JPH01501982A - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この出願は、現在放棄されている１９８４年４月２５日に出願された米国特許出 願連続＆６０８．８０２の継続出願である、１９８５年ｌＯ月８０日に出願され た共に係属中の米国特許出願連続Ｎ１７９２．９５Ｂの一部継続出願である。

発明の要約 本発明は、概略的には電気コネクタに関し、さらに詳細には、インピーダンス特 性が制御される印刷回路基板用コネクタに関する。

発明の背景 最新の電子システムは、信号が、常に増大するスピード、および低いエラーの発 生率で伝達されることを要求している。このことは、低損失もしくは低減衰を呈 しながら、信号源および負荷のインピーダンス特性を整合させるトランスミッタ もしくはライン駆動体のような前記信号源と、レシーバのような前記負荷との間 の、伝達ラインおよびそれに連係される相互接続体とを必要とする。

これらの結果を実行するためには、特別の用途のために構成された伝達ライン技 術を使用する必要があることが見出されてきている。印刷回路基板は、以前は、 前記信号搬送用導体のインピーダンス特性、すなわち動抵抗に関して特別の注意 を払うことなく製造されてきている。現在、そのような回路基板は一般に、伝達 ラインの全ての構造的および機能的特性を考慮して構成されており、その場合、 信号搬送用導体は、基準平面から既知の所定の距離に置かれ、且つ、既知の所定 の電気的特性を有する絶縁体により当該基準平面から分離される。全体的な電気 的パッケージもしくはシステムに、前記複数の回路基板間のコネクタを含む伝達 ラインの望ましい特性が与えられている限りにおいて、今日の印刷回路基板それ 自体が、望ましい伝達ライン特性に注意を払って設計され且つ製造されているな らば、当該全体システムは、格が下げられるとともに、望ましい正確性およびス ピードを持つ動作性能を達成することはできない。

回路基板におけるものであろうと、コネクタにおけるものであろうと、いずれの 信号も伝達する際に使用するための伝達ラインのタイプには、マイクロストリッ プ（微小帯材）、ストリップ・ライン（帯材状線）および同軸ケーブルが含まれ る。マイクロストリップの幾何学的形態は、前記信号搬送導体のみの１つのサイ ド上にあり、且つ同信号搬送導体と平行な基準平面もしくはアース平凹により特 徴付けられる。ストリップ・ラインの幾何学的形態は、マイクロストリップと類 似しているが、２つの平行な基準平面もしくはアース平面を採用しており、且つ 複数の信号搬送導体が互いに平行であって、前記複数のアース間に位置している 。同軸ケーブルである前記第３の伝達体の幾何学的形態は、前記基準もしくはア ース平面により個々に包囲された複数の信号搬送導体により特徴付けられている 。

複数の印刷回路基板間に同軸ケーブルによる伝達ラインを設けるための１つの構 成が、Ｐｉｅｒｉｎｉ氏に許可された米国特許第：１１．Ｈ９，８６５号に開示 されている。この構成は、技術的観点からは満足し得るものであるが、高密度電 気コネクタを構成する際には余り望ましくないものである。なぜなら、回路基板 の接続のためのそのような構成は、高張るとともに、相互接続の密度を望ましく ない低レベルまで減少させるからである。

前記回路用伝達ラインのインピーダンス特性を維持するように設計された印刷回 路基板用コネクタの他のタイプは、Ｂｅｎａｓｕｔｔｉ氏に許可された米国特許 第４．４１Ｂ、９７２号、）ｌｅｎｓｃｈｅｎ氏に許可された米国特許第３．６ ５１．４３２号、ｌａｒｖｏｏｄ氏に許可された米国特許Ｎ　８．Ｅｉ４３．２ ０１号、Ｃｏｂａｕｇｈ氏に許可された米国特許第４．１３３，５９２号、およ びＧｏｏｄａａｎ氏に許可された米国特許第Ｌ８７１，７２８号、ならびにＴｅ ｒａｄｙｎｅに属するＴｅｃｈｎｌｃａｌ　Ｂｕｌｌｅｔｉｎ　Ｎｕｍｂｅｒ　 ２３７に開示されている。これらのコネクタは、別々の同軸ケーブルを採用して いるコネクタを越える改良を達成しているが、そのようなコネクタは有用性が限 定されているものである。

なぜなら、ピンを使用することにより非効率の場合のように、最適な動作特性よ りも劣るからである。

例として、前記Ｂｅｎａｓｕｔｔｉの特許に開示されている装置は、インピーダ ンスを減少させるが、それの制御はしない。

前記Ｔｅｒａｄｙｎｅの装置は、本来、前記アース平面に近い外部ピンに対して は成る程度のインピーダンス制御を行なうけれども、残りのピンに対しては行な わない。前記）１ｅｎｓｃｈｅｎおよび）ｌａｒｖｏｏｄの特許は、インピーダ ンスを制御するために、それぞれに他の信号ピンを使用することを必要とする。

前記Ｇｏｏｃｌｓａｎの特許は、同軸ケーブルを真似ることを意図している。前 記Ｃｏｂｏｕｇｈの特許は、インピーダンスの制御は全く行なわない。従来技術 は、コネクタを通る電気信号のマイクロストリップによる伝達を可能にするコネ クタの幾何学的形態について教示することに全く欠けている。

本発明も、Ｆｅｌｄｍａｎの名前で１９８４年４月２５日に出願された米国特許 出願連続番号第６０３．８０２号、およびＦｅ１ｄｓａｎその他の名前で１９８ ５年５月１３日に出願された米国特許出願連続番号第７３３．１７６号であって 、共通に譲渡された当該各出願に開示されている印刷回路基板用コネクタを越え る改良をなすものである。

多数の従来の特許および他の開示物により示されているように、電気信号を効率 的に、迅速に、正確に、および経済的に伝達するための試みにおいて、引き続き 努力がなされている。しかし、これらの開示物のうちのいずれも、ここに記載さ れ且つ特許請求の範囲に記載されるように、マイクロストリップによる伝達技術 においてインピーダンス特性を制御しながら電気信号を伝達するためのコネクタ 要素を、本発明のように組合わせることについて提案を行なっていない。この発 明は、新規かつ有用で、自明でない構成要素により、従来技術を越えて、その目 的、対象、および利点を達成し、当該新規かつ有用で自明でない構成要素は、ユ ーザーの便宜性を向上させ、低いエラーの発生率で一貫して高いデータの伝達率 を確保し、最小数の機能部品を使用することでコストの低減を行なうものである 。

これらの目的、対象および利点は、単に本発明のさらに卓越した特徴および用途 の幾つかを説明するものであると解釈されるべきである。他の多くの有益な結果 が、当該開示された発明を異なる方法で適用することにより、または開示の範囲 内で本発明を変更することにより、達成されることが可能である。したがって、 本発明の他の対象および利点、ならびに本発明をより充分に理解することは、発 明の要約、ならびに本発明の好ましい実施例および代替実施例を説明した詳細な 説明、ならびに特許請求の範囲により定義される本発明の範囲を参照するととも に、図面を参照することにより得ることが可能である。

