JPH0157199B2 - - Google Patents
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- JPH0157199B2 JPH0157199B2 JP59091962A JP9196284A JPH0157199B2 JP H0157199 B2 JPH0157199 B2 JP H0157199B2 JP 59091962 A JP59091962 A JP 59091962A JP 9196284 A JP9196284 A JP 9196284A JP H0157199 B2 JPH0157199 B2 JP H0157199B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
- D21F3/0227—Belts or sleeves therefor
- D21F3/0245—Means for fixing the sleeve to the roller end
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H27/00—Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/514—Modifying physical properties
- B65H2301/5144—Cooling
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、帯状材料用のプレス装置、特に、抄
紙機における紙ウエブの脱水を行なうためのプレ
ス装置であつて、弾性変形可能なチユーブ状のジ
ヤケツトが、中空担体として構成され、かつこの
ジヤケツトを案内する保持体の周りを回転運動
し、ジヤケツトが、凹面に成形された圧着面を有
するプレスシユーによつて、周方向に延長するプ
レスゾーンを形成するように、対応ロールの周面
の一部に圧着可能であり、かつ液力式の支承装置
を介して保持体を支承する可撓ビームが、保持体
を貫いて延在している形式のものに関する。
紙機における紙ウエブの脱水を行なうためのプレ
ス装置であつて、弾性変形可能なチユーブ状のジ
ヤケツトが、中空担体として構成され、かつこの
ジヤケツトを案内する保持体の周りを回転運動
し、ジヤケツトが、凹面に成形された圧着面を有
するプレスシユーによつて、周方向に延長するプ
レスゾーンを形成するように、対応ロールの周面
の一部に圧着可能であり、かつ液力式の支承装置
を介して保持体を支承する可撓ビームが、保持体
を貫いて延在している形式のものに関する。
このような形式のプレス装置は、いわゆる「延
長されたプレス間〓」を有している。つまりその
意味するところは、弾性的なプレスバンドまたは
ジヤケツトと、通常のプレスロール(「対応ロー
ル」)との間に、プレス間〓が形成されるという
ことである。
長されたプレス間〓」を有している。つまりその
意味するところは、弾性的なプレスバンドまたは
ジヤケツトと、通常のプレスロール(「対応ロー
ル」)との間に、プレス間〓が形成されるという
ことである。
このような構成によれば、周方向に比較的長い
プレス間〓が生じるので、フエルトバンドと共に
このプレス間〓を貫通して案内される紙ウエブ
は、2本のロールから成る在来のロールプレスに
おけるより、大きな走行区間に亘つて、プレス圧
を受けることになる。
プレス間〓が生じるので、フエルトバンドと共に
このプレス間〓を貫通して案内される紙ウエブ
は、2本のロールから成る在来のロールプレスに
おけるより、大きな走行区間に亘つて、プレス圧
を受けることになる。
換言すると、より高い「プレスインパルス」
(プレス圧と時間との積)が、紙ウエブ上に作用
することとなる。
(プレス圧と時間との積)が、紙ウエブ上に作用
することとなる。
公知技術
1 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3102526号
明細書 2 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3126492号
明細書 3 アメリカ合衆国特許第4287021号明細書 本発明は、上記の公知文献1における第5図の
構成様式を基礎にしている。
明細書 2 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3126492号
明細書 3 アメリカ合衆国特許第4287021号明細書 本発明は、上記の公知文献1における第5図の
構成様式を基礎にしている。
このものにおいては、中空担体として構成され
たロール状の保持体には、該保持体に対して相対
的に半径方向移動可能なプレスシユーが配置され
ている。またこの保持体は、可撓ビームに対して
相対的に半径方向移動可能である。
たロール状の保持体には、該保持体に対して相対
的に半径方向移動可能なプレスシユーが配置され
ている。またこの保持体は、可撓ビームに対して
相対的に半径方向移動可能である。
従つて、可撓ビームと保持体との間にも、また
保持体とプレスシユーとの間にも、液力式の圧力
室を設けておくことが必要となるので、装置の構
成費用が比較的高くならざるを得ない。さらに、
2つの圧力室システムが相前後して接続されるた
め、或る程度の不安定性が生ずることにもなる。
保持体とプレスシユーとの間にも、液力式の圧力
室を設けておくことが必要となるので、装置の構
成費用が比較的高くならざるを得ない。さらに、
2つの圧力室システムが相前後して接続されるた
