JPS5958385A - リミツタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は核融合装置におけるプラズマの形状を制限する
リミッタに関する。

〔発明の技術的背景〕

第１図ないし第２図を参照して核融合装置を説明する。

第１図は一部を破断して示す斜視図であって、図中２は
真空容器である。この真空容器２は内部にプラズマ４を
封じ込め高真空を維持するトーラス形の容器である。そ
して、真空容器２の内面には前記プラズマを囲むように
ブランケット６が真空容器２と一体に設けられている。

ブランケット６は内部にトリチウム増殖材としてのリチ
ウムを収容しこのリチウムを冷却する冷却材流路を備え
ている。そして、ブランケット６は前記プラズマ４から
放射される高エネルギの中性子とリチウムとを反応させ
てトリチウムを生成させ、この時発生ずる熱エネルギを
前記冷却材流路を流れる冷却材で外部に取出すように構
成されている。

寸だ、真空容器２の周囲には真空容器２のトロイダル方
向に設けられたトロイダルコイル８゜真空容器２のポロ
イダル方向に設けられた主ポロイグルコイル１０．副ボ
ロイダル５イル１２゜および磁気リミッタコイル１４が
設けられている。前記トロイダルコイル８両ボロイダル
コイル１０．１２で磁界発生コイルが形成されている。

前記磁気リミッタコイル１４は真空容器２内のプラズマ
４の形状を磁力線で制限するものである。ぞして、これ
ら各コイルおよび真空容器２は架台１６上に載ｉ召され
ている。

前記トーラス形の真空容器２の中空部を上下にＲ、ａ−
１，て前記真６Ｆ容器２および各コイルを囲む矩形をな
す鉄心Ｉ８が設けられている。この鉄心１８の周囲には
変流器コイル２０が巻装されており、この変流器コイル
２０．鉄心１８゜磁界発生コイルで変流器を形成し磁界
発生コイルに高電流を流し真空容器２の内部に（磁界を
発生させるように（４成されている。　？２．８器２内
のプラズマ４は磁界によって生じる電流でノーール加熱
され高温に加熱されるように構成されている。

前記真漿′８−器２の外周面には％ｉ９２図に示すよう
に遮蔽体２２が真空容器２を囲むように設けられており
、外部に放射線が漏洩しないようにオ、％７成されてい
る。

また、真空容器２の外周部には中性粒子入射装置ｆ２．
？　、高周波加熱装置（図示せず）等の二次加熱装置が
配置されている。これら二次加熱装置は第２図に示すよ
うに真空り゛ＴＴ２Ｏ外周面の士菫数部位に設けられた
二次加熱も２４をブｉ−して中性粒子入射（Ｎｅｕｔｒ
ａｌ　Ｂｅａｍ　Ｉｎｊｅｃｔｉｏｎ　：ＮＢＩ　）−
４だは高周波（Ｒａｄｉｏ−Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ：ＲＦ
　）加θ〜を行ないプラズマ４をさらにｉａ熱するよう
に構成されている。なお、２６は排気質であり、真空排
気装ｆｉ’ｉ：　（図示せず）に連通して−１１，空容
器２内を高真望に維持するように士１．］成さｊｌてい
る。

また、前記真空容器２内にはプラズマ４の形状をｆ：ｆ
ｌｌ限するリミッタが設けられており、以下第３図ない
し第４図を参照してリミッタヲ説明する。第３図中３０
はリミ、り本体であって、このリミ、り本体３０は中性
子やプラズマ粒子の衝突に耐え得る金属たとえばモリブ
デンで形成されている。リミッタ本体３ｏはｊ４　ｇＭ
　イーｉ器２内のプラズマ４外周部に配置されプラズマ
４の形状を制限するように構成されている。

リミツタ本体３００基端部は支持部材３２に取付けられ
ている。支持部材３２は前記真空容器２を貫通して挿脱
自在に設けられており、支持部材３２を挿脱操作してリ
ミッタ本体３θを交換するように構成されている。

