JPH0154928B2 - - Google Patents
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- JPH0154928B2 JPH0154928B2 JP2120879A JP2120879A JPH0154928B2 JP H0154928 B2 JPH0154928 B2 JP H0154928B2 JP 2120879 A JP2120879 A JP 2120879A JP 2120879 A JP2120879 A JP 2120879A JP H0154928 B2 JPH0154928 B2 JP H0154928B2
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- Japan
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- accident
- current
- kδt
- relay method
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、送電線の事故点を判定する装置に
関するものである。
関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1は被保護送電線、2はしや
断器、3は母線、4はCT(変流器)、5はPDもし
くはPT(変圧器)、6a,6bはサンプルホール
ドとA/D変換器、7a,7bはフーリエ変換
部、8は演算処理部である。
つた。図において、1は被保護送電線、2はしや
断器、3は母線、4はCT(変流器)、5はPDもし
くはPT(変圧器)、6a,6bはサンプルホール
ドとA/D変換器、7a,7bはフーリエ変換
部、8は演算処理部である。
次に動作について説明する。CT4、PD5によ
つて検出された電流、電圧を6a,6bでサンプ
ルホールドしたのちA/D変換し、得られたデイ
ジタル量をフーリエ変換部7a,7bへ導入す
る。7a,7bにおいて、電圧、電流の瞬時値か
らフーリエ変換(もしくはそれと同等の変換)を
施し電圧ベクトルV〓と電流ベクトルI〓を求める。
次いで、演算処理部8においてZ〓を整定インピー
ダンスとする時、第2図に示すようにV〓−Z〓I〓とV〓
の位相角θを検出し、θが90゜より大きい時は事
故点が保護区間内であるので、トリツプ、θが
90゜より小さい時は事故点が保護区間外であるの
で、ノントリツプなる判定を下すようにしてい
た。
つて検出された電流、電圧を6a,6bでサンプ
ルホールドしたのちA/D変換し、得られたデイ
ジタル量をフーリエ変換部7a,7bへ導入す
る。7a,7bにおいて、電圧、電流の瞬時値か
らフーリエ変換(もしくはそれと同等の変換)を
施し電圧ベクトルV〓と電流ベクトルI〓を求める。
次いで、演算処理部8においてZ〓を整定インピー
ダンスとする時、第2図に示すようにV〓−Z〓I〓とV〓
の位相角θを検出し、θが90゜より大きい時は事
故点が保護区間内であるので、トリツプ、θが
90゜より小さい時は事故点が保護区間外であるの
で、ノントリツプなる判定を下すようにしてい
た。
従来のデイジタル保護継電装置は、通常以上の
ように構成されているので、サンプル値から周波
数変換し、ベクトルを抽出しなければならなかつ
た。この結果、上記変換のために余分な処理時間
および、記憶容量を必要とするなどの欠点があつ
た。
ように構成されているので、サンプル値から周波
数変換し、ベクトルを抽出しなければならなかつ
た。この結果、上記変換のために余分な処理時間
および、記憶容量を必要とするなどの欠点があつ
た。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、周波数変換をする
ことなく電圧・電流のサンプル値から直接、事故
点を判定できるデイジタル保護継電装置を提供す
ることを目的としている。
去するためになされたもので、周波数変換をする
ことなく電圧・電流のサンプル値から直接、事故
点を判定できるデイジタル保護継電装置を提供す
ることを目的としている。
第3図に、この発明の原理を説明する。
第3図イにおいて、E(s),Y(s),I(s)
は入力、伝達、出力のラプラス変換であり、これ
らの間には、 I(s)=Y(s)E(s) ………(1) なる関係がある。
は入力、伝達、出力のラプラス変換であり、これ
らの間には、 I(s)=Y(s)E(s) ………(1) なる関係がある。
従来は、次のように(1)式を周波数領域に変換し
てインピーダンスZ(jω)を推定していた。
てインピーダンスZ(jω)を推定していた。
I(jω)=Y(jω)E(jω) ………(2)
E(jω)/I(jω)=1/Y(jω)=Z(j
ω)………(3) 従来は、周波数領域に変換する際に、フーリエ
変換をおこなつたり、フイルタを通す必要があつ
たため処理時間が遅くなる欠点があつた。
ω)………(3) 従来は、周波数領域に変換する際に、フーリエ
変換をおこなつたり、フイルタを通す必要があつ
たため処理時間が遅くなる欠点があつた。
この発明は、周波数領域に変換するのではな
く、ラプラス変換の関係式(1)を時間領域に変換し
た関係式に、所定の時間間隔でサンプリングして
導出した事故直後における系統電流および電圧の