め、或る程度の不安定性が生ずることにもなる。
そこで、本発明の課題とするところは、公知の
構造における利点は、そのままに残した上で、さ
らにこれを改良し、出来得る限り僅かな費用で、
前記の不安定性を除去しうるようにしたプレス装
置を提供することにある。
構造における利点は、そのままに残した上で、さ
らにこれを改良し、出来得る限り僅かな費用で、
前記の不安定性を除去しうるようにしたプレス装
置を提供することにある。
この課題を解決するべく、本発明によれば、プ
レスシユーが保持体に対して相対運動不能に、こ
の保持体に固定されており、支承装置によつて伝
達される支承力が、プレスゾーン内で生ずるプレ
ス力を調節するために、変動可能としてある。
レスシユーが保持体に対して相対運動不能に、こ
の保持体に固定されており、支承装置によつて伝
達される支承力が、プレスゾーン内で生ずるプレ
ス力を調節するために、変動可能としてある。
本発明の基礎となつている知見は、可撓ビーム
と保持体との間には、ただ1つの液力式支承装置
を配置しておけば、充分間に合うということであ
る。この場合、液力式支承装置は、2つの機能、
つまり保持体の撓みを制御し、かつプレスゾーン
に供給しようとするプレス力を、その都度の要求
に応じて申し分なく調整するという2つの機能を
発揮する。
と保持体との間には、ただ1つの液力式支承装置
を配置しておけば、充分間に合うということであ
る。この場合、液力式支承装置は、2つの機能、
つまり保持体の撓みを制御し、かつプレスゾーン
に供給しようとするプレス力を、その都度の要求
に応じて申し分なく調整するという2つの機能を
発揮する。
従つて、保持体とプレスシユーとの間に従来設
けられていた液圧式の圧力室と、保持体に対する
プレスシユーの相対的な半径方向可動性とは不要
となる。
けられていた液圧式の圧力室と、保持体に対する
プレスシユーの相対的な半径方向可動性とは不要
となる。
さらに、本発明によると、保持体を比較的軽量
なものとして構成することが可能となる。何とな
れば、保持体が曲げ剛さを有している必要はない
からである。
なものとして構成することが可能となる。何とな
れば、保持体が曲げ剛さを有している必要はない
からである。
この場合の保持体は、機械の運転中に、液圧式
支承装置の作用により、対応するロールに当接す
るプレスシユーと共に、対応ロールに応じた撓み
を受ける。その際、保持体とプレスシユーとが、
同一形状の撓みを受けるようにしておくと、弾性
的なジヤケツトが、引張り変形の恐れなしに回転
することが出来るので、特に効果的である。
支承装置の作用により、対応するロールに当接す
るプレスシユーと共に、対応ロールに応じた撓み
を受ける。その際、保持体とプレスシユーとが、
同一形状の撓みを受けるようにしておくと、弾性
的なジヤケツトが、引張り変形の恐れなしに回転
することが出来るので、特に効果的である。
前掲の公知文献2に示されているように、プレ
スシユーを、直接可撓ビーム内で半径方向摺動可
能に案内すること、もしくは、プレスシユーと可
撓ビームとを、1つの構成ユニツトとして組み立
てることは、公知である。
スシユーを、直接可撓ビーム内で半径方向摺動可
能に案内すること、もしくは、プレスシユーと可
撓ビームとを、1つの構成ユニツトとして組み立
てることは、公知である。
しかし、弾性的なジヤケツトをプレスゾーンの
外部で案内する保持体は、この公知例の場合に
は、設けられていない。
外部で案内する保持体は、この公知例の場合に
は、設けられていない。
前記公知文献3においても、2部分から構成さ
れたプレスシユーが、直接可撓ビーム内で半径方
向移動可能に案内されている。
れたプレスシユーが、直接可撓ビーム内で半径方
向移動可能に案内されている。
この場合、可撓ビームとプレスシユーとの間に
位置する圧力室内の圧力は、プレス力を調節する
ために、変動可能となつている。その端面側の端
部で、外部に向かつて開いている弾性的なジヤケ
ツトを案内するためには、保持体が用いられてい
る。
位置する圧力室内の圧力は、プレス力を調節する
ために、変動可能となつている。その端面側の端
部で、外部に向かつて開いている弾性的なジヤケ
ツトを案内するためには、保持体が用いられてい
る。
しかし、この保持体は、見た限りにおいては、
可撓ビーム上に支承されておらず、単にその外面
に沿つて案内されているに過ぎない。従つてこの
公知例のものでは、保持体の撓みを、可撓ビーム
により制御することが出来ない。
可撓ビーム上に支承されておらず、単にその外面
に沿つて案内されているに過ぎない。従つてこの
公知例のものでは、保持体の撓みを、可撓ビーム
により制御することが出来ない。
特許請求の範囲第2項に記載されている可撓ビ
ーム上における緊締デイスクの支承形式それ自体
は、前記公知文献2の第3図から公知となつてい
る。
ーム上における緊締デイスクの支承形式それ自体
は、前記公知文献2の第3図から公知となつてい
る。
特許請求の範囲第3項に示すものは、特許請求
の範囲第2項による構成様式とは異なり、側方デ
イスクを保持体に支承することが可能となつてい
る。従つて、この構成によれば、緊締デイスク
が、可撓ビームに対する保持体の相対的な半径方
向運動に追従するので、弾性的なジヤケツトの縁
部範囲における変形を、僅かなものに抑えておく
ことが出来る。
の範囲第2項による構成様式とは異なり、側方デ
イスクを保持体に支承することが可能となつてい
る。従つて、この構成によれば、緊締デイスク
が、可撓ビームに対する保持体の相対的な半径方
向運動に追従するので、弾性的なジヤケツトの縁
部範囲における変形を、僅かなものに抑えておく
