JPH01824A - バッテリーセービング型チャンネルスキャン機能を有する携帯型無線機器 - Google Patents

バッテリーセービング型チャンネルスキャン機能を有する携帯型無線機器

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JPH01824A
JPH01824A JP63-36879A JP3687988A JPH01824A JP H01824 A JPH01824 A JP H01824A JP 3687988 A JP3687988 A JP 3687988A JP H01824 A JPH01824 A JP H01824A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車電話システム等に使われる携帯型無線
機器に関し、特にチャネルスキャン機能を有する携帯型
無線送受信器に関する。
〔従来例及びその問題点〕
例えば、自動車電話システムは制御チャネルと音声チャ
ネルを有しており、移動加入者受信装置は待受は時には
制御チャネルのいずれかで待機している。受信装置は、
待機しているチャネルに電界がない場合、電界有の制御
チャネルが見つかるまでチャネルスキャニングをしてい
る。電界がありデータ受信時の電力消費を減少させる受
信装置この受信装置は、直列的に受信されたデータ列を
直並列変換回路で並列データに変換し、この変換回路の
並列出力を受信するときのみマイクロプロセッサを間欠
的に動作させている。このマイクロプロセッサの間欠動
作により受信装置全体の消費電力を減少させている。こ
の従来の受信装置はデータ受信時のバッテリーセービン
グは達成できるが、無電界時の受信データがない時のバ
ッテリーセービングは保証されていない。つまり、この
受信装置は無電界時には電界有のチャネルを補足するた
めに、たえずチャネルスキャニングを行っており、この
チャネルスキャニング時は常に受信部で電力消費が発生
している。
従って、本発明の目的は、チャネルスキャニング時のバ
ッテリーセービングを達成した携帯型無線送受信装置を
提供することにある。
本発明の別の目的は、チャネルスキャニング時にデータ
受信をし損うことの少ないバッテリーセービング機能を
有する携帯型無線送受信機を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、バッテリーセービングされた
チャネルスキャニング時でも任意に発呼が可能な携帯型
無線送受信機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による携帯型無線送受信機は、複数のチャネルに
同調可能な受信部と、この受信部への電力供給を制御す
るスイッチ回路と、各チャネルの電界強度を検出する検
出回路と、および受信部のチャネルスキャンおよび前記
スイッチ回路の開閉の制御を行う制御部とを含む。制御
部は、チャネルスキャン中は連続的に受信部に電力が供
給されるようにスイッチ回路を制御する。チャネルスキ
ャンが所定時間以上続いた場合、制御部は間欠的にチャ
ネルスキャンを行うセービングスキャンに移行する。こ
のセービングスキャン時の受信部への電力供給は、この
セービングスキャンに同期して行われる。セービングス
キャンにより、チャネルスキャニング時のバッテリーセ
ービングが達成される。
〔実施例〕
第1図は、本発明を実施した携帯型自動車電話機のブロ
ック図を示している。図において、携帯型自動車電話機
100は、自動車電話システムの一加入電話であり、基
地局(図示せず)を介して一般の公衆電話回線網に接続
される。つまり、電話機100は、基地局および公衆電
話回線網を介して、一般電話加入者および他の自動車電
話機と通話が可能である。
アンテナ1で受信された、例えば周波数変調(FM)信
号は、アンテナ共用器2を介して受信部3内の受信機3
1に供給される。受信機31は、受信FM信号を復調し
て、音声信号はスピーカ6に出力し、制御信号等のデー
タは中央処理装置(CPU)5に供給する。一方、マイ
ク7から入力した音声信号およびCPU5からのデータ
は送信部4内の送信機41に加えられる。送信機41は
