JPH0150823B2 - - Google Patents

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JPH0150823B2
JPH0150823B2 JP60065306A JP6530685A JPH0150823B2 JP H0150823 B2 JPH0150823 B2 JP H0150823B2 JP 60065306 A JP60065306 A JP 60065306A JP 6530685 A JP6530685 A JP 6530685A JP H0150823 B2 JPH0150823 B2 JP H0150823B2
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JP
Japan
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starting
hot water
machines
temperature
control
Prior art date
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Expired
Application number
JP60065306A
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English (en)
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JPS61225532A (ja
Inventor
Yozo Okamoto
Mokichi Kurosawa
Masayuki Matsura
Katsuto Sakai
Kazuyuki Kamimura
Shinichi Okato
Junichi Ueno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Azbil Corp
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Azbil Corp
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Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd, Azbil Corp filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP60065306A priority Critical patent/JPS61225532A/ja
Publication of JPS61225532A publication Critical patent/JPS61225532A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調システム用の冷温水機を始動す
る際、始動台数を自動的に定める方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
冷温水機の始動台数は、一般に人為的な判断に
より設定し、あるいは、夜間または休日等におけ
る冷温水機の運転停止時間に応じて定めるものと
なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、空調負荷の状況は、運転停止時間のほ
か、外気温度に応じて蓄熱効果が異なつており、
従来は外気温度を考慮しておらず、始動台数に過
不足を生じ、過大な場合は運転エネルギーが余剰
となり、不経済である一方、不足な場合は冷暖房
の状況が不十分となる問題を生じている。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手
段により構成するものとなつている。
すなわち、上述の始動台数制御方法において、
休日明けおよび平日を示す情報ならびに外気温度
に応じ、冷温水機の始動台数を定めるものとして
いる。
〔作用〕
したがつて、休日明けおよび平日を示す情報に
より、運転停止時間の判断が行なわれると共に、
外気温度により修正がなされたうえ、始動台数が
自動的に定められ、空調負荷の実情に即した始動
台数が過不足なく設定される。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第2図は計装図であり、ポンプ11〜1oおよ
び、ガス吸収式の冷温水機、冷凍機、ボイラ等の
冷温水機(以下、CHW)21〜2oが各々複数台
設けられ、ポンプ11〜1oにより圧送された往水
は、CHW21〜2oを介しヘツダ3を経て管路4
により供給され、フアンコイルユニツト等の空調
用の負荷機器(以下、LE)5を介し、管路6に
より還水としてヘツダ7へ至り、再びポンプ11
〜1oによつて圧送され、以上の経路を循環する
ものとなつている。
また、ヘツダ3と7との間には、バイパス管路
8およびバイパス弁9が設けてあり、ヘツダ3と
7との間の差圧を差圧計11により計測し、この
計測値に応じて制御装置(以下、CNT)12が
バイパス弁9へ開度指令を与え、往水の送水圧力
を制御する一方、管路4のヘツダ3側近傍および
