JPH0193563A - (2S,3R,4S)―α―(カルボキシシクロプロピル)グリシン及びその製造法 - Google Patents

(2S,3R,4S)―α―(カルボキシシクロプロピル)グリシン及びその製造法

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JPH0193563A
JPH0193563A JP63129626A JP12962688A JPH0193563A JP H0193563 A JPH0193563 A JP H0193563A JP 63129626 A JP63129626 A JP 63129626A JP 12962688 A JP12962688 A JP 12962688A JP H0193563 A JPH0193563 A JP H0193563A
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大船 泰史
Keiko Shimamoto
啓子 島本
Hiroshi Takeuchi
宏 竹内
Kazuko Watanabe
和子 渡辺
Enu Ri Fuiritsupu
フィリップ・エヌ・リ
Atsuhiko Shinozaki
温彦 篠崎
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 L−α−(カルボキシシクロプロビル)グリシンには下
記式(1,18,16,1a)1a         
  1b で表わされる4穐の立体異性体が可能で、このうち1G
及び16は、L、Fowda%らにより植物成分として
報告されているが、立体異性体である1についてはこれ
まで報告されていない。
本発明は、式(1)で表わされる(25,3R。
4S)−α−(カルボキシシクロプロビル)クリシン、
その製造法、及び式(1,18,1h、la)で表わさ
れる4種のα−(カルボキシシクロプロビル)グリシン
の一括合成法、並びに(2S。
35.4R)−α−(カルボキシシクロプロビル)グリ
シン(16)の簡易合成法に関するものである。
L−グルタミン酸は、中枢神経系に於ける神杼伝達物質
として有力視されているが、本発明の(25,3R,4
5)−α−(カルボキシシクロプロビル)グリシン(1
)は、哺乳動物の中枢神経系に於ける受容体の1つ、N
−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)タイプに特
異的に結合することより最強のアゴニスト活性を示す。
本化合物の開発は、グルタミン酸受容体の遮断薬の開発
への糸口を提供するものであり、その結果はてんかん、
ハンチンソン氏病、パーキンソン氏病等の神経障害、神
経変異症の治療への展開が期待される。
又、4徨の立体異性体(1,1a、16.1g)提供す
ることは、L−グルタミン酸及びその類縁化合物のコン
ホメーションと活性との相関から受容機構を解明する上
で重要な知見を与えるものと期待される。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕L−グ
ルタミン酸は、哺乳動物の中枢神旺系に於ける神経伝達
物質として注目を集めており、その受容機構の解明は生
命科学に於ける最重要課題の1つである。
1961年FIB g k (%−らによるL−グルタ
ミン酸関連アミノ酸を用いたL−グルタミン酸増強剤(
アゴニスト)の検索(D、R,クルチス(Csrt(a
 )、J、W、フィリップス(P441Hpa)、J、
C,r)トキンx (#7agkisa )% ブリテ
ィッシュ・ジエイ・ファーマコロジ−(By4ttak
、 /、 Pharmaaology )、16.26
2〜283.1961)を端緒として現在まで数多くの
L−グルタミン酸類似の神経興奮作用を示す物質が発見
されている。
これらのアゴニストを用いたL−グルタミン酸受容細胞
に於ける作用機作の研究が近年活発に行なわれ、L−グ
ルタミン酸受容体が次の三種のサブタイプに分類される
事が示された(J、C,ワトキンス(F8 t k t
 s a )、R,H,エバンス(Evasa )、ア
ニュ・レプ・ファーマコ四ル(A%%%、R−ν。
Pharvnaaol )、 昌、  165〜204
、1981)。
1、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDAiタイ
プ 2、カイニンWICKAjタイプ 3、キスカル酸CQA)タイプ それぞれのサブタイプの受容細胞は、中枢神経系の対応
する特定部位に分布し、同時に対応する神経生理機能に
直結していることが示唆されている[ (=) D、T
−モナ/% y (Mosagha%)、V、R,ホレ
ツツ(j7o1s*s)、D、W、 )イ(TOW)、
C,ii’、コツトマン(Cottnas)、ネイチャ
ー(Natsbra )、306.176〜179.1
983 ; (h)D、T、モナ/% 7 (、M+s
agAas )、D、ヤオ(Yao)、C,ll’、 
 :fットマン(Catsas)、プレイン・レス(B
rainRam)、1ユ」、160〜164.1984
 ; Ce)H+JIオルベxwy(□Jwsasgs
)、D、T、 −E:ナハンCMtssagha*υ、
c、rr、コツトマン(Coinas)、J、C,ワト
キンス(iFatki%#)、ニール・ジエイ・ファA
tマク(Esr、 J、 Phartnac、)、13
1.161〜162.1986]。その結果、アゴニス
トと受容体との間の分子機構の解明は、その結果もたら
されるアンタゴニストの検索と同時にグルタミン酸受容
遮断系の開発に多大な貢献を果たすものと考えられてい
る。即ち、臨床的にてんかん、運動障害、ハンチンソン
氏病、パーキンソン氏病等の神経障害、神経変異症の治
療への展開が待ち望まれている(B、メルドラム(#s
(drsm)、LSIアトラス・オブ・サイエンス(A
tlas of Sttm−%6#)、228〜232
,1987)L−グルタミン酸受容機構に関する以上の
様な状況の下で、拮抗剤開発に致るL−グルタミン酸ア
ゴニストとL−グルタミン酸との構造的関連は依然解明
に至っていない。