、入力信号にFM変調等を施し、アンテナ共用器2を介
してアンテナ1に送り、ここより基地局に送出する。
CPU5は、電話機100全体を制御している。
受信機31および送信機41を所定のチャネルに同調さ
せるために、CPU5は、チャネル指定信号を受信およ
び送信周波数シソセサイザ32および33に供給する。
シソセサイザ31および33は、チャネル指定信号に応
答して、この指定信号に対応する発振周波数を有する信
号を受信機31および送信機41に局発信号としてそれ
ぞれ供給する。CPU5はキーボード8からの発呼信号
、ダイヤル信号等も受けている。CPU5は更に、受信
機電源スイッチ回路9を制御して電池11から受信部3
への電源供給をしている。同様に、CPU5は、送信機
電源スイッチ回路10により送信部4への電源供給を制
御している。CPU5への電源は、電源スイッチ12が
閉じている限り常時供給されている。
送信機電源スイッチ回路10は、待受は時電源供給を停
止し、制御データの送出および通話中に電源供給を行う
ように制御される。また、音声動作送信機(V OX)
の場合は、通話中でも音声信号があるときのみに動作す
るようにすることもできる。受信機電源スイッチ回路9
の制御は本発明に深く関係しており、チャネルスキャニ
ング時にバッテリーセービング動作するように制御され
ている。更に云えば、チャネルスキャニング時に、所定
時間、例えば60秒間制御チャネルのいずれにも電界が
ない場合は、間欠的に電源を送信機31に供給するバッ
テリーセービングモードに入る。このモード中には、制
御チャネルが一巡できるだけ電源供給し、一巡後は所定
の時間例えば9秒間電源供給を停止する。このようなチ
ャネルスキャンを本明細書ではセービングスキャンと云
う。
セービングスキャン中に制御チャネルのいずれかで電界
有が検出されると、データ受信のために連続的に電源が
受信部3に供給される。また、セービングスキャン中に
キーボード8からキー入力あると、その時点から連続的
に電源が受信部3に供給される。
第2図を参照して、チャネルスキャン動作を説明する。
チャネルスキャンがスタートすると(ステップSO)、
ステップS1でシステムステータスがAかまたはBかを
判定する。このシステムステータスについて、第3図の
チャネル配置を使って簡単に説明する。このシステムは
、1000チヤネルを有しており、チャネル1〜22.
44〜322および344〜1000は音声チャネ7t
、(v−CH)に使われる。残りのチャネル23〜43
および323〜343が制御チャネル(C−CM)に使
われる。各受信機は、自局の個別番号(ID)を書き込
んだ読出し専用メモ!J (ID−ROM)にシステム
ステータスとしてAまたはBが書き込まれている。もし
、ステータスAが書き込まれていると、その受信機のチ
ャネルスキャンは制御チャネルCH23〜43を最初に
、次にCH323〜343の順で行われる。逆に、ステ
ータスBが書き込まれていると、チャネル323〜34
3を最初にスキャンし、次に23〜43をスキャンする
ようになっている。これは特定の制御チャネルが過負荷
にならないようにするためである。
第2図に戻って、ステップS1でステータスAの場合、
上述したように制御チャネル23〜43をスキャンし、
最も強い電界と2番目に強い電界強度を有するチャネル
番号を記憶する(ステップS2Aおよび53A)。次に
、ステップS4Aで最も強い電界強度を有するチャネル
にデータがあるかどうかをチエツクする。もしあれば、
そのデータを取り込むステップS7に進む。もしデータ
がなければ、ステップS5Aに移行し、2番目に強い電
界強度を有するチャネルにデータがあるかどうかをチエ
ツクする。あればステップs7に進み、データを取り込
む。もしステップS5Aでデータがなければ、ステップ
S6Aを介してステップ32Bに移る。
ステップS1でステータスがBの場合は、ステップS2
Eで制御チャネル323〜343をスキャンし、ステッ
プ33Bで最強および2番目に強い電界を有するチャネ
ルを格納する。このステップ33Bから85Bまでは、
ステップS3Aから85Aに対応しており、全く同じ動
作を行う。
ステップ85Bで2番目に強い電界を有するチャネルに
データがなかった場合、ステップ86Bを介してステッ
