JPH0176356U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示し、第１図は要部
の斜視図、第２図は一部を破断して示すシフトレ
バー部分の側面図、第３図はシフトレバー用ロツ
ク装置の作用説明図、第４図はキーロータ部分の
正面図、第５図は第１図の状態における要部の縦
断面図、第６図は第５図とは異なる作用状態にお
ける第５図相当図である。 図面中、１はシフトレバー、４はデイテントプ
レート、７はデイテントピン、１０はシフトレバ
ー用ロツク装置、１１は可動体、１５はロツクレ
バー、１７は連結ワイヤ、１８はばね、１９はキ
ーシリンダ、１９ｂはキーロータ、２０はハウジ
ング、２１はキー、２３はイグニツシヨンスイツ
チ、２５は溝、２６は係合部、２７は被係合体を
示す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ハウジングに回動可能に設けられ施錠位置でキ
   ーが抜き差し可能でこのキーの回動操作により施
   錠位置から作動位置へ回動されるとキーの抜取り
   が不能となるキーロータと、揺動操作により複数
   のポジシヨンの一つを選択するシフトレバーと、
   このシフトレバーが特定の非駆動ポジシヨンにシ
   フトされた時に該シフトレバーを揺動操作不能に
   ロツクし得るロツク状態になされそれ以外のポジ
   シヨンにシフトされた時にアンロツク状態になさ
   れるシフトレバー用ロツク装置と、前記キーロー
   タと一体に回動するように設けられた係合部と、
   一端部が前記シフトレバー用ロツク装置に連結さ
   れ他端部に前記キーロータが作動位置の終端から
   施錠位置に向けて回動される時に前記係合部と係
   合状態となる被係合体を有し該キーロータの施錠
   位置方向への回動により引張力が与えられて一方
   向に移動される連結ワイヤと、この連結ワイヤを
   前記キーロータによる引張力と反対方向に移動付
   勢するばねとを具備し、前記シフトレバー用ロツ
   ク装置がアンロツク状態になされたときには前記
   連結ワイヤの一方向への移動が規制されて前記キ
   ーロータが作動位置の終端から施錠位置へ回動さ
   れることが阻止され、前記シフトレバー用ロツク
   装置がロツク状態になされたときには連結ワイヤ
   を一方向へ引張り移動することが許容されること
   により前記キーロータが作動位置の終端から施錠
   位置へ回動されることが許容され、且つ前記キー
   ロータが施錠位置に回動されることにより前記連
   結ワイヤが前記ばねに抗して一方向に引張り移動
   されたときには前記シフトレバー用ロツク装置を
   ロツク状態にて鎖錠することを特徴とする自動変
   速機用イグニツシヨンキー装置。