JPH0195459A - マイクロ波誘導プラズマ質量分析計 - Google Patents

マイクロ波誘導プラズマ質量分析計

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JPH0195459A
JPH0195459A JP62252538A JP25253887A JPH0195459A JP H0195459 A JPH0195459 A JP H0195459A JP 62252538 A JP62252538 A JP 62252538A JP 25253887 A JP25253887 A JP 25253887A JP H0195459 A JPH0195459 A JP H0195459A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波誘導プラズマをイオン源とする質量
分析計に係り、特に、高感度な元素分析を可能とするこ
とを図ったマイクロ波誘導プラズマ質量分析計(以下M
IP−MSと記す)に関する。
〔従来の技術〕
プラズマをイオン源とする質量分析計は、近年。
高感度な元素分析計として注目され、開発が活発に行わ
れている。用いるプラズマにより、数十MHz程度の高
周波を用いる誘導結合プラズマ質量分析計と、マイクロ
波を用いるMIP−MSとに主として分けられる。前者
に関連する公知文献として例えば特開昭62−2675
7 、特開昭62−64043が挙げられる。後者につ
いては、アナリティカル・ケミストリ(Analyti
cal Chemistry) 、第53巻。
37頁(1981年)及びスペクトロケミ力・アクタ(
Spectrochimica Acta)第38B巻
、39頁(1983年)において論じられている。
従来のMIP−MSにおいて用いられているプラズマ発
生部およびイオン取り込み口を第9図に示した。第9図
において、100はビーネッカー・キャビティと呼ばれ
るマイクロ波空胴共振器であり、同軸線路101より2
.45GHzのマイクロ波が導入され、内部にはT M
、、。モードの電磁界が発生している。空胴共振器10
0の中心に石英管102が設置されている。霧化された
試料は脱溶媒され、キャリヤガスと共に、石英管102
の中を矢印で図示したように流れる。プラズマ103は
空胴共振器100の内部で形成され、石英管102の出
口より外側まで広がっている。空胴共振器100の外側
に質量分析計104が設置され、サンプリング・オリフ
ィス105はプラズマ103の尾の中にある。すなわち
、プラズマ103の尾の部分のイオンを質量分析計10
4に取り込んで分析を行ってきた。このため、空胴共振
器100内で発生したイオンが、空胴共振器100の外
側で減小した部分から取り込んでおり、感度が十分でな
かった。また入力するマイクロ波電力も高々200W程
度であり、高温度のプラズマを形成させるには不十分で
あった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記誘導結合プラズマ質量分析計のプラズマ発生部に用
いる高周波電源の容量は、IKWないし2KW程度が必
要であり非常に高価である。また、高周波電源と負荷と
のインピーダンス整合が微妙で難しく、かつ、整合可能
な範囲が狭いという問題がある。これらの問題はマイク
ロ波を用いると比較的容易に解決できる。例えば、マイ
クロ波源として比較的安価に大量に供給されているマグ
ネトロンを用いることができる。また、インピーダンス
整合は1例えば3スタブチユーナを用いることにより全
負荷範囲に対して容易に整合させることができる。
しかしながら、上記論文で論じられているMIP−MS
においては、プラズマに効率良く十分なエネルギーを供
給することができないため、脱溶媒が必要であり、また
、他元素による干渉が大きいという問題があった。
本発明の目的は、効率良く集中的にマイクロ波エネルギ
ーをプラズマに供給することができ、これにより高感度
な元素分析を可能とするMIP−MSを提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、被測定試料を導入してプラズマを生成する
空間にマイクロ波エネルギーを供給する手段を持ち、こ
の空間を形成する壁の一部に微小な開口部を設け、上記
空間の形状が上記開口部前面に集中的に高いエネルギー
を供給する形状に形成されており、上記開口部を質量分
析計のイオン取り込み口とすることにより、達成される
特に、前記マイクロ波空間の壁の一部が内側に突出し、
先端はど断面積が小となるように形成される突起状壁の
先端部に前記開口部を設ける構成とするのが良い。
〔作用〕
マイクロ波エネルギーを比較的狭い空間に集中的に効率
良く供給することができるので、それほど大きなマイク
ロ波源を用いなくても温度の高いプラズマを生成するこ
とができるようになる。さらに、質量分析計のイオン取
り込み口を、最も高い温度のプラズマのすぐ近傍に設置
