JPH01502474A - 植物のジュースからアルコール性飲料を得るための、改良された方法 - Google Patents

植物のジュースからアルコール性飲料を得るための、改良された方法

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JPH01502474A
JPH01502474A JP63500915A JP50091587A JPH01502474A JP H01502474 A JPH01502474 A JP H01502474A JP 63500915 A JP63500915 A JP 63500915A JP 50091587 A JP50091587 A JP 50091587A JP H01502474 A JPH01502474 A JP H01502474A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 植物のジュースからアルコール性飲料を得るための、改良された方法 本発明は、少なくとも一つノ植物体(vegetal 5ubstance)か ら得られる植物のジュースからアルコール性飲料(alcohol iebev erges )を得るための方法に関する。
アルコール発酵によってアルコール性飲料を得るのに最も広く用いられる植物の ジュースはぶどうのジュースである。
ぶどう酒の醸造(vinification)はぶどうをワインに変化させるた めに用いられる技術の集合よりなる。
収穫の後ぶどうは、セラー或は蒸留室(stilling roowl)に取ら れ、そこで赤ワインを得ることが望まれるが、白ワインを得ることが望まれるか 、或はローゼワインを得ることが望まれるかによって多数の引き続く種々の処理 を受ける。ぶどう酒の醸造の操作は、三つの部分:収穫物の機械的な処理;発酵 ;ワインの貯蔵及び熟成に分類される。
収穫物の機械的処理の目的は、白ワインの醸造の場合、固体(果梗、果皮、種子 )と液体間のやりとり(changes)を減らすことである。このように、白 ワインを得るために、白色又は黒色のぶどう(white or black  grapes)がセラーに取られ、任意にぶどう絞り器(wine press )及び除梗器(stalk remov−ingmachine)を通した後直 ちに圧搾される。わずかに亜[酸で処理されたマスト(sulfited mu st)は発酵を開始する前に洗浄操作を受けることができる。
洗浄は大きな寸法の夾雑物(土、有機物の破片)を発酵の前にマスト(+5us t)から除くことにある。これは、このように得られるジュースは、発酵の前に 浮遊する固体を含み得ることを意味する。アルコール性飲料を得るのに大いに用 いられる他の植物のジュースは、甘蔗の圧搾及び水による抽出によって得られる 甘蔗ジュースである。リットル当たりほぼ70 gの糖を含むこの希釈されたジ ュースは、発酵され、次いで蒸留され、次いで農業ラム(agrieultur al rums)を供給するために薄められる。
すべてのこれらのラムは非アルコール分の含有Iが比較的高い独特の特色を有す る。非アルコール分は、通常、例えば、アルデヒド類、エステル類、高級アルコ ール類、フルフラール、揮発性酸度(volatile acidity)等の エタノール以外のすべての揮発性物質よりなる。いわゆるライトラム(ligh t ru+ms)ですら、現行のフランスの規則に従って純アルコール分のへク トリットル当たり60 gよりも常に大きい非−アルコール分の含有量を有する 。
ぶどうジュースと区別されるように、今迄甘蔗ジュースは、10ないし11容量 %のエタノールを含む直ちに消費できるワインを工業的な方法で得ることを目的 として発酵されなかった。
最後に、青菜、柑橘類の果物及びメロン、アプリコツト、マンゴ−、パイナツプ ル等の種々の果物からのジュース等の他の植物のジュースがあるが、それらは、 非常に芳香に富んでいるけれども、これらのジュースの発酵によってワインを生 産するためには用いられていない、なぜならば今日迄それが修得されていないか らであり、また、それが細菌を生産して、酵母によるアルコール発酵に障害とな るからである。しかし、後者のジュースは非−発酵飲料(non−fermen tated beverages)として使用される。
このように、現在、一方を他方から全く区別する、植物のジュースの利用のため の複数の方法がある0本発明の目的は、糖に十分に富む植物のジュースから出発 して新しいアルコール性飲料を製造することができる新しい分野を創作すること である。
植物のジュース(vegetal juice)の用語は、例えば、単一の植物 体(vegetal 5ubstance)例えば、甘蔗によって得られるジュ ース、又は数個の植物体の組み合わせ例えば、甘蔗とグレープフルーツ、甘蔗と パイナツプル、ぶどうと植物体の一つ又は一つ以上等によって得られるジュース を意味するように解される。
