JPH01502021A - ラクタムプソイドジペプチドを有するレニン抑制物質 - Google Patents
ラクタムプソイドジペプチドを有するレニン抑制物質Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
記載
発明の背景
本発明は新規な化合物を提供する。さらに詳しくは。
本発明は新規なレニン抑制ペプチド同族体を提供する。
なおさらに詳しくは1本発明はレニン基質と比較して8および9位にラクタムプ
ソイドジペプチドを有するレニン抑制化合物を提供する。本明細書において提供
される該レニン抑制物質はレニン依存性高血圧の診断および制御に有用である。
レニンはウマ基質におけるN−末端配列が例えばエル・ティーxケッグズら(L
、T、Skeggs et al、)、ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル
・メデイシン(J。
Exper、 Med、 )、106,439(1957)によって見い出され
た如く。
Asp−Arg’Va1−Tyr−11e−His−Pro−Phe−His−
Leu−Leu−Val−取r−5er−IAであるその基質(アンギオテンシ
ノゲン)の特定ペプチド結合を特異的に切断するエンドペプチダーゼである。ヒ
ト・レニン基質は最近テウケスベリイら(Tewkesbury et al、
)、バイオケミカA/−アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミューニケイ
ションズ(Biochem、Biophys、 Res、 Corrm、)、
99.1311 (1981)によって見い出された如く異なる配列を有する。
それは次のニ
ーVal−11e−His−
111213IB
のように表わすことができ、前記式IAにおいて示されたものと同じである矢印
(J)の左側の配列を有する。
レニンはアンギオテンシノゲンを切断してアンギオテンシンIを生成し、これは
優れた昇圧剤アンギオテンシン■に変換される。多数のアンギオテンシンI変換
酵素抑制物質が高血圧の治療に有用であることが知られている。レニンの抑制物
質も高血圧の治療に有用である。
情報の開示
多数のレニン抑制ペプチドが開示されている。かくして、米国特許第44242
07号、ならびにヨーロッパ公開出@ 45665号および104041号は等
起体結合を含有する10.11位にジペプチドを有するある種のペプチドを開示
している。レニン抑制物質であると述べられている多数のスタチン誘導体が開示
されている。
例えば、ヨーロッパ公開比@ 77028号; 81783号;および1149
93号;ならびに米国特許第4478826号;第4470971号および第4
479941号参照。レニン抑制ペプチドにおいて末端ジスルフィド環も開示さ
れている。例えば、米国特許第4477440号および第4477441 号参
照。レニン基質の10.11位における芳香族および脂肪族アミノ酸残基が米国
特許第4478827号に開示されている。C末端アミド環が米国特許第448
5099号に開示されている。ある種のテトラペプチドがヨーロッパ公開111
266号および77027号に開示されている。さらに、ヨーロッパ公開出願1
18223号は10.11ペプチド連鎖が1〜4個の原子の炭素または炭素−窒
素連鎖によって置き換えられためる種のレニン抑制ペプチド同族体を開示してい
る。さらに、ホラディら(Ho1laday et af、)、rヒドロキシエ
チレンおよびケトメチレンジペプチド等配体の合成」、テトラヘドロン・レター
ズ(Tetrahedron Letters )、 24巻、/fa41.4
401〜4404頁、1983%は前記米国特許第4424207号に開示され
た立体規制「ケトメチレン」および「ヒドロキシエチレン」ジペプチド等配体官
能基を調製する工程における種々の中間体を開示している。
さらに、公開ヨーロッパ出願45161号および53017号はアンギオテンシ
ン変換酵素の抑制物質として有用なアミド誘導体を開示している。
発明の要約
本発明は特に式X −A6 R7−CB−Dg=;Elo Fll−G1゜−R
13−I14−Z ’
〔式中、Xは
(C) R5−0−CH2−C(0)−。
(d) R5−CH2−0−C(0)−。
(e) Rs −0−C(0) +。
(f) R5−(CH2)n−C(0)−。
(g) R2H(R4)−(CH2)n−C(0)−。
(h)R5−8O3−(CH2)51−C(0)−。
(i) R5−5O2−(CH2)、−OC(0)−、またはここに、A5は存
在しないかまたは式XL□、xL2またはXL2aの二価の基;
ここに、R7は存在しないかまたは式XL6の二価の基;
ここに、 C3−R9はxL3またはXL3a、あるいはここに、X 、 A6
.およびR7が存在しない場合、C8−R9は式XL3bの一価の基;
ここに−Elo−Fllは式XL6、XL6a、XL6b、XL6o、XL6d
またはXL6eの二価の基;
ここに、*はRまたはS立体配置のいずれかである不斉中心を示す弓
ここに、G工。は存在しないかまたは式XL4もしくはXL4aの二価の基;
ここに、R13は存在しないかまたは式XL4の二価の基;
ここに、114は存在しないかまたは式XL5の二価の基;
ここに、2は
(a)−0−R工。、
(b)−N(R4)R□4.または
(c)C4−C8環状アミノ;
ここに、Rは
(a)イソプロピル。
(b)イソブチル。
(c)フェニルメチル、または
((至)C3−07シクロアルキル;
(d)C3−07シクロアルキル。
(e) −He t 。
げ)C1−C3アルコキシ、または
(g)C1−03アルキルチオ;′
ここに、R2は
(a)水素、または
(υ−CH(R3)R4;
(b)ヒドロキシ、
(C)C1−C5アルキル。
(d)C3−07シクロアルキル。
(e)アリール。
ここに、6出f!、におけるR41!同一またi!異なるものであって
(a)水素、または
(d) −Ne t 、または
(a)水素。
(f)1−または2−アダマンチル。
(g)−S−アリール、
(h)−5−C3−C7シクロアルキル、または(i) −5−CI−C6−ア
ルキル;ここに、R7は
(a)水素。
(dlアミノC1−C4アルキル−5
(e)グアニジニルC1−C5アルキル−1(扮 メチルチオ。
(i) −(CH2)p−C3C7シクロアルキル、または(a)水素、
(b)C1−C5アルキル。
(c)ヒドロキシ。
(f)グアニジニルC1−C5アルキル−1または(2)−(CH2)p−C3
−C7シクロアルキル;ここに、R9は
(a)水素。
(υヒドロキシ。
(c)アミノc1−c4アルキル−1または(d)グアニジニルC1−03アル
キル−;ここに、Rloは
(ml水素。
(b)C1−C5アルキル、
(c)−(CH2)nR16゜
(d)−(CH2)nR□7゜
(e)C3−C7シクロアルキル。
(0医薬上許容されるカチオン。
(2)−CH(R25)−CH2−R,5、または(ω−CH2−CH(R,2
)−R15;ここに、R11は−Rまたは−R2;
ここに、R12は−(CH2)n−R□3;ここに、R13は
(a)アリール。
(扮アミノ。
(c)七ノー、ジーまたはトリー01−03 アルキルチオハ
(flc3−C7シクロアルキル。
(g)C2−C5アルケニル。
(h)C3−C7シクロアルケニル、
(幻C1−C5アルカノイルオキシ。
(1)メルカプト、
+ C1−C5アルキルチオ。
(n)−COOH。
(o) −Co−0−CI −C67ルー* ル。
(p) −Co−0−CH2−(C1−C3フルキk )−N(C,−C3アル
キル)2゜
(q) −Co−NR22R26゜
(r) C4−C7環状アミノ。
(s)C4−C7シクロアルキルアミノ、(v) N−シアノグアニジル。
(w)シアノアミノ。
(X) (ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ、または。
(y)ジー(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ;ここに、R14は
(ω水素。
(d) −(CH2) n−R19゜
(el CH(R25)−CH2Js。
(f) −CH2−CH(R1゜)−R16、(g)(ヒドロキシC1−08ア
ルキル)、または(昂(C1−03アルコキシ)01÷08アルキル;(WO2
−C7シクロアルキル。
(e)モノ−、ジー、またはトリーC1−C5アルキルアミノ。
(f)モノ−またはジー〔ヒドロキシC2−C4アルキル〕アミハ
(2)−Het、
(i) Cl−C5アルカノイルオキシ−1(ハ)C4−C7環状アミノ。