管路6のヘツダ7側近傍に設けた温度計13,1
4により、往水の温度T1および還水の温度T2
各個に計測すると共に、温度計15により外気温
度T3を計測し、かつ、管路6中へ挿入された流
量計16によつて還水の流量Qを計測し、温度
T1とT2との温度差および流量Qに基づいてCNT
12がLE5の消費熱量を負荷量として求め、こ
の結果にしたがつてCHW21〜2oへ指令を与え、
これらの運転台数を制御している。
なお、CNT12は、伝送路19を介し、図上
省略した中央制御装置とデータ信号の送受信を行
なつており、制御上の基本的なデータ等を受信す
る一方、制御状況の監視データ等を送信するもの
となつている。
第3図は、CNT12のブロツク図であり、マ
イクロプロセツサ等のプロセツサ(以下、CPU)
21を中心とし、固定メモリ(以下、ROM)2
2、可変メモリ(以下、RAM)23、および、
インターフエイス(以下I/F)24〜28を周
辺に配し、これらを母線により接続しており、
I/F24を介して与えられる各計測出力等の入
力データDi、および、通信用のI/F26を介
する受信データに基づき、CPU21がROM22
中の命令を実行して制御演算および制御上の判断
を行ない、I/F25を介して各制御対象部位に
対し、出力データD0を指令として送出するもの
となつている。
なお、CPU21は、制御演算および制御上の
判断に際し、必要とするデータをRAM23に対
してアクセスしながら命令を実行すると共に、
I/F27を介して表示部(以下、DP)29へ
表示データを送出し、制御状況の表示を行なつて
おり、I/F28を介するキーボード(以下、
KB)30の操作出力に応じては、RAM23へ
のデータ設定またはデータ更新を行ない、かつ、
これらのDP29による表示を行なうものとなつ
ている。
また、CPU21は、クロツクパルスのカウン
トにより計時動作を行なつており、RAM23中
へ格納されたカレンダーに基づき、休日、休日明
け、および、平日の判断も行なうものとなつてい
る。
第4図は、CNT12の操作パネルを示す正面
図であり、複数桁の文字表示器31、複数の表示
灯32が設けられ、これらによりDP29が構成
されていると共に、KB30が設けてあり、文字
表示器31により、アルフアベツトまたは記号お
よび数字等によるデータまたは数値の表示を行な
う一方、銘板33と対応して設けた表示灯32に
よつては、警報等の表示を行なうものとなつてい
る。
第1図は、CPU21による運転台数制御状況
のフローチヤートであり、計時動作により“始動
時?”101を判断し、これがY(YES)であれ
ば、定期的にRAM23へ格納した外気温度“T3
読み出し”102を行なつてから、“T3・空調負
荷量スケジユールから負荷量LF算出”103を
行ない、ついで、カレンダーの参照により“休日
明け?”111を判断し、これがYのときは、
“LF←LF+α”112により負荷量LFへ修正値α
を加えて置換し、N(NO)のときには直ちに、
求めた負荷量LFに応じて“始動台数NF決定”1
21を行ない、運転可能台数“Nnax<NF?”1
22をチエツクし、これがYの場合は“NF
Nnax”123によりNFをNnaxにより置換する一
方、Nの場合は直ちに、始動すべきCHWに対し
“始動指令送出”131を行なつたうえ、冷房の
際には還水温度設定値TSPとの対比により“T2
TSP?”132がYとなるまで、この始動状態を
維持する。
ステツプ132がYとなれば、“負荷量L演算”
141を行ない、これによつて求めた負荷量Lに
したがい“運転台数N決定”142を行なつたう
え、“Nnax<N?”151をチエツクし、これが
Yのときはステツプ123と同様の“N←Nnax
152を介し、Nのときは直ちに、運転すべき
CHWへ“起動指令送出”153を行ない、
“RET”を介してステツプ101以降を反復す
る。
なお、ステツプ103の“スケジユール”は、
あらかじめ、外気温度T3と始動時の負荷量LF
の関係を条件に応じて定めておき、これをROM
22またはRAM23へ格納のうえ、T3にしたが
つて読み出すもの等とすればよい。
第5図は、ステツプ141の詳細を示すフロー
チヤートであり、“T1,T2,Q読み出し”201
により、定期的にRAM23へ格納した温度計1
3,14による往水と還水との温度、および、流
量計15による流量の各計測値を読み出し、つい
で、冷房時には、現在の負荷量“L=(T2
T1)・Q”211を演算し、RAM23中の全定
格能力Lnaxを用いて“(L/Lnax)・100”212
により%値へ変換する。
第6図は、以上の制御を特にCPU21によら
ず実現する場合の構成を示すブロツク図であり、
往水温度T1、還水温度T2および流量Qが演算器
61へ与えられており、ここにおいて、 L=(T2−T1)・Q …(1) および L(%)=(L/Lnax)・100 …(2) の演算を行ない、%値へ変換したL(%)の信号
を送出している一方、外気温度T3が変換演算器
62へ与えられており、これからT3に応ずる始
動時の負荷量LF(%)を示す信号が加算器63へ
与えられていると共に、0(%)および修正値α
(%)の信号がセレクタ64を介して加算器63
へ与えられ、これらの加算値がセレクタ65へ送
出されるものとなつている。
