JPH0151098B2 - - Google Patents
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- JPH0151098B2 JPH0151098B2 JP59040589A JP4058984A JPH0151098B2 JP H0151098 B2 JPH0151098 B2 JP H0151098B2 JP 59040589 A JP59040589 A JP 59040589A JP 4058984 A JP4058984 A JP 4058984A JP H0151098 B2 JPH0151098 B2 JP H0151098B2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 32
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G15/00—Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/087—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
- H04N7/088—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
- H04N7/0887—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of programme or channel identifying signals
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、特許請求の範囲第1項の前提部に示
される形式の娯楽電子機器用受信装置に関する。
される形式の娯楽電子機器用受信装置に関する。
従来技術
そのような受信装置は例えば西独特許No.
3023199等により知られている。従来の受信装置
はプログラム装置により制御される受信ステージ
を具備する。ラジオガイドまたはテレビガイドか
らユーザにより選択された所望の番組は、入力装
置によつてプログラム装置の選択された番組用の
メモリ(選択番組用メモリ)に与えられる。この
プログラム装置の比較器においては、選択番組用
メモリに記憶されたデータがプログラム装置に結
合されたカレンダ時計回路の時間出力と比較さ
れ、時間一致の場合には従来形の受信装置の受信
部は制御ステージによつて適切に調整される。
3023199等により知られている。従来の受信装置
はプログラム装置により制御される受信ステージ
を具備する。ラジオガイドまたはテレビガイドか
らユーザにより選択された所望の番組は、入力装
置によつてプログラム装置の選択された番組用の
メモリ(選択番組用メモリ)に与えられる。この
プログラム装置の比較器においては、選択番組用
メモリに記憶されたデータがプログラム装置に結
合されたカレンダ時計回路の時間出力と比較さ
れ、時間一致の場合には従来形の受信装置の受信
部は制御ステージによつて適切に調整される。
したがつて、そのような受信装置においては、
所望の、または選択された番組(選択番組)は受
信装置のカレンダ時計回路によつて呼び出される
のみであり、受信装置が設定されることに関して
は、選択番組に対応する番組の送信が選択番組に
より決定された局によつて選択番組データ内に含
まれる時刻に実際に行われたか否かに関係しな
い。ラジオガイドまたはテレビガイドで発表され
た放送についても、番組送信の実際の時刻の変
更、あるいは放送時間の変更がしばしば起こる。
このような場合には、番組の再生が不完全にな
り、あるいはさらに悪いときには、後の番組の再
生用の記録媒体上に番組が記録される。さらに、
特別の場合には、記録媒体が記録時間中に希望し
ていない番組部分を含むことになる。
所望の、または選択された番組(選択番組)は受
信装置のカレンダ時計回路によつて呼び出される
のみであり、受信装置が設定されることに関して
は、選択番組に対応する番組の送信が選択番組に
より決定された局によつて選択番組データ内に含
まれる時刻に実際に行われたか否かに関係しな
い。ラジオガイドまたはテレビガイドで発表され
た放送についても、番組送信の実際の時刻の変
更、あるいは放送時間の変更がしばしば起こる。
このような場合には、番組の再生が不完全にな
り、あるいはさらに悪いときには、後の番組の再
生用の記録媒体上に番組が記録される。さらに、
特別の場合には、記録媒体が記録時間中に希望し
ていない番組部分を含むことになる。
一方、例えば西独特許出願DE−OS3020787に
おいては、局番組の送信中に送信局に関する局標
識データを含む局標識を、送信された局番組を識
別する番組標識データとともに送信することが述
べられていにる。さらに、前述のDE−
OS3020787は娯楽電子機器用受信装置を示してお
り該娯楽電子機器用受信装置の復調器出力端子に
はデータ分離回路が接続され、該データ分離回路
は番組同定データを有効信号から分離または分割
し、該番組標識データを次の処理のために出力端
子から送出する。選択番組用メモリ内に記憶され
た希望の選択番組のデータはデータ分離ステージ
で供給されるデータと比較されることが可能であ
り、それにより番組変更があつた場合にも希望の
番組を確実に記録することが可能である。もちろ
ん、このような受信装置については、その全信号
伝達回路の大部分が、受信および伝達が可能な状
態、したがつて受信装置が実質的にターンオンさ
れる状態に切り換えられることが要求される。さ
らに、多数の希望の選択番組を記録することを意
図された選択番組用メモリの場合、および選択番
組用メモリが多数の希望の選択番組を包含すると
きはいつでも、選択番組用メモリの1質問サイク
ルは相当に大きな時間の消費をともない得るので
あり、そして検知された選択番組の開始で記録装
置および(または)再生装置を作動し損ない得
る。
おいては、局番組の送信中に送信局に関する局標
識データを含む局標識を、送信された局番組を識
別する番組標識データとともに送信することが述
べられていにる。さらに、前述のDE−
OS3020787は娯楽電子機器用受信装置を示してお
り該娯楽電子機器用受信装置の復調器出力端子に
はデータ分離回路が接続され、該データ分離回路
は番組同定データを有効信号から分離または分割
し、該番組標識データを次の処理のために出力端
子から送出する。選択番組用メモリ内に記憶され
た希望の選択番組のデータはデータ分離ステージ
で供給されるデータと比較されることが可能であ
り、それにより番組変更があつた場合にも希望の
番組を確実に記録することが可能である。もちろ
ん、このような受信装置については、その全信号
伝達回路の大部分が、受信および伝達が可能な状
態、したがつて受信装置が実質的にターンオンさ
れる状態に切り換えられることが要求される。さ
らに、多数の希望の選択番組を記録することを意
図された選択番組用メモリの場合、および選択番
組用メモリが多数の希望の選択番組を包含すると
きはいつでも、選択番組用メモリの1質問サイク
ルは相当に大きな時間の消費をともない得るので
あり、そして検知された選択番組の開始で記録装
置および(または)再生装置を作動し損ない得
る。
発明の目的
本発明の目的は、特許請求の範囲第1項の前提
部に述べられている形式の受信装置を、受信装置
の信号伝達回路が、希望の選択番組が選択番組用
メモリ内で監視されている期間はスイツチオンに
されないような態様で設計することにある。本発
明によれば、この目的は特許請求の範囲第1項の
特徴部に述べられた技術的構成により達成され
る。
部に述べられている形式の受信装置を、受信装置
の信号伝達回路が、希望の選択番組が選択番組用
メモリ内で監視されている期間はスイツチオンに
されないような態様で設計することにある。本発
明によれば、この目的は特許請求の範囲第1項の
特徴部に述べられた技術的構成により達成され
る。
本発明は、時間窓であつて、該時間窓内に希望
の選択番組が存在し、大部の回路装置の作動時間
が該時間窓内に実質的に限定される時間窓による
利点について述べているだけではなく、1つの検
査サイクルの時間の実質的な縮小であつて、1つ
の選択番組を検査する時間に限定的効果を持た
ず、これは一般に検査時点は選択番組用メモリ内
に記憶された所望の番組の一部分だけの時間窓内
に存在するためであり、検査されるこれらの選択
番組のみをともなうもの、についても述べてい
る。
の選択番組が存在し、大部の回路装置の作動時間
が該時間窓内に実質的に限定される時間窓による
利点について述べているだけではなく、1つの検
査サイクルの時間の実質的な縮小であつて、1つ
の選択番組を検査する時間に限定的効果を持た
ず、これは一般に検査時点は選択番組用メモリ内
に記憶された所望の番組の一部分だけの時間窓内
に存在するためであり、検査されるこれらの選択
番組のみをともなうもの、についても述べてい
る。
実施例
第2図は例えばビデオ・カセツト・レコーダ
VCRなどの娯楽電子機器用受信装置であつてユ
ーザにより選択されかつ選択番組用メモリに記憶
された番組の送信を検知する回路を具備するもの
をブロツク線図の形式で概要的に示す。受信装置
