JPH0160047B2 - - Google Patents

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JPH0160047B2
JPH0160047B2 JP56075112A JP7511281A JPH0160047B2 JP H0160047 B2 JPH0160047 B2 JP H0160047B2 JP 56075112 A JP56075112 A JP 56075112A JP 7511281 A JP7511281 A JP 7511281A JP H0160047 B2 JPH0160047 B2 JP H0160047B2
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JP
Japan
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alkali metal
mol
carbon atoms
sulfide
formula
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JP56075112A
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JPS5716028A (en
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Ideeru Karusuten
Furaitaaku Deiitaa
Botsutenburufu Rutoitsuhi
Meruten Yoozefu
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
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Publication of JPH0160047B2 publication Critical patent/JPH0160047B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/025Preparatory processes
    • C08G75/0254Preparatory processes using metal sulfides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/0231Polyarylenethioethers containing chain-terminating or chain-branching agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
ポリアリーレンスルフイド類は原理的には公知
である(例えば米国特許明細書第2538941号およ
び第2513188号参照)。これらのものは、相当する
含ハロゲン芳香族化合物およびアルカリ金属硫化
物またはアルカリ金属硫化物から、希釈剤無しで
製造し得る。 アルカリ金属硫化物を用いる製造は、更に、有
極性溶媒を用いることによつてもまた遂行するこ
とができ(本明細書中では、例えば、米国特許明
細書第3354129号および西ドイツ国特許出願公開
明細書第1468782号参照)、もし適当ならば銅触媒
を使用することもまた可能である。 西ドイツ国特許出願公開明細書第2453749号お
よび米国特許明細書第3919177号に従うと、アル
カリ金属カルボキシレートがポリアリーレンスル
フイドの製造に触媒として使用される。アミド類
が溶媒として使用され、無機の塩基がイオウ供与
体を活性化するのに用いられる。 西ドイツ国特許出願公開明細書第2623363号お
よび米国特許明細書第4038261号に従うと、塩化
リチウムまたはリチウムカルボキシレートがアリ
ーレンスルフイドポリマーの製造に触媒として使
用される。N−メチルピロリドンおよびアルカリ
金属水酸化物で触媒系が完成する。 ポリフエニレンスルフイドの製造に使用される
