JPH0151130B2 - - Google Patents
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- JPH0151130B2 JPH0151130B2 JP57043206A JP4320682A JPH0151130B2 JP H0151130 B2 JPH0151130 B2 JP H0151130B2 JP 57043206 A JP57043206 A JP 57043206A JP 4320682 A JP4320682 A JP 4320682A JP H0151130 B2 JPH0151130 B2 JP H0151130B2
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- JP
- Japan
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 10
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
- G01F1/684—Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
- G01F1/6842—Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow with means for influencing the fluid flow
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の吸気系に用いられる熱線式
吸気流量計に関する。
吸気流量計に関する。
燃料噴射方式の内燃機関の吸入空気管内には通
過する吸入空気量を測定するための吸気流量計が
設けられている。吸気流量計としては、吸気路内
に熱線を張設しこれに所定電流を流し吸気流量の
変動に応じた熱線の抵抗変化によつて吸気流量を
検出する方式の熱線式吸気流量計がある。
過する吸入空気量を測定するための吸気流量計が
設けられている。吸気流量計としては、吸気路内
に熱線を張設しこれに所定電流を流し吸気流量の
変動に応じた熱線の抵抗変化によつて吸気流量を
検出する方式の熱線式吸気流量計がある。
かかる熱線式吸気流量計の従来例について第１
図を参照しつつ説明する。図示された熱線式吸気
流量計は内燃機関の吸入空気路に設けられ吸入空
気量を測定すべく成されている。
図を参照しつつ説明する。図示された熱線式吸気
流量計は内燃機関の吸入空気路に設けられ吸入空
気量を測定すべく成されている。
吸入空気路１を形成する吸入空気管２には開口
部３が設けられており該開口部３と一部が嵌合し
て取付台４が設けられている。取付台４には筒状
部材５が当接され、該筒状部材５は前記吸入空気
路１内を矢印Ａの方向に流れる吸入空気の一部が
貫通する空気貫通孔６を有し且つ取付台４を介し
てボルト７及び８により吸入空気管２に固定され
ている。筒状部材５の空気貫通孔６の内部には金
属部材から成るリング９が嵌設され、リング９に
は好ましくは白金から成る熱線用金属線１０が該
リング９に固設された一対のリム１１及び１２を
介して吸入空気の流れる方向に対してほぼ直角に
張設されている。また、空気貫通孔６の内部には
温度補正用抵抗１３及びブリツジ用抵抗１４が設
けられている。これら熱線用金属線１０、温度補
正用抵抗１３及びブリツジ用抵抗１４と電気的に
接続された各リード線１０１，１３１及び１４１
は、該各リード線１０１，１３１及び１４１が貫
通すべく筒状部材５及び取付台４に夫々設けられ
たリード線貫通孔（図示せず）を貫通して吸入空
気管２に一体的に設けられたプリント基板収納壁
１５とカバー１６とにより形成されるプリント基
板収納部１７内に延入せしめられ、該プリント基
板収納部内に設けられたプリント基板１８のパタ
ーン（図示せず）に半田付け等によつて電気的に
接続されている。プリント基板１８にはブリツジ
回路（図示せず）の一部と、ブリツジ回路の一辺
を成す熱線用金属線１０に常に所定電流が流れる
べく制御する電流制御回路（図示せず）とが形成
されている。また、吸入空気管２の吸入空気路１
の内部には（矢印Ａの指向する方向を下流と称
し、反対方向を上流と称すれば）筒状部材５の上
流側及び下流側の２ケ所に、吸入空気の流れる方
向に対してほぼ直角の面内において夫々金網１９
及び２０が設けられている。
部３が設けられており該開口部３と一部が嵌合し
て取付台４が設けられている。取付台４には筒状