の有効信号伝達回路は、アンテナ3を介して受信
された搬送波に同調回路2によつて同調されるこ
とが可能なチユーナ1、IF増幅器(中間周波増
幅器)4、復調回路5、および、記録および(ま
たは)再生を行う記録再生装置6を具備する。記
録再生装置6は、例えばテレビ受像機においては
音声および画像再生装置であり、ビデオ・カセツ
ト・レコーダの場合においてはテープ記録装置で
ある。復調回路5の出力端子にはデータ分離回路
7が接続され、該データ分離回路7のデータ出力
端子8にはデータ比較器9および休止信号回路1
0の双方が接続される。データ分離回路7は、番
組標識データを識別する。番組標識データは、受
信された局の搬送波を介して有効信号とともに、
番組を識別するために受信された局によつて送信
される。番組標識データは該データ分離回路7の
出力端子8に出力される。データ比較器9の第2
比較入力端子11にはデータバス12が接続され
ており、データバス12には選択番組用メモリ1
4のデータ入出力端子13、同調回路12のデー
タ入力端子15、時間比較器17の1つのデータ
入力端子16、マーク検出器19のデータ入力端
子18、および送信時計回路21のデータ入力端
子20が接続される。時間比較器17のデータ入
力端子16は時間データスイツチ22を備えてお
り、該時間データスイツチはデータバス12にお
ける選択番組のデータの開始時刻tAの受信からそ
れの終了時刻tEへ切り換えられることが可能であ
る。時間比較器17の第2比較入力端子は時間窓
計算器23を介してカレンダ時計回路24に接続
される。制御回路25は、カレンダ時計回路24
にタイマークロツクUTまたはデータ分離回路7
の繰返しクロツクWTにより、選択番組用メモリ
14の質問サイクルを制御する。選択番組はユー
ザにより入力装置26を介して選択番組用メモリ
14に記憶されることが可能である。
VCRなどの娯楽電子機器用受信装置であつてユ
ーザにより選択されかつ選択番組用メモリに記憶
された番組の送信を検知する回路を具備するもの
をブロツク線図の形式で概要的に示す。受信装置
の有効信号伝達回路は、アンテナ3を介して受信
された搬送波に同調回路2によつて同調されるこ
とが可能なチユーナ1、IF増幅器(中間周波増
幅器)4、復調回路5、および、記録および(ま
たは)再生を行う記録再生装置6を具備する。記
録再生装置6は、例えばテレビ受像機においては
音声および画像再生装置であり、ビデオ・カセツ
ト・レコーダの場合においてはテープ記録装置で
ある。復調回路5の出力端子にはデータ分離回路
7が接続され、該データ分離回路7のデータ出力
端子8にはデータ比較器9および休止信号回路1
0の双方が接続される。データ分離回路7は、番
組標識データを識別する。番組標識データは、受
信された局の搬送波を介して有効信号とともに、
番組を識別するために受信された局によつて送信
される。番組標識データは該データ分離回路7の
出力端子8に出力される。データ比較器9の第2
比較入力端子11にはデータバス12が接続され
ており、データバス12には選択番組用メモリ1
4のデータ入出力端子13、同調回路12のデー
タ入力端子15、時間比較器17の1つのデータ
入力端子16、マーク検出器19のデータ入力端
子18、および送信時計回路21のデータ入力端
子20が接続される。時間比較器17のデータ入
力端子16は時間データスイツチ22を備えてお
り、該時間データスイツチはデータバス12にお
ける選択番組のデータの開始時刻tAの受信からそ
れの終了時刻tEへ切り換えられることが可能であ
る。時間比較器17の第2比較入力端子は時間窓
計算器23を介してカレンダ時計回路24に接続
される。制御回路25は、カレンダ時計回路24
にタイマークロツクUTまたはデータ分離回路7
の繰返しクロツクWTにより、選択番組用メモリ
14の質問サイクルを制御する。選択番組はユー
ザにより入力装置26を介して選択番組用メモリ
14に記憶されることが可能である。
選択番組用メモリに記憶された選択番組の送信
を検知する回路装置であつて、受信装置の有効信
号の伝達路に接続された回路装置の動作の態様
が、第3図に示されるような回路装置に関する状
態図を参照しつつ以下に詳細に説明される。第3
図の区分aにおいては、選択番組用メモリ内に記
憶された選択番組PW1〜PW6が、これらの選
択番組のデータのマークフイールド内に含まれる
マークとともに、バー形式で図式的に示される。
第3図の列bにおいては、同調回路2の設定され
る局が示されている。バー区分27において示さ
れる各数字は、同調回路2が設定された局同調デ
ータを有する選択番組の計数数字である。列cは
データ比較器9の出力端子28におけるデータ一
致信号DKSおよび休止信号回路10の出力端子
における休止信号を含み、一方、列dは送信時計
回路21の作動期間を示し、また列eは選択番組
用メモリに記憶された、選択番組PW1〜PW6
を記録および(または)再生する記録再生装置6
の作動(スイツチオン)時間を示す。第3図の列
fはデータ分離回路7において番組標識が検知さ
れない場合に該データ分離回路7によつて出力端
子29に発生される出力信号SKKを示す。第3
図の列gは標識脱落回路30内に具備されるタイ
ミング要素の時間信号T1を含み、そして時間軸
tpは検査時点tp1〜tp19を含むカレンダ時計回路2
4の時間をあらわす。列cのデータ一致信号
DSKにおいては同調回路2が設定される局S1
〜S6が示されており、その局を受信している
間、データ一致信号DSKがあらわれる。
を検知する回路装置であつて、受信装置の有効信
号の伝達路に接続された回路装置の動作の態様
が、第3図に示されるような回路装置に関する状
態図を参照しつつ以下に詳細に説明される。第3
図の区分aにおいては、選択番組用メモリ内に記
憶された選択番組PW1〜PW6が、これらの選
択番組のデータのマークフイールド内に含まれる
マークとともに、バー形式で図式的に示される。
第3図の列bにおいては、同調回路2の設定され
る局が示されている。バー区分27において示さ
れる各数字は、同調回路2が設定された局同調デ
ータを有する選択番組の計数数字である。列cは
データ比較器9の出力端子28におけるデータ一
致信号DKSおよび休止信号回路10の出力端子
における休止信号を含み、一方、列dは送信時計
回路21の作動期間を示し、また列eは選択番組
用メモリに記憶された、選択番組PW1〜PW6
を記録および(または)再生する記録再生装置6
の作動(スイツチオン)時間を示す。第3図の列
fはデータ分離回路7において番組標識が検知さ
れない場合に該データ分離回路7によつて出力端
子29に発生される出力信号SKKを示す。第3
図の列gは標識脱落回路30内に具備されるタイ
ミング要素の時間信号T1を含み、そして時間軸
tpは検査時点tp1〜tp19を含むカレンダ時計回路2
4の時間をあらわす。列cのデータ一致信号
DSKにおいては同調回路2が設定される局S1
〜S6が示されており、その局を受信している
間、データ一致信号DSKがあらわれる。
検査時点tp1に先だつて、時間比較器17は、
選択番組用メモリに記憶された選択番組の開始時
刻tAを、時間窓計算器23でリード時間TA延長
されたカレンダ時計回路24の時刻tpと比較す
る。選択番組32に関連される時間窓31は、第
1図においてバー31により図式的にあらわされ
ており、選択番組の開始時刻tAでのリード時間
(期間)TA、および選択番組の開始からの経過時
間TEにより形成される。その結果、時間窓31
は開始時刻tFAおよびそれの終了時刻tFEの間にあ
る。選択番組用メモリに記憶された選択番組32
のデータは、例えば、記憶された選択番組の開始
時刻tAおよび終了時刻tEの双方を含む。これらの
時刻tAおよびtEは、印刷された番組表のデータに
含まれる送信予定時間を限定する。時間データ比
較器17が時間データ一致を認識しない限りは、
時間比較器17とその関連回路およびカレンダ時
計回路24、並びに、選択番組用メモリ14とそ
の関連回路およびマーク検出器19だけが作動さ
れる。一般に、これらの回路の電力消費は無視で
きる程度のものであるので、これらの回路は例え
ば待機回路の電源、あるいは他の電池から電力供
給されることが可能である。選択番組用メモリ1
4の質問サイクルはクロツクパルスUTにより制
御されており、このクロツクパルスUTは電子ス
イツチ33およびゲート回路34を介して制御回
路25のクロツク入力端子35に印加される。こ
の動作状態は相当な高周波数クロツクを許容し、
したがつて選択番組用メモリの迅速な質問サイク
ルを許容する。
選択番組用メモリに記憶された選択番組の開始時
刻tAを、時間窓計算器23でリード時間TA延長
されたカレンダ時計回路24の時刻tpと比較す
る。選択番組32に関連される時間窓31は、第
1図においてバー31により図式的にあらわされ
ており、選択番組の開始時刻tAでのリード時間
(期間)TA、および選択番組の開始からの経過時
間TEにより形成される。その結果、時間窓31
は開始時刻tFAおよびそれの終了時刻tFEの間にあ
る。選択番組用メモリに記憶された選択番組32
のデータは、例えば、記憶された選択番組の開始