新しいアルコール性飲料(alcoholic beveraFles)の用語 は、統計的に有意な消費者サンプルに対しての新しく且つ望ましい器官感覚受容 特性(organoleptie properties)を有する飲料を意味 するように解される。
ワイン製造の分野におい工、ワインの特性をそれらの組成によって記述すること は、それらがあまりに複雑すぎるので、なお不可能である。実際、約500の種 々の成分がぶどう酒において確認された。
したがって、この持ち出された問題に対する回答は、下記の工程、 a)植物のジュースの発酵可能な糖(fer+*entable sugars )の含有量が80g/リットルと230g/リットルの間にあるにように少なく とも一つの植物体を圧搾することによって得られる植物のジュースを用意し、そ れを亜硫酸で処理する前に3.5と4.3の間のpHに調節し、次いで11より も大きな寸法の懸濁するすべての物体を除去することによって澄ませること、 b)前記澄ませたジュースを、0.2ないし0.45μmの範囲内の多孔度(p orosity)を有する膜による精密−濾過(a+icr。
−filtration)にかけ、次いでそれを二つの部分;大部分(majo r part)と小部分(+m1nor part)に分けること、C)前記小 部分を用いる選択された酵母(yeast)の好気性培養によって発酵惹起物質 (t eavan )を形成すること、d)前記発酵惹起物質を精密濾過された ジュース(micro−filterecl juice)の大部分に加え、2 0℃と28℃の間で炭酸ガスの雰囲気内でアルコール発酵を進めることを包含す る少なくとも一つの発酵可能な糖を自然に含む植物のジュースからアルコール性 飲料を得る、改良された方法に帰着する。
この方法は、それが厳密に制御され得るものであり、それ故、良い再現可能性を 与えるという利点を有する。このpHは、好ましくは、食料品において一般に用 いられる一つもしくは数種の有機酸の添加によって、または高度の酸性の果汁、 特にレモン又はグレープフルーツのジュースの添加によって、上記の値に保持さ れる。0.2ないし0.45μmの範囲内の多孔度を有する膜を通しての精密濾 過は、この方法の本質的な手段の一つである。この精密濾過の後、ジュースには 浮遊する固体粒子がない。
この炉液内に固体粒子が存在しないことは、新しい器官感覚受容特性を有するア ルコール性飲料に帰着する。実際、芳香族化合物の大部分は、精密−濾過によっ て除去される細胞の繊維(cellular fibres)に結合されるよう に思われる。
更に、あらゆる組成のジュースを、それらのそれぞれの植物体を圧搾したのちに 得ることができ、そのことは、もっばら0.2ないし0.45μ輸の範囲内の多 孔度を有する膜を通り抜ける成分から新しい器官感覚受容特性を開発することを 可能にする。これは、甘蔗の細胞壁に付着したかなり大きな芳香族化合物の大部 分が炉液内に移らないので、甘蔗ジュースに関する限りかなり重要である。P液 の成分は、必要ならば、酵母の作用の下で、得られる飲料へのそれらの個々の影 響を提供する化合物に変えられる。
更に0.2μmの多孔度を有する膜による精密濾過は、すべての内性の酵母及び 細菌(endogenous yeasts and bacteria)を炉 液から除去する特性を有し、かくして無菌の植物のジュースを生産するこの0. 2μ鎖の多孔度は、それ故、本発明の方法において、より大きな寸法のいかなる 他の多孔度よりも好まれる。
しかし、いくつかの微生物、特に小さな細菌(s+++all bacte−r ia)がr液内に移ることを許す0,45μmの多孔度の膜を使用することも可 能である。これは、これらの数において少数の微生物が、培地の酸性pHによっ て、また二酸化硫黄の存在によって抑制されるので不利な条件ではない、追加の 予防策として、発酵惹起物質による接種を待つ間、炉液の大部分を冷却すること が可能である。この大部分は、次いで発酵惹起物質が加えられる直前に予熱され る。この添加は選択された酵母の集団(population )の急な且つ莫 大な増加を引き起こし、該選択された酵母は少数の微生物を抑制し続け、その時 がら該微生物は小さな少数派(small m1nority)になる。
このように、本発明の方法にしたがって得られた芳香族化合物及び風味(sav ouriness) 、特に各植物体に特有の酸味、にがみ、甘味及び塩味(s altiness)の器官感覚受容特性の観点から得られる結果は、それを発酵 させた後、ジュースに植物体の芳香エキス(aromatic extract s)を添加することによって得られるものとは異なる。
