JP3685210B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、プラグコネクタおよびレセプタクルコネクタのような互いに嵌合する二つのコネクタ半体から構成されるコネクタに関し、さらに詳しくは、各コネクタ半体には複数のコンタクトが2列に並んで配設されるとともにこの列間にグラウンド接続(接地)されてシールドの役割等を果たすグラウンドコンタクト等が配設されてなるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなコネクタとして、例えば、米国特許第4,762,500号に開示のものがある。このコネクタは、それぞれ2列に並んでコンタクトを保持するとともに互いに嵌合可能なプラグコネクタおよびレセプタクルコネクタから構成され、嵌合した状態で対応するコンタクト同士が接触して電気接続されるようになっている。さらに、プラグコネクタおよびレセプタクルコネクタにおいてそれぞれ、2列に並んだコンタクトの列間に複数の板状コンタクトが列方向に延びて配設されており、プラグコネクタとレセプタクルコネクタとが嵌合したときに各板状コンタクトがそれぞれ相手コネクタの対応する板状コンタクトと接続するようになっている。
なお、このコネクタにおいては、このように互いに接続される板状コンタクトがそれぞれグラウンド端子に接続されて接地されるようになっており、板状コンタクトが各コンタクト間のシールドを行い、各コンタクト間の信号のクロストーク等を防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで上記コネクタにおける板状コンタクトはシールド用として用いられるものであり、且つ列間に配設された各板状コンタクトが独立しているため、各板状コンタクトをそれぞれグラウンド端子に接続する必要がある。このため、上記コネクタの板状コンタクトはそれぞれ外方に突出するリード部を有し、このリード部がプリント基板のグラウンド用スルーホールに挿入されて半田付け接合されるようになっている。
【0004】
ところが、このようにすると各板状端子にリード部を形成する必要があるばかりでなく、このリード部に対応するプリント基板上の部分にグラウンド用スルーホールを形成する必要があり、プリント基板のパターン形成上での制約が増加するという問題がある。
なお、上記米国特許のコネクタにおいては、2列に並んだコンタクトはハウジングの外側(下面側)から挿入されて取り付けられるのに対し、板状コンタクトはハウジングの内側(上面側)から挿入されて取り付けられるようになっており、コンタクトの取付工数が多いという問題がある。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑みたもので、各コネクタ半体において2列に並んだコンタクトの列間に列方向に延びてグラウンド用等に用いられるコンタクトを設ける場合に、これらグラウンド用等のコンタクトのいずれかをグラウンド端子に接続させるだけで全コンタクトをグラウンド接合させることができるような構成のコネクタを提供することを目的とする。
【0006】
本発明はさらに、グラウンド用等のコンタクトの一部を取り外してこのコンタクトを複数に分割でき、一部を電源用コンタクトとして用いるとともに残りをグラウンド用コンタクトとして用いることができるような構成のコネクタを提供することを目的とする。
【0007】
本発明はまた、このように複数に分割したコンタクトの接続部の突出高さを相違させて、コネクタ半体を嵌合させるときに、シーケンシャルな接続を行わせることができるような構成のコネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】
このような目的達成のため、本発明においては、絶縁ハウジング内に複数の第1コンタクトを幅方向に所定間隔を置いて対向させるとともに長手方向に2列に並べて保持してなる第1コネクタ半体と、絶縁ハウジング内に複数の第2コンタクトを幅方向に所定間隔を置いて対向させるとともに長手方向に2列に並べて保持してなる第2コネクタ半体とからコネクタを構成し、第1コネクタ半体と第2コネクタ半体とを嵌合させて第1コンタクトを対応する第2コンタクトに接続させるようにしている。さらに、第1コネクタ半体は2列に並んだ第1コンタクトの列間に長手方向に並んで位置するとともに所定ピッチ間隔で離間して配設された複数の第3コンタクトを有し、第2コネクタ半体は2列に並んだ第2コンタクトの列間に長手方向に並んで位置するとともに上記所定ピッチ間隔と同一間隔で離間して配設された複数の第4コンタクトを有し、これら第3および第4コンタクトはともに長手方向に延びる平板状のコンタクト部を有して構成される。その上で、第1コネクタ半体と第2コネクタ半体とを嵌合させたときに、第3コンタクトに対して第4コンタクトが長手方向に半ピッチずれて位置し、且つ第3コンタクトのコンタクト部の長手方向両側部がそれぞれ隣に位置する第4コンタクトのコンタクト部の長手方向側部と接触し、第3および第4コンタクトが千鳥状に長手方向に連続して接続されて長手方向に延びる一枚のプレート状のコンタクト連続体として機能するように構成されている。
