JPH0191799A - グラム陰性菌におけるβ−ラクタマーゼ産生を検定する為のDNAプローブ - Google Patents

グラム陰性菌におけるβ−ラクタマーゼ産生を検定する為のDNAプローブ

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JPH0191799A
JPH0191799A JP63177259A JP17725988A JPH0191799A JP H0191799 A JPH0191799 A JP H0191799A JP 63177259 A JP63177259 A JP 63177259A JP 17725988 A JP17725988 A JP 17725988A JP H0191799 A JPH0191799 A JP H0191799A
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JP63177259A
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Roger Levesque
ロジャー レベスク
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Universite Laval
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    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 q楽土の利用分野〉 本発明は微生物による特定の抗生物質に対する耐性に関
与するβ−ラクタマーゼ生成を検定する方法に関する。
く(色旦舅」ン ダラム陰性菌におけるβ−ラクタム耐性の最も重要な生
化学的メカニズムはβ−ラクタマーゼ生成である。この
タイプの酵素はペニシリン及びセファロスポリンのβ−
ラクタム環を切断し、抗菌活性を欠く物質を生成させる
様々なβ−ラクタマーゼがダラム陰性菌においてはプラ
スミドにより媒介されることが知られている。事実、ペ
ニシリン、セファロスポリン及びそれらに関連したβ−
ラクタム抗生物質への耐性に関与する27を越える生化
学上区別されるβ−ラクタマーゼが、従来、等電点電気
泳動により同定されてきた。しかしながら、新型のβ−
ラクタマーゼが新しい細菌宿主に出現し、その播殖(転
移)はトランスボゾンに運ばれることにより促進される
。実際上、全てではないとしても殆どのβ−−ラクタマ
ーゼ伝子は複合的な多謝性(multi−resist
ance )転移因子の一部である。
◇明が解決しようとする問題点 従来、抗生物質に対する1m薗の耐性は対象微生物を抗
生物質含有培地中で培養することにより検定されていた
。そうした技術は通常充分実効性を有するものであるが
、ただそれは費用と時間を要する。
従って、細菌の抗生物質耐性を検定する為のより迅速且
つ経済的手段を持つ新しい技術が強く求められている。
ぐ照点を解決するための手段、 用 本発明は、対象微生物におけるβ−ラクタマーゼ合成を
コードする遺伝子の存在を検定する方法を提供し、当該
方法は、以下の事項より成る:a)実質的に一重鎖の状
態であってβ−−2クタマー4合成コードしていると思
われるDNA断片を含有する試料を不活性支持体上に沈
着して固着させ; b)上記固着−本鎖遺伝物質を予め決定された緊縮度忙
よるハイブリッド形成条件下、β−ラクタマーゼ合成を
コードする構造遺伝子のヌクレオチド配列に少なくとも
実質的に相補的な少なくとも凡そ12a基のヌクレオチ
ド配列を有する標識プローブに接触させ;且つ C)上記標識により上記支持体上の二重らせん形成を検
出する。
本発明はまた、β−ラクタマーゼ遺伝封子X/L −2
及びTTh(1に共通な、保存された、基準的アミノ酸
活性部位を含有し、各々12,15,17及び45塩基
から成る第一系統の合成DNAプローブ、及びβ−ラク
タマーゼ遺伝封子伍−1、p38−1、ROB−1、0
XA−3、■Ck −4、ASF −2゜PSE−4、
CAR,B−3、CAR,B−4及び庇−1に共通な、
保存された、基準的アミノ酸活性部位を含有する第二系
統のDNAプU−プを提供する。
本発明のDNAプローブの調製及びその有用性は以下の
説明を参照することによってより良(理解されるであろ
5゜ 本発明は、従って、微生物による特定の抗生物質に対す
る1、耐性に関与するβ−−ラクタマーゼ生成検定する
方法に関する。この方法は、特にその迅速性において従
来の技術に1募り、その平頭が簡明であり、標準化され
た試薬を使用し得、商業的なキットとして提供し得、そ
してより多くの試料を、迅速にスクリーニングし得るも
のである。
検定用試料の調製 本発明により開発された技術の使用が望まれる場合、β
−ラクタマーゼ合成をコードする遺伝子を持つ微生物を
含有すると思われる、臨床的に分離された試料を直接あ
るいは生育に適した条件下培養装用いる。対象微生物を
処理して一本鎖ゲツム核酸を得、その核伎を支持体に固
着させた後、その固着DNAをそれとは相補的コードを
持つ塩基配列、あるいは、β−ラクタマーゼをコードす
る遺伝子の非転写鎖、を有する慄識ポリヌクレオチドと
接触させる。
プローブの構築 主要な試薬は標識DNAプローブである。本発明のプ筒
−プは通常少なくとも12塩基から凡そ1700塩基ま
でを有する。このプローブの配列はβ−ラクタマーゼ生
成をコードする遺伝子に対し、少なくとも実質的に相補
的である。グローブが、それと共にハイブリッドを形成
する配列に対して完全な相補性を有する必要はなく、4
0%あるいはそれ以上の異なった対があっても良い。遺
伝子中の反応物(reagents )の多様性、変異
、複数微生物に共通なプローブ、対立遺伝子等が原因で
、反応の特異性の幅を広げるクロスハイブリダイゼーシ
ョンを生じる可能性が在る。
本発明において用いられるプローブは、次の様な一般的