発酵可能な糖の含有量が充分であるとすれば、アルコール発酵は上下限を含めて 2容量%エタノールと14容量%エタノールの間のアルコール標準強度を得るよ うに進めることができる。
嫌気性発酵酵母がビタミン類及び窒素を含む物質類(nitro−Beneou s 5ubstances)に不足していないならば、発酵可能な糖のある含有 量Xはアルコールの含有量Y容量%となり得る。必要な場合、発酵前に該ジュー スにビチオン及びアンモニウム塩類を添加することができる1発酵は発酵酵母の 除去又は低温殺菌によって2容量%とY容量%の間で阻止される。
発酵中に制御されない芳香の損失及び/又は制御されない酵母の代謝を起こさな いために、発酵は、閉じられた又は密封された火桶(vat)内で、好ましくは 20℃と28℃の間に制御された発酵温度で行われる。
密封された火桶は、形成される炭酸ガスの少なくとも一部を飲料内に溶解状態で 保ち、したがって該飲料は発泡性である。
植物のジュースは甘蔗を圧搾することによって得られるジュースを包含し、且つ 発酵がその自然の完了に達する連行われる本発明の全般的な方法は、低い割合の 非−アルコール分を有する、白ワインタイプの10ないし11容量%のアルコー ル性飲料を産し、この飲料は、純アルコールのへクトリットル当たりほぼ40  g以下の非−アルコール分量を有する92容量%と96容量%の間のアルコール を産するように有利に蒸留分別(distilation fractiona tion)にかけられる、このアルコールを薄めることによって、ライトラムと 比較しても非常に低い非アルコール分の含有量と保持する一方、新しい非常に気 持ちの良い器官感覚受容特性を有する純粋の天然の甘蔗蒸留酒(sugarel lne Sρ1rit)が得られる。
本発明の特徴及び利点は、実施例の説明においても同様にもたらされるであろう 、実施例の説明において、本発明による方法を利用する設備を例示する添付の図 面に関して実施例5が説i 甘蔗ワイン(sugar cane wine)の 調製あらかじめ洗浄され、乾燥された甘蔗が複数のローラーの単一の組によって 圧搾されて発酵可能な糖類をリットル声たり175g含む、比重1.075及び pH4,85を有するジュースが得られる。(慣習により、このジュースの比重 は、純水の比重とされる1、000に比較されたしのである。)このジュースの 11h1がくみ出され、次いでそのpHが、クエン酸275g及び酒石酸275 gの添加によって4.21に下げられる。
このジュースは、二酸化硫黄55 gを添加することによって清澄化の前の酸化 及び細菌による品質の劣化から保護される。
このジュースは、次いで1 mmよりも大きな寸法の浮遊するいかなる物質をも 除去するように15 hl/時間の流量を有する遠心機(centrifuga r)によった遠心分離され、結果として生じるジュースは、10 hl/時間の 精密濾過流量(mierofiltrationflow rate)でIME CA装置を使って、0.2μsの多孔度の無機性の膜上で接線精密濾過(tan gential m1erofiltration)を受ける。
次いでこの精密沢過されたジュース(microfiltered juice )の小部分2hlが取られ、4×lO“/c@3当たりの酵母を含むサツ力ロミ ケス・セレビシェ酵母(Sacchtromyces cerevisiaey east) 40 gが接種される。この発酵惹起物質が、10’/am’の酵 母単位(yeast unit )と10”/am’の酵母単位の間の酵母濃度 (yeast eoneenLration)を有し、又酵母の集団が増殖特表 平1−502474 (4) 相(grow+th phath)にある時、それは、その間に無菌条件で貯蔵 された精密濾過されたジュースの大部分9hlに添加される。
添加された酵母の容量は、精密濾過されたジュースの大部分の容量のほぼ22% に相当する。
(22%の代わりに、前記大部分の容量に対する添加される酵母の容量の比とし て10%と25%の間の値を用いることができる。)、燐酸アンモニウム275 gが次に添加される。
次いで本来の発酵相(fermentation phase)が自動温度調節 装置によって制御された火桶内で始まり、その結果培地の温度は発酵可能な糖( sBars)の個渇迄20℃と28℃の間にとどまる。かくしてアルコール発酵 はその自然の完了連行われる。
閉じられた、密封されていない火桶は、炭酸ガス雰囲気がマストの表面に保持さ れることを可能にした。
糖の測定(meteriB of the sugars)は、発酵が続くこと ができなくなっていること明らかに示す0次に、このアルコール性飲料を酸化と 細菌による質の低下の危険に対して安定させるように約88 gの二酸化硫黄が 加えられる。
この生産された製品の分析は、下記の結果をもたらす。