【0009】
なお、第3および第4コンタクトはグラウンド用コンタクトとして用いることができ、この場合には、第3および第4コンタクトの少なくとも一つがグラウンド端子に接続されるリード部を有する。
【0010】
このように両コネクタ半体が嵌合されたときに、第3および第4コンタクトのコンタクト部の両側が互いに千鳥状に接触して一枚のプレート状のコンタクト連続体として機能し、すべての第3および第4コンタクトが長手方向(列方向)に連続して接続されるため、第3および第4コンタクトの少なくともいずれか一つをグラウンド接続させるだけで全ての第3および第4コンタクトをグラウンド接続させることができる。このため、コネクタ半体が取り付けられるプリント基板に形成されるグラウンド端子(グラウンド用スルーホール)の数が少なくなり、且つその位置の設定の自由度が大きく、プリント基板上でのパターン形成が容易である。
【0011】
また、第3もしくは第4コンクタトの少なくとも一つを取り外し、この取り外した部分により分割して、少なくとも二つの連続して繋がるコンタクト連続体を形成し、一方のコンタクト連続体をグラウンド用として用い、他方のコンタクト連続体を電源用として用いてもよい。
これにより、第3、第4コンタクトをシールド用として用いるとともに電源ラインとしても用いることが可能となる。
【0012】
このように用いる場合には、第1および第2コンタクトにおける相手コンタクトとの接続部の突出高さがグラウンド用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さより高く、グラウンド用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さが、電源用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さより高いように構成するのが好ましい。
【0013】
このようにすると、第1および第2コネクタ半体を嵌合させるときに、まず、通常は信号用として用いられる第1および第2コンタクトが接続され、次いで、グラウンド用として用いられるコンタクト連続体が接続され、最後に電源用として用いられるコンタクト連続体が接続され、シークエンシャル接続を行わせることができる。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施例について説明する。
本発明に係るコネクタの一例を図1〜図7に示している。このコネクタは、図1に示すレセプタクルコネクタ1と、図2に示すプラグコネクタ5とから構成され、図4および図5に示すように、レセプタクルコネクタ1がプラグコネクタ5に嵌合して両コネクタが接続されるようになっている。
【0015】
レセプタクルコネクタ1は、絶縁材料製のレセプタクルハウジング10により複数のレセプタクルコンタクト20,20′と、レセプタクル側センターコンタクト30,30′とを図示のように保持して構成される。レセプタクルハウジング10は、矩形板状の基部11と、この基部11の上に矩形箱状に上方に延びて形成された側壁部12とを有して一体に形成されており、基部11の上側に側壁部12により囲まれるとともに上方に開口したレセプタクル側空間13が形成されている。
【0016】
レセプタクル空間13内に位置する部分に、長手方向に延びる3列の貫通孔15a,15b,16が基部11を上下に貫通して形成されている。両側に位置する貫通孔15a,15bにはそれぞれレセプタクルコンタクト20,20′が下面側から圧入されて取り付けられており、中央に位置する貫通孔16にはそれぞれセンターコンタクト30,30′が下面側から圧入されて取り付けられている。このように全コンタクトが下面側から圧入されるため、組立性が良好である。側壁部12の左右内側面には図示のように複数のガイド溝12aが左右貫通孔15a,15bに対応して形成されており、これら左右貫通孔15a,15bに圧入されたレセプタクルコンタクト20,20′の上部はこれらガイド溝12a内に入り込んでガイドされるようになっている。
【0017】
レセプタクルコンタクト20は、レセプタクル側空間13内に突出してガイド溝12aによりガイドされたコンタクト部21と、左右貫通孔15a,15b内に圧入される圧入部22と、この圧入部22から下方にまっすぐ延びたリード部23とから構成される。一方、レセプタクルコンタクト20′は、コンタクト部21および圧入部22がレセプタクルコンタクト20と同一形状であるが、圧入部22から下方に延びるリード部24がクランク状に曲げられた後、下方に延びるようになっている(図5参照)。両コンタクト20,20′はともに導電材料製で、そのリード部23,24の下端部が基板のスルーホールに挿入されて半田付けされてレセプタクルコネクタ1が基板に取り付けられるようになっている。
