JPH0159720B2 - - Google Patents
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- JPH0159720B2 JPH0159720B2 JP57092277A JP9227782A JPH0159720B2 JP H0159720 B2 JPH0159720 B2 JP H0159720B2 JP 57092277 A JP57092277 A JP 57092277A JP 9227782 A JP9227782 A JP 9227782A JP H0159720 B2 JPH0159720 B2 JP H0159720B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/70—Circuit arrangements for X-ray tubes with more than one anode; Circuit arrangements for apparatus comprising more than one X ray tube or more than one cathode
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/34—Anode current, heater current or heater voltage of X-ray tube
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数個のX線管用のX線発生装置で
あつて、照射と照射のインターバル中X線管のフ
イラメントに対し待機フイラメント電流を調整す
る装置が設けられているX線発生装置を具えるX
線装置を駆動する方法に関するものであると共
に、該方法を実施するためのX線発生装置にも関
するものである。
あつて、照射と照射のインターバル中X線管のフ
イラメントに対し待機フイラメント電流を調整す
る装置が設けられているX線発生装置を具えるX
線装置を駆動する方法に関するものであると共
に、該方法を実施するためのX線発生装置にも関
するものである。
通常、照射に先だつて準備動作相があり、この
動作相中に陰極フイラメントの温度がX線照射に
必要な値に上昇されるが、この動作相中は管電圧
がまだスイツチオンされないため、X線はまだ発
生しない。この準備相の持続時間はフイラメン
ト、を昇圧することにより短縮することができる
が、この方法ではフイラメントが焼け切れる惧れ
があり、これを避ける必要があるために十分な準
備期間の短縮を得ることはできない。これがた
め、準備期間を短縮するために、待機期間中にも
つと後のX線照射に使用するX線管のフイラメン
トに待機フイラメント電流を供給することが既知
である。このようにするとフイラメント温度及び
従つてフイラメントのオーム抵抗値が増大するた
め、フイラメントは次の準備相中に直ちに最終温
度に到達することができる。
動作相中に陰極フイラメントの温度がX線照射に
必要な値に上昇されるが、この動作相中は管電圧
がまだスイツチオンされないため、X線はまだ発
生しない。この準備相の持続時間はフイラメン
ト、を昇圧することにより短縮することができる
が、この方法ではフイラメントが焼け切れる惧れ
があり、これを避ける必要があるために十分な準
備期間の短縮を得ることはできない。これがた
め、準備期間を短縮するために、待機期間中にも
つと後のX線照射に使用するX線管のフイラメン
トに待機フイラメント電流を供給することが既知
である。このようにするとフイラメント温度及び
従つてフイラメントのオーム抵抗値が増大するた
め、フイラメントは次の準備相中に直ちに最終温
度に到達することができる。
一つのX線発生装置を異なるフイラメントを有
する数個のX線管に対し使用する場合には、待機
フイラメント電流は一般に、これらフイラメント
の中で最大の抵抗値を有するフイラメントに対し
適切な値に選択される。従つて低オームフイラメ
ントを有するX線管が接続されたときにはそのフ
イラメントがX線照射に必要な温度に到達するの
に比較的長い準備期間が必要となる。
する数個のX線管に対し使用する場合には、待機
フイラメント電流は一般に、これらフイラメント