L−グルタミン酸受容体を分類する上で重要な役割を果
している前記受容体のサブタイプNMDA。
KA、QAとL−グルタミン酸の間の構造的な関連は、
L−グルタミン酸のコンホメーション(立体配座)に起
因するものと推定されているのみであり(J、C,ワト
キンス(ratkinj)、H,T、オルバーマン(0
1v社5as)、)レンド・イン拳ニュー鴛すイエyx
 (Trend  <s Nasroaa4athem
)、10゜265〜272,1987)、分子レベルで
受容機構を解明する上で立体配座と活性の相関を明らか
にすることは重要な課題である。
一方、L、Fowdm悌らはトチツキ科又はカエデ科植
物よりトランス及びシスーカルボキシシクロプ党ピル−
L−グリシン(1a、1a)t−単離、それらは低血糖
や嘔吐などの作用を示すことを報告している( L、 
Fotuda協ら、フィトケミストリー(Phytoa
havhimtry )、8巻、437頁、1969年
)。又大船らはdt−β−アセトキシグリシンから出発
してトランス−カルボキシシクログリシン(16,16
)のラセミ体の合成について報告している(大船ら、T
atrahadro* Lagt、、 26巻、83頁
、1985年)。しかし前者は植物中には微量しか含ま
れないうえ立体異性体1b、1dが含まれていない。又
後者の方法は、中間体である[3.3]−シグマトロピ
ー転位生成物が不安定であること、シクロプロパン化で
の立体選択性が無く、かつそのジアステレオマー間の分
離が困難であることよりラセミ体として1g、16Q与
えるのみである。非天然型である(25,3R。
45)−カルボキシ、シクロプロピルグリシ/(1)及
びその製造法はこれまで知られておらず、又光学活性体
として4種の立体異性体を合成する方法が現在まで報告
されていない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、L−グルタミン酸受容機構研究に関連し
て、L−グルタミン酸のコンホメーションと活性の関係
を明らかにすることを目的として、L−グルタミン酸の
立体配座が固定されたアナロ/、即ち4種のL−α−(
カルボキシシクロプロビル)グリクン(1* 1 g 
+ 1 b * 1 g )の合成を行い、その中の1
つである新規立体異性体、(2S。
3R、45)−α−(カルボキシシクロプロビル)グリ
シン(1)が受容体NDMAタイプに特異的に強力なk
i%dimg 活性を示すことを認めると共K、その立
体選択的合成法を開発して本発明を完成した。
本発明の新規化合物(2S、LR,4S)−α−(カル
ボキシシクロプロビル)グリシン(1)は以下の方法に
より製造することができる。
まず、4種の立体異性体(1,1g、16.1g)の合
成は、−数式(7) (式中、 B@aは一一プトキシカルボニル基を示し、
R1は水素原子、R1は水素原子又は處−ブチルジメチ
ルシリル基を示すか、R2とR1が互いに結合してジメ
チルメチレン基を形成する基を示す。
以後の式に於いても同じである) で表わされる(2S)−2−アミツブテノール誘導体に
パラジウム塩、好ましくは酢酸パラジウム(1)の存在
下ジアゾ酢酸エチルを作用させて一般式(8)で表わさ
れるカルボキシシクロプロビルグルシノール訪導体の4
f11の立体異性体の混合物とする。
この混合物に酸又は(%−B m )4NF f作用さ
せてアルコール体とした後シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付すことにより式(9b)及び(96)(9
6)         (9a) で表ワサれるカルボキシシクロプロパン誘導体t−分離
することができる。残る2異性体は分離できないので、
混合物のままDL−ショタノウーlO−スルホン酸と共
に加熱し、再びシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付すと、式(9a)及び(5)(9g)       
  (5) で表わされるカルボキシシクロプロパン誘導体及びラク
トンを分離することができる。この様にして得られる化
合物9at96t9at夫々通常の方法によりジョーン
ズ酸化、続いてアルカリ加水分解、最後にトリフロロ酢
酸で処理することにより目的とするα−(カルボキシシ
クロプロビル)グリシンla、16及びICを得ること
ができる。
又式5で表わされるラクトンをアルカリと処理すること
によりラクトン七開環、ジアゾメタンを!A理してメチ
ルエステルとしたのち前記と同様にジョーンズ酸化、ア
ルカリ加水分解及びトリフロロ都酸処理することにより
式1で宍わされるα−(カルボキシシクロプロビル)グ
リシンヲ得ることができる。又、式(1)で表わされる
(2S、3R。
45)−α−(カルボキシシクロプロビル)グリシンは
、次の方法により立体選択的に合成することができる。
即ち、式(2) (式中、Rtはt−ブチルジメチルシリル基を、B8は
t−ブトキシカルボニル基金示す。以後の式に於いても
同じ基を示す。) で表わされるブチノール訪導体を反応に関与しない溶媒
、例えばメタノール中、0℃以下の温度でオゾン酸化、
オシニドを常法により還元分解してアルデヒド誘導体と
する。次に、ビス−2,2゜2−トリフロロエチルホス
ホリル酢酸メチルエステルを溶媒、ν11えばテトラヒ
ドロフラン中、不活性ガス雰囲気下に水素化ナトリウム
を作用させ、生成するイリド溶液に上記アルデヒド誘導
体を加えて反応、式(3) で表わされるペンテン酸エステルとする。
この様にして得られるペンテン酸エステル(3)全反応
に関与しない溶媒、例えばメタノール中酸、好ましくは
DL−ショウノウ−10−スルホン酸を作用させると容
易に閉環して式(4)で表わされるラクトンを得ること
ができる。
このラクトン(41t−溶媒、例えばエーテルに溶かし
、ジアゾメタン溶液を作用させると式(5)で表わされ
るビシクロラクトンを85%以上の立体選択性で得るこ
とができる。
このビシクロラクトン(5)は、前記合成法と同様にし
て容易に本発明の(25,3R,4S)−α−(カルボ
キシシクロプロビル)グリシンに高収率で導(ことがで
きる。
一方、立体異性体01)は以下の方法によりより効率よ
く合成することができる。即ち、式(10)で表わされ