【0018】
センターコンタクト30は、導電材料から板状に形成され、中央貫通孔16内に圧入保持される圧入部32と、圧入部32から上方に突出するコンタクト部31とからなる。圧入部32が中央貫通孔16内に圧入された状態で、コンタクト部31はレセプタクル側空間13内に突出し、図1に示すようにレセプタクル側空間13の中央を所定ピッチpの間隔をおいて長手方向に一列に並んで延びる。センターコンタクト30′は中央貫通孔16のうちの両端の貫通孔16に圧入されるコンタクトであり、センターコンタクト30と同形状のコンタクト部31および圧入部32に加えて、圧入部32から下方に延びる各1本のリード部33を備える。レセプタクルコネクタ1が基板に取り付けられるときに、このリード部33は基板のスルーホールに挿入されて半田付けされ、このスルーホールを通るパターンを介してグラウンド、電源等に接続される。
【0019】
プラグコネクタ5は、絶縁材料製のハウジング50により複数のプラグコンタクト60,60′と、プラグ側センターコンタクト70,70′とを図示のように保持して構成される。プラグハウジング50は、矩形板状の基部51と、この基部51の上に矩形箱状に上方に延びて形成された外側壁部52と、この外側壁部52の内側において基部51の上に矩形箱状に上方に延びて形成された内側壁部54とを有して一体に形成されている。このため、基部51の上面側には、外側壁部52により囲まれるとともに上方に開口したプラグ外側空間53と、このプラグ外側空間53の内部において内側壁部54に囲まれて上方に開口したプラグ内側空間55とが形成されている。
【0020】
プラグ外側空間53内における内側壁部54に沿って位置する部分に、2列に並んで基部51を上下に貫通する左右貫通孔56a,56bが形成されている。また、プラグ内側空間55内には長手方向に千鳥状に一列に並んで延びる中央貫通孔57が基部51を上下に貫通して形成されている。左右貫通孔56a,56bにはそれぞれプラグコンタクト60,60′が下面側から圧入されて取り付けられており、中央貫通孔57にはそれぞれセンターコンタクト70,70′が下面側から圧入されて取り付けられている。この場合においても全コンタクトは下面側から圧入されるため、組立性が良い。内側壁部54の左右外側面には図示のように複数のガイド溝54aが左右貫通孔56a,56bに対応して形成されており、左右貫通孔56a,56bに圧入されたプラグコンタクト60,60′の上部はこれらガイド溝54a内に入り込んでガイドされる。
【0021】
プラグコンタクト60は、プラグ外側空間53内に突出してガイド溝54aによりガイドされたコンタクト部61と、左右貫通孔56a,56b内に圧入される圧入部62と、この圧入部62から下方にまっすぐ延びたリード部63とから構成される。一方、プラグコンタクト60′は、コンタクト部61および圧入部62とはプラグコンタクト60と同一形状であるが、圧入部62から下方に延びるリード部64がクランク状に曲げられた後、下方に延びるようになっている(図5参照)。両コンタクト60,60′はともに導電材料製で、そのリード部63,64の下端部が基板のスルーホールに挿入されて半田付けされる。
【0022】
プラグ側センターコンタクト70は、導電材料から板状に形成され、中央貫通孔57内に圧入保持される圧入部72と、圧入部72から上方に突出するコンタクト部71とからなる。圧入部72が中央貫通孔57内に圧入された状態で、コンタクト部71はプラグ内側空間55内に突出する。プラグ側センターコンタクト70′は図3に示すように中央貫通孔57のうちの両端の貫通孔57に圧入されるコンタクトであり、センターコンタクト70と同形状のコンタクト部71および圧入部72に加えて、圧入部72から下方に延びる各1本のリード部73を備える。プラグコネクタ5が基板に取り付けられるときに、このリード部73は基板のスルーホールに挿入されて半田付けされ、このスルーホールを通るパターンを介してグラウンド、電源等に接続される。
【0023】
ここで、プラグ側センターコンタクト70,70′のコンタクト部71は図2に示すように、厚さ方向に非対称形であり、千鳥状に並んで形成された中央貫通孔57にそれぞれ交互に表裏逆転しながら千鳥状に並ぶように圧入されて取り付けられる。なお、このとき各コンタクト70,70′は長手方向にレセプタクル側センターコンタクト30,30′のピッチと同一のピッチで並ぶ。
【0024】
このような構成のレセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ5とが図3から図5に示すように、レセプタクルコネクタ1の側壁部12をプラグコネクタ5のプラグ外側空間53内に入り込ませて嵌合接続される。その結果、図5に示すように、各レセプタクルコンタクト20,20′のコンタクト部21が、対応するプラグコンタクト60,60′のコンタクト部61と接触してそれぞれ電気接続される。
【0025】