時刻tAおよび終了時刻tEの双方を含む。これらの
時刻tAおよびtEは、印刷された番組表のデータに
含まれる送信予定時間を限定する。時間データ比
較器17が時間データ一致を認識しない限りは、
時間比較器17とその関連回路およびカレンダ時
計回路24、並びに、選択番組用メモリ14とそ
の関連回路およびマーク検出器19だけが作動さ
れる。一般に、これらの回路の電力消費は無視で
きる程度のものであるので、これらの回路は例え
ば待機回路の電源、あるいは他の電池から電力供
給されることが可能である。選択番組用メモリ1
4の質問サイクルはクロツクパルスUTにより制
御されており、このクロツクパルスUTは電子ス
イツチ33およびゲート回路34を介して制御回
路25のクロツク入力端子35に印加される。こ
の動作状態は相当な高周波数クロツクを許容し、
したがつて選択番組用メモリの迅速な質問サイク
ルを許容する。
時間比較器17において時間データ一致となつ
た場合には、時間一致信号ZKSが、切換え装置
36を介して窓マーク信号MF、検査時点でその
データが読み出される選択番組のマークフフイー
ルド内に発生される。この窓マークからマーク検
出器19は出力信号SFを発生し、その出力信号
SFによつて時間窓計算器23は時間窓終了時刻
tFEの出力に切り換えられ、また制御回路25の
クロツク入力端子35はクロツク・カウンタ38
の出力端子37に切り換えられ、またそれによ
り、少なくとも1点鎖線枠39内に配置された受
信装置の回路が電子スイツチ40を介して電源装
置41に接続され、それにより同調回路2がその
データ入力端子に印加された各同調データに設定
されるように解放される。データ分離回路7の繰
返しクロツクWTのそれぞれに応じて、データ比
較器9はデータ分離回路7の出力データと選択番
組用メモリ14の出力データとの間の比較を実行
する。この間に、および所定数の繰返しクロツク
WTの間にデータ比較器9で所定数の一致が検出
されない場合には、このデータ比較器9はデータ
一致信号DKSを発生しない。このように、番組
標識が脱落態様で一時的に送信されている場合に
も信頼性のある一致ステートメントが保証され
る。クロツク・カウンタ38は、データ比較器9
の1比較サイクルに必要な所定数の繰返しクロツ
クWTが計数される毎にそのクロツク出力端子3
7にクロツク信号を発生する。このことは制御回
路25が次の質問ステツプに切り換えられるよう
にし、それにより次の選択番組のデータがデータ
バス12に印加されるようにする。これらのデー
タはマークーデータを含んでらず、その結果、検
査時点tp1以前のときと同じ動作状態が、クロツ
クパルスUTにより制御される質問サイクルの間
に選択番組PW1が再び検査されるまで、および
それの局データへの新たな同調が達成されるま
で、生じるであろう。この質問サイクルは、第3
図に示された列bの隣接するバー区分27から理
解できるように、数回繰り返される。さらに、検
査時点tp2およびtp3において、選択番組PW2のマ
ークデータ位置と選択番組PW3のマークデータ
位置との双方がそれぞれマークMFを受信し、そ
れにより検査時点tp3の後に、受信装置は選択番
組用メモリの1質問サイクルの間に3つの局、す
なわちS1,S2、およびS3に刻々同調され
る。検査時点tp4において、選択された番組PW1
のチエツクを行つている間に、またクロツク・カ
ウンタ38の出力クロツクに先だつて、データ一
致信号DKSがデータ比較器9の出力端子に生じ
る(列cを参照)。該データ一致信号DKSは制御
回路25のクロツク入力端子をゲート回路34に
よつて閉鎖し、また受信した番組を記録または再
生するために記録再生装置6をスイツチオンにす
る(列eを参照)。さらにこの信号のターンオン
端により、送信時計回路21は、記憶された番組
データ中に含まれる送信時間tuに設定される。こ
の送信時計回路21は、設定された送信時間tuを
送信されるべき番組の再生時間twと連続的に比較
し、そして後端遅延回路42においてデータ一致
信号DKSから発生される番組信号SSの後端で、
調節された送信時間tuに再生時間が等しいかある
いは大きい場合には、第1の出力信号を発生し、
該第1の出力信号は読み出された選択番組PW2
のマークデータ位置内に検査時点tp5で消去マー
ク信号MLを記憶させ、一方、送信された番組の
再生時間が送信時計回路21内に設定された送信
時間tuよりも小さい場合には、送信時計回路21
は第2の出力信号を発生し、該第2の出力信号は
時点tp6で選択番組用メモリから読み出された選
択番組PW2のマークデータフイールド内に不完
全マーク信号MUを記憶させる。本実施例におい
ては、選択番組PW1は、選択番組用メモリ内の
選択番組PW1に関する番組データにおいて示さ
れたよりも遅い時点tp4において、局S1により
送信される。このことは選択番組PW1の送信時
間を選択番組PW2の送信時間と重なり合わさ
せ、その結果、選択番組PW1の送信時間にズレ
込んだ選択番組PW2の送信部分は受信されるこ
とが不可能であつたのであり、そして受信装置に
より再生された選択番組PW2の送信が不完全で
あることがわかる。
た場合には、時間一致信号ZKSが、切換え装置
36を介して窓マーク信号MF、検査時点でその
データが読み出される選択番組のマークフフイー
ルド内に発生される。この窓マークからマーク検
出器19は出力信号SFを発生し、その出力信号
SFによつて時間窓計算器23は時間窓終了時刻
tFEの出力に切り換えられ、また制御回路25の
クロツク入力端子35はクロツク・カウンタ38
の出力端子37に切り換えられ、またそれによ
り、少なくとも1点鎖線枠39内に配置された受
信装置の回路が電子スイツチ40を介して電源装
置41に接続され、それにより同調回路2がその
データ入力端子に印加された各同調データに設定
されるように解放される。データ分離回路7の繰
返しクロツクWTのそれぞれに応じて、データ比
較器9はデータ分離回路7の出力データと選択番
組用メモリ14の出力データとの間の比較を実行
する。この間に、および所定数の繰返しクロツク
WTの間にデータ比較器9で所定数の一致が検出
されない場合には、このデータ比較器9はデータ
一致信号DKSを発生しない。このように、番組
標識が脱落態様で一時的に送信されている場合に
も信頼性のある一致ステートメントが保証され
る。クロツク・カウンタ38は、データ比較器9
の1比較サイクルに必要な所定数の繰返しクロツ
クWTが計数される毎にそのクロツク出力端子3
7にクロツク信号を発生する。このことは制御回
路25が次の質問ステツプに切り換えられるよう
にし、それにより次の選択番組のデータがデータ
バス12に印加されるようにする。これらのデー
タはマークーデータを含んでらず、その結果、検
査時点tp1以前のときと同じ動作状態が、クロツ
クパルスUTにより制御される質問サイクルの間
に選択番組PW1が再び検査されるまで、および
それの局データへの新たな同調が達成されるま
で、生じるであろう。この質問サイクルは、第3
図に示された列bの隣接するバー区分27から理
解できるように、数回繰り返される。さらに、検
査時点tp2およびtp3において、選択番組PW2のマ
ークデータ位置と選択番組PW3のマークデータ
位置との双方がそれぞれマークMFを受信し、そ
れにより検査時点tp3の後に、受信装置は選択番
組用メモリの1質問サイクルの間に3つの局、す
なわちS1,S2、およびS3に刻々同調され
る。検査時点tp4において、選択された番組PW1
のチエツクを行つている間に、またクロツク・カ
ウンタ38の出力クロツクに先だつて、データ一
致信号DKSがデータ比較器9の出力端子に生じ
る(列cを参照)。該データ一致信号DKSは制御
回路25のクロツク入力端子をゲート回路34に
よつて閉鎖し、また受信した番組を記録または再
生するために記録再生装置6をスイツチオンにす
る(列eを参照)。さらにこの信号のターンオン
端により、送信時計回路21は、記憶された番組
データ中に含まれる送信時間tuに設定される。こ
の送信時計回路21は、設定された送信時間tuを
送信されるべき番組の再生時間twと連続的に比較
し、そして後端遅延回路42においてデータ一致
信号DKSから発生される番組信号SSの後端で、
調節された送信時間tuに再生時間が等しいかある
いは大きい場合には、第1の出力信号を発生し、
該第1の出力信号は読み出された選択番組PW2
のマークデータ位置内に検査時点tp5で消去マー
ク信号MLを記憶させ、一方、送信された番組の
再生時間が送信時計回路21内に設定された送信
時間tuよりも小さい場合には、送信時計回路21
は第2の出力信号を発生し、該第2の出力信号は
時点tp6で選択番組用メモリから読み出された選
択番組PW2のマークデータフイールド内に不完
全マーク信号MUを記憶させる。本実施例におい
ては、選択番組PW1は、選択番組用メモリ内の
選択番組PW1に関する番組データにおいて示さ
れたよりも遅い時点tp4において、局S1により
送信される。このことは選択番組PW1の送信時
間を選択番組PW2の送信時間と重なり合わさ
せ、その結果、選択番組PW1の送信時間にズレ
込んだ選択番組PW2の送信部分は受信されるこ
