JPH0192701A - パターン化された光拡散シート - Google Patents

パターン化された光拡散シート

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Publication number
JPH0192701A
JPH0192701A JP25018287A JP25018287A JPH0192701A JP H0192701 A JPH0192701 A JP H0192701A JP 25018287 A JP25018287 A JP 25018287A JP 25018287 A JP25018287 A JP 25018287A JP H0192701 A JPH0192701 A JP H0192701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent parts
film
diffusion sheet
matte layer
light diffusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25018287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Fukushima
裕 福島
Kunitoshi Yamamoto
国敏 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
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Publication of JPH0192701A publication Critical patent/JPH0192701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、光学特性を容易に変更することができ、高
精度・高解像・度のパターンを有するパターン化された
光拡散シートに関するものである。
〈従来の技術〉 パターン化された光拡散シートとは、光の透過部と非透
過部とが文字・図形などのパターン状に形成され、透過
部はマット加工などが施された光拡散効果を有するシー
トであり、裏面にLEDなどの光源が配置され、表面側
から光源が直接見えることなく、形成されたパターンが
ムラなく均一な明るさになるように構成される。
従来、パターン化された光拡散シートとしては第3図に
示すように、マット剤が練り込まれたポリエチレンテレ
フタレートフィルム11の表面にハロゲン化銀乳剤層1
2が形成され、写真製版法により透過部13と非透過部
14とのパターンが形成されたものがある。
また、第4図に示すように、マット822がポリエチレ
ンテレフタレートフィルム21表面に形成され、印刷法
により非透過部23のパターンが形成されたものがある
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、前者のパターン化された光拡散シートは、マッ
ト剤が練り込まれたポリエチレンテレフタレートフィル
ム11を男いるので、あらがしめ透過率・拡散率が決ま
゛っており、容易に光学特性を変更することができない
まな、後者のパターン化された光拡散シートは、印刷法
によってパターン化が行なわれるものであリ、そのパタ
ーンは、印刷法の精度に限りがあるため、得られるパタ
ーンの精度・解像度が低いものである。
この発明の目的は、以上のような問題点を解決し、光学
特性の変更が容易で、高精度・高解像度のパターンを有
するパターン化された光拡散シートを提供することにあ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、以上のような問題点を解決するために、次
のような構成とした。すなわち、この発明のパターン化
された光拡散シートは、写真製版法によって透過部と非
透過部とが形成されたフィルム上に、光散乱効果を有す
る顔料を含むマット剤にてマット層が形成されるように
構成したものである。
図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく説明する。
第1図および第2図はこの発明のパターン化された光拡
散シートの一実施例を示す断面図である。
1はフィルム、2はマット層、3は透過部、4は非透過
部をそれぞれ示す。
フィルム1は、写真製版法によって透過部3と非透過部
4とが形成されたフィルムである。すなわち、フィルム
1としては、たとえば、ハロゲン化銀の感光性乳剤層が
形成されているリスフィルムなどを用いるとよい。上記
のフィルムに写真製版法にて透過部3と非透過部4とを
形成するには、通常の写真処理と同様に、露光・現像・
定着の各処理を行なう、露光はカメラ撮影・フォトプロ
ッター・レーザー10ツタ−などの手段にて行なう。
現像剤としては、−Rに知られているハイドロキノン・
パイロカテキン・タロルハイドロキノン・ブロムハイド
ロキノジ・ビロガ凸−ル・パラフェニレンジアミン・ジ
メチルパラフェニレンジアミン・パラアミノフェノール
・メトール・ニジノール・アミトール・アイコノゲン・
グリシンなど、あるいはこれらの混合物を用いる。必要
により酸化防止剤としてたとえば無水炭酸ナトリウム・
水酸化ナトリウム・ホウ砂など、抑制剤としてたとえば
臭化カリウムなど、pH調整剤としてたとえば燐酸ナト
リウム・酸性亜硫酸カリウムなどを加えてもよい、定着
剤としては、一般に知られているハロゲン化銀の溶剤、
たとえばチオ硫酸ナトリウム・シアン化カリウム・チオ
シアン酸アンモニウム・チオシアン酸アルミニウム・チ
オ尿素・チオシアン酸 ば安定剤として亜硫酸カリウム・亜硫酸ナトリウムなど
、pH調整剤としてたとえば氷酢酸などを加えてもよい
このようにして透過部3と非透過部4とが形成されたフ
ィルム1上に、マット剤をコーティングしてマット層2
を形成する。マット層2はフィルム1のどちら側の面に
設けられてもよい、  ′マッド剤は、顔料として炭化