る2−アミツブテノール誘導体に、反応に関与しない溶
媒、好ましくは塩化メチレン中、酸例えばトリフロロ酢
酸を作用させ、続いてその生成物に反応に関与しない溶
媒、好ましくはテトラヒドロンラン中で塩基、好ましく
はトリエチルアミンの存在下にN−t−ブトキシカルボ
ニルグリシンヒドロキシスクシンイミドエステルを作用
させる。この生成物を酸、例えばDL−ショウノウ−1
0−スルホン酸触媒によりアセトニジ化すると式(11
) で表わされるオキサゾリドンを得ることができる。
オキサゾリドン(11)にトリフロ四メタンスルホン酸
トリメチルシリルで、続いて亜硝酸ナトリウムを反応に
関与しない溶媒、例えば塩化メチレン中で作用させると
式(12) で表わされるジアゾ化合物を得ることができる。
とのジアゾ化合物(12)に触媒、好ましくは酢酸パラ
ジウム(n) ?作用させると容易に式(13)で表わ
されるシクロプロパン誘導体とすることができる。
化合物13は酸、続いてアルカリ加水分解した後ジ−1
−プチルージカルボネートを作用させると式(14) で表わされるカルボキシシクロプロパン誘導体トに導く
ことができる。
このカルボキシシクロプロパン誘導体(14)は、又別
法の次の方法によっても合成することができる。即ち、
式(15) (式中、R4はt−ブチルジメチルシリル基を示す。以
後同じである。) で表わされるラクタムに、反応に関与しない溶媒、例え
ばエーテル中で触媒、好ましくは酢酸パラジウム([1
の存在下にジアゾメタン溶液を作用させ【式(16) で表わされるビシクロラクタムとすることができる。
この化合物12を酸、例えば塩酸で処理して加水分解後
ジーt−プチルージカルボナートを作用させると前記カ
ルボキシシクロプロパン誘導体(14)に導くことがで
きる。
この様にして得られる化合物14は、常法によりジョー
ンズ試薬による酸化、続いてトリフロロ酢酸処理するこ
とにより式(1c)で表わされるC2S、35,4R)
−α−(カルボキシシクロプロビル)グリシンを得るこ
とができる。
〔作用〕
L−グルタメート受容体がL−グルタミン酸の特殊な立
体配座を受容すると仮定すると、伸長形(attend
ed oonforrnatios )と折り畳み形(
faldad oosfarmattan)の2者に分
けられる。
本発明により得られる4aiのカルボキシシクロプロビ
ルグリシンのうち、化合物1aと1hは前者の伸長形を
、1と1cは後者の折り畳み形を模擬しており、β位の
立体配置の違いは受容体との相互作用に於ける立体的な
要素を説明する上で重要な鍵を与えるものと考えられる
例えば、アフリカマイマイ(Achatisa fsl
ieaF a r%aaaa)の神経細胞にはβ−ヒド
ロキシ−L−グルタきン酸(L−BHGA)  に対し
て強い感受性を示す数種の神経細胞が見い出されている
が、その1つであるPeriodically osc
illatingsasros (PON)に対する感
受活性を、BIIGAを指標として化合物1.1a、1
b及び1−を比較すると、EHGA<1>、1(3)、
1 g (30)、16 (−)、Ig(0,03)、
であった。又rat ap4−%al goデdでの生
理活性試験の結果は、化合物1aがカイニン酸(KA)
タイプの活性を示し、又1はN−メチル−D−アスパラ
ギン酸(NMDA)タイプの活性増強作用を示し、特に
その活性はL−グルタミン酸の100倍とNMDAを凌
ぎ最強のものである。
以下、実施例を以って不発明をより詳細に説明する。
実施例1゜ 工程1ニ ール t−ブチルジメチルシリルエーテル(25)−N
−t−ブトキシカルボニル−2−アミノ−3−ブチノー
ル t−ブチルジメチルシリルエーテル4.20tC1
4,5ミリモル)のエーテル溶液501ntに酢酸パラ
ジウム(It) 163■(0,72ミリモル)をとか
し、ジアゾ酢酸エチル17.1f(150ミリモル)の
エーテル溶液(300m)を4時間かけて加えた。不溶
物を除き、F液を減圧濃縮して得られる油状物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(20%エーテル/ヘキ
サン)で精製し、目的物を4種の立体異性体の混合物と
して得た。収量1.96f(36,1%)性状  無色
油状物質 工程2: ルボニルシクロプロビル)グリシツール9g(2S、3
S、4S)    9g(2S、3S、4R)シリルエ
ーテル体(8)1.90 ? (4,9ミリモル)をエ
タノール30wtにとかし、DL−ショウノウ−10−
スルホン酸51’Pt加え、室温で16時間攪拌した。
溶媒を減圧留去し残渣を中圧シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(50%エーテル/ヘキサン)に付し、(2
S、3R,4R)体(9b)418■、(25、35,
4R)体(9c) 124#、(2S、3S、4.5)
体(9a)とC25,3R,4S)体の混合物1561
1I9、混合物342■を得た〔収量合計1.049C
77,7%)〕。C25,35゜45)体(9G)と(
2S、3R,4S)体の混合物4147Q’i塩化メチ
レンにとかし、DL−ショウノウ−10−スルホン酸3
■を加えて18時間攪拌した。反応溶液を飽和炭酸水素
す) IJウム水溶液で洗浄後、有機層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥、減圧濃縮して得られた残渣を中圧シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(75%エーテル/ヘキサ
ン)に付し、(2S、3S、45)体(9G) 230
■、(2,S、37?、4S)体のラクトン体(518
01nGIを分離した。
0性状;無色油状物質 o ’H−NMR(360MII s 、 CDCLs
 、δppm);0.94(lH,鴨)、1.20(I
H,溝)、1.28(3# 、 t 、 / =7.5
Hz )、1゜45(9ff、a)、1.55(IH,
惰)、1.77(1j7.憔)、2.65(LM、s)
、3.17(1[、溝)、3.60−3.80(2H9
漢)、4.13 (2H、dq 、J=7.5 、13