ことが出来る。
特許請求の範囲第4項に示されているデイス
ク、(又は「滑子案内」)は、プレスシユーに作用
する摩擦力を、簡単な形式で、保持体から可撓ビ
ームに伝達することが可能である。この場合、可
撓ビームに対する相対的な保持体の半径方向可動
性が維持される。
ク、(又は「滑子案内」)は、プレスシユーに作用
する摩擦力を、簡単な形式で、保持体から可撓ビ
ームに伝達することが可能である。この場合、可
撓ビームに対する相対的な保持体の半径方向可動
性が維持される。
特許請求の範囲第5項ないし第8項に示す構成
は、本発明の主要な思想とは無関係に応用するこ
とが可能なものであり、従つて、例えば、前記文
献1から公知となつている構造にも利用出来る。
は、本発明の主要な思想とは無関係に応用するこ
とが可能なものであり、従つて、例えば、前記文
献1から公知となつている構造にも利用出来る。
特にその優れている点は、回転する弾性的なジ
ヤケツトの冷却が、主として保持体との接触によ
つて行なわれることにある。この場合、発生した
摩擦熱は、主にジヤケツトと保持体との間に位置
する潤滑媒体を介して、保持体に放出され、従来
のように潤滑媒体によつて排出されることはな
い。
ヤケツトの冷却が、主として保持体との接触によ
つて行なわれることにある。この場合、発生した
摩擦熱は、主にジヤケツトと保持体との間に位置
する潤滑媒体を介して、保持体に放出され、従来
のように潤滑媒体によつて排出されることはな
い。
この摩擦熱は、保持体から冷却媒体に伝達さ
れ、潤滑媒体とは分離されたこの冷却媒体が、摩
擦熱を外部に排出案内する。冷却媒体としては、
その比熱が通常の潤滑媒体の比熱より著しく高い
媒体を用いることが出来る。
れ、潤滑媒体とは分離されたこの冷却媒体が、摩
擦熱を外部に排出案内する。冷却媒体としては、
その比熱が通常の潤滑媒体の比熱より著しく高い
媒体を用いることが出来る。
従つて、循環させるべき液体の全体的な量は、
従来よりも僅かなものとしうる。この冷却媒体
は、保持体内で通路を貫通案内されるか、或い
は、特に保持体の壁が薄いものである場合には、
保持体の内面に噴射される。
従来よりも僅かなものとしうる。この冷却媒体
は、保持体内で通路を貫通案内されるか、或い
は、特に保持体の壁が薄いものである場合には、
保持体の内面に噴射される。
次に、添付図面に示した実施例に基づき、本発
明を説明する。
明を説明する。
本発明によるプレス装置の最も重要な構成要素
は、中空のロールとして構成された定量の保持体
10と、この保持体10上に固定されたプレスシ
ユー11と、保持体10及びプレスシユー11の
周りを回転する弾性的でチユーブ状のジヤケツト
12と、対応ロール13とである。
は、中空のロールとして構成された定量の保持体
10と、この保持体10上に固定されたプレスシ
ユー11と、保持体10及びプレスシユー11の
周りを回転する弾性的でチユーブ状のジヤケツト
12と、対応ロール13とである。
プレスシユー11は、凹面状に成形された圧着
面を有しているので、対応ロール13における周
面の一部と共に、周方向に延びるプレスゾーンを
形成している。
面を有しているので、対応ロール13における周
面の一部と共に、周方向に延びるプレスゾーンを
形成している。
ジヤケツト12は、このプレスゾーンを通つて
回動し、脱水さるべき紙ウエブ16は、2本のフ
エルトバンド14,15に挾まれて、このプレス
ゾーンを通過する。
回動し、脱水さるべき紙ウエブ16は、2本のフ
エルトバンド14,15に挾まれて、このプレス
ゾーンを通過する。
可撓ビーム17は、保持体10を貫いて延在し
ており、保持体10の内部に位置するその主要部
分は、有利にはボツクス状に形成されている。こ
の主要部分の両端部には、中空のジヤーナル18
が固定されている。
ており、保持体10の内部に位置するその主要部
分は、有利にはボツクス状に形成されている。こ
の主要部分の両端部には、中空のジヤーナル18
が固定されている。
可撓ビーム17,18が撓みうるようにしてお
くため、ジヤーナル18は、球状ブシユ19を介
して、機械フレーム20に座着している。これら
の可撓ビーム17,18が回転しないことは明ら
かであるが、図には、回動防止部材は示されてい
ない。
くため、ジヤーナル18は、球状ブシユ19を介
して、機械フレーム20に座着している。これら
の可撓ビーム17,18が回転しないことは明ら
かであるが、図には、回動防止部材は示されてい
ない。
保持体10の各端部には、それぞれ1枚のデイ
スク21が固定されている。これらのデイスク2
1は、可撓ビーム17の断面形状に適合した概ね
長方形の切り欠き22を有している。
スク21が固定されている。これらのデイスク2
1は、可撓ビーム17の断面形状に適合した概ね
長方形の切り欠き22を有している。
この切り欠き22は、保持体10及びデイスク
21が、プレスシユー11と共に対応ロール13
に向かう方向、又はこれから後退する方向に摺動
可能であり、かつ回動不能に形成されている。
21が、プレスシユー11と共に対応ロール13
に向かう方向、又はこれから後退する方向に摺動
可能であり、かつ回動不能に形成されている。
可撓ビーム17と保持体10との間には、一列
に配置された複数の液力シリンダ23が設けられ
ている。これらの液力シリンダ23には、制御バ
ルブ25を備える圧力導管24が通じている。
に配置された複数の液力シリンダ23が設けられ
ている。これらの液力シリンダ23には、制御バ
ルブ25を備える圧力導管24が通じている。
液力シリンダ23に圧力が供給されると、保持
