JPH01502222A - 回路ボード上における自動クロックデスキュ - Google Patents

回路ボード上における自動クロックデスキュ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 9、 自動的選択の段階が、比較の段階に応答してカウンタのカウントを変更し 、今選択された遅延信号が前記所望の遅延を提供しないと判定し、かつ前記カウ ンタのカウトに応じて前記回路に与えるためのもう1つの遅延信号を選択するこ とを含む、請求項6に記載の発明。
10、前記変更が、カウントの各変更が、選択された遅延信号によって提供され た遅延を増加するような方法で起こる、請求項9に記載の発明。
11、選択された入力信号を前記回路に与える前に前記カウンタを初期のカウン トに設定する段階を含む、請求項10に記載の発明。
12、集積回路チップを受けるように構成されかつ配置された複数の回路ボード を含むデータ処理システムにおいて、デスキュされたクロックを前記チップに自 動的に提供するための改良された手段であって、 各ボードに入力クロックを与える手段と、ボードに装着された複数の集積回路チ ップの各々にデスキュされたクロックを分配するための、各ボードに設けられた クロック分配手段とを含み、 ックデスキュ回路を含み、 前記精密基準遅延は前記ボード内に形成された伝送ラインを含む、手段。
13、多層構成の各ボードが少なくとも1つの内部導電層を含み、かつ前記伝送 ラインが前記導電層内に形成される、請求項12に記載の発明。
14、 前記伝送ラインが、10インチより大きい長さを有するストリップ伝送 ラインである、請求項13に記載の発明。
15、前記精密遅延以外の前記自動クロックデスキュ回路の部分が、前記ボード に装着されたクロック集積回路チップ上に設けられる、請求項13に記載の発明 。
16、前記伝送ラインが前記内部導電層のエツジに沿って形成され、前記クロッ クチップが前記エツジ上に配置され、さらに前記伝送ラインが、前記ボード内に 形成されたメッキされたスルーホールによって前記クロックチップに電気接続さ れる、請求項14に記載の発明。
17、前記自動クロックデスキュ回路が、前記入力クロックに応答し、前記入力 クロックに対して異なる遅延を有する複数の遅延信号を発生するための遅延手段 と、 各ボード上の他のチップに供給するための複数の出力クロックを提供するクロッ ク駆動回路と、前記遅延信号のうちの1つを前記クロック駆動回路に与えるため の手段と、 前記精密基準遅延を含み、かつ出力クロックからの信号に応答し、前記入力クロ ックおよび前記出力クロックの間に所望の予め定められた遅延が存在するかを判 定するための検出手段と、さらに 前記入力クロックおよび前記出力クロック間の位相差が、前記所望の予め定めら れた遅延に実質的に等しくないと判定された場合、異なる遅延信号を自動的に選 択するための手段とを含む、 請求項12.13.14.15または16に記載の発明。
18、前記クロックデスキュ回路が、今選択された遅延信号が前記入力クロック および前記出力クロックの間において、前記所望の予め定められた遅延に実質的 に等しい遅延を提供すると判定された場合、異なる遅延信号の選択を防げるため の手段を含む、請求項17に記載の発明。
19、前記自動クロックデスキュ回路の動作がパワーオン初期設定の間に開始さ れ、前記検出手段が、選択された遅延信号が前記入力クロックおよび前記出力ク ロックの間の、前記所望の予め定められた遅延に実質的に等しい遅延を提供する と判定する場合、防止のための前記手段が、選択される遅延信号の選択をロック インするための手段を含む、請求項18に記載の発明。
20、前記検出手段が、前記入力クロックに対して予め定められた遅延を有する 比較信号を駆動するための前記精密基準遅延を含む手段を含み、前記検出手段が また、前記入力クロックおよび前記出力クロック間の遅延が前記所望の予め定め られた遅延に実質的に等しいかを判定するために、前記比較信号と、前記出力ク ロックから得られた信号との間の時間関係を比較するための手段を含む、請求項 18に記載の発明。
21、前記自動的選択のための手段が、カウント手段と、前記遅延信号によって 提供された遅延が前記所望の予め定められた遅延に等しくないと判定する前記検 出手段に応答して前記カウント手段のカウントを変更するための手段と、さらに 前記カウント手段のカウントに応じて前記回路に与えるためのもう1つの遅延信 号を選択するための手段とを含む、請求項20に記載の発明。
22、自動的選択のための前記手段が、前記カウント手段のカウントに応答して 、前記遅延信号のうちの1つを選択するためのマルチプレクサ手段を含む、請求 項21に記載の発明。
23、 前記カウント手段のカウントの前記変更が、前記入力信号に対して以前 に選択された遅延信号のものよりより大きな遅延を有する遅延信号の選択を引き 起こすように、もう1つの遅延信号を選択するための前記手段が作動する、請求 項22に記載の発明。