変化分を代入することによつて、系統の事故点を
高速に判定するものである。
く、ラプラス変換の関係式(1)を時間領域に変換し
た関係式に、所定の時間間隔でサンプリングして
導出した事故直後における系統電流および電圧の
変化分を代入することによつて、系統の事故点を
高速に判定するものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第4図において、1は被保護送電線、2はし
や断器、3は母線、4はCT、5はPD、6a,6
bはサンプルホールドとA/D変換部、8は演算
処理部である。
る。第4図において、1は被保護送電線、2はし
や断器、3は母線、4はCT、5はPD、6a,6
bはサンプルホールドとA/D変換部、8は演算
処理部である。
第4図において、CT4,PD5で計測された事
故直後の電流・電圧の変化分をそれぞれi(t),
e(t)、事故前の健全な電流・電圧をIo(t),
Eo(t)、事故後の電流・電圧の観測値をI(t),
E(t)とすると、 E(t)=Eo(t)+e(t) I(t)=Io(t)+i(t) となり、i(t),e(t)の間には次の関係があ
る。
故直後の電流・電圧の変化分をそれぞれi(t),
e(t)、事故前の健全な電流・電圧をIo(t),
Eo(t)、事故後の電流・電圧の観測値をI(t),
E(t)とすると、 E(t)=Eo(t)+e(t) I(t)=Io(t)+i(t) となり、i(t),e(t)の間には次の関係があ
る。
i(t)=∫t py(t−u)・e(u)du ………(4)
ここに、y(t)は母線3からみた系統側の特
性を示すもので、通常インパルス応答と呼ばれて
いる。従来形リレーでは(1)式の周波数変換した
形: I〓=Y〓・E〓 ………(5) を利用し、E〓/I〓=1/Y〓=Z〓なるインピーダンス
を推定するものであつた。本発明では、(4)式から
y(t)を数値的に求め、その結果により事故点
の判定を行おうとするものである。今、i(t)
とe(t)のサンプル値が、i(Δt)、i(2Δt)、
…、e(Δt)、e(2Δt)…で与えられるとしよう。
すると、(4)式は次のように書ける。
性を示すもので、通常インパルス応答と呼ばれて
いる。従来形リレーでは(1)式の周波数変換した
形: I〓=Y〓・E〓 ………(5) を利用し、E〓/I〓=1/Y〓=Z〓なるインピーダンス
を推定するものであつた。本発明では、(4)式から
y(t)を数値的に求め、その結果により事故点
の判定を行おうとするものである。今、i(t)
とe(t)のサンプル値が、i(Δt)、i(2Δt)、
…、e(Δt)、e(2Δt)…で与えられるとしよう。
すると、(4)式は次のように書ける。
i(t)=∫t py(t−u)・e(u)du=∫〓t py(
t−u)・e(u)du +∫2〓t〓ty(t−u)・e(u)du+………+∫t
t-〓ty(t−u)・e(u)du ここで、第3図ロ,ハにあるように、例えば積
分区間u=0〜Δt間で、y(t−u)e(u)が
定値y(t)e(o)であるとして近似すると、 ∫〓t py(t−u)・e(u)du≒Δt・y(t)・e
(o) が成立する。
t−u)・e(u)du +∫2〓t〓ty(t−u)・e(u)du+………+∫t
t-〓ty(t−u)・e(u)du ここで、第3図ロ,ハにあるように、例えば積
分区間u=0〜Δt間で、y(t−u)e(u)が
定値y(t)e(o)であるとして近似すると、 ∫〓t py(t−u)・e(u)du≒Δt・y(t)・e
(o) が成立する。
従つて、次の近似関係が成立する。
i(t)=Δt・y(t)・e(o)+Δt・y(t−
Δt)・e(Δt)+…+Δt・y(Δt)・e(t−Δt
)………(6) (6)式右辺の第1項は、0〜Δt間の電流変化分
を示し、右辺第1項及び第2項は、0〜2Δt間の
電流変化分を示し、右辺全体は0〜t間の電流変
化分を示す。
Δt)・e(Δt)+…+Δt・y(Δt)・e(t−Δt
)………(6) (6)式右辺の第1項は、0〜Δt間の電流変化分
を示し、右辺第1項及び第2項は、0〜2Δt間の
電流変化分を示し、右辺全体は0〜t間の電流変
化分を示す。
従つて、0〜ΔT間の電流変化分i(Δt)は、
(6)式の右辺第1項のtにΔtを代入し、 i(Δt)=Δt・y(Δt)・e(o) ………(7) また、0〜2Δt間の電流変化分i(2Δt)は、(6)
式の右辺第1項及び第2項のtに2Δtを代入し、 i(2Δt)=Δt・y(2Δt)・e(o
)+Δt・y(Δt)・e(Δt)………(8) が得られる。さらに、0〜3Δt間の電流変化分i
(3Δt)は、上記と同様に、 i(3Δt)=Δt・y(3Δt)・e(o)+Δt・y(2
Δt)・e(Δt)+Δt・y(Δt)・e(2Δt)………
(9) として得られる。
(6)式の右辺第1項のtにΔtを代入し、 i(Δt)=Δt・y(Δt)・e(o) ………(7) また、0〜2Δt間の電流変化分i(2Δt)は、(6)
式の右辺第1項及び第2項のtに2Δtを代入し、 i(2Δt)=Δt・y(2Δt)・e(o
)+Δt・y(Δt)・e(Δt)………(8) が得られる。さらに、0〜3Δt間の電流変化分i
(3Δt)は、上記と同様に、 i(3Δt)=Δt・y(3Δt)・e(o)+Δt・y(2
Δt)・e(Δt)+Δt・y(Δt)・e(2Δt)………
(9) として得られる。