発明の要約 本発明は、添付図面に示された特定の実施例を持つ添付の特許請求の範囲により 定義される。本発明を要約するために、本発明は、複数の印刷回路基板上の対応 する導電性痕跡を相互に接続させるための、インピーダンス特性を制御される電 気コネクタ組立体の中に併合されることが可能である。前記組立体は、嵌合可能 な第１および第２の絶縁性コネクタ・ハウジングを備え、各ハウジングは、上面 および下面間に延在し且つ少なくとも１列中に整列される複数の開口を有してい る。また、前記組立体は、嵌合可能な複数の信号接点から形成された複数の端子 を備え、この場合、各開口が１つの信号接点を収容し、また各端子は１つの嵌合 部と、スルーホール用ロウ付は尾部からなる印刷回路基板痕跡係合部とを有して いる。前記複数のハウジングの相互の嵌合の際、前記第１ハウジングにおける信 号接点が、前記第２ハウジングにおける信号接点と嵌合することができる。また 、前記組立体は母線手段も具備し、同母線手段は、前記複数のハウジング中の分 離可能な第１および第２母線部分を備え、同第１および第２母線部分は、前記複 数の印刷回路基板間に連続的なアース平面を形成するよう、前記複数のハウジン グの相互嵌合の際に、相互に嵌合することができる。前記全ての端子の嵌合部分 は、それらの嵌合領域の全範囲に沿って、前記母線手段から有効かつ均一に離間 され、それゆえ、前記各印刷回路基板上の導電性痕跡間には、制御されたインピ ーダンス特性が維持される。各ハウジングは、前記母線部分および信号接点によ り印刷回路基板へ取り付けられることが可能である。前記複数の印刷回路基板は 、前記嵌合可能な信号接点および母線部分の相互接続により、相互に接続される ことが可能である。同複数の印刷回路基板は、互いに平行な姿勢で一方が他方へ 、前記コネクタ組立体により相互接続されることが可能である。当該複数の印刷 回路基板は、互いに対して９０度でもよい角度をなして、一方が他方へ前記コネ クタ組立体により相互接続されることが可能である。

また、本発明は、印刷回路基板への相互接続を達成する際に使用するための電気 コネクタ中へ併合されてもよい。

同コネクタは、絶縁材料からなるハウジングを備え、このハウジングは、平坦な 列内に配列された複数の端子通路を自らの内に有し、同ハウジングは、第１およ び第２の嵌合可能な部分から形成されている。また、同コネクタは複数の電気端 子を備え、当該各端子は各端子通路内に取り付けられるとともに、各々が、それ 自体から突出する尾部を有し、且つ前記印刷回路基板の回路への相互接続のため の手段を構成している。同端子は、第１および第２の嵌合可能な部分から形成さ れている。さらに、前記コネクタは、前記ハウジング内に堅い長尺の母線を具備 し、この母線は、前記端子と有効に平行であり、且つ基準平面との電気的接続の ために、前記印刷回路基板へ取り付けられることが可能である。同母線は、第１ および第２の嵌合可能な部分から形成されている。前記複数のハウジング部分の うちの１つは、２つのブロックから形成され、且つ端子部分および母線部分を受 容するため、当該２つのブロックを結合および分離させるための手段が当該ブロ ックのうちの少なくとも１つに形成されている。前記２つのブロック中の前記端 子部分および母線部分は、互いに対して非平行な関係に向けられている複数の印 刷回路・基板を相互に連結させるように形作られている。さらに、前記電気コネ クタは、前記ブロックのうちの１つにおける開口と、当該開口内に取り外し可能 に受容される他のブロックにおＪｆる突起手段とを具備し、それにより、前記複 数のブロックの相互連結および分離を補助するようにしている。その他さらに、 前記電気コネクタは、前記ブロックのうちの１つにもける細孔手段と、同細孔手 段内へ取り外し可能に受容するための他のブロックにおける追加手段とを具備し 、それにより、前記複数のブロックの相互連結および分離を補助するようにして いる。

さらに、本発明は、印刷回路基板への相互接続を達成する際に使用するだめの電 気コネクタ中へ併合されることも可能である。同コネクタは、絶縁材料からなる ハウジングを具備し、このハウジングは、第１平面内に配列された複数の通路を 自らの内に有している。同コネクタは、さらに、複数の電気端子を具備し、ここ で、各端子は各通路内に取り付けられ、それにより各端子は前記第１平面内に配 置され、また各端子はそれ自体から突出する尾部を有するとともに、前記印刷回 路基板の回路、相互接続するための手段を構成している。さらに、前記コネクタ は、堅く、平坦で、長尺の導電性アース母線を具備し、このアース母線は通路内 に取り付けられ、且つ前記第１平面と有効に平行な第２平面内に配置される。同 アース母線は、前記端子と有効に平行な状態で前記ハウジングへ取り付けられる 。また、同アース母線は、前記端子による電気信号のマイクロストリップ形の伝 達を行なうための基準平面を構成するよう、前記印刷回路基板へ取り付けられる ことが可能である。さらに、前記コネクタは、前記第２平面中に母線ロウ付は尾 部手段を具備し、当該母線ロウ付は尾部手段は、前記アース母線の延長部として 形成され、且つ同アース母線の全幅を横切るとともに、それゆえ、同アース母線 を前記印刷回路基板へ取り付けるための手段と、前記ハウジングを前記印刷回路 基板へ固定するための手段の両方を構成している。

前記アース母線は、雄および雌部分から形成されている。

同アース母線の雄および雌部分の両方には、当該アース母線の全幅を横切って延 在する複数のロウ付は尾部が設けられている。同アース母線の雌部分は、同アー ス母線の雄部分を捕捉するように付勢されたバネ手段を備えている。同バネ手段 は、前記ｊｉ２平面側へ、および同第２平面から遠ざかる側へ移動するように適 合された領域を包含している。

また、同バネ手段は、前記ハウジングの通路内に前記アース母線の雌部分を固定 するように向けられ且つ形作られた他の領域も包含している。

また、本発明は、複数の印刷回路基板間の相互接続を達成する際に使用するため の電気コネクタ中へ併合されることができる。同コネクタは、絶縁材料からなる ハウジングを具備し、このハウジングは、第１平面内に配列された複数の開口を 自らの内に有している。また、前記コネクタは、前記複数の印刷回路基板間の電 気的連結を達成するための複数の電気端子も具備し、ここで、各電気端子は各開 口内に取り付けられるものであり、それにより、各電気端子は前記ｊｉ！１平面 内に配置され、また各電気端子はそれ自体から突出する尾部を有するとともに、 前記複数の虫刺回路基板の回路との相互接続のための手段を構成している。さら に、前記コネクタは、堅く、平坦で、長尺の導電性要素を具備し、この導電性要 素は、前記第１平面および電気端子に平行な第２平面内で前記ハウジングへ取り 付けられることが可能である。当該導電性要素は、前記複数の印刷回路基板間の 電気的連結を達成するために、追加の手段を構成するよう、前記複数の印刷回路 基板間に取り付けられる。

さらに、前記コネクタは、前記ｊｉ２平面内に配置された複数のロウ付は尾部を 具備し、同ロウ付は尾部は、前記導電性要素の幅をエツジからエツジまで横切っ て延在し、且つ前記導電性要素を前記印刷回路基板へ取り付けるための手段と、 前記ハウジングを前記印刷回路基板へ取り付けるための手段の両方を構成してい る。前記ハウジング、電気端子、および導電性要素は、それぞれ、嵌合可能な雄 および雌の半割部から形成されている。前記ロウ付は尾部は、前記導電性要素の 両方の半割部の上に形成されている。前記導電性要素の雌形半割部は、当該導電 性要素の雌形半割部と結合するように付勢されたバネを備えている。当該導電性 要素の雌形半割部のバネは、前記電気端子の軸心に対してほぼ垂直な運動の間に 、当該導電性要素の雌形半割部と係合するよう、変形されることができる。前記 複数の電気端子は、前記第２平面の対向する各側における２つの離間された平行 な平面内に配置される。

その他さらに、本発明は、１つの印刷回路基板との相互接続を達成する際に使用 するための電気コネクタ中へ併合されることができる。同コネクタは、絶縁材料 からなるハウジングを具備し、このハウジングは、自らを貫通する複数の通路と 、同通路内に取り付けられる複数の電気端子とを有するとともに、前記印刷回路 基板の回路と相互接続を行なうための当該ハウジングから突出した手段を有して いる。また、同コネクタは、複数の分離された導電性母線を具備し、当該母線は 前記端子と有効に平行な状態で前記ハウジング内に取り付けられる。さらに、前 記コネクタは、前記各母線の延長部として形成されたロウ付は尾部を具備してい る。当該ロウ付は尾部は、前記ハウジングおよび母線を前記印刷回路基板へ固定 するために、前記母線の全幅を横切って延在している。当該母線の各々は、嵌合 する雄および雌の部分から形成され、ここで、当該母線のうちの少なくとも１本 は、他の母線の雄部分の長さよりも長い長さを持つ雄部分を有し、それゆえ、前 記各母線部分の嵌合は、異なる母線毎に異なる時期に生じることとなる。前記長 さのより長い部分を持つ母線はアース母線であり、長さのより短い雄部分を持つ 母線は電力母線である。

