JPH0154973B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0154973B2
JPH0154973B2 JP21352782A JP21352782A JPH0154973B2 JP H0154973 B2 JPH0154973 B2 JP H0154973B2 JP 21352782 A JP21352782 A JP 21352782A JP 21352782 A JP21352782 A JP 21352782A JP H0154973 B2 JPH0154973 B2 JP H0154973B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
hand
robot hand
arm
stem
Prior art date
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Expired
Application number
JP21352782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59102596A (ja
Inventor
Yoshihiro Ueda
Shigeaki Okuyama
Hiroshi Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP21352782A priority Critical patent/JPS59102596A/ja
Publication of JPS59102596A publication Critical patent/JPS59102596A/ja
Publication of JPH0154973B2 publication Critical patent/JPH0154973B2/ja
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、果実収穫用ロボツトハンドで果実を
収穫するために、このロボツトハンドを目標とな
る果実に誘導する方法に関する。
本出願人は、果実収穫作業の機械化が進んでい
ない実情に鑑み、先願である特願昭57−140021号
(特開昭59−31614号)等に於てマニピユレーター
を応用した果実収穫装置を既に提案しているが、
本発明はこのような果実収穫装置用のロボツトハ
ンドの果実への誘導方法を改良せんとするもので
あつて、確実に果実を補捉できかつその果梗を確
実に探索・切断できるハンドの誘導方法で、しか
も、簡単な制御機構にてそれを実現出来る方法を
提供せんとするものである。
即ち、ロボツトハンドで果実を収穫するために
は果実を捕捉した後に、その果実の果梗を切る必
要があり、ロボツトハンドを果実に接近させる際
にハンドがその果梗等にひつかからない様に接近
させると共に、果梗を切断するための果梗位置検
出が容易に出来る果実への接近方法が必要とな
る。この必要性を満たすためには、ロボツトハン
ドが常に果実の底側(果梗と反対側)から果実に
近づいて果実を捕捉する必要があるが、直接果実
の向きを認識して、好ましい方向からハンドを近
づける様な方法を実現するための制御装置を構成
するには、極めて複雑な半断機構が必要になつて
非常に高価な装置となつてしまう。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので
あつて、簡単な制御装置でも上記必要性を満たす
ことができるハンドの接近方法を提供することを
目的とする。
この目的を達成するために、本発明による果実
収穫用ロボツトハンドの誘導方法は、果実の実り
方の特性を利用してハンド接近方法を簡素化した
ものであて、果梗検出用センサーが設けられた指
を先端に備えている果実捕捉用ロボツトハンドを
常に果樹の外側下方から目標果実に接近させるよ
うに誘導することを特徴とする。
この誘導方法は、果実というものは常に果樹の
外側方向で下側に垂れ下がつた状態で実るという
特性を利用したものであるが故に、ハンドが果実
に接近する際にその指が果実を捕捉する以前に果
梗を検出して果梗を果実と取り違えたり、また、
指が果梗にひつかかるという様な誤動作がなくな
り、確実に果実を捕捉することができ、かつ、そ
の後で果梗を検出できるようになり、しかも、そ
れを簡単な制御機構でも実現出来るに至つたもの
である。
以下、本発明方法の実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図に示す様にマニピユレター本体1は従来
同様の構成を有し、第1軸芯A、第2軸芯Bの周
りに矢印a,bで示す様に揺動自在でかつ矢印d
で示す様に上下動自在に構成されていると共にそ
のアーム2が矢印cで示す方向に伸縮自在に構成
されている。
アーム2の先端には果実摘取用のハンド3が取
り付けられていて、このハンド3の指4の中央の
間隙には接触センサー(図示せず)が設けられて
いて目標果実に接触することで目標果実に到達し
たことを検出できる様に構成されている。
そして、このハンド3の向きは、アーム2の伸
縮方向に向けられ、アーム2が目標果実に向けて
伸ばされることで指3で果実を捕捉すべく構成さ
れている。
前記各指4の側部には果梗検出用の感圧センサ
ー5が付設され、また、その外側面に周方向に揺
動駆動可能なカツター6が付設されている。
次に果実の捕捉方法について説明すると、別途
手段で目標果実の位置(座標)を検出し、その果
実の位置に対し果樹の外側で下方約45゜の位置に
アーム2の基端部が位置する様に本体1を移動さ
せ、その位置からアーム2を目標果実に向けて伸
長させるのである。
前述のようにアーム2先端に設けたハンド3は
環状に指4が設けられていると共に指4が形成す
る中央間隙部には接触センサー(図示せず)が設
けられているので、そのセンサーが信号を発する
ことによつてアーム2の伸長運動を停止し指4を
閉じる。そして、指を閉じた後にハンド3をアー
ム2方向の軸芯X周りに回転させて前記果梗検出
センサー5により果梗を検出し、その検出結果に
基いて前記カツター6を揺動させて果梗を切断す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る果実収穫用ロボツトハンド
の誘導方法の実施の態様を例示し、第1図はマニ
ピユレーター全体斜視図、第2図はロボツトハン
ドの果実への接近方法を示す説明図である。 3……ハンド、4……指、5……果梗検出用セ
ンサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 果梗検出用センサー5が設けられた指4を先
    端に備えている果実捕捉用ロボツトハンド3を常
    に果樹の外側下方から目標果実に接近させるよう
    に誘導することを特徴とする果実収穫用ロボツト
    ハンドの誘導方法。
JP21352782A 1982-12-06 1982-12-06 果実収穫用ロボツトハンドの誘導方法 Granted JPS59102596A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21352782A JPS59102596A (ja) 1982-12-06 1982-12-06 果実収穫用ロボツトハンドの誘導方法

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JP21352782A JPS59102596A (ja) 1982-12-06 1982-12-06 果実収穫用ロボツトハンドの誘導方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59102596A JPS59102596A (ja) 1984-06-13
JPH0154973B2 true JPH0154973B2 (ja) 1989-11-21

Family

ID=16640663

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JP21352782A Granted JPS59102596A (ja) 1982-12-06 1982-12-06 果実収穫用ロボツトハンドの誘導方法

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JPS59102596A (ja) 1984-06-13

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