とが不可能であつたのであり、そして受信装置に
より再生された選択番組PW2の送信が不完全で
あることがわかる。
受信された選択番組PW1のマークデータ位置
をマーキングする代わりに、他の実施例によれ
ば、この選択番組が送信時計回路21の第1の出
力信号によつて選択番組用メモリにおいて消去さ
れることが可能であり、それにより該メモリのこ
の行が選択番組の新たな入力に対して開放され
る。
をマーキングする代わりに、他の実施例によれ
ば、この選択番組が送信時計回路21の第1の出
力信号によつて選択番組用メモリにおいて消去さ
れることが可能であり、それにより該メモリのこ
の行が選択番組の新たな入力に対して開放され
る。
データバス12上の選択番組のデータが窓マー
ク信号MFを含む場合において時間比較器17が
それの窓終了時刻tFEとの時間一致を検出したと
きには、ゼロマーク信号M0が、時間一致信号
ZKSにより、読み出された選択番組PW3のデー
タのマーク位置に時点tp9において記憶され、そ
れにより選択番組PW3の窓時間内において選択
番組PW3の送信が受信されなかつたことが指示
される。
ク信号MFを含む場合において時間比較器17が
それの窓終了時刻tFEとの時間一致を検出したと
きには、ゼロマーク信号M0が、時間一致信号
ZKSにより、読み出された選択番組PW3のデー
タのマーク位置に時点tp9において記憶され、そ
れにより選択番組PW3の窓時間内において選択
番組PW3の送信が受信されなかつたことが指示
される。
選択番組用メモリ14の各質問サイクルの間
に、該質問サイクルにおいてマーク検出器19が
ゼロマークM0かまたは不完全マークMUを検知
すると、該マーク検出器19はその出力端子に、
対応する出力信号SOまたはSUをそれぞれ警告回
路43に対して発生する。この警告回路43はユ
ーザに対して選択番組用メモリ内に記憶された選
択番組が受信装置によつて受信されなかつたか、
あるいはただ不完全なのみであつたことを指示す
る。これらの指示された選択番組および消去マー
クMLを付された選択番組は、特に図示されてい
ない手段を用いて選択番組用メモリからユーザに
より消去されることが可能である。
に、該質問サイクルにおいてマーク検出器19が
ゼロマークM0かまたは不完全マークMUを検知
すると、該マーク検出器19はその出力端子に、
対応する出力信号SOまたはSUをそれぞれ警告回
路43に対して発生する。この警告回路43はユ
ーザに対して選択番組用メモリ内に記憶された選
択番組が受信装置によつて受信されなかつたか、
あるいはただ不完全なのみであつたことを指示す
る。これらの指示された選択番組および消去マー
クMLを付された選択番組は、特に図示されてい
ない手段を用いて選択番組用メモリからユーザに
より消去されることが可能である。
局が局標識を送信していない場合、例えば選択
番組PW4を送信している局のような場合、デー
タ分離回路7は、この局を受信したときにその出
力端子29に信号SKKを発生し、該信号SKKに
よつてデータ分離回路7が、受信された局に関す
る局標識信号を検知することができなかつたこと
が指示される。この出力信号SKKは、カレンダ
時計回路24を時間比較器17のクロツク側入力
端子に直接に接続し、また切換え装置36で時間
比較器17の出力端子を、リセツト位置RSに設
定されたメモリ(記憶)回路44のクロツク入力
端子に接続する。時間比較器17が時点tp12にお
いてカレンダ時計回路24の時刻tpと選択番組
PW4のデータの開始時刻tAとの間の時間一致を
検出すると直ちに、時間一致信号ZKSがメモリ
回路44をセツト位置に切り換える。このメモリ
回路44の出力信号は、回路42を含むデータ比
較器9の選択番組SSをシミユレートし、また時
間比較器17の入力回路45を、選択番組PW4
のデータの終了時刻tEの受信に切り換える。選択
番組PW4のデータ中に記憶された選択番組PW
4の記録および(または)再生時間の経過の後
に、時間比較器17が選択番組PW4の終了時刻
tEを検知すると、発生された時間一致信号ZKSは
メモリ回路44のRS位置へのリセツトを生じさ
せる。このように選択番組PW4を送信している
局の番組の記録および(または)再生は、選択番
組用メモリ内に記憶された選択番組に予定された
時間の範囲内で行われ、また回路は質問状態へリ
セツトされる。
番組PW4を送信している局のような場合、デー
タ分離回路7は、この局を受信したときにその出
力端子29に信号SKKを発生し、該信号SKKに
よつてデータ分離回路7が、受信された局に関す
る局標識信号を検知することができなかつたこと
が指示される。この出力信号SKKは、カレンダ
時計回路24を時間比較器17のクロツク側入力
端子に直接に接続し、また切換え装置36で時間
比較器17の出力端子を、リセツト位置RSに設
定されたメモリ(記憶)回路44のクロツク入力
端子に接続する。時間比較器17が時点tp12にお
いてカレンダ時計回路24の時刻tpと選択番組
PW4のデータの開始時刻tAとの間の時間一致を
検出すると直ちに、時間一致信号ZKSがメモリ
回路44をセツト位置に切り換える。このメモリ
回路44の出力信号は、回路42を含むデータ比
較器9の選択番組SSをシミユレートし、また時
間比較器17の入力回路45を、選択番組PW4
のデータの終了時刻tEの受信に切り換える。選択
番組PW4のデータ中に記憶された選択番組PW
4の記録および(または)再生時間の経過の後
に、時間比較器17が選択番組PW4の終了時刻
tEを検知すると、発生された時間一致信号ZKSは
メモリ回路44のRS位置へのリセツトを生じさ
せる。このように選択番組PW4を送信している
局の番組の記録および(または)再生は、選択番
組用メモリ内に記憶された選択番組に予定された
時間の範囲内で行われ、また回路は質問状態へリ
セツトされる。
番組標識を送信していない局の番組データは、
それは選択番組用メモリ内に記憶されるべきであ
るが、マークデータ位置に「無標識」のマーク信
号MKKを備えることが可能である。このことは
第3図の区分aにおいて選択番組PW4について
の破線マーク・バー46によつて示されている。
マーク検出器19の特別の実施例においては、マ
ーク検出器19は選択番組PW4を質問するとき
にこのマーク信号MKKを検知することが可能で
あり、そして該マーク信号をデータ分離回路7の
出力信号に相応する信号SKKに変換する。
それは選択番組用メモリ内に記憶されるべきであ
るが、マークデータ位置に「無標識」のマーク信
号MKKを備えることが可能である。このことは
第3図の区分aにおいて選択番組PW4について
の破線マーク・バー46によつて示されている。
マーク検出器19の特別の実施例においては、マ
ーク検出器19は選択番組PW4を質問するとき
にこのマーク信号MKKを検知することが可能で
あり、そして該マーク信号をデータ分離回路7の
出力信号に相応する信号SKKに変換する。
選択番組PW5が局S5により送信されている
間に、選択番組PW5の放送が時点tp13およびtp14
の間中断され、その中断の間、局は休止信号Pを
その番組標識において送信する。休止信号回路1
0は、この休止信号Pを検知し、1つの出力端子
47においてデータ比較器の番組信号SSをシミ
ユレートし、1つの出力端子48において制止信
号を発生する。該制止信号は、休止信号Pの期間
中、送信時計回路21の時間計数を抑止入力端子
449で中断し、またゲート回路50を閉鎖する
ことによつて記録および(または)再生を中断す
る。選択番組PW5をさらに送信している間に、
第3図に示されるように、時点tp15およびtp16の
間において、選択番組PW5を放送している局S
5の瞬間的な故障がある。送信局におけるそのよ
うな故障は標識脱落回路30によつて検知され、
そこにおいてデータ分離回路7は番組信号SSの
存在下にSKK信号を依然として発生し続ける。
標識脱落回路30は、第3図の列gに示される、
タイミング要素の時間T1の所定期間の間、休止
信号回路10をスイツチオンする。局における故
障の時間がタイミング要素の時間T1よりも長く
接続した場合、休止信号回路は、スイツチオフさ
れたとき、受信装置の伝達状態を終了させ、そし
て質問サイクル状態に戻す。送信時計回路21は
この特別の場合においてはまだ停止していないの
で、不完全マークMUを選択番組PW5のマーク
データ位置内に記憶させる。
間に、選択番組PW5の放送が時点tp13およびtp14
の間中断され、その中断の間、局は休止信号Pを
その番組標識において送信する。休止信号回路1
0は、この休止信号Pを検知し、1つの出力端子
47においてデータ比較器の番組信号SSをシミ
ユレートし、1つの出力端子48において制止信
号を発生する。該制止信号は、休止信号Pの期間
中、送信時計回路21の時間計数を抑止入力端子
449で中断し、またゲート回路50を閉鎖する
ことによつて記録および(または)再生を中断す
る。選択番組PW5をさらに送信している間に、
第3図に示されるように、時点tp15およびtp16の
間において、選択番組PW5を放送している局S
5の瞬間的な故障がある。送信局におけるそのよ
うな故障は標識脱落回路30によつて検知され、