体10は、プレスシユー11を介して対応ロール
13に圧着される。このプレス力の値は、制御バ
ルブ25によつて制御可能である。
体10は、プレスシユー11を介して対応ロール
13に圧着される。このプレス力の値は、制御バ
ルブ25によつて制御可能である。
紙ウエブ16の全幅に亘つて、それぞれ異なる
プレス力を作用させたい場合には、必要に応じ
て、個々の液力シリンダ23を、互いに異なつた
圧力で負荷することができる。
プレス力を作用させたい場合には、必要に応じ
て、個々の液力シリンダ23を、互いに異なつた
圧力で負荷することができる。
第1図では、液力シリンダ23が、ただ1つし
か示されていないが、その代わりに、それぞれ異
なつた圧力で負荷することの出来る2つの液力シ
リンダを並列して配置することもできる。このよ
うにすると、プレスゾーン内におけるジヤケツト
12の回転方向で見たプレス力の配分を変化させ
ることが可能となる。
か示されていないが、その代わりに、それぞれ異
なつた圧力で負荷することの出来る2つの液力シ
リンダを並列して配置することもできる。このよ
うにすると、プレスゾーン内におけるジヤケツト
12の回転方向で見たプレス力の配分を変化させ
ることが可能となる。
そのためには、プレスシユー11を、保持体1
0に完全に剛性的に固定しておくと好都合であ
る。その代わりに、図においては、保持体10と
プレスシユー11との間にヒンジ9が設けられて
いるので、プレスシユー11は傾倒可能であり、
従つて、より容易に対応ロール13に適合させる
ことが出来る。
0に完全に剛性的に固定しておくと好都合であ
る。その代わりに、図においては、保持体10と
プレスシユー11との間にヒンジ9が設けられて
いるので、プレスシユー11は傾倒可能であり、
従つて、より容易に対応ロール13に適合させる
ことが出来る。
保持体10とジヤケツト12との間における滑
動面に潤滑を行なうため、保持体10の周面に
は、軸線平行に延びる数本の潤滑溝26,26′
が設けられている。潤滑媒体の供給導管は、符号
27,28,29で示されている。
動面に潤滑を行なうため、保持体10の周面に
は、軸線平行に延びる数本の潤滑溝26,26′
が設けられている。潤滑媒体の供給導管は、符号
27,28,29で示されている。
回転方向で見て潤滑溝26のすぐ後方には、ジ
ヤケツト12の内面に沿つて潤滑媒体を均等に分
配するために用いられる、いわゆるドクター条片
30が配置されている。
ヤケツト12の内面に沿つて潤滑媒体を均等に分
配するために用いられる、いわゆるドクター条片
30が配置されている。
このドクター条片30は、フエルト材料から製
作されているのが好ましい。このフエルト材料
は、例えばポリウレタンのような潤滑媒体を通さ
ないプラスチツクから成るジヤケツト12の極め
て平滑な内面で、潤滑媒体の被膜を安定化する特
に優れた作用を発揮する。
作されているのが好ましい。このフエルト材料
は、例えばポリウレタンのような潤滑媒体を通さ
ないプラスチツクから成るジヤケツト12の極め
て平滑な内面で、潤滑媒体の被膜を安定化する特
に優れた作用を発揮する。
このドクター条片を備えることに関しては、特
許請求の範囲第12項及び第13項において、権
利が請求されている。このドクター条片30は、
例えば前掲の公知文献1又は3によつて開示され
ているようなもの、すなわち、特許請求の範囲第
1項におけるのとは異なる構造にも、応用するこ
とが出来る。
許請求の範囲第12項及び第13項において、権
利が請求されている。このドクター条片30は、
例えば前掲の公知文献1又は3によつて開示され
ているようなもの、すなわち、特許請求の範囲第
1項におけるのとは異なる構造にも、応用するこ
とが出来る。
ジヤケツト12がプレスゾーン内に進入する入
口のところでは、潤滑媒体の一部が、プレスシユ
ー11により、ジヤケツト12から掻き取られ、
通路31,32を介して排出される。しかし、プ
レスシユー11の圧着面における充分な潤滑につ
いて配慮しなければならないことは云うまでもな
い。
口のところでは、潤滑媒体の一部が、プレスシユ
ー11により、ジヤケツト12から掻き取られ、
通路31,32を介して排出される。しかし、プ
レスシユー11の圧着面における充分な潤滑につ
いて配慮しなければならないことは云うまでもな
い。
ジヤケツト12を周方向で緊締するためには、
液力シリンダ34により、わずかな力でジヤケツ
ト12の内面に当てつけられる緊締条片33を設
けておくことができる。ジヤケツト12は、その
各端部が、回転可能なデイスク35に固定されて
いることによつて、軸線方向で緊締される。この
デイスク35は、転がり軸受36を介して軸受リ
ング37に座着している。この軸受リングは、軸
方向の摺動は可能ではあるが、回動不能として、
軸受スリーブ38上に座着している。
液力シリンダ34により、わずかな力でジヤケツ
ト12の内面に当てつけられる緊締条片33を設
けておくことができる。ジヤケツト12は、その
各端部が、回転可能なデイスク35に固定されて
いることによつて、軸線方向で緊締される。この
デイスク35は、転がり軸受36を介して軸受リ
ング37に座着している。この軸受リングは、軸
方向の摺動は可能ではあるが、回動不能として、
軸受スリーブ38上に座着している。
軸受スリーブ38は、保持体10及びデイスク
21に固定されており、その半径方向の摺動に寄
与する。押ばね39は、軸受リング37を外方に
摺動させ、ひいてはジヤケツト12を緊締する。
21に固定されており、その半径方向の摺動に寄
与する。押ばね39は、軸受リング37を外方に
摺動させ、ひいてはジヤケツト12を緊締する。