の中で最大の抵抗値を有するフイラメントに対し
適切な値に選択される。従つて低オームフイラメ
ントを有するX線管が接続されたときにはそのフ
イラメントがX線照射に必要な温度に到達するの
に比較的長い準備期間が必要となる。
本発明の目的は準備相中に一層迅速にフイラメ
ントの最終温度に到達し得るようにした上述した
種類の方法並びにこの方法の実施に好適なX線発
生装置を提供せんとするにある。
ントの最終温度に到達し得るようにした上述した
種類の方法並びにこの方法の実施に好適なX線発
生装置を提供せんとするにある。
本発明は、この目的を達成するために、複数個
のX線管のフイラメントと関連する複数個の待機
フイラメント電流値を記憶しておき、高圧発生器
に接続されたX線管と関連する待機フイラメント
電流値をアドレスし、このX線管のフイラメント
をこの値に調整することを待機とする。従つて、
この方法を実施するために、本発明はX線管を選
択する管選択装置と、焦点選択装置と、記憶して
あつたフイラメント電流で制御されるフイラメン
ト電流調整装置を具えるX線発生装置において、
複数個の待機フイラメント電流用の複数個のメモ
リセルを具える不揮発性デジタルメモリ装置を設
け、前記管選択装置を前記メモリ装置をアドレス
及びアクセスする装置に結合して前記管選択装置
及び焦点選択装置により選択された各管フイラメ
ントに対して所定のメモリセルがアドレスされ、
その内容が前記フイラメント電流調整装置の制御
に使用されるようにしたことを特徴とする。
のX線管のフイラメントと関連する複数個の待機
フイラメント電流値を記憶しておき、高圧発生器
に接続されたX線管と関連する待機フイラメント
電流値をアドレスし、このX線管のフイラメント
をこの値に調整することを待機とする。従つて、
この方法を実施するために、本発明はX線管を選
択する管選択装置と、焦点選択装置と、記憶して
あつたフイラメント電流で制御されるフイラメン
ト電流調整装置を具えるX線発生装置において、
複数個の待機フイラメント電流用の複数個のメモ
リセルを具える不揮発性デジタルメモリ装置を設
け、前記管選択装置を前記メモリ装置をアドレス
及びアクセスする装置に結合して前記管選択装置
及び焦点選択装置により選択された各管フイラメ
ントに対して所定のメモリセルがアドレスされ、
その内容が前記フイラメント電流調整装置の制御
に使用されるようにしたことを特徴とする。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明によるX線発生装置の一例のブ
ロツク図を示す。このX線発生装置は高圧発生器
1を具え、この高圧発生器には数個(本例では3
個)のX線管14,15,16の1個を高圧スイ
ツチ2を経て接続することができる。各X線管は
2個のフイラメント4,4′,6,6′を具える。
これがため、高圧発生器は管電圧発生用の高圧変
成器に加えて2個のフイラメント電流変成器を具
え、両変成器の一次巻線は既知のように焦点選択
装置17,18,19によりフイラメント4,
4′,5,5′,6,6′に接続して各管のフイラ
メントにフイラメント電流を供給し得るようにな
つている。これらのフイラメント電流変成器(図
示せず)はフイラメント電流制御回路3の一部を
構成する。フイラメント電流制御回路3はフイラ
メント電流の実際値を基準値と比較する比較器3
1とその差の制御量を増幅してフイラメント電流
変成器に供給する制御増幅器32を具え、フイラ
メント電流の実際値をその基準値に略々一致させ
るよう機能する。
ロツク図を示す。このX線発生装置は高圧発生器
1を具え、この高圧発生器には数個(本例では3
個)のX線管14,15,16の1個を高圧スイ
ツチ2を経て接続することができる。各X線管は
2個のフイラメント4,4′,6,6′を具える。
これがため、高圧発生器は管電圧発生用の高圧変
成器に加えて2個のフイラメント電流変成器を具
え、両変成器の一次巻線は既知のように焦点選択
装置17,18,19によりフイラメント4,
4′,5,5′,6,6′に接続して各管のフイラ
メントにフイラメント電流を供給し得るようにな
つている。これらのフイラメント電流変成器(図
示せず)はフイラメント電流制御回路3の一部を
構成する。フイラメント電流制御回路3はフイラ