24、 前記カウント手段を初期のカウントに設定するための手段を含む、請求 項23に記載の発明。
25、選択された遅延信号が前記所望の遅延に実質的に等しい遅延を提供すると 判定された場合、防止のための前記手段が、その選択をロックインするための手 段を含む、請求項24に記載の発明。
26、前記入力クロックに応答する前記遅延手段が多タップ遅延手段を含む、請 求項17に記載の発明。
27、前記遅延手段が、直列接続された複数のゲートを含み、かつ前記遅延信号 が前記ゲート間の接続から得られる、請求項26に記載の発明。
明細書 背景 この開示は概してデータ処理システムに関するものであり、より詳細には、同期 式デジタルデータ処理システムにおける伝播時間の変動の有害な影響を克服する ための、改良された手段および方法に関するものである。
同期式データ処理システムにおける伝播時間の変動によって引き起こされる特別 な問題は、クロック分配システムの設計に関連して生じる。たとえば、伝播時間 の変動は、システムの異なる部分に与えられたクロックに重大なスキニーを引き 起こし得る。このスキニーがタイミングの問題を引き起こすのを防ぐために、従 来の解決策は最小のシステムサイクルタイムに最大のスキニーを与えることによ って、すべてのデータ信号がその目的地記憶エレメント(たとえば、フリップフ ロップ)にクロックが到達する前に到達することを保証する。今日の高性能のシ ステムにおいては(コンビ二一夕であろうがあるいは、デジタル装置を使用して 設計された他のシステムであろうと)、このサイクルタイムの増加はシステム速 度に大変有害な影響を及ぼし得る。
データ処理シテスムにおけるスキニーの第1の原因は、製造工程における公差の ために集積回路チップ間に生じる伝播時間の変動に起因する。チップ間の伝播時 間の遅延はシステム全体に分配されたクロックにスキニーを生み出すであろうか ら、これはクロック分配回路の場合には特に微妙な問題である。
スキニー問題の1つの解決策としては、より均一なチップを製造し、その結果チ ップごとの公差がより小さくなるようチップ製作工程を改良するというものがあ る。しかしながら、必要なコストが増加するためこの解決策は経済的に非実用的 である。
スキニーを最小化するために用いられるもう1つの解決策は、たとえば1944 年5月8日に発行された、ニス・エイ・タグ−(S、A、Tague)その他の 発明者による米国特許第4.447.870号「データ処理システムにおいて基 本クロックタイミングをセットするための装置」に開示されたように、クロック 分配システムの手動(あるいはオペレータ制御の)調整を提供するというもので ある。
手動のあるいはオペレータ制御の調整を提供せねばならないう不都合の他に、こ の解決策はまた必要とされる労力および/または装備が増加するために不経済で ある。さらに、そのような初期のスキニー調整では、温度変動といった後程生じ る要因に起因するスキニーを補償することはできない。
クロックスキューはまた、システムクロックと正しく同位相にないときに信号が 受信されるかもしれない通信受信回路に関して問題を呈し得るということが留意 されるべきである。非同期受信信号を処理するために、たとえば1975年9月 23日に発行された、発明者ピー・アール・ウィレー(P、 R9Wi 1 e  >’)による米国特許第3,908.084号「高周波数キャラクタ受信器」 に開示されたような、特別な同期化技術が開発されてきた。しかしながら、様々 な要因が含まれているために、そのような技術はチップ間伝播時間変動の問題を 解決するには適切ではない。
図面の簡単な説明 第1図は、この発明の好ましい実施例におけるデータ処理システムの複数の回路 ボードにクロッキングがどのように設けられるかを概して示す、電気的ブロック 図である。
第2図は、この発明の好ましい実施例による第1図のクロック分配チップ5aの 好ましい実現を示す、電気的ブロック図である。
第3A図および第3B図は、第2図のクロック分配チップ5aの全動作を示す、 タイミングのグループを含む。
第4図は、第2図に示されたクロック分配チップ5aのより特定的な実現を示す 、電気的ブロック図である。
第5図は、この発明の好ましい実施例による自動クロック遅延調整の成る特定の 例に関する第4図の実現の動作を示す、タイミング図を含む。
第6図は、第4図を実現するためにエラー検査がさらにどのように提供されるか を示す、電気的ブロック図である。
第7図は、第6図の動作を示すタイミング図を含む。
第8図は、前述の実施例において用いられるかもしれない、多層ボード構成の概 略的断面図である。
第9図は、第8図に示された多層ボード構成の導電面の平面図であり、正確な遅 延ラインがその中にどのように設けられ得るかを示す。
発明の詳細な説明 全図面を通して、同じ番号および文字は同じエレメントを示す。
まず第1図を参照に、ここに示されるのはデータ処理システムの複数の回路ボー ド2である。各回路ボード2は、それに装着されかつ電気接続(図示されず)に よって従来の方法で相互接続される複数の集積回路チップ5および5aを含む。