そこにおいてデータ分離回路7は番組信号SSの
存在下にSKK信号を依然として発生し続ける。
標識脱落回路30は、第3図の列gに示される、
タイミング要素の時間T1の所定期間の間、休止
信号回路10をスイツチオンする。局における故
障の時間がタイミング要素の時間T1よりも長く
接続した場合、休止信号回路は、スイツチオフさ
れたとき、受信装置の伝達状態を終了させ、そし
て質問サイクル状態に戻す。送信時計回路21は
この特別の場合においてはまだ停止していないの
で、不完全マークMUを選択番組PW5のマーク
データ位置内に記憶させる。
さらに、1つの制御入力端子51において、送
信時計回路21は受信装置の記録装置のスイツチ
オン時間、あるいは受信装置に接続されたレコー
ダの作動時間をチエツクする。この記録時間twが
送信時間tu(この送信時間に送信時計回路が設定
される)よりも小さいことが知られた場合、すな
わち、選択番組PW6の送信の終了において例え
ばレコーダがテープ材の不足のために早めに停止
されたような場合、選択番組PW6の送信の終了
における送信時計回路21の出力信号は、不完全
マークMUを選択番組用メモリ14内の選択番組
PW6のマークデータ位置内に記憶する。
信時計回路21は受信装置の記録装置のスイツチ
オン時間、あるいは受信装置に接続されたレコー
ダの作動時間をチエツクする。この記録時間twが
送信時間tu(この送信時間に送信時計回路が設定
される)よりも小さいことが知られた場合、すな
わち、選択番組PW6の送信の終了において例え
ばレコーダがテープ材の不足のために早めに停止
されたような場合、選択番組PW6の送信の終了
における送信時計回路21の出力信号は、不完全
マークMUを選択番組用メモリ14内の選択番組
PW6のマークデータ位置内に記憶する。
第2図に示された実施例のように、受信装置の
特定の形態においては、受信装置の信号処理回路
用の電源41をターンオフする電子スイツチの前
に、スイツチオフ遅延回路52を包含しており、
該スイツチオフ遅延回路52のスイツチオフ遅延
時間は、クロツクパルスUTに制御される選択番
組用メモリ14の1質問サイクルと等しいか、あ
るいはそれよりもわずかに長い。
特定の形態においては、受信装置の信号処理回路
用の電源41をターンオフする電子スイツチの前
に、スイツチオフ遅延回路52を包含しており、
該スイツチオフ遅延回路52のスイツチオフ遅延
時間は、クロツクパルスUTに制御される選択番
組用メモリ14の1質問サイクルと等しいか、あ
るいはそれよりもわずかに長い。
他の実施例においては、ゲート回路53は質問
中に生ずるSKK信号を、選択番組用メモリ内の
選択番組の質問中に実効化することから防ぎ、そ
れはすでに処理されたものである。
中に生ずるSKK信号を、選択番組用メモリ内の
選択番組の質問中に実効化することから防ぎ、そ
れはすでに処理されたものである。
時間窓計算器23は、朝に始まる選択番組の場
合には午後に始まる選択番組の場合よりも小さな
時間窓をマークするように設計される。この方法
では、受信装置を同調するスイツチオン時間がさ
らに減少されることが可能である。
合には午後に始まる選択番組の場合よりも小さな
時間窓をマークするように設計される。この方法
では、受信装置を同調するスイツチオン時間がさ
らに減少されることが可能である。
第4図は受信装置の他の実施例を示しており、
該受信装置は、アンテナ3に接続されたチユーナ
1、IF増幅器4、および、出力端子にレコーダ
61および再生装置62が接続された復調回路5
を具備する。さらに受信装置は選択番組用メモリ
内に記憶された選択番組の送信を検知する回路を
具備し、この回路は同調回路2を介してチユーナ
に接続され、またデータ分離回路7を介して受信
装置の有効信号路に接続される。この回路は、ア
ドレスバス54を介してアドレス選択装置55に
接続される選択番組用メモリ、並びにカレンダ時
計回路24、比較器56、時間窓計算器23、マ
ーク検出器19、マーク信号メモリ57およびプ
ログラム制御回路58を具備する。上述の回路1
4ないし58はマイクロプロセツサの一部を形成
することが可能であり、データバス12および制
御バスシステム59によつて相互に接続される。
これとは別に、データ分離回路7および同調回路
2がこれらのバス・バーに接続される。プログラ
ム制御回路58は、データ分離回路7の出力デー
タと協働して、記憶された選択番組を検知し記録
し再生するために回路装置の動作シーケンスを制
御する。この回路の動作の態様が第5図の流れ図
において概要的に示される。マーク検出器19が
質問された選択番組のデータ内でマーク信号を検
知しない場合には(70)、比較器56が選択番組
の開始時刻を、窓リードTAにより縮小されたカ
レンダ時計回路24の時間と比較し、該開始時刻
が時間窓計算器23によつて指定された時間窓の
範囲内となるときに、質問された選択番組のデー
タ内に窓マーク信号が記憶されるようにし(71)、
そうでないときは次の選択番組が質問される
(70)。マーク検出器19が、質問された選択番組
のデータ中に窓マーク信号MFを検知したときに
は(73)、プログラム制御回路を用いて、電源を
スイツチオンするとにより、および質問された選
択番組のデータ中に含まれる局に同調回路を設定
することにより信号伝達路内にある回路をスイツ
チオンに切り換える(74)。その後に、比較器5
6は選択番組データとデータ分離回路7の出力デ
ータとの比較を行う。比較されるデータ間に一致
生じた場合には、選択番組の送信が検知され、比
較器56の出力信号は選択番組のデータ中に局マ
ーク信号MSを生じさせる(75)。データの一致
が検知されない場合には、比較器はその後カレン
ダ時計回路の時刻tpを質問された選択番組の時間
窓31の終了時刻tFE比較する。時間窓の終了時
刻tFEに達するか、あるいはそれを越えたときに
は、比較器56はゼロマーク信号M0を質問され
た選択番組のデータ中に記憶させ、そうでない場
合には次の選択番組が質問される(78)。窓マー
ク信号MFを有する選択番組の質問中に局標識が
検出されない場合には(79)、比較器において、
質問された選択番組のデータ中の開始時刻がカレ
ンダ時計回路の時刻と比較され、一致したときに
はマーク信号MKKが質問された選択番組のデー
タ中に記憶され(81)、そうでない場合には次の
選択番組が質問される(80)。
該受信装置は、アンテナ3に接続されたチユーナ
1、IF増幅器4、および、出力端子にレコーダ
61および再生装置62が接続された復調回路5
を具備する。さらに受信装置は選択番組用メモリ
内に記憶された選択番組の送信を検知する回路を
具備し、この回路は同調回路2を介してチユーナ
に接続され、またデータ分離回路7を介して受信
装置の有効信号路に接続される。この回路は、ア
ドレスバス54を介してアドレス選択装置55に
接続される選択番組用メモリ、並びにカレンダ時
計回路24、比較器56、時間窓計算器23、マ
ーク検出器19、マーク信号メモリ57およびプ
ログラム制御回路58を具備する。上述の回路1
4ないし58はマイクロプロセツサの一部を形成
することが可能であり、データバス12および制
御バスシステム59によつて相互に接続される。
これとは別に、データ分離回路7および同調回路
2がこれらのバス・バーに接続される。プログラ
ム制御回路58は、データ分離回路7の出力デー
タと協働して、記憶された選択番組を検知し記録
し再生するために回路装置の動作シーケンスを制
御する。この回路の動作の態様が第5図の流れ図
において概要的に示される。マーク検出器19が
質問された選択番組のデータ内でマーク信号を検
知しない場合には(70)、比較器56が選択番組
の開始時刻を、窓リードTAにより縮小されたカ
レンダ時計回路24の時間と比較し、該開始時刻
が時間窓計算器23によつて指定された時間窓の
範囲内となるときに、質問された選択番組のデー
タ内に窓マーク信号が記憶されるようにし(71)、
そうでないときは次の選択番組が質問される
(70)。マーク検出器19が、質問された選択番組
のデータ中に窓マーク信号MFを検知したときに
は(73)、プログラム制御回路を用いて、電源を
スイツチオンするとにより、および質問された選
択番組のデータ中に含まれる局に同調回路を設定
することにより信号伝達路内にある回路をスイツ
チオンに切り換える(74)。その後に、比較器5
6は選択番組データとデータ分離回路7の出力デ
ータとの比較を行う。比較されるデータ間に一致
生じた場合には、選択番組の送信が検知され、比
較器56の出力信号は選択番組のデータ中に局マ
ーク信号MSを生じさせる(75)。データの一致
が検知されない場合には、比較器はその後カレン
ダ時計回路の時刻tpを質問された選択番組の時間
窓31の終了時刻tFE比較する。時間窓の終了時
刻tFEに達するか、あるいはそれを越えたときに
は、比較器56はゼロマーク信号M0を質問され
た選択番組のデータ中に記憶させ、そうでない場
合には次の選択番組が質問される(78)。窓マー
ク信号MFを有する選択番組の質問中に局標識が
検出されない場合には(79)、比較器において、
質問された選択番組のデータ中の開始時刻がカレ
ンダ時計回路の時刻と比較され、一致したときに