このとき同時に、レセプタクル側センターコンタクト30,30′のコンタクト31が、プラグコネクタ5の内側空間55内に突出し、プラグ側およびレセプタクル側センターコンタクト同士が接触して電気的に接続される。ここで、両センターコンタクト30,30′および70,70′は長手方向に同一所定ピッチで並んでいるのであるが、図4に示すように、両コネクタ1,5が嵌合した状態で互いに半ピッチずれて位置するように配設されている。
【0026】
このため、例えば、レセプタクル側センターコンタクト30の右側が右隣のプラグ側センターコンタクト70と接触し、左側が左隣のプラグ側センターコンタクト70と接触する。その結果、センターコンタクト30,30′および70,70′が千鳥状に列方向に連続して接続され、全センターコンタクトが一体に電気接続される。センターコンタクト30′,70′はそのリード部33,73がそれぞれ基板のスルーホールに挿入されてグラウンド接続されており、全センターコンタクトがグラウンド接続される。このため、この状態でセンターコンタクトがシールド板として作用し、レセプタクルコンタクト20,20′およびプラグコンタクト60,60′間の信号のクロストーク等を防止する。
【0027】
なお、この例においては、リード部33,73を有するセンターコンタクト30′,70′を両端に位置させたが、このセンターコンタクト30′,70′の位置は任意に選択可能である。これにより、基板におけるグラウンド接続されるスルーホールの位置の設定の自由度が高くなり、基板の設計が容易となる。また、リード部を有するセンターコンタクト30′,70′の数を増やしても良く、これにより、グラウンド接続される位置が増加してセンターコンタクトによるシールド作用を高めることができる。
【0028】
また、この例において、センターコンタクトのコンタクト部31,71の突出高さをレセプタクルおよびプラグコンタクトのコンタクト部21,61の突出高さより高くして、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ5とを嵌合接続させるときに、まずセンターコンタクト同士、すなわち、グラウンド端子同士を接続させ、次いで信号用コンタクト同士を接続させるようにする、すなわち、時差接続させるように構成することも可能である。
【0029】
次に、本発明の異なる実施例を図8を参照して説明する。
このコネクタは互いに嵌合接続可能なレセプタクルコネクタ1′およびプラグコネクタ5′から構成される。このレセプタクルコネクタ1′およびプラグコネクタ5′は上記実施例に係るレセプタクルコネクタ1およびプラグコネクタ5にその構成が類似しており、同一構成部分には同一番号を付して説明し、同一部分の重複説明は省略する。
【0030】
このレセプタクルコネクタ1′のレセプタクルハウジング10およびレセプタクルコンタクト20,20′は図1のレセプタクルコネクタ1と同一構成であり、センターコンタクトの形状および配置が以下のように異なるだけである。
1)左右端部の中央貫通孔16bには電源用センターコンタクト130がそれぞれ圧入され、
2)左右端から2番目の中央貫通孔16aにはセンターコンタクトが圧入されずに空間のままであり、
3)これ以外の中央貫通孔16cにはリード部33を有したグラウンド用センターコンタクト33′(図1のレセプタクルコネクタにおいて左右端の中央貫通孔に圧入されるセンターコンタクトと同一形状)が圧入される。
【0031】
電源用センターコンタクト130は中央貫通孔16bに圧入される圧入部132から上方に突出するコンタクト部131と下方に突出するリード部133とを有する。コンタクト部131の突出高さはグラウンド用センターコンタクト30′のコンタクト部31の突出高さより低くなっている。リード部133は基板の電源端子に繋がるスルーホールに挿入される。
【0032】
一方、プラグコネクタ5′のプラグハウジング50およびプラグコンタクト60,60′は図2のプラグコネクタ5と同一構成であり、ここでもセンターコンタクトの形状および配置が以下のように異なるだけである。
1)左右端部の中央貫通孔57aには電源用センターコンタクト170がそれぞれ圧入され、
2)これ以外の中央貫通孔57bにはリード部73を有したグラウンド用センターコンタクト70′(図2のプラグコネクタにおいて左右端の中央貫通孔に圧入されるセンターコンタクトと同一形状)が圧入される。
【0033】
電源用センターコンタクト170は中央貫通孔57aに圧入される圧入部172から上方に突出するコンタクト部171と下方に突出するリード部173とを有する。コンタクト部171の突出高さはグラウンド用センターコンタクト70′のコンタクト部71の突出高さより低くなっている。リード部173は基板の電源端子に繋がるスルーホールに挿入される。
【0034】
以上の構成のレセプタクルコネクタ1′とプラグコネクタ5′とを結合接続した状態を図8に示している。この状態で、左右端部に位置する電源用センターコンタクト131と171とが接触して電気接続されるが、レセプタクルコネクタにおける左右端から2番目の中央