図示された構造とは異なり、軸受リング37を
可撓ビーム17のジヤーナル18上に直接配置し
ておくこともできる。
可撓ビーム17のジヤーナル18上に直接配置し
ておくこともできる。
保持体10のデイスク21に設けられた長方形
の切り欠き22には、シール40が配置されてい
る。このシール40は、保持体10と可撓ビーム
17との間に位置する中間スペースを、側方で外
部に対してシールする。
の切り欠き22には、シール40が配置されてい
る。このシール40は、保持体10と可撓ビーム
17との間に位置する中間スペースを、側方で外
部に対してシールする。
このようにすると、冷却媒体、例えば水を噴射
することによつて、保持体10を冷却することが
できる。
することによつて、保持体10を冷却することが
できる。
かくして、ジヤケツト12と保持体10との間
の滑動面に生ずる摩擦熱の少なくとも大部分が排
出される。なおこの摩擦熱のより一部は、すでに
通路31,32のところで、潤滑媒体により排出
されている。
の滑動面に生ずる摩擦熱の少なくとも大部分が排
出される。なおこの摩擦熱のより一部は、すでに
通路31,32のところで、潤滑媒体により排出
されている。
冷却媒体を供給するためには、噴射パイプ41
が用いられる(第1図)。この冷却媒体は、保持
体10の下部範囲に集められて、溜め42を形成
している。
が用いられる(第1図)。この冷却媒体は、保持
体10の下部範囲に集められて、溜め42を形成
している。
サクシヨンパイプ43を配置し、かつ可撓ビー
ム17,18の内部に或る所定の負圧を生じさせ
ることによつて、又は可撓ビーム17と保持体1
0との間の中間スペースに過圧を生じさせること
によつて、加熱された冷却媒体が、可撓ビーム1
7,18を経て外部に案内される。
ム17,18の内部に或る所定の負圧を生じさせ
ることによつて、又は可撓ビーム17と保持体1
0との間の中間スペースに過圧を生じさせること
によつて、加熱された冷却媒体が、可撓ビーム1
7,18を経て外部に案内される。
噴射パイプの代わりに、冷却通路を保持体10
の内部に設けておくこともできる。しかし、その
場合には、製造に要する費用が若干高くなる。
の内部に設けておくこともできる。しかし、その
場合には、製造に要する費用が若干高くなる。
場合によつては、保持体10が、ジヤケツト1
2とプレスシユー11との間の摩擦力を受けて、
プレス平面eに対し横方向に撓むことを想定して
おかねばならない。
2とプレスシユー11との間の摩擦力を受けて、
プレス平面eに対し横方向に撓むことを想定して
おかねばならない。
このような撓みが生ずる結果として、プレスゾ
ーンの内部におけるジヤケツト回転方向に見たプ
レス力の配分が、例えば、紙ウエブの縁部範囲で
は、紙ウエブ中央範囲におけるのと異なる場合が
ある。
ーンの内部におけるジヤケツト回転方向に見たプ
レス力の配分が、例えば、紙ウエブの縁部範囲で
は、紙ウエブ中央範囲におけるのと異なる場合が
ある。
可撓ビーム17と保持体10との間の供給側に
配置される少なくとも1つの付加的なシリンダ・
ピストン・ユニツト50を用いることにより、プ
レス平面に対して横方向に作用するこの撓みに反
作用を与えることができる。
配置される少なくとも1つの付加的なシリンダ・
ピストン・ユニツト50を用いることにより、プ
レス平面に対して横方向に作用するこの撓みに反
作用を与えることができる。
図示されてはいないが、やはり少なくとも1つ
のこのようなシリンダ・ピストン・ユニツトを反
対側に設けておくことも可能である。
のこのようなシリンダ・ピストン・ユニツトを反
対側に設けておくことも可能である。
その場合、両シリンダ・ピストン・ユニツト内
では、それぞれ異なつた圧力による調整が行なわ
れるので、所望の撓みの補償が達成される。
では、それぞれ異なつた圧力による調整が行なわ
れるので、所望の撓みの補償が達成される。
このようにすれば、場合によつて発生する振動
を、緩衝することもできる。
を、緩衝することもできる。
第1図は、本発明によるプレス装置を第2図の
−線に沿つて破断した断面図である。第2図
は、第1図の−線に沿つた縦断面図である。 9……ヒンジ、10……保持体、11……プレ
スシユー、12……ジヤケツト、13……対応ロ
ール、14,15……フエルトバンド、16……
紙ウエブ、17……可撓ビーム、18……ジヤー
ナル、19……球状ブシユ、20……機械フレー
ム、21,35……デイスク、22……切り欠
き、23,34……液力シリンダ、24……圧力
導管、25……制御バルブ、26,26……潤滑
溝、27,28,29……潤滑媒体供給導管、3
0……ドクター条片、31,32……通路、33
……緊締条片、36……転がり軸受、37……軸
受リング、38……軸受スリーブ、39……押ば
ね、40……シール、41……噴射パイプ、42
……溜め、43……サクシヨンパイプ、50……
シリンダ・ピストン・ユニツト、e……プレス平
面。
−線に沿つて破断した断面図である。第2図
は、第1図の−線に沿つた縦断面図である。 9……ヒンジ、10……保持体、11……プレ
スシユー、12……ジヤケツト、13……対応ロ
ール、14,15……フエルトバンド、16……
紙ウエブ、17……可撓ビーム、18……ジヤー
ナル、19……球状ブシユ、20……機械フレー
ム、21,35……デイスク、22……切り欠
き、23,34……液力シリンダ、24……圧力
導管、25……制御バルブ、26,26……潤滑
溝、27,28,29……潤滑媒体供給導管、3
0……ドクター条片、31,32……通路、33