E g )、4.96 (IH,d 、/=9Hg)e
slliスペクト/I/ (y crn−’ ) : 
3372.2984、0〔α)、+72.9°(a O
,50、CHCl、)O性状;無色針状晶(エーテル−
ヘキサンから再結晶) O融点;88.0−89.0℃ o ’H−NM R(360ME g 、 CDC4δ
ppm) ; 1.03(1#、s)、1.17 (I
H,s )、1.25(3#。
g 、J=7Hz)、1.44(9H,a)、1.57
(2j7゜偽)、2.74(iff、a)、3.22(
IH,鴨)、3.60−3.77(2B、s)、4.1
1C2H,dq。
J=7.14Hg)、4.96(lH,d、J=8H震
)oIRスペクトル(フィルム、シcm−’):346
0゜3028.1712 0〔α)2D′−47,2°(a O,55、CEC1
,)O性状;無色針状晶(エーテル−ヘキサンから再結
晶) O融点;94.0−95.0℃ o ”II−NJ%iR(360MHz 、CDCL、
、δppm ) ; 1.15(2H9渦)、1.27
 (3H、t 、 J=7Ez )、1.53(In2
悔)、1.77(1,惰)、3.02CIH。
68)、3.61(IH,恒)、3.65−3.90(
2H。
鴨)、4.15 (2H、dq 、J=7 、14Hz
)、4,95(IH,5) oIRスペクトル(フィルム、 νcIrL’)339
2.2984.1716 0〔α]  −56,0°(a O,48、CECL、
 )O性状;無色結晶(エーテル−ヘキサンから再結晶
) O融点;152−154℃ o ’B−NMR(360AiHg 、CDCAs 、
δppm ) ; 1.30(IH,s)、1.40(
IH,m)、1.43(9#。
a)、1.5s(IH,m)、1.95(iH,m)、
4.1−4.3 (3B 、%)、5.00(IH,6
m)01Rスペクトル(フィルム、シα−’);332
82984.1734.1710 0〔α)D−59,4°(a O,46、CHCl、 
)工程3: (25)−#−t−ブトキシカルボニル−エトキシシク
ロプロピルグリシノール(1)200#(0,73ミリ
モル)をアセトン10−にとかし、氷冷下にジョーンズ
(loss’s)試薬を加えて3時間攪拌した。室温で
さらに1.5時間攪拌した後水冷下でインプロパツール
を加えて過剰の試薬全分解した。炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、エーテルで洗浄して未反応の原料を除いた
後、水層をクエン酸で、H2に調整して酢酸エチルで抽
出した。有機層を水洗、硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒
を減圧留去し、残渣をテトラヒドロ7ラン3−に溶かし
、水冷下で0.5N水酸化ナトリウム水溶液i、sv2
加えて19時間攪拌した。反応溶液をIN塩酸でpE 
2に調整し、飽和食塩水、酢酸エチルを加えて抽出した
。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後溶媒を減圧留
去し、油状のN−を−ブトキシカルボニル−α−(カル
ボキシシクロプロビル)グリシン152〜(80,0%
)を得た。
これを塩化メチレン2−にとかし、氷冷下でトリフルオ
ロ酢酸2−を加えて30分間攪拌し、減圧濃縮して得ら
れた残渣をダウニック(Downs)50Fx4イオン
交換樹脂カラムに付し、水洗後INアンモニア水で溶出
し目的物のアンモニウム塩を得た。これを水にとかして
IN塩酸でpH3に調整して得られた結晶t−F取し、
水から再結晶して、標題化合物の塩酸塩75.2■を白
色結晶として得た。
融点255−258℃ o ’H−KM R(3604%ufs 、DtO、a
pps ) ; 1.15(IB、惰)、1.32(1
#、懸)、1.76(iff。
%)、1.95(IB、m)、3.40CIH,d、J
=9、OBg) 0〔α]25−15.1°(c049.B、0)工程3
(A)と同様にして前記化合物(9a)230ダより標
記化合物24.111f:得た(無色結晶)。
融点243−247℃(発泡分解) o ”11− NMR(360)dHs −Dt() 
、δp9rn ) ; 1.25(iff 、 ddd
、 / =9.1 、5.7 、5.1#g )、1.
34(1j7 、 ddd、J=9.1 、9.1 、
5.IHg )、1.71(IH,%)、1.78 (
IH、ddd、 J=9.1 、5.1 。
4、OHg)、3.23 (LH,d 、 J=9.8
H謬)O〔α] ”+ 102.0°(go、50.#
、0)(文献上〔α)”+107°(a2.Hρ)〕 工程CA)と同様にして前記化合物(9a)Zo。
ダより標記化合物16.1#を得た(無色結晶)。
融点17B−180℃ *”H−NMR(360MHz、D、0.apps);
1.18(iH,ddd、 /=6 、6 、5#m 
)、1.46(iff。
ddd、 J =8.5 、8.5 、5ffg)、1
.68(IJ、鴨)、1.92 (tH,ddd、 J
 =8.5 、6.6#g )、3.94(IB、 d
 、 / =10#g) 0〔α)”+20.7° (a O,46、H,0) 
 (文献上〔α] 20 + 2 s°(a i −4
0) 〕実施例の工程2で得たラクトン体(51801
R9(0,35ミリモル)t−テトラヒドロフランl−
にとかし水冷下で0.5N水酸化カリウム水溶液を加え
て14時間攪拌した。水冷下IN塩酸でpH1に調整し
酢酸エチルで抽出した。有機層を水泳、乾燥後溶媒を減
圧留去し、残渣をメタノールにとかしてジアゾメタンの
エーテル溶液を加えてメチルエステル体とした。以下工
程CA)と同様に処理して標記化合物14.4116P
?得た(無色結晶)。
融点178−180℃ o ’B−NMR(360AfZf s −DtO、a
pps) ; 1.06(111、ddd * / =
8.5−7−5 Hz )、1.22 (IN。
ddd、/ =8.5 、8.5 、5Hz )、1.
61(Iff。
dddd、 J =9 、8.5 、7.7#g)、1
.94(IH。
ddd、 J=8.5 、8.5 、7#g )、3.