−pH=3.57 一アルコール比重計濃度(^leoho1metric strength)1 1.6容量% 一乳酸は存在しない −H,SO,の0.27 g/lに相当する揮発性酸度mλ 甘蔗ジュース及び ライムジュースからのアルコール性飲料の調製 実施例1の甘蔗と同様の甘蔗を圧搾する結果として生ずるジュース(例えば、比 重1.075、pH4,85でリットル当たり発酵可能な糖を175g含む)が 、甘蔗ジュースのへクトリットル当たり0.51の量のライムジュースの添加に よってpH4,3迄酸性化される。結果として生ずるジュースは、次に実施例1 と同じ工程に正確にかけられる。
得られた製品の分析は下記の結果を与えた。
−pH=3.39 一アルコール比重計濃度 11容量% −乳酸は存在しない H2S O4の0.18 g/lに相当する揮発性酸度m 甘蔗及びグレープフ ルーツのジュースからのアルコール性飲料の調製 既に洗浄され、乾燥された甘蔗が、比重1.075を有し、リットル当たり発酵 可能な糖175gを含み、pH4,85を有するジュースを得るように複数のロ ーラーの単一組を用いて圧搾される9次いでこのジュースはクエン酸(25g/ ジュースのhl )及び酒石酸(25g/ジュースのhl)でpH4,21迄酸 性化される0次に新鮮なまるごと圧搾されたグレープフルーツの5%ジュースが 加えられる(甘蔗ジュースの容量に対する容量パーセント)、この混合物はPH を3.85迄下げる。二酸化硫黄が、次いで5g/ジュースのhlの割合で加え られる。
結果として生ずるジュースは2μ−に等しい多孔度を有する炉材(filter )によって、精密濾過され澄ませられる。前記ジュースの小部分はサツ力ロミク ス・セレビシェ(Saceharomycescerevisiae)を用いる 発酵惹起物質の調製のために使用される。
この発酵惹起物質は、その濃度が5 X 10’/cm3の酵母に達するときに 、前記ジュースの大部分に添加され、発酵が、発酵可能な糖類の個渇迄閉じられ た火桶内で行われる0発酵の停止後に得られた製品の分析は下記の結果を生じた 。
−pH=3.38 一アルコール比重計濃度 10.8容量%−H,SO,の0.18 g/fに相 当する揮発性酸度この飲料はへクトリットル当たり8gの二酸化硫黄で安定せし められる。それは非常に典型的な器官感覚受容特性、口内でのグレープフルーツ の芳香と成るにがみを有する。
m メロンジュースからのアルコール性飲料の調製皮をむかれたメロンが圧搾さ れてIZリットルのジュースが得られる。
このジュースは下記の組成を有する。
フルクトース12 g/l 、グルコース11g/l、サッカロース(Sacc harose) 57 g/l (即ち、総計83 gの発酵可能の糖) このジュースはクエン酸1.5 g/l及び酒石酸1.5 g/eで酸性化され る。それでPHは4.30になる0次に二酸化硫黄の50al/l が、ジュー スを0.3− の炉材を通して澄ます前に加えられる。結果として得られる澄ま せられたジュースは、次いで0.2μ−の膜を通して精密濾過される。精密沢過 されたジュースは、発酵惹起物質の調製のために用いられる3リツトルを除いて 、補足の予防策として一4℃に冷却される。
次に乾燥サツ力ロミケス・セレビシェ酸@ 600 Bがその3リツトルに添加 される。次の日に酵母の集団は増殖相になり、10’/affi3の酵母に達す る0次いで酵母は20℃迄暖められ融かされたジュースの大部分(9リツトル) に添加され、次いでそれはすべて炭酸ガスの雰囲気内で三日間20℃で発酵する ままに放置される0発泡器(bubbler)を有する15リツトルのガラスタ ンクが、ジュースの上にCO2雰囲気を維持するためにこのような発酵のために 用いられる。
前記ジュースが比重1.010に達したとき、4リツトルの画分Aが取られ、そ してアルコール発酵を停止するように直ぐに低温殺菌法を行った(pastur ised) 、前記ジュースの残り、即ち画分Bは、自然にその発酵を完了する 。50280mg/lが次に加えられた。
このように得られた製品は下記の組成を有する。
画分A、完全には発酵されていない飲料−pH=4.10 一アルコール比重計濃度−2,8容量%−発酵可能な糖= 38 g/l −H,SO,の0.15 g/lに相当する揮発性酸度両分B、完全に発酵され ている飲料 −pH=4.02 一アルコール比重計濃度=5.0容量%−1g/l以下の発酵可能な糖 H2S O−ノ0.20 g / l ニ相当t ル揮発性fm度! 図面を参 照して、本発明による製法を実施する設備の流れ線図を示す。
甘蔗は、微生物による甘蔗の内側の汚染を可能にする粉砕又はどんな損傷等の茎 への物理的損傷をも防ぐために、焼くこと(burning)によって予備的な 葉の取り除き(leaf stripping)の技術によることなしに、手で 切断される。