さらに、本発明は、複数の印刷回路基板上の対応する導電性痕跡を相互に接続さ せるための組立体中へ併合されることができる。当該組立体は第１ツネクタ部を 有し、この第１コネクタ部は絶縁材料で形成された第１ハウジングを有し、この 第１ハウジングは、当該第１ハウジング内に保持される複数の第１接点を有して いる。同複数の第１接点は、２つの縦方向に延在する平行な列内に位置されてい る。

各第１接点は、前記第１ハウジングの外向きの表面から突８する尾部を有してい る。さらに、前記コネクタは第２コネクタ部を具備し、この第２コネクタ部は、 前記第１コネクタ部と相互嵌合が可能であるとともに、絶縁材料で形成された第 ２ハウジングを有し、この第２ハウジングは複数の第２接点を有し、同第２接点 は、前記第２ハウジング内で複数の列内に保持されるとともに、前記第１接点と 相互に嵌合することができる。各第２接点は、前記第１接点に対して角度をなす ように形作られ、且つ当該第２ハウジングの外向きの表面から突出する尾部を有 している。前記第１および第２ハウジングは、それらの内向きの面において互い に対して取り付けられることができ、それゆえ、前記第１およびｊｉ；２接点の 尾部は、各印刷回路基板上の導電性痕跡へ着設されることが可能である。また、 前記組立体はアース平面手段を具備し、このアース平面手段は複数の尾部を有し 、同尾部は、前記ハウジングのエツジからエツジまで延在し、且つ前記接点の複 数の列間に位置されるとともに、前記第２ハウジングの端子の列の近くで角度を なすように形作られており、それにより、前記複数の印刷回路基板間のインピー ダンス特性を制御しながら、マイクロストリップ（；よる信号の伝達を可能にす る。

その上さらに、本発明は、複数の印刷回路基板上の対応する導電性痕跡を相互に 接続させるための組立体中へ併合されることが可能である。同組立体は第１コネ クタ半割部を具備し、この第１コネクタ半割部は絶縁材料で形成された第１ハウ ジングを有し、この第１ハウジングは複数の第１信号接点を有し、同第１信号接 点は前記第１ハウジング内に保持され、且つ同第１信号接点は、縦方向に延在す る２つの平行な列内に位置され、さらに各第１信号接点は、前記第１ハウジング の外向きの表面から突出した尾部を有している。また、前記組立体はｊｉ２フネ クタ半割部を具備し、この第２コネクタ半割部は、前記第１コネクタ半割部との 相互嵌合が可能であり、且つ絶縁材料で形成された第２ハウジングを有し、この 第２ハウジングは複数の第２信号接点を有し、同第２信号接点は、前記第２ハウ ジング内で複数の列内に保持されるとともに、前記第１信号接点と相互に嵌合す ることが可能である。各第２信号接点は、前記第１信号接点に対して角度をなす ように形作られ、且つ前記第２ハウジングの外向きの表面から突出した尾部を有 している。前記第１および第２ハウジングは、それらの内向きの面において互い に取り付けられることができ、それゆえ、前記第１および第２端子の尾部は、各 印刷回路基板上の導電性痕跡を結合させるために同印刷回路基板と結合すること ができる。さらに、当該組立体は電気的手段を具備し、この電気的手段は、前記 ハウジング内にあって、前記信号接点の複数の列間に位置されるとともに、角度 を形成するように形作られており、それゆえ、前記端子および電気的手段は、前 記複数の印刷回路基板間で有効に電気的に平行となる。前記角度は９０度であっ てもよい。前記電気的手段には、当該組立体を前記複数の印刷回路基板へ電気的 および機械的に連結するための尾部が設けられている。

最後に、本発明は、１つの印刷回路基板との相互接続を達成する際に使用するた めの電気コネクタ中へ併合されることができる。同コネクタは、絶縁材料からな るハウジングを具備し、このハウジングは自ら貫通する複数の通路を有するとと もに、同通路内に取り付けられる電気端子と、スルーホール用ロウ付は尾部とを 有し、同ロウ付は尾部は、前記印刷回路基板との相互接続のために前記端子から 突出している。また、同コネクタは、少なくとも１本の導電性母線も具備し、こ の母線は、前記端子と有効に平行な状態で前記ハウジング内に取り付けられる。

スルーホール用ロウ付は尾部は、前記母線から突出するとともに、前記ハウジン グおよび母線を前記印刷回路基板へ固定するための手段を構成している。前記母 線のロウ付は尾部は、前記端子のロウ付は尾部よりも長くなっている。前記母線 のロウ付は尾部の断面形状は、前記端子のロウ付は尾部の断面形状よりも大きく なっている。前記端子のロウ付は尾部および前記母線のロウ付は尾部は、２つの 回路基板を相互に接続させるために、前記ハウジングの２つの側から突出してい てもよいものである。

上記の説明は、以下の発明の詳細な説明がより良く理解され、それにより当該技 術に対する当該貢献がさらに充分に理解され得るよう、本発明のさらに適切で重 要な特徴をやや広く概略的に説明している。本発明の他の特徴は後述され、それ らは本発明の特許請求の範囲の課題を形成している。ここに開示される概念およ び特別な実施例は、本発明の同一の目的を遂行するために、変更を行なう、もし くは他の構造を構成するための基礎として容易に使用され得ることが、当業者に より理解されるはずである。また、そのような均等構造は、添付の特許請求の範 囲に記載された本発明の精神および範囲から離れないことが、当業者により認め られるはずでる。

図面の簡単な説明 添付図面において、 第１図は、第１もしくは雄コネクタ部の分解斜視図であって、同第１もしくは雄 コネクタ部には前記雌母線部と前記雄信号接点とが連結され、且つ、同第１もし くは雄コネクタ部は第２もしくは雌コネクタ部と整列された状態で示され、同第 ２もしくは雌コネクタ部には、前記雌母線部と前記雌信号接点とが連結されてい る。

第２図は、前記雌母線部と前記雄信号接点とに整列された状態で示されている、 前記第１もしくは雄コネクタ部の分解斜視図である。

第３図は、前記雌信号接点と前記雌母線部とに整列された状態で示されている前 記Ｍ２もしくは雌コネクタ部の分解斜視図である。

Ｎ４図は、平行な関係に配置される複数の印刷回路基板間の電気的および機械的 連結を達成するための、第１．２および３図に示された前記複数のコネクタ部お よびそれらの電気的構成要素間の相互接続を示す断面図である。

第５図は、互いに対して直角に位置される複数の印刷回路基板を連結するように 構成された本発明の代替実施例に従う、前記雌母線部および前記雄信号接点に整 列された状態で示されている上部コネクタ・ハウジングの２つの部品の分解斜視 図である。

第６図は、第５図に示されている前記上部コネクタ・ハウジングの２つの部品の 斜視図であるが、当該複数の部品は連結され、且つ第５図の図示からの反対側よ り見られている当該複数の部品の斜視図である。

第７図は、前記複数の印刷回路基板間の電気的および機械的連結を達成するため の、第５および６図に示されている前記複数のコネクタ・ハウジングおよびそれ らの電気的構成要素間の相互接続を示す断面図である。

第８図は、前記複数の母線接点が共通のアースへ接続されるときに、本発明の両 方の実施例の装置を通る電流の流路の１例を示す概略図である。

好ましい実施例の詳細な説明 本発明のそれぞれ開示された実施例は、第４図に示されているシステムを構成し 、このシステムはコネクタ部０で構成されているものであり、コネクタ１０は、 嵌合するコネクタ半割部もしくは部分１２および１４の組立体として形成され、 コネクタ半割部もしくは部分１２および１４は、関係する印刷回路基板１８およ び２０上の対応する複数の導電性痕跡１６と相互接続を行なう。各半割部は、印 刷回路基板等の上に取り付けられるように適合されている。前記複数の半割部が 機械的に連結されるとき、それらは、１つの印刷回路基板１ｇ上の導電性痕跡１ ６を、それと連結される印刷回路基板２０上の導電性痕跡１Ｇと電気的および機 械的に連結させることとなり、それゆえ、前記複数の回路基板間に電気的連続性 を設けることになる。