触媒は、米国特許明細書第4038259号に従うとア
ルカリ金属カルボキシレートと、米国特許明細書
第4038263号に従うとハロゲン化リチウムと、そ
して米国特許明細書第4039518号に従うと炭酸リ
チウムと組み合せた、アルカリ金属炭酸塩であ
る。 西ドイツ国特許出願公開明細書第2623362号お
よび米国特許明細書第4038262号に従うと、ハロ
ゲン化リチウムまたはアルカリ金属カルボキシレ
ートがアリーレンスルフイドポリマーの製造用の
触媒として使用される。N−メチルピロリドンお
よびアルカリ金属ヒドロキシドで触媒系が完成さ
れる。 西ドイツ国特許出願公開明細書第2623333号お
よび米国特許明細書第4064114号に従うと、酢酸
リチウムがアリーレンスルフイドポリマーの製造
の触媒として使用される。N−アルキルピロリド
ン、およびもし適当ならば、塩基としてのアルカ
リ金属水酸化物および/またはアルカリ金属炭酸
塩によつて触媒系が完成される。 西ドイツ国特許出願公開明細書第2817731号お
よび米国特許明細書第4116947号に従うと、ナト
リウムカルボキシレートが規定された量の水の存
在下で分枝状のアリーレンスルフイドポリマーの
製造の触媒として使用される。 対照的に、本発明は、 (a) 下記式または
【式】
【式】 で表わされる化合物またはこれらのものの混合
物、但し好ましくは式で表わされる化合物50
乃至100モル%および下記式 式中、Xはフツ素、塩素、臭素またはヨウ
素、好ましくは塩素または臭素であり、そして
基Rは同種のものまたは異種のものであつて水
素、炭素数1乃至20のアルキル、炭素数5乃至
20のシクロアルキル、炭素数6乃至24のアリー
ル、炭素数7乃至24のアルカリールまたは炭素
数7乃至24のアラルキルとすることができ、且
つ1或いは 2つの基Rが結合して芳香環または複素環を
作ることができるが、常に少なくとも1つのR
は水素以外のものとする、 で表わされるジハロゲンベンゼン類0乃至50モ
ル%から成るジハロゲノベンゼンおよび (b) ジハロゲノベンゼン含有量に対して0乃至
3.0モル%の下記式() ArXn () 式中、Arは6乃至24個の炭素原子および少
なくとも3の自由原子価を有する、あらゆる望
みの芳香環または複素環とし、 Xは式、およびの場合と同じ意味を有
し、そして、n≧3である、 で表わされるポリハロゲノ芳香族化合物および (c) 好ましくは水和物または水系混合物の形態
の、もし適当ならばアルカリ金属水酸化物と一
緒で、 (d) 有極性溶媒、好ましくはアミドまたはラクタ
ム、殊にN−アルキルラクタム の中の、アルカリ金属硫化物、好ましくは硫化
ナトリウムまたは硫化カリカムまたはこれらの
ものの混合物 から場合により分枝状とすることができるポリア
リーレンスルフイド類を製造する方法にして、(a)
対(c)のモル比が0.85:1乃至1.15:1、好ましく
は0.95:1乃至1.05:1の範囲であり、また(c)対
(d)のモル比が1:2乃至1:15の範囲であり、縮
重合時間は30時間まで、好ましくは0.2乃至8時
間とし、そして縮重合温度は160乃至295℃の間、
好ましくは190乃至275℃の間とし、該反応をアル
カリ金属硫化物1モルあたり0.05乃至2.0モル、
好ましくは0.1乃至1.0モルのアルカリ金属フツ化
物、殊にフツ化ナトリウムまたはフツ化カリウム
またはこれらのものの混合物の存在下で行ない、
アルカリ金属フツ化物をその水和物または水系混
合物の形で使用することもでき一段またはそれ以
上の脱水段階をジハロゲノベンゼンの添加前に行
なうことを特徴とする方法に関する。 アルカリ金属フツ化物を全く併用しない同様の
方法によつて得られるよりも高い固有粘度または
限界粘度値および低いメルトインデツクスを有す
るポリアリーレンスルフイドが本発明に従う方法
によつて得られる。 使用するアルカリ金属硫化物は、好ましくは、
一般に水和物として或いは水との混合物の、硫化
ナトリウムおよび硫化カリウム(Na2Sまたは
K2S)またはこれらのものの混合物とする。 本発明に従うアルカリ金属フツ化物も同様に好
ましくはその水和物の形或いは水との混合物とし