……緊締条片、36……転がり軸受、37……軸
受リング、38……軸受スリーブ、39……押ば
ね、40……シール、41……噴射パイプ、42
……溜め、43……サクシヨンパイプ、50……
シリンダ・ピストン・ユニツト、e……プレス平
面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状材料用のプレス装置、特に、抄紙機にお
ける紙ウエブの脱水を行なうためのプレス装置で
あつて、 (a) 弾性変形可能なチユーブ状のジヤケツト12
は、定置された中空体として構成されている保
持体10の周りを回転運動し、 (b) ジヤケツト12が、凹面に成形された圧着面
を有するプレスシユー11によつて、周方向に
延長するプレスゾーンを形成するように、対応
ロール13の周面の一部に圧着可能であり、 (c) 液力式の支承装置23を介して、保持体10
を支承する可撓ビーム17,18が、保持体1
0を貫いて延在している形成のものにおいて、 (d) プレスシユー11が、保持体10に対して、
相対運動不能に、この保持体10に固定されて
おり、 (e) 支承装置23によつて伝達される支承力が、
プレスゾーン内で生ずるプレス力を調節するた
めに、変動可能としてあることを特徴とするプ
レス装置。 2 ジヤケツトの端面側の端部が、回動可能に支
承された緊締デイスクによつて案内されており、
かつ緊締デイスクが、可撓ビーム上に支承されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載のプレス装置。 3 ジヤケツトの端面側の端部が、回動可能に支
承された緊締デイスクによつて案内されており、
かつ緊締デイスク35が、保持体10に固定され
た軸受スリーブ38に支承されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載のプレス装
置。 4 保持体10が、その両端面側の各端部のとこ
ろで、デイスク21上に座着しており、このデイ
スク21が、可撓ビーム17,18に相対回動不
能に結合されており、かつプレス平面e内では、
可撓ビーム17,18に対して相対的に、半径方
向摺動可能としてあることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のプ
レス装置。 5 プレスシユー11の範囲で、保持体10と可
撓ビーム17との間に液力式の支承装置を形成す
るために、可撓ビーム17の保持体10に対する
相対的な撓みを許容するような、単数の又は一連
の複数の液圧シリンダ23が配置されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれかに記載のプレス装置。 6 それぞれ異なつた圧力で負荷することの出来
る2つの液圧シリンダが、断面で見て並列的に配
置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
5項に記載のプレス装置。 7 可撓ビーム17と保持体10との間における
プレス平面eに対して横方向に位置する1つの平
面内に、プレス平面eに対し横方向で、保持体1
0の撓みを軽減させるための液力式の支承装置が
設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第6項のいずれかに記載のプレス装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3317455.5 | 1983-05-13 | ||
DE19833317455 DE3317455A1 (de) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | Presseinrichtung, insbesondere zum entwaessern einer papierbahn |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59211696A JPS59211696A (ja) | 1984-11-30 |
JPH0157199B2 true JPH0157199B2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=6198905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59091962A Granted JPS59211696A (ja) | 1983-05-13 | 1984-05-10 | 特に紙ウエブの脱水を行なうためのプレス装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4563245A (ja) |
JP (1) | JPS59211696A (ja) |
DE (1) | DE3317455A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3503373A1 (de) * | 1985-02-01 | 1986-08-07 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Walzenpresse mit einer langspalt-presswalze |
DE3607941A1 (de) * | 1985-10-30 | 1987-05-07 | Escher Wyss Gmbh | Presseinrichtung zum entwaessern einer warenbahn |
