JPH0151947B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0151947B2 JPH0151947B2 JP58115936A JP11593683A JPH0151947B2 JP H0151947 B2 JPH0151947 B2 JP H0151947B2 JP 58115936 A JP58115936 A JP 58115936A JP 11593683 A JP11593683 A JP 11593683A JP H0151947 B2 JPH0151947 B2 JP H0151947B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- container
- vessel
- torus
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 11
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトーラス型核融合装置に係り、特に真
空容器内に配置されるポロイダル磁場コイルを備
えたトーラス型核融合装置に関する。
空容器内に配置されるポロイダル磁場コイルを備
えたトーラス型核融合装置に関する。
磁場を利用して高温高密度のプラズマを発生さ
せ、これをプラズマ容器（以下単に真空容器と言
う）内に閉じ込め、プラズマ状となつた燃料の原
子核を融合させて熱出力を得る核融合装置におい
ては、ポロイダル磁場コイルの１つであるプラズ
マ中に含まれる不純物を除去するためにダイバー
タ磁場を発生させるためのコイルが真空容器内に
配置されている（以下容器内コイルと言う）。
せ、これをプラズマ容器（以下単に真空容器と言
う）内に閉じ込め、プラズマ状となつた燃料の原
子核を融合させて熱出力を得る核融合装置におい
ては、ポロイダル磁場コイルの１つであるプラズ
マ中に含まれる不純物を除去するためにダイバー
タ磁場を発生させるためのコイルが真空容器内に
配置されている（以下容器内コイルと言う）。
この容器内コイルは、プラズマ中の不純物をダ
イバータ磁場の磁力線に沿つて除去するために、
プラズマに近い位置に配置されることが望まし
い。
イバータ磁場の磁力線に沿つて除去するために、
プラズマに近い位置に配置されることが望まし
い。
一方、真空容器は、プラズマ中に不純物を含有
させないために運転前、及び運転中にベーキング
され、その際、真空容器には熱のびが生じる。
又、容器内コイルは、通電の際ジユール損失によ
り熱が発生し熱のびが生じる。前記真空容器の熱
のび、およびコイル通電時の熱のびは前器容器内
コイルに印加される。従つて、容器内コイルの支
持方式は重要な問題である。
させないために運転前、及び運転中にベーキング
され、その際、真空容器には熱のびが生じる。
又、容器内コイルは、通電の際ジユール損失によ
り熱が発生し熱のびが生じる。前記真空容器の熱
のび、およびコイル通電時の熱のびは前器容器内
コイルに印加される。従つて、容器内コイルの支
持方式は重要な問題である。
第１図、及び第２図にトーラス型核融合装置の
概略構成を示す。
概略構成を示す。
該図の如く、トーラス型核融合装置は、トーラ
ス状に形成されるプラズマ１を封じ込めるための
真空容器２と、該真空容器２に巻回されるととも
にプラズマ１を保持するための磁場を作るトロイ
ダル磁場コイル３と、真空容器２に沿つてトーラ
ス円周方向に配置されるとともにプラズマ１を発
生制御する磁場を作るポロイダル磁場コイル４
と、該真空容器２内に配置されるとともにプラズ
マ１に含まれる不純物を除去するダイバータ磁場
を作る容器内コイル５とから構成されている。
ス状に形成されるプラズマ１を封じ込めるための
真空容器２と、該真空容器２に巻回されるととも
にプラズマ１を保持するための磁場を作るトロイ
ダル磁場コイル３と、真空容器２に沿つてトーラ
ス円周方向に配置されるとともにプラズマ１を発
生制御する磁場を作るポロイダル磁場コイル４
と、該真空容器２内に配置されるとともにプラズ
マ１に含まれる不純物を除去するダイバータ磁場
を作る容器内コイル５とから構成されている。
前記容器内コイル５は、第３図に示す様に架台
６に固定支持されるフレキシブル導体９を有する
コイル給電部８に連結支持されている。
６に固定支持されるフレキシブル導体９を有する
コイル給電部８に連結支持されている。
前記フレキシブル導体９は、容器内コイル５の
通電時のコイル熱のびを吸収するために配置され
ている。
通電時のコイル熱のびを吸収するために配置され
ている。
このような、従来の容器内コイル５の支持構造
によれば、容器内コイル５の通電時に生じる熱の
びは、コイル剛性がフレキシブル導体９の剛性よ
り高いため、フレキシブル導体９に吸収される
が、前記容器内コイル５と保護管７内に配置され
るスライド機構１０との間にかじり等が生じると
容器内コイル５の通電のたびに容器内コイル５の
中心、および容器内コイル５の変位の基点がかわ
り、設計上の容器内コイル５の基点が明確になら