次にボード2は、その他のボード、バックプレインなど(同様に図示されず)を 使用する従来の方法で相互接続される。
各ボード2上のチップ5aはクロック分配チップであり、それに入力クロックC iが印加され、各入力クロックCiはメインクロックCから抽出される。このク ロック分配チップ5aは、与えられたメインクロックCに応答して動作し、その 結果ボード上のその他のチップ5のうちの適切なチップに、それらにクロッキン グを提供するため分配される出力クロックを提供するように、構成されかつ配置 される。
クロックスキューを防ぐために、ボード2のクロック分配チップに与えられる、 結果として得られるメインクロックCが実質的に互いに同位相であるように導体 の長さを選択するのが従来の方法である。またクロックスキューを防ぐために、 同じボード上の各チップに与えられる、結果として得られるクロックが実質的に 互いに同位相であるように、クロック分配チップ5aのクロック出力とボード上 の他のチップ5のクロック入力との間に同じ導体の長さを提供するというのも従 来の方法である。これらの処置はクロックスキューを低減させるのには役立つが 、分配チップ5aによって提供される伝播時間の差異が異なるボードの出力に関 してスキニーを生み出し得るので、そのような差異もまた考慮に入れられなけれ ばならない。この問題を解決するための好ましい方法は、クロック駆動回路にお いて一般的に生じる伝播遅延の変動にもかかわらず、すべてのクロック分配チッ プ5aの出力を実質的に互いに同期化するであろう自動クロックデスキュ回路を 各ボード2上に設ける。この有利な結果を得るための好ましい方法は、各クロッ ク分配チップ5a上に自動クロックデスキュ回路を結合する。
第2図は、出力クロックC8と与えられたメインシステムクロックCとの間の遅 延を望ましい一定値に自動的に調整するための回路を組込んだ、第1図のクロッ ク分配チップ5aの成る特定の好ましい実現を示す。第1図に示されたすべての チップ5aは同様に実現されるのが好ましいということが理解されるべきである 。
第2図に示されたクロック分配チップ5aの好ましい実現がここでより詳細に検 討されるであろう。図示されたように、メインクロックCは多タップ遅延ライン 12に与えられ、これは多タップ遅延ライン12に沿うそれらの位置に応じてメ インクレームCに対し連続的により大きな遅延を有する複数の出力12aを提供 する。図示されたように、多タップ遅延ライン12は、たとえば一連のゲート1 2bを含む。
第2図の遅延ライン出力12aはマルチプレクサ14に与えられ、それは出力1 2aのうちの特定の1つを、遅延ラインカウンタ18からそれに与えられるカウ ント出力18aによって決定されたものとして選択する。マルチプレクサ14の 出力に現われる、結果として得られる選択されたクロックC′は、同じボード( 第1図)上の他のチップ5に分配されるべき出力クロック信号C8を発生するた めに、従来のクロック駆動回路16に与えられる。
第2図から、多タップ遅延ライン12に与えられるほかに、メインクロックはま た、メインクロックCに関して遅延cioを有する遅延クロック信号cdを発生 する精密な固定基準遅延24(細長い破線ブロックによって第2図に示された) にも与えられることが理解されるであろう。この発明によると、この精密な固定 遅延24は、各ボードに設けられ特別に形成された導体によってオフチップに提 供されるが、その構成および配置についてはのちほどより特定的に検討されるで あろう。
基準遅延24によって提供された、結果として得られる遅延クロック信号Cdは 位相コンパレータ26の1つの入力26aに与えられ、一方クロック駆動回路1 6からの代表的な出力クロック信号C8はもう一方の位相コンパレータ入力26 bにフィードバックされる。基本的には、第2図の好ましいクロック分配チップ 5aの動作は、クロック信号cdおよびC5がメインクロックCに関して異なっ た遅延(たとえば第3A図においてはdによって示されたような)を有すること を位相コンパレータ26が検出するたびに、カウント信号が位相コンパレータ出 力26cに発生させられるといったものになる。このカウント信号は、マルチプ レクサ14によって選択された出力12aがメインクロックCに関して遅延クロ ックcdと実質的に等しい遅延d、を有する出力クロック信号C8を発生するよ うなカウントにカウント出力18aが達するまで(たとえば第3B図に示された ように)、カウンタ18にカウントさせ(カウンタリセット人力Rに与えられる スタート信号Sによってセットされた初期カウントから)、そのときメインクロ ックCに関してC8に与えられた、存在する遅延d。
が一定のままであるように、カウント信号は除去される。