本発明の好ましい実施例は、第１および４図に示されたコネクタ１０として描か れている。同コネクタは、平行に離間された状態に配置される複数の印刷回路基 板の回路を相互に接続させるために採用される。第４図を参照されたい。

１つまたはそれ以上の当該コネクタが、次のような要領で、隣接する複数の印刷 回路基板間に取り付けられてもよい。

すなわち、前記好ましい実施例では上部半割部として示されている各雄コネクタ 半割部もしくは部分１２が、前記好ましい実施例では下部半割部として示されて いる連係される雌コネクタ半割部１４と、機械的ならびに電気的に嵌合できるよ うな要領で、取り付けられてもよい。ここで使用されているように、前記用語「 上部」および「下部」は、当該開示される実施例の理解を容易にするために、単 に説明の目的のために使用されている。本発明は、上下逆に向けられたコネクタ または任意の他の角度に向けられたコネクタを包含するように意図されているこ とを理解すべきである。

なぜなら、前記コネクタの前記雄および雌部は、任意のそのような他の向きで使 用されることが非常に容易だからである。視認することができるように、特に第 ４図において、各コネクタは複数の端子２２を備え、各端子２２は２つの嵌合す る信号接点２４および２６から構成され、また前記各コネクタは、１つもしくは それ以上の電流を搬送する平坦な刃状の母線２Ｂを備え、各母線２Ｂは２つの嵌 合する部分３Ｄおよび３２から構成され、さらに前記各コネクタは、前記複数の 端子および前記単一もしくは複数の母線を支持するためのハウジング８Ｂを備え ている。当該ハウジング組立体も、２つの嵌合するハウジング半割部もしくは部 分４０および４２で構成されている。

前記ハウジング３８の部分４０および４２は、そのような目的のために使用され る任意の既知のプラスチックのような電気的絶縁材料で成形されること、または 他の方法で形成されることが好ましい。前記下部ハウジング部分４２の外部の正 面および後面４６および４８は、動作および使用のために使用されるときに、前 記上部ハウジング部分４０の内部の正面および後面５０および５２により受容さ れるような寸法および形状を有するものである。複数のｓ５４および５Ｇが、前 記下部ハウジング部分４２のエツジ５８から前方および後方へ突出して、前記上 部ハウジング部分４０の複数のエツジ６０に接触するとともに、それによって、 当該複数のハウジング部分の整列状態を補助し、且つ当該複数のハウジング部分 が互いに対して横方向へ移動するのを制限するようになっている。前記雄コネク タ半割部１２から下方へ突ピしている複数の層形電気的構成要素が、前記雌コネ クタ半割部１４の上方に配置された複数の開口内へ入ることに伴うこの関係は、 当該２つのコネク、り半割部の適切な連結を保証することになる。さらに詳説す ると、当該複数のコネクタ半割部の初めの整列は、前記複数の母線の雌部分３２ の上部領域に入る前記複数の母線の雄部分３０により行なわれ、前記雌部分３２ は、それらが中に配置されている前記複数の／１ウジング半割邪のうちの隣接す る固定領域へ向けて、外側へ強制移動される。前記複数の母線の雌部分３２の下 部エツジ６２は、当該複数の母線の雌部分を前記ハウジングの細孔６４内に適切 に位置させるために、通常は前記下部ハウジング部分４２のうちの隣接する複数 のエツジ６３に当接する。

前記下部ハウジング部分４２は、その上部もしくは内部嵌合面７０に、長尺の単 一もしくは複数の細孔６４と、小さい平行な複数の空洞もしくは開口６Ｂとを備 えている。前記細孔は単なる長尺の開口である。前記上部ハウジング部分４０は 、その下部もしくは内部嵌合面７Ｂに、対応する複数の空洞もしくは開ロア２と 、長尺の単一もしくは複数の細孔７４とを備えている。前記複数のハウジング半 割部が結合されるとき、同ハウジング半割部の開口６Ｂおよび７２は、複数の離 間された平面内で軸方向に整列され、それゆえ、それらは複数のビンおよびソケ ット型の電気端子を取り外し可能に受容するように構成される。同様に、前記複 数のハウジング半割部の長尺の細孔６４および７４は、当該ハウジング半割部が 結合されるときに整列する。それらは、前記開口６６および７２により形成され る複数の平面間の平面内に、単一もしくは複数の母線２Ｂを受容するように構成 されている。前記複数の開口は、前記ハウジング半割部を完全に貫通しているが 、前記端子２２の信号接点２４および２Ｂの形状に合うよう、それらの長手に沿 って段を形成する異なる寸法のものとなっている。前記複数の細孔は、前記複数 の母線部分の形状に合うよう、外面９８および１００の近くで、より小さい複数 の細孔として形成されるものとなる。スペーサ７８および７９が、隣接する複数 の母線を隔絶するためのスペーサを構成している。他のスペーサ１０４および１ ０６は、前記上部母線部分が前記上部ハウジング半割部内へ入る移動を制限する とともに、互いに異なる幅のものであって、前記複数の母線部分の適切な向きを 確保する。

前記複数の母線２８は、板状の部材であって、前記ハウジング３８および前記端 子２２と同様、２つの上下の部分３０および３２で構成され、当該部分３０およ び３２は、前記各コネクタ半割部の境界面である前記ハウジングの隣接する内面 ７０および７６と嵌合可能である。好ましい実施例において、各母線は、電気的 導通性を有するとともに、電気的アースもしくは基準平面として機能する二とが できる。後述されるように、任意の当該母線は、電力母線としても機能すること ができる。同車−もしくは複数の母線は、前記ハウジングの範囲内で前記コネク タの幅を横切る任意の距離に亘って延在することができる。単一の母線が採用さ れてもよく、あるいは、好ましい代替実施例に示されているように、前記母線は 複数の細かい母線から形成されてもよく、これらの細かい母線の各々は、後述さ れるような単一もしくは複数の所定の方法で機能する。

各々の上部もしくは雄母線部分３０は、前記上部ハウジング部分４０の中央内の 縦方向細孔７０の中へ位置させることができる平坦で比較的堅く、且つ導電性を 有する材料で形成され、当該材料は、前記端子２２と平行な状態で同端子２２の 各列の間に、同端子２２から離間された状態で配置される。

前記母線から上方へは上部保持支柱もしくはロウ付は尾部８０が突出し、当該上 部保持支柱もしくはロウ付は尾部８０は、前記ハウジング中の細孔７４および前 記印刷回路基板中の孔８２を貫通する。ロウ付は尾部８０は、性能を改善するた めに、孔８２との接触領域を増大させるよう、それらの全長に亘って面取りを施 されてもよい。前記下部もしくは岐器線部分８２は、前記下部ハウジングの中央 における前記縦方向細孔Ｂ４内に配置されるバネ９０および９２を上端部に形成 された一対の対向するプレート８Ｂから形成されている。バネ９０および９２は 、前記母線の雄部分３０を把持するために弾力的に付勢されている。同バネ９０ および９２は、前記各端子の軸心に対して垂直な方向で、内側へ付勢されている 。前記複数の母線半割部の継手は、前記複数の印刷回路基板間での機械的取付け 、ならびに電気的連結のためのものである。前記母線は、それらの下端部に、下 方へ突出する下部保持支柱もしくはロウ付は尾部９４の複数の列を形成され、当 該下部保持支柱もしくはロウ付は尾部９４は、前記端子と平行な状態で同端子か ら離間される。これらの支柱は、前記下部雌母線部分のうちの収容される、もし くは嵌合する１字形の延長部に形成されている。各延長部のうちの短めの脚が、 連係される延長部の湾曲部の範囲内に配置されて、前記支柱もしくはロウ付は尾 部を形成している。前記ロウ付は尾部９４は、前記ハウジング中の細孔６４およ び前記印刷回路基板２０中の孔９６から外側へ突出する。前記２つのハウジング 中の細孔は、前記複数のハウジング半割部が結合されるときに、前記母線部分を 整列させる寸法および配電を有するものである。