〔背景技術の問題点〕

前記従来のリミッタでは次の不具合があった。

すなわち、第４図に示ずようにリミッタ本体３０の交換
時に抜取りス被−スを真空容器２の外周面とトロイダル
コイル８の内周面との間に必要とする。丑だ、瞬接する
トロイダルコイル８間の間隙も少なくともリミ、り本体
３ｏの横幅以上が必要となる。したがって、トロイダル
コイル３０を大径化して１）ＩＪ記抜取りスに一スおよ
びトロイダルコイル３０間の間隙を確保する必要があっ
た。このため、トロイダルコイル３ｏが大径化して核融
合装ば、全体が大形となる不具合が発生していた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、狭隘な空間内でリミッタ本体の交換作
業をできるようにし核融合装置全体を小形化できるリミ
ッタを提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明によるＩＪ　ミッタは、核融合装置におけるトー
ラス状真空容器内に設Ｍｉされ、Ｉ？ポロイダル方向複
数に分割されプラズマの形状を制限するリミッタ本体と
、これらリミッタ本体に４：ｔ　＆ｉｉ’。

され前記−成空３・ψ器を１１通してトロイダル力向に
角度を変えポロイダル方向に−９【ね合ぜてｊ−Ｔｉ、
　、ｔｆｊされた支１、テ部材とを具（・ｆｆｔ　した
ものである。したがって、狭隘な空間内で前記ＩＪ　ミ
ッタ本体の父１・・１（を行なうことができるものであ
る。

〔発明の実施例〕

第５図ないし第７図を参照しで本発明の一実施例を説明
する。なお、図中従来と同様のものには同一符号を伺し
て説明文の重複を避ける。

第５図中１０２ａ、１０２ｂはリミ、り本体であって真
空容器２のポロイダル方向に２分′１、りぴれている。

このリミッタ本体１０２　ａ　、１０２ｂの基端部には
支持部材１０４ａ、１０４ｂが接続されている。この支
持部材１０４　ａ　、１０４ｂは第６図に示すように真
紫容器２のトロイダル方向に角（ｆｒ、１を変えてポロ
イダル方向に重ね合ぜられて１１；空芥器２を１１通し
ている。

以上の如＜　’Ｉ’ｉ）；成されたものは次の作用効果
をグする。すなわち、叩７ン１に示すように支ｆ−ｊｉ
名１曵４゛イ１０４ａ、１０４ｂをそれぞれ引抜くこと
によってリミッタ本体１０２ａ、１０２ｂを７１３空容
器２から取外すことができる。しかも支持部月１０４ａ
、ｌ０４ｂはポロイダル方向に１１）ね合せて設置、き
れているのでトロイグルコイル８の幅方向１１１１λ・
？が６゛（＜でも挿脱操作することができる。し／こが
って、トロイグルコイル８を小径化して核融合装置全体
の外形をも小形化することができる。

丑だ、リゾ、り本体１０２ａ、１０２ｂは２分割されて
いるので軽量で１・・す、その取扱いを容易に打力うこ
とができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、狭隘な空間内でリミッタ本体のｙ換作
系を行なうことができ、ひいては核）％ｌＢ合装同装置
全体形化することができ、その効果は犬である。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第２図は核％ｉＪｉ合装楢”を示す図で、
１１−ｉ’７１ヒ１は外ｆｉ、１４斜祝］ヌｊ、第２図
はｉ％　Ｅｅ　”２ｆ−器のボメｆ！Ｊｉ面図、第３ト
く１ないしｔ＋ｒ　４　Ｉ−＜ｌは従来のリミッタクー
示ず図で、第３図は具空容器の縦断面図、第４１ｇ１は
同横断面図、倒５図ないし、’４′！；　７図は本発明
の一災施例裟示す図で、第５図は−Ｎｉ；　Ｑ白′器の
縦ｉｊ：＋ｉ面図、第６図は同４黄１ｊＪｉ　ｎ＋ｉ図
、２１３７図はリゾ。 タネ体の取外し作業を示す縦断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 核融合装置におけるトーラス状真空容器内に設置されポ
   ロイダル方向に複数に分割されプラズマの形状を制限す
   るリミッタ本体と、これらリミッタ本体に接続され前記
   真空容器を貫通してトロイダル方向に角度を変えポロイ
   ダル方向に沖ね合せて設置された支持部材とを具備した
   ことを特徴とするリミッタ。