89(1#、d。
/=9Hg) 0〔α]”+97.1°(aO,52,H,0)D 実施例2゜ 工程l: (2S)−2−(ff−t−ブトキシカルボニル)アミ
ノ−3−ブチノールシリルエーテル600〜(1,95
惰惧oL)を10−のメタノールに溶かし一78℃でオ
ゾン酸化に付した。生成するオゾン酸化生成物溶液中に
5−のジメチルスルフィドを加え還元分解を行い二重結
合の切断したアルデヒド体を得た。溶媒を減圧留去、1
0tのシリカゲル1用いた炉遇クロマトにより564W
9(収率95%)のアルデヒド体を得た。本化合物を更
に精製する事なく次の反応に用いた。水素化ナトリウム
111■(2,77s惰ot)のテトラヒドロフラン(
10m)懸濁液中、窒素気流下θ℃でビス−2,2,2
−)リフロロエチルホスホリル酢酸メチルエステル88
111I9(2,77偽惧oL)のテトラヒドロフラン
(5−)溶液を滴下し30分攪拌した。反応液を一78
℃に冷却し、18−クラウン−63,65? (13,
85smo4)のTHF(i oWlt)溶液、次いで
アルデヒド564Ni(1,855sot)のTHFC
5d’)溶液を順次滴下し2時間攪拌した。反応混合物
に一78℃で飽和塩化アンモニウム水溶液を1〇−加え
徐々に室温まで昇温し、次いで水50ゴを加えエーテル
で抽出(3回)を行った。有機層に無水硫酸マグネシウ
ム(59)を加え乾燥、溶媒を減圧留去、次いでシリカ
ゲルカラムクロマトに付し、4951n?(74%収率
)の標記化合物1得た。
性状:油状物質 JRスペクトル(フィルA 、 ycrn−’) : 
3464.3388.2960.2936.1724.
1652α−1 iff−NMR(CDC1,,611m):o、os(
3H,a)、0.09(3j7.s)、0.92(9#
、a)、1.48(9#、a)、3.76(3H,a)
、3.80(3f、s)4.87 (1j7 、 d 
、 / =11.5Hz )、5.20(IH。
dd 、/=8.Q 、 11.5Hg )〔α]D−
12,4°(a = 1.00 、 CHCL、)工程
2: C45)−4−(N−感一ブトキシカルボニル)アミノ
−5−感−ブチルジメチルシリルオキシ−3CI)−ペ
ンテン酸メチルエステル(3)330#(0,918惧
%−t)を5mのメタノールに溶かし11011IのD
L−ショウノウ−10−スルホン酸を加えて16時間攪
拌した。酢酸エチル、炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
て抽出し、有機層を水洗した後硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮した。
残渣をクロロホルム5−にとかし、更に濃縮し無色の結
晶180〜(92,3%)の標記ラクトン体を得た。
性状;無色結晶  融点121.5−122.5℃〔α
) ”+ 62.5” (e 1.01 、 CEC1
,)1ノ1−NMR(100MM g 、 CDCl−
5−δ ppvs):1.47(9H,a)、4.2−
4.6 (3H、悔)、4.80(1j7,6)、6.
70 (IH,d 、 z=t OHs )、6.86
 (IH,dd、7=5 、10Hz )IRスペクト
/I/(J/crrL″″l):3340.2988.
17z4.1686 エ程3: 不飽和ラクトン(4)1001n9(0,469%鴨・
t)のエーテル溶液10−に酢酸パラジウム(n) 1
16ダ(0,516m犠oL)をとかし、ジアゾメタン
のエーテル溶液t−TLc上で原料が消失するまで加え
た。不溶物を除き戸数を減圧濃縮して得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(90%エーテル/
ヘキサン)で精製し、標記化合物33〜(31,1%)
t−スレオ体(15、55。
6R):エリモロ体(17?、5S、6,5)=6:1
の混合物として得た。
スレオ体(5)の物理化学的性質は、実施例1、工程2
で得たラクトン体と完全に一致するものであった。
実施例3゜ 工程1: (25)−(N−霧−ブトキシカルボニル)−2−アミ
ノ−3−ブチノール(10)  1.38 t (7,
4tnmeL ) t−塩化メチレンに溶かし、水冷下
でトリフルオロ酢酸5s6t−加え、1時間攪拌した。
反応混合物を減圧濃縮後テトラヒト四フラン15mにと
かしトリエチルアミンでpH8に調整し、−20℃でN
−感一プトキシカルボニルグリシンヒドロキシスクシン
イミドエステル2.429 (8,9惟mol)を加え
、室温までゆっくりと昇温させながら約3時間攪拌した
。酢酸エチルで希釈し10%クエン酸水溶液、水、飽和
炭酸水素す) IJウム水溶液、水で順次洗い有機層を
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去後シリカ
ゲルカラムクロマドグ2フィー(20%メタノール/ク
ロロホルム)で精製し標記化合物1.48P(収量82
.0%)t−得た。
無色結晶、溝、j、76.0−77.5℃〔α)D−3
2,4°(a = 1.01 、 CHCL、 )”H
−NMR(100MEg 、C’DCL、 、 a p
pm) :1.46(9H,a)、3.76(1,%)
、4.56(I H、m )、5.24 (2j7 、
 s )、5.44(if。
瀉)、5.84(1j7.ddd、/=6.10.16
1g)6.70 (IH,d 、 J=8Hz )JR
スペクトル(να−”):3312.2984.170
0.1668 工程2: 前工程1で得た(2S)−(#−t−ブトキシカルボニ
ルグリシル)−2−アミノ−3−ブチノール1.48f
t−アセトン10d、2,2−ジメトキシプロパン10
mにとかし、DL−ショウノウ−10−スルホン酸10
rv’に加えて80℃で16時間加熱した。放冷後エー
テルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗い有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去後
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(5%メタ
ノール/り四ロホルム)で精製し目的物1.14Pi油
秋物として得た。
性状;油状物質 〔α)D−12,4°(a =1.05 、CHCts
 )”11−NMR(100MHz 、CDCLB 、
 a pptn) :1.44(97/−→、1.55
(3B、s)、1.67(3B、a)、3.87(3H