このように、第2図の回路は、メインクロックCに関して、精密な遅延24によ って決定されたような精密な遅延を有する出力クロック信号C5を提供するよう 自動的に調整されているであろう。第1図のすべてのクロック分配チップ5aは 同様に設計され得るので、クロック分配システムのすべてのチップ5aからのク ロック信号C8にはこのを利な方法によって、メインクロックCに対して実質的 に同じ遅延が自動的に提供され得、これはたとえば電源オンの初期設定の間に完 了されるかもしれない。
第2図に示された好ましい実施例の特別な利点は、精密な基準遅延24を設ける ことによって、多タップ遅延ライン12に使用される一連のゲート12bを簡単 にかつ経済的に実現することが可能となる。そのような一連のゲート12bを使 用することによって得られるタイミング精度は不十分なものであるが、誤りは、 タイミング精度に関して基準遅延24に依存するフィードバック動作によって自 動的に調整されるであろうから、回路の性能に有害な影響はない。
次に第4図を1照すると、ここには第1図のチップ5aのより特定的な好ましい 実施例が示される。既に第2図に関連して検討されたものと同様の機能を果たす 構成要素には同じ記号が与えられた。また、第2図において特定的には示されな かった第4図の構成要素には100より大きな番号が与えられた。
第2図におけるように、第4図のメインクロックCは多タップ遅延ライン12に 与えられ、その出力12aは次にマルチプレクサ14に与えられ、それはカウン タ18によって与えられたカウンタ出力18aに応答して動作し、出力クロック 信号C8を発生するクロック駆動回路16に与えるためにこれらの出力12aの うちから特定の1つを選択する。
また第2図におけるように、第4図のメインクロックCは精密遅延24を介して 位相コンパレータ入力26aに与えられ、一方クロック駆動回路16からの代表 出力クロック信号C5はらう一方の位相コンパレータ入力26bに与えられる。
第4図は、この位相コンパレータ26が一般的にはフリップフロップ124を含 んでもよいことを示し、その中のフリップフロップ人力りは遅延クロック信号C dが与えられる位相コンパレータ入力26aとして働き、フリップフロップクロ ック人力には出力クロック信号C5が与えられる位相コンパレータ入力26bと して働き、さらにフリップフロップ出力Qは位相コンパレータ出力26cとして 働く。第4図に見られるように、クロック信号Csは、クロックドコンポーネン ト(カウンタ18およびフリップフロップ124など)のクロック人力Kに与え られるクロックとして使用され、一方スタート信号S(たとえばパワーアップ初 期設定の間に与えられる)はこれらのコンポーネントのリセット人力Rに、それ らを所望の初期状態にリセットするために与えられる。
第5図は、第4図の実施例におけるクロックC1遅延クロックCd1出力クロツ クC,%位相コンパレータ出力26cおよびその他関連の出力に関する、自動ク ロック遅延調整の一般的な例の間の典型的グラフを示す。より一層簡潔にするた めに、第5図ならびに第3A図、第3B図および第7図に示された波形は理想化 された形態で示される。
第4図に示されたように、位相コンパレータ出力26c(第5図のグラフD)は 、2−クロック遅延位相コンパレータ信号26d(グラフE)を提供する2つの フリップフロップ111の連鎖を介してORゲート110に与えられる。このフ リップフロップ111の連鎖の使用は、その後に続く論理において準安定度の問 題を低減するという点において有利である。クロックC,(グラフC)の立上が りにおいて、メインクロックCに対するC8の遅延がグラフC(第3A図も参照 のこと)においてd、によって示されたようなcdと等しくないために、遅延ク ロックcd (グラフB)がローであれば、位相コンパレータ出力26c(グラ フD)もまたローであろう。この位相コンパレータ出力信号26cは、2つのフ リップフロップ111からなる連鎖に与えられるので、遅延位相コンパレータ出 力信号26d(グラフE)は2クロック期間早い位相コンパレータ出力信号26 cのそれに対応するであろう。
第4図に示されたように、遅延位相コンパレータ出力信号26d(グラフE)は ORゲート1100入力に与えられ、一方ロックフリップフロップ112はロッ ク信号112a(これは当初ローの値に設定される)をORゲート110のもう 1つの入力に与える。ORゲート110は、OR出力110aおよび反転OR出 力110bの2つの出力を有する。したがって、位相コンパレータ出力信号26 c(グラフD)がローのとき、OR出力110aはロー、反転OR出力110b はハイであろうし、さらに位相コンパレータ出力信号26cがハイであるときに はその逆である。
さらに第4図に関して、反転OR出力110bはANDゲート1140入力に与 えられ、一方OR出力110aはANDゲート1160入力に与えられる。AN Dゲート114および116の各々の他の2つの入力に与えられるのは2−ビッ トカウンタ117の出力117aおよび117bであり、その4つのカウント( 0,1,2および3)は第5図のグラフFに示される。2−ビットカウンタ11 7に関連してORゲート110ならびにANDゲート114および116によっ て遂行される論理は、3のカウントにおいてはカウンタ出力117aおよび11 7bがともに/%イであろうから2−ビットカウンタ117のカウントが3に達 するたびに、ANDゲート114および116が能動化されるであろうというも のであることが理解されよう。