プS2Aに戻る。
ここでステップS6Aおよび36Bは、全制御チャネル
42チヤネルをスキャンしたかどうかをチエツクしてお
り、完了してない場合は、それぞれステップ32Bおよ
びS2Aに進み、完了するように動作する。一方、全制
御チャネルのスキャンが完了すると、一応チャネルスキ
ャン動作さら抜は出る。抜は出ても、後述するが、通常
モードでチャネルスキャンをしているような場合、即ち
セービングスキャンでない場合は、再びスタート(ステ
ップ80)に戻る。
次に、本発明の特徴的動作であるセービングスキャンに
ついて、第4A、 4B、 5A、 5B、 6A。
6B、7Aおよび7B図のタイムチャートを使って説明
する。第4B図において、時間t。で送受信機に電源が
投入またはある制御チャネルがデータ有の状態からデー
タ無の状態になった場合、前述の第2図を参照して説明
したようなチャネルスキャン動作に移る。この送受信機
のシステムステータスはAとしているので、時間t0か
らtlまでは第23〜43番の制御チャネルをスキャン
し、tlからt2では第323〜343番の制御チャネ
ルをスキャンする。以下、このスキャンを繰返す。
かかる。チャネルスキャンの開始時間t。から所定時間
、例えば60秒過ぎてもデータがいずれのチャネルでも
見つからない場合は、時間t5からセービングスキャン
に入る。時間t5からは受信部3(第1図)への電源供
給は停止する。
セービングスキャン時の動作は第5B図のようになる。
時間t、で受信部への電源供給が開示され、同時にチャ
ネルスキャンを開始する。全制御チャネルCH23〜4
3およびCH323〜343を1サイクルチエツクして
、これらにデータがない場合は、時間t7で電源供給を
停止し、セービングモードに入る。このセービングモー
ドでは所定時間、例えば9秒間電源供給とチャネルスキ
ャンとを停止し、時間t、で再度チャネルスキャンモー
ドに移る。時間t8〜t、は期間t6〜t7と同じ動作
を行なう。
第6Aおよび6B図を参照して、セービングスキャン時
にデータが制御チャネルCH30にあった場合を説明す
る。第6B図において、時間t1゜〜t12までは第5
A及び5B図に示したセービングスキャン動作である。
時間t1□〜t13の制御チャネルCH23〜43のス
キャン中に、チャネルCEI30にデータがあると、時
間t13でセービングスキャンを停止し、チャネルなC
H30に固定し、データの取り込みに入る。
セービングスキャン時にキー入力があった場合の動作を
第7Aおよび7B図を参照して説明する。
時間t14〜t15ではチャネルスキャン動作が行われ
ている。電源供給停止中の時間t1gにキー入力があっ
た場合、その時点で直ぐにセービングスキャンを停止し
、通常の連続スキャンモードに入る。ここで“キー入力
”とは、キーボード8(第1図)のいずれのキーが操作
された場合にも該当する。これはいずれのキーが操作さ
れた場合でも、加入者は発呼等の意志があると判断する
ためである。またキー入力はセービングスキャンのいず
れの時間でも有効化され、通常チャネルスキャンに戻る
第8図において、受信シソセサイザ32は基準発振信号
を出力する基準発振器81を含んでいる。
基準発振信号は、固定分周器82で所定数だけ分周され
位相比較器83の一方の入力に供給される。
位相比較器83の他方の入力にはプログラマブルカウン
タ89の出力が入力されており、比較器83はこれらの
入力信号間の位相を比較し、位相誤差信号をチャージポ
ンプ84に印加する。
チャージポンプ84は、位相誤差信号に対応した電流を
ループフィルタ85に供給し、これを駆動する。フィル
タ85の低域ろ波された出力は、電圧制御発振器(VC
O)86に発振制御信号として印加される。VCO86
の出力はバッファアンプを通って、可変プリスケーラ8
8に供給され、これで所定の分周を受ける。プリスケー
ラ88の出力は更にプログラマブルスウンタで分周され
、位相比較器83に供給される。プリスケーラ88分周
比は2段階に設定可能であり、カウンタ90で設定され
る。
チャネル指定信号は、CPU5 (第1図)から直並列
変換回路91に加えられ、ここで並列信号に変換され、
カウンタ89および90に供給される。カウンタ89お