方法によつ【調製し得る。すなわち、Escheric
hia coli HB 191株を培養、精製し、そ
のプラスミドDNAをクリアート・ライゼイト法(cl
eared 1ysate method )により分
離し、セシウム り四リドーエチジウム プロミド(c
esiumchloride−ethidium br
omide )勾配超遠心分離によって精製する。
分離した所望プラスミドは次いで適切な制限エンドヌク
レアーゼで消化させ、代わって、予め適切なエンドヌク
レアーゼで処理したpACYC184と結合させる。こ
の場合に生じる断片はT4リガーゼで処理する。結合は
、アガロースゲル電気泳動で調べて確かめる。こうして
得た組換えプラスミドを更に生育させる為、E、 co
il HB 101に導入して形質転換させる。次いで
、その組換えプラスミドを含む細菌のクローンをアンピ
シリンやクロラムフェニコールの様な特定の抗生物質に
対するそれらの耐性に従って選択する。クロラムフェニ
コール耐性は通常pACY0184プ2スミドによって
細菌に伝達される。しかしながら組線えプラスミドを含
有する細菌は、テトラサイクリン忙対しては感受性とな
る。なぜならば、pAC′YCl34のテトラサイクリ
ン遺伝子内の制限部位を選んだ為、この反応部位(re
agent )に挿入された外来遺伝子がその遺伝子を
破壊するからである。
これらの実験から、より小さな組換えプラスミドを選択
し、更なる分析を行う。所望プラスミドを分離し精製し
た後、それを適切な制限エンドヌクレアーゼで消化し、
電気泳動くより分離する。
DNA断片をゲルから切り取って透析膜中で電気溶離す
る。次いでDNAを冷エタノール中で沈IIRし、遠心
分離し100μノの滅菌TE中に溶解させる。各プロー
ブの純度及び品質をアガロースまたはアクリルアミドゲ
ル電気泳動によって分析する。
β−ラクタマーゼ産生に関与する特定のDNA配列を同
定し特徴を定めた後、対応するDNAプローブを合成す
る。フォスファイトトリエステル法(phosphit
e triester chemistry )を用い
、オリゴヌクレオチド配列を先ず最初に合成する。
次いで、得られた配列を脱塩し、ポリアクリルアミドゲ
ル上で精製し、紫外線染色(ultraviolets
hadowing )により可視化して標識した。
大体においてポリヌクレオチドプローブは放射性ラベル
によって標識される。しかしながら、ある状況において
は、β−ラクタマーゼ合成をコードする一本@DNAk
ハイブリダイズしたプローブに対し特異的に結合する抗
体を使用することもできる。この沿合、その抗体で標識
することによって検出が可能になる。
使用され得る放射性ラベルの5ちでも”P、 ”H。
14Cが例示され得る。しかし、十分なシグナルを与え
且つ十分な半減期を有するものであれば、あらゆる放射
性ラベルが使用され得る。他の標識としては標識された
抗体に対する特異的結合部材として用いられ得るリガン
ド、螢光剤、化学的発光剤、酵素、標識されたリガンド
に対して特異的に対を為す結合部材として使用され得る
抗体等が含まれる。イムノアッセイにおいては多様なラ
ベルが用いられているが、それは本発明のプローブに直
接使用され得る。ラベルの選択は、ハイブリダイゼーシ
ョンの速度及び遺伝子DNAへのプローブの結合に対す
る2ベルの効果によって決定される。ラベルは、ハイブ
リダイゼーションに有効な量のDNAを充分に検出し得
る感受性を提供し得ることが必要である。
プローブにラベルを結合する方法は、そのラベルの性質
によって様々である。放射性ラベルに関しては、広範囲
の技術が使用され得る。よく用いられるのは、alph
a −”P −dNTPによるニックトランスレーショ
ンまたはアルカリフォスファターゼによる末端リン酸加
水分解(terminal phosphatehyd
rolysis )後ガy マー s2P −NTP及
びT4ポリヌクレオチドキナーゼを用いて放射性32P
で標識する方法である。それらに代わる方法としては、
存在する一以上の元素を、例えば、水素を三重水素に置
き換える等、放射性同位体で置き換えてヌクレオチドを
合成することができる。こうして、プローブはハイブリ
ダイゼーションの目的に使用可能となる。
ハイブリダイゼーションの技術 プローブは、水に対して不溶の多孔質支持体上に一本鎖
核酸として固定された遺伝子にハイブリダイズする為に
用いられる。核酸の人手源によって、支持体へ核酸を固
着させる方法が異なることがある。
検定を行う微生物を含有する試料は、互いに独立した複
数の部分を形成する様にフィルター上に滴下または散布
する。フィルターは、ニトロセルロースの様な不活性な
多孔性固体支持体である。
臨床的分離物としては、尿、血漿、血清等のあらゆる排
泄物や体液(physiological fluid
 )が使用され得る。細胞が明瞭なコロニーを形成する
様にフィルターを栄養源忙接触させても良い。栄養物質
は細胞へ拡散して行っても良いが、細胞はフィルター上
でそれらの存在する場所から拡散してはならない。マイ
クロフィルターを使用すると、それは、細胞がそのフィ
ルターと栄養ゲルに接したフィルターとを通り抜けるの
を阻止するので便利である。
次に、細胞がそのDNAを遊離させる様に処理する。細
胞数を増加させる為に栄養物質が供給されている場合は
、コロニー形成に充分な時間を経過させた後、フィルタ
ーをその栄養源から離し、細胞を溶菌する。溶菌条件は
、細胞あるいはコロニーが移動せず、それらのDNAが
それらの位置する面に付着したまま残る様に設定する。
溶菌は、通常水性の希釈ブルカIJ Kよる化学的溶菌
法を用いて行う。アルカリはDNAの変性にも役立つ。
他に高温や、例えばアルコール、アミド、アミン、尿素
、フェノール及びスル7オキシドの様な有機試薬または
特定の無機イオンを変性因子として使用し得る。
変性後、フィルターは核緩衝溶g、(nucleusb