茎は、好ましくは、設備の場所(installation 5ite>へ移動 させた後、葉を取り除かれ、はぼ1.20 mの長さに切断され、調製テーブル (preparation table) 2の上に置かれる。
テーブル2はステンレススチール製チェーン及びバーコンベヤ(chain a nd bar conveyor)で、その目的は、甘蔗の茎を水平の透かし細 工のコンベヤ(horizontal open−work conveyor )よりなる洗浄テーブル(washingtable) 3へ移動させることで あり、該水平の透かし細工のコンベヤの上には移動可能の水スプレーノズルがあ る。洗浄は茎から種々の汚れ及び土の粒子を除くように意図される。
洗浄後、甘蔗の茎は、単一のローラミル5を通り抜けることによってジュースの 絞り出しを受ける。このようにして比重的1.080及び高い割合の発酵可能な 糖(188g/l )を含む第1の圧搾ジュースが得られる。
洗浄とミル5への移動の間で甘蔗の茎は、適当な場合乾燥を受けても良いことは 注目されるべきである。
ミル5を去るバガス(bagass )は、それらを排出するために再利用され ず、6において取り除かれる。
5において圧搾することによって得られるジュースは、それ故、純甘蔗ジュース であり、該ジュースは次いでいくつかの段階で清澄化を受ける。それは次いで固 体の回収用管付きスクリュー及びトラフ(tubed screw and t rough)を有する分離器システム(separator system)  7においてふるいわけを受ける。
このジュースは約2 X 15 msの長方形の複数の網の目を有するスクリー ンを通り抜け、次いで分離器(separator) 7の下に配置された火桶 8内に集められる。
pH測定探子(pHmeasurement probe)は、火桶8内に配置 され、ジュースの選択を可能にする。実際、約5.2と約5.4の間のpHを有 するジュースのみが受け入れられ、前記限界の範囲を越えるとジュースは除去さ れ、且つ上流の設備が停止される。実際、pH5,4より上、又はpH5,2よ り下はジュースの質の低下又は粗悪化の徴候であると思われている。
分離器7を去ると、ジュースはピストンポンプ9によって中間貯蔵タンク10へ 運ばれる。ポンプ9も又上記のpH測定探子の指示にしたがって不適当と思われ るジュースを除去するように働く、そのため、ポンプ9には、吐出し側にそれら のpHにしたがったジュースの選択に備える弁を有するT型継手が装備されてい る。
3.5と4.3の間のpHの調節(adjustment)又は規制(reg− ulation)は、ポンプ9とタンク10の間で行われ、且つジュースの発酵 の尚早な開始を妨げるように二酸化硫黄による亜硫酸化を行う、SO2は抗酸化 剤及び抗生物質として両方の働きをする。
pHの調節は、レモンジュース又はオレンジ又はグレープフルーツのジュースの 助けを借りて又はクエン酸及び酒石酸の添加によって行われる。
ジュースがタンク10を去るとき、ジュースは遠心ポンプ11によってセパレー タ12を経て遠心機(antrifuger) 13へ取り除かれ、そして運ば れる。この遠心機は、6500 rp−のボール速度(bowl 5peed) を有するウエストファリア商標のS^2060076型(the Westfa lii brand type S^2060076 )よりなる。
ジュースの新規なふるいわけを実施することから分離器12の機能は、遠心機1 3を保護することである0分離器12は、この場合、0.9 asの目を有する 格子(grill)よりなり、みがかれた表面(scraped 5urfac e)を有するオートクレーブスクリーンヘッド(autoclare 5cre en head)を備えた自動縦型ボールクリーナー(automatic v ertical bowl cleaner)である。
かくしてIIIIIよりも大きな寸法の懸濁するいかなる材料も除去される。
遠心機13の役目は、0.2μ論に等しい多孔度を有する無機質膜(miner al @esbrane)を通して接線濾過装置(tangentialfil tration device) 15へ澄ませたジュースE這ぶことであるこ とかできる。
この装置15は、圧力制御及び沢過システムとバッチ洗浄(bateh iua shing)を有するIMECA半密閉ループユニット(IMECA semi −closed 1oop unit)であることができる。
装置15は直列の二つのケーシング(casings)の4つのループ(loo p)を備える。各ケーシングは 0.2μ顛の多孔度と30.4 m”の総面積 を有する19個の膜を含む、平均の取り入れ流量は50 hl/時間である。
遠心機13は澄ませたジュースを直接に貯蔵タンク14へ運ぶ。