前記ハウジングの外面９８の近くでは、前記細孔は、前記母線のうちの他の部分 ではなく前記支柱の通過のために、より小さくなっている。異なる幅を有する浅 いブロック１０４および１０６が、第１図で視認することができるように、前記 ハウジングの細孔内での前記母線半割部の適切な位置決めを確保するとともに、 逆向きの挿入を排除し、さらに適切な深さまでの前記刃の挿入を保証する棚も構 成している。深いブロックもしくはスペーサ７８が、共通の下部ハウジング部分 の範囲内で、隣接する複数の母線の上部を分離し且つ電気的に絶縁する。同様に 、複数のブロック７９が、共通のハウジング部分の範囲内で、隣接する複数の母 線の下部を分離し且つ電気的に絶縁する。当該複数の深いブロックには、前記母 線のコーナ一部の外側へ突出した棚１１０を受けるためのそれらの外側エツジの 近くに、コーナ一部肩１０ｇが形成されている。この構成は、前記ハウジングか らの前記母線の不本意な外れを防止する。

前記電気端子２２の各々は、雄および雌の信号接点２４および２Ｂを備え、各接 点は、それらが前記ハウジング半割部の開口６６および７２内に受容されるよう 、打ち抜いて、あるいは他の方法で形成されるのが好ましく、それにより、嵌合 されたときには、それらは電流を搬送する電気端子を形成することができる。そ れらは、嵌合されたときに、それぞれ前記導電性母線２Ｂと平行に、且つそれの 近くに、且つそれから離間された状態で位置される。同信号接点は、前記開口内 に配置されるとともに、それゆえ、前記ハウジングを形成するのが好ましい電気 絶縁性プラスチック材料により、前記母線から絶縁される。前記端子は前記母線 に対して精密に位置され、それゆえ、前記母線は、前記端子により搬送される信 号のインピーダンス特性を制御するための手段を備えることが可能である。また 、前記母線は、前記複数のコネクタ、および当該コネクタが連結する前記複数の 印刷回路基板により設定される電気システムへ、電力を供給する際に採用される 電流のための戻り経路も構成する。

第２および４図を参照すると、各端子の雑信号接点２４１；は中央区域１１４が 形成され、この中央区域１１４は、四角形断面と、下方へ突出する自由端部もし くはビン１１Ｂとを有し、この自由端部もしくはビン１１６は、前記信号接点２ Ｂの雌部分の上部区域により受容されるためのものである。当該下方へ突出した 自由端部もしくはビン１１６は、前記雄部分の中央区域１１４よりも小さい四角 形の断面を有するものである。前記雑信号接点の上端部には、前記印刷回路基板 上の痕跡１６と接合するための一体の尾部１１ｇが形成されている。交互に上方 へ突出する複数の尾部が、符号１２０および１２２の個所で、はぼ水平方向外側 および内側へ折り曲げられ、それから上方へ折り曲げられ、それゆえ、同尾部は 互い違いに配置されたスルーホール１２６の平行な複数の列と結合することがで き、スルーホール１２６は、所定の痕跡と電気的に結合するよう、前記印刷回路 基板においてメッキされるのか好ましい。

前記置台する複数のコネクタ半割部の結合時に、前記端子の雄部分のビン１１Ｂ は、前記嵌合する複数のハウジング部分の嵌合する内面７０および７６の境界面 に対して呈直に配置される、前記端子の雌部分２６の対応するレセプタクル端子 １２８と嵌合するよう、所定位置に位置する。

前記端子の下部分もしくは雌部分の詳細は、第３および４図に最も良く示されて いる。同端子の各雌部分は電気導体で作られ、且つその上部区域は箱形のレセプ タクル・コネクタもしくは端子１２８として形成され、このレセプタクル・コネ クタもしくは端子１２８は、雑信号接点の下部分として下垂するビン型端子１１ ６を取り外し可能に受容するように構成されている。各ビン型レセプタクルは、 四角形の姿に形成された複数の弾力的中央梁１３０を備えている。当該梁の各々 は正確に形成され、且つ凹んでおり、それゆえ当該６梁の中央区域は、前記箱形 の端子形状の輪郭を越えて横方向へ突出し、それにより当該複数の梁間に対応す るピン端子を受容し、それにより、連係する雑信号接点のビンを解放可能に固定 するためのものとなっている。雑信号接点が箱端子内へ挿入されるとき、前記凹 んだ梁は、固く且つ高度に有効な機械的および電気的接続を達成するよう、前記 挿入されるビンの平坦な側部に係合する。交互に下方へ突出する尾部１Ｂ２およ び１３４が、符号１３Ｂの個所で水平方向外側へ、それから下方へ折り曲げられ ており、それゆえ、当該尾部は、所定の痕跡１６と電気的に結合するために、前 記印刷回路基板２０上の互い違いの列中のスルーホール１３８と結合することが できる。

前記信号接点２４および２６の各々は、前記ハウジング組立体の外面９Ｂおよび １００を貫通し且つ同外面を越える平坦で長尺のロウ付は尾部１１８　、１８２ および１３４を有している。

任意の既知のロウ付は尾部を使用することが可能である。

各ロウ付は尾部は平坦な折り曲げ可能な区域を備え、この折り曲げ可能な区域は 、所定の導電性痕跡１Ｂと接触するための前記回路基板を貫通する孔１２Ｂおよ び１３Ｂ内に入って、円孔を貫通するように形作られている。前記ハウジング中 の開口へ前記信号接点を挿通して位置させることにより、１つのコネクタ半割部 の外向きの外面９８の近くから、前記嵌合するコネクタ半割部の対向する外向き の外面１００の近くまで導電経路が設けられ、且つ、それにより前記連係する印 刷回路基板１８および２０の適切な痕跡が相互に結合される。

横方向へ延在する複数の溝１４０が、前記印刷回路基板１８に近い前記外向きの 面９８上で、前記上部ハウジング部分４０に形成されている。これらの溝は、次 のように形作られ且つ位置されている。すなわち、前記上部信号接点２４が前記 上部ハウジング部分４０の孔７２内へ挿入されるときに、前記交互のロウ付は尾 部が当該溝の中に受容され且つ支持されることができるように、形作られ且つ位 置されている。当該溝は、当該複数の溝間で前記ハウジングを形成している障壁 １４２の絶縁材料を用いて、各上部ロウ付は尾部を隣接する各ロウ付げ尾部から 分離し、それにより、前記隣接する印刷回路基板の適宜の孔および痕跡へ向かう 、およびこれらから出る複数の分離された電気経路を隔絶状態に設ける作用をす る。

各端子２２は、各端部上に１つずつ、計２つのロウ付は尾部を有している。第１ ．２および４図は、対向する各端部の前記尾部が、次の要領のみで互いから異な っていることを示している。すなわち、それらが、前記印刷回路基板中の孔の互 い違いの複数の列へ挿通される状態に向けられるのを可能にするように、それら が形作られることができると言う要領においてのみ互いから異なっている。また 、前記印刷回路の１つ又は両方のための、前記端子のスルーホール用ロウ付は尾 部は、表面取付は接続のような、他の接続要綱のためのロウ付は尾部により置換 されてもよいことが理解されるはずである。

前記各母線のロウ付は尾部は、前記端子のロウ付は尾部よりも大きい断面形状を 有している。また、それらは、より長く且つより強固であり、それゆえ、コネク タ判割部を印刷回路基板へ連結する際には、当該母線のロウ付は尾部は、前記端 子のロウ付は尾部が当該各端子のロウ付は尾部およびそれらに連係するスルーホ ール間で最初の整列を行なう前に、それらに連係するスルーホールに入る。前記 口ウ付は尾部の各々には、各ロウ付は尾部がそれに連係するスルーホールに入る のを容品にするよう、その自由端部に、テーパーを付された部分を設けられてい る。

開示された好ましい実施例に示されているように、前記各コネクタがそれらの支 柱および尾部を各印刷回路基板の孔の中へ挿入された後に、同コネクタの各ロウ 付は尾部と、それらに対応する前記印刷回路基板中の孔との間に、ロウ付は接続 を施すことができる。当該ロウ付は接続は、任意の種々な既知の技術により施さ れることができるとともに、前記各ロウ付は尾部に形成されるロウ剤隅肉１４４ および１４６が形成される結果となってもよいものである。

流体排出口１５０が、前記印刷回路基板に近い前記各ハウジングの基部に位置さ れる当該ハウジングのエツジにおける切欠として形成されてもよい。当該流体排 出口は、成るタイプのロウ付は作業の結果として必要とされ得るように、前記印 刷回路基板の表面から流体が流れ去るのを可能にする。また、同流体排出口は、 前記ロウ付は接続部の完全性の状態を観察するための開口を構成することもでき る。

前記各母線は、第１実施例のための第２図に示されているように、および第２実 施例のための第５図に示されているように、好ましくは別々の長さを有するもの である。また、それらは特別な順序に配列され、この配列も前記各端子部分の長 さに関係付けられ、それゆえ、前記複数のコネクタ半割部の結合時には、アース として機能するそれらの母線が最も長いものとされ、それにより同アース用母線 部分は最初に嵌合して、電流の放出を行なう。次に嵌合する構成要素は前記各信 号接点であり、当該各信号接点は、全ての制御回路およびバイアスを設定するた めに前記各端子を形成するよう、互いに結合する。最後に、電力接点として機能 する前記各母線部分が、前記回路を励起するために相互に結合することになる。

この構成は、誰かが電力を与えさせて、それから２つのコネクタ半割部を互いに 結合させようとする場合の、安全性を用意する。そのような構成がないと、前記 回路は正常な作動をしない。なぜなら、前記全ての信号接点およびアースが設立 される前に、電力が前記回路へ与えられているからである。したがって、最初に 前記アース母線が設立されるのが好ましく、それから前記端子、および次に電力 母線が設立されるのが好ましい。

この望ましい順序のため、前記基板およびコネクタ半割部が分離されるときには 、その逆が生じる。破断される最初の構成要素は、前記電力母線である。次に破 断されるものは、前記端子である。最後に、前記アース用母線が破断される。し たがって、前記アース用母線が常に最後に破断し、静電気によって害される機会 は殆どない。

第１〜４図に示されている形態は、平行な関係に置かれた複数の印刷回路基板を 相互に接続させるために採用されることができるものである。第７図に示されて いるような、互いに角度をなす姿勢の印刷回路基板２０２および２０４上の導電 性痕跡を相互に接続するためには、第５〜７図に示されているような上部もしく は雄コネクタ半割部２０６が、前記第１実施例に示されているタイプの下部コネ クタ半割部１４と共に採用されることとなる。母基板および娘基板を相互に接続 させるのに特に適したそのような第２もしくは代替実施例においては、前記上部 コネクタ半割部がハウジング２０８を備え、このハウジング２０８は、電気絶縁 材料で構成され、且つ２つの相互結合するブロック２１０および２１２から形成 されている。

各雄母線部分２１４は、互いに対してほぼ平行な２列中に配列される雑信号接点 ２１６および２１ｇの間に、これらから離間された状態で配置される。前記各母 線は、中央領域に曲げ部もしくは湾曲部を包含している。複数の保持支柱もしく はロウ付は尾部２２０が、前記印刷回路基板２０４に対して横向きもしくは垂直 になる状態で、前記母線の平面内に隣接する領域で、当該母線から突出している 。同ロウ付は尾部は、前記ハウジング外向きの外面２２２を越えて突出する。形 状が直線的な前記第１実施例の上部ハウジング内の母線および端子とは異なり、 前記第２実施例の母線および端子は全て、共通の領域２２４において湾曲され、 あるいは数の印刷回路基板の電気的および機械的相互接続に適合するようにされ ており、前記互いに対して直角になる複数の印刷回路基板の姿勢は、母基板およ び娘基板の従来の姿勢である。

複数の印刷回路基板を非平行関係に収容するとともに、依然として上記した第１ 実施例中で生じる所望の電気的作用を奏するようにするため、前記各ハウジング 部分のプラスチックとして示されている連続的な絶縁材料が、前記母線および前 記折り曲げられた端子間にある前記アース用母線の湾曲部の近くで、同アース用 母線の湾曲部の内側上に位置されている。前記各ハウジング部分のプラスチック および空間として示されている絶縁材料が、前記アース平面および前記端子間に ある前記アース平面の湾曲部の近くで、同アース平面の湾曲部の外側上に位置さ れている。アース平面として機能する、前記端子および前記母線間のこの形態お よび電気的関係は、方向に変化がある場合の電気信号の影響されない微小通路（ マイクロストリップ）による伝達を許容することになる。なぜなら、前記端子お よびアース平面は、を効に電気的平行関係に置かれるからである。

図面、特に第５および７図で見ることができるように、前記端子の複数の列は、 平行に離間された複数の第１平面内に位置している。前記各母線は、それらの支 柱もしくはロウ付は尾部を包含する状態で、第２平面内に位置し、この第２平面 は、前記複数の第１平面の間で当該各第１平面から平行に離間されて配置されて いる。前記アース平面用母線および端子間のこの幾何学的および電気的関係は、 各列の端子により、インピーダンス特性を制御しながら、電気信号の微小通路に よる伝達を可能にする。当該アース平面用母線および端子間のこの作用関係は、 前記代替および好ましい実施例の両方に存在する。第４および７図を参照された い。前記アース平面用母線および端子は、９０度に向けられた複数の印刷回路基 板を連結するように折り曲がっているけれども、本質的に一定の絶縁厚さが、前 記複数の列の端子から前記母線を分離する前記絶縁材料により達成され且つ維持 される。このことにより、前記母線および端子が、両方の実施例における電気的 目的のために、宵効に平行且つほぼ一定に離間されるとともに、均一な特性のイ ンピーダンスが用意される。前記制御されたインピーダンスの定数を維持するこ との本質は、前記アース平面および前記端子間の一定の絶縁厚さを維持し、それ ゆえ、直角の折曲げ部もしくは湾曲部が導入されたとしても、絶縁厚さおよび絶 縁特性が関係する限り、所望の物理的関係が一定になるようにすることである。

さらに、動作の他の態様においては、前記第１実施例の導電性母線２１４．また は２８が電気的に結合された複数の印刷回路基板上の痕跡間で電力電流を搬送す るための機構として機能することも可能である。そのような場合、前記導電性母 線は、最早、前記端子のインピーダンス特性を制御するための基準もしくはアー ス平面としては機能しない。

前記第１実施例の端子２１６および２１８、または２２は、依然として信号用ラ インとして使用されることができるが、前記本発明の２つの実施例のための上記 した動作の態様において得ることができるインピーダンスの精密な制御は行なわ ない。この動作の他の態様に関して留意されることは、前記導電性母線が、一連 の分離された断片として形成され、且つ前記ハウジング内で横に並置されるもの として、本発明の両実施例が開示していることである。絶縁材料が、前記母線断 片の１つのものを他のものがら隔絶する。そのような形態において、幾つかの母 線断片は基準アース面として機能することができ、同時に、他の母線断片は電力 母線として機能することができる。特定の用途に適合させるよう、単一のハウジ ング内で母線断片および断片の機能を選択することが可能である。さらに、同様 に特定の用途に適合させるよう、前記各断片の幅および脚の数を変えることがで き、それにより、前記コネクタおよび同コネクタ内に使用されるシステムの有用 性を拡張することができる。

前記第２実施例の各コネクタ半割部が、第７図に示されているように相互に連結 されるとき、前記上部ハウジング２０８およびそれに連係される雄信号接点２１ ６および２１８および母線２１４は全て、互いに対して直角の形態に配置される 基板２０２および２０４を結合させるように形作られている。

これは、印刷回路基板が通常、母基板・娘基板の関係で取る配置である。特に第 ５および７図で見ることができるように、前記雄もしくは上部コネクタ部２０６ の母線は、中央領域２２４１：：９０度の、または直角の湾曲部もしくは折曲げ 部を含むように形作られている。前記雄接点２１Ｂおよび２１８も同じように、 同様の直角の湾曲部もしくは折曲げ部２２６および２２８を形作られ、且つこれ らの折曲げ部は前記母線の折曲げ部の対向する各側に配置されている。前記母線 の湾曲部の内側上の前記信号接点２１Ｂは、簡単な複合折曲げ部および湾曲部の 間で互い違いとなるロウ付は尾部２３０および２３２を備えている。同様に、前 記母線の湾曲部の外側上の前記ロウ付は尾部２３４および２３６は、複数の折曲 げ部および湾曲部の間で互い違いとなっている複数のロウ付は尾部を備えている 。前記信号接点および前記母線のロウ付は尾部の全ては、それらが前記印刷回路 基板中の互い違いの孔の列を貫通する際に、互いに対して平行となる。

前記上部ハウジングは、前記母線および信号接点をそれらの適切な姿勢に支持す るように組合わされることが可能な２つのブロック２１０および２１２から形成 されている。同第１ブロツク２１０は、プラスチックとして示されている電気絶 縁材料で成形され、あるいは他の方法で形成されるとともに、下方へ突出する包 囲体２４０を備え、この包囲体２４０は、前記下部もしくは雌コネクタ部１４の 近くに位置することができ、且つ前記第１実施例で開示されたように構成されて いる。この第１ブロツクは、前記雌コネクタ部１４の上部外面７０に嵌合するこ とができる外面２４２を備えている。同第１ブロツクの中実軸心上に垂直に配置 されているのは、前記各母線２１４を受容するための複数の細孔２４４である。

複数のスペーサ２４Ｂが、各母線を他の母線から分離し且つ電気的に絶縁してい る。各母線がそれの細孔に入る際の下方への移動は、各雄母線の垂直延長部上の 複数の互いに離間された水平エツジ２４Ｂが前記ブロック２５０の上部エツジに 接触するときに、制限される。

前記中央細孔２４４の反対側の各側には、同細孔と平行であって互いに平行な２ ５２および２５４の列がある。同第１列の開口２５２は、前記母線の折曲げ部も しくは湾曲部の外部である、外部信号接点２１８を受容するようにそれぞれ構成 されている。各開口は、前記外部信号接点の垂直部分中の偏心部２５８により接 触される当接表面２５６を形成され、それにより各信号接点がそれの開口へ入る 際の下方への運動を制限するようにしている。同様に複数の開口２５４が、前記 内部信号接点２１６を受容するために前記ハウジング中に設けられている。これ らの信号接点は同様に偏心部２６２を形成され、この偏心部２６２は、前記内部 信号接点がそれらの開口２５４内へ入る際の下方への移動を適切に制限するため に、当接表面２６４に接触するためのものである。前記壁２６８および２７０は 、前記複数の信号接点を、前記ハウジングの幅を横切ってエツジからエツジまで 、互いから分離させている。しかも、他の細孔２７２毎の前記壁２７０は、複数 の蟻継ぎ状（鳩尾状）細孔２７４を設けるために形成され、同蟻継ぎ状細孔２７ ４は、前記第２ブロツクの蟻継ぎ状ブロック２７６を受容するためのものである 。また、前記第１ブロツクは、最上端エツジの近くに複数の抑止開口２７８を設 けられており、同抑止開口２７８は、前記第２ブロツク２１２から突出する支柱 および引っ掛は体２８０および２ε２を受容するためのものである。前記６引っ 掛は体には垂直な抑止表面２８４が設けられ、前記抑止表面２８４は、抑止開口 中の平面な隆起２８Ｂにより受けられるよう、前記母線の列と平行になっており 、それにより、前記複数のブロックが相互に組合わされた後は、前記第１ブロツ クに対して前記第２ブロツクが後方へ移動するのを制限する。また、前記支柱お よび引っ掛は体は、組合わせ時における前記２つのブロックの適切な整列を補助 する。前記各支柱は、垂直な抑止表面を有していない。それらは引っ掛は体の複 数のペアを分離し、同引っ掛は体はそれらの垂直な抑止表面を有し、当該抑止表 面は、前記複数のブロック間の力を等しくするために、交互の方向へ面している 。そのような交互の方向がないと、前記引っ掛は体は、前記各ブロックを互いに 対して一側へ、あるいは他側へ向けて横方向に変移させようとすることになる。

また、前記各蟻継ぎ状細孔２７４の範囲内で、前記第２ブロツク２１２の下面か ら下垂している前記蟻継ぎ状ブロック２７６は、前記複数のブロックを互いに保 持する際の補助を行なうとともに、動作時および使用時において前記各ブロック が互いに対して横方向へ移動するのを阻止する。

前記Ｎ２ブロック２１２には、複数の中央水平開口２８ｇが設けられ、当該中央 水平開口２８８には、前記母線のロウ付は尾部２２０が貫通することができる。

前記各母線の湾曲部もしくは折曲げ部の内部である前記内部信号接点２１６は、 本質的に直線的なロウ付は尾部および折曲げられた尾部２３０および２３２の両 方を錫えている。前記本質的に直線的なロウ付は尾部２３０は、前記複数の蟻継 ぎ状ブロック２７６間を通過する。前記湾曲されたロウ付は尾部２３２は、前記 蟻継ぎ状ブロック２７６の輪郭部２９４の下方を通過する。

また、前記外部もしくは上部のロウ付は尾部２３４および２３６は、交互に、本 質的に直線的なものと、折曲げられたものとなっており、且つ、前記折曲げられ たロウ付は尾部２３６が前記第２ブロツク２１２の輪郭を形成された部材２９２ の上方を通過している。前記本質的に直線状のロウ付は尾部２３４は、そのよう な輪郭を形成された細片が配置されていない前記第２ブロツクの上部水平開口２ ９８を直接貫通する。前記第２ブロツクの内面２９８の近くでは、前記上部水平 開口３００が、前記複数のブロック間の適切な最後の位置決めおよび整列のため に、前記母線の拡大された中央延長部３０４を受容するための細孔３０２を包含 している。この細孔３０２は、上部が部分的に開放し、且つ成る程度まで充分に 大きくて、前記折曲げられたロウ付は尾部２３６が同細孔３０２を貫通するのを 可能にしている。同細孔中の開放部は、それ程大きくはなくて、前記母線の拡大 された中央延長部３０４が当該開放部を貫通して、同延長部３０４が前記母線を 動作および使用のために不適切な位置に固定するのは許容しない。

前記内側信号接点２１Ｂ、および前記雄母線部分２１４、および前記外側信号接 点２１８が、前記第１ブロツク内に適切に置かれると、次に前記第２ブロツク２ １２が所定位置へ摺動され、その際前記ロウ付は尾部がそれの適切な部分を通過 し、最終的に同第２ブロツクの当接面が、領域もしくは範囲３０６および３１０ の近くで、前記第１ブロツクの対応する当接面に接触し、それにより両者間の移 動を制限する。

この時点で、前記各蟻継ぎブロック２７Ｂは、それらに連係される蟻ｇｆ孔２７ ４内に受容されており、また前記支柱および引っ掛は体２８０および２８２は、 前記第１ブロツク２１０の開口２７Ｂ内に受容されている。前記雄母線部分およ び信号接点の垂直方向への上昇もしくは後側への脱出は阻止される。なぜなら、 それらの垂直方向最上部の延長部は、領域もしくは範囲８１２　、３１４および ３１６の近くで、前記第２ブロツクの対応する当接面に接触するからである。

本発明のコネクタの動作は、第８図を参照して見ることおよび理解することがで きる。この図は、前記第２実施例中の端子２２、または２１６および２１８と、 同第２実施例の導電性母８２Ｂ、または２１４とを示し、これらは基準平面もし くはアース平面、ならびに電流戻しラインとして機能する。

前記基板の１つと連係されるものとして示されている装置Ｕ−１およびＵ−２は 信号を発生し、この信号は、前記単一もしくは複数の印刷回路基板を通り、およ び前記端子を通り、ＲＬ−１およびＲＬ−２として示されている負荷へ到達する 。負荷ＲＬ−１およびＲＬ−２は、これら連係される単一もしくは複数の印刷回 路基板上にある。そのような回路の２つのみが示されているけれども、そのよう な回路の多数のものが普通に使用される。各装置からの電流出力は、前記端子お よび回路を通って流れ、そして前記アース用痕跡および前記母線を通って戻る。

各装置Ｕ−１およびＵ−２の電流出力は、前記側々の端子を過って流れるが、前 記母線を通って集合的に戻る。電流が当該母線を通って集合的に戻るので、各母 線のインダクタンスをそれの最小値まで低下させ、それにより、各母線を横切る 望ましくない高電圧が発生されないようにする　、ことが重要である。開示した 実施例において生じるように、各装置が同時にスイッチを切り換えられるとき、 この電圧は等式Ｖ−Ｌ　（ｄｉｌ　＋ｄｉ２−１−・−・＋ｄｉ、）／ｄｔで定 義されることができる。

当該等式において、Ｌは、前記母線胴体ならびに前記母線ロウ付は尾部の寸法に 従う定数である。前記母線胴体が１つの誘導子として機能する場合には、実際に は直列のインダクタンスが存在する。前記母線の一端部におけるロウ付は尾部は 、他の誘導子として集合的に機能する。第３の誘導子は、ロウ付は尾部の反対側 の組である。当該３つの誘導子は、それらが採用される回路とは関係なく、任意 の特定の母線形状のための定数を構成する。前記用語ｄｉ１．ｄｉ２．〜ｄ　ｉ ｍは、前記各装置Ｕ−１．Ｕ−２等からの電流出力を表し、一方、ｄｔは、前記 回路のための同時的なスイッチの切り換え時間を示している。

多数のロウ付は尾部により導かれるとともに、前記母線自体の質量を増大させる 前記複数の電流経路は、前記切り換え時間の増大によって発生される増大する電 圧の妨害を克服するために、前記母線のインダクタンスを減少させる。

前記母線をここに開示されているように適切に構成して、前記複数のロウ付は尾 部を各母線のエツジの近くで、当該エツジの間に置き、且つ同母線の全幅に亘っ て横切るように延在させることにより、同母線のインダクタンスの下降が生じ、 その結果前記システムの動作が改善され、特に、さらに複雑な回路において要求 されるように、より速いスイッチの切り換えが採用される場合への適用例におい て、同母線のインダクタンスの低下と同システムの動作の改善とがなされる。

本発明は、これの特別の実施例に関して説明されてきたが、それに限定されるよ うには意図しておらず、特許請求の範囲の精神および範囲の内で広く保護される ように意図している。

平成１年４月１０日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）複数の印刷回路基板（第４図における１８，２０）（第７図における２０ ２，２０４）間の相互接続を達成することに使用するための電気コネクタ組立体 であって、当該組立体は、第１平面内に配置された複数の開口（６６または７２ ）を自らの内に有する絶縁材料からなるハウジング（３８）と、前記複数の印刷 回路基板間の電気的結合を達成するための複数の電気端子（２２）とを具備し、 各電気端子（２２）は各開口（６６または７２）内に取り付けられ、それゆえ各 電気端子（２２）は前記第１平面内に配置され、各電気端子（２２）は尾部（１ １８；１３２または１３４）を有し、当該尾部は各電気端子（２２）から突出す るとともに、前記印刷回路基板の回路への相互接続のための手段を構成し、 前記ハウジング（３８）へ固定された平坦で長尺の導電性要素（２８）が、前記 第１平面および前記電気端子（２２）と平行な第２平面であり、当該導電性要素 （２８）は、前記複数の印刷回路基板間の電気的結合を達成するために追加の手 段を構成するよう、前記複数の印刷回路基板間に取り付けられ、および、 前記電気コネクタ組立体は複数のロウ付け尾部（８０，９４）を具備し、当該ロ ウ付け尾部が前記導電性要素（２８）の複数のエッジ間に延在している当該電気 コネクタ組立体において、前記ハウジング（３８）、前記電子端子（２２）、お よび前記導電性要素（２８）は、各々が嵌合可能な雄および雌の半割部（第４図 における４２および４０；２４および２６；ならびに３０および３２のそれぞれ ）（第７図における４２および２０８；２１６，２１８および２６；２１４およ び３２のそれぞれ）から形成されていることを特徴とする電気コネクタ組立体。 （２）前記導電性要素（２８）が、前記複数の印刷回路基板上の導電性痕跡（１ ６）間の制御されたインピーダンス特性を維持するよう、前記複数の印刷回路基 板間に連続的なアース平面を形状するためのアース母線手段を備えていることを 特徴とする請求項１記載の電気コネクタ組立体。 （３）前記導電性要素（２８）が、前記複数の端子（２２）による電気信号の徴 小帯域形熊での伝達のための基準平面を構成するよう、前記印刷回路基板へ取り 付けることが可能な導電性アース母線を備えていることを特徴とする請求項１記 載の電気コネクタ組立体。 （４）前記複数の端子（２２）が、前記導電性要素（２８）を含む前記第２平面 の対向する各側上で平行に離間された２つの平面中の開口（６６，７２）内に配 置されていることを特徴とする請求項１記載の電気コネクタ組立体。 （５）前記導電性要素の雄（２１４）および雌（３２）の半割部のロウ付け尾部 （９４，２２０）と、前記複数の端子の雄（２１６，２１８）および雌（２６） のロウ付け尾部（２３０，２３２，２３４，２３６；および１３２，１３４）と は、互いに対して直角に向けられた複数の印刷回路基板（２０２，２０４）間の 電気的相互接続を達成するよう、相互に直角に延在していることを特徴とする請 求項１記載の電気コネクタ組立体。 （６）前記１つのハウジング半割部（２０８）内の前記複数の端子半割部（２１ ６）および２１８）は、前記導電性要素（２１４）を受容する中央細孔（２４４ ）の対向する複数の側上の開口（２５２および２５４）内に配置されていること を特徴とする請求項５記載の電気コネクタ組立体。 （７）前記ハウジングの嵌合可能な半割部（２０８）のうちの１つが、２つの相 互に結合するブロック（２１０および２１２）から形成され、当該各ブロックは 、前記端子（２１４および２１８）と、これの中に受容された前記導電性要素（ ２１４）のうちの１つの嵌合する半割部とを相互に受容するように、形作られて いることを特徴とする請求項１，５または６記載の電気コネクタ組立体。 （８）前記導電性要素の雌形半割部（３２）が、前記雄形半割部（３０）へ係合 するように弾力的に付勢されたバネ手段（９０，９２）を備えていることを特徴 とする請求項１記載の電気コネクタ組立体。 （９）前記導電性要素の雌形半割部（３２）が、一対の対向する板（８６）から 形成され、当該各板は、それらの上端部にバネ（９０および９２）を形成され、 各板は、下端部に複数のロウ付け尾部（９４）を有し、同ロウ付け尾部は互いの 方へ、および互いから遠ざかる方へ弾力的に運動する傾向のある複数のバネ（９ ０および９２）へ、複数の板（８２）が対向されるときに、収容されることを特 徴とする請求項８記載の電気コネクタ組立体。 （１０）前記導電性要素が、共通の第２平面において、前記ハウジングの中に取 り付けられる複数の分離された母線を備え、１つの母線の雄部分（第２図におけ る３０）は、他の母線の雄部分よりも長く、それにより、前記各母線の半割部（ ３０および３２）の嵌合が、異なる母線毎に異なる時期に行なわれることを特徴 とする請求項１記載の電気コネクタ組立体。