uffer 5olution )中で、−船釣に凡そ
pH5乃至8にて洗浄する。使用され得る多くの緩衝液
の中でトリスを例示する。1種またはそれ以上の洗浄剤
を使用し得、その際、溶菌及び変性に用いた方法と同様
の方法を使用すると便利である。
溶菌、変性及び洗浄を完了後、DNAスポットの付いた
フィルターを凡そ50℃乃至70℃の高温で乾燥させる
。こうしてDNAは固定され、随時プローブを用いて検
定、が可能となる。
別法として、試料としての細菌のプラスミドDNAをフ
ィルター上にスポットする前に分離精製してもよい。次
の段階で試料中に含まれた核酸を一本鎖にし、調製され
た混合物をニトロセルロースフィルター上にスポットし
た後フィルターを高温で乾燥させる。それによりDNA
は固定され、プローブで随時判定し得る。
そこで、予め準備しておいたフィルターをプ四−ブを含
まないハイブリダイゼーション溶液で全体が湿るまでや
や高温に保ちながらインキュベートする。様々なハイブ
リダイゼーション溶液が用いられ得、それらは極性を有
する不活性有機溶媒約20乃至60%、好ましくは30
%から成る。
フィルターを十分な時間やや温暖に保ちながらハイブリ
ダイゼーション溶液に接触させた後フィルターは第二の
ハイブリダイゼーション溶液中に入れる。フィルターを
第二のハイブリダイゼーション溶液中に保つ時間は5分
乃至3時間以上である。第二の溶液によって緊縮度が決
定される。すなわち交差二重らせん(cross du
plexes )や短い相補配列を溶解させる。フィル
ターを希釈塩化ナトリウム−クエン酸ナトリウム溶液の
様な適切な溶液で洗浄後、フィルターはラベルの性質に
応じ、二重らせんの存在について判定される。ラベルが
放射性である場合は、フィルターを乾燥させ、X線フィ
ルムに露出させる。
適切なβ−ラクタムDNAプローブの恰築に使用され得
るDNA配列の合成を可能にする為には、β−ラクタマ
ーゼ生成をコードするDNA配列を同定しその49徴を
定めることが先ず必要である。
従って様々なタイプのβ−ラクタマーゼをコードするプ
ラスミドを先ず一組の制限エンドヌクレアーゼでスクリ
ーニングし、クローニングに最も適したDNA断片を生
産するものを決定する。クローニングベクターとしては
、pBGs 131 、M 13、pAcYc 184
の様なベクター及び−b匹、2プラスミド融合へII 
−pMLB 1034及びpMc 1871が使用すれ
得るが、pACYo 184を用いるのが一般的である
所望DNA配列の同定に到る第一段階においてプラスミ
ドDNAは適切なエンドヌクレアーゼで消化し所望クロ
ーニングベクターに結合させる。プ;F スi )” 
pACYo 1B4をクローニングベクターとして用い
る場合には、エンドヌクレアーゼBamHI。
拒几工、旦匡d III 、五区工、−旦au 3A及
びBA!g。
IIが最も適することが判っている。
例えば、プラスミドDNAは□、Bam HI 、旦匡
dIII 、 Sad IあるいはBJg IIで消化
し、予め同一または異なるエンドヌクレアーゼで処理し
、アルカリ性フォスファターゼで脱リン酸化したpAC
Y0184と結合し、得られた混合物テE、 co(i
 HBlolを形質転換してアンピシリン及びクロラム
フェニコールに対する耐性に関し選択を行うことができ
る。PSE −3をコードするプラスミドRms 14
9の場合、Ffco RIとSat Iの双方をクロー
ニングに弔い、アンピシリン忙対してのみ耐性を有する
形質転換体を選択する。にm−1β−ラクタマーゼ遼伝
封子場合は、旦51リーJ 53−207711の染色
体DNAから5.113A部分的消化物を調製し、1皿
f(I処理されたpACYo 184と結合する。■仏
−2β−ラクタマーゼ迫伝子をコードするプラスミドR
46は、Blg IIを用いて消化し、得られた断片は
、予めBamHI処理したpACYC184と結合する
。5HY−1β−ラクタマーゼ遺伝子をコードするプラ
スミドpMON 31の場合、このプラスミドを先ずA
va Iで消化し、得られた断片をT4DNAリガーゼ
で結合する。
新しいプラスミドDNAが分離、精製されたら、後の&
1査に使用する為に、欠失プラスミド(deleted
plasmid )を構築して、より小さなアンピシリ
ン組換え体を選択する。pACYC184のオリ、遺伝
子内のクローニング部位の位置から予期される様に全て
の組換え体はテトラサイクリン感受性であることが判明
した。pACYC184中の&oRI部位へのpMON
 22Gの挿入はクロラムフェニコールに対しても感受
性である。いくつかのプラスミドは、アンピシリンに対
してのみならず、ストレプトマイシンあるいはスルフォ
ンアミドに対する耐性もコードしている。等電点電気泳
動によれば、これらのプラスミドはいずれも、アンピシ
リン耐性R46親プラスミドと同一タイプのβ−ラクタ
マーゼを産生ずることが示された。
制限地図の作成及びβ−ラクタマーゼ 選択された組換えプラスミドのDNAは以下のエンドヌ
クレアーゼで消化し得る一Ava I 、 BamHI
 、短II 、以遠RI 、旦in d III 、 
Pvu II 。
旦す−■、Sstエエ、及びジ狙3A0なお仰外として
プラスミドpMON 20は、酵素か!工、睡HI。
BcoRI、旦in c II 、 Hin d II
I 、 Nru I 、坦I及び5alIを用いて消化
する。制限部位の位置は、pAcYo 184の様なり
ローニングベクターまたはR,46の様な初期プラスミ
ドの対応する制限パターンと比較しながら一回、二回、
及び三回消化物(single 、 double a
nd triple digests )を用いて、断
片の大きさに応じ0.8乃至1.5%アガロースゲル上
で電気泳動を行うことKよって決定する。β−ラクタマ
ーゼ構造遺伝子の更なる位置決定はサブクローニングま
たは遺伝子発現に不可欠な断片の削除によって行われる