するので、最も効率良くイオンを取り込むことができ、
高感度な元素分析を行えるようになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する。第1図(、
)は全体構成図、(b)は要部断面図である。マグネト
ロン11で発振された2450MHzのマイクロ波は方
形導波管lOを通り、12及び13で形成される円形同
軸導波管に伝搬する。12は同軸導波管の外導体であり
、13は内導体である。内導体13は途中で切断された
形となっており、内導体13の先端部において強い電界
が生じている。方形導波管10から同軸導波管12.1
3への変換には、同軸導波管の内導体13を方形導波管
内部で太くしたドアノブ変換を用いている。同軸導波管
の外導体12の内径と内導体13の外径はそれぞれ25
mn+、 10m+nであり、特性インピーダンスは5
5Ωである。方形導波管の変換部10−3の断面積は長
辺109.2mm、短辺8,4mmで、同軸導波管の特
性インピーダンスと一致させである。一方、方形導波管
10のマグネトロン設置部1O−1の断面は長辺109
.2mm、短辺54 、6mmである。これらの方形導
波管の接続には、テーパ状部10−2を用いてインピー
ダンスを徐々に変換している。このため、マグネトロン
11から同軸導波管12.13へのマイクロ波の伝搬が
効率よく行われる。
アルゴンボンベ2から出たアルゴンガスはネプライザ(
霧化器)3に送られる。試料4もネプライザ3に送られ
て霧化され、アルゴンガスとともに同軸導波管12.1
3の根本部分において同軸導波管の内部に吹き出す。方
形導波管と同軸導波管の内部はテフロン製のスペーサ1
5で仕切られているので、霧化した試料は同軸導波管の
排出口に向って流れる。同軸導波管の内導体13の先端
部前面には強い電界が発生しているため、この場所にお
いて放電破壊が起こり、マイクロ波のトーチ放電が生じ
る。このようなトーチ放電については、例えばジャーナ
ル・オブ・アプライド・フィジクス(Journal 
of Applied Physics)、第39巻。
5478頁(1968年)において論じられている。同
軸導波管の内導体13は円筒状になっており、先端部に
おいて直径約1mmの開口部13′ がある。開口部1
3′は質量分析計1のサンプリング・オリフィスであり
、内部に向って差動排気されている。前置真空室5の圧
力はおよそITorrである。トーチ放電の高温プラズ
マ中のイオンはサンプリング・オリフィス13′ から
排出口とは反対方向にある前置真空室5に入り、スキー
マ・コーン14の先端にあるスキーマ・オリフィス14
’ を経て質量分析計1に入る。イオンは質量分離され
た後イオン検出器6に入りカウントされる。
本実施例によれば、同軸導波管の内導体13の前面に形
成されるトーチ放電は、比較的狭い空間に集中的にエネ
ルギーが消費されるので、全体としてのマイクロ波電力
は少なくても、非常に高温度で安定なプラズマとなる。
試料はこのような高温度のプラズマ中に入るためイオン
化の割合が大きい。また、質量分析計のサンプリング・
オリフイ。
スのすぐ近傍で形成されるため、効率良くイオンを取り
込むことができる。したがって、非常に高感度な元素分
析が行える。
従来、マイクロ波放電は発光分光分析に応用されてきた
が、その場合に次のような不都合点があった。プラズマ
の温度分布が、中心軸上が最も高温となる釣り鐘形をし
ている。したがって、イオンや電子の密度も中心軸上が
最も高く、周辺に行くに従って低くなっている。そのた
め、中心軸から周辺に向って、いわゆる、ambipo
lor fieldが生じて、イオンは中心から周辺部
へと拡散する。
一般に、試料元素は、キャリア・ガスよりイオン化され
やすいので、前記のambipolor fieldの
影響を選択的に受ける結果となり、中心の最も温度の高
い部分の試料密度が低下する。このため、比較的低温部
の発光を利用する結果、感度が下ったり、共存分子の影
響を受けやすくなるなどの不都合点があった。
これに対して、本実施例によれば、サンプリング・オリ
フィス13′ から0.1〜IOQ/min程度の流量
でガスが取り込まれる結果、プラズマの周辺部から中心
に向ってガスの流れが生じる。この流れの流速が前記a
mbipolor fieldによる拡散速度と同等か
、もしくは、それより大きくなるので、前述のような試
料原子の密度が中心軸上で低下する不都合はなくなる。
したがって、H,Oなとの共存分子の影響もなくなる。
第2図に本発明の他の実施例の要部断面図を示す。なお
、本実施例及び以下の実施例において、符号は第1図実
施例と同一部品には同一符号を用いている。本実施例で
は、同軸導波管12.13部分において特性インピーダ
ンスが変わらないように、各断面において、外導体12
の内径と内導体13の外径との比が一定となるように構
成して、根本部分を円錐状の同軸導波管とした。したが
って、マイクロ波回路としては第1図の実施例と全く同