よび90は、チャネル指定信号に対応した分周比に設定
される。エレメント81〜91はプログラマブル位相同
期ループ(P L L)を構成するので、VCO86の
出力からは直並列変換回路91に印加されたチャネル指
定信号に対応した周波数を有する信号が得られる。VC
(18)6の出力は逓倍器92にも加えられており、逓
倍器92の出力はバッファアンプ93および帯域通過フ
ィルタ34を介して、受信機31(第1図)に供給され
ている。
基準発振器81、チャージポンプ84、VC(18)6
、バッファアンプ87、プリスケーラ88、逓倍器92
およびバッファアンプ93への電源供給は、受信機電源
スイッチ回路9(第1図)の制御下にある。なお、破線
で囲んだブロック95内のエレメント82.83.89
.90および91は、1ステツプの相補型金属酸化膜半
導体(0MO3)で構成されている。
第9図は、受信機電源スイッチ回路9の具体例を示す回
路図である。PNP トランジスタ91のエミッタEお
よびコレクタCは、それぞれ電源スイッチ12および受
信部3に接続されている。また、そのベースBは、抵抗
93を介してCPU 5に接続されるとともに、抵抗9
2を介してエミッタEにも接続されている。CPU5か
らロウレベル信号が供給されると、トランジスタ91は
導通し、受信部3に電源が供給される。逆に、ハイレベ
ル信号が供給されると、トランジスタ91は非導通とな
り、電源供給は停止する。
第1O図は、電界強度検出器60を含む受信機31のブ
ロック図を示す。受信機自体はダブルス−パーヘテロダ
イン型のもので、当分野では良く知られたものであるた
め、簡単な説明のみ以下に行う。アンテナ共用器2から
の受信信号は、第1のミキサー51に供給され、ここで
第1の中間周波(IF)信号にミックスダウンされる。
ミキサー51への局発信号は、周波数シンセサイザ32
(第1図)から供給されている。第1のIF倍信号第1
の帯域通過フィルタ(BPF)52を通過後、第2のミ
キサー53に印加され、ここで固定局発54からの局発
信号と周波数混合され、第2のIF倍信号ダウンされる
。第2のIF倍信号第2のBPF55を通過後、IF増
幅器56で増幅され、次にリミッタ57で振幅制限を受
ける。
リミッタ57の出力は、周波数弁別器58および電界強
度検出器60に供給されている。周波数弁別器58は第
2のIF倍信号音声周波(AF)信号に復調し、AF回
路59に出力する。AF回路59はAF増幅器、低域通
過フィルタ(LPF)等を含んでおり、その音声出力及
びデータ出力はスピーカ6およびCPU5にそれぞれ供
給される。
電界強度検出器60内の包絡線検波器61は、リミッタ
51の出力を検波し、その包路線を検出する。アナログ
−デジタル(A/D)変換器62は、検出された包絡線
のレベルをA/D変換し、変換信号をCPU5に供給す
る。
第1および第2のミキサ51および53、局部発振器5
4、IF増幅器56、リミッタ57、弁別器58、AF
回路59および電界強度検出器60への電源供給は、受
信機電源スイッチ回路9の制御下にある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明はチャネルスキャンを間欠
動作にすることによって、電界条件の悪い場所に放置し
ても電界布のチャネルを求めて、たえずチャネルスキャ
ンし、消費電流を増加させることがないので、消費電流
を最小限に保った使用時間の長い自動車電話を提供でき
る。また、−度ゲータ受信した後一定時間間欠動作を行
わないように構成されているので、電界変動の激しい場
所でも間欠動作による応答遅れが生じることはない。
さらに操作部からキーデータが入力した後は、一定時間
間欠動作を行わないように構成されているので、間欠動
作による操作者への応答遅れが生じることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による携帯型無線送受信機
のブロック図を示す; 第2図は、第1図に示した送受信機のチャネルスキャン
の動作を示すフローチャートである;第3図は、第1図
に示した送受信機で使われるチャネルの配置図を示す; 第4Aおよび4B図は、第1図の送受信機が通常のチャ