て使用され、フツ化ナトリウムおよび/またはフ
ツ化カリウムを使用するのが殊に好ましい。 相当するアルカリ金属水酸化物を直接、もし適
当ならば水系混合物として、反応溶液中で塩酸で
望みの化学量論比で中和することもまた勿論可能
であり、本発明に従つて生成したフツ化物の殊に
均一な分布が達成される。 一種のアルカリ金属フツ化物或いは数種の異な
つたアルカリ金属フツ化物を使用することも可能
である。 アルカリ金属硫化物は、同様に、硫化水素また
はアルカリ金属重硫化物および相当する化学量論
量のアルカリ金属水酸化物から、反応溶液の中或
いは外での中和によつて得ることができる。随伴
物質としてしばしば存在するアルカリ金属重硫化
物を中和するために純粋なアルカリ金属硫化物を
使用した場合でさえ、アルカリ金属水酸化物を追
加して使用することが推奨される。 本発明に従つて使用し得る式のp−ジハロゲ
ノベンゼンの例は次のものである:p−ジフルオ
ロベンゼン、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロ
モベンゼン、p−ジヨードベンゼン、1−フルオ
ロ−4−クロロ−ベンゼン、1−フルオロ−4−
ブロモベンゼン、1−クロロ−4−ブロモベンゼ
ン、1−クロロ−4−ヨードベンゼンおよび1−
ブロモ−4−ヨードベンゼン。これらのものはこ
れらのものだけで、或いは互いの混合物として使
用し得る。 式のm−ジハロゲノベンゼンの例は次のもの
である:m−ジフルオロベンゼン、m−ジクロロ
ベンゼン、m−ジブロモベンゼン、1−クロロ−
3−ブロモベンゼン、1−クロロ−3−ヨードベ
ンゼンおよび1−ブロモ−3−ヨードベンゼン。
これらのものはこれらのものだけで、或いは互い
の混合物として使用し得る。p−ジハロゲノベン
ゼン類およびm−ジハロゲノベンゼン類の混合物
も同様に使用し得る。 本発明に従つて使用すべき式のp−ジハロゲ
ノベンゼンの例は、2,5−ジクロロトルエン、
2,5−ジクロロキシレン、1−エチル−2−ジ
クロロベンゼン、1−エチル−2,5−ジブロモ
ベンゼン、1−エチル−2−ブロモ−5−クロロ
ベンゼン、1,2,4,5−テトラメチル−3,
6−ジクロロベンゼン、1−シクロヘキシル−
2,5−ジクロロベンゼン、1−フエニル−2,
5−ジクロロベンゼン、1−ベンジル−2,5−
ジクロロベンゼン、1−フエニル−2,5−ジブ
ロモベンゼン、1−p−トリル−2,5−ジクロ
ロベンゼン、1−p−トリル−2,5−ジブロモ
ベンゼン、1−ヘキシル−2,5−ジクロロベン
ゼンおよび1,4−ジクロロアントラキノンであ
る。これらのものはこれらのものだけで、或いは
互いの混合物として使用し得る。 本発明に従つて使用すべき式のポリハロゲノ
芳香族化合物の例は次のものである:1,2,3
−トリクロロベンゼン、1,2,4−トリクロロ
ベンゼン、1,2,4−トリブロモベンゼン、
1,2,4−トリヨードベンゼン、1,3,5−
トリクロロ−2,4,6−トリメチルベンゼン、
1,2,3−トリクロロナフタレン、1,2,4
−トリクロロナフタレン、1,2,6−トリクロ
ロナフタレン、2,3,4−トリクロロトルエ
ン、2,4,6−トリクロロトルエン、1,2,
3,4−テトラクロロナフタレン、1,2,4,
5−テトラクロロベンゼン、2,2′,4,4′−テ
トラクロロビフエニルおよび1,3,5−トリク
ロロトリアジン。 一般に、有機および無機の反応物質の反応条件
下での十分な溶解度を確実にするものなら如何な
る有極性溶媒でもこの反応に使用し得る。しか
し、ラクタム類およびアミド類を使用するのが好
ましく、N−アルキルラクタム類が殊に好まし
い。 本発明の文脈中ではラクタムとは3乃至5個の
炭素原子を有するアミノ酸のものであり、そして
場合により、炭素骨格上に、反応条件下で不活性
な例えば1乃至5個の炭素原子を有するアルキル
基の如き置換基をもつことができる。 本発明の文脈中のN−アルキルラクタムは本発
明に従うラクタムと同じ様に定義されるが、その
他に、窒素原子上に1乃至3個の炭素原子のアル
キル基を有する。 本発明の文脈中のアミドは1乃至5個の炭素原