ないという欠点があつた。
によれば、容器内コイル５の通電時に生じる熱の
びは、コイル剛性がフレキシブル導体９の剛性よ
り高いため、フレキシブル導体９に吸収される
が、前記容器内コイル５と保護管７内に配置され
るスライド機構１０との間にかじり等が生じると
容器内コイル５の通電のたびに容器内コイル５の
中心、および容器内コイル５の変位の基点がかわ
り、設計上の容器内コイル５の基点が明確になら
ないという欠点があつた。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その
目的は、真空容器内にに配置される容器内コイル
の運転時の変位の基点を明確にしたトーラス型核
融合装置を提供するにある。本発明は高温ベーキ
ングされるトーラス型の真空容器内に配置される
と共に、該真空容器外で固定支持されるフレキシ
ブル導体を含んだコイル給電部を有しているポロ
イダル磁場コイルを、該ポロイダル磁場コイルの
コイル給電部側で前記真空容器に固定することに
より、所期の目的を達成するようになしたもので
ある。
目的は、真空容器内にに配置される容器内コイル
の運転時の変位の基点を明確にしたトーラス型核
融合装置を提供するにある。本発明は高温ベーキ
ングされるトーラス型の真空容器内に配置される
と共に、該真空容器外で固定支持されるフレキシ
ブル導体を含んだコイル給電部を有しているポロ
イダル磁場コイルを、該ポロイダル磁場コイルの
コイル給電部側で前記真空容器に固定することに
より、所期の目的を達成するようになしたもので
ある。
以下図示した実施例に基づき、本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第４図は、真空容器２内に配置される容器内コ
イル５の支持固定位置と真空容器２ベーキング時
の真空容器２の熱のびを吸収するフレキシブル導
体９、および容器内コイル５の半径方向支持材１
１の関係を示す。
イル５の支持固定位置と真空容器２ベーキング時
の真空容器２の熱のびを吸収するフレキシブル導
体９、および容器内コイル５の半径方向支持材１
１の関係を示す。
第４図において、容器内コイル５は真空容器２
にコイル口出部、即ちコイル給電部８側で半径方
向支持材１１により固定されており、該容器内コ
イル５の通電時の速いコイル熱のびは、真空容器
２の剛性がコイル剛性より高いために、容器内コ
イル５自身で吸収し、真空容器２のベーキングに
よる遅い真空容器２の熱のびは、コイル給電部８
に接続されているフレキシブル導体９で吸収する
構造となつている。又、容器内コイル５通電時
に、容器内コイル５とスライド機構１０間でかじ
り等が生じた場合、かじりによるコイルの変位拘
束力よりも、容器内コイル５固定点の変位拘束力
が大のため、容器内コイル５は固定点を基準に変
位することになる。
にコイル口出部、即ちコイル給電部８側で半径方
向支持材１１により固定されており、該容器内コ
イル５の通電時の速いコイル熱のびは、真空容器
２の剛性がコイル剛性より高いために、容器内コ
イル５自身で吸収し、真空容器２のベーキングに
よる遅い真空容器２の熱のびは、コイル給電部８
に接続されているフレキシブル導体９で吸収する
構造となつている。又、容器内コイル５通電時
に、容器内コイル５とスライド機構１０間でかじ
り等が生じた場合、かじりによるコイルの変位拘
束力よりも、容器内コイル５固定点の変位拘束力
が大のため、容器内コイル５は固定点を基準に変
位することになる。
従つて、本実施例によれば、容器内コイル５通
電時の熱のびの基点を明確にするとともに、真空
容器２ベーキング時の容器内コイル５の中心を明
確にすることができるので、設計上の基準点を明
確にできるとともに運転時の変位の再現性を確保
することができる。以上説明した本発明のトーラ
ス型核融合装置によれば、高温ベーキングされる
トーラス型の真空容器内に配置されると共に、該
真空容器外で固定支持されるフレキシブル導体を
含んだコイル給電部を有しているポロイダル磁場
コイルを、該ポロイダル磁場コイルのコイル給電
部側で前記真空容器に固定したものであるから、
真空容器内に配置される容器内コイルの運転時の
変位の基点を明確にできるので此種トーラス型核
融合装置には有効である。
電時の熱のびの基点を明確にするとともに、真空
容器２ベーキング時の容器内コイル５の中心を明
確にすることができるので、設計上の基準点を明
確にできるとともに運転時の変位の再現性を確保
することができる。以上説明した本発明のトーラ
ス型核融合装置によれば、高温ベーキングされる
トーラス型の真空容器内に配置されると共に、該
真空容器外で固定支持されるフレキシブル導体を
含んだコイル給電部を有しているポロイダル磁場
コイルを、該ポロイダル磁場コイルのコイル給電
部側で前記真空容器に固定したものであるから、
真空容器内に配置される容器内コイルの運転時の
変位の基点を明確にできるので此種トーラス型核
融合装置には有効である。
第１図はトーラス型核融合装置概略構成を一部
断面して示す平面図、第２図はそのトーラス型核