。結果的に得られた地図は第1図、第2図及び第5乃至
10図に示されるが、これらは以下の情報を提供した。
すなわち、第1図はほとんどのβ−ラクタマーゼ遺伝子
はジ皿HIまたは旦国d III断片上にり四−ニング
され、そうした断片の大部分は少なくとも1個のynI
I部位とそうした部位2個を各々含有する0Xk−1及
び0η、−4β−ラクタマーゼ断片とを含有する。生化
学的に類似したPSE−1゜PSB −2、PSB−4
、CAR,B −3及びAER−1遺伝子を含有するD
NA断片もまた同様に配置されたAva I及びPvu
 II部位の頻度に関し、注目すべきものである。更に
は、第2図は、R46プラスミドのスルフォンアミド遺
伝子上に新たにPst−工部位が付加されていることを
示し、それは既に発表されたR 46地図と相異すると
ころである。
0XA−2β−ラクタマーゼ構造遺伝子はZ8kb旦s
t I断片及び2.3 kb Ava I断片を削除す
ることKよって更に位置決定される。これらの断片を削
除するとプラスミドpMON 21及びpMON 22
が得られる。R46プラスミド中のβ−ラクタマーゼ耐
性をコードするOXA −2構造遺伝子が最後の数個の
ヌクレオチドを除きほとんど完全に0.85kbAva
I−旦in c II−旦in c II断片内に見い
出されたことに留意すべきである。
第1.2図及び第5乃至10図の制限地図から、第1図
及び第3乃至10図に示すTEM−1、O)仏−1、P
SE−1、ItOB−1,0xk−2、■α−3゜0X
A−4、ASF’−2、PSE−4、CARB−3,C
ARB−4及びAER−1β−ラクタマーゼ遺伝子に対
する遺伝子ブ四−ブが得られる。プラスミドルBa32
2によって担持されたTEM−1β−ラクタマーゼ遺伝
子は、1978年にサトクリ7 (5utcliffe
)がその配列を解読した。従ってその遺伝子に内在する
プローブは424 bp BGJ Iプラス用ユc I
I断片として得られる。第二のプローブは、pMON3
01から得られる0XA−1ラクタマーゼ遺伝子に内在
する315 bp且旺IIから成る。pMON 301
は、第1図に示すpMON 300の土d III断片
の角皿HI−Hin d IIIサブクローンであると
とに留意すべきである。このプローブの選択は、この断
片の削除によりβ−ラクタマーゼ遺伝子の発現が消失す
るというVi察事実に基づく。更に、0XA−1遺伝子
のプロモーター位置と転写の方向はPM01871から
得た1五ZカートリツヂをpMON 301の胚kII
部位に挿入することにより決定される。第三のプローブ
はpMON 810から得られるβ−ラクタマーゼ遺伝
封子SE−1の1.3 kb珈匹HIプラスBGI I
I断片を含む部分である。その選択は、pMc1871
から得られる’Jac Z Bam HI断片をpki
ON810のBgl II部位に挿入するとβ−ラクタ
マーゼ遺伝子の発現が失なわれるという事実に基づく。
pMON 401から得られる250 bp生巨3A断
片から成る第4のプローブはこの断片の削除によってβ
−ラクタマーゼ遺伝子の発現が消失するという観察事実
に基き調製される。0XA−2構逃遺伝子に内在するプ
ローブもまた調製され、それらは0.28kb Nru
 I−旦in c II及び0.51 kbHincI
I−HincIIDNA断片を含む。β−ラクメマ・−
ゼブロープの特異性を確実にする為、プラスミドpMO
N 21から得られる0、84 kbシ辺RI−坦工断
片も使用し得る。なぜならばその断片は、構造遺伝子の
外側に接する配列を有することが知られているからであ
る。
既知の配列を有するβ−ラクタマーゼにおいては、活性
部位ペニシリン結合セリン残基は第4位置のフェニルア
ラニンと第3位置のりジンに、そのカルボキシル側で接
しており、そのことは、これらの保存されたフェニルア
ラニン及びリジン残基が触媒反応に重要であることを示
唆している。
また、TYM及び■仄−2β−ラクタマーゼは同一の位
置1c arg −X−X−X −argをも有するこ
とに留意すべきである。従って0XA−2及びTEMオ
リゴヌクレオチドプローブは、β−ラクタマーゼ活性部
立またはその付近の相同性の評価に役立ち得ることが推
測された。これらのヌクレオチド配列から、分子プロー
ブとして使用されるべき一連のオリゴヌクレオチドが合
成され、それらは第1゜3.4乃至10図にも示されて
いる。
これらの図面中、制限エンドヌクレアーゼの切断部位に
関する省略記号は: A、 Aya I ; B、 B
amHI ; Bg、 Ba7 II ; C,C1a
 I ; E、 Eco RI ; H。
旦in d III ; He、旦in c II ;
 K、 Kpn I ; N、 NruI ; P、 
Pst I ; S、 5ail I ; Sm、珈t
a I ; X、 Xh。
工である。
遺伝子の省略記号は:旦竺、アミノグリコシド3’(9
)−アデニリルトランスフエラーゼ; aadB、アミ
ノグリコシドτ−アデニリルトランスフエラーゼ; a
phC,アミノグリコシド3′−7オスフオートランス
フエラーゼ; bla、β−ラクタマーゼ;5スルフォ
ンアミドp Ap−アンピシリン; Cm、クロラムフ
ェニコール;脂、カナマイシン; Tc、テトラサイク
リン; Spc、スペクチノマイシンである。
その他の省略記号は:Ant、アンチモン; Asa。
ヒ酸塩;As t e亜ヒ酸塩; IR,、逆位反復;
 Is、挿入配列; MucAB、突然変異誘発の促進
; pere !Jコンビナーゼ; Rep、複製; 
Tra、接合転移である。
第1図中、プラスミド地図は太線で示すpACY018
4ベクターのEcoRI部位で切って直線状に表す。耐
性決定因子のおおよその位置も示し、組換え分子は一定
の割合で拡大して示す。唯−pMON401にはAva
 I及びPvu II部位が存在しないことは例外とし