子を有するカルボン酸のもの、好ましくは1乃至
5個の炭素原子を有し、アミドの窒素の上に1乃
至3個の炭素原子の2つのアルキル基を有するカ
ルボン酸のものである。 可能な溶媒の例は次のものである:ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、カプロラク
タム、N−メチルカプロラクタム、N−エチルカ
プロラクタム、N−イソプロピルカプロラクタ
ム、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−
2−ピロリドン、N−イソプロピル−2−ピロリ
ドン、N−メチル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−メチル−5−メチル−2−ピロリドン、
N−メチル−3,4,5−トリメチル−2−ピロ
リドン、N−メチル−2−ピペリドン、N−エチ
ル−2−ピペリドン、N−メチル−6−メチル−
2−ピペリドン、N−メチル−3−エチル−2−
ピペリドン、N−メチル−2−オキソヘキサメチ
レンイミンおよびN−エチル−2−オキソヘキサ
メチレンイミン。 上記の溶媒の混合物もまた選択し得る。 本発明に従う方法においては、もし適当ならば
式のポリハロゲノ芳香族化合物と一緒のp−ジ
ハロゲノベンゼンまたはm−ジハロゲノベンゼン
またはこれらのものの混合物、但し好ましくはp
−ジハロゲノベンゼン、もし適当ならばアルカリ
金属水酸化物と一緒のアルカリ金属硫化物、およ
びアルカリ金属フツ化物は、本発明に従つて使用
すべき有極性溶媒中で、如何なる形で混合するこ
とも原理的に出来、反応させることもできる。し
かし、アルカリ金属硫化物およびアルカリ金属フ
ツ化物の水和物の水の形で且つ1或いは本発明に
従つて使用すべき硫化物およびフツ化物の水溶液
の混合成分として自由な形で存在することができ
る水の少なくとも大部分を、ジハロゲノベンゼン
を反応に加える前に除去するのが好都合である。 脱水は、例えば、反応溶液から水を留去させる
ことによつて行ない得る。好ましい反応手順で
は、N−アルキルラクタムを本発明に従うアルカ
リ金属フツ化物と共に初めに反応容器の中へ導入
しそして水和の水または混合の水を最初の脱水段
階で除去する。望まれる量のアルカリ金属硫化物
を次に加え、そしてもし必要ならば第二の脱水段
階を行なう。これら2つの脱水段階は、併合して
1つの脱水段階を作ることもできる。然る後にジ
ハロゲノベンゼンおよびもし適当ならば式のポ
リハロゲノ化合物を加えて、温度を更に上昇させ
て実際のポリマー反応を開始させる。 脱水段階では、反応混合物のあわだちを避ける
ために温度はゆつくり上げなければならない。 溶媒の沸点が達成されるや否や実際のポリマー
反応が開始され得る。 本発明に従う縮重合の反応温度は、概して160
℃乃至295℃の範囲、好ましくは190乃至275℃の
範囲とする。反応時間は30時間までとすることが
できるが、好ましくは0.2乃至8時間の間とする。
反応温度はこの期間の間に段階的に上げるのが有
利である。 ジハロゲノベンゼンおよびアルカリ金属硫化物
は、できる限り等モルの比率で反応させる。ジハ
ロゲノベンゼン/アルカリ金属硫化物のモル比
は、従つて、好ましくは0.95:1乃至1.05:1の
範囲とする。しかし、これは0.85:1乃至1.15:
1の範囲まで拡げることができる。 実験条件によつては本発明に従つて使用すべき
式のポリハロゲノ芳香族化合物はジハロゲノベ
ンゼンの量に対して数モル%までの量だけ加える
ことができるが、一般には、ジハロゲノベンゼン
の量に対して0乃至3.0モル%、好ましくは0.1乃
至3.0モル%の量で十分である。 溶媒の量は広い範囲内で選択し得るが、一般に
はアルカリ金属硫化物1モルあたり2乃至15モル
とする。 アルカリ金属水酸化物の量は工業的品位のアル
カリ金属硫化物中のアルカリ金属重硫化物の量に
従つて選ぶ。この量はアルカリ金属硫化物1モル
あたり0.8モルまでとすることができるが、もし
必要ならば更に多くの量を選ぶこともできる。 使用されるアルカリ金属水酸化物は、例えば、