,惰)、4.14(2B。
鴨)、5.25(2H,憔)、5.34(IB、&)、
5.84 (IH,ddd、 J=7 、9 、16B
g)IRスペクトル(ν備−”):3432.3100
.1714.1662 工程3: Bog−グリシン体(11) 9921R9(3,49
m5et)’に塩化メチレン7−にとかし、2.6−ル
チジン812μt (6,98smot)、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリメチルシリル1.01m(5,
235set) f加えて室温で攪拌した。15分後メ
タノールを加え反応混合物をそのままシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム〜lO%メタノール
/クロロホルム)で精製した。
得られた油状物を水5mにとかし亜硝酸ナトリウム24
089 (3,48smot) f@え、クエン酸でp
H4に調整しエーテル10−で抽出した。この操作t−
5回繰り返し得られたエーテル溶液を硫酸マグネシウム
で乾燥し穴径溶媒を減圧留去して黄色の油状物として目
的物473ηを得た。(収率69.5%) 性状;黄色油状物 ”Ii −NMR(100MHg 、 CDCL、 、
δpptyh):1.60(3#、a)、1.68 (
3H−→、3.86(IB、鶴)、4.09(2B、悔
)、4.84(IB。
a)、5.26(2H,s)、5.84(iB、5)I
Rスペクトル(ジロー鳳):2936.2108%工程
4二 、U ジアゾ化合物(12)230〜(117帽肋t)をトル
エン30−にとかした溶液を、酢酸パラジウム(It)
13ダのトルエン溶液3〇−中に80℃で2時間かけて
滴下した。放冷後トルエンを減圧留去しシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(ニー゛チル)で精製し、エリス
ロ体(IR,75,8S)73.3ダ(37,4%)、
スレオ体(15、75。
372) 11.6m9(5,9%)を得た。
エリスロ体(IR,7,S、8S)(13)の性状:無
晶形 〔α] n + 52.06(a O−53−Maol
l)@H−NMR(10ONB露、CDC1,、δpp
悔)二〇、98(IB、嘱)、1.22(1,惰)、1
.36(3#、s)、1.77(3H,a)、1.94
(2H。
%)、3.39(lH,dd、J=9.12H露)、3
.98(2H,s+a) IRスペクトル(νごり:3080.2988、工程5
: (1c) 工程4のアセトニド体(13)60ダ(0,3setm
mot ) t−60%酢酸にとかし16時間攪拌した
酢酸を減圧留去後テトラヒドロフラン1−にとかし0.
5N水酸化ナトリウム水溶液1di加えて70℃で4時
間攪拌した。IN塩酸で中和後戻酸水素ナトリウム水溶
液でpH9に調整しジ−6−プチルージカルボナート1
25μtc0.544m5*L)’fr加えて16時間
攪拌した。反応溶液をエーテル洗浄後水層を水冷下IN
塩酸でpH2にし酢酸エチルで抽出し有機層を水洗後硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去しアルコー
ル体62■を得た。(収率70.5%) 14時間攪拌した。イソプロピルアルコールを加えて過
剰の試薬を分解後不溶物を戸去し、Wat−酢酸エチル
で希釈して水洗し硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
減圧留去し油状物551119(84,0%)を得た。
この油状物を塩化メチレン1mにとかしトリフルオロ酢
酸0.5−を加えて30分攪拌した後溶媒を減圧留去し
残渣t−Dashes 50 w X 4(100−2
00溝ash )カラムクロマトグラフィーにかけた。
水洗後INアンモニア水で解出して目的物のアンモニウ
ム塩を得た。これを水0.5−にとかしpH3,0に調
整して析出した結晶t−戸取し水から再結晶して目的物
を白色結晶として12.5■得た。
性状;無色結晶 〔α] ” +20−7@(a O,46,40)”E
 −NMR(36ONE g 、 CDCl、 、δp
pm>:1.32(L# 、 ddd、J =5 、6
 、6Rg)、1.46(IH,ddd、 /=5 、
8.5 、8.511m )、1.68(IB、惰)、
1.92(IH,ddd、J=6.6 。
8.5j7g) 実施例4゜ ラクタム(15) 2001119 (0,611s@
ot)のエーテル溶液10mに酢酸パラジウム(■)7
ダ(0,031mm@L )をとかし、ジアゾメタンの
エーテル溶液をTLC上で原料が消失するまで加えた。
不溶物X(i−戸去し、戸数を減圧濃縮して得られた残
渣上シリカゲルカラムクロマトグラフィー(50%エー
テル/ヘキサン)で精製し化合物(16)t−油状物と
して242ダ得た。
ジアステレオマーを分離することなく 20011gを
メタノール5−にとかしIN塩酸を加えて室温で2時間
攪拌した。減圧濃縮後エタノール5−にとかし0.5 
N水酸化す)IJウム水溶液5dt−加えて80℃で5
時間加熱した。放冷後エーテルを加えて抽出し、水層を
塩酸で中和して炭酸水素ナトリウムでjff 9に調整
した。ジオキサン3−、ジーt−プチルジカルボナート
140μ/、(0,61%mol ) f加えて16時
間攪拌した。反応液をエーテル洗浄後水層を氷冷下にI
N−塩酸で、H2に調整し、酢酸エチルで抽出した。抽
出液を水洗、乾燥後溶媒を減圧下に留去して、標記化合
物(14)82ダを得た。
この化合物(14)は、実施例3、工程5と同様にして
(25,35,4R)−α−(カルボキシシクロプ党ビ
ル)グリシン0])に容易に導くことができた。
試験例 R,H,Evasaらの方法(Evasa R,Ii、
 、Wat−に4sa、J 、C,Esropaa* 
 J、Pkartthaa、  5 0. 1 2 3
−129(1978))に従い、新生ラットを椎摘出標
本(Rat New Bars 5pisal Cor
d) f用い、人工生理液(を椎液)還流下にその運動
神経細胞(M・to%−針0舊)前根からの脱分極(d
す・lari−satims : gga(tag(a
s)活性を、L−グルタミン酸、本発明化合物1.18
.16及び1−の濃度i o−s x 〜1o−” h
r rc於76ルll少有効濃度CMEC)を細胞外記
録として測定した。
〔結果〕
試験結果は、表−1に示した通りである。
表−1 普1:L−グルタミン酸 螢2:  Mg++イオン存在下で活性が消失する・3