メント電流の実際値を基準値と比較する比較器3
1とその差の制御量を増幅してフイラメント電流
変成器に供給する制御増幅器32を具え、フイラ
メント電流の実際値をその基準値に略々一致させ
るよう機能する。
フイラメント電流の基準値は中間メモリ8に接
続されたデジタル―アナログ変換器7により供給
され、中間メモリ8はスイツチ10を経て読取専
用メモリとして構成されたメモリ9に接続され
る。読取専用メモリ9は第1メモリ区分91を具
え、この区分には(ドイツ国特許出願公開第
2703420号から既知のように)フイラメント電流
値が記憶されていると共に、メモリセル94,9
5及び96を有する第2メモリ区分を具え、これ
らセルには3個のX線管14,15及び16のた
めの待機フイラメント電流値(各X線管に対し2
つの待機フイラメント電流値がある)が記憶され
ている。
続されたデジタル―アナログ変換器7により供給
され、中間メモリ8はスイツチ10を経て読取専
用メモリとして構成されたメモリ9に接続され
る。読取専用メモリ9は第1メモリ区分91を具
え、この区分には(ドイツ国特許出願公開第
2703420号から既知のように)フイラメント電流
値が記憶されていると共に、メモリセル94,9
5及び96を有する第2メモリ区分を具え、これ
らセルには3個のX線管14,15及び16のた
めの待機フイラメント電流値(各X線管に対し2
つの待機フイラメント電流値がある)が記憶され
ている。
これらの待機フイラメント電流値は各X線管及
びその各フイラメント毎に選択され、そのX線管
をこのフイラメント電流で、高圧(例えば
40KV)を印加して動作させたときに所定の最大
放射値(例えば20μA)が維持されるよう選択さ
れる。この手段は、透視を小焦点用フイラメント
4,5,6によつて行なつている間に照射モード
用に大焦点と関連するフイラメントを予め選択す
る場合でも、画質及び透視制御回路の制御特性が
待機電流が供給されているフイラメントの追加の
放射により殆んど影響されないようにするために
必要である。
びその各フイラメント毎に選択され、そのX線管
をこのフイラメント電流で、高圧(例えば
40KV)を印加して動作させたときに所定の最大
放射値(例えば20μA)が維持されるよう選択さ
れる。この手段は、透視を小焦点用フイラメント
4,5,6によつて行なつている間に照射モード
用に大焦点と関連するフイラメントを予め選択す
る場合でも、画質及び透視制御回路の制御特性が
待機電流が供給されているフイラメントの追加の
放射により殆んど影響されないようにするために
必要である。
スイツチング装置10及びX線管選択用高圧ス
イツチ2並びに焦点選択装置(図示せず)を制御
装置11を介して互に結合して、メモリセル94
がX線管14に対して、メモリセル95がX線管
15に対して、メモリセル96がX線管16に対
して作用するようにする。上述したようにこれら
セルには各フイラメントに対する測定待機フイラ
メント電流値が記憶されている。これがため、準
備期間の開始時には既にフイラメントは比較的短
時間で最終温度に到達するような温度を有するこ
とになる。準備期間が開始し、これが入力端子1
2を経て制御装置11に信号されると、関連する
X線管のX線照射に必要なフイラメント電流が記
憶されているメモリ区分91に切換えられる。
イツチ2並びに焦点選択装置(図示せず)を制御
装置11を介して互に結合して、メモリセル94
がX線管14に対して、メモリセル95がX線管
15に対して、メモリセル96がX線管16に対
して作用するようにする。上述したようにこれら
セルには各フイラメントに対する測定待機フイラ
メント電流値が記憶されている。これがため、準
備期間の開始時には既にフイラメントは比較的短
時間で最終温度に到達するような温度を有するこ
とになる。準備期間が開始し、これが入力端子1
2を経て制御装置11に信号されると、関連する
X線管のX線照射に必要なフイラメント電流が記
憶されているメモリ区分91に切換えられる。
制御装置11はマイクロコンピユータで実現す
るのが好適である。この場合、読取専用メモリ9
へのアクセスはマイクロコンピユータを読取専用
メモリ9及び中間メモリ8に接続するバスを経て
行なわれる。
るのが好適である。この場合、読取専用メモリ9
へのアクセスはマイクロコンピユータを読取専用