遠心機13は、この場合、水力−サイクロン水加圧機(hyclr。
−cyclone water pressurizer)である。
接線濾過装置15の残余部分出口(resiclue outlet) 16は 熱交換器17へ通じるがしかし、出口18からの涙液は第2の熱交換器19へ進 み、−組の閉じられた発酵タンク20へ運ばれる。
交換器17及び19は冷却装置21によって供給冷却される。
接線濾過(tangentical filtration)がジュースを熱す るので、交換器17及び19の作用は残余部分及びt液を冷却する場合約25℃ 以下の温度で火桶14内にジュースを保持することを可能にする。
このように、0.2μ蛸を超過するいかなる酵母、細菌及び粒子もないので無菌 であるところの清浄な甘蔗ジュースを得る。
この注目すべき甘蔗ジュースの管理された純度の品質は、本発明の方法において は本質的である。何故ならば、これが単に選択された外性の酵母株(exoge nous yeast 5trains)によって接種されるおかげで、所望の 最終製品が得られることを可能にするからである。25 X 10’細胞数/  g (cells/ g )の保証された生育集団(viable popul ation)を有するINRA−ナルボネ−CBS 6978系サツ力ロミケス ・セレビシェ株(The 5train Saccharomyces Cer eviseae of INRA−Narbonne−CBS 6978 or igin)が酵母として選択された。
例えば、異なるサツ力ロミケス・セレビシェ又はシゾサツ力ロミケスボンベ(S chizosaccharomyces pombe) (フエルミビンーソシ エテ ラビダーゼ 59113 セフリン−フランス(Fer+aivin−S ociete Rapidase 591135eclin−France)等 の市販されている酵母から他の酵母を選択することが可能である。
ジュースはほぼ18℃でタンク20に入る。
接種は、次のように行われる。発酵惹起物質が発酵タンク(yeastingt ank)として知られるタンク23で調製される。
そのため、タンク20に向けられたジュースは引き出され、そして発酵タンク2 3へ運ばれる。選択された酵母が複式分配装置(multiple dispe nser) 24によってタンク23内に導かれる。
タンク23には、撹拌器、好気性条件を保証する酵母の中央への空気射出ヘッド (air 1njection head)及び好気性培養が20℃と28℃の 間の温度で行われるように冷却ステーション(cooling 5tation ) 21に連結された熱交換器25が備えられている。
複式分配装置24は又、発酵惹起物質のpHを調節し、例えば窒素を含む材料の いかなる混合をも実施するのに役立つ。
タンク23内で行われる撹拌及び酸素処理は酵母が増殖することを可能にする。
この増殖は顕微鏡下で数で制御できる。
酵母は、閉じられたタンク20内へのその射出のほぼ24時間前に調製される。
好ましくは、この射出は、酵母の個体数が増殖相にあるときに行われる。
酵母は、精密沢過されたジュースの容量の10ないし25容量%の割合で、精密 濾過されたりユースが充填された各タンク内にピストンポンプ26によって運ば れる。
タンク20には、おのおの冷却ユニット(coolinFIunit)21に連 結され、20ないし28℃の範囲内の選択的な発酵温度の精密な制御を可能にす るプレート交換器(plate exchang−ers)27の部分が備えら れており、一部のタンク20には、発酵可能な精密沢過されたジュースが充填さ れないが、しかし、それらは発酵が行われるタンク20から抜き取るために使用 される。
二つの上記タンク20の群の間で死んだ酵母を除くために発酵されたジュースを 遠心機にかけることを有利に行うことができる。この遠心機にかけることは、酵 母の最後の痕跡及びいかなる沈殿をも除くために0.2μ−多孔度を有する膜上 で接線精密濾過することによって伴われる。
タンクのユニットからの出口28に約10ないし11容量%の百分比を有する澄 んだ甘蔗酒がある。
この甘蔗酒の温度は、細菌の攻撃を妨げるために、タンクからの出口において約 18℃である。
この甘蔗ジュースは、それ自体既知の型の蒸留及び分留ユニット(distil lation and fractionating unit) 29に運ば れる。
このユニットは、例えば、純アルコールのへクトリットル当たり9gの最大非ア ルコール分含有量を有する96容量%のアルコール 15 gの間の非アルコール分含有量を有する94容量%のアルコールの二つの タイプのアルコールを得るために制御される。