部材５が当接され、該筒状部材５は前記吸入空気
路１内を矢印Ａの方向に流れる吸入空気の一部が
貫通する空気貫通孔６を有し且つ取付台４を介し
てボルト７及び８により吸入空気管２に固定され
ている。筒状部材５の空気貫通孔６の内部には金
属部材から成るリング９が嵌設され、リング９に
は好ましくは白金から成る熱線用金属線１０が該
リング９に固設された一対のリム１１及び１２を
介して吸入空気の流れる方向に対してほぼ直角に
張設されている。また、空気貫通孔６の内部には
温度補正用抵抗１３及びブリツジ用抵抗１４が設
けられている。これら熱線用金属線１０、温度補
正用抵抗１３及びブリツジ用抵抗１４と電気的に
接続された各リード線１０１，１３１及び１４１
は、該各リード線１０１，１３１及び１４１が貫
通すべく筒状部材５及び取付台４に夫々設けられ
たリード線貫通孔（図示せず）を貫通して吸入空
気管２に一体的に設けられたプリント基板収納壁
１５とカバー１６とにより形成されるプリント基
板収納部１７内に延入せしめられ、該プリント基
板収納部内に設けられたプリント基板１８のパタ
ーン（図示せず）に半田付け等によつて電気的に
接続されている。プリント基板１８にはブリツジ
回路（図示せず）の一部と、ブリツジ回路の一辺
を成す熱線用金属線１０に常に所定電流が流れる
べく制御する電流制御回路（図示せず）とが形成
されている。また、吸入空気管２の吸入空気路１
の内部には（矢印Ａの指向する方向を下流と称
し、反対方向を上流と称すれば）筒状部材５の上
流側及び下流側の２ケ所に、吸入空気の流れる方
向に対してほぼ直角の面内において夫々金網１９
及び２０が設けられている。
上記した従来の熱線式吸気流量計においては筒
状部材５の空気貫通孔６の該貫通孔中心軸に対し
て直角な面における断面積が、筒状部材５の上流
端５ａから下流所定位置５ｂにかけては略々一定
であるように、また該所定位置５ｂから下流端５
ｃにかけては増大するべく成されている。以上の
ように構成された従来の熱線式吸気流量計におい
ては空気貫通孔６の内部にリング９、リム１１及
び１２を介して張設された熱線用金属線１０がバ
ツクフアイヤー等に起因する下流から上流へ向か
う衝撃波圧を直接受けて破損する恐れがあつた。
状部材５の空気貫通孔６の該貫通孔中心軸に対し
て直角な面における断面積が、筒状部材５の上流
端５ａから下流所定位置５ｂにかけては略々一定
であるように、また該所定位置５ｂから下流端５
ｃにかけては増大するべく成されている。以上の
ように構成された従来の熱線式吸気流量計におい
ては空気貫通孔６の内部にリング９、リム１１及
び１２を介して張設された熱線用金属線１０がバ
ツクフアイヤー等に起因する下流から上流へ向か
う衝撃波圧を直接受けて破損する恐れがあつた。
よつて本発明の目的は従来の熱線式吸気流量計
の流量計としての出力特性を変化させることなく
上述のような問題点を解決した熱線式吸気流量計
を提供することである。
の流量計としての出力特性を変化させることなく
上述のような問題点を解決した熱線式吸気流量計
を提供することである。
以下、本発明による熱線式吸気流量計の実施例
を第２図を参照して説明する。
を第２図を参照して説明する。
第２図に示した如く本発明による熱線式吸気流
量計においては筒状部材２５の形状が第１図に示
した従来例とは異なるが、その他の構成は全く同
じである。上述の如く従来例では筒状部材５の空
気貫通孔６の該貫通孔中心軸に対して直角な面に
おける断面積が、筒状部材５の上流端から下流端
に亘つて略々一定であるように成されているのに
対し、本発明の実施例においては筒状部材２５の
空気貫通孔２６の該貫通孔中心軸に対して直角な
面における断面積が、筒状部材２５の上流端２５
ａから熱線用金属線１０の下流所定位置２５ｂま
では略々一定であるように成されており、該所定
位置２５ｂから筒状部材下流端２５ｃにかけては
徐々に縮小されている。上述の如く筒状部材２５
の空気貫通孔２６の前記断面積を下流側に向つて
縮小（または上流側に向つて増大）することによ
り筒状部材２５は、バツクフアイヤー等による下
流からの衝撃波圧に対する緩衝機能を有すること
となる。吸入空気路１内を上流に向つて伝播して
来た前記衝撃波圧が筒状部材２５の下流端２５ｃ
の開口部を通過して空気貫通孔２６内に入ると、
前述の如く空気貫通孔２６の前記断面積が上流に
向つて増大しているため拡散されることとなり単
位断面積当りの圧力は減ぜられる。従つて、熱線
用金属線１０に加わる前記衝撃波圧は熱線用金属