また、計時回路66がセレクタ64,65に対
し、休日明け信号および始動時信号を送出するも
のとなつており、これに応じてセレクタ64がα
(%)を選択し、セレクタ65が加算器63の出
力を選択するため、始動時には、加算器63の出
力が台数制御を行なう論理回路67へ送出される
と共に、休日明けにおいては、例えば20%のα
(%)がLF(%)へ加算されて送出され、これに
したがつて、論理回路67が一般的な手法により
始動台数を定め、起動指令信号S1〜SnをCHW2
〜2oへ送出するものとなる。
ただし、休日明けでなく平日であれば、セレク
タ64が0(%)を選択するため、LF(%)のみ
がセレクタ65を介して送出され、これに応じて
始動台数が定められる。
以上に対し、始動が終了すれば、セレクタ65
が演算器61の出力を選択し、これを送出するた
め、現在の負荷量L(%)に応じて運転台数が定
められる。
したがつて、この構成によつても第1図および
第5図と同等の制御が行なわれる。
以上のとおり、始動時において、外気温度T3
ならびに、休日明けか平日かの条件に応じて
CHW21〜2oの始動台数が定められるため、T3
に基づく空調負荷量、スケジユールおよび修正値
αを空調条件にしたがつて定めれば、T3の変化
にしたがつて始動台数が最適に設定されると共
に、休日明けの蓄熱量減少時には、修正値αによ
り始動台数の増加が図られ、常に始動台数の決定
上過不足を生じないものとなり、余剰な運転エネ
ルギーの消費および冷暖房の不十分が生じない。
また、各種の冷温水機を含む場合は、最適台数
の始動により、空調温度が良好となり、運転中に
おいて、各種冷温水機の応答時間差による不必要
な起動、停止の反復が生ぜず、制御状況が安定と
なる。
ただし、第2図乃至第4図および第6図の構成
は、状況に応じた選定が任意であると共に、第1
図および第5図においては、条件にしたがつてス
テツプを入替え、または、同等のものと置換し、
あるいは、不要なものを省略してもよい等、種々
の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、外気温度を考慮して始動台数が自動的に定め
られ、始動台数に過不足を生じないものとなり、
余剰な運転エネルギーの消費および冷暖房の不十
分が排除され、各種の熱源機器に対する始動台数
制御において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は制御状況
のフローチヤート、第2図は計装図、第3図は
CNTのブロツク図、第4図はCNTの操作パネル
を示す正面図、第5図は負荷量演算のフローチヤ
ート、第6図はCPUを用いない場合のブロツク
図である。 21〜2o……CHW(冷温水機)、4,6……管
路、5……LE(負荷機器)、12……CNT(制御
装置)、13〜15……温度計、16……流量計、
21……CPU(プロセツサ)、22……ROM(固
定メモリ)、23……RAM(可変メモリ)、24
〜28……I/F(インターフエイス)、61……
演算器、62……変換演算器、63……加算器、
64,65……セレクタ、66……計時回路、6
7……論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数台の冷温水機を備え、始動時に前記冷温
    水機の運転台数を空調負荷の状況に応じて制御す
    る方法において、休日明けおよび平日を示す情報
    ならびに外気温度に応じて前記冷温水機の始動台
    数を定めることを特徴とする冷温水機の始動台数
    制御方法。
JP60065306A 1985-03-29 1985-03-29 冷温水機の始動台数制御方法 Granted JPS61225532A (ja)

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JP60065306A JPS61225532A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 冷温水機の始動台数制御方法

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JPS61225532A JPS61225532A (ja) 1986-10-07
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JPH03260537A (ja) * 1990-03-07 1991-11-20 Fujitsu Ltd 空調機の最適起動制御用前倒し時間決定方式
JP4582396B2 (ja) * 2004-07-15 2010-11-17 横河電機株式会社 送水ポンプ制御システム
JP6078898B2 (ja) * 2011-11-29 2017-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 吸収式システム

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JPS61225532A (ja) 1986-10-07

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