一であり、サンプリング・オリフィス13′の前面に高
温度のプラズマが形成される。また、本実施例では、方
形導波管の部分において3スタブチユーナ16を設けで
ある。これトよって、マイクロ波の反射をより少なくす
ることが可能である。例えば、水溶液中の試料や有機溶
媒中の試料などの各種の試料を分析する時は、プラズマ
のインピーダンスが変化するので、導波管の途中に方向
性結合器を挿入して入射波と反射波とをモニタして自動
的に3スタブチユーナ16の素子の挿入長を制御して、
試料によらず常に反射波を少なくするように構成するこ
とができる。また、本実施例によれば、前置真空室5の
排気が容易となり、サンプリング・オリフィス13′ 
とスキーマ・オリフィス14’ との距離を短くするこ
とができるので、より多くのイオンが質量分析計に入射
してより高感度の元素分析が可能となる。
第3図に本発明のさらに他の実施例の要部断面図を示す
。本実施例においては、第2図で示した実施例の構成を
さらに進めて、同軸導波管の内導体13をすべて円錐状
にしたものである。これにより、サンプリング・オリフ
ィス13′ とスキーマ・オリフィス14′ をさらに
近づけることが可能となる。このため、イオンの取り込
みがより容易となり、より高感度な分析が可能となる。
第4図に本発明のさらに他の実施例の要部断面図を示す
。本実施例においては、マイクロ波はマイクロ波源(図
示せず)から同軸線路17により方形導波管10内に導
かれる。本実施例の方形導波管10は全域にわたって同
軸導波管とインピーダンスを等しくしであるのでテーパ
状の部分は必要ない。
同軸導波管の内導体13は先端部分13−1と根本部分
13−2とで構成され、先端部分13−1は交換可能に
なっている。内導体の先端にあるサンプリング・オリフ
ィス13′は、その前面に形成されるトーチ放電が高温
度のプラズマであるために、浸食されたり、また高濃度
の試料の場合には目詰りを起こしたりする0本実施例で
は、先端部分13−1が交換可能であるため、このよう
な場合にも容易に対処することができる。また、サンプ
リング・オリフィス13′ が浸食される場合には、先
端部分13−1の構成元素のイオンが質量分析計に導か
れるため、先端部分13−1の構成元素の分析は誤差が
大きく難しい6本実施例によれば、先端部分13−1を
分析対象に応じて容易に交換することができる。
このため、分析対象に最適な材質、オリフィス径等にす
ることができる。
第5図に本発明のさらに他の実施例の要部断面図を示す
。本実施例においては、石英管18で同軸導波管内を二
重管構造にして内側に試料を含むキャリヤガスを同軸導
波管の根本部より流し、外側にキャリヤガスと同種の補
助ガスを流す。このような構造にすることによって、試
料は内導体13の先端部に効率良く導かれて、より高感
度な分析が可能となる。また本実施例では、方形導波管
lOの長辺の長さはすべて等しく、電源側の方形導波管
to−1(短辺b1)と、負荷側の方形導波管1O−3
(短辺す、)のインピーダンス整合にλ/4変成器を用
いている。すなわち、マイクロ波の管内波長をλgとす
ると、方形導波管10−1と方形導波管10−3の間に
、λg/4の長さにわたって、短辺b2がす、:’rv
口]劉である方形導波管l〇−4を挿入しである。この
ようにλ/4変成器を用いることによって、テーパ状の
導波管を用いる場合に比べて、より厳密にインピーダン
スを整合させることができ、全体の長さを短くすること
ができる。
第6図に本発明のさらに他の実施例の要部断面図を示す
0本実施例では、同軸導波管部分は外部空間(大気圧)
と気密に遮断され、その内部圧力を変えることができる
。40は圧力調整器である。
大気圧より低圧に保つ場合は圧力調整器40において差
動排気する。また大気圧より高圧に保つ場合には圧力調
整器40の流路の一部を小さく絞って流路の抵抗を大き
くする。
本実施例において、低圧に保った場合は、プラズマの発
生が容易となる。また低圧に保つ場合はスキーマを除く
ことができる。この時、サンプリング・オリフィス13
′ を通過したイオンはすべて質量分析計へ入射される
ことになり高感度となる。
また、高圧に保った場合は、高温度のプラズマが発生す
るのでイオン化の割合が大きくなる。このため、イオン
化ポテンシャルの高い元素で特に高感度にすることがで
きる。本実施例では、プラズマ発生部の圧力を変えるこ
とができるので、分析試料、分析対象元素に最適のプラ
ズマを形成することが可能となる。
第7図に本発明のさらに他の実施例の全体構成図を示す
。本実施例では、同軸導波管の外導体12の一部に開口
部を設けて、高温プラズマからの発光を横方向から観測
できるようになっている。高温プラズマ中では原子のイ
オン化が行われると同時に、励起原子、励起イオンが生
成されている。
このため、各元素に特有のスペクトルを放射し、ている
ので、これらを観測することにより元素の定性・定量分
析が可能である。プラズマからの光はレンズ20により