て、14種の組換えプラスミドの全ては、A阻I 、 
BamHI 、里II 、担R工、旦匡ct III 
、至ru II 、−シリ、■及びシ佳Iをその地図上
に有する。
第2図中、目盛の数字はキロベースで示しである。逆位
反復及び挿入配列の方向は矢印によつそ示す。pMON
 21及びpM)N 22に記した点と矢印は、プロモ
ーターの位置と0XA−2bla遺伝子の転写方向を示
す。
第3図においては、関係のあるエンドヌクレアーゼ部位
のみを示した。プローブとして使用されるDNA断片は
1から4迄番号を付した。太線は、ベクターpACYC
1840部分を示し、点はプロモーターのおおよその位
置を、矢印は転写の方向を示す。
第4図中、合成されたプローブは太線でその範囲が示さ
れている。括弧はβ−ラクタマーゼ活性部位あるいはそ
の付近に保存された4つのアミノ酸を示し、双方の配列
中の保存アルギニン残基は星印で示す。TEM−1に関
する59乃至73位置及びOXA −2に関する63乃
至77位置は、それう各々のβ−ラクタマーゼ構造逮伝
封子のアミノ酸の位置を示す。
K1表は、合成された、異なるβ−ラクタマーゼ遠伝封
子ローブを要約して示す。
衾施例〉 実施例1 upグ識012プローブDNAのg1製り三色リーはト
リブチツク大豆肉汁培地(を昨ticBoy brot
h )中で生育させ、M製し、そのプラスミドDNAを
クリアート・ライゼイト法で分離し、セシウムク四リド
ーエチジウムプロミド勾配超遠心分離によって精製する
。精製されたR46DNAプラスミドを、次いで、制限
エンドヌクレアーゼーシ罰−IIで消化し、予めシュH
I処理したプラスミドpACYC184と結合させる。
結合は、0.8%アガロースゲル上電気泳動で確かめ、
組換え分子をルcoli HB 101に導入し、アン
ピシリン及びクロラムフエニフール耐性によって選択す
る。得られた10.3 kb p′MDN 20 プラ
スミドを制限エンドヌクレアーゼPstIで消化し、T
4DNAリガーゼを用いて結合させ、7.5 kb p
MON 21プラスミドを作成する。プ9スQドpMO
N 20またはpMON 212011gをm製後、p
MON 20プラスミドをAvaIプラス且c IIで
消化し、また、pMON 21をか1■プラス匡c I
Iで消化して、プローブDNA断片が得られ、それらは
電気泳動によって分1される。
これらのDNA断片は、種々の康変(0,7%乃至1.
5%)のアガロースまたは、5%ポリアクリルアミドゲ
ル及びトリスホウ酸緩衝液を用いて分離される。次いで
DNA断片をゲルから切除し透析膜中で電気溶離(el
ectro eluted )する。次にDNAを冷エ
タノールで沈澱し、遠心分射し、100pi無@ T 
E (10mM )リス、l mMEDTA、ph&O
)中に溶解させる。得られた断片のうち所望のプローブ
は−TCGACATTCAAG−というJFlj造を有
していた。7オスフアイ))ジエステル法を用い、Ap
pl fed Biosystem Apparatu
sまたはPharmaciaGene Assembl
erによって十分な量のこのヌクレオチドを合成した後
NAP IQカラムを用いてそれを説塩し、7M尿素含
有12%ポリアクリルアミド上で精製し、紫外線染色に
より可視化する。リン酸化オリゴヌクレオチドは37℃
にて30分間T4ポリヌクレオチドキナーゼ及びガンマ
−B2p−ATPを用いて標識した。
実施fP+ 2 ”P PRPa 015 D N Aプo −2f) 
alMl”P q識015 D N Aプローブの調製
に用いる方法は実施例IK記した方法と同一である。1
5ヌクレオチド配列は第4図に示す。
実施例3 !2P漂識018 D N Aプローブの調渠社P標7
0018 D N Aプローブの調製に用いる方法は実
施例1に記した方法と同一である。18ヌクレオチド配
列は第4図に示す。
実施例4 SaP像識045 D N Aプローブの調製32p傾
7′1045 D N Aプロ−ブの調製に用いる方法
は、実施例IK記した方法と同一である。45ヌクレオ
チド配列は第4図から明らかである。
実施例5 P 4!識T 15 D N A フct −2ノ調f
i52pa識T15DNAグローブの調製に用いる方法
は、実施例1に記した方法と同一である。15ヌクレオ
チド配列は、m4図に示す。
実施例6 E、 coli、細胞は、トリブチツク大豆肉汁培地中
で生育させ、そのプラスミドDNAをクリアードライゼ
イト法によって分離し、ポリエチレングリコールで濃縮
し、セシウムクロリド−エチジウムプロミド勾配超遠心
分離によって精製する。精製pBR322プ2スミド1
00μgをエンドヌクレアーゼ乃区I及び旦in c 
IIで消化し、得られたDNA断片を電気泳動により調
製する。これらのDNA断片は、種々の濃度(0,7乃
至1.5%)のアガロースまたは5%ポリアクリルアミ
ドゲル及びトリスホウ酸緩衝液を用いて分離される。次
いでDNA断片をゲルから切除し透析膜中で電気溶離す
る。次にDNAを冷エタノールで沈澱し、遠心分離しZ
oo ttlの無菌TE(10mM)リス、 1 mM
BDTA 、  pH8,0)中&C溶解する。得られ
た断片のうち、所望のプローブを第3図に示す。フォス
7フイトトリエステル法により、Appl id Bi
osystemApparatus tたはPharm
acia Gene Assemblerを用い、この
オリゴヌクレオチドを十分な量合成したら、NAP 1
0カラムで脱塩し、7M尿素含有12%ポリアクリルア
ミドゲルで精製し、紫外線染色により可視化する。リン
酸化オリゴヌクレオチドを37℃にて30分間、T4ポ
リヌクレオチドキナーゼ及びガンマ−32P −ATP
を用いて標識する。
実施例7 s2P g 識0XA−1フo −フD N A ノI
!整E、 coli細胞はトリブチツク大豆肉汁培地中
で生育させ、精製し、そのプラスミドDNAをクリアー