1n)C4−C7シクロアルキルアミノ。
(o)CI−C5アルケニルオキシ。
(p)C3−C7シクロアルケニル;
(C)モノ−またはジーC1−C5アルキルアミノ、(d)ヒドロキシ、
(e)C3−C7シクロアルキル。
(f)C4−C7環状アミノ、または
(g)C1−C3アルカノイルオキシ;(C)C3−C7シクロアルケニル。
(社)−co−o−cm−C6アルキル。
fi)−Co−○−CH2−(CI−C3アルキル) −N(C1−C3アルキ
ル)2゜
fj) Co−NR22R26゜
(k) トリーC1−03アルキルアミノ、(n) N−シアノグアニジル。
(0)(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ。
(p)ジー(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミ人または
(b)七ノー、またはジーC1−C5アルキルアミノ。
(C) C4−C7環状アミノ、tたは((至)C4−C7シクロアルキルアミ
ノ;(c)トリーC1−C5アルキルアミノ。
(d)C3−C7シクロアルキル。
(e)C2−C5アルケニル、
(f)C3−07シクロアルケニル。
(i) C1−C3アルカノイルオキシ。
(j)メルカプト、
眞)C1−03アルキルチオ。
(1)−COOH。
Gn) −Co−0−C1−C67ルキル。
(n) −Co−0−CH2−(C1−c3y ル+ ル) −N(C1−C3
アルキル)2゜
(0) −Co−NR22R26。
(r) N−シアノグアニジル。
(s)シアノアミノ。
(t)(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ。
(ωジー(ヒドロキシC2−04アルキル)アミノ、または
(v) −5o3H;
ここに−R20は
(a)水素。
(tjc、−C5アルキル、または
(clアリール−C1−C5アルキル;ここに、R2□は
(al −NH2、または
(ω水素、または
(b)C1−03アルキル;
ここに、R23は
(a) −(CH2’) n−OH。
(b) −(CH2) n−NH2。
(c)アリール、または
(山C1−C5アルキル;
ここに、R24は
(a)−R1゜
(υ−(CH2)pH,または
(c) −(CH2) n−NH2;
ここに、R2,は
(ml水素、
(b) C□−C3アルキル、または
fc)フェニル−C1−C3アルキル;ここに、R26は
(a水素
(b)C1−C3アルキル、または
(c)フェニル−C1−C3アルキル;ここに9mは1または2;
ここに、各出現についてnは包括的に独立して0〜5の整数;
ここに、pは包括的に・、O〜2;
ここに、qは包括的に1〜5;
ここに、Qは
(a)−CH2−1
(b) −CH(OH)−。
(cl−0−1または
(dl−S−iおよび
ここに、Mは
(a)−Co−、または
ここに、アリールは以下の:
(a)CI−C3アルキル。
(旬ヒドロキシ。
(f)モノ−またはジーC1−C5アルキルアミノ。
(2)−CHO。
(社)−〇〇OH。
(i) C00R26゜
(j) C0NHR26゜
(ト)ニトロ。
(1)メルカプト。
(m) CI−C3アルキルチオ。
(n)C1−C3アルキルスルフイニル。
(o) Cl−C5アルキルスルホニル、(p)−N(R4)−C1−C3アル
キルスルホニル。
(q)So3H。
(r)S02NH2゜
(s) −CN、または
(t)−CH2NH2
のうちの0〜3個によって置換されたフェニルまたはナフチル;
ここに、−Netは窒素、酸素、および硫黄よりなる群から選択される1〜3の
異項原子を含有する5−もしくは6−員の飽和もしくは不飽和環であり;複素環
基が以下の:
(i) C1−C6アルキル。
(n)ヒドロキシ、
(iiD )リフルオロメチル。
crV> C1−C4アルコキシ。
(vii)アリールC1−C4アルキル−1幡)アミノ。
OX)モノ−またはジーC1−C4アルキルアミノ。
および
(X) cl−c5アルカノイル
のうちの0〜3個で置換された前記複素環のいずれかがベンゼン環に縮合したい
ずれの二環基も包含する;ただし、すべての場合において。
(1)nが1でない場合のみ、R18またはR19はヒドロキシ、メルカプト、
またはアミン、あるいは窒素を介して結合したモノ置換窒素含有基である;(2
)異項原子が水素にも結合していない場合のみ、R工。
は−(CH2) nR13、nは0であって、R13およびR1,は共に異項原
子を介して結合した酸素−1窒素−1または硫黄−含有置換基である;
(3)その基についてのnが0以外である場合のみ、R□7またはR□9は−C
OOHである;
(4)その置換基についてのnが包括的に2〜5の整数である場合のみ、R□6
またはR17はアミノ−含有置換基、ヒドロキシ、メルカプト、または異項原子
を介して結合したーHetである;
f51 R12が−(CH2)n−R,3であってnが0である場合。
R工3およびR□5は共には−C○○Hであり得ない;(6)−Hetが環状ア
ミノ以外である場合のみ、Rユ、またはR□9は−Hetである〕
で示されるレニン抑制ペプチド;またはそのカルボキシ−、アミノ−1または他
の反応性基−保護形;または
その医薬上許容される酸付加塩
を提供するものである。
これらの化合物はヒト・レニン基質に対し=−His Pro Phe His
Leu Val Ile His −XA6B7C8D9E10F11G12
H13114ZIのように示される。
本発明はC82よびD9位の修飾を含有するペプチドレニン抑制物質を提供する
ものである。これらの修飾はこの位置におけるラクタム基の挿入を含む。
医薬上許容される酸付加塩の例は酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アスパ
ラギン酸塩、安息香酸塩。
ベンゼンスルホン酸塩、硫酸水素塩、酪酸塩、クエン酸塩、ショウノウ酸塩、シ
ョウノウスルホン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグリコン酸塩、ドデ
シル[酸塩、エタンスルホン酸塩、フマール酸塩、クルコヘブタン酸塩、グリセ
ロリン酸塩、ヘミ硫酸塩。
ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩。
ヨウ化水素酸塩、2−ヒドロキシエタンヌルホン酸塩。
乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、2−ナフタレンスルホン酸塩、ニ
コチン酸塩、シュウ酸塩。
パルム酸塩、ベクチニン酸塩、過硫酸塩、3−フェニルプロピオン酸塩、ピクリ
ン酸塩、トリメチル酢酸塩。
プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩%p−トルエンスルホ
ン酸塩、およびウンデカン酸塩を包含する。
各種炭化水素−含有量の炭素原子含有量は該基における炭素原子の最小および最
大数を示す接頭辞によって表わす。すなわち、接頭辞(Ci−Cj)は包括的に
整数「i」個から整数「j」個の炭素原子の基を示す。かくして、(C1−C4
)アルキルは包括的に1〜4個の炭素原子のアルキル、またはメチル、エチル、
プロピル。
ブチル、およびその異性体形をいう。C4−C7環状アミノは1個の窒素原子お
よび4〜7個の炭素原子を含有する単環基を示す。
全部で計10個までの炭素原子を含有するアルキル−置換シクロアルキルを包含
する(C3−C□。)シクロアルキルの例はシクロプロピル、2−メチルシクロ
プロピル、2.2−ジメチルシクロプロピル、2.3−ジエチルシクロプロピル
、2−ブチルシクロプロピル、シクロブチル、2−メチルシクロブチル、3−プ
ロピルシクロブチル、シクロペンチル、2.2−ジメチルシクロペンチル、シク
ロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロノニル、シクロデシルお
よびその異性体形を包含する。
アリールの例はフェニル、ナフチル、(o +、 m+、 p −)トリル、(
o−、m−1p−)エチルフェニル、2−エチル−トリル、4−エチル−〇−ト
リル、5−エチル−m−トリル、(o−、m+、またはp−)プロピルフェニル
、2−プロピル−(o+1m+、またはp−)トリル、4−イソプロピル−2,
6−キシリル、3−プロピル−4−エチルフェニル、(2,3,4−12,3,
6−5または2,4.5−)トリメチルフェニル、(o−、m +、またはp−
>フルオロ 7 x =ル、(o−、m+、またはp−トリフルオロメチル)フ
ェニル、4−フルオロ−2,5−キシリル、(2゜4−12,5−12.6−.