:  MQ”イオンの存在に影響を受けず4に4:  
作用せず 哺乳動物の中枢神経系に於けるグルタミン酸受容体は、
3つのサブタイプ、即ち1)NMDAタイプ、2)KA
タイプ、3)QJ4タイプに分類されているが、本発明
の化合物lはMg++イオン存在下でその活性を消失す
ることからNMDAタイプ受容体に作用するものと考え
られる。又その活性は、表−1から判る様にL−グルタ
ミン酸の100倍、又これまでに最強と考えられている
N−メチル−D−アスパラギン酸(活性:2X10−”
)よりも更に5倍と強力なもので、神経伝達試験薬とし
てその有用性が期待される。
特許出願人 サントリー株式会社 (外4名) 手続補正書 1.事件の表示 昭和66年特許願第129626号 2、発明の名称 カルボキシシクロプロピルグリシン及びその製造法6、
補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称  (190)サントリー株式会社4、代理人 5、補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕と〔発明の詳細な説明〕の
欄(1)特許請求の範囲を次のように訂正する。
「L 式(1) で表わされる(28.!tR,48)−α−(カルボキ
シシクログロビル)クリシン。
2 式(2) で表わされる2−アミツブテノール誘導体をオゾン酸化
し、生成するアルデヒドにビス−2,2゜2−トリクロ
四エチルホスホリル酢酸メチルエステルのイリドを作用
させて式(3) で表わされるペンテン酸エステルとし、続いてこのペン
テン酸エステルに酸を作用させることによで表わされる
ラクトンとしたのちジアゾメタンを作用させて式(5) で表わされるビシクロラクトンとし、続いてこれをアル
カリ処理後ジアゾメタンを作用させて式(6)で表わさ
れるアルコールとし、このアルコールをジョーンズ酸化
後アルカリ加水分解及びトリフルロ酢酸処理することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の(2S、3R,
48)−α−(カルポキシシク四プロピル)グリシンの
製造法。
(上記各式中、Boaはt−ブトキシカルボニル基な%
 R”はt−ブチルジメチルシリル基を示す。)λ −
数式(7) で表わされる2−アミノ−3−ブチノール11尋体にパ
ラジウム塩存在下にジアゾ酢酸エチルエステルを作用さ
せて一般式(8) で表わされるカルボキシシクロプロビル誘導体トし、こ
れを酸又はテトラ(n−ブチル)アンモニウムフロリド
で処理して下記4種の立体異性体C96e9be9C,
9d>の混合物とし。
(9α)            (9b)該混合物を
シリカゲルクロマトグラフィーに付して式(9b)及び
(9c)で表わされるカルポキシシクロプ0/<ン誘導
体の立体會異性体を分離し、残る混合物をDL−ショウ
ノウ−10−スルホン酸で処理後シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し式(9a)のカルボキシシフ党プ
ロパン誘導体並びに式(5)のラクトン体を分離し、こ
のようにして得られる立体異性体(9α)、(9A)及
び(9C)を各々ジョーンズ試薬で酸化後アルカリ加水
分解及びトリフロロ酢酸処理することによりそれぞれ下
記式1α、1b及び1c eL1b C で表わされるα−(カルボキシシクログロビル)グリシ
ンを製造し、又式5で表わされるう、クトン体をアルカ
リ処理後ジアゾメタンと反応させ、以下順次ジョーンズ
酸化、アルカリ加水分解、トリフロロ酢酸処理をするこ
とKより式1 で表わされるα−(カルボキシシクログロビル)グリシ
ンを製造することを特徴とする、式1g。
1.1?、1の411[のα−(カルボキシシフ京プ四
ピル)グリシン異性体の製造方法。
(上記各式中Bocはt−ブトキシカルボニル基を示し
、RRは水素原子を示し、R3は水素原子又はt−ブチ
ルジメチルシリル基を示すか、あるいはR1とR3が互
いに結合してジメチルメチレン基を形成する基を示す。
以後も同じである)4式a〔 で表わされる2−アミノ−6−プテノール誘尋体にN−
t−ブトキシカルボニルグリシンヒドロキシスクシンイ
ミドエステルを作用させ、続いズアセトンジメチルアセ
タール、アセトン及びDL−ショウノウ−10−スルホ
ン酸と処理することにより式aυ で表わされるオキサゾリドンとし、このオキサゾリドン
をトリフロロメタンスルポン酸トリメチルシリル、続い
て亜硝酸ナトリウムで処理して式Qり発 のジアゾ化合物とし、このジアゾ化合物の酢酸パラジウ
ム(IDで処理して式(13 で表わされるアセトニドとし、これを酸、続いてアルカ
リ処理した後ジーt−プチルージカルボナートを作用さ
せて式α荀 H で表わされる化合物とするか、又は式(L9で表わされ
るラクタムに酢酸パラジウム(I[)存在下にジアゾメ
タンを作用させて代置 で表わされるビシクロラクタムとし、続いてこのラクタ
ムを酸処理によりR4およびBoa基を除去、次いでア
ルカリ処理を行いラクタムを開環後ジーt−プチルージ
カルボナートを作用させて前記式Iで表わされる化合物
とし、 この化合物<14)をジョーンズ試薬により酸化し、続
いてトリフロロ酢酸処理して式(1C)甘 で表わされるα−(カルボキシシクロプロビル)グリシ
ンとする(28,3S、4R)−α−(カルボキシシク
ロプロビル)グリシンの製造法。
(上記各式中、Boaはt−ブトキシカルボニル基を表
わし、R4はt−ブチルジメチルシリル基を示す。)」 (2)明細書を次のように訂正する。
頁  行      誤         正11  
1    1c)      1c)を161  ND
MA  NMDA 16  2     kinding     脱分極
21 9   アセトニジ   アセトニド255  
 感受   (開瞼) 62  下3  −15.1°(c O,49−20,
2°(co、5134  1   +20.7°(c 
O,46+ 20.8°(c O,523744,87
5,87 頁  行        誤        正374
 5.20 6.20 3810 6.70 6.07 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) で表わされる(2S,3R,4S)−α−(カルボキシ
    シクロプロピル)グリシン。 2、式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) で表わされる2−アミノブテノール誘導体をオゾン酸化