ドライゼイト法によって分離し、ポリエチレングリフー
ルで濃縮し、セシウムクロリド−エチジウムプロミド勾
配超遠心分離によって精製する。
精製された9MK 20 : Tn 2603 D N
 Aプラスミドを制限エンドヌクレアーゼBamHIj
消化し、予め同一のエンドヌクレアーゼで処理しアルカ
リ性フォスファターゼで脱リン酸化したプラスミドpA
C’YC184と結合させる。結合は8%アガロースゲ
ル上電気泳動で確かめ、組換え分子なE、 coliH
B 101 K導入しアンピシリン及びクロラムフェニ
コール耐性により選択する。得られた6、 9 kbp
MON 300プラスミドを制限エンドヌクレアーゼH
in d IIIで消化し、T4DNAIJガーゼで結
合してプラスミドpMON 301を作製する。プラス
ミドphDN 301100μgを精製後、このプラス
ミドをBgl IIで消化し電気泳動で分離してプロー
ブDNA断片を得る。これらのDNA断片は種々の濃度
(0,7%乃至1.5%)のアガロースまたは5%ポリ
アクリルアミドゲル及びトリスホウ酸緩衝液を用いて分
離される。次いでDNA断片をゲルから切除し透析膜中
で電気溶離する。次KDNAを冷エタノールで沈澱し、
遠心分離し無iJTE(10mM )リス、 1 mM
 l1DTA 、 ph a O) Zooμ!中に溶
解する。得られた断片のうち所望プ胃−ブは第3図に示
す構造を有する。フォスファイトトリエステル法により
、 Applied Biosystem Appar
atusまたはPharmacia Gene Ass
emblerを用いて、十分な量のこのオリゴヌクレオ
チドを合成した後、NAP 10カラムを用いてそれを
脱塩し、7M尿素含有12%ポリアクリルアミドゲルで
精製し、紫外線染色により可視化する。リン醸化したオ
リゴヌクレオチドは、T4ポリヌクレオチドキナーゼ及
びガンマ−”P −ATPを用い、37℃にて30分間
標識する。
実施例8 32P標識PsB−1プローブDNAの詞−1見吐細胞
はトリブチツク大豆肉汁培地中で生育させ、精製し、そ
のプラスミドDNAをクリアードライゼイト法により分
離し、ポリエチレングリコールで濃縮し、セシウムクロ
リド−エチジウムプロミド勾配超遠心分離によって精製
する。
MHされたpMK20 :: Tn I 403 D 
N Aプ;y スミトを制限エンドヌクレアーゼ−Ba
mHIで消化し、予めアルカリ性フォスファターゼで処
理したプラスミドpAcY0184と結合させる。結合
は0.8%アガロースゲルを用いた電気泳動によって確
かめる。
組換え分子はl立えリエHB 101に導入しアンピシ
リン及びクロラムフェニコール耐性によって選択する。
精製されたpMON 810またはpへ4DN811プ
ラスミド100μgは1.馬匹IIプラスBgl II
またはBgl IIプラスAva Iで消化し、得られ
た断片を電気泳動により分離する。これらのDNA断片
は種々の濃度(0,7%乃至1.5%)の7ガロースま
たは5%ポリアクリルアミドゲル及びトリスホウrR緩
衝液を用いて分離される。次いでDNA断片をゲルから
切り取り透析膜中で電気溶隔する。次に3M酢酸ナトリ
ウムph 4.51/10容を添加後DNAを冷エタノ
ールで沈澱する。遠心後、DNAペレットをT E (
10mM )す/1. 、1 mM EDTA 。
pH8,0) 500μノ中に懸濁する。蛋白質はクロ
ルフォルムで抽出し、DNAは沈澱さぜ、無菌TE10
0μノに溶解させる。得られた断片のうち、所望プロー
ブは第3図に示す構造を有する。フォスファイトトリエ
ステル法により、Applied Bio−syste
m ApparatusまたはPhar+nacia 
Gene Assemblerを用い十分な量のオリゴ
ヌクレオチドを合成した後、それをNAPIOカラムを
用い脱塩し、7M尿素含有12%ポリアクリルアミドゲ
ルで精製し、紫外線染色により可視化する。次にリンα
化したオリゴヌクレオチドを32℃にて30分間、T4
ポリヌクレオチドキナーゼ及びガンマ−”P −ATP
で標ムする。
実施例9 psz 4geROBI フローフDNAノil製E、
 coli細胞はトリブチツク大豆肉汁培地中で生育さ
せ、そのプラスミドI) N Aをクリアードライゼイ
ト法により分離し、ポリエチレングリコールにより濃縮
し、セシウムク四すドーエチジウムプロミド勾配超遠心
分濫により精製する。、精製したROB 161 D 
N Aプラスミドは、制限エンドヌクレアーゼSau 
3Aで消化し、予め−HI処理したプラスミドpACY
C184と結合させる。結合は、0.8%アガロースゲ
ルを用いた電気永動により砧かめる。組換え分子は′L
coli HB IQlに導入し、アンピシリン及びク
ロラムフェニコール耐性により瓜択する。得られた6、
 4 kb pB=[lrJ 401プラスミドは制限
エンドヌクレアーセSau 3Aで消化し、それによっ
て得られたDNA断片を電気泳m Kより分離する。こ
れらのDNA断片は種々のla!(0,6%乃至1.5
%)のアガロ・−スまたは5%ポリアクリルアミドゲル
及びトリスホウ酸緩衝液を用いて分離される。次いでD
NA断片をゲルから切り取り、透析膜中で電気溶離する
。次にDNAを、l/10容3M酢酸ナトリウムpH4
,5を添加後冷エタノールで沈澱させる。遠心後、DN
AベレットをTE(10mM )リス、 1 mM E
DTA 、 pH8,0) 500μノ中に懸濁し、蛋
白質は、クロロフォルムで抽出し、DNAは沈澱させ、
無菌T B 100μノ中に溶解する。得られた断片の
うち所望のプローブは第3図に例示した構造を有する。
フォスファイトトリエステル法によりApplied 
Biosystem Appara−tus ”!たは
Pharmacia Gene Assemblerを
用いてこのオリゴヌクレオチドを十分量合成した後、瓦
ヒ10カラムを用いてそれを脱塩し、7 M k 1.