融合装置の断面図、第３図は従来の真空容器内コ
イルの支持状態を示す概略図、第４図は本発明の
一実施例を示す容器内コイルの支持状態を示す概
略図である。 １……プラズマ、２……真空容器、３……トロ
イダル磁場コイル、４……ポロイダル磁場コイ
ル、５……容器内コイル、６……架台、７……保
護管、８……コイル給電部、９……フレキシブル
導体、１０……スライド機構、１１……コイル半
径方向支持材。
断面して示す平面図、第２図はそのトーラス型核
融合装置の断面図、第３図は従来の真空容器内コ
イルの支持状態を示す概略図、第４図は本発明の
一実施例を示す容器内コイルの支持状態を示す概
略図である。 １……プラズマ、２……真空容器、３……トロ
イダル磁場コイル、４……ポロイダル磁場コイ
ル、５……容器内コイル、６……架台、７……保
護管、８……コイル給電部、９……フレキシブル
導体、１０……スライド機構、１１……コイル半
径方向支持材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高温ベーキングされるトーラス型の真空容器
と、該真空容器内に配置されると共に、該真空容
器外で固定支持されるフレキシブル導体を含んだ
コイル給電部を有しているポロイダル磁場コイル
の１つである容器内コイルとを備えたトーラス型
核融合装置において、 前記容器内コイルのコイル給電部側で前記容器
内コイルを前記真空容器に固定したことを特徴と
するトーラス型核融合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115936A JPS608779A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ト−ラス型核融合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115936A JPS608779A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ト−ラス型核融合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608779A JPS608779A (ja) | 1985-01-17 |
| JPH0151947B2 true JPH0151947B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14674850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58115936A Granted JPS608779A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ト−ラス型核融合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608779A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112530605B (zh) * | 2020-11-16 | 2024-02-23 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种适用于超高真空及强辐射条件下的垂直装置支撑机构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616560U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-13 | ||
| JPS57179690A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-05 | Japan Atomic Energy Res Inst | Protection device for coil in vacuum vessel |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58115936A patent/JPS608779A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616560U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-13 | ||
| JPS57179690A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-05 | Japan Atomic Energy Res Inst | Protection device for coil in vacuum vessel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608779A (ja) | 1985-01-17 |
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