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、および水酸
化カリウムまたはこれらのものの混合物である。
水と組み合せると加水分解段階でアルカリ金属水
酸化物を再生するような化合物もまた場合により
同じ目的に使用し得る。 本発明に従うアルカリ金属フツ化物の量は実験
条件に従つて変化させることができるが、一般に
はアルカリ金属硫化物1モルあたり0.05乃至2モ
ル、好ましくは0.1乃至1.0モルの間とする。 反応混合物は種々の方法で仕上げることができ
る。 ポリアリ−レンスルフイドは、反応溶液から直
接、或いは例えば水および1または希酸をただ加
えた後に、通常の手順によつて、例えば過また
は遠心分離によつて分離し去ることができる。 過に続いて、一般に、ポリマーに固着してい
る可能性のある、例えば本発明に従うアルカリ金
属硫化物またはフツ化物の如き無機成分を除去す
るために水で洗浄する。 生成物も勿論他の洗液で洗浄または抽出するこ
とができ、そのような操作を上記の洗浄の他に、
或いはその後に、行なうことも可能である。 ポリマーは溶媒を反応室から除去し続いて残留
物を上記の如く洗浄することによつてもまた単離
し得る。 ポリアリーレンスルフイド類の触媒を用いない
製造と比較して、より高い限界粘度値およびより
低いメルトインデツクスを有するポリアリーレン
スルフイドが本発明に従う方法によつて得られ
る。 西ドイツ国特許出願公開明細書第2623333号お
よび同2623363号では、1−クロロナフタレン中
206℃における濃度0.4gポリマー/溶媒100mlに
おける固有粘度を分子量の標準値として測定して
いる。しかし、この温度および濃度範囲では、会
合体を形成する危険性が比較的高い。固有粘度の
測定から濃度をゼロに外そうすることによつて得
られる限界粘度値〔η〕を、従つて、本発明に従
うポリアリーレンスルフイドのキヤラクタリゼー
シヨンのために決定する。 〔η〕=1nηrel/CにおいてC→O 非触媒的な道筋で得られたポリアリーレンスル
フイドと比べて低い、本発明に従うポリアリーレ
ンスルフイドのメルトインデツクスは、特定的な
技術的利点を提供する。(メルトインデツクスは
ASTM D1238−70の方法に従つて5Kgの重量を
用い温度を316℃まで変化させて測定し、値を
g/10分で表現する。) 本発明に従うポリアリーレンスルフイドのメル
トインデツクスは1乃至2000g/10分の範囲にあ
り、熱処理によつて化学的に分枝させ且つ/或い
は鎖の伸長および分枝によつて1乃至1000g/10
分(式の化合物、例えば1,2,4−トリクロ
ロベンゼン0.3乃至3.0モル%で計量)の範囲内ま
で減らすことができ、この熱処理は、200乃至370
℃の温度で窒素のもと或いは真空中で、もし適当
ならば空気を通すかまたは酸素を加えることによ
る予備的な架橋を行なわせて、生成するポリフエ
ニレンスルフイドが、自動車部品、配管材料、ス
イツチ、プリント回路板の如き電気部品、ポンプ
架構およびポンプの翼板の如き耐化学性部品およ
び装置、エツチング浴甲皿、シールリング、事務
機用部品および通信機用部品、および家庭用の応
用、バルブ、ボールベアリング等として通常の方
法で使用されるフイルム、成型体または繊維を与
えるための押出成型、押出吹込成型、射出成型ま
たは他の通常の加工技術によつて処理出来るよう
に行なう。 本発明に従うポリアリーレンスルフイドは他の
ポリマーと、或いは例えばグラフアイト、金属
粉、ガラス粉、石英粉またはガラス繊維の如き顔
料および充填剤と混合することもでき或いは例え
ば通常の安定剤または離型剤の如きポリアリーレ
ンスルフイドに常用される添加剤を導入すること
もできる。 実施例 1 本実施例は、比較例として、本発明に従う触媒
反応を用いないでポリフエニレンスルフイドを製
造することを記載する(米国特許第3354129号)。 硫化ナトリウム(Na2S×H2O)130g(1.0モ
ル/純度60%材料)およびN−メチル−2−ピロ
リドン300gを撹拌機を有する圧力釜の中へ一緒
に入れた。この混合物を窒素でフラツシユさせて