メモリ9及び中間メモリ8に接続するバスを経て
行なわれる。
制御装置11及びメモリ9を第2図に詳細に示
す。制御装置11はマイクロプロセツサ20
(INTEL8086)、クロツク発生器21(同8284)、
割込制御器22(同8259A)、8進ラツチ回路2
3(同8282)及びいくつかの他の回路(後述す
る)を具えている。マイクロプロセツサ20はラ
ツチ回路23、メモリ9′(同2732,2118)及び
割込制御器22を相互接続するアドレス/データ
バス24を具えている。マイクロプロセツサ20
により発生されたアドレスはラツチ回路23内
に、この回路23のストローブ入力端子STBに
マイクロプロセツサから制御バイアス25の制御
ラインを経て供給されるストローブ信号によりラ
ツチされる。このアドレスは回路23が制御バス
25から受信する出力エネーブル信号OEにより
アドレスバス26上に送出される。制御バス25
又はアドレスバス26上の信号はバスドライバ回
路28a及び28c(同75LS244)を経てシステ
ムバス27上に送出される。メモリ9′はデータ
バス24及びアドレスバス26に接続されてい
る。メモリデコーダ29(同N82S137)により読
取専用メモリ9又はランダムアクセスメモリ9a
が駆動される。適正動作のために、デコーダ回路
29はラツチ回路23からのアドレス(の一部)
を受信すると共に、入力を受信すべきか出力を双
方向バスドライバ28d(同8286)を経てシステ
ムバスに送出すべきかを示す別の制御信号も受信
する。
す。制御装置11はマイクロプロセツサ20
(INTEL8086)、クロツク発生器21(同8284)、
割込制御器22(同8259A)、8進ラツチ回路2
3(同8282)及びいくつかの他の回路(後述す
る)を具えている。マイクロプロセツサ20はラ
ツチ回路23、メモリ9′(同2732,2118)及び
割込制御器22を相互接続するアドレス/データ
バス24を具えている。マイクロプロセツサ20
により発生されたアドレスはラツチ回路23内
に、この回路23のストローブ入力端子STBに
マイクロプロセツサから制御バイアス25の制御
ラインを経て供給されるストローブ信号によりラ
ツチされる。このアドレスは回路23が制御バス
25から受信する出力エネーブル信号OEにより
アドレスバス26上に送出される。制御バス25
又はアドレスバス26上の信号はバスドライバ回
路28a及び28c(同75LS244)を経てシステ
ムバス27上に送出される。メモリ9′はデータ
バス24及びアドレスバス26に接続されてい
る。メモリデコーダ29(同N82S137)により読
取専用メモリ9又はランダムアクセスメモリ9a
が駆動される。適正動作のために、デコーダ回路
29はラツチ回路23からのアドレス(の一部)
を受信すると共に、入力を受信すべきか出力を双
方向バスドライバ28d(同8286)を経てシステ
ムバスに送出すべきかを示す別の制御信号も受信
する。
X線装置の待機モードは割込入力端子12の信
号により開始され、この信号は割込制御器22を
介して待ち状態(第4図のフローチヤートのステ
ツプ4―0)にあつたマイクロプロセツサ20を
駆動する。マイクロプロセツサ20は選択された
X線管の番号i及び選択されたフイラメントを読
み取り、対応するアドレスをラツチ回路23及び
バスドライバ28aを介してシステムバス27に
供給すると共にドライバ28dからデータを取り
込む(第4図のスローチヤートのステツプ4―
1)。第3図から明らかなように、スイツチ2の
位置は入力マルチプレクス回路40(HEF―
4512B)により検出される。このマルチプレクサ
回路40はバス41から検出すべき入力端子のア
ドレスを受信し、この入力端子がスイツチ2′を
経て+Vに接続されている場合に出力ライン42
に出力HIGHを発生する。スイツチ2′は検出す
べきスイツチ2に機械的に連結されて連動する。
マイクロプロセツサ20は、管番号iに基づいて
メモリ9内に記憶されている待機電流表のアドレ
ス(ADR(i))を選択する(第4図のステツプ
4―2)。次にマイクロプロセツサ20はどちら
のフイラメントが選択されているか検査する(大
管電流用の大焦点(LF)か、小管電流用の小焦
点?;第4図のステツプ4―3)。大焦点が使用