ネルスキャンからバッテリーセービングモードでのチャ
ネルスキャン(セービングスキャン)に移る状態を示し
たタイムチャートである;第5Aおよび5B図は、第1
図の送受信機がセービングスキャンの状態にあるときの
タイムチャートを示す; 第6Aおよび6B図は、第1図の送受信機がセービング
スキャン時にデータ受信があった場合を示すタイムチャ
ートである; 第7Aおよび7B図は、第1図の送受信機がセービング
スキャン時にキー入力があった場合を示すタイムチ;−
トである; 第8図は、第1図の受信シンセサイザのブロック図を示
す; 第9図は、第1図の電源スイッチ回路の回路図を示す;
および 第10図は、第1図の電界強度検出器を含む受信機のブ
ロック図を示す。 代理人 弁理士  内 原   晋 躬f図  ″ η c/puり々ゝ5 箔2図 躬3図

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のチャネルに同調可能な受信部と、電池に結
    合され前記受信部への電力供給を制御するスイッチ回路
    と、前記複数のチャネルの電界強度を検出する検出回路
    と、および前記受信部および前記スイッチ回路に結合さ
    れ、かつ前記検出回路の出力に応答して前記受信部を前
    記複数のチャネルに順に同調させるチャネルスキャンを
    実行し、このときは前記受信部へ連続的に電力を供給す
    るように前記スイッチ回路を制御し、前記チャネルスキ
    ャン中の第1の所定時間以内に前記複数のチャネルのい
    ずれにもデータがない場合、前記複数のチャネルを一巡
    スキャンし、この一巡スキャン後は第2の所定時間停止
    するサイクルを繰返すセービングスキャンを実行し、こ
    のときは前記受信部への電力供給を前記セービングスキ
    ャンに同期して行うように前記スイッチ回路を制御する
    制御部とを含む携帯型無線機器。
  2. (2)前記制御部が更に前記セービングスキャン中に前
    記複数のチャネルのいずれかにデータを受信した場合、
    そのチャネルに前記受信部を同調させ固定するとともに
    、前記受信部への電力供給を連続的に行うように前記ス
    イッチ回路を制御する特許請求の範囲第1項記載の携帯
    型無線機器。
  3. (3)前記機器が更に前記制御部に結合されキースイッ
    チによりキー信号を発生するキーボードを含み、前記制
    御部が前記セービングスキャン中に前記キー信号を受信
    した場合、前記セービングスキャンを停止し前記チャネ
    ルスキャンに復帰するとともに、前記受信部への電力供
    給を連続的に行うように前記スイッチ回路を制御する特
    許請求の範囲第1項記載の携帯型無線機器。
  4. (4)前記チャネルスキャンの一巡は少くとも、前記複
    数のチャネルの全てをスキャンするステップと、前記複
    数のチャネル中の最強および2番目に強い電界を有する
    第1および第2のチャネルを記憶するステップと、前記
    第1および第2のチャネルにデータがあるかどうかを判
    定するステップと、前記第1および第2のチャネルのい
    ずれかにデータがある場合、このデータを取り込むステ
    ップと、および前記第1および第2のチャネルのいずれ
    にもデータがない場合、前記チャネルスキャンの一巡を
    終了するステップとを含む特許請求の範囲第1項記載の
    携帯型無線機器。
  5. (5)前記複数のチャネルは第1および第2のチャネル
    グループを含み、前記チャネルスキャンの一巡は、前記
    機器が第1のステータスに設定されている場合、前記第
    1のチャネルグループをスキャンするステップと、前記
    第1のチャネルグループ中の最強および2番目に強い電
    界を有する第1および第2のチャネルを記憶するステッ
    プと、前記第1および第2のチャネルにデータがあるか
    どうかを判定するステップと、前記第1および第2のチ
    ャネルのいずれかにデータがある場合、そのデータを取
    り込むステップと、前記第1および第2のチャネルのい
    ずれにもデータがない場合、前記第2のチャネルグルー