3.4−1または3.5−)ジフルオロフェニル、(o−、m +、またはp−
)クロロフェニル、2−クロロ−p−トリル、(3−,4−15−また1t6−
)クロロ−〇−トリル、4−クロロ−2−7’口ビルフェニル、2−イソプロピ
ル−4−クロロフェニル、4−クロロ−3−フルオロフェニル、< 3−、 t
t: ハ4−)クロロ−2−フルオロフェニル、(o+、m+、またはp−)
トリフルオロ−メチルフェニル、(o+、m+、またはp−)エトキシフェニル
、(4−1だ1t5−)クロロ−2−メトキシ−フェニル、および2,4−ジク
ロロ(5−または6−)メチルフェニルなどを包含する。
−Hetの例は2−13−1または4−ピリジル、イミダゾリル、インドリル
Hin−ホルミル−インドリル、−トリアゾリル、2−14−1または5−ピリ
ミジニル。
2−または3−チェニル、ピペリジニル、ピリル、ピロリニル、ピロリジニル、
ピラゾリル、ピラゾリニル。
ピラゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、ピラジニル、ピペラジニ
ル、ピリダジニル、オキサシリル、オキサゾリジニル、インキサゾリル、インキ
サゾリジニル1モルホリニル、チアゾリル、チアゾリジニル、インチアゾリル、
インチアゾリジニル、キノリニル、インキノリニル、ベンズイミダゾリル、ベン
ゾチアゾリル、ベンゾキサゾリル、フリル、チェニル。
およびベンゾチェニルを包含する。これらの基の各々は前記の如く置換されてい
てよい。
一般に有機化学の分野の当業者によって理解される如<、 −Hetについて本
明細書中で定義した複素環は酸素または硫黄を介しであるいは環内にあって二重
結合の一部でゐる窒素を介して結合しない。
ハロはハロゲン(フルオロ、クロロ、フロモ、マタはヨード)またはトリフルオ
ロメチルである。
医薬上許容されるカチオンの例は薬理学上許容される金属カチオン、アンモニウ
ム、アミンカチオン、または第四級アンモニウムカチオンを包含する。他の金属
、例えばアルミニウム、亜鉛、および鉄のカチオン形も本発明の範囲内のもので
あるが、特に好ましい金属カチオンはアルカリ金属1例えばリチウム、ナトリウ
ム、およびカリウムからのカチオン、ならびにアルカリ土類全翼2例えばマグネ
シウムおよびカルシウムからのカチオンである。薬理学上許容されるアミンカチ
オンは第一級、第二級、または第三級アミンからのカチオンである。
本明細書における新規ペプチドは天然および合成アミノ酸残基を共に含有する。
これらの残基は時に断りのない限り標準的なアミノ酸略号を用いて表わす(例え
ば、IUPAC−IUBジヨイント・コミジョン・オン・バイオケミケル・ノー
メンクラチャー(JointCommission on Biochemic
al Nomenclature)(JCBN)。
「アミノ酸およびペプチドについての命名法および記号」、ニアロービーアン・
ジャーナル・オン・バイオケミストリー(Eur、 J、 Biochem、)
、138 : 9−37 (1984)参照)。
本発明のレーン抑制物質は活性循環レニンの濃度を減少するのが有効ないずれの
医学疾患を治療するのにも有用である。かかる疾患の例はレニン依存性高血圧、
高血圧、もう1つの抗高血圧剤および/または利尿剤で治療中の高血圧、うつ血
性心不全、狭心症、およびポスト心筋梗塞を包含する。レニンーアンギオテンシ
ン系は細胞内ホメオスタシスの維持において役割を演じているらしい:クリニカ
ル・アンド・エクスペリメンタル・ハイバーテンシジン(C11nical a
ndExperimental Hypertension)、 86.173
9〜1742 (1984)、 1740頁の考察を参照。
本発明の化合物は血圧に好影響を与える目的でレニン抑制を行うために好ましく
は経口にてヒトに投与される。この目的には、化合物を投与量たり1即につき0
.111P 〜1000q投与し、1日に1〜4回投与する。
また、他の投与経路については等量の投与量を用いる。
正確な投与量は患者の年令1体重、および状態、ならびに投与の頻度および経路
に依存する。かかる変形は開業医の技量内のものであるかまたは容易に決定でき
る。
本発明の化合物は当該分野でよく知られた方法によって遊離塩基から製造できる
もの、および酸が薬理学上許容される共役塩基を有するものの双方の医薬上許容
される塩の形態であってよい。
レニン抑制化合物を投与するための通常の形態および方法を用いることができ、
それは例えば米国特許第4424207 号に記載されてSす、ここに参照のた
めに挙げる。同様に、米国特許第4424207号に開示されている量は本発明
の化合物に適用できる例である。
本発明の化合物は好ましくは薬理学上許容される酸付加塩の形態で経口投与され
る。前記のものを包含するいずれの薬理学上許容される塩も本発明にて有用であ
るが、経口投与用の好ましい薬理学上許容される塩はクエン酸塩およびアスパラ
ギン酸塩を包含する。これらの塩は水和物または溶媒和物の形態であってよい。
本発明のレニン抑制化合物は例えば公開ヨーロッパ特許出願156318号に記
載されている如く利尿剤。
αおよび/またはβ−アドレナリン作働性遮断剤、CNS活性化剤、アドレナリ
ン作動性ノイロン遮断剤、血管拡張剤、アンギオテンシン変換酵素などの如き抗
高血圧治療で用いる他の剤と組合せて投与することができる。
本発明の化合物はチャートに示した如く、および調製例および実施例により詳細
に記載した如くに調製される。
反応式1において、ヘキサメチルホスホルアミド中、各々ラセミ体γ−ラクトン
1および3をリチウムチオメトキシドで処理して対応する酸2および4を得る。
γ−ラクトン1は臭化ベンジルとγ−ブチロラクトンのリチウム塩との反応より
得られる。γ−ラクトン3は調製例2に記載されている如く調製される。
反応式■において、酸2とノルロイシンベンジルエステル5とのカップリングに
よりアミド6をエピマーの混合物として得る。テトラフルオロホウ酸トリメチル
オキソニウムとの反応によりスルホニウム塩7を得。
これをN−メチルアセトアミドのリチウム塩で処理して所望のγ−ラクタム8a
および8bを得る。この時点で、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによ
って2種のエピマーを分離することができる。個々のベンジルエステル8aおよ
び8bを各々水素化して対応するカルボン酸9aおよび9bとする。
ラセミ体酸4で出発し5反応式■で概略を述べたのに類似の方法により、γ−ラ
クタム13組立ブロックを調製する。この系列では、カルボン酸13をエピマー
の混合物として単離する。
反応式■に示した如く参照ペプチド16を調製する。
順次Boc−ノルロイシンおよびBoc−フェニルアラニンを用いて従来から公
知のアミン14 (H−Leu −[CHOHCH2:l Val−11e−A
MP)をN−末端上で延長する。
反応式Vに示す如く、各々分離した酸9aおよび9bを個々にアミン14にカッ
プリングを行って化合物17aおよび17bを得る。
反応式■に示す如(、酸13のエピマー混合物をアミン14に対してカップリン
グを行って化合物18を得る。水素添加分解によってベンジルオキシカルボニル
基を除去し、得られた遊離アミンをアセチル化してペプチド19を得る。
スタチン系列において1分離した酸9aおよび9bを従来より公知のアミン20
(H−5ta−11e−AMP)に対して個々にカップリングを行って反応式■
に示す如く各々化合物21aおよび21bを得る。
一般に、レニン抑制ポリペプチドは、後記する方法または当該分野で公知の方法
に類似のポリマー支持法もしくは液相ペプチド合成法によって調製できる。液相
法および固相法の双方についての適当な保護基、試薬、および溶媒は「ペプチド