はマーク信号MKKが質問された選択番組のデー
タ中に記憶され(81)、そうでない場合には次の
選択番組が質問される(80)。
マーク検出器19が、質問された選択番組のデ
ータ中で番組マーク信号MSあるいはマーク信号
MKK(無標識)を検知した場合には、該マーク
検出器19の出力信号によつて、質問された選択
番組のデータから送信時計回路21における送信
時間の設定を行う(82)。この送信時計回路21
は同様にマイクロプロセツサの一部を形成するこ
とが可能であり、データバスおよび制御バスに接
続される。MKKマーク信号があるときには、レ
コーダ61および再生装置62が、それに接続さ
れた電源60をターンオンすることによつて同時
に作動され、また送信時計回路21が作動される
(83)。送信時計回路21内に設定された送信時間
tuが経過した後に、この送信時計回路は出力信号
を発生し、該出力信号は消去マーク信号MLをマ
ーク信号メモリ57から呼び出しそれを質問され
た選択番組のデータ中に記憶させ(84)、その結
果、次にマーク検出器はMKK信号の代わりに消
去マーク信号MLを検知し、また次の選択番組の
データを選択番組用メモリ14から呼び出す。し
かしながら、例えばレコーダがテープ材の不足の
ために早期に作動停止されるなどのために送信時
計回路21がその計時終了に先だつて作動停止さ
れた場合には、送信時計回路の出力信号は不完全
マーク信号MUをマーク信号メモリ57から取り
出してそれを質問された選択番組のデータ中に記
憶させる(85)。
ータ中で番組マーク信号MSあるいはマーク信号
MKK(無標識)を検知した場合には、該マーク
検出器19の出力信号によつて、質問された選択
番組のデータから送信時計回路21における送信
時間の設定を行う(82)。この送信時計回路21
は同様にマイクロプロセツサの一部を形成するこ
とが可能であり、データバスおよび制御バスに接
続される。MKKマーク信号があるときには、レ
コーダ61および再生装置62が、それに接続さ
れた電源60をターンオンすることによつて同時
に作動され、また送信時計回路21が作動される
(83)。送信時計回路21内に設定された送信時間
tuが経過した後に、この送信時計回路は出力信号
を発生し、該出力信号は消去マーク信号MLをマ
ーク信号メモリ57から呼び出しそれを質問され
た選択番組のデータ中に記憶させ(84)、その結
果、次にマーク検出器はMKK信号の代わりに消
去マーク信号MLを検知し、また次の選択番組の
データを選択番組用メモリ14から呼び出す。し
かしながら、例えばレコーダがテープ材の不足の
ために早期に作動停止されるなどのために送信時
計回路21がその計時終了に先だつて作動停止さ
れた場合には、送信時計回路の出力信号は不完全
マーク信号MUをマーク信号メモリ57から取り
出してそれを質問された選択番組のデータ中に記
憶させる(85)。
番組マーク信号MSの場合には、MKKマーク
信号の場合と同様に、送信時計回路21が選択番
組データの送信時間tuに設定され、また再生装置
62、レコーダ61および送信時計回路が作動さ
れる。比較器56が、選択番組を送信している局
を受信中に番組標識信号と選択番組のデータとの
間の一致を検出せず、そしてデータ一致信号
DKSをスイツチオフする場合には、再生時間は、
しかし、比較器56で設定送信時間と比較される
だけである。再生時間がが、送信時計回路21内
に設定された送信時間tuと等しいかあるいはそれ
より大きい場合には、消去マーク信号MLがマー
信号メモリ57から再び取り出され、そして質問
された選択番組のデータについてのマークデータ
位置に記憶される。再生時間twが送信時計回路2
1内に設定された受信された選択番組の送信時間
tuよりも短い場合には、後者がが出力信号によつ
てタイミング要素をターンオンし(87)、そして
タイミング要素の計時終了時間T1の期間に休止
信号回路を作動させ(88)、該休止信号回路はタ
イミング要素の計時終了期間の間中、再生装置の
作動またはレコーダダおよび送信時計回路の作動
を中断する。タイミング要素の計時終了時間の間
に比較器56が、例えば選択番組を送信している
局の受信の瞬間的停止に続いて、データ一致信号
を再び発生した場合には、タイミング要素の動作
が停止され、そして再生装置、レコーダおよび送
信時計回路の作動の中断ががキヤンセルされる。
タイミング要素の完全な計時終了に続いて、タイ
ミング要素の出力信号は不完全マーク信号MU
が、質問された選択番組のマークデータ位置内に
記憶されるようにする(94)。休止信号回路はそ
の休止状態において出力信号を発生し(89)、該
出力信号は休止の間、休止を指示すること、およ
び装置を制止することが意図される。該休止信号
回路は同様にマイクロプロセツサの一部を形成す
ることが可能である。
信号の場合と同様に、送信時計回路21が選択番
組データの送信時間tuに設定され、また再生装置
62、レコーダ61および送信時計回路が作動さ
れる。比較器56が、選択番組を送信している局
を受信中に番組標識信号と選択番組のデータとの
間の一致を検出せず、そしてデータ一致信号
DKSをスイツチオフする場合には、再生時間は、
しかし、比較器56で設定送信時間と比較される
だけである。再生時間がが、送信時計回路21内
に設定された送信時間tuと等しいかあるいはそれ
より大きい場合には、消去マーク信号MLがマー
信号メモリ57から再び取り出され、そして質問
された選択番組のデータについてのマークデータ
位置に記憶される。再生時間twが送信時計回路2
1内に設定された受信された選択番組の送信時間
tuよりも短い場合には、後者がが出力信号によつ
てタイミング要素をターンオンし(87)、そして
タイミング要素の計時終了時間T1の期間に休止
信号回路を作動させ(88)、該休止信号回路はタ
イミング要素の計時終了期間の間中、再生装置の
作動またはレコーダダおよび送信時計回路の作動
を中断する。タイミング要素の計時終了時間の間
に比較器56が、例えば選択番組を送信している
局の受信の瞬間的停止に続いて、データ一致信号
を再び発生した場合には、タイミング要素の動作
が停止され、そして再生装置、レコーダおよび送
信時計回路の作動の中断ががキヤンセルされる。
タイミング要素の完全な計時終了に続いて、タイ
ミング要素の出力信号は不完全マーク信号MU
が、質問された選択番組のマークデータ位置内に
記憶されるようにする(94)。休止信号回路はそ
の休止状態において出力信号を発生し(89)、該
出力信号は休止の間、休止を指示すること、およ
び装置を制止することが意図される。該休止信号
回路は同様にマイクロプロセツサの一部を形成す
ることが可能である。
不完全マーク信号MU、ゼロマーク信号M0、
または消去マーク信号MLの検知はいずれも、マ
ーク検出器19において出力信号SU,SOまたは
SLを発生し、該出力信号SU,SOまたはSLはデ
ータ出力について次の記憶位置を直接に呼び出し
(90)、そうでなければ受信装置においてこれらの
マーク信号により特徴づけられた選択番組を指示
する装置が作動される(91)。このように指示さ
れた(表示された)選択番組は消去装置を用いて
選択番組用メモリから消去されることが可能であ
る(92)。さらに、不完全マーク信号MUまたは
ゼロマーク信号M0の検知においてはそのたびに
警告装置63がトリガされ(93)、それにより選
択番組用メモリ14内に記憶された選択番組が全
く受信されなかつたか、あるいは不完全に受信さ
れたことが受信装置において指示される。
または消去マーク信号MLの検知はいずれも、マ
ーク検出器19において出力信号SU,SOまたは
SLを発生し、該出力信号SU,SOまたはSLはデ
ータ出力について次の記憶位置を直接に呼び出し
(90)、そうでなければ受信装置においてこれらの
マーク信号により特徴づけられた選択番組を指示
する装置が作動される(91)。このように指示さ
れた(表示された)選択番組は消去装置を用いて
選択番組用メモリから消去されることが可能であ
る(92)。さらに、不完全マーク信号MUまたは
ゼロマーク信号M0の検知においてはそのたびに
警告装置63がトリガされ(93)、それにより選
択番組用メモリ14内に記憶された選択番組が全
く受信されなかつたか、あるいは不完全に受信さ
れたことが受信装置において指示される。
第1図は選択番組およびその時間窓を図式的表
現であらわした図、第2図および第4図は選択番
組用メモリに記憶された選択された番組の送信を
検知する回路を備える受信装置のブロツク線図を
それぞれ示し、第3図は種々の選択番組の監視お
よび受信の間の第2図に示された受信装置の動作
シーケンスに関する状態図、第5図は第4図に示
された受信装置の動作シーケンスに関する流れ図
である。 1……チユーナ、2……同調回路、3……アン
テナ、4……IF増幅器、5……復調回路、6…
…記録再生装置、7……データ分離回路、9……
データ比較器、10……休止信号回路、14……
選択番組用メモリ、17……時間比較器、19…
…マーク検出器、21……送信時計回路、23…
…時間窓計算器、24……カレンダ時計回路、2
5……制御回路、26……入力装置、30……標
識脱落回路、33……電子スイツチ、34……ゲ