    プをスキャンするステップと、前記第2のチャネルグル
    ープ中の最強および2番目に強い電界を有する第3およ
    び第4のチャネルを記憶するステップと、前記第3およ
    び第4のチャネルにデータがあるかどうかを判定するス
    テップと、前記第3および第4のチャネルのいずれかに
    データがある場合、そのデータを取り込むステップと、
    および前記第3および第4のチャネルのいずれにもデー
    タがない場合、前記チャネルスキャンの一巡を終了する
    ステップとを含む特許請求の範囲第1項記載の携帯型無
    線機器。
  6. (6)前記検出回路が前記受信部の中間周波(IF)段
    からの信号の包絡線を検波する検波器と、および前記検
    波器の出力をアナログ−デジタル(A/D)変換するA
    /D変換器とを含む特許請求の範囲第1項記載の携帯型
    無線機器。
  7. (7)前記スイッチ回路がエミッタおよびコレクタを前
    記電池および前記受信部にそれぞれ接続されたPNPト
    ランジスタを含み、前記トランジスタのベースは前記制
    御部に結合されている特許請求の範囲第1項記載の携帯
    型無線機器。
  8. (8)前記受信部が受信信号を局部発振信号により中間
    周波(IF)信号に変換する周波数変換手段と、前記I
    F信号を音声周波(AF)信号に復調する復調手段と、
    および前記制御部からのチャネル指定信号に応答して出
    力周波数を変化させるとともに、出力を前記周波数変換
    手段に前記局部発振信号として供給する周波数シンセサ
    イザ手段とを含み、前記検出回路は前記IF信号の包絡
    線を検波する検波手段と、および前記検波手段の出力を
    アナログ−デジタル(A/D)変換するA/D変換手段
    とを含む特許請求の範囲第1項記載の携帯型無線機器。
  9. (9)チャネル切換可能な無線部と、前記無線部への電
    源の接続をオンオフする電源スイッチと、待受時、前記
    無線部のチャネルを制御して制御チャネルを順次切換え
    、その受信レベルを測定し、最大受信レベルおよび必要
    ならば次の受信レベルの制御チャネルに切換え、受信デ
    ータを待機しデータが受信できなかった場合、再び前記
    チャネルスキャンを繰り返し一定時間あるいは一定フレ
    ーム回数データ受信できなかった場合、前記電源スイッ
    チにより前記無線部とタイマ部を除く当該部への電源を
    切断する手段、電源切断後、一定時間ごとに前記無線部
    と切断されていた各部へ電源を投入し、前記チャネルス
    キャンを開始し、データ受信できなかったとき再び電源
    を切断する手段および一定の条件になったとき、前記セ
    ービングスキャンを止めチャネルスキャンを行うように
    制御する手段を有する制御部とを含む間欠チャネルスキ
    ャン機能付携帯型無線機器。
  10. (10)前記一定の条件は、データ受信ができたときま
    たは操作部よりキーデータが入力したときである特許請
    求の範囲第9項記載の間欠チャネルスキャン機能付携帯
    型無線機器。
  11. (11)複数のチャネル指定信号にそれぞれ応答して複
    数のチャネルのそれぞれに同調する受信手段と、制御信
    号に応答して前記受信手段へ電力を供給する電源スイッ
    チ手段と、前記受信手段が同調したチャネルにデータが
    あるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段の出
    力により前記複数のチャネルにデータがない場合、前記
    複数のチャネル指定信号を巡回的に順に切換えて前記受
    信手段に供給する第1の手段と、前記第1の手段が所定
    時間以上連続して動作した場合、前記複数のチャネル指
    定信号を巡回的にかつ間欠的に順に切換えて前記受信手
    段に供給する第2の手段と、および前記第1および第2
    の手段の動作タイミングに同期して前記制御信号を前記
    電源スイッチ手段に供給する第3の手段とを含む携帯型