US4673461A (en) * | 1985-11-25 | 1987-06-16 | Beloit Corporation | Enclosed shoe press with flexible end connections for its annular belt |
SE461154B (sv) * | 1988-05-25 | 1990-01-15 | Valmet Paper Machinery Inc | Press med laangt nyp foer pappers- eller kartongmaskiner |
US4861434A (en) * | 1988-10-21 | 1989-08-29 | Beloit Corporation | Extended nip press apparatus with tracks to slideably accommodate beaded blanket edges |
FI82092C (fi) * | 1989-03-22 | 1991-01-10 | Valmet Paper Machinery Inc | Laongnyppress. |
US4975152A (en) * | 1989-07-06 | 1990-12-04 | Beloit Corporation | Enclosed extended nip press apparatus with inflatable seals and barbs |
EP0442257B1 (en) * | 1990-01-16 | 1995-05-03 | Valmet Paper Machinery Inc. | Press roll |
US5141601A (en) * | 1991-01-08 | 1992-08-25 | Valmet Paper Machinery, Inc. | Press roll with wedge clamp for the press-jacket edges |
DE4208790C2 (de) * | 1992-03-19 | 1994-10-20 | Voith Gmbh J M | Tragwalzen-Wickeleinrichtung |
DE4415645A1 (de) * | 1994-05-04 | 1995-11-09 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Walze für eine Papiermaschine |
FI100349B (fi) * | 1994-09-15 | 1997-11-14 | Valmet Corp | Menetelmä ja laitteisto telavaipan tukemiseksi sivuttaissuunnassa |
DE4446308C2 (de) * | 1994-12-23 | 2000-10-26 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Vorrichtung zum Auftragen eines flüssigen oder pastösen Mediums auf eine laufende Materialbahn |
DE19540898A1 (de) * | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Behandlung einer Faserstoff- oder Papierbahn in einer Preßvorrichtung |
DE19623652A1 (de) * | 1996-06-13 | 1997-12-18 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Durchbiegungseinstellwalze |
US5733415A (en) * | 1996-08-01 | 1998-03-31 | Beloit Technologies, Inc. | Closed shoe press head indexing system |
DE19816673A1 (de) * | 1998-04-15 | 1999-10-21 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Preßwalze sowie Pressenanordnung mit wenigstens einer solchen Preßwalze |
US6332953B1 (en) | 1998-10-02 | 2001-12-25 | International Paper Company | Paper product having enhanced printing properties and related method of manufacture |
FI105051B (fi) * | 1999-05-14 | 2000-05-31 | Valmet Karlstad Ab | Menetelmä ja sovitelma pitkänippitelaa, erityisesti kenkäkalanterin paininkenkätelaa varten |
DE10032251A1 (de) * | 2000-07-03 | 2002-01-17 | Voith Paper Patent Gmbh | Maschine sowie Verfahren zur Herstellung einer Faserstoffbahn |