カルシウム・シリカ・酸化チタンなどの光散乱効果を有
するものを、樹脂としてポリエステル系樹脂・アクリル
系樹脂・ビニル系樹脂・メラミン系樹脂などを、溶剤と
してトルエン・酢酸エチル・メチルエチルケトン・アノ
ン・ケトン・セロソルブアセテート・シクロヘキサノン
・ブチルセロソルブアセテート・ア七トン・キシレン・
エチレングリコールモノ・ブチルエーテル・エチルエー
テル・メチルエーテル・エチルエーテルアセテート・オ
ルトジクロルベンゼンなどを含むものである。このよう
な組成のマット剤を、グラビアコーター・ロールコータ
−・キスコーター・ナイフコーター・コンマコーター・
スクリーン印刷などの方法にてフィルム1上にコーティ
ングすることによってマット層2を形成する。マット剤
の組成やマット層2の厚みを調整することにより、全光
線透過率・散乱光透過率・平行光線透過率・ヘイズなど
の所望の光学特性を得ることができる。
く作用〉 この発明のパターン化された光拡散シートは、写真製版
法によって透過部3と非透過部4とが形成されたフィル
ム1上に、光散乱効果を有する顔料を含むマット剤にて
゛マット層2が形成されたものであるので、光拡散シー
トの裏面に配置された光源からの光は、フィルム1の透
過部3を通過し、マット層2によって均一に拡散され、
フィルム1の透過部3・非透過部4によって形成された
パターンをムラなく均一な明るさにすることができる。
また、写真−版法によってパターンが形成されているた
め、印刷法によって形成されたパターンに比べて、高精
度・高解像度のパターンが得られる。
〈実施例〉 写真製版法にてリスフィルムに透過部・非透過部を形成
した。このフィルムに下記の組成1のマット剤をスクリ
ーン印刷法にて厚さ20μmにコーティングし、パター
ン化された光拡散シートを得た。
組成1             (重量%)顔料ニジ
リカ         10 樹脂:ポリエステル系樹脂   30 溶剤:ケトン系        60 〈発明の効果〉 この発明のパターン化された光拡散シートは、写真製版
法によって透過部と非透過部とが形成されたフィルム上
に、光散乱効果を有する顔料を含むマット剤にてマット
層が形成されたものであり、写真製版法により透過部・
非透過部のパターン化が行なわれるため、裏面に配置さ
れた光源によって得られるパターンの精度・解像度が高
いものである。また、マット層により光散乱性などの光
学特性を付与しているので、マット剤の顔料・樹脂比や
マット層の厚みをコントロールすることにより容易に光
学特性を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明のパターン化された光拡
散シートの一実施例を示す断面図である。 第3図および第4図は従来のパターン化された光拡散シ
ートの例を示す断面図である。 1・・・フィルム、2・・・マット層、3・・・透過部
、4・・・非透過部。 特許出願人 日本写真印刷株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 写真製版法によって透過部(3)と非透過部(4)とが
    形成されたフィルム(1)上に、光散乱効果を有する顔
    料を含むマット剤にてマット層(2)が形成されたこと
    を特徴とするパターン化された光拡散シート。
JP25018287A 1987-10-02 1987-10-02 パターン化された光拡散シート Pending JPH0192701A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25018287A JPH0192701A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 パターン化された光拡散シート

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JP25018287A JPH0192701A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 パターン化された光拡散シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0192701A true JPH0192701A (ja) 1989-04-12

Family

ID=17204035

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JP25018287A Pending JPH0192701A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 パターン化された光拡散シート

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JP (1) JPH0192701A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0609816A2 (en) * 1993-02-01 1994-08-10 Tosoh Corporation Backlighting device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0609816A2 (en) * 1993-02-01 1994-08-10 Tosoh Corporation Backlighting device
EP0609816A3 (en) * 1993-02-01 1995-05-24 Tosoh Corp Rear lighting device.
EP0797045A1 (en) * 1993-02-01 1997-09-24 Tosoh Corporation Backlighting device

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