    無線機器。
  12. (12)前記第1の手段が動作中に前記判定手段により
    前記複数のチャネルのあるチャネルにデータがあった場
    合、前記あるチャネルに対応したチャネル指定信号を前
    記受信手段に固定的に供給する第4の手段と、および前
    記第4の手段の動作タイミングに同期して前記制御信号
    を前記電源スイッチ手段に供給する第5の手段とを更に
    含む特許請求の範囲第11項記載の携帯型無線機器。
  13. (13)キースイッチの操作によりキー信号を出力する
    キー入力手段と、前記第2の手段の動作中に前記キー信
    号を受けた場合、前記第2の手段を無力化し前記第1の
    手段を可能化する第4の手段とおよび前記第4の手段の
    動作タイミングに同期して前記制御信号を前記電源スイ
    ッチ手段に供給する第5の手段とを更に含む特許請求の
    範囲第11項記載の携帯型無線機器。
  14. (14)前記受信手段が同調したチャネルの電界強度を
    検出する電界強度検出手段と、および前記検出手段の出
    力により前記複数のチャネル中電界強度の強い順に所定
    数のチャネルを記憶する第4の手段とを更に含み、前記
    判定手段のデータがあるかどうかの判定は記憶した所定
    数のチャネルについてのみ行われる特許請求の範囲第1
    1項記載の携帯型無線機器。
  15. (15)前記所定数は2である特許請求の範囲第14項
    記載の携帯型無線機器。
  16. (16)前記受信手段が受信信号を局部発振信号により
    中間周波(IF)信号に変換する周波数変換手段と、前
    記IF信号を音声周波(AF)信号に復調する復調手段
    と、および前記チャネル指定信号に応答して出力周波数
    を変化させ出力を前記周波数変換手段に前記局部発振信
    号として供給する周波数シンセサイザ手段とを含む特許
    請求の範囲第11項記載の携帯型無線機器。
  17. (17)複数のチャネルのいずれかに受信部を同調させ
    るステップと、制御信号に応答して前記受信部へ電力を
    供給するステップと、前記受信部が同調したチャネルに
    データがあるかどうかを判定するステップと、前記複数
    のチャネルにデータがない場合、前記受信部を前記複数
    のチャネルそれぞれに巡回的にかつ連続的に同調させる
    ステップと、前記巡回的かつ連続的な同調動作が所定時
    間以上続いた場合、前記受信部を前記複数のチャネルの
    それぞれに巡回的にかつ間欠的に同調させるステップと
    、および連続的な同調動作のときには連続的に、かつ間
    欠的な同調動作のときには間欠的に前記受信部にそれぞ
    れ電力を供給するステップとを含む携帯型無線機器のチ
    ャネルをスキャンする方法。
  18. (18)前記間欠的な同調動作のときに前記複数のチャ
    ネルのあるチャネルにデータがあった場合、前記受信部
    を前記あるチャネルに固定的に同調させるステップと、
    および前記受信部が前記あるチャネルに同調している場
    合、前記受信部に連続的に電力を供給するステップとを
    更に含む特許請求の範囲第17項記載の方法。
  19. (19)手動でキー信号を発生するステップと、および
    前記間欠的な同調動作のときに前記キー信号があった場
    合、前記間欠的な同調動作を前記連続的な同調動作に戻
    すステップとを更に含む特許請求の範囲第17項記載の
    方法。
  20. (20)前記受信部が同調したチャネルの電界強度を検
    出するステップと、および前記複数のチャネルのうち検
    出された電界強度の強い順に所定数のチャネルを格納す
    るステップとを更に含み、前記データがあるかどうかを
    判定するステップは、前記所定数のチャネルについての
    み判定を行う特許請求の範囲第17項記載の方法。
  21. (21)前記所定数は2である特許請求の範囲第20項
    記載の方法。
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