:分析1合成、および生物学(The Peptides : Analysi
s 、5ynthesis、andBiology)J、 1〜5巻、イー・グ
ロスおよびティ・メイエンホーファ−(E、 Gross and T、Mei
enhofer )編、アカデミツク・プレス(Academic Press
)、ニューヨーク、1979〜1983中に見い出すことができる。
か(して1例えば、要すれば適当な側鎖保護基を有するN“−t−ブチルオキシ
カルボニル(Boc)−置換アミノ酸誘導体のカルボキシル部位を、塩化メチレ
ンまたはジメチルホルムアミド中のジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)
および1−ヒドロキシ−ベンゾトリアゾール(HOBT)またはジエチルホスホ
リルシアニド(DEPC)およびトリエチルアミン(Et3N)の如き通常のカ
ップリング法を用いて、適当に保護したアミノ酸。
ペプチドまたはポリマー結合ペプチドのアミノ官能部位と縮合することができる
。本明細書において新規部位を組み込むために用いる合成方法は1例えば米国特
許第4424207号;第4470971号;第4477440号;第4477
441号;第4478826号;第4478827号;第4479941号;お
よび第4485099号;ならびに1985年7月9日出願の同時係属出願75
3198号、および1986年2月3日出願の同時停職出願825250号に記
載されている方法に類似のものであり、すべてここに参照のために挙げる。また
、公開ヨーロッパ特許出願45161号; 45665号; 53017号;
77028号; 77029号;81783号; 104041号; 1112
66号; 114993号;および118223号も参照。
カップリング反応の完了に続き、塩化メチレン中の2%アニンール(V/V)を
含むまたはそれなしの45%トリフルオロ酢酸でN”−Boc基を選択的に除去
することができる。得られたトリフルオロ酢酸塩の中和は塩化メチレン中の10
%ジイソプロピルエチルアミンまたは炭酸水素ナトリウムで達成することができ
る。ポリマー支持ペプチド合成の場合において、この段階的なカップリング操作
を部分的にまたは完全に自動化して所望のペプチド−ポリマー中間体を得ること
ができる。次いで、ペプチド−ポリマー中間体の無水フッ化水素酸処理を用いて
保護基の除去とそのポリマー支持体からのペプチドの切断を同時に行うことがで
きる。
これの注意すべき例外は N i n−ポルミル−インドリル基がTFAまたは
フッ化水素に対して安定であるがアンモニアまたは水酸化ナトリウムによって除
去され得アン(FTrp)は塩基に対していくぶん不安定であり。
恐らくは低収率の原因となるので、液相合成に2いてはかかる条件に暴露されな
いようにFTrp含有基を終期において合成配列に導入するのが望ましい。
N“−Boc−N”−ホルミル−Trp−OHの商業的入手可能性のため N
i n−ホルミル=Trpの本発明の化合物への組込みは容易に達成される。し
かしながら1文献にて報告されている如く、塩酸−ギ酸との反応によつ・ビオフ
ィジカ・アクタ(Biochim: Biophys、 Acta)147.4
53(1967);シイ・シイ・ニス・ヤングら(Y、C,S、 Yang e
t at、)、インターナ’/’jすk・ジャーナル・オン・ペプタイド・プロ
ティン・リサーチ(Int、 J、 Peptide Protein Res
、)、15.130 (1980)参照。
一般に1本発明で用いるヒスチジンをアルキル化するのに有用なアルキル化方法
はチョン・ニス・ティら(Cheung、 S、T、et at、)、カナディ
アン・ジャーナル・オン・ケミストリー(Can、 J、Chem、)、 55
巻、 906〜910頁(1977)中に見い出される。しかしながら。
今回、チョン・ニス・ティら(Cheung 、S、T、 et al、)方法
に2いて、ヒスチジンのアルキル化についての反応条件は無水下であって臨界的
であることが判明した。
さらに、今回1反応混合物への水の直接添加に代えての仕上げ処理の間、緩衝化
水性溶液1例えば水性硫酸水素ナトリウムもしくはカリウムを反応混合物に添加
することが好ましいことも判明した。
かかる他のN−アルキル化化合物を得るための出発物質1反応体1反応条件およ
び必要な保護基についての前記記載における変法は通常の技量の化学者に公知で
あるかまたは文献において容易に入手可能である。
本発明の化合物は遊離形態または残存する(あらかじめ保護されていない)ペプ
チド、カルボキシル、アミノ、ヒドロキシ、もしくは他の反応性基の1もしくは
それ以上における保護形態のいずれかでよい。保護基はポリペプチド分野におい
て公知のいずれでもよい。
窒素および酸素保護基の例はティ・ダブりニー・グリーネ(T、W、 Gree
ne )、プロチクティング・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(
ProtectingGroups in Organic 5ynthesi
s)、ワイリー(Wi Iey)。
ニューヨーク、(1981);ジエイ・エフ・ダブリュー・マクオミ−(J 、
F、W、McOmie )綱、プロテクティプ・グループス・イン・オーガニッ
ク・ケミストリー(Protective Groups in Organi
c Chemistry)、プレナム・プレス(Plenum Press)(
1973) ; およびジェイ・フルホブおよびシイ・ベンズリン(J 、 F
uhrhop andG、Benzlin )、オーガニック・シンセシス(O
rganicSynthesis)、ヘアラークーヘミ−(Verlag Ch
emie )(1983)に記載されている。窒素保護基にはt−ブトキシカル
ボニル(Boc)、ベンジルオキシカルボニル。
アセチル、アリル、フタリル、ベンジル、ベンゾイル。
トリチルなどが包含される。
好ましい具体例の記載
以下の調製例および実施例は本発明を説明するものである。
以下の調製例および実施例において、ならびに本明細書を通じ。
phはフェニルであり。
DCCはジシクロへキシルカルボジイミドであり。
HOBTは1−ヒドロキシベンゾトリアゾールであり。
BOCはt−ブトキシカルボニルであり。
DEPCはジエチルホスホリルシアニドであり、TFAはトリフルオロ酢酸であ
り。
TEAはトリエチルアミンであり。
Mまたはmolはモルであり、
Cは摂氏であり。
ml はミリリットルであり。
THFはテトラヒドロフランであり。
TLCは薄層クロマトグラフィーであり。
EtoAcは酢酸エチルであり、
MSはマススペクトロスコピーであり。
IRは赤外スペクトルであり。
IH−NMRは核磁気共鳴であり。
CDC/3 はデューテリオクロロホルムであり。
HPLCは高速液体クロマトグラフィーであり。
MPLCは中圧液体クロマトグラフィーであり。
2はダラムであり。
min 、は分であり。
Me はメチルであり、
AMPは2−(アミノメチル)ピリジニルであり。
Tosハp −トルエンスルホニルであり、Bn はベンジルエステルであす。
Bz はベンジルであり。
Cbzはベンジルオキシカルボニルであり。
楔形線は化合物の面に関する紙面の上方に伸びる結合を示す。
点線は化合物の面に関する紙面の下方に伸びる結合を示す。
セライト(Ce1ite)閑濾過助剤である。
RIPは公知レニン抑制ペプチドである式H−Pro−His−Phe−Hi
5−Phe−Phe−Va 1−Tyr−Lys−○H−2(CH2O(0)O
H)・XH2Oを有する化合物を意味する。
FTrpはN j n−ホルミル−7rpである。
調製例1 2−(2−メチルチオエチル)−ジヒドロケイ皮酸(2)
反応式I参照。
ヘキサメチルホスホルアミド5ml中の2−ベンジル−γ−ブチロラクトン(1