線１０及びその取付部材であるリム１１及び１２
が有する機械的強度に対して充分弱められるた
め、該衝撃波圧による熱線用金属線１０及びリム
１１及び１２の破壊などの不都合は解消される。
量計においては筒状部材２５の形状が第１図に示
した従来例とは異なるが、その他の構成は全く同
じである。上述の如く従来例では筒状部材５の空
気貫通孔６の該貫通孔中心軸に対して直角な面に
おける断面積が、筒状部材５の上流端から下流端
に亘つて略々一定であるように成されているのに
対し、本発明の実施例においては筒状部材２５の
空気貫通孔２６の該貫通孔中心軸に対して直角な
面における断面積が、筒状部材２５の上流端２５
ａから熱線用金属線１０の下流所定位置２５ｂま
では略々一定であるように成されており、該所定
位置２５ｂから筒状部材下流端２５ｃにかけては
徐々に縮小されている。上述の如く筒状部材２５
の空気貫通孔２６の前記断面積を下流側に向つて
縮小（または上流側に向つて増大）することによ
り筒状部材２５は、バツクフアイヤー等による下
流からの衝撃波圧に対する緩衝機能を有すること
となる。吸入空気路１内を上流に向つて伝播して
来た前記衝撃波圧が筒状部材２５の下流端２５ｃ
の開口部を通過して空気貫通孔２６内に入ると、
前述の如く空気貫通孔２６の前記断面積が上流に
向つて増大しているため拡散されることとなり単
位断面積当りの圧力は減ぜられる。従つて、熱線
用金属線１０に加わる前記衝撃波圧は熱線用金属
線１０及びその取付部材であるリム１１及び１２
が有する機械的強度に対して充分弱められるた
め、該衝撃波圧による熱線用金属線１０及びリム
１１及び１２の破壊などの不都合は解消される。
尚、本発明の実施例においては、筒状部材２５
の空気貫通孔２６の該貫通孔中心軸を含む断面形
状が筒状部材２５の前記所定位置２５ｂから下流
端２５ｃにかけてテーパ状に絞られた形状にて示
されているが、テーパ状に限らず、前記下流から
の衝撃波圧を最も効率的に減少すべく理論的にも
しくは実験により求められる例えば曲線的に絞ら
れた形状でも良い。また、第１図に示されたよう
な従来例の熱線式吸気流量計の筒状部材５の下流
端５ｃ近傍に、上述のようなテーパ状もしくは曲
線的な断面形状を有するべく内面加工を施こされ
た部材を取付ける方法にても目的は達せられる。
さらに本発明においては温度補正用抵抗１３及び
ブリツジ用抵抗１４の空気貫通孔２６内部におけ
る設置位置は、熱線用金属線１０の上流側、下流
側を問うものではなく、熱線用金属線１０による
熱影響が多少及ぶか又は全く及ばない部位であれ
ば良いことは明らかである。
の空気貫通孔２６の該貫通孔中心軸を含む断面形
状が筒状部材２５の前記所定位置２５ｂから下流
端２５ｃにかけてテーパ状に絞られた形状にて示
されているが、テーパ状に限らず、前記下流から
の衝撃波圧を最も効率的に減少すべく理論的にも
しくは実験により求められる例えば曲線的に絞ら
れた形状でも良い。また、第１図に示されたよう
な従来例の熱線式吸気流量計の筒状部材５の下流
端５ｃ近傍に、上述のようなテーパ状もしくは曲
線的な断面形状を有するべく内面加工を施こされ
た部材を取付ける方法にても目的は達せられる。
さらに本発明においては温度補正用抵抗１３及び
ブリツジ用抵抗１４の空気貫通孔２６内部におけ
る設置位置は、熱線用金属線１０の上流側、下流
側を問うものではなく、熱線用金属線１０による
熱影響が多少及ぶか又は全く及ばない部位であれ
ば良いことは明らかである。
上記した如く本発明による熱線式吸気流量計に
おいては従来の熱線式吸気流量計が有する問題点
を原理的に解決している。さらに本発明を装置と
して製作するに当つても特に製作すべき新部品を
必要としないため、製作コストの上昇は全くない
のである。
おいては従来の熱線式吸気流量計が有する問題点
を原理的に解決している。さらに本発明を装置と
して製作するに当つても特に製作すべき新部品を
必要としないため、製作コストの上昇は全くない
のである。
第１図は従来例を示す断面図、第２図は本発明
を示す断面図である。 主要部分の符号の説明、１……吸入空気路、２
……吸入空気管、３……開口部、４……取付台、
５……筒状部材、６……空気貫通孔、７……ボル
ト、８……ボルト、９……リング、１０……熱線
用金属線、１１……リム、１２……リム、１３…
…温度補正用抵抗、１４……ブリツジ用抵抗、１
５……プリント基板収納壁、１６……カバー、１
７……プリント基板収納部、１８……プリント基
板、１９……金網、２０……金網、２５……筒状