分光器21の入口スリット上に結像される。分光器21
においては、複数の元素に対応する複数の特定のスペク
トル線強度が測定される。
このため、本実施例では、質量分析計1で得られる質量
スペクトルによる元素分析と同時に発光スペクトルによ
る元素分析が行えるように構成されている。したがって
、本実施例によれば、次のような効果を生じる。質量ス
ペクトルおよび発光スペクトルによる元素分析のダイナ
ミックレンジはいずれも4ないし5桁あるが、質量スペ
クトルによる元素分析の方が1ないし3衝程度高感度で
ある。したがって、これらを同時に行える本実施例によ
れば、非常にダイナミックレンジの広い元素分析が行え
るようになる。さらに、質量スペクトルおよび発光スペ
クトルとも単独では、分析にあたってキャリヤガスおよ
び他元素による干渉が避けられないが、本実施例によれ
ば、これらを互いに補正しあって、より正確な元素分析
が可能となる。
第8図に本発明のさらに他の実施例の要部断面図を示す
0本実施例では、同軸導波管部分を半同軸空胴共振器3
0で構成している。半同軸空胴共振器30は、外囲器(
外導体)31と内導体32とで構成されているが、外囲
器31は円柱状部分と円錐状部分とより成っており、内
導体32は円錐状である。
この円錐状の内導体32の先端部において外囲器31と
のギャップが形成されていて、この部分に強い電界が集
中するようになっている。半同軸空胴共振器30は同軸
線路33によってマイクロ波源(図示せず)に接続され
ている。試料は試料導入口34より半同軸空胴共振器3
0内にキャリヤガスとともに導入され、外囲器31の一
部に設けられた排出口35より流出する。円錐状の内導
体32の先端前面に強電界が存在するため、この場所で
放電破壊が起こり、高温度のプラズマが形成される。プ
ラズマの一部は、内導体32の先端に設けられたサンプ
リング・オリフィスから排出口35とは反対方向の前置
真空室5に吸入される。そして、さらにスキーマ・オリ
フィスを経て質量分析計に導かれ、質量分離 ノされる
以上、図面を参照しながら実施例を説明してきたが、上
記実施例の相互の組合せは自由である。
例えば、第1図の実施例において第2図で示した3スダ
ブチユーナを用いることができる。また、上述実施例で
は示さなかったが、サンプリング・オリフィス近傍など
を水冷することもできる。また、上述実施例においては
、試料の導入方法、質量分析計や信号処理方法などにつ
いては特に説明しなかったが、この分析計に用いられる
各種の通常の技術を用いることができる。例えば、固体
試料をレーザ光によって蒸発、気化して、キャリヤガス
によってプラズマ中に導入するように構成することもで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、効率良く高温度のマイクロ波誘導プラ
ズマを生成でき、かつ効率良く質量分析計にイオンを導
入できるので、高感度なマイクロ波誘導プラズマ質量分
析計が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の全体構成図、(b)
はその要部断面図、第2図、第3図、第4図、第5図、
第6図、第8図はそれぞれ本発明の他の実施例の要部断
面図、第7図は本発明の他の実施例の全体構成図、第9
図は従来例の要部断面図である。 符号の説明 1・・・質量分析計 4・・・試料 5・・・前置真空室 10・・・方形導波管 11・・・マグネトロン 12・・・同軸導波管の外導体 13・・・同軸導波管の内導体 13’・・・開口部(サンプリング・オリフィス)14
・・・スキーマ・コーン 14’・・・スキーマ・オリフィス 21・・・分光器 30・・・半同軸空胴共振器 代理人弁理士  中 村 純之助 第1図 (Q) 3−・ネグヤイザ(R杷近2 (b)4・−執者 5、−泊1鼻参電 +6−−−9ス2フ″:4−$−大 第4図 17−−−同軸錦I各 第5図 泡頃 I8・・・石英管 40−モη舗整葛 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロ波源と、このマイクロ波源に接続されたマ
    イクロ波空間と、このマイクロ波空間に試料を導入する
    手段と、上記マイクロ波空間内で発生するプラズマのイ
    オンを取り込んで質量分析する質量分析計とを具備して
    なるマイクロ波誘導プラズマ質量分析計において、上記
    マイクロ波空間の壁に微小な開口部を設けて、この開口
    部を質量分析計のイオン取り込み口としたことを特徴と
    するマイクロ波誘導プラズマ質量分析計。 2、前記開口部は、前記マイクロ波空間の壁の一部にお
    いて内側に突出した突起状態の先端部に設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロ
    波誘導プラズマ質量分析計。
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