される場合、管番号iに基づいて発生されたアド
レスが一定値cだけ増加される(第4図のステツ
プ4―4)。小焦点が使用される場合にはステツ
プ4―4は飛ばされる。こうして発生されたアド
レスは回路23にラツチされ、フイラメント電流
値(If)をメモリ9から読み出すことができる
(第4図のステツプ4―5)。従つて、スイツチ1
0(第1図)は実際にはラツチ回路23とデコー
ダ回路29で構成されること明らかである。次の
ステツプ4―6中にフイラメント電流値がドライ
バ回路28d及びシステムバス27を経てラツチ
回路8(第3図、INTEL4516)に供給される。
このフイラメント電流値は回路8にラツチされ、
その出力がデジタル―アナログ変換器7に供給さ
れ、その出力がフイラメント電流制御回路3に供
給される。次にX線装置は準備ステツプ4―7に
入る。
号により開始され、この信号は割込制御器22を
介して待ち状態(第4図のフローチヤートのステ
ツプ4―0)にあつたマイクロプロセツサ20を
駆動する。マイクロプロセツサ20は選択された
X線管の番号i及び選択されたフイラメントを読
み取り、対応するアドレスをラツチ回路23及び
バスドライバ28aを介してシステムバス27に
供給すると共にドライバ28dからデータを取り
込む(第4図のスローチヤートのステツプ4―
1)。第3図から明らかなように、スイツチ2の
位置は入力マルチプレクス回路40(HEF―
4512B)により検出される。このマルチプレクサ
回路40はバス41から検出すべき入力端子のア
ドレスを受信し、この入力端子がスイツチ2′を
経て+Vに接続されている場合に出力ライン42
に出力HIGHを発生する。スイツチ2′は検出す
べきスイツチ2に機械的に連結されて連動する。
マイクロプロセツサ20は、管番号iに基づいて
メモリ9内に記憶されている待機電流表のアドレ
ス(ADR(i))を選択する(第4図のステツプ
4―2)。次にマイクロプロセツサ20はどちら
のフイラメントが選択されているか検査する(大
管電流用の大焦点(LF)か、小管電流用の小焦
点?;第4図のステツプ4―3)。大焦点が使用
される場合、管番号iに基づいて発生されたアド
レスが一定値cだけ増加される(第4図のステツ
プ4―4)。小焦点が使用される場合にはステツ
プ4―4は飛ばされる。こうして発生されたアド
レスは回路23にラツチされ、フイラメント電流
値(If)をメモリ9から読み出すことができる
(第4図のステツプ4―5)。従つて、スイツチ1
0(第1図)は実際にはラツチ回路23とデコー
ダ回路29で構成されること明らかである。次の
ステツプ4―6中にフイラメント電流値がドライ
バ回路28d及びシステムバス27を経てラツチ
回路8(第3図、INTEL4516)に供給される。
このフイラメント電流値は回路8にラツチされ、
その出力がデジタル―アナログ変換器7に供給さ
れ、その出力がフイラメント電流制御回路3に供
給される。次にX線装置は準備ステツプ4―7に
入る。
待機フイラメント電流値は各X線管と関連する
個々のメモリセル(第1図の94,…96)にプ
ログラムすることができ、記憶ユニツトを追加す
ることにより拡張することもできる。また、待機
フイラメント電流値はX線発生装置に接続し得る
凡ゆる種類のX線管用に製造したアキユムレータ
メモリにプログラムすることもでき、記憶値のア
ドレツシング及びそれら値の接続X線管への割当
ては制御装置又はマイクロコンピユータのプログ
ラミングにより支配することができる。
個々のメモリセル(第1図の94,…96)にプ
ログラムすることができ、記憶ユニツトを追加す
ることにより拡張することもできる。また、待機
フイラメント電流値はX線発生装置に接続し得る
凡ゆる種類のX線管用に製造したアキユムレータ
メモリにプログラムすることもでき、記憶値のア
ドレツシング及びそれら値の接続X線管への割当
ては制御装置又はマイクロコンピユータのプログ
ラミングにより支配することができる。
第1図は本発明によるX線発生装置の一例のブ
ロツク図、第2図は第1図に示すX線発生装置の
制御装置とメモリ装置の詳細ブロツク図、第3図
は第1図に示すX線発生装置の他の部分の詳細ブ
ロツク図、第4図は本発明X線発生装置の動作説
明用フローチヤートである。 1…高圧発生器、2…高圧スイツチ、3…フイ