このように分別されたアルコールは、次いでタンク32によって供給される水と 混合する間に生ずる温度の増加を制限するように意図された冷却ステーション( cooling station) 2 1に接続されたプレート交換器の区画 (plate exchanger section)31をおのおの備えた二 つの混合タンク30の方へ向けられる。
水は、アニオン及びカチオン樹脂脱鉱化作用ユニット(inio−nic sa nd cationie resin demiveralization u nit) (ペアレント インダストリー(Parent Industrie )から来る.この水は200 、000オ一ム/cva2/cmの抵抗を有する 。
混合は上記精溜されたアルコールを40容量%の濃度の飲料に変える.これらの 飲料はタンク33に貯蔵される.それらは本質的にそれらのエタノール含有量に よる生理的特性を有する一方非常に気持ちの良い器官感覚受容特性を有する。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)1、特許出願の 表示 PCT/FR87100523 2、発明の名称 植物のジュースからアルコール性飲料を得るための、改良された方法 3、特許出願人 住 所 スイス連邦 1211 ジュネノ< 11 リューデユー ロータ 4 0 名 称 ラ コンパニー ヴイチコル エフエルミエル エドモント エ バン ジャマンデ ロトシルト ソシエテ アノニム 4、代理人 1988年7月4日 6、添付書類の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1通 4?\ ノで11− 訂正された請求の範囲 (1988年7月4日(04,07,1988)に国際事務局によって受理され た; 請求の範囲第1項は訂正された; 請求の範囲第2ないし第11項は訂正されていない;新しい請求の範囲第12項 ないし第14項が加えられた(2頁))1、次の工程 a)植物のジュースの発酵可能な糖の含有量が80g/リットルと230 g/ リットルの間にあるように少なくとも一つの植物体を圧搾することによって得ら れる植物のジュースを用意し、それを亜硫酸で処理する前に3.5と4.3の間 のpHに調節し、次いで11よりも大きな寸法の浮遊するすべての物体を除去す ることによって該植物のジュースを澄ませること、b)前記澄ませたジュースを 、0.2ないし0.45μ−の範囲内の多孔度を有する膜を通しての精密−濾過 にかけ、次いでそれを二つの部分;大部分(s+ajor part)と小部分 (+m1nor part)に分けること、 C)前記小部分を用いる選択された酵母の好気性培養によって発酵惹起物質を形 成すること、 d)前記発酵惹起物質を精密濾過されたジュースの大部分に加え、20℃と28 ℃の間で炭酸ガスの雰囲気内でアルコール発酵を進めること、 を包含する少なくとも一つの発酵可能な糖を自然に含む植物のジュースからアル コール性飲料を得る、改良された方法。
2、アルコール発酵が上下限を含めてエタノール容量2%と14%の間のアルコ ール含有量進行われ÷←るこを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
3、アルコール発酵がその自然の完了迄進め尽くされることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の方法。
4、発酵が発酵酵母の除去によって選択されたアルコール濃度で停止されること を特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。
5、工程C)の好気性培養が20℃と28℃の間の温度で行われることを特徴と する請求の範囲第1項又は第4項のいずれか一項に記載の方法。
6、植物のジュースが甘蔗を圧搾することによって得られるジュースを包含する ことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか一項に記載の方法。
7、選択された酵母がサツ力ロミケスセレビシエ(Saecharo−myce s eerevisiae)であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第 6項のいずれか一項に記載の方法。
8、工程a)において、その酵母濃度が10’/e+a3と10”/c+*3の 酵母細胞数の間にあり、酵母細胞の集団が増殖相にあることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第7項のいずれか一項に記載の方法。
9、工程d)において、添加された発酵惹起物質の容積が精密濾過されたジュー スの大部分の10ないし25%であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし 第8項のいずれか一項に記載の方法。