ート回路、38……クロツク・カウンタ、41…
…電源装置、43……警告回路。
現であらわした図、第2図および第4図は選択番
組用メモリに記憶された選択された番組の送信を
検知する回路を備える受信装置のブロツク線図を
それぞれ示し、第3図は種々の選択番組の監視お
よび受信の間の第2図に示された受信装置の動作
シーケンスに関する状態図、第5図は第4図に示
された受信装置の動作シーケンスに関する流れ図
である。 1……チユーナ、2……同調回路、3……アン
テナ、4……IF増幅器、5……復調回路、6…
…記録再生装置、7……データ分離回路、9……
データ比較器、10……休止信号回路、14……
選択番組用メモリ、17……時間比較器、19…
…マーク検出器、21……送信時計回路、23…
…時間窓計算器、24……カレンダ時計回路、2
5……制御回路、26……入力装置、30……標
識脱落回路、33……電子スイツチ、34……ゲ
ート回路、38……クロツク・カウンタ、41…
…電源装置、43……警告回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ラジオまたはテレビの番組表から選択された
選択番組に関しての局同調データおよび送信時間
データが、選択番組として入力装置を介して記憶
される選択番組用メモリ、受信装置のカレンダ時
計回路の実時間と該選択番組用メモリに記憶され
た時間データとが供給され、該カレンダ時計回路
の実時間が、記憶された選択番組の比較された送
信時間となるときに時間一致信号を発生する比較
器、および、該選択番組用メモリ内に記憶された
選択番組データによつて制御されることが可能な
チユーナを具備する誤楽電子機器用受信装置にお
いて、該選択番組用メモリ14内に記憶された各
選択番組のデータの各開始時点tAに対して1つの
時間窓32が、該時間窓内に該開始時点が存在す
るようにして割り当てられ、受信装置はデータ分
離回路7を包含し、該データ分離回路は、該チユ
ーナ1が同調されている搬送波上に変調された番
組の送信とともに送信された番組標識データを検
知して出力端子8に出力するものであり、該チユ
ーナ1は、該選択番組用メモリ内に記憶された局
同調データを用いて、選択番組用メモリの1つの
質問サイクルの間に、選択番組用メモリ内に記憶
された局に対する連続的な同調を行うものであ
り、該時間窓は検査時点tpにより捕捉されている
ことを特徴とする娯楽電子機器用受信装置。 2 選択番組32の開始時刻tAと時間窓の開始と
の間の時間間隔TA、および、選択番組の開始時
刻と時間窓の終了tFEとの間の時間間隔TEが時間
窓計算器23内に設定されることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の装置。 3 該選択番号32の開始時刻tAと該時間窓31
の開始tFA、および該開始時刻tAと該時間窓31
の終了tFEの該時間間隔TA,TEはデータおよび日
時に依存して設定されることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の装置。 4 該時間一致信号ZKSが窓マーク信号MFを起
こさせ、該窓マーク信号MFは選択番組用メモリ
14内に記憶された選択番組PW1,…のデータ
用に意図された選択番組用メモリの所定のマーク
データ位置内に記憶され、検査時点Pt1,…で読
み出されることを特徴とする特許請求の範囲第1
〜3項のいずれかの項に記載の装置。 5 受信された局によつて送信された局標識デー
タがデータ分離回路7によつて選択番組PW1,
…の時間窓31の範囲内で検査期間中に選択番組
メモリ14から読み出され、該局標識データが、
読み出された選択番組のデータと比較されたとき
に、局標識の繰返しクロツクの所定数の範囲内で
データ一致の検知の数が所定数に達したならば、
比較器はデータ一致信号DKSを発生し、選択番
組用メモリの質問サイクルの次の質問ステツプへ
のステツプオンは繰返しクロツクのステツプ計数
が検査期間に対して予め定められた繰返しクロツ
クの数を越えたことにより起こされることを特徴
とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかの項
に記載の装置。 6 比較器17が検査時点tp9において日時tpと一
致する受信されなかつた選択番組PW3の窓終了
時刻tFEを検知したときに該比較器が警告信号を
発生し、また選択番組用メモリ14内に記憶され
た選択番組が、いままで応じていなく、ゼロマー
ク信号M0を受信していることを特徴とする特許
請求の範囲第1〜5項のいずれかの項に記載の装
置。 7 該選択番組用メモリ14に接続された送信時
計回路21は、データ一致信号DKSの開始にお
いて所定の送信時間tuに設定され、該所定の送信
時間tuは選択番組の記憶された番組データtA,tE
内に包含され、該選択番組は比較器9,56の検
査時点において選択番組用メモリ内で質問され、
また送信時計回路は、不完全マーク信号MUとと
もに、質問された選択番組のデータを与える出力
信号を、データ一致信号の期間tw、または送信さ
れた選択番組を記録する記録装置6,62の動作
の期間twが、設定された送信時間よりも短いとき
に発生することを特徴とする特許請求の範囲第1
〜6項のいずれかの項に記載の装置。 8 休止信号回路10が該データ分離回路7の信
号出力端子29に接続され、受信された局により
送信されかつデータ分離回路7により復号される
休止信号Pが存在する期間、該休止信号回路は休
止状態に切り換えられ、この特別の動作状態にお
いては、受信された番組の再生および記録を阻止
し、並びに送信時計回路21の時間計数およびチ
ユーナ1の同調回路の同調設定の修正を阻止する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のい
ずれかの項に記載の装置。 9 標識脱落回路30は、遅延されたデータ一致
信号DKSのスイツチオフの期間に信号SKKが該
データ分離回路7の信号出力29にあらわれる場
合に、タイミング要素の時間信号T1を起こさ
せ、該データ分離回路の信号出力は受信された局
の番組標識の脱落をマークし、該休止信号回路は
該タイミング要素の時間信号の期間にターンオン
されることを特徴とする特許請求の範囲第7項記
載の装置。 10 該データ分離回路7は受信された局の番組
標識を検知しない場合に信号SKKを発生し、こ
の信号により、比較器17は、検査時点tp10にお
いてカレンダ時計回路の時刻tpが、選択番組用メ
モリ14内の検査時点において質問された選択番
組PWEのデータ内に包含された開始時刻tAと一
致したときに、時間一致信号ZKSを発生するよ
うに調整され、受信装置は、質問された選択番組
のデータtA,tE内に記憶された送信時間tu中の時
間一致信号の発生に続いて、選択番組を送信して
いる局に同調され、記録およびまたはそのいずれ
か一方の状態に切り換えられることを特徴とする
特許請求の範囲第1〜9項のいずれかの項に記載
の装置。 11 チユーナ1、データ分離回路7、および該
チユーナと該データ分離回路との間に配置された
信号伝達回路は、該時間一致信号ZKSによつて
受信および伝達が可能な状態に切り換えられ、ま
たさらに、検査時点tp1,…における該データ分
離回路の出力データ、および、選択番組用メモリ
14内に記憶された局の番組データであつてそれ
に該チユーナが検査時点において同調される番組
データがデータ比較器9に供給され、該データ比
較器は番組データ間の一致が生じた場合にデータ
一致信号DKSを発生し、該データ一致信号はチ
ユーナの同調回路2の同調調整を検出し、該同調
調整はデータ一致信号の開始の時点tp4において、
データ一致信号の持続時間中に起きることを特徴
とする特許請求の範囲第1〜10項のいずれかの
項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3307885A DE3307885C2 (de) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | Empfangsgerät der Unterhaltungselektronik mit einem Programmwunschspeicher |
DE3307885.8 | 1983-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59229929A JPS59229929A (ja) | 1984-12-24 |
JPH0151098B2 true JPH0151098B2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=6192650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59040589A Granted JPS59229929A (ja) | 1983-03-05 | 1984-03-05 | 娯楽電子機器用受信装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0118104B1 (ja) |