ラメント電流制御回路、31…比較器、32…制
御増幅器、4,4′,5,5′,6,6′…フイラ
メント、7…D/A変換器、8…中間メモリ、9
…読取専用メモリ、91…第1メモリ区分、9
4,95,96…第2メモリ区分、10…スイツ
チング装置、11…制御装置、14,15,16
…X線管、17,18,19…焦点選択装置、2
0…マイクロプロセツサ、21…クロツク発生
器、22…割込制御器、23…ラツチ回路、24
…アドレス/データバス、25…制御バス、26
…アドレスバス、27…システムバス、28a,
28c,28d…バスドライバ、29…デコーダ
回路。
ロツク図、第2図は第1図に示すX線発生装置の
制御装置とメモリ装置の詳細ブロツク図、第3図
は第1図に示すX線発生装置の他の部分の詳細ブ
ロツク図、第4図は本発明X線発生装置の動作説
明用フローチヤートである。 1…高圧発生器、2…高圧スイツチ、3…フイ
ラメント電流制御回路、31…比較器、32…制
御増幅器、4,4′,5,5′,6,6′…フイラ
メント、7…D/A変換器、8…中間メモリ、9
…読取専用メモリ、91…第1メモリ区分、9
4,95,96…第2メモリ区分、10…スイツ
チング装置、11…制御装置、14,15,16
…X線管、17,18,19…焦点選択装置、2
0…マイクロプロセツサ、21…クロツク発生
器、22…割込制御器、23…ラツチ回路、24
…アドレス/データバス、25…制御バス、26
…アドレスバス、27…システムバス、28a,
28c,28d…バスドライバ、29…デコーダ
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々複数個のフイラメントを有する複数個の
X線管を具えたX線発生装置を駆動するに当り、
照射と照射のインターバル中に種々のX線管のフ
イラメントに対し待機フイラメント電流を調整す
るステツプを具えるX線発生装置の駆動方法にお
いて、前記待機フイラメント電流の調整ステツプ
は、 種々のX線管のフイラメントと関連する複数個
のフイラメント電流値を不揮発性メモリ内の関連
するアドレスに記憶し、 前記複数個のX線管の選択された1つのX線管
の1つのフイラメントと関連する前記メモリ内の
待機フイラメント電流値をアドレスして読み出
し、 前記選択されたX線管のフイラメントの電流を
前記読み出された待機フイラメント電流値に従つ
て調整すること により実行することを特徴とするX線発生装置の
駆動方法。 2 各々複数個のフイラメントを有する複数個の
X線管の1つを選択する管選択手段と、 前記選択されたX線管の焦点を選択する焦点選
択手段と、 前記選択されたX線管のフイラメント電流を調
整する調整手段とを具えた複数個のX線管用X線
発生装置において、更に、 種々のX線管のフイラメントと関連する種々の
待機フイラメント電流値が記憶された複数個のメ
モリセルを具える不揮発性デイジタルメモリ手段
と、 前記メモリ手段をアドレスするアドレス手段
と、 前記管選択手段及び前記焦点選択手段と前記ア
ドレス手段とを結合する結合手段とを具え、 前記管選択手段及び前記焦点選択手段により選
択された各X線管のフイラメントに対し関連する
メモリセルがアドレスされ、該メモリセル内の待
機フイラメント電流値が前記調整手段の制御に使
用されるようにしてあることを特徴とするX線発
生装置。
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
DE19813122185 DE3122185A1 (de) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | Verfahren zum betrieb eines roentgengenerators und roentgengenerator zur durchfuehrung dieses verfahrens |
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JPH0159720B2 true JPH0159720B2 (ja) | 1989-12-19 |
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