JPH09505438A - シャントコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ハウジング（１２）内に挿入された一対の隣接する端子ピン（１４）を電気的に接続するシャントコネクタ（１０）。凸状に湾曲したボディ部（２６）を有するばねコンタクト（２０）は、ピンが挿入されるハウジングの凹部（１８）内に延びる。端子ピン（１４）は、ばねコンタクト（２０）の縦方向軸線に対してほぼ横方向の軸線に沿ってハウジング内に挿入される。ばねコンタクト（２０）は、ボディが端子ピン（１４）に係合して適性な電気接続を形成するばねボディとピンとの間の押圧係合を維持するように、弾力を有する。ばねコンタクト（２０）は、ばねに接触したときにピンが短絡されるように、導電性材料を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 シャントコネクタ 発明の分野 本発明は、一般的には電気コネクタに関する。この発明は、特にシャント内に 挿入された２つの端子ピン間を電気的に接続するためのジャンパーあるいはシャ ントコネクタに関する。 発明の背景 シャントあるいはジャンパー（jumper）コネクタは当該分野で知られており、 装置内に挿入された２つの導電性端子ピン間を電気的に接続する。端子ピンをシ ャント装置内に挿入する際、この装置内に配置された導電部材等にピンが接触し 、これらのピン間の電流が公知の態様で短絡されるときに、電気接続が形成され る。シャント装置は、プリント基板等に対する永久的な電気接続を形成し、ある いは、回路の必要に応じて一時的にのみ接続するために使用することができる。 コネクタ工業における傾向は、絶縁ハウジング内に複数の導電性コンタクト部 材を配置したシャントコネクタを設けることである。絶縁ハウジングは、短絡の 虞が最小となるように、コンタクト部材を周囲環境から保護する。 このような短絡装置の１が、米国特許第４，４７０，６５１号（Ｓｃｈｗａｂ ）に開示されている。この特許は、モジュラ構造の電気シャントを開示しており 、このシャントは互いに結合されて内部に凹部を形成する２つの半片部から形成 される絶縁ハウジングを有する。凸状に湾曲した複式ビーム状板ばねが凹部内に 配置され、この板ばねの凸状のボディ部は、板ばねの反対側縁部から凹部内に縦 方向内方に延びる。板ばねの縁部は、このばねを凹部内に保持するためにハウジ ングに当接して配置されている。板ばねの縦方向軸線に平行な軸線に沿うハウジ ングの溝内に端子ピンが挿入され、これらのピンは板ばねの最外側の湾曲部にお ける接触面に係合し、端子ピン間を短絡する。 シャントあるいはジャンパーは、更に米国特許第４，３９２，７０２号（Ｗａ ｌｋｕｐ）および第４，４８２，１９８号（Ｃｒｏｗｌｅｙ）にも記載されてい る。これらの装置も、隣接する複数の端子列をハウジング内に配置された複数の コンタクト部材に電気的に接続するためのハウジングを備える。米国特許第４， ４７０，６５１号と同様に、凸状に湾曲したコンタクト部材が装置内に配置され 、コンタクト部材の縦方向軸線に平行な方向にピンが挿入され、これらのピンは 、凸状に湾曲したピングリップ部の最外側の湾曲部の先端でのみ接触する。 これらの公知の装置におけるピンは、ばねの縦方向軸線に平行な軸線に沿って 挿入されるため、端子ピンがハウジング内への挿入面に沿って互いにほぼ平行に 整合しない場合は、これらのピンの１がコンタクト部材の最も外側の湾曲部に接 触しない可能性があり、したがって、シャントコネクタが故障となる。この問題 を解消するため、米国特許第４，４７０，６５１号および第４，４８２，１９８ 号は、コンタクト部材 が横方向のクロスバーで結合される２つのコンタクトビームとして作用するよう に、湾曲した板ばね内の孔あるいはスロットを開示する。