ゆつくり202℃まで加温した。これによつて全量
29mlの水が留去した。この回分を次に160℃まで
冷却しそしてN−メチル−2−ピロリドン約50g
中のp−ジクロロベンゼン147gを加えた。反応
混合物を初圧2.5バールの窒素のもとで30分かけ
て245℃まで加温し、その間圧力は10バールまで
上昇するがこの温度は3時間保持する。室温まで
冷却した後、灰色の固体が単離されるが、これを
引き続いて随伴する無機物質を除去するために水
で注意深く洗浄する。 混合物を真空中80℃で乾燥させると次の特性デ
ータを有するポリ−(p−フエニレンスルフイド)
100.3g(93%)が得られる。 限界粘度値〔η〕:10.2 g/10分で表わしたメルトインデツクス:2400 実施例 2 本発明に従う方法においてフツ化カリウム
(KF)の水溶液を使用した: フツ化カリウム55.3g(0.94モル)を水168.8g
に溶かしそしてこの溶液を1−メチル−2−ピロ
リドン750gに加えた。 この混合物を窒素のもとで5時間かけて178℃
まで加熱することによつて脱水し、89%の水を含
有する蒸留液173mlを得た。硫化ナトリウム三水
和物(約純度60%)245.2g(1.950モル)および
H2O10ml中のNaOH4.0gを次に加えそしてこの
混合物を200℃に加熱することによつて再び脱水
し83%の水を含有する蒸留液を全体で204ml捕集
した。 1−メチル−2−ピロリドン200g中のp−ジ
クロロベンゼン275.6g(1.875モル)を加えた
後、初圧50バールのもとで圧力釜の中で反応を開
始させ次の如く進行させた: 205℃で1時間:54バール 0.5時間かけて205℃から266℃へ:54バール→65
バール 266℃で4時間:65バール 回分を次に2の水の中へ注ぎそして生成物を
別して中性になるまで洗つた。 乾燥後の収量:195g∧ ―96% 限界粘度〔η〕=14.8 g/10分で表わしたメルトインデツクス=1120 実施例 3 回分を実施例2の如く反応させたが、但し半分
の量のフツ化カリウム(27.65g0.47モル)を
用い、より低い圧力のもとで行なつた。 反応の経過: 205℃で1時間:3バール 0.5時間かけて205℃から266℃へ:13バール 266℃で4時間:13.5バール 収量:191.0g∧ ―94.5g 限界粘度値〔η〕=13.9 g/10分で表わしたメルトインデツクス=1230 実施例 4 回分を実施例2の如く反応させたが、但し2倍
の量のフツ化カリウム(KF110.6g1.875モル)
を用いてより高い圧力のもとで行なつた: 205℃で1時間:206バール 0.5時間かけて205℃から266℃へ:218バール 266℃で4時間:218バール 収量:199g∧ ―98% 限界粘度値〔η〕=16.2 g/10分で表わしたメルトインデツクス=980 実施例 5 本実施例は実施例2の如く行なつたが、但しフ
ツ化カリウムのかわりに同じモル量のフツ化ナト
リウム(0.94モル∧ ―39.4g)を使用した。反応は
実施例2の如く進行させた。 限界粘度値〔η〕=15.2 g/10分で表わしたメルトインデツクス=1060 実施例 6 フツ化水素酸(濃度40%)46.97gをN−メチ
ルピロリドン750gおよび濃度50%の水酸化ナト
リウム溶液へ中和熱を除去しながらゆつくり滴下
させて加えた。この混合物を次に180℃まで窒素
雰囲気で加熱することによつて脱水させると85%
の水含有率の蒸留液75.5gが得られた。硫化ナト
リウム三水和物の脱水およびp−ジクロロベンゼ
ンを加える以後の手順および温度並びに圧力の調
節は実施例2の記述に相当する。 限界粘度値〔η〕=15.6 g/10分で表わしたメルトインデツクス=990 実施例 7 本実施例は実施例5の如く行なつたが、但し
1,2,4−トリクロロベンゼン5.45g=1.6モ
ル%(p−ジクロロベンゼンのモル数に対して)
を分枝成分としてのp−ジクロロベンゼンと共に
使用し、そして硫化ナトリウムの量は高められた
ハロゲノ芳香族化合物含有率(トリクロロベンゼ
ン1.6モル%)のために254.7gから273.2gまで増