従つて、
i(Δt)=i1、Δt・y(Δt)=y1、e(o)=e1
i(2Δt)=i2、Δt・y(2Δt)=y2、e(Δt)=e2
i(3Δt)=i3、Δt・y(3Δt)=y3、e(2Δt)=e
3 〓 〓
〓 〓 〓
〓 とすれば、 i1=y1・e1 ………(10) i2=y2・e1+y1・e2 ………(11) i3=y3・e1+y2・e2+y1・e3 ………(12) 〓 〓 と書ける。
3 〓 〓
〓 〓 〓
〓 とすれば、 i1=y1・e1 ………(10) i2=y2・e1+y1・e2 ………(11) i3=y3・e1+y2・e2+y1・e3 ………(12) 〓 〓 と書ける。
従つて、サンプリング値i1,e1からy1が求めら
れ、y1とサンプリング値i2,e1,e2からy2が求め
られ、以下この要領でy4,y5,…が得られる。な
お、上記式の展開は、周知のたたみ込み積分によ
る。
れ、y1とサンプリング値i2,e1,e2からy2が求め
られ、以下この要領でy4,y5,…が得られる。な
お、上記式の展開は、周知のたたみ込み積分によ
る。
第4図の一実施例において、CT4およびPD5
で計測された電流・電圧がサンプルホードとA/
D変換部でデイジタル化され、iKおよびeKとして
演算処理部8に導入される。8では、上で述べた
ようにiK、eKが与えられた時点ですでに確定して
いるy1,y2,…yK−1と、e1,e2,…,eK−1、お
よびiKからyKを算出する。そして、y1,y2,…yK
から事故点を判定する。この判定法には種々考え
られるが、一例として、 y1>δ、y2>δ、…、yK>δ(δは正の整定値)
………(13) の同時成立をもつてトリツプと判定する。これは
通常送電線はR+jωLのように純抵抗分と純イン
ダクタンス分から構成されるから、このような場
合のy(t)すなわちインパルス応答は第5図に
示すごとく任意の時間tに対し、 y(t)>O ………(14) となるからである。また事故点までの距離に対し
ては同図に示すごとく遠方事故ほどy(t)の値
は小さくなる。即ち、 y(t)>y′(t)>y″(t)………(15) y(t)は至近端事故時、y′(t)は中間地点事故
時、y″(t)は遠方事故時のインパルス応答であ
る。
で計測された電流・電圧がサンプルホードとA/
D変換部でデイジタル化され、iKおよびeKとして
演算処理部8に導入される。8では、上で述べた
ようにiK、eKが与えられた時点ですでに確定して
いるy1,y2,…yK−1と、e1,e2,…,eK−1、お
よびiKからyKを算出する。そして、y1,y2,…yK
から事故点を判定する。この判定法には種々考え
られるが、一例として、 y1>δ、y2>δ、…、yK>δ(δは正の整定値)
………(13) の同時成立をもつてトリツプと判定する。これは
通常送電線はR+jωLのように純抵抗分と純イン
ダクタンス分から構成されるから、このような場
合のy(t)すなわちインパルス応答は第5図に
示すごとく任意の時間tに対し、 y(t)>O ………(14) となるからである。また事故点までの距離に対し
ては同図に示すごとく遠方事故ほどy(t)の値
は小さくなる。即ち、 y(t)>y′(t)>y″(t)………(15) y(t)は至近端事故時、y′(t)は中間地点事故
時、y″(t)は遠方事故時のインパルス応答であ
る。
なお、事故発生は系統電圧が零点を通過する時
には非常に起こりにくく、通常、最高電圧附近で
発生するため、e1およびi1は零になりにくく、従
つて、前記(13)式が成立する。
には非常に起こりにくく、通常、最高電圧附近で
発生するため、e1およびi1は零になりにくく、従
つて、前記(13)式が成立する。
一般にインパルス応答y,y′,y″は事故があろ
うとなかろうと無限大時間においては零に収束す
る。そこで整定レベルδおよびy1,…yKは保護区
間の長さを考えて決定される。第5図では、第3
番目のサンプリング値y3までを判定に採用し、
y1,y2,y3>δ,y1′,y2′,y3′>δをトリツプ条
件としている。
うとなかろうと無限大時間においては零に収束す
る。そこで整定レベルδおよびy1,…yKは保護区
間の長さを考えて決定される。第5図では、第3
番目のサンプリング値y3までを判定に採用し、
y1,y2,y3>δ,y1′,y2′,y3′>δをトリツプ条
件としている。
なお、上記実施例ではy1,y2,…yKの大きさで
事故点を判定する装置を示したが、これはまた事
故発生の方向を検出することもできる。すなわ
ち、式(13)の整定値δ=0として、y1>0かつ
y2>0かつ…かつyK>0でもつて本リレーの前方
側に事故がある、と判定する方向リレーが得られ
る。
事故点を判定する装置を示したが、これはまた事
故発生の方向を検出することもできる。すなわ
ち、式(13)の整定値δ=0として、y1>0かつ
y2>0かつ…かつyK>0でもつて本リレーの前方
側に事故がある、と判定する方向リレーが得られ
る。
以上のように、この発明によれば周波数変換を
不必要にしたので、演算処理時間の短縮がはから
れ、サンプリングして導出した事故直後における
系統電流および系統電圧の変化分から確実に事故
点を判定できる。従つて、演算途中で系統に事故
が発生したり、系統の潮流が変化した場合にも、
誤動作や誤不動作を生じることなく、系統の事故