 i有12%ポリアクリルアミドによって精製し、紫外
線染色により可視化する。次いで、リン酸化したオリゴ
ヌクレオチドを37℃にて30分間、T4ポリヌクVオ
チドキナーゼ及びガンマ−32P−ATPを用い、標識
する。
実施例10 ハイブリダイゼーション技術 プローブとして使用される各DNA断片1μgを標識し
た後、各断片なり1−Dot装置を用いてニトロセルロ
ースフィルター上にスポットスル。
次いで、焼かれたフィルターを4乃至8時間42℃にて
、5XSSC10m、20%または50%ホルムアミド
、5Xデy バー) (Denhardt’s )溶液
50 mMリン酸緩衝液(pH6,5)及び1 my/
−超音波処理サケ精液のDNA中で予備的に71イブリ
ダイズする。
予備的にハイブリダイズした溶液を除去し、同一試薬プ
ラス変性プローブDNA (10’ cpm )10−
を加える。
高度な緊縮性を得る為には50%フォルムアミドで18
時間42℃にてインキュベート後65℃で洗浄し、低い
緊縮性を得る為には20%フォルムアミドで30℃にて
インキュベート後20℃で洗浄するという条件が選択さ
れる。最終的洗浄の後湿ったままのフィルターをWha
tman 3 txsペー7<−上に乗せプラスチック
ジップで覆い、Kodak Xomat AR−2フイ
ルムを用い一70℃にてオートラジオグラフィーを行う
露出時間は数時間から数日間造機々である。ポジティブ
及びネガティブの対照を各ハイブリダイゼーションに入
れておいた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、β−ラクタマーゼ遺伝子を含有する14種の
組換えプラスミドの制限エンドヌクレアーゼ地図を示す
。 第2図は、クローニングベクターとしてR46プラスミ
ド及びpACYC184を用いた、組換えプラスミドp
MON 20 、 pMON 21 、及びpMON 
22の分子クローニング及び構築を示す。 第3図は、β−ラクタマーゼ(bla )遺伝子ブ四−
プとし【用いられるDNA断片を担持する組換えプラス
ミドの物理的地図を示す。 第4図は、■(A−2及びTEM−1合成オリゴデオキ
シリボヌクレオチドプローブのヌクレオチド及びアミノ
酸塩基配列を示す。 第5図は、5HY−1β−ラクタマーゼ遺伝子を含有ス
るpMON 31プラスミドを用いた、組換えプラスミ
ドpMON 34 、 pMON 36及びpMON 
38の分子クローニング及び構築を示す。 第6図は、CARD−4β−ラクタマーゼ遺伝子を含有
するpMK20 : : Tnl 413プラスミド及
びpACYC184をクローニングビークルとして用い
た、−組換えプラスミドpMON 1025 、 pM
ON 1026 、 pNiON1027 、 pMO
N 1028 、 pMON 1036及びp?vjO
N 1038の分子クローニング及び構築を示す。 第7図は、PSE−2β−ラクタマーゼ遺伝子を含有す
るプラスミドpMON 234を示す。 第8図は、CARD −3β−ラクタマーゼ造伝子を含
有するpMON 53プラスミドを用いた、組換えプラ
スミドph4DN 54 、 pMON 55及びpM
ON 56の分子クローニング及び′a箒を示す。 第9図は、■θ、−5β−ラクタマーゼ遺伝子を含有す
ルpMON 41プ5 ス9. )” 及ヒpACYC
184ヲクローニングビークルとして用いた、組換えプ
ラスミドpMON 42 、 pM)N 43及びpM
ON 44の分子クローニング及び構築を示す。 第10図は、PSE−4β−ラクタマーゼ辿伝封子含有
するpMON 7QQプラスミドを用いた、組換えプラ
スミドphfON 703 、 pLION 705及
びpMON707の分子クローニング及び#を築を示す
。 代理人 三 宅 正 夫 他1名 FIGUI E  3 田 ト 菅−一 フ  rつ Φ  1 ”J   O ・r′上ト   Q 〉  H PP コ PvulI   Aval FIGURE 5  P の       工 、手続補正書(廊) 昭和63年10月乏6日

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象微生物におけるβ−ラクタマーゼ合成をコー
    ドする遺伝子の存在を検定する方法であつて以下の事項
    より成る方法: a)実質的に一本鎖の状態であつてβ−ラクタマーゼ合
    成をコードしていると思われるDNA断片を含有する試
    料を不活性支持体上に沈着して固着させ、 b)上記の固着した一本鎖遺伝物質を、予め決定された
    緊縮度でのハイブリッド形成条件下、β−ラクタマーゼ
    合成をコードする構造遺伝子のヌクレオチド配列に少な
    くとも実質的に相補的である少なくとも凡そ12塩基の
    ヌクレオチド配列を有する標識プローブに接触させ、且
    つ c)上記標識によつて上記支持体上で二重らせん形成を
    検出する。
  2. (2)Escherichia Coli細菌宿主種に
    おける複製が可能であつてβ−ラクタマーゼ合成をコー
    ドする発現され得る異種DNAを含有する、ハイブリッ
    ド組換えプラスミド。
  3. (3)分子量が0.42kbであつて、β−ラクタマー
    ゼ合成をコードし、第3図に示すpBR322プラスミ
    ドを¥Bgl¥ I −¥Hin¥cII処理することによ
    り得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  4. (4)分子量が0.3kbであつてβ−ラクタマーゼ合
    成をコードし、第3図に示すpBR322プラスミドを
    ¥Hin¥cII−¥Pst¥ I 処理することにより得
    られる、実質的に純粋なDNA断片。
  5. (5)分子量が0.31kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第3図に示すpMON301プラスミ
    ドを¥Bal¥II−¥Bgl¥II処理することにより得
    られる実質的に純粋なDNA断片。
  6. (6)分子量が0.2kbであつてβ−ラクタマーゼ合
    成をコードし、第3図に示すpMON301プラスミド
    を¥Bgl¥II−¥Ava¥ I 処理することにより得