大させた。限界粘度値〔η〕=18.2 g/10分で表わしたメルトインデツクス=720

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリアリーレンスルフイドを製造する方法に
    して、 (a) 下記式 で表わされる化合物または下記式 で表わされる化合物またはこれらのものの混合
    物50乃至100モル%と下記式 で表わされる化合物0乃至50モル%から成るジ
    ハロゲノベンゼン、 これら三式中、Xはハロゲンであり;各Rは
    同一もしくは異なり、水素、1乃至20個の炭素
    原子を有するアルキル、5乃至20個の炭素原子
    を有するシクロアルキル、6乃至24個の炭素原
    子を有するアリール、7乃至24個の炭素原子を
    有するアルカリールまたは7乃至24個の炭素原
    子を有するアラルキルであるか、および/また
    は2つの基Rは結合して芳香族環もしくは複素
    環を形成していてもよい、但し少なくとも1つ
    のRは水素以外のものである、 および (b) ジハロゲノベンゼン含有量を基準として0乃
    至3.0モル%の下記式 ArXn ……() 式中、Arは少なくとも3の自由原子価を有
    する6乃至24個の炭素原子をもつ芳香族または
    複素環式基であり、Xはハロゲンであつてnは
    ≧3である、 で表わされるポリハロゲノ芳香族化合物を、 (c) アルカリ金属硫化物と、 (d) 有極性溶媒中で、 (e) アルカリ金属硫化物1モルあたり0.05乃至
    2.0モルの、フツ化ナトリウム、フツ化カリウ
    ムおよびこれらのものの混合物より成る群から
    選ばれるアルカリ金属フツ化物の存在下で、30
    時間以下の縮重合時間、160乃至295℃の間の縮
    重合温度で、(a)対(e)のモル比を0.85:1乃至
    1.15:1の範囲とし且つ(c)対(d)のモル比を1:
    2乃至1:15の範囲として、反応せしめること
    から成ることを特徴とする方法。 2 式の化合物50乃至100モル%と式の化合
    物0乃至50モル%とが成分(a)として使用される特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3 式の化合物100モル%が成分(a)として使用
    される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 縮重合時間が0.2乃至8時間である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 5 縮重合温度が190乃至275℃の間である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 6 反応がアルカリ金属硫化物1モルあたり0.1
    乃至1.0モルのアルカリ金属フツ化物の存在下で
    行なわれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 アルカリ金属硫化物とアルカリ金属フツ化物
    とがその水和物の形態で、或いは水系混合物中で
    使用され、そして1段または多段の脱水がジハロ
    ゲノベンゼンの添加の前に行なわれる、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 8 (d)がN−メチルピロリドンである特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 9 Xが塩素または臭素である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP7511281A 1980-05-23 1981-05-20 Manufacture of polyarylene sulfide Granted JPS5716028A (en)

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