11,0326yおよびリチウムチオメトキシド0.647の混合物を室温で攪
拌する。2日後1反応混合物を水50mt’中にとり1次いでジクロロメタン3
0−の3回分で抽出する。水性相をa塩酸で酸性化する(指示薬としてメチルオ
レンジ)。得られた混合物をエーテル30d3回分で抽出する。合したエーテル
相を水20−3回分で洗浄する。次いで有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、次
いで濃縮して表記生成物2 1.255’を得る。
物理特性は以下のと2りでめる:
IH−NMR(δ、 CDCl!3) : 7.24.2.01調製例2 α−
ベンジル−α−ペンジルオ牛クジカルボニルアミノγ−ブチロラクトン(3)反
応式1参照。
ジクロロメタン4ornl中のα−アミノ−T−ブチロラクトン臭化水素酸塩3
.84pの混合物にベンズアルび過剰の硫酸マグネシウムを添加する。室温で2
0時間攪拌した後、混合物を濾過し、p液を゛濃縮する。エーテル200イ分を
添加し、得られた懸濁液を濾過する。F液を飽和水性塩化ナトリウム50mで洗
浄する。
水性相をエーテル100d2回分で抽出する。合した有機相を乾燥しく硫酸マグ
ネシウム)、濾過し1次いで濃縮する。0.05 ttxH? (クルーゲルロ
ール(Krugelrohr)オーブン、200〜250℃)において残渣を蒸
留してN−ベンジリデン−α−アミノ−γ−ブチロラクトン3,5Pを油として
得、これはフリーザー中で貯蔵すると固化する: IH−NMR(δ、 CDC
13): 2.9.4.3.7.35.7.7゜8.3
アルゴン下、−78℃にて、テトラヒドロフラン12d中のジイソプロピルアミ
ン2.8−の攪拌溶液にヘキサン中のn−ブチルリチウム11.7−を添加する
。15分後、アルゴン下、−78℃にて、テトラヒドロフラン10d中のN−ベ
ンジリデン−α−アミノ−γ−ブチロラクトン3.169の溶液をカニユーレを
介して攪拌した反応混合物に入れる。15分後、臭化ベンジル2.14dを添加
する。5分後5反応混合物を室温で24時間攪拌する。次いでそれを水浴中で冷
却し、10%水性塩化水素20rnI!を添加する。室温で1時間攪拌した後、
それを水浴中で再冷却し、過剰の飽和水性炭酸水素ナトリウムをゆっくり添加す
る。得られた混合物をジクロロメタン200−に添加し、飽和水性炭酸水素ナト
リウム50dで洗浄する。水性相をジクロロメタン100d3回分で抽出する。
合した有機相を乾燥しく硫酸マグネシウム)5濾過し1次いで濃縮する。
得られた残渣を酢酸エチル−酢酸エチル中の5%メタノールを用いるシリカゲル
上のフラッシュクロマトクラフィーに付してα−ベンジル−α−アミノ−γ−ブ
チロラクトン1.6yを黄色泊として得る。: IH−NMR(δ、CDCr5
) : 1.56.2.81.3.03.7.2テトラヒドロフラン16+yf
中のα−ベンジル−α−アミノ−γ−ブチロラクトン1.55yの攪拌溶液に粉
末化炭酸ナトリウム2.09 、続いてクロロギ酸ベンジル1.27−を添加す
る。室温で18時間攪拌した後。
水を添加して塩を溶解させ、得られた混合物を酢酸エチル100dで希釈する。
それを飽和水性塩化ナトリウム50イで洗浄する。水性相を酢酸エチル50d2
回分で抽出する。合した有機相を乾燥しく硫酸マグネシウム)、濾過し、次いで
濃縮する。残渣を酢酸エチルを用いてシリカゲル202を通し、p液を濃縮して
白色固体としての表記生成物2.6yとする。
物理特性は以下のとおりである:
IH−NMR(a 、CDC/3) : 2.67、2.97.3.2.3.4
4.4.15゜5.10.5.34,7.26.7.34元素分析値 実測値(
%) :C,70,29; H,5,96; N。
4.13
MS :M/Z 234,190.175,174.91調製例32−ベンジル
−N−ベンジルオキシカルボニル−DL−メチオニン(4)
反応式l参照。
ヘキサメチルホスホルアミド5fnl中の調製例2のγ−ラクトン3 2.47
59およびリチウムチオメトキシド540mgの混合物を室温で4日間放置する
。次いでそれをジクロロメタン150−および飽和水性塩化ナトリウム50r1
11に添加する。この激しく攪拌した混合物に。
酸性になるまで、10%塩酸(メチルオレンジ指示薬)を添加する。有機相をさ
らに飽和水性塩化ナトリウム50triで洗浄する。水性相をジクロロメタンの
同一の60rn12回分で抽出する。合した有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過し1次いでamする。残渣を水200d中にとり、水性相をエーテル20
0rnI!3回分で抽出する。合した有機相を硫酸マグネシウムで乾燦し。
濾過し1次いで濃縮して表記生成物42.5pを得る。
物理特性は以下のとSりである:
IH−NMR(δ、CDC13): 6.8〜7.4. 5.5. 5.1゜3
.6,3.1.2.1
調製例4 N−[2−(2−メチルチオエチル)−ジヒドロシンナミル〕−L−
ノルロイシル−ベンジルエステル(6)
反応式■参照。
ジクロロメタン50−中の調製例1の酸2 5.54ミリモル、L−ノルロイシ
ル−ベンジルエステルj51 (ジクロロメタン中のトシル塩を飽和水性炭酸水
素ナトリウムで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥)6.1ミリモル、 HOB
T O,75?の攪拌溶液にDCCl、25Pを添加する。14時間後、反応混
合物を濾過し、p液を水性炭酸水素ナトリウムで洗浄する。有機相を硫酸マグネ
シウムで乾燥し1次いで濃縮する。残渣をシリカゲlし上のクロマトグラフィー
に付して表記生成物62.1’を得る。
物理特性は以下のと2りでめる:
IH−NMR(a、 CDC/3) ニア、3.5.9.5.22.5.05゜
2.0I
IR(σ−1,マル): 3312,1724.1639〔α)D=−14°(
c=1.01.クロロホルム)MS : 427.2176 (実測)元素分析
値 実測値(%) : C,70,16; H,7,71; N、3.28調製
例5 3R−ベンジル−2−オキソ−1−ピロIJ シン−25−へキサン酸、
ベンジルエステル(8a)および3S−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン
−25−へ牛サン酸。
ベンジルエステル(8b)
反応式■参照。
ジクロロメタン7WIl中の調製例4のアミド6747■およびテトラフルオロ
ホウ酸トリメチルオキソニウム272qの混合物を室温で2時間攪拌する。次い
で溶液を濃縮し、乾燥する。
アルゴン下、0℃にて、テトラヒドロフラン15−中のN−メチル−アセトアミ
ド190qの溶液にリチウムへキサメチルジシルアジド1.75 dを添加する
。30分後2反応混合物を酢酸エチルと飽和水性炭酸水素ナトリウム間に分配す
る。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し1次いで濃縮する。残渣をヘキサン中の
10%〜15%酢酸エチルを用いるシリカゲルMPLC上のクロマトグラフィー
に付して各々表記生成物8aおよび8b、221M9および342119を得る
。
物理特性は以下のとおりである:
表記生成物8a:
”H−NMRCa 、CDC/3) : 7.3.7.2,5.2IR(am−
”、鈍物): 1740.1692(a)D=+22’ (C=0.525.ク
ロロホルム)MS:379.2146 (実測)
元素分析値 実測値(%’):C,75,10; H,7,74;N、3.63
表記生成物8b=
IH−NMR(δ、 CDCl 3 ) : 7.3.7.2.5.2IR(t
M−”、鈍物): 1740,1691〔α]D=−60°(c=0.658.