点を高速に判定することができる保護継電装置が
得られる効果がある。
不必要にしたので、演算処理時間の短縮がはから
れ、サンプリングして導出した事故直後における
系統電流および系統電圧の変化分から確実に事故
点を判定できる。従つて、演算途中で系統に事故
が発生したり、系統の潮流が変化した場合にも、
誤動作や誤不動作を生じることなく、系統の事故
点を高速に判定することができる保護継電装置が
得られる効果がある。
第1図は従来のデイジタル保護継電装置を示す
ブロツク図、第2図は従来の距離継電器の動作原
理図、第3図はこの発明の原理説明図、第4図は
この発明の一実施例によるデイジタル保護継電装
置を示すブロツク図、第5図はこの発明の動作原
理の説明図である。 図において、1は被保護送電線、2はしや断
器、4はCT、5はPD、6a,6bはサンプルホ
ールドおよびA/D変換部、8は演算処理部であ
る。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分
を示す。
ブロツク図、第2図は従来の距離継電器の動作原
理図、第3図はこの発明の原理説明図、第4図は
この発明の一実施例によるデイジタル保護継電装
置を示すブロツク図、第5図はこの発明の動作原
理の説明図である。 図において、1は被保護送電線、2はしや断
器、4はCT、5はPD、6a,6bはサンプルホ
ールドおよびA/D変換部、8は演算処理部であ
る。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の時間間隔でサンプリングして導出した
事故直後における系統電流及び系統電圧の変化分
i(t)およびe(t)から i(t)=∫t py(t−u)・e(u)du の関係により、インパルス応答y(t)を順次演
算し、これら複数のインパルス応答と設定値を比
較することにより系統の事故点を判定することを
特徴とするデイジタル保護継電方式。 2 i(t)=∫t py(t−u)・e(u)du の近似式 i(t)=Δt・y(t)・e(o) +Δt・y(t−Δt)・e(Δt)+… +Δt・y(Δt)・e(t−Δt) (Δtはサンプリング間隔) を演算することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のデイジタル保護継電方式。3 i(Δt)
=Δt・y(Δt)・e(o) i(2Δt)=Δt・y(2Δt)・e(o)+
Δt・y(Δt)・e(Δt) 〓 〓 〓 〓 i(kΔt)=Δt・y(kΔt)・e(o)+Δt・y((
k−1)Δt)・e(Δt)+… +Δt・y(2Δt)・e((k−2)Δt)+Δt・y
(Δt)・e((k−1)Δt)(kは整数) よりy(Δt)、y(2Δt)、…、y(kΔt)を演算す
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
デイジタル保護継電方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120879A JPS55114131A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Digital protection relay system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120879A JPS55114131A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Digital protection relay system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55114131A JPS55114131A (en) | 1980-09-03 |
JPH0154928B2 true JPH0154928B2 (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=12048564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2120879A Granted JPS55114131A (en) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Digital protection relay system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55114131A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2601621B2 (ja) * | 1993-08-03 | 1997-04-16 | 株式会社小原鐵工所 | 混打綿機 |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2120879A patent/JPS55114131A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55114131A (en) | 1980-09-03 |
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