したがって、各コンタ クト部材は、ピンに接触する各領域内で、ばねにより、比較的制限されない独立 した撓みを形成する。 しかし、これらの短絡装置はいくつかの問題を有していることが認められてい る。ばねコンタクトが２つのコンタクトビームとして作用することを確保するた めに孔あるいはスロットを設けたばねコンタクト部材を有するシャントコネクタ を製造することは、高価で複雑である。更に、これらの公知の短絡装置は複数の 部材からなり、したがってその使用前における装置の製造および組立てのコスト および複雑さが増大する。 したがって、最少の部材からなり、容易かつ安価に製造および組立てが可能で 、装置内に挿入された端子ピン間の適性な電気接続を確保するばねコンタクト部 材を設けたシャントコネクタが望まれている。本発明は、このような必要性を充 足するシャントあるいはジャンパーを提供する。 発明の概要 シャントコネクタは絶縁ハウジングを備え、この絶縁ハウジングは、内部に配 置された凹部を有し、更に、挿入軸線に沿ってハウジング内の挿入された隣接す る端子ピンの対を受入れるための手段を有する。導電性材料を備える凸状に湾曲 したばねコンタクトが、ハウジングの凹部内に配置される。ばねコンタクトは、 凹部内を縦方向外方に延びて端子ピンに 係合し、端子ピンとばねコンタクトとの間の押圧係合を維持するボディを有する 。ばねコンタクトは、このばねコンタクトの縦方向軸線が端子ピンの挿入軸線に 対してほぼ横方向となるように、凹部内に配置される。 本発明によると、シャントコネクタは、装置内に挿入された端子ピン間を電気 的に接続し、これらのピン間の電流の流れを短絡する。したがって、このような 装置は、プリント基板等に結合された端子ピンを永久的あるいは一時的に短絡す るために用いることができ、基板ユーザの要求に対して容易でかつコスト的に効 果的に形成することができる。 図面の簡単な説明 第１図は、本発明によるシャントコネクタの斜視図を示す。 第２図は、第１図のシャントコネクタの平面図を示す。 第３図は、第１図のシャントコネクタを第２図の３−３線に沿って示す部分縦 断面図であり、内部のばねコンタクトを示す。 第４図は、本発明によるばねコンタクトを示す。 好ましい実施例の詳細な説明 第１図は、本発明によるシャントコネクタ（shunt connector）１０を示す。 ハウジング１２は、２つの隣接する導電性端子ピン１４をを受入れるもので、こ れらの端子ピンはハウジング１２に形成された縦方向孔１６内に挿入される。好 ましい実施例では、ハウジングは電気絶縁性のプラスチック材料を備える。第２ 図に示すように、本発明の好ましい実施例においては、縦方向孔１６のそれぞれ の一部は、ハウジン グ１２内に形成された凹部（cavity）１８に形成される。導電性のばねコンタク ト２０が凹部１８内に配置される。第２図の３−３線に沿う第３図に示すように 、肩部２２は、ばねコンタクト２０が凹部１８内に挿入されたときに、このばね コンタクトが肩部２２に載置されるように、凹部１８の底部を形成する。 第４図に示すように、ばねコンタクト２０は一対の縁部２４とこれらの縁部間 に延びるボディ２６とを有する。ばねコンタクト２０は、ベリリウム銅、ステン レス鋼あるいはリン青銅等の導電性材料の湾曲部材として形成される。ばねコン タクト２０は弾性部材であり、ハウジング１２の凹部１８内に挿入されたときに 、このばねは凹部の内側で僅かに圧縮される。ばねコンタクトのボディ２６は、 その縦方向軸線に沿う湾曲状態を維持し、第２図に示すように、凹部内まで外方 に延びる。凹部１８と縦方向孔１６とが形成される領域で、ハウジング１２の縁 部２７は面取りされ、挿入の際にばねコンタクト２０を凹部１８内の所定位置に 案内する。 