    し、生成するアルデヒドにビス−2,2,2−トリクロ
    ロエチルホスホリル酢酸メチルエステルのイリドを作用
    させて式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) で表わされるペンテン酸エステルとし、続いてこのペン
    テン酸エステルに酸を作用させることにより式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) で表わされるラクトンとしたのちジアゾメタンを作用さ
    せて式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) で表わされるビシクロラクトンとし、続いてこれをアル
    カリ処理後ジアゾメタンを作用させて式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) で表わされるアルコールとし、このアルコールをジョー
    ンズ酸化後アルカリ加水分解及びトリフロロ酢酸処理す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の(2S
    ,3R,4S)−α−(カルボキシシクロプロピル)グ
    リシンの製造法。 (上記各式中、Bocはt−ブトキシカルボニル基を、
    R^1はt−ブチルジメチルシリル基を示す。)3、一
    般式(7) ▲数式、化学式、表等があります▼(7) で表わされる2−アミノ−3−ブテノール誘導体にパラ
    ジウム塩存在下にジアゾ酢酸エチルエステルを作用させ
    て一般式(8) ▲数式、化学式、表等があります▼(8) で表わされるカルボキシシクロプロピル誘導体とし、こ
    れを酸又はテトラ(n−ブチル)アンモニウムフロリド
    で処理して下記4種の立体異性体(9a、9b、9c、
    9d)の混合物とし、 ▲数式、化学式、表等があります▼(9a) ▲数式、化学式、表等があります▼(9b) ▲数式、化学式、表等があります▼(9c) ▲数式、化学式、表等があります▼(9d) 該混合物をシリカゲルクロマトグラフィーに付して式(
    9b)及び(9c)で表わされるカルボキシシクロプロ
    パン誘導体の立体異性体を分離し、残る混合物をDL−
    シヨウノウ−10−スルホン酸で処理後シリカゲルカラ
    ムクロマトグラフィーに付し式(9a)のカルボキシシ
    クロプロパン誘導体並びに式(5)のラクトン体を分離
    し、 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) このようにして得られる立体異性体(9a)、(9b)
    及び(9c)を各々ジョーンズ試薬で酸化後アルカリ加
    水分解及びトリフロロ酢酸処理することによりそれぞれ
    下記式1a、1b及び1c ▲数式、化学式、表等があります▼1a ▲数式、化学式、表等があります▼1b ▲数式、化学式、表等があります▼1c で表わされるα−(カルボキシシクロプロピル)グリシ
    ンを製造し、又式5で表わされるラクトン体をアルカリ
    処理後ジアゾメタンと反応させ、以下順次ジョーンズ酸
    化、アルカリ加水分解、トリフロロ酢酸処理をすること
    により式1 ▲数式、化学式、表等があります▼1 で表わされるα−(カルボキシシクロプロピル)グリシ
    ンを製造することを特徴とする、式1a、1b、1c、
    1の4種のα−(カルボキシシクロプロピル)グリシン
    異性体の製造方法。 (上記各式中Bocはt−ブトキシカルボニル基を示し
    、R^2は水素原子を示し、R^3は水素原子又はt−
    ブチルジメチルシリル基を示すか、あるいはR^2とR
    ^3が互いに結合してジメチルメチレン基を形成する基
    を示す。以後も同じである) 4、式(10) ▲数式、化学式、表等があります▼(10) で表わされる2−アミノ−3−ブテノール誘導体にN−
    t−ブトキシカルボニルグリシンヒドロキシスクシンイ
    ミドエステルを作用させ、続いてアセトンジメチルアセ
    タール、アセトン及びDL−シヨウノウ−10−スルホ
    ン酸と処理することにより式(11) ▲数式、化学式、表等があります▼(11) で表わされるオキサゾリドンとし、このオキサゾリドン
    をトリフロロメタンスルホン酸トリメチルシリル、続い
    て亜硝酸ナトリウムで処理して式(12) ▲数式、化学式、表等があります▼(12) のジアゾ化合物とし、このジアゾ化合物を酢酸パラジウ
    ム(II)で処理して式(13) ▲数式、化学式、表等があります▼(13) で表わされるアセトニドとし、これを酸、続いてアルカ
    リ処理した後ジ−t−ブチル−ジカルボナートを作用さ
    せて式(14) ▲数式、化学式、表等があります▼(14) で表わされる化合物とするか、又は式(15) ▲数式、化学式、表等があります▼(15) で表わされるラクタムに酢酸パラジウム(II)存在下に
    ジアゾメタンを作用させて式(16) ▲数式、化学式、表等があります▼(16) で表わされるビシクロラクタムとし、続いてこのラクタ
    ムを酸処理によりR^4およびBoc基を除去、次いで
    アルカリ処理を行いラクタムを開環後ジ−t−ブチル−
    ジカルボナートを作用させて前記式(14)で表わされ
    る化合物とし、 この化合物(14)をジョーンズ試薬により酸化し、続
    いてトリフロロ酢酸処理して式(1c)▲数式、化学式
    、表等があります▼(1c) で表わされるα−(カルボキシシクロプロピル)グリシ
    ンとする(2S,3S,4R)−α−(カルボキシシク
    ロプロピル)グリシンの製造法。 (上記各式中、Bocはt−ブトキシカルボニル基を表
    わし、R^4はt−ブチルジメチルシリル基を示す。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998000391A1 (fr) * 1996-06-28 1998-01-08 Nippon Chemiphar Co., Ltd. Derives de cyclopropylglycine et agoniste du recepteur du l-glutamate du type a regulation metabolique

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