部材、２６……空気貫通孔。
を示す断面図である。 主要部分の符号の説明、１……吸入空気路、２
……吸入空気管、３……開口部、４……取付台、
５……筒状部材、６……空気貫通孔、７……ボル
ト、８……ボルト、９……リング、１０……熱線
用金属線、１１……リム、１２……リム、１３…
…温度補正用抵抗、１４……ブリツジ用抵抗、１
５……プリント基板収納壁、１６……カバー、１
７……プリント基板収納部、１８……プリント基
板、１９……金網、２０……金網、２５……筒状
部材、２６……空気貫通孔。
Claims (1)
- １ 吸気管内に設けられかつ吸気流方向に伸びる
貫通孔を有する筒状部材と、前記筒状部材の貫通
孔内に張設された測定用熱線と、前記測定用熱線
に電気的に接続した吸気流量検出手段とからなる
熱線式吸気流量計であつて、前記筒状部材の貫通
孔の該貫通孔の中心軸に対してほぼ直角な面にお
ける断面積が吸気流の下流側に向つて縮小されて
いることを特徴とする熱線式吸気流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043206A JPS58160817A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 熱線式吸気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043206A JPS58160817A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 熱線式吸気流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160817A JPS58160817A (ja) | 1983-09-24 |
| JPH0151130B2 true JPH0151130B2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=12657442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57043206A Granted JPS58160817A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 熱線式吸気流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160817A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3417052A1 (de) * | 1984-05-09 | 1985-11-14 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur abschirmung und zum fernhalten von luftsaeulenschwingungen von einem im ansaugrohr einer brennkraftmaschine angeordneten luftmassenmesser |
| US4739651A (en) * | 1986-07-28 | 1988-04-26 | Air Sensors, Inc. | Throttle body with internally mounted anemometer |
| US4870857A (en) * | 1986-07-28 | 1989-10-03 | Airsensors, Inc. | Throttle body with internally mounted anemometer |
| JP6208251B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2017-10-04 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 物理量計測装置 |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP57043206A patent/JPS58160817A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160817A (ja) | 1983-09-24 |
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