ばねコンタクト２０を凹部１８内に挿入する際、ばねコンタクトはその弾性に より、凹部１８の壁部を形成するハウジング１２の部分に対して付勢される。第 ２図に示すように、図示の実施例では、ばねコンタクト２０が少なくとも３つの 点ｐでハウジング１２と接触し、このばねコンタクトがハウジング１２内に固定 された状態に保持される。ばねコンタクト２０は、凹部内に挿入され、ハウジン グ内に形成された段部２８の下側に固定され、ばねコンタクトを凹部内に保持す る。この段部部２８は、ピンがシャントコネクタから抜去されるときに、ばねコ ンタクトと端子ピンとの間の摩擦力でばねコンタクトが意図せずして凹部から引 抜かれるのを防止する。 第２図に示すように、ばねコンタクト２０が凹部１８内に配置されるときに、 凸状に湾曲したボディ２６は凹部１８内で、この凹部１８内の各縦方向孔１６が 形成される位置まで外方に延びる。第１図を参照すると、端子ピン１４が、縦方 向孔１６の縦方向軸線に沿ってハウジング１２内に挿入される。縦方向孔の縦方 向軸線に対応する軸線は、ここでは挿入軸線と称しており、ピン１４はこの挿入 軸線に沿って挿入される。 第２図および第３図を参照すると、ばねコンタクトの縦方向軸線が端子ピン１ ４の挿入軸線に対してほぼ横方向となるように、ばねコンタクト２０が凹部１８ 内に配置されている。第２図に示すように、ばねコンタクトのボディ２６は、端 子ピンの挿入軸線を含む平面を切取る状態に、凹部１８内に延びる。したがって 、端子ピン１４が縦方向孔１６内に挿入されるときに、縦方向孔１６が凹部１８ に形成される位置で、ピンがボディ２６に係合しかつ接触する。ピンをハウジン グ内に挿入する際、ばねコンタクト２０の湾曲部の先端は、対応する点ｐで、ハ ウジングに向けて付勢され、ばねコンタクトの端部は、ばねコンタクトがハウジ ング上の２点で接触を維持するように、他の２つの点ｐの位置でハウジング上に 摺動可能に係合する。 ばねコンタクト２０は、ピン間で電気の流れを短絡するするように、端子ピン １４間を電気的に接続する。双方のピンがボディ２６に接触しかつこれらのピン が電気的に接続されるように、ばねコンタクト２０はピン１４に対して付勢され る。凸状に湾曲したボディは、弾性ばねが端子ピンに対して付勢される態様で、 凹部１８内に延びるため、これらのピンがほぼ平行に配置されてない場合でも、 ピンはボディ２６と接触する。 第３図を再度参照すると、縦方向孔１６は、ハウジング１２の全長を貫通して 延びるように示してある。したがって、この実施例では、ハウジング内に挿入さ れた端子ピン間に適性に電気接続が形成されるか確認するために、ハウジングの 底面側から縦方向孔内にプローブを挿入することができる。しかし、本発明は、 この態様に制限することを意図するものではなく、必要なことは、ピンがハウジ ング内に配置されたばねコンタクトに接触するように、縦方向孔がハウジング内 を十分に延びることだけである。 したがって、本発明は、最少数の部材で容易に製造され、コネクタ内に挿入さ れた一対の隣接する端子ピンを一時的あるいは永久的に短絡する低コストのシャ ントコネクタを提供する。ばねコンタクト部材は、コネクタハウジングの凹部内 に簡単に挿入され、かつ、保持され、端子ピンの不整合にかかわらず端子ピン間 の信頼できる電気接続が形成される。 本発明の特定の実施例に付いて記載しかつ図示してきたが、当業者であれば変 更および変形が容易に行い得ることは明ら かである。したがって、請求の範囲は、このような変更および均等物を含むもの である。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９５年６月１６日 【補正内容】 請求の範囲 １． ハウジングを備え、このハウジングは凹部と、挿入軸線を有するピン受入 れ手段とを有し、このピン受入れ手段はハウジング内に挿入された一対の隣接す る端子ピンを受け入れるために前記挿入軸線と平行であり、更に、 前記凹部内に配置された導電性材料を備える板ばねコンタクトを備え、このば ねコンタクトは縦方向軸線を有し、このばねコンタクトは縦方向軸線が前記挿入 軸線に対してほぼ横方向となるように前記凹部内に配置され、このばねコンタク トは前記挿入軸線に対して横方向に湾曲され、前記ピンが前記ハウジング内に挿 入されたときに、ばねコンタクトの湾曲部が前記端子ピンに対して付勢され、 これにより、端子ピンが前記ばねコンタクトの湾曲部に係合して電気的に接触 するように、前記ばねコンタクトの縦方向軸線に対してほぼ横方向に、前記ハウ ジング内に端子ピンが挿入されるシャントコネクタ。 ２． 前記ピン受入れ手段は、一対の縦方向孔を備える請求項１に記載のシャン トコネクタ。 ３． 前記孔のそれぞれの一部は、前記凹部に形成される請求項２に記載のシャ ントコネクタ。 ４． 前記ばねコンタクトは、前記ハウジング上の少なくとも３つの点で、前記 ハウジングと接触する請求項１に記載のシャントコネクタ。 ５． 前記ハウジングは、更に、前記ばねコンタクトを前記 凹部内に保持するために、前記凹部内に突出する段部を備える請求項１に記載の シャントコネクタ。 ６． 前記縦方向孔は、前記ハウジングを貫通して延びる請求項２に記載のシャ ントコネクタ。 ７． 前記ハウジングは、絶縁プラスチック材料を備える請求項１に記載のシャ ントハウジング。 ８． 前記縦方向軸線は、前記挿入軸線に対して垂直である請求項１に記載のシ ャントコネクタ。 ９． 挿入軸線を持つ凹部を有する絶縁ハウジングを具備し、この内側に配置さ れた凹部はハウジング内に挿入された一対の隣接する端子ピンを受入れるために 、前記挿入軸線と平行であり、更に、 前記凹部内に配置された湾曲した板ばねコンタクトを具備し、このばねコンタ クトは、最外側部位に先端を有する弾力的に凸状に湾曲したボディを備え、この ばねコンタクトは、前記先端が付勢されて前記ハウジングと接触係合し、端子ピ ンがハウジング内に挿入されたときに前記先端は前記ハウジングに向けた付勢を 維持されるように、前記凹部内に配置され、ばねコンタクトは前記挿入軸線に対 して横方向に湾曲され、前記ピンが前記ハウジング内に挿入されたときに、ばね コンタクトの湾曲部が端子ピンに対して付勢される、シャントコネクタ。 １０． 前記ボディの端部は、端子ピンをハウジング内に挿入するときに前記ハ ウジングに摺動可能に係合され、前記ばねコンタクトは、端子ピンがハウジング 内に挿入されるとき に前記ハウジング上の２つの点との接触を維持する請求項９に記載のシャントコ ネクタ。 １１． ハウジングとばねコンタクトとは、端子ピンがコンタクトばねの湾曲部 の突出側に電気的に接触するように形成されている請求項１に記載のシャントコ ネクタ。 １２． ハウジングとばねコンタクトとは、端子ピンがコンタクトばねの湾曲部 の突出側に電気的に接触するように形成されている請求項９に記載のシャントコ ネクタ。 １３． ハウジングとばねコンタクトとは、ばねコンタクトの端部がばねコンタ クトの凹設側でハウジングに係合するよに形成されている請求項１に記載のシャ ントコネクタ。 １４． ハウジングとばねコンタクトとは、ばねコンタクトの端部がばねコンタ クトの凹設側でハウジングに係合するよに形成されている請求項９に記載のシャ ントコネクタ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オルソン、スタンレイ・ダブリュ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17316、イースト・ベルリン、ボックス 580、アールディー・ナンバー １ (72)発明者 ホワイティング、デイビッド・イー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17091、ディルスバーグ、ポプラ 273

