JPH0195244A - 空気調和装置用電子式比例駆動ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、特に近代建物に用いられる空気調和装置用の
電子式比例、駆動ユニットに関するもので、特に多く見
られる簡易間仕切りで区画し、個別制御をせしめるのに
適した汎用比例式駆動ユニットに関するものである。

（この発明による解決手段とその作用）この発明による
解決手段とその作用は次のようになる。

すなわち、半導体感知センサーと増幅器と温度設定器と
駆動装置とを各々別個の鴻ｕ左構成としたため、どのよ
うな流体調節機器にも装着が可能であゆ、センサーが小
さく美観も良く、電子式比例制御が可能であり大幅な省
エネルギー化が期待できる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図において、ＩＦ１半導体式感知センサーで室内周
囲の温畔変化を抵抗値の変化としてとらえるものである
。本発明ではとくにこの半導体を使用しているため感知
センサーの大きさが約６φ×３■程度の超小型となり、
その結果簡易間仕切り等の取り付は位置を任意に選定出
来るようになる。２は増幅器で感知センサー１の抵抗値
を電気的に増幅して電気信号出力を得るＩＣである。３
け設定温度を電気抵抗に変換し増幅度の設定を行なう可
変抵抗器から成る設定器である。４は増幅器２からの出
力でＤＣサーボモータを正逆に回転させ出力軸より角度
設定用ギヤーを介して可変抵抗器を連動回転し、その軸
にカムを設はチェンジオーバ用のマイクロスイッチを作
動させ正逆方向の自動切り換えを行なうよう配慮してい
る駆動装置である。そして、この駆動装置は、たとえば
風ｌＦ調節用ダンパー及び冷温媒体の流量調節用弁など
負荷状体による比例動作させると共に緊急閉鎖用回路を
設けており、あらゆる流体の比例制御が可能である。な
お、動作角度はサブギヤーの組合せで任意に変更が可能
である。前記増幅器の三端子入力には室内周囲温度値と
設定温度値とＤＣサーボモータの出力値がそれぞれ入力
されている。本発明によると感知センサー１、増幅器２
、設定器３、駆動装置４を第２図のごとく各々独立した
装置に構成して汎用品としてどのような流体調節機器に
も装着できるようにり、た本のである。このように本発
明では電子式比例駆動ユニットの各々の装置を独立させ
、まず、感知センサーが室内周囲の温度により敏感に内
部抵抗の変化を生じ、この微量なる抵抗変化を増幅器で
電気的に増幅変換して出力させる。この出力は設定器３
の設定抵抗値と半導体感知センサー１の抵抗値とから変
化するもので、この出力によってＤＣサーホモータヲ作
動する。ＤＣサーボモータは直流を採用し増幅器出力の
正、負により正転または逆転するもので、モータ軸に各
々ギヤーを組み合わせて回転角度を設定するとともに可
変抵抗器を組み込み、回転角度と連動して抵抗値を変化
させ、増幅器２に信号を送り出力制御を行なうものであ
る。本装置の特長として、内部ギヤーの組み合わせによ
り動作角度が、９０°（ｌ／４回）、１８０°（ｌ／２
’。

回）、３６０＠（１回）、１０８０＠（３回）、１８０
０”（５回ンと任意に変更が可能である（発明の効果） 本発明は、以上のように半導体感知センサーと増幅器と
温度設定器と駆動装置とを各々別個の独立した構成とし
たため、どのような流体調節機器にも装着が可能であり
、センサーが小さくなり、美観も良く、電子式比例制御
が可能となり、大幅な省エネルギー化となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電子式比例駆動ユニッ
ト、第２図は、各々の４つの装置を独立した構成とした
図。 ｌ：半導体感知センサー、２：増幅器、３：温度設定器
、４：駆動装置。 出願人　四国電気工事株式会辛１ 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 空気調和用の流体を制御する電子式比例駆 動ユニットにおいて、周囲の温度変化で抵抗値が変化す
   る半導体感知センサーと、該感知センサーの抵抗値を電
   気的に増幅する増幅器と、設定温度を電気抵抗に変換し
   増幅度の設定を行なう温度設定器と、該増幅器からの出
   力で正逆いずれの方向にも回転できるＤＣサーボモータ
   とギヤーとを組合せた駆動装置とを各々任意の位置に配
   設できるように各々を独立した構成としたことを特徴と
   する電子式比例駆動ユニツト。