したがって、ANDゲート114および116が能動化されるたびに(カウンタ 117がカウント3に達した結果として) 、ANDゲート出力114a(グラ フG)は反転OR出力110bの状態に対応するであろうし、それは次に遅延位 相コンパレータ出力信号26g(グラフE)の現行の状態の反転に対応し、一方 、ANDゲート出力116a(グラフH)はOR出力110aの現行の状態に対 応するであろうし、それは次にロック信号112aの状態に対応する。
第5図に示された例から理解されるであろうように、2−ビットカウンタ117 (グラフF)が最初にカウント3に達すると(ANDゲート114および116 が能動化されるようにする)、出力クロックCs (グラフC)の遅延が遅延ク ロックcdより少ないため(グラフCの遅延差d、によって示されたように)遅 延位相コンパレータ出力26d(グラフE)はローであろう。結果として、反転 OR出力110bに現われる、結果として得られるハイレベルのためにAND出 力114a (グラフG)は2−ビットカウンタ117(グラフF)のカウント が3である間ハイとなるであろうし、それによって次に遅延ラインカウンタ18 (グラフH)はその初期のカウント0からカウント1へと進み、マルチプレクサ 14が次に大きな遅延ラインタップ12gを選択するようにする。これによって csの遅延差dz (グラフC)が得られる。2−ビットカウンタ117のカウ ントが3である間OR出力110aはローであろうから、ANDゲート出力11 6a (グラフI)はまた誤りであろうし、その結果、ORゲート120を介し てロックフリップフロップ112のデータ人力りに与えられると、ロックフリッ プフロップ出力112a (第5図のグラフりはローのままであろう。
2−ビットカウンタ117(第5図のグラフF)が2度目にカウント3に達する とき、遅延位相コンパレータ出力(グラフE)は、C5およびcdの間に残って いる遅延差d2 (グラフC)のために依然としてローのままであろう。
したがって、2−ビットカウンタ117のカウント3への以前の到着に関して説 明されたように(グラフF) 、AND出力114aは再びハイとなり、ここで 遅延ラインカウンタ18(グラフH)をカウント2へと進めるであろうし、一方 ロツクフリップフロップ出力112aは再びローのままである。
第5図に示された特定の例に関して、遅延ラインカウンタ18の第2のカウント への前進は、C5のメインクロックC(グラフA)に対する遅延がcdのCに対 する遅延と、第5図のグラフCにおいてd3−〇の表示によって示されたように 、実質的に等しくなるようにC5の遅延を増加させると仮定される。C5および Cd′の間にこの一致が達成された結果、第5図のグラフDに示されたように今 度は位相コンパレータ出力26aがハイとなり、それによって次に遅延位相コン パレータ出力26d(グラフE)が2クロック期間遅れてハイになり、その期間 は2−ビットカウンタ117のカウント3への第3の到達に対応する(グラフF )。したがって、2−ビットカウンタ117のカウント3のこの第3の発生の間 に、AND出力114a(グラフG)は今度はローとなるであろうし、一方、A ND出力116a (グラフH)はハイとなり(グラフI)、ORゲ−)120 を介してロックフリップフロップ112の入力へと進み、その結果また、グラフ Jに示されたように、ロック信号112aをハイにセットするであろう。
今説明されたように、ロック信号112aがハイになると、ロック信号112a はORゲート120を介してロックフリップフロップ112のデータ入力へフィ ードバックされるので、それはこのハイ設定にロックされるであろうことが理解 されるであろう。また、ロック信号112aはまたORゲート110に与えられ るので、ロック信号112aのハイレベルにロックされたこれはその後ANDゲ ート114にローレベルの出力が与えられるようにし、それが能動化されるのを 防ぐであろうことが理解されるであろう。したがって、遅延ラインカウンタ18 のさらなる進行は妨げられ、それによってcdおよびC8の間の所望の一致した 関係にロックする。これに関して、2−ビットカウンタ117は、cdおよびC sの間の位相差の検出ならびにカウンタ18の進行の交互の繰返しを提供し、そ れによってC5およびcdの間の所望の一致した関係のロックを容易にするとい う点において有利であることが留意されよ第6図は、第4図の実現のためにエラ ー検査がさらにどのように提供されるかを示す。第6図にはエラー検査の2つの タイプが示される。まず、第2図の遅延ラインカウンタ18のカウントが与えら れるカウンタデコーダ130が設けられる。デコーダ130は、ORゲート13 2を介してエラーフリップフロップ134のデータ人力りにハイ出力信号130 aを提供するように従来の方法で構成され配置される。遅延ラインカウンタ18 のカウントが予め定められた最大カウントを越えると(cdに一致するためにC 5に加えられる必要のある遅延が遅延ライン12によって提供され得るものより 大きいことを示す)、デコーダ出力130aはハイになり、エラーフリップフロ ップ出力134aをハイにセットしてエラーを示すようにエラーフリップフロッ プ134をセットする。
第6図に示されたエラー検査の第2のタイプは、エラーフリップ−フロップ13 4への遅延クロック信号cdを(ORゲート132を介して)、さらに遅延クロ ック信号Cdeを発生するエラー検査遅延回路136に与えることによって提供 される。第7図のグラフA、BおよびCはC1cdおよびCdeの典型的な波形 を各々示す。第7図においてd+によって示されたように、メインクロックCに 対するC8の遅延がCdeより大きい場合(その場合C5およびcdの間には適 切な一致は得られないが)、エラーフリップフロップ134は(CsおよびCd sはともにハイであろうから)エラーフリップフロップ出力134aをハイにセ ットし、エラーを示すようにセットされるであろうことが理解されよう。一旦セ ットされると、エラーフリップフロップ出力134aはORゲート132を介し てエラーフリップフロップ134の入力りにフィードバックされるので、エラー フリップフロップ134はセットされたままである。
前に指摘されたように、精密な基準遅延(第2図および第4図)は、クロック分 配チップ5a上に設けられた自動クロックデスキュー(de−skew)回路の 重要な要因である。データ処理システムの典型的な技術状態においては、基準遅 延24は、たとえば、6ナノ秒の精密な遅延を提供するために必要とされよう。
必要な精度を伴なうそのような遅延は、チップ上においてもあるいは−固まりの 遅延としても設けるのが大変難しくかつ経費が高くつくであろう。この発明によ ると、この精密遅延ライン24は各ボード2(第1図)のために使用される従来 の型の多層回路ボードの内面のエツジから形成されるストリップライン導体とし て設けられるのが有利である。
第1図の各ボード2に使用されてもよい多層ボード構造の概要が第8図に示され る。第8図に示されたように、このボードは絶縁誘電層202.204.206 および208によって分離された導電面201.203.205.207および 209を含み、マルチワイヤ磁気配線210が上部および基底部の導電面201 および209に隣接して設けられる。典型的には、集積回路チップ(第1図の5 および5aによって示されたような)は上部面201に隣接して装着される。導 電面201.205および209はたとえば接地面として働くかもしれず、導電 面203および207は電圧面として働くかもしれない、また、215に示され たような、メッキされたスルーホールが従来のように、導電面および磁気配線2 10および集積回路チップの間に所望の接続を形成するためにボード構造を突き 抜けて設けられる。また従来のように、メッキされたスルーホール215を望ま しいパターンで電気接続するために、表面209に隣接してフローはんだ付は技 術が使用されるかもしれない。この発明においても使用されるかもしれない様々 なタイプの多層回路ボード構成は米国特許第4,047゜132号および4,5 60.962号ならびにそこに示された引例から明らかであろう。
伝送ラインとして働き、かつ第8図に示された多層ボード構造の導電面207の エツジ部分から形成された、予め定められた長さの導電ストリップ224として 、基準遅延24(第2図および第4図)がどのように設けられ得るかを示す第9 図がここで参照される。導電面の他の部分もまた使用され得よう。内部導電面が 好ましいが、これはそれが所望のインピーダンスの維持を容易にし、またそれに よって提供される伝播遅延がまずストリップ224の長さによって決定されるか らである。
成る特定の実施例においては、ストリップ224に関して26から30インチの 長さが選択され、それによって約6ナノ秒の遅延が提供される。断面の厚さは一 般に3ミルであり、ストリップの幅は一般に8−10ミルである。スリップ22 4が辿る特定の経路は、所望の長さを提供するように、また他の目的のために多 層ボード構造に設けられるかもしれないいかなるホールをも避けて通過するすよ うに選択される。ストリップ224の端部はバッド224aおよび224bとし て形成される。これらのバッド224aおよび224bはめっきされたスルーホ ールに接続され、そのスルーホールは、第2図および第4図に示された自動デス キュ(DE−3KEW)回路および基準遅延24の間に電気接続を提供するため に、ボードのトップまで延びかつクロック分配チップ5a(第1図)の各ターミ ナルを受ける。ストリップ224の長さは既知のストリップ形成技術によって極 めて精密に制御され得るので、大変精密な伝播遅延が自動デスキュ(DE−SK EW)回路のために提供され得ることが理解されよう。
第9図に示されたストリップ224は、図示されたように導電ストリップ224 のみが残るようにブレーン207のエツジ部分207aを選択的にエツチングす ることによって形成されるかもしれない。好ましくは、メッキされたスルーホー ルを使用してストリップバッド224aおよび224bならびに、クロック分配 チップ5aの各ターミナル間に電気接続が容易に提供され得るように、クロック 分配チップ5g(第1図)はこのエツジ部分207a上に装着されるのがよい。
第9図に示されたブレーン207の残りの部分は従来のとおりである。
この発明は特定の好ましい実施例を参照に説明されてきたが、この発明の真の範 囲および精神から逸脱することなく、構成、配置および使用において様々な修正 が可能であることが理解されよう。たとえば、ここに開示された発明はまた、ク ロック信号以外の他のタイプの信号間に現われた遅延をデスキューあるいは制御 するために使用可能であるのみならず、他のタイプの配線および/またはボード 構成においても使用可能である。したがって、この発明は、添付された請求の範 囲の範囲内にある、考えられ得るすべての修正および変更を包含するものと考え られるべきである。
FIG、3A。
FIG、3B。
くのしOLLI LL ’、:)ニー)FIG、6゜ FIG、7゜ 国際調査報告

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.集積回路チップを受けるように構成および配置された複数の回路ボードを含 むデータ処理システムのためにデスキュ(DE−SKEW)されたクロックを自 動的に提供するための方法であって、 各ボードに入力クロックを与え、 各ボード上において、必要なデスキュの量を決定するために精密基準遅延を使用 し、前記入力クロックに応答して自動クロックデスキュを行なうことにより、ボ ード上の他のチップにデスキュされたクロックを分配し、さらにその中に伝送ラ インを形成することによって各ボードに前記精密基準遅延を提供する、 段階を含む方法。
  2. 2.各ボードが少なくとも1つの内部導電層を含む多層構造であり、かつ前記伝 送ラインが前記導電層内に形成される、請求項1に記載の発明。
  3. 3.前記伝送ラインが10インチより大きい長さを有するストリップ伝送ライン である、請求項2に記載の発明。
  4. 4.前記自動クロックデスキュが、前記ボードに装着されかつ前記伝送ラインに 電気接続された集積回路チップによって行なわれる、請求項2に記載の発明。
  5. 5.前記内部導電層のエッジに沿って前記伝送ラインを形成し、前記エッジ上へ 前記クロックチップを配置し、さらに前記ボード内に形成された、メッキされた スルーホールによって前記伝送ラインおよび前記クロックチップを電気接続する ことを含む、請求項4に記載の発明。
  6. 6.前記自動クロックデスキュは、 前記入力信号に応答して、前記入力信号に対して異なる遅延を有する複数の遅延 信号を発生し、出力クロックを発生するために前記遅延信号のうちの1つを選択 し、 前記出力クロックから得られる第1信号と、前記入力クロックから得られる第2 信号との間の時間関係を比較して、選択された遅延信号によって提供された遅延 が予め定められた所望の遅延に実質的に等しいかを、前記伝送ラインによって提 供された遅延に基づいて、決定し、今選択された遅延信号によって提供された遅 延が前記所望の遅延と実費的に等しくないと判定された場合、異なる遅延信号を 自動的に選択し、 今選択された遅延信号が前記所望の遅延を実質的に提供すると判定されるまで、 比較および自動的選択の段階を繰返し、さらに 今選択された遅延信号が、前記所望の遅延に実質的に等しい遅延を提供すると判 定された場合、異なる遅延信号の選択を妨げる、 段階を含む、請求項1、2、3、4または5に記載の発明。
  7. 7.妨げの段階が、選択された入力信号が前記所望の遅延に実質的に等しい遅延 を提供すると判定された場合、それをロックインする選択を含む、請求項6に記 載の発明。
  8. 8.前記第2信号が、前記伝送ラインを介して前記入力クロックを通過させるこ とによって抽出される、請求項7に記載の発明。
  9. 9.自動的選択の段階が、比較の段階に応答してカウンタのカウントを変更し、 今選択された遅延信号が前記所望の遅延を提供しないと判定し、かつ前記カウン タのカウトに応じて前記回路に与えるためのもう1つの遅延信号を選択すること を含む、請求項6に記載の発明。
  10. 10.前記変更が、カウントの各変更が、選択された遅延信号によって提供され た遅延を増加するような方法で起こる、請求項9に記載の発明。
  11. 11.選択された入力信号を前記回路に与える前に前記カウンタを初期のカウン トに設定する段階を含む、請求項10に記載の発明。
  12. 12.集積回路チップを受けるように構成されかつ配置された複数の回路ボード を含むデータ処理システムにおいて、デスキュされたクロックを前記チップに自 動的に提供するための改良された手段であって、 各ボードに入力クロックを与える手段と、ボードに装着された複数の集積回路チ ップの各々にデスキュされたクロックを分配するための、各ボードに設けられた クロック分配手段とを含み、 前記クロック分配手段は、精密基準遅延を含む自動クロックデスキュ回路を含み 、 前記精密基準遅延は前記ボード内に形成された伝送ラインを含む、手段。
  13. 13.多層構成の各ボードが少なくとも1つの内部導電層を含み、かつ前記伝送 ラインが前記導電層内に形成される、請求項12に記載の発明。
  14. 14.前記伝送ラインが、10インチより大きい長さを有するストリップ伝送ラ インである、請求項13に記載の発明。
  15. 15.前記精密遅延以外の前記自動クロックデスキュ回路の部分が、前記ボード に装着されたクロック集積回路チップ上に設けられる、請求項13に記載の発明 。
  16. 16.前記伝送ラインが前記内部導電層のエッジに沿って形成され、前記クロッ クチップが前記エッジ上に配置され、さらに前記伝送ラインが、前記ボード内に 形成されたメッキされたスルーホールによって前記クロックチップに電気接続さ れる、請求項14に記載の発明。
  17. 17.前記自動クロックデスキュ回路が、前記入力クロックに応答し、前記入力 クロックに対して異なる遅延を有する複数の遅延信号を発生するための遅延手段 と、 各ボード上の他のチップに供給するための複数の出力クロックを提供するクロッ ク駆動回路と、前記遅延信号のうちの1つを前記クロック駆動回路に与えるため の手段と、 前記精密基準遅延を含み、かつ出力クロックからの信号に応答し、前記入力クロ ックおよび前記出力クロックの間に所望の予め定められた遅延が存在するかを判 定するための検出手段と、さらに 前記入力クロックおよび前記出力クロック間の位相差が、前記所望の予め定めら れた遅延に実質的に等しくないと判定された場合、異なる遅延信号を自動的に選 択するための手段とを含む、 請求項12、13、14、15または16に記載の発明。
  18. 18.前記クロックデスキュ回路が、今選択された遅延信号が前記入力クロック および前記出力クロックの間において、前記所望の予め定められた遅延に実質的 に等しい遅延を提供すると判定された場合、異なる遅延信号の選択を防げるため の手段を含む、請求項17に記載の発明。
  19. 19.前記自動クロックデスキュ回路の動作がパワーオン初期設定の間に開始さ れ、前記検出手段が、選択された遅延信号が前記入力クロックおよび前記出力ク ロックの間の、前記所望の予め定められた遅延に実質的に等しい遅延を提供する と判定する場合、防止のための前記手段が、選択される遅延信号の選択をロック インするための手段を含む、請求項18に記載の発明。
  20. 20.前記検出手段が、前記入力クロックに対して予め定められた遅延を有する 比較信号を駆動するための前記精密基準遅延を含む手段を含み、前記検出手段が また、前記入力クロックおよび前記出力クロック間の遅延が前記所望の予め定め られた遅延に実質的に等しいかを判定するために、前記比較信号と、前記出力ク ロックから得られた信号との間の時間関係を比較するための手段を含む、請求項 18に記載の発明。
  21. 21.前記自動的選択のための手段が、カウント手段と、前記遅延信号によって 提供された遅延が前記所望の予め定められた遅延に等しくないと判定する前記検 出手段に応答して前記カウント手段のカウントを変更するための手段と、さらに 前記カウント手段のカウントに応じて前記回路に与えるためのもう1つの遅延信 号を選択するための手段とを含む、請求項20に記載の発明。
  22. 22.自動的選択のための前記手段が、前記カウント手段のカウントに応答して 、前記遅延信号のうちの1つを選択するためのマルチプレクサ手段を含む、請求 項21に記載の発明。
  23. 23.前記カウント手段のカウントの前記変更が、前記入力信号に対して以前に 選択された遅延信号のものよりより大きな遅延を有する遅延信号の選択を引き起 こすように、もう1つの遅延信号を選択するための前記手段が作動する、請求項 22に記載の発明。
  24. 24.前記カウント手段を初期のカウントに設定するための手段を含む、請求項 23に記載の発明。
  25. 25.選択された遅延信号が前記所望の遅延に実質的に等しい遅延を提供すると 判定された場合、防止のための前記手段が、その選択をロックインするための手 段を含む、請求項24に記載の発明。
  26. 26.前記入力クロックに応答する前記遅延手段が多タップ遅延手段を含む、請 求項17に記載の発明。
  27. 27.前記遅延手段が、直列接続された複数のゲートを含み、かつ前記遅延信号 が前記ゲート間の接続から得られる、請求項26に記載の発明。
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