クロロホルム)MS : 379.2146 (実測)元素分析値 実測値(%
) :C,?、5.31 ; H,7・76;N、3.32
調製例6 3R−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−25−ヘキサン酸(
9a)
反応式■参照。
メタノール3tIi中の調製例5のベンジルエステル88152■および活性炭
上の10%パラジウム15η懸濁液を水素下、室温にて2時間攪拌する。混合物
を濾過し、残渣をメタノールで洗浄する。p液を合し、a縮して表記生成物9a
107■を白色固体として得る。
調製例7 3S−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−25−ヘキサン酸(
9b)
反応弐〇参照。
メタノール3−中の調製例5のベンジルエステル8b272111Liおよび活
性炭上の10%パラジウム25■の懸濁液を水素下、室温にて2時間攪拌する。
混合物を濾過し、残渣をより多量のメタノールで洗浄する。p液を濃縮して表記
生成物9b 206■を粘稠油として得る。
1[[82−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニル−DL−メチオニル−し
−フルロイシル−ベンジルエステル(10)
反応式m参照。
塩化メチレン20me中のし一ノルロイシルーベンジルエステル+51 (L−
ノルロイシル−ベンジルエステル−p−)ルエンスルホン酸562〜/ 1 化
メfL、ン/水性炭酸水素す) IJウムからの)1.43ミリモル、調製例3
の酸4590■およびHOBT210ηの攪拌溶液にDCC320■を添加する
。6時間後、混合物を濾過し。
p液を塩化メチレンと飽和水性炭酸水素ナトリウム間に分配する。有機相を硫酸
マグネシウムで乾燥し1次いで濃縮する。残渣をEtoAc でトリチュレート
し。
次いで濾過する。濃縮した炉液をヘキサン中の15%1: t oAcを用いる
ローパー(Lobar)サイズBカラム上のクロマトグラフィーに付して表記生
成物No 713■を白色固体として得る。
物理特性は以下のと2りである:
I H−NMR(CDCl 3 )は2種のジアステレオマーのほぼ等景況合物
を示す:
IR(cm’%マル) : 1744.1721.1651〔α] D=−7°
(c=0.79.クロロホルム)元素分析値 実測値(%) : C,68,7
8; H,6,92; N。
4.78 ; S、5.88
調製例9 (Rおよび5)−3−ベンジル−3−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−2−オ牛ソー1−ピロリジンー2S−ヘキサン酸。
ベンジルエステル(12)
反応酸■参照。
塩化メチレン4.5 rn!中の調製例8のアミド10656■およびテトラフ
ルオロホウ酸トリメチルオキソニウム180■の混合物を室温で90分間攪拌す
る。次いでそれを濃縮する。
0℃にて%THFIOd中のN−メチル−アセトアミド125+19の攪拌溶液
にTHF中のリチウムへ牛すメチルジシルアジド1.1dを添加する。15分後
、THF51n!中の前記残渣の溶液を添加する。1時間後、反応混合物を塩化
メチレンと飽和水性炭酸水素ナトリウム間に分配する。有機相を硫酸マグネシウ
ムで乾燥し1次いで濃縮する。残渣をヘキサン中の25%E t OA c を
用いるシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィーに付して表記生成″fkJ
12 384■を得る。
物理特性は以下のとおりである:
LH−NMR(CDC/3)は2種のジアステレオマーのほぼ等景況合物を示す
。
IR(σ−!、純物)鈍物1738,1697〔α]D=−26° (c=0.
789、クロロホルム)MS: 529.2695 (実測)
元素分析値 実測値(%) : C、72,21; H,6,92;H、5,0
2
調製例10 (Rおよび5)−3−ベンジル−3−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−2−オ牛ソー1−ピロリジンー25−ヘキサ、ン酸(13)
反応酸■参照。
THF 2−中の調製例9のエステル1232611vの攪拌溶液VCIM水性
水酸化ナトリウム11!11および少量のメタノールを添加して清澄な均質溶液
を得る。4時間後、ロータリ・エバポレーター上でTHFを除去する。水性相を
エーテルで抽出し1次いで濃塩酸(メチルオレンジ)で酸性化する。塩化メチレ
ンでの抽出により表記生成物13(233■)を得る。
物理特性は以下のとおりでめる:
IH−NMR(CDCl3 ’)は2種のジアステレオマーのほぼ等景況合物を
示す。
IR(am−”、マル):1720,1643〔α)D=−29° (c=0.
405%クロロホルム)MS : 439.2211 (実測)元素分析値 実
測値(%):C,67,53; H,6,96;N、6.17
調製例11 N −tert−ブチルオキシカルボニル−し−ノルロイシル−5
S−アミ/−4S−ヒドクキシー25−イソプロピルーフ−メチル−オクタノイ
ル−L−インロイシル−2−ピリジルメチルアミド(15)
反応式■参照。
ジクooメタン1rnl!中のBoc−Nle [N−tert−プチルオ牛ジ
カルボニルーL−ノルロイシン]33.7■および5S−アミノ−4S−ヒドロ
キシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル−L−インロイシル−2
−ピリジルメチルアミド(14) 33.911jの攪拌溶液KTEA O,0
2−およびDEPCO,02rnlを添加する。14時間後、懸濁液をジクロロ
メタンと飽和水性炭酸水素ナトリウム間に分配する。有機相を硫酸マグネシウム
で乾燥し1次いで濃縮する。残渣を塩化メチレン−塩化メチレン中の10%メタ
ノールを用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して表記生成物1546
■を得る。
調製例12N−tert−ブチルオキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L
−フルロイシル−55−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−
メチル−オクタノイル−L−インロイシル−2−ピリジルメチルアミド(16)
反応式■参照。
ジクロロメタン0.5 rnlおよびTFAo、5−中の調製例11のペプチド
15を室温で30分間攪拌する。濃縮した残渣をジクロロメタンと飽和水性炭酸
水素ナトリウム間に分配する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、a縮する。
残渣をジクロロメタン1−中に溶解し。
N −tert−ブチルオキシカルボニル−し−フェニルアラニン251M9.
続いてTEA 0.015−およびDEPCO,0151nlを添加する。14
時間後、2N!縮した混合物を塩化メチレン中の1%〜10%メタノールを用い
るシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して表記生成物1650ηを得る。
物理特性は以下のと3りでめる:
HPLC(4:1=メタノール:水性pH3リン酸緩衝液)=6分(保持時間)
MS : 795.5395(実測)
実施例1 3R−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−25−ヘキサノイル
−55−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタ
ノイル−し−インロイシル−2−ピリジルメチルアミド(17a)反応式V参照
。
ジクロロメタン1−中の調製例6の酸9a 20■。
5S−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノ
イル−L−インロイシル−2−ピリジルメチル−アミド(14) 20■および
TEAo、01艷の攪拌混合物K DEPCO,01−を添加する。14時間後
。
濃縮した混合物を塩化メチレン中の1%〜10%メタノールを用いるシリカゲル
上のクロマトグラフィーに付して表記生成物17a 26■を得る。
物理特性は以下のと2つである:
HPLC(4:1=メタノール:水性pH3リン酸緩衝液)ニア、2分(保持時
間)
MS : 706.4882 (実測)実施例2 3S−ベンジル−2−オキソ
−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−55−アミノ−45−ヒドロキシ−2
5−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル−L−インロイシル−2−ピリジ
ルメチルアミド(17b)反応式マ参照。
ジクロロメタン1−中の調製例7の酸9b 20!IIP。
5S−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノ
イル−L−インロイシル−2−ピリジルメチル−アミド(14) 20■および
TEA 0.01dの攪拌混合物にDEPC0,01−を添加する。14時間後
。
濃縮した混合物を塩化メチレン中の1%〜10%メタノールを用いるシリカゲル
上のクロマトグラフィーに付して表記生成物17b 30”jを得る。
物理特性は以下のとおりである:
HPLC(4:1=メタノール:水性pH3リン酸緩衝液)=6分(保持時間)
MS : 706.4917 (実測)実施例3 (Rおよび5)−3−ベンジ
ル−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−オキソ−1−ピロリジン−25
−ヘキサノイル−55−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−
メチル−オクタノイル−L−インロイシル−2−ピリジル−メチルアミド(18
)
反応式■参照。
ジクロロメタン1.5 d中の58−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプ
ロビル−7−メチルーオクタノイル−L−インロイシル−2−ピリジルメチル−
アミドα〕57.7rI9、調製例10の酸1375■およびトリエチルアミン
0.025 dの攪拌溶液にDEPC0,025−を添加する。
4時間後1反応混合物を濃縮し、残渣をジクロロメタン中の5%メタノールを用
いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して表記生成物18 117■を得
る。
物理特性は以下のとおりであるー:
HPLC(4:1=メタノール:水性pH3リン酸緩衝液)二8および10.4
分(保持時間)
MS : 855.5422 (実測)実施例4 (Rおよび5)−3−ベンジ
ル−3−アセチルアミノ−2−オキソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−
55−アミノ−4S−ヒドロキシ−25−イソプロピル−7−メチル−オクタノ
イル−L−インロイシル−2−ピリジルメチルアミド(19)反応式■参照。
メタノール3mZ’中の実施例3のペプチド18 105!lvおよび10%パ
ラジウム/炭素20■の混合物を水素下で2時間攪拌する。混合物をセライ)
(Celite)を通して濾過し2次いで濃縮して89■を得る。該物質を50
psi水素下、メタノール5mi’(酢酸0.2rIi)および10%パラジウ
ム/炭素20119中で再水素化する。
1日後、混合物をセライト(Ce1ite)を通して濾過し。
次いで濃縮する。残渣を塩化メチレンと飽和水性炭酸水素ナトリウム間に分配す
る。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、次いで濃縮する。残渣を塩化メチレン
中の5%メタノール〜塩化メチレン中の(アンモニアで飽和した)5%メタノー
ルを用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して(Rおよび5)−3−ベ
ンジル−3−アミノ−2−オキソ−1−ピロリジン−25−ヘキサノイル−55
−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル
−し−インロイシル−2−ピリジルメチルアミド37.4W11gを得る。
塩化メチレン0.5−中の(Rおよび5)−3−ベンジル−3−アミノ−2−オ
キソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−55−アミノ−4S−ヒドロキシ
−25−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル−L−インロイシル−2−ピ
リジルメチルアミド37.4η、酢酸0.004 mlおよびTEAo、01−
の攪拌溶液にDEPCO,01mffを添加する。3時間後、a縮した反応混合
物をEtOAc〜EtOAc 中の4%メタノールを用いるシリカゲル上のクロ
マトグラフィーに付して表記生成物19を得る。
物理特性は以下のとおりである。
HPLC(4:1=メタノール:水性pH3リン酸緩衝液):4.7分および7
.2分(保持時間)MS : 763.5147 (実測)実施例5 3R−ベ
ンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−25−ヘキサノイル−4S−アミノ−3
S−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプタノイル−L−インロイシル−2−ピリジル
−メチルアミド(21a)
反応式■参照。
塩化メチレンld中の調製例6の酸9a43.6■、4S−アミノ−3S−ヒド
ロキシ−6−メチル−へブタメイル−L−インロイシル−2−ピリジル−メチル
アミド(2))57M9. TEF O,025−の攪拌溶液にDEPC0,0
25−を添加する。14時間後1反応混合物を濃縮し、残渣を塩化メチレン中の
1%〜5%メタノールを用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して表記
生成物21a75w9を得る。
物理特性は以下のとおりである:
HPLC(3: 1 =メタノール:水性pH3リン酸緩衝液):8.9分(保
持時間)
MS : 650.4270 (実測)実施例6 3S−ベンジル−2−オキソ
−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−45−アミノ−3S−ヒドロキシ−6
−メチル−ヘプタノイル−L−インロイシル−2−ピリジル−メチルアミド(2
1b)
反応式N1参照。
塩化メチレン2 me中の調製例7の酸9 b 134.6W9.4S−アミノ
−3S−ヒドロキシ−6−メチル−へブタノイル−L−インロイシル−2−ビリ
ジルーメチルアミド(20)176+19およびTEA 0.07 dの攪拌溶
液にDEPCO,07tnlを添加する。14時間後、混合物を濃縮し、残渣を
塩化メチレン中の1%〜5%メタノールを用いるシリカゲル上のクロマトグラフ
ィーに付して表記生成物21b 255■を得る。
物理特性は以下のとおりである:
HPLC(3: 1 =メタノール:水性pH3リン酸緩衝液):9.1分(保
持時間)
MS : 650.4315 (実測)反応式I
反応式■
反応式■
φ
反応式■
反応式V
反応式■
反応式■
21a 21b
国際調査報告
、−−−−−一−−−8.−1−一−+−PCTlυS 87100507AN
NEX To T)E ZhTERNATIONAL 5EARCHREPOR
T ON
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式X−A6−B7−C8−D9−El0−F11−G12−H13−I14 −Z:〔式中、Xは (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、 (c)R5−O−CH2−C(O)−、(d)R5−CH2−O−C(O)−、 (e)R5−O−C(O)−、 (f)R5−(CH2)n−C(O)−、(g)R4N(R4)−(CH2)n −C(O)−、(h)R5−SO2−(CH2)q−C(O)−、(i)R5− SO2−(CH2)q−O−C(O)、または(j)R6−(CH2)i−C( O)−;ここに、A6は存在しないかまたは式XL1、XL2、またはXL2a : ▲数式、化学式、表等があります▼XL1▲数式、化学式、表等があります▼X L2▲数式、化学式、表等があります▼XL2aの二価の基; ここに、 B7は存在しないかまたは式XLb: ▲数式、化学式、表等があります▼XLbの二価の基; ここに、C8−D9は式XL3 ▲数式、化学式、表等があります▼XL3▲数式、化学式、表等があります▼X L3aの二価の基、あるいは、X、A6、およびB7が存在しない場合、C8− Dは式XL3b: ▲数式、化学式、表等があります▼XL3bの一価の基; ここに、E10−F11は式XL6、XL6a、XL6b、XL6c、▲数式、 化学式、表等があります▼XL6▲数式、化学式、表等があります▼XL6a▲ 数式、化学式、表等があります▼XL6b▲数式、化学式、表等があります▼X L6c▲数式、化学式、表等があります▼XL6d▲数式、化学式、表等があり ます▼XL6eの二価の基; ここに、*はRまたはS立体配置のいずれかである不斉中心を示す; ここに、G12は存在しないかまたは式XL4またはXL4a: ▲数式、化学式、表等があります▼XL4▲数式、化学式、表等があります▼X L4aの二価の基; ここに、H13は存在しないかまたは式XL4:▲数式、化学式、表等がありま す▼XL4の二価の基; ここにI14は存在しないかまたは式XL5:▲数式、化学式、表等があります ▼XL5の二価の基; ここに、Zは (a)−O−R10、 (b)−N(R4)R14、または (c)C4−C8環状アミノ; ここに、Rは (a)イソプロピル、 (b)イソブチル、 (c)フエニルメチル、または (d)C3−C7シクロアルキル; ここに、R1は (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、 (c)アリ−ル、 (d)C3−C7シクロアルキル、 (e)−Het、 (f)C1−C3アルコキシ、または (g)C1−C3アルキルチオ; ここに、R2は (a)水素、または (b)−CH(R3)R4; ここに、R3は (a)水素、 (b)ヒドロキシ、 (c)C1−C5アルキル、 (d)C3−C7シクロアルキル、 (e)アリール、 (f)−Het、 (g)C1−C3アルコキシ、または (h)C1−C3アルキルチオ; ここに、各出現におけるR4は同一または異なるものであつて、 (a)水素、または (b)C1−C5アルキル; ここに、R5は (a)C1−C6アルキル、 (b)C3−C7シクロアルキル、 (c)アリール、 (d)−Het、または (e)5−オキソ−2−ピロリジニル;ここに、R6は (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、 (c)−(CH2)p−アリール、 (d)−(CH2)P−Het、 (e)−(CH2)P−C3−C7シクロアルキル、(f)1−または2−アダ マンチル、 (g)−S−アリール、 (h)−S−C3−C7シクロアルキル、または(i)−S−C1−C6−アル キル; ここに、R7は (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、 (c)ヒドロキシ、 (d)アミノC1−C4アルキル−、 (e)グアニジルC1−C3アルキル−、(f)アリール、 (g)−Het、 (h)メチルチオ、 (i)−(CH2)P−C3−C7シクロアルキル、または(j)アミノ; ここに、R8は (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、 (c)ヒドロキシ、 (d)アリール、 (e)−Het、 (f)グアニジニルC1−C3アルキル−、または(g)−(CH2)P−C3 −C7シクロアルキル;ここに、R9は (a)水素、 (b)ヒドロキシ、 (c)アミノC1−C4アルキル−、または(d)グアニジルC1−C3アルキ ル−;ここに、R10は (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、 (c)−(CH2)nR16、 (d)−(CH2)nR17、 (e)C3−C7シクロアルキル、 (f)医薬上許容されるカチオン、 (g)−CH(R25)−CH2−R15、または(h)−CH2−CH(R1 2)−R15;ここに、Rnは−Rまたは−R2; ここに、R12は−(CH2)n−R13;ここに、R13は (a)アリール、 (b)アミノ、 (c)モノ−、ジ−、またはトリ−C1−C3アルキルアミノ、 (d)−Het、 (e)C1−C5アルキル、 (f)C3−C7シクロアルキル、 (g)C2−C5アルケニル、 (h)C3−C7シクロアルケニル、 (i)ヒドロキシ、 (j)C1−C3アルコキシ、 (k)C1−C3アルカノイルオキシ、(l)メルカプト、 (m)C1−C3アルキルチオ、 (n)−COOH、 (o)−CO−O−C1−C6アルキル、(P)−CO−O−CH2−(C1− C3アルキル)−N(C1−C3アルキル)2、 (q)−CO−NR22R26、 (r)C4−C7環状アミノ、 (s)C4−C7シクロアルキルアミノ、(t)グアニジル、 (u)シアノ、 (v)N−シアノグアニジル、 (W)シアノアミノ、 (x)(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ、または(y)ジ−(ヒドロキ シC2−C4アルキル)アミノ;ここに、R14は (a)水素、 (b)C1−C10アルキル、 (c)−(CH2)n−R18、 (d)−(CH2)n−R19、 (e)−CH(R25)−CH2−R15、(f)−CH2−CH(R12)− R15、(g)(ヒドロキシC1−C8アルキル)、または(h)(C1−C3 アルコキシ)C1−C8アルキル;ここに、R15は (a)ヒドロキシ、 (b)C3−C7シクロアルキル、 (c)アリール、 (d)アミノ、 (e)モノ−、ジ−、またはトリ−C1−C3アルキルアミノ、 (f)モノ−またはジ−〔ヒドロキシC2−C4アルキル〕アミノ、 (g)−Het、 (h)C1−C3アルコキシ−、 (i)C1−C3アルカノイルオキシ−、(j)メルカプト、 (k)C1−C3アルキルチオ−、 (l)C1−C5アルキル、 (m)C4−C7環状アミノ、 (n)C4−C7シクロアルキルアミノ、(o)C1−C5アルケニルオキシ、 (p)C3−C7シクロアルケニル; ここに、R16は (a)アリ−ル、 (b)アミノ、 (c)モノ−またはジ−C1−C3アルキルアミノ、(d)ヒドロキシ、 (e)C3−C7シクルアルキル、 (f)C4−C7環状アミノ、または (g)C1−C3アルカノイルオキシ;ここに、R17は (a)−Het、 (b)C2−C5アルケニル、 (c)C3−C7シクロアルケニル、 (d)C1−C3アルコキシ、 (e)メルカプト、 (f)C1−C3アルキルチオ、 (g)−COOH、 (h)−CO−O−C1−C6アルキル、(i)−CO−O−CH2−(C1− C3アルキル)−N(C1−C3アルキル)2、 (j)−CO−NR22R26、 (k)トリ−C1−C3アルキルアミノ、(l)グアニジル、 (m)シアノ、 (n)N−シアノグアニジル、 (o)(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ、(p)ジ−(ヒドロキシC2 −C4アルキル)アミノ、または (q)シアノアミノ; ここに、R18は (a)アミノ、 (b)モノ−、またはジ−C1−C3アルキルアミノ、(c)C4−C7環状ア ミノ、または (d)C4−C7シクロアルキルアミノ;ここに、R19は (a)アリール、 (b)−Het、 (c)トリ−C1−C3アルキルアミノ、(d)C3−C7シクロアルキル、 (e)C2−C5アルケニル、 (F)C3−C7シクロアルケニル、 (g)ヒドロキシ、 (h)C1−C3アルコキシ、 (i)C1−C3アルカノイルオキシ、(j)メルカプト、 (k)C1−C3アルキルチオ、 (1)−COOH、 (m)−CO−O−C1−C6アルキル、(n)−CO−O−CH2−(C1− C3アルキル)−N(C1−C3アルキル)2、 (o)−CO−NR22R26、 (p)グアニジル、 (q)シアノ、 (r)N−シアノグアニジル、 (s)シアノアミノ、 (t)(ヒドロキシC2−C4アルキル)アミノ、(u)ジ−(ヒドロキシC2 −C4アルキル)アミノ、または (v)−SO3H; ここに、R20は (a)水素、 (b)C1−C5アルキル、または (c)アリール−C1−C5アルキル;ここに、R21は (a)−NH2、または (b)−OH; ここに、R22は (a)水素、または (b)C1−C3アルキル; ここに、R23は (a)−(CH2)n−OH、・ (b)−(CH2)n−NH2、 (c)アリール、または (d)C1−C3アルキル; ここに、R24は (a)−R1、 (b)−(CH2)n−OH、または (c)−(CH2)n−NH2; ここに、R25は (a)水素、 (b)C1−C3アルキル、または (c)フェニル−C1−C3アルキル;ここに、R26は (a)水素、 (b)C1−C3アルキル、または (c)フェニル−C1−C3アルキル;ここに、mは1または2; ここに、各出現についてnは包括的に独立して0〜5の整数; ここに、pは包括的に0〜2; ここに、qは包括的に1〜5; ここに、Qは (a)−CH2−、 (b)−CH(OH)−、 (c)−O−、または (d)−S−;および ここに、Mは (a)−CO−、または (b)−CH2−; ここに、アリールは以下の: (a)C1−C3アルキル、 (b)ヒドロキシ、 (c)C1−C3アルコキシ、 (d)ハロ、 (e)アミノ、 (f)モノ−またはジ−C1−C3アルキルアミノ、(g)−CHO、 (h)−COOH、 (i)COOR26、 (j)CONHR26、 (k)ニトロ、 (l)メルカプト、 (m)C1−C3アルキルチオ、 (n)C1−C3アルキルスルフイニル、(o)C1−C3アルキルスルホニル 、(p)−N(R4)−C1−C3アルキルスルホニル、(q)SO3H、 (r)SO2NH2、 (s)−CN、または (t)−CH2NH2 の・0〜3個によって置換されたフェニルまたはナフチル; ここに、−Hetは窒素、酸素、および硫黄よりなる群から選択された1〜3個 の異項原子を含有する5−または6−員の飽和または不飽和環であり;複素環基 が以下の: (i)C1−C6アルキル、 (ii)ヒドロキシ、 (iii)トリフルオロメチル、 (iv)C1−C4アルコキシ、 (v)ハロ (vi)アリール、 (vii)アリールC1−C4アルキル−、(viii)アミノ、 (ix)モノ−またはジ−C1−C4アルキルアミノ。および (X)C1−C5アルカノイル のうち0〜3個で置換された前記複素環のいずれかがベンゼン環に縮合したいず れの二環基も包含する;ただし、すべての場合において、 (1)nが1でない場合のみ、R18またはR19はヒドロキシ、メルカプト、 またはアミノ、あるいは窒素を介して結合したモノ置換窒素含有基である;(2 )異項原子が水素にも結合していない場合のみ、R12は−(CH2)n−R1 3、nは0であつてR13およびR15は共に異項原子を介して結合した酸素− 、窒素−、または硫黄−含有置換基である; (3)その基についてのnが0以外である場合のみ、R17またはR19は−C OOHである; (4)その置換基についてのnが包括的に2〜5の整数である場合のみ、R16 またはR17はアミノ−含有置換基、ヒドロキシ、メルカプト、または異項原子 を介して待合した−Hetである; (5)R12が−(CH2)n−R13であつてnが0である場合、R13およ びR15は共には−COOHであり得ない;および (6)−Hetが環状アミノ以外である場合のみ、R17またはR19は−He tである〕 で示されるレニン抑制ペプチド;またはそのカルボキシ−、アミノ−、または他 の反応性基−保護形;または その医薬上許容される酸付加塩。 2.3R−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−5S −アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル −L−イソロイシル−2−ピリジルメチルアミドである前記第1項の化合物。 3.3S−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−5S −アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル −L−イソロイシル−2−ビリジルメチルアミドである前記第1項の化合物。 4.(RおよびS)−3−ペンジル−3−ペンジルオキシカルボニルアミ−2− オキソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−5S−アミノ−4S−ヒドロキ シ−2S−イソプロピル−7−メチル−オクタノイル−L−イソロイシル−2− ピリジルメチルアミドである前記第1項の化合物。 5.(RおよびS)−3−ベンジル−3−アセチルアミノ−2−オキソ−1−ピ ロリジン−2S−ヘキサノイル−5S−アミノ−4S−ヒドロキシ−2S−イソ プロピル−7−メチル−オクタノイル−L−イソロイシル−2−ピリジルメチル アミドである前記第1項の化合物。 ;6.3R−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−4 S−アミノ−3S−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプタノイル−L−イソロイシル −2−ピリジルメチルアミドである前記第1項の化合物。 7.3S−ベンジル−2−オキソ−1−ピロリジン−2S−ヘキサノイル−4S −アミノ−3S−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプタノイル−L−イソロイシル− 2−ピリジルメチルアミドである前記第1項の化合物。
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