US6505549B2 (en) | 2000-11-20 | 2003-01-14 | Metso Paper Karlstad Ab | Method of and an apparatus for protecting the jacket upon a web break in a hot shoe press roll nip |
DE10122648A1 (de) * | 2001-05-10 | 2002-11-28 | Voith Paper Patent Gmbh | Biegeausgleichswalze |
DE10204285C1 (de) * | 2002-02-02 | 2003-06-18 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln einer Papierbahn |
US6946186B2 (en) * | 2002-08-24 | 2005-09-20 | International Paper Co. | Uncoated facestock for adhesive-backed labels |
CA2512007A1 (en) | 2004-07-20 | 2006-01-20 | Eduard Kuesters Maschinenfabrik Gmbh & Co. Kg | Apparatus for forming an extended nip |
US20060018577A1 (en) * | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Eduard Kusters Maschinenfabrik Gmbh & Co. Kg | Apparatus for forming an extended nip |
JP2006336128A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Ichikawa Co Ltd | 抄紙機のシュープレス機構 |
JP4472018B1 (ja) * | 2009-07-29 | 2010-06-02 | 千葉機械工業株式会社 | スリーブゴムロールおよびその製造方法 |
CN102517960B (zh) * | 2012-01-10 | 2014-03-19 | 山东昌华造纸机械有限公司 | 靴式压榨装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3726338A (en) * | 1970-12-28 | 1973-04-10 | Beloit Corp | Controlled deflection roll with controlled temperature |
CH563867A5 (ja) * | 1973-03-01 | 1975-07-15 | Escher Wyss Gmbh | |
CH579723A5 (ja) * | 1974-06-27 | 1976-09-15 | Escher Wyss Ag | |
CH614502A5 (ja) * | 1977-02-17 | 1979-11-30 | Escher Wyss Ag | |
CH615487A5 (ja) * | 1977-02-23 | 1980-01-31 | Escher Wyss Ag | |
US4287021A (en) * | 1979-08-27 | 1981-09-01 | Beloit Corporation | Extended nip press |
AT373310B (de) * | 1980-02-05 | 1984-01-10 | Escher Wyss Ag | Durchbiegungseinstellwalze zur druckbehandlung von materialbahnen, insbesondere papierbahnen |
DE3102526C2 (de) * | 1981-01-27 | 1985-05-23 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Preßeinrichtung zum Entwässern von Bahnen, insbesondere Papierbahnen |
FI71979B (fi) * | 1981-06-24 | 1986-11-28 | Escher Wyss Ag | Pressvals |
DE3126492C2 (de) * | 1981-06-30 | 1983-10-20 | Escher Wyss AG, Zürich | Preßwalze |
-
1983
- 1983-05-13 DE DE19833317455 patent/DE3317455A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-05-10 JP JP59091962A patent/JPS59211696A/ja active Granted
- 1984-05-11 US US06/609,187 patent/US4563245A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3317455A1 (de) | 1984-11-15 |
US4563245A (en) | 1986-01-07 |
JPS59211696A (ja) | 1984-11-30 |
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