    られる、実質的に純粋なDNA断片。
  7. (7)分子量が0.28kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第2図に示すpMON21プラスミド
    を¥Nru¥ I −¥Hin¥cII処理することにより
    得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  8. (8)分子量が0.51kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第2図に示すpMON21プラスミド
    を¥Hin¥cII−¥Hin¥cII処理することにより
    得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  9. (9)分子量が0.78kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第5図に示すpMON38プラスミド
    を¥Pvu¥II−¥PvuII処理することにより得られ
    る、実質的に純粋なDNA断片。
  10. (10)分子量が1.3kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第3図に示すpMON810プラスミ
    ドを¥Bam¥HI−¥Bgl¥II処理することにより
    得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  11. (11)分子量が1.7kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第10図に示すpMON707プラス
    ミドを¥Hin¥dIII−¥Bgl¥II処理することに
    より得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  12. (12)分子量が0.7kbであつて、β−ラクタマー
    ゼ合成をコードし、第10図に示すpMON707プラ
    スミドを¥Bgl¥ I −¥Ava¥ I 処理することに
    より得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  13. (13)分子量が0.7kbであつてβ−ラクタマーゼ
    合成をコードし、第10図に示すpMON707プラス
    ミドを¥Bgl¥ I −¥Bst¥eII処理することに
    より得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  14. (14)分子量が0.41kbであつてβ−ラクタマー
    ゼ合成をコードし、第1図に示すpMON510プラス
    ミドを¥Ava¥ I −¥Ava¥ I 処理することによ
    り得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  15. (15)分子量が0.34kbであつて、β−ラクタマ
    ーゼ合成をコードし、第1図に示すpMON510プラ
    スミドを¥Ava¥ I −¥Ava¥ I 処理することに
    より得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  16. (16)分子量が0.25kbであつてβ−ラクタマー
    ゼ合成をコードし、第1図に示すpMON401プラス
    ミドを¥Sau¥3A−¥Sau¥3A処理することに
    より得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  17. (17)分子量が4.67kbであつて、β−ラクタマ
    ーゼ合成をコードし、第7図に示すpMON234プラ
    スミドを¥Ava¥ I −¥Ava¥ I 処理することに
    より得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  18. (18)分子量が0.2kbであつて、β−ラクタマー
    ゼ合成をコードし、第6図に示すpMON1028プラ
    スミドを¥Hin¥dIII−¥Bgl¥II処理すること
    により得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  19. (19)分子量が0.3kbであつて、β−ラクタマー
    ゼ合成をコードし、第6図に示すpMON1028プラ
    スミドを¥Bgl¥ I −¥Hin¥dIII処理すること
    により得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  20. (20)分子量が0.63kbであつて、β−ラクタマ
    ーゼ合成をコードし、第6図に示すpMON1028を
    ¥Hin¥dIII−¥Hin¥dIII処理することにより
    得られる、実質的に純粋なDNA断片。
  21. (21)−TCGACATTCAAG−、−CGATC
    GAAGAAACGC−、−TCGAAGAAACGC
    TACTCG−、及び−CGATCGAAGAAACG
    CTACTCGCCTGCATCGACATTCAAG
    ATACCT−から選択されるオリゴヌクレオチド配列
    を有する実質的に純粋な一本鎖DNA断片。
JP63177259A 1987-07-24 1988-07-18 グラム陰性菌におけるβ−ラクタマーゼ産生を検定する為のDNAプローブ Pending JPH0191799A (ja)

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JP2007125032A (ja) * 1994-09-12 2007-05-24 Infectio Diagnostic (Idi) Inc 微生物検査室における日常的診断用の臨床検体からの通常の細菌病原体および抗生物質耐性遺伝子を迅速に検出および同定するための特異的および普遍的プローブおよび増幅プライマー

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