JPH019175Y2 - - Google Patents

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JPH019175Y2
JPH019175Y2 JP1979009840U JP984079U JPH019175Y2 JP H019175 Y2 JPH019175 Y2 JP H019175Y2 JP 1979009840 U JP1979009840 U JP 1979009840U JP 984079 U JP984079 U JP 984079U JP H019175 Y2 JPH019175 Y2 JP H019175Y2
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JP
Japan
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punch
plate
holding
holding frame
guide
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JP1979009840U
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JPS55111378U (ja
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリント配線基板の配線孔等を穿設す
るための打抜金型の構造に関するものである。
従来、この種の打抜金型は第2図に示す様に、
ポンチ植板5に植設したポンチ11の先端部を保
持するため、引込自在なポンチガイド板7を設け
ているが、このポンチガイド板7はポンチ11に
よつて摺動部を形成しているので傾きを生じやす
く、とくに打抜孔の分布は金型内でアンバランス
である。また、ノツクアウトロツド12によるノ
ツクアウト押圧力は、ノツクアウト板3、ノツク
アウトピン9を介してポンチガイド板7に与えら
れるが、この押圧力は上記ポンチ11の偏在によ
つて、その力の多くを必要とする側が金型の歪も
あつて遅れて降下し、上記傾きを大きくする結
果、仕上製品において、孔周辺は銅箔のバリを生
じて半田付性を著しく悪くし、さらには金型のポ
ンチ折れや曲り、下型へのかじり等、金型自体の
故障の原因となる欠点を有していた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、
以下図面に示す一実施例に基づいて本考案を説明
する。第1図において、金型の基台1にたいして
は保持枠2、ポンチ押え板4、ポンチ植板5、保
持枠6等を重設し、上記保持枠2内にはノツクア
ウト板3、保持枠6内にはポンチガイド板7を摺
動自在に挿設し、両者の間に所要数のノツクアウ
トピン9を介在させる。また、ノツクアウト板3
と基台1間には所要の弾性部材14を挿設し、同
基台1を通してノツクアウトロツド12の端部を
ノツクアウト板3に当接する如くなし、また上記
ポンチガイド板7は所要の突出高さを保持するた
め、ポンチ押え板4の面に吊りボルト10によつ
て吊設する。
また、以上の構成において、上記ポンチガイド
板7の所要個所には傾きを防ぐため、所要の太さ
のガイドポスト8を所要数ねじ止め或いはかしめ
等によつて固着し、ポンチ押え板4、ポンチ植板
5に摺動用の孔部を設けて、その上端をノツクア
ウト板3に当接する。このガイドポスト8にたい
する摺動孔部には、ガイドブツシユ13を挿設し
てもよいし、或いはこの摺動孔部をガイドポスト
8に合せてリーマ仕上げしてもよい。
本考案は以上にて述べた如く構成することによ
り、ポンチガイド板7はガイドポスト8並びにポ
ンチ押え板4等によつて、不平衡な力にたいし完
全にガイドとすることができ、ポンチガイド板7
はノツクアウト板3と一体的に、略完全に平行に
上下動することになり、打抜時にプリント基板を
均一に押えるので、ポンチ11も曲ることなく正
確にプリント基板を打抜くことができる。従つ
て、ポンチとのクリヤランスの精度を向上するこ
とができるので、孔周辺の銅箔のバリは解消し、
さらにポンチの折れ、曲り等の金型の事故をなく
し、金型寿命が延びると共にプレス作業の能率も
向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すプリント基板
の打抜金型の要部縦断側面図、第2図は従来の打
抜金型の縦断側面図である。 同図中、1は基台、2,6は保持枠、3はノツ
クアウト板、4はポンチ押え板、5はポンチ植
板、7はポンチガイド板、8はガイドポスト、9
はノツクアウトピン、10は吊りボルト、11は
ポンチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金型の基台1に対して保持枠2、ポンチ押え板
    4、ポンチ植板5、保持枠6を重設し、保持枠2
    内には基台1を介したノツクアウトロツド12に
    連設したノツクアウト板3を弾性部材14と共に
    配置し、保持枠6内にはポンチ植板5に植設した
    ポンチ11の先端部を摺動自在に保持しているポ
    ンチガイド板7をポンチ押え板4に吊りボルト1
    0によつて吊設することによつて配置し、ポンチ
    ガイド板7とノツクアウト板3との間にはポンチ
    押え板4およびポンチ植板5を介したノツクアウ
    トピン9を介在させてなるプリント基板の打抜金
    型において、ポンチガイド7の傾き防止のために
    ポンチ押え板4およびポンチ植板5を介し、一端
    をノツクアウト板3に当接し、他端をポンチガイ
    ド7に固着したガイドポスト8を設けたことを特
    徴とするプリント基板の打抜金型。
JP1979009840U 1979-01-29 1979-01-29 Expired JPH019175Y2 (ja)

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JPS55111378U JPS55111378U (ja) 1980-08-05
JPH019175Y2 true JPH019175Y2 (ja) 1989-03-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4421410Y1 (ja) * 1968-12-13 1969-09-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4421410Y1 (ja) * 1968-12-13 1969-09-10

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JPS55111378U (ja) 1980-08-05

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