JPH019301Y2 - - Google Patents

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JPH019301Y2
JPH019301Y2 JP15437682U JP15437682U JPH019301Y2 JP H019301 Y2 JPH019301 Y2 JP H019301Y2 JP 15437682 U JP15437682 U JP 15437682U JP 15437682 U JP15437682 U JP 15437682U JP H019301 Y2 JPH019301 Y2 JP H019301Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plunger
side wall
switch
chamber
housing
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JP15437682U
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JPS5957815U (ja
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Publication of JPH019301Y2 publication Critical patent/JPH019301Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はリミツトスイツチに関し、とくにそ
の通気孔を改良しようとするものである。
従来この種のリミツトスイツチはプランジヤー
室と大気とを連通させる通気孔をハウジングのヘ
ツド部側の面に設けたり、ハウジングの取付け面
とは反対側の面に設けていたため、スイツチの取
付け向きや切削液、研摩液の飛散方向によつては
通気孔を通じヘツド部内にそれらの液体が浸入
し、とくにプランジヤーの動きを悪くするおそれ
がある。
この考案はこのような従来の欠点を解消しよう
とするもので、以下図によつてこの考案の一実施
例を説明する。
すなわちハウジング1にはスイツチ収容室2が
設けられ、このスイツチ収容室には内蔵スイツチ
3,3が収容されている。ハウジング1の頭部に
はヘツド部4,4が一体に設けられ、このヘツド
部内にはたとえばローラープランジヤー等のプラ
ンジヤー5を移動自在に収容するプランジヤー室
6が設けられている。プランジヤー5と連動する
押圧子7はスイツチ収容室2とプランジヤー室6
間に設けた隔壁8を貫通してスイツチ収容室2に
延び内蔵スイツチ3のプランジヤー9と当接して
いる。プランジヤー室6内において押圧子7と隔
壁8との間にはシール10が設けられ、これによ
つてスイツチ収容室2とプランジヤー室6とはた
がいにシールされている。
スイツチの取付け面30と対向するハウジング
1の側壁11には凹所12が設けられている。ま
た側壁11にはプランジヤー室6と大気とを連通
させる通気孔13が設けられ、さらにこの通気孔
13の口縁部において、側壁11にはこの側壁か
ら外方へ突出するダボ14が設けられている。そ
して通気孔13にはフイルター15が取付けられ
ている。側壁11の周縁部16には複数個の切欠
き用の薄肉部17,17がたがいに所定の間隔を
おいて設けられている。なおヘツド部4とプラン
ジヤー5間にはスクレーパーシールが設けられ、
プランジヤー5の頭部側から切削液や研摩液ある
いは水等が浸入するのを防止している。また符号
19はケーブル(図に示してない)の挿通するカ
ツトアウト、20,20はハウジング1を取付け
面30に対して取付けるための取付け孔である。
上記構成において外部作動体(図に示してな
い)によりプランジヤー5が下降すると、これと
連動する押圧子7が下降し、内蔵スイツチ3を開
閉操作する。このときプランジヤー室6とスイツ
チ収容室2とはたがいにシールされているため、
プランジヤー室6の体積が減少し、その圧力が上
昇しようとするが、その圧力上昇分の空気は通気
孔13を通して大気に抜ける。これによつてプラ
ンジヤー室6の圧力は一定に保たれる。
また側壁11の周縁部と取付け面30から浸入
した切削液、研摩液あるいは水等の液体はその一
部が取付け面に沿つて下降するが、凹所12の存
在により、通気孔13すなわちダボ14の外端部
が側壁11の周縁部16から離れているためその
液体はフイルター15すなわち通気孔13を通し
てプランジヤー室6内に吸込まれることはない。
一方側壁11に沿つて流れる液体はダボ14の存
在によりこの外周面に沿つて下降し、このため、
その液体は通気孔13内に流入することを阻止さ
れる。
またスイツチの取付け状態に合せてその下部に
位置する薄肉部17を切欠くことにより側壁11
の周縁部と取付け面30との間から浸入した液体
はその切欠かれた部分を通して下方に流出する。
上述のようにこの考案によればプランジヤー5
の作動によるプランジヤー室6の呼吸作用がない
ためにプランジヤー室6内に液体が流入すること
がない。またプランジヤー室6と大気とを連通さ
せる通気孔13は取付け面30と対向する側壁1
1に設けられているとともにこの側壁には凹所1
2が設けられ、しかもこの凹所内において側壁1
1にはダボ14が突出されているため、プランジ
ヤー室6への液体の流入をより確実に阻止するこ
とができ、さらに側壁11の周縁部16には切欠
き用の薄肉部17が複数個設けられているので、
スイツチの取付け状態との関係において、その下
部の薄肉部17を切欠くことにより、容易に液体
のドレンを形成することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案におけるリミツトスイツチの
一実施例を一部断面をもつて示す正面図、第2図
は右側面図である。 1……ハウジング、2……スイツチ収容室、3
……内蔵スイツチ、4……ヘツド部、5……プラ
ンジヤー、6……プランジヤー室、7……押圧
子、8……隔壁、9……プランジヤー、10……
シール、11……側壁、12……凹所、13……
通気孔、14……ダボ、15……フイルター、1
6……周縁部、17……薄肉部、18……スクレ
ーパーシール、19……カツトアウト、20……
取付け孔、30……取付け面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジング1に、内蔵スイツチ3を収容するス
    イツチ収容室2を設けるとともに、上記ハウジン
    グ1にはプランジヤー5を移動自在に収容するプ
    ランジヤー室6を設け、このプランジヤー室と上
    記スイツチ収容室2とをたがいに流体的にシール
    したものにおいて、上記ハウジング1の取付け面
    30に対する側壁11に凹所12を設けるととも
    に、上記側壁11に上記プランジヤー室6と大気
    とを連通させる通気孔13を設け、かつこの通気
    孔にはフイルター15を設け、さらに上記通気孔
    13の口縁部において、上記側壁11にこの側壁
    から外方へ上記凹所12の範囲内で突出するダボ
    14を設け、また上記側壁11の周縁部には複数
    個の切欠き用の薄肉部17をたがいに所定の間隔
    をおいて設けたリミツトスイツチ。
JP15437682U 1982-10-12 1982-10-12 リミツトスイツチ Granted JPS5957815U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15437682U JPS5957815U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 リミツトスイツチ

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JP15437682U JPS5957815U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 リミツトスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5957815U JPS5957815U (ja) 1984-04-16
JPH019301Y2 true JPH019301Y2 (ja) 1989-03-14

Family

ID=30341267

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JP15437682U Granted JPS5957815U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 リミツトスイツチ

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JPS5957815U (ja) 1984-04-16

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