10、アルコール発酵が密閉されたタンク内で行われることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第9項のいずれか一項に記載の方法。
11、アルコール発酵が閉じられたタンク内で行われることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第9項のいずれか一項に記載の方法。
12、工程d)のアルコール発酵によって得られた発酵されたジュースが留出液 を得るように蒸留されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
13、蒸留が94ないし96容量%のアルコール含有量を有する留出液を得るよ うに行われることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の方法。
14、留出液が水と混合されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方 法。
国際調査報告 国際調査報告 FR8700523 SA 2022.8

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の工程 a)植物のジュースの発酵可能な糖の含有量が80g/リットルと230g/リ ットルの間にあるように少なくとも一つの植物体を圧搾することによって得られ る植物のジュースを用意し、それを亜硫酸で処理する前に3.5と4.3の間に pHを調節し、次いで1mmよりも大きな寸法の懸濁するすべての物体を除去す ることによって該植物のジュースを澄ませること、b)前記澄ませたジュースを 、0.2ないし0.45μmの範囲内の多孔度を有する膜を通しての精密濾過に かけ、次いでそれを二つの部分;大部分(major part)と小部分(m inor part)に分けること、 c)前記小部分を用いる選択された酵母の好気性培養によって発酵惹起物質を形 成すること、 d)前記発酵惹起物質を精密濾過されたジュースの大部分に加え、20℃と28 ℃の間で炭酸ガスの雰囲気内でアルコール発酵を進めること、 を包含する少なくとも一つの発酵可能な糖を自然に含む植物のジュースからアル コール性飲料を得るための、改良された方法。
  2. 2.アルコール発酵が上下限を含めてエタノール容量2%と14%の間のアルコ ール含有量迄行われるこを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.アルコール発酵がその自然の完了迄進め尽くされることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の方法。
  4. 4.発酵が発酵酵母の除去によって選択されたアルコール濃度で停止されること を特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。
  5. 5.工程c)の好気性培養が20℃と28℃の間の温度で行われることを特徴と する請求の範囲第1項又は第4項のいずれか一項に記載の方法。
  6. 6.植物のジュースが甘蔗を圧搾することによって得られるジュースを包含する ことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか一項に記載の方法。
  7. 7.選択された酵母がサッカロミケスセレビシエ(Saccharo−myce s cerevisiae)であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第 6項のいずれか一項に記載の方法。
  8. 8.工程a)において、その酵母濃度が107/cm3と108/cm3の酵母 細胞数の間にあり、酵母細胞の集団が増殖相にあることを特徴とする請求の範囲 第1項ないし第7項のいずれか一項に記載の方法。
  9. 9.工程d)において、添加された発酵惹起物質の容積が精密濾過されたジュー スの大部分の10ないし25%であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし 第8項のいずれか一項に記載の方法。
  10. 10.アルコール発酵が密閉されたタンク内で行われることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第9項のいずれか一項に記載の方法。
  11. 11.アルコール発酵が閉じられたタンク内で行われることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第9項のいずれか一項に記載の方法。
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