JP (1) | JPS59229929A (ja) |
AT (1) | ATE34853T1 (ja) |
DE (1) | DE3307885C2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3328001C2 (de) * | 1983-08-03 | 1987-05-07 | Institut für Rundfunktechnik GmbH, 8000 München | Einrichtung zum automatischen Ein- und Ausschalten des Aufzeichnungsbetriebs eines Videorecorders |
EP0214326B1 (de) * | 1985-09-06 | 1990-01-10 | Interessengemeinschaft für Rundfunkschutzrechte GmbH Schutzrechtsverwertung & Co. KG. | Verfahren zum Übertragen von Programmierungs-Informationen für Videoaufzeichnungsgeräte |
DE3504066A1 (de) * | 1985-02-07 | 1986-08-07 | Blaupunkt-Werke Gmbh, 3200 Hildesheim | Verfahren zur auswahl gewuenschter programminhalte und rundfunkempfaenger zur durchfuehrung des verfahrens |
DE3512156A1 (de) * | 1985-04-03 | 1986-10-09 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Verfahren zur bildung eines schaltsignals in einem rundfunk- oder videoempfangsgeraet |
DE3524270A1 (de) * | 1985-07-06 | 1987-01-08 | Thomson Brandt Gmbh | Einrichtung zum automatischen ein- und ausschalten des aufzeichnungsbetriebs eines video-recorders |
DE3528467A1 (de) * | 1985-08-08 | 1987-02-19 | Thomson Brandt Gmbh | Einrichtung zum automatischen ein- und/oder abschalten eines signalaufzeichnungsgeraetes |
DE3608847A1 (de) * | 1986-03-17 | 1987-09-24 | Thomson Brandt Gmbh | Videorecorder mit einer einrichtung zur automatischen programmgesteuerten ein- und ausschaltung |
EP0255108B1 (en) * | 1986-08-01 | 1992-10-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Program preset control circuit |
DE3628964A1 (de) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Verfahren zum ausloesen einer schaltfunktion in einem programmierbaren empfangsgeraet der unterhaltungselektronik |
DE3778634D1 (de) * | 1986-10-11 | 1992-06-04 | Thomson Brandt Gmbh | Programmierbarer audio- oder videorecorder. |
JPH0787564B2 (ja) * | 1986-12-11 | 1995-09-20 | 株式会社東芝 | ビデオ信号タイマ−記録装置 |
KR940010417B1 (ko) * | 1987-09-29 | 1994-10-22 | 주식회사 금성사 | Tv/라디오의 방송 프로그램 검출 및 채널선택 자동튜닝과 vcr 녹화시 테이프 관리회로 |
DE4019248A1 (de) * | 1990-06-15 | 1991-12-19 | Thomson Brandt Gmbh | Fernsehempfangsgeraet |
IT1241291B (it) * | 1990-11-22 | 1993-12-29 | Sisvel Spa | Dispositivo di selezione e memorizzazione di segnali radioelettrici. |
WO1992020188A1 (en) * | 1991-05-07 | 1992-11-12 | Iggulden Jerry R | Apparatus and method for promoting time shifting recording of television broadcasts |
JP3371158B2 (ja) * | 1993-07-23 | 2003-01-27 | ソニー株式会社 | 放送受信装置 |
JP4265261B2 (ja) | 2003-04-07 | 2009-05-20 | ソニー株式会社 | テレビジョン放送信号受信装置及びテレビジョン放送信号受信方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2445520A1 (de) * | 1974-09-24 | 1976-04-01 | Braun Ag | Einrichtung fuer die automatische auswahl bestimmter sendungen bei ton- und fernseh-rundfunkempfangsgeraeten |
DE2614188C2 (de) * | 1976-04-02 | 1987-01-22 | Telefunken Fernseh Und Rundfunk Gmbh, 3000 Hannover | Rundfunkübertragungssystem mit Kennsignal |
GB2034995A (en) * | 1978-10-16 | 1980-06-11 | British Broadcasting Corp | Control of broadcast radio and television receivers |
DE3020787A1 (de) * | 1980-05-31 | 1981-12-17 | Blaupunkt-Werke Gmbh, 3200 Hildesheim | Verfahren zum uebertragen von zusaetzlichen informationen |
DE3023199C2 (de) * | 1980-06-21 | 1983-02-17 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Gerät der Unterhaltungselektronik mit einer Programmiereinrichtung für vorausgewählte Rundfunk- und/oder Fernsehprogrammbeiträge |
-
1983
- 1983-03-05 DE DE3307885A patent/DE3307885C2/de not_active Expired
-
1984
- 1984-03-01 AT AT84102156T patent/ATE34853T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-03-01 EP EP84102156A patent/EP0118104B1/de not_active Expired
- 1984-03-05 JP JP59040589A patent/JPS59229929A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3307885C2 (de) | 1986-10-09 |
JPS59229929A (ja) | 1984-12-24 |
ATE34853T1 (de) | 1988-06-15 |
EP0118104A2 (de) | 1984-09-12 |
EP0118104B1 (de) | 1988-06-01 |
DE3307885A1 (de) | 1984-09-13 |
EP0118104A3 (en) | 1985-04-17 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |