JPH01502047A - 迅速組立て継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 迅　速　組　立　て　継　手 本発明は液体を導びくための迅速組立継手にして、連結すべき機構に固定された ｆｌｌｌＩＩｌ材と、連結すべき管に固定された雄部材とを有し、さらに環状パ ツキンと、ロック装置とを有する継手に関する。

さらに本発明は二つの部材をロボットによって組立て得る型の継手にして、該ロ ボットは前記部材を並進的に運動させ、続いて掛止を確実するための力を加える だけで良く、場合によって掛止を検査する時には逆方向に力を加えれば良いよう になった継手に関する。

ｖ１１！Ｉ材および雌部材よりなる前記の型の継手にして、摺動するに適した円 筒形部分、円錐形部分および共働するに適した肩を有し、軸線方向の運動がパツ キンの押漬と、ロック装置のロックとを行なわせるようになった継手は周知であ る。

このような継手は一般的には低い圧力で作動し、１００バールまたはそれ以上の 圧力に対して使用するには適していない。

したがって本発明は高波圧継手にして、その組立を単なる並進運動だけで行うこ とができ、かつこれを完全に分解し得るようになった継手に関する。

本発明による液圧継手は連結すべき機構に固定された雌部材と、連結すべき管に 固定された雄部材とよりなり、かつ環状パツキンおよびロック装置を有する。雄 部材および雌部材は摺動に適した円筒形部分、円錐形部分および共働に適した肩 を有し、これらを移動させるだけでパツキンの押潰と、ロックＷＡＮのロックと を行なわせることができる。

本発明は分解可能なロック装置にして、Ａａを受Ｇプだ後に、のどおよび環状支 持面または雄部材および雌部材の孔によって拘束されるようになった弾性止め輪 または止めピンよりなるロックＨＨを有することを特徴としている。

前記環状パツキンは好ましくは三つの面、すなわち連結すべき管に属する第１の 面、雌部材に属する第２の面およびｆｌｉ８１１材に属する第３の面の門に拘束 され、該パツキンの自由面は高圧を受けるようにされる。

三つの第１の型の実施例は連結すべき管が直線状をなす時に使用される。第４の 型の実施例は前記管が相互に垂直をなす場合に使用される。

前記三つの第１の型においては、１１部材は雄部材の肩と共働するに適した円錐 形部分を有し、環状パツキンをその呼称直径より小さな直径のｍ部材の円筒形部 分の中に係合させるようになっている。

環状パツキンは作動時にはなるべくはその内周が、連結すべき管によって押漬さ れ、その外周がｆｉ部材の円筒形部分によって押潰され、かつ高圧によって雄部 材の肩に対して押圧されるようにする。

第４の型によれば、ロック装置は止めピンよりなり、該ピンは相互に垂直をなす ように配設された直線状部分を有し、かつ該部分が雄部材および雌部材の孔の中 に係合するようになっている。

次に添付図面を参照して本発明の種々の実施例を非制限的に説明する。

第１図は第１実施例における継手の雌および口二つの部材の軸線方向断面を示す 、 第２図から第５図までは第１図の継手部材の組立てを、その種々の段階において 示す、 第６図から第９図までは第２図から第５図までと同様な図で、第２実施例を示す 、 第１０図は第１図と同様な図で、第３実施例を示す、第１１図は第１０図の継手 の組立てを示す、第１２図は第４実施例を、第１３図の線℃−℃に沿って取られ た断面によって示す、 第１３図は第１２図の線層−店に治って取られた横断面図である。

第１図には液圧機構の本体１が示されている。この本体は継手の雌部材であり、 たとえば鋳造によって形成され、雌ねじ３を備えた円筒形の突出部２を有してい る。

頭部が六角ねじの形をなした肩付き中空ねじ４が前記突出部の端面５を封鎖して いる。このねじは円筒形の孔６を有し、該孔はその端部にのど、または環状支持 面７を備えている。本体１はその雌ねじ３を越えた側部に円筒形の孔８を有し、 この孔は肩９によって孔６と同じ直径の円筒形部分１ｏに連結され、かつ該部分 自体は切頭円錐形部分１１によって円筒形部分１２に連結されている。

雌ねじ３内のねじ４の前方には弾性割り止め輪１３が設けられ、この止め輪は環 状のと７の直径に等しい呼称直径を有し、かつ本体の中に導入されている。なお この止め輪は肩９の上に配置される。

継手の雄部材を構成するソケット１４はたとえば、帯鋼の二重壁によって形成さ れた管１５に連結される。この固定はソケット１４を管１５に取り付けた後、２ 部分割り型および押込みポンチによってふくらみ１６を形成することによって確 実にすることができ、この時該ソケットはたとえば嵌込みまたは磁気歪によって 管のふくらみの後方に打ち込まれる。

ソケット１４はねじ４の孔６と同じ直径の円筒形支持面１７を有し、かつ前記孔 の中を摺動することができる。

前記支持面１７は切頭円錐形支持１１１ｉ１１８および円筒形支持面１つとして 延び、その面の形はそれぞれ本体１の部分１１および１２を補完している。支持 面１７は環状のど２０を有し、その直径は止め輪１３の直径と等しい。

環状パツキン２１は管１５の縁にすべり嵌めされ、ソケット１４の端面１４ａに 衝接すると共に、それ自体の適当な締め代によって定位置に保持される。

継手を組立てる場合には孔６の中に管１５を、そのソケット１４およびパツキン ２１と共に導入し、この組立体をパツキン２１が本体１の切頭円錐形部分１１と 接触するようになるまですべり込ませる。次にソケットに軽い力を加え、パツキ ン２１が収縮して孔１２（第２図）の中に入るようにする。この時止め輪１３は ソケットの切頭円錐形支持面１８と接触する。

次にソケットに弱い力を加え、切頭円錐形支持面１８が止め輪１３を膨張させ、 かつ円筒形支持面１７（第３図）の上にくるようにする。この加圧は止め輪１３ がのと２０（第４図）と係合するようになるまで続番ノる。同時にソケットの切 頭円錐形支持面１８は本体１の切頭円錐形部分１１と衝接する。組立てに要する 力は相当大きくなっても破損を生じるおそれはない。

パツキン２１はそれぞれ管１５の外径、ソケット１４（肩１４ａ）および孔１２ に属する三つの面の間に閉じこめられ、このパツキンの自由面が高い圧力を受け るようになることに注意すべきである。

続いて逆方向に力を加え、各部材が第５図に示されるような位置を占めるように なすことができる。のど２０の中に捕捉された止め輪１３はのど７に衝接し、ソ ケット１４からの脱出が阻止される。このような配置は最初に力を加える時に自 動的に得られるものであるから強馴的に行なう必要はない。

その後二つの部材を分離する場合には、中空ねじ４を緩めれば良い。

第６図から第９図までの変型においては、ねじ４の孔６は円錐形支持面２２とな って外部に開口し、かつソケット１４はのど２０の下方に（または継手の挿入方 向に見て下流に）環状支持面２３を有している。割り止め輪１３は本体１の中に 入れる代りに、最初この支持面の上に配置される。

ソケット１４を本体１に挿入する場合には、止め輪１３が円錐形支持面２２と接 触し、かつのど２０（第６図）と係合するように打ち込まれる。

ついでパツキン２１は圧縮され、かつ本体１（第７図）の円筒形部分１２の中に 位置決めされる。この時止め輪１３は中空ねじ４ののど７に衝接し、のど２ｏか ら釈放されて前記のど７の中に入り、再びその最初の１径を有するようになる（ 第８図）。止め輪は後方に復帰することによって、ソケット１４の環状部分２３ と、のどまたは環状支持面７との間に捕捉されるようになる（第９図）。

第１０図と第１１図の実施例においては、継手は雄部材２４を有し、該部材の端 部２４ａは縮径され、かつこの部材に中空ねじ２５が螺着され、さらに該ねじの 頭部は２６によって示される如く拡大され、ｆｉ２７が形成されている。このね じにはホース２９の口部分２８が通され、該ホースは口部分のふくらみ３ｏによ って、隙間を発生させることなくねじの中に拘束される。割り庄め輪１３は部材 ２４の肩または環状支持面３１の上に触座し、かつパツキン２１は０２８のまわ りにおいてこの部材の端部に配設されている。

継手の雌部材３２は孔３３を有し、眼孔の直径は前記口の外径に等しく、かつ面 取り部分３４によって外部に開口している。前記孔は面取り部分から優か離れた 所に環状のと３５を有する。孔３３は面取り部分３７によって孔３６に連結され 、眼孔の１経は口２４の端部２４ａの直径と等しくなるようにされている。

この継手の雄部材および雌部材の組立ては前記実施例の場合と同様にして行なわ れる。パツキン２１は面取り部分３７によって圧縮され、かつ孔３６の中に係合 する。

次に肩２７によって押圧された弾性止め輪１３が面取り部分３４によって収縮さ れ、かつのど３５の中に係合する。続いて逆方向の力、すなわち第１加圧によっ て、管２９およびその口２８を後退せしめ、部材２４ののど３１が捕捉すべき止 め輪の上に触座するようにする（第１１図）。

継手部材を分離するにはレンチ３８および３９によって中空ねじ２５を緩める。

管を中空ねじと共に引き出し、口２４を部材３２の中に、この口が該部材の孔３ ３の底部に衝接するまで押込む。この時止め輪１３は釈放され、これを引込め得 るようになる。

前記実施例においては連結すべき導管は一〇ａをなしている。第１２図および第 １３図の実施例は垂直の導管を連結するためのものである。

この場合は管１５は片口ソケット４０の中に挿入され、かつふくらみ４１によっ て該ソケットに固定される。この時ソケットはたとえば嵌込みまたは磁気歪によ り、前記ふくらみの後方において管の上に保持される。管１５は半径方向の孔４ ２を有し、この孔はソケットの孔４４の中に配設された環状パツキン４３に相対 するように位置決めされる。

ソケット４０の端部は切頭円錐形を呈し、この円錐は外部に溝４５を有し、導溝 はその一端においては孔４６となり、かつ他端においては、すなわちソケットの 切頭円錐形端部においては４５ａによって示されるような形を有している。

ソケット４０を備えた管１５は導管１５に連結すべき機構の突出部５４の孔４７ の中に装架され、眼孔はその開口にほぞ４９を有している。前記突出部は液体を 通す孔５０を備え、眼孔は面取り部分５１を有し、かつ孔４７の中に開口してい る。参照数字５２は通路５０と直径方向に相対する孔であり、該通路より大きな 直径を有し、前記面取り部分５１を形成し得るようになっている。

管は止めピン５３によって突出部に固定され、該ピンの端部５３ａおよび５３ｂ は相互に直角をなすように位置し、それぞれソケット４ｏの孔４６および突出部 ４８の孔４６の中に係合している。突出部はその外部に案内溝５５を有し、この 溝の中に止めピン５３が係合している。

突出部に管を固定するためには、該突出部の中に止めピンを入れ、管をほぞ４９ の中に導入し、止めピンの先端がａ１４５の勾配部分と係合するようにする。次 に管を、パツキン４３がほぞ４９と接触するまで押圧する。圧力を増加すればパ ツキンは孔４７の中に入り、通路５ｏの面取り部分５１に対して位置決めされる ようになる。嵌込み作業の終りにおいて、止めピン５３の先端５３ａが孔４６と 係合し、組立体はロックされる。

パツキン４３はそれぞれ管１５（孔４２の周囲）、ソケット４０（孔４４）およ び孔４７の外径に属する三つの面の間に閉込められ、該パツキンの自由面は高い 圧力を受けるようになる。

この実施例の利点は管／ソケット組立体に分離力が加わらないことである。

本発明は前記実施例によってｖ１限されるものではなく、種々の変型を行ない得 ることは明らかである。

補正書の翻訳文提出書　（Ｈ阿第１８４船７組組

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．連結すべき機構の固定雄部材（１，３２または４８）と、連結すべき管（１ ５）の固定雄部材（１４，２４および４０）とを備えた迅速取付け、高液圧継手 にして、環状バツキン（２１または４３）むよびロック装置（１３または４３） を有し、前記雄部材および雄部材が摺動に適した円筒形部分、円錐形部分むよび 共働して同じ運動でバツキンの押漬とロック装置の掛止とを行わせるに適した肩 を有する継手にむいて、 分解し得るロック装置にして、高圧力が生じた時に、雄部材むよび雄部材ののど （２０，３５）むよび環状支持面（７，２３または３１）あるいは孔く４６，５ ４）によって拘束される弾性止め輪（１３）または止めビン（５３）よりなるロ ック装置を有することを特徴とする継手。 ２．前記環状バツキン（２１または４３）が三つの面、すなわち連結すべき管に 属する第１の面、雄部材に属する第２の面および雄部材に属する第３の面の間に 閉じ込められ、該バッキンの自由面が高圧の作用を受けるようになっている請求 項１記載の継手。 ３．雄部材（１，３２）が雄部材（１４，２４）と共働するに適した円錐形部分 （１１，３７）を有し、前記雄部材（１，３２）の円筒形部分（１２，３６）内 の環状バツキンと係合するようになってむり、前記雄部材の直径が環状バツキン （２１）の公称直径より小となるようにされていることを特徴とする請求項２記 載の継手。 ４．環状バツキンが作動する時に、その内周が連結すべき管（１５，２８）によ って押漬され、その外周が雄部材の円筒形部分（１２，３６）によって押漬され 、かつ高圧力によって雄部材の肩（１４ａ）に対して押圧されるようになってい ることを特徴とする請求項３記載の継手。 ５．雄部材（１４）がのど（２０）を有し、該のどの中にむいて止め輪（１３） がその公称直径を有するようになっていることを特徴とする請求項４記載の継手 。 ６．雄部材（１４）がそののど（２０）とその端部（１９）との間に、雄部材（ １）の肩と共働するに適した円錐形部分（１８）を有し、止め輪（１３）を雄部 材の円筒形外径に対して拡張させるようになっていることを特徴とする請求項５ 記載の継手。 ７．雄母材（１）の円錐形部分（１１）が、雄部材の円錐形部分（１８）を押込 む時の止めとして働くようになっていることを特徴とする請求項６記載の継手。 ８．雌部材が作動する時に高い圧力によって、訂記止め輪が雄部材の環状のど（ ２０）および雄部材の環状支持面（７）によって拘束されるような位置に押圧さ れるようになっていることを特徴とする請求項７記載の継手。 ９．雄部材の環状支持面（７）が肩付き中空ねじ（４）の端部に形成され、該ね じの軸線方向孔が雄部材の直径と等しくなるようになされていることを特徴とす る請求項８記載の継手。 １０．雄部材（１４）が雄部材の円錐形部分（２２）と共働するに適したのど（ ２０）を有し、前記止め輪（１３）を摺動円筒形部分の直径に圧縮するようにな っていることを特徴とする請求項４記載の継手。 １１．雄部材がのど（２０）の下流に環状支持面（２３）を有し、該支持面上に おいて止め輪がその公称直径を有するようになっていることを特徴とする請求項 １０記載の継手。 １２．層部材が肩付き中空ねじ（４）を備え、該ねじの軸線方向孔が雄部と同じ 直径を有し、姦雄部材ののど（２０）と共働するに適した環状支持面（７）の端 部に装架され、前記止め輪をロツク位置に保持するようになっていることを特徴 とする請求項１１記載の継手。 １３．雄部材（１）の円錐形部分（１１）が雄部材の円錐形部分（１８）に対す る挿入衝接部材となっていることを特徴とする請求項１２記載の継手。 １４．雄部材（３２）が雌部材（２４）の肩（２７）と共働するに適した円錐形 部分（３４）を有し、止め輪（１３）および掛止装置を雄部材（３２）ののど（ ３５）の上に抑圧するようになっていることを特徴とする請求項４記載の継手。 １５．雄部材（４８）が環状バツキンを、雄部材（４０）の凹所（４４）の中に おいて、摺動円筒形部分の直径に圧縮するようになっていることを特徴とする請 求項２記載の継手。 １６．止めビン（５３）がロック位置に、直線状部分（５３ａおよび５３ｂ）を 有し、該直線状部分が相互に垂直に配設され、かつ雌部材（４０）および雌部材 （４８）の孔（４６および５４）の中に係合するようになっていることを特徴と する請求項１５記載の継手。 １７．雄部材（４８）が支持溝（５５）および止めビン案内（５３）を有してい ることを特徴とする請求項１６記載の継手。 １８．雄部材（４０）が止めビン（５３）を拡張せしめるに適した円錐形部分（ ４５ａ）、該止めビンを案内するに適した溝（４５）およびこの止めビン（５３ ）の端部（５３ａ）をロック位置に受け入れるに適した凹所（４６）を有してい ることを特徴とする請求項１７記載の継手。