシウム、リゾク等の病原性
糸状菌が存在する場合この放射菌がこれらを食って消滅
させることができる。従ってこの場合はフザリウム菌の
数と放射菌の数ははるかに放射菌の数が多いので鉢にあ
らためて農薬を用いることを必要としない。従ってこの
光合成細菌を用いることにより上記った類の観葉植物の
成育に好都合である。又本実施例においては上述のよう
に簡便かつ迅速に上記添え棒を製造することができたの
で製造コストが非常に安くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例において用いられた植物用添え1・・・
植物用添え棒 2・・・溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主成分であるセルロース系植物繊維と、該セルロ
    ース系植物繊維内又はその間に保持されている光合成細
    菌と、から成り棒状形状であることを特徴とする植物用
    添え棒。
  2. (2)セルロース系植物繊維は製紙スラッジから構成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の植物用添え棒。
  3. (3)長手方向に沿つて溝をもつ特許請求の範囲第1項
    記載の植物用添え棒。
  4. (4)全体を100重量部とする場合、ゴミ又は汚泥の
    焼却灰を5〜15重量部含む特許請求の範囲第2項記載
    の植物用添え棒。
  5. (5)全体を100重量部とする場合、窒素2〜4重量
    部、リン1〜3重量部及びカリウム0.5〜1.2重量
    部を含むように肥料が配合されている特許請求の範囲第
    1項記載の植物用添え棒。
JP62254057A 1987-10-08 1987-10-08 植物用添え棒 Pending JPH0195708A (ja)

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JP62254057A JPH0195708A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 植物用添え棒

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JPH0195708A true JPH0195708A (ja) 1989-04-13

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ID=17259631

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JP62254057A Pending JPH0195708A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 植物用添え棒

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JP (1) JPH0195708A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162782A (ja) * 2012-01-11 2013-08-22 Daiwa House Industry Co Ltd 緑化装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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