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． ハウジングを備え、このハウジングは凹部と、挿入軸線を有するピン受入 れ手段とを有し、このピン受入れ手段はハウジング内に挿入された一対の隣接す る端子ピンを受け入れるために前記挿入軸線と平行であり、更に、 前記凹部内に配置された導電性材料を備えるばねコンタクトを備え、このばね コンタクトは縦方向軸線を有し、このばねコンタクトは縦方向軸線が前記挿入軸 線に対してほぼ横方向となるように前記凹部内に配置され、このばねコンタクト は前記挿入軸線に対して横方向となるように湾曲され、前記ハウジング内に挿入 されたときに、前記端子ピンがこのばねコンタクトの湾曲部に係合し、 これにより、端子ピンが前記ばねコンタクトの湾曲部に係合して電気的に接触 するように、前記ばねコンタクトの縦方向軸線に対してほぼ横方向に、前記ハウ ジング内に端子ピンが挿入されるシャントコネクタ。 ２． 前記ピン受入れ手段は、一対の縦方向孔を備える請求項１に記載のシャン トコネクタ。 ３． 前記孔のそれぞれの一部は、前記凹部に形成される請求項２に記載のシャ ントコネクタ。 ４． 前記ばねコンタクトは、前記ハウジング上の少なくとも３つの点で、前記 ハウジングと接触する請求項１に記載のシャントコネクタ。 ５． 前記ハウジングは、更に、前記ばねコンタクトを前記 凹部内に保持するために、前記凹部内に突出する段部を備える請求項１に記載の シャントコネクタ。 ６． 前記縦方向孔は、前記ハウジングを貫通して延びる請求項２に記載のシャ ントコネクタ。 ７． 前記ハウジングは、絶縁プラスチック材料を備える請求項１に記載のシャ ントハウジング。 ８． 前記縦方向軸線は、前記挿入軸線に対して垂直である請求項１に記載のシ ャントコネクタ。 ９． 内側に配置された凹部を有して挿入された一対の隣接する端子ピンを受入 れる絶縁ハウジングと、 前記凹部内に配置された湾曲した板ばねコンタクトとを具備し、このばねコン タクトは、最外側部位に先端を有する弾力的に凸状に湾曲したボディを備え、こ のばねコンタクトは、前記先端が付勢されて前記ハウジングと接触係合し、端子 ピンがハウジング内に挿入されたときに前記先端は前記ハウジングに向けた付勢 を維持され、ばねコンタクトは前記挿入軸線に対して横方向に湾曲され、端子ピ ンは、前記ハウジング内に挿入されたときに、ばねコンタクトの湾曲部に係合す る、シャントコネクタ。 １０． 前記ボディの端部は、端子ピンをハウジング内に挿入するときに前記ハ ウジングに摺動可能に係合され、前記ばねコンタクトは、端子ピンがハウジング 内に挿入されるときに前記ハウジング上の２つの点との接触を維持する請求項９ に記載のシャントコネクタ。 １１． ハウジングとばねコンタクトとは、端子ピンがコン タクトばねの湾曲部の突出側に電気的に接触するように形成されている請求項１ に記載のシャントコネクタ。 １２． ハウジングとばねコンタクトとは、端子ピンがコンタクトばねの湾曲部 の突出側に電気的に接触するように形成されている請求項９に記載のシャントコ ネクタ。 １３． ハウジングとばねコンタクトとは、ばねコンタクトの端部がばねコンタ クトの凹設側でハウジングに係合するよに形成されている請求項１に記載のシャ ントコネクタ。 １４． ハウジングとばねコンタクトとは、ばねコンタクトの端部がばねコンタ クトの凹設側でハウジングに係合するよに形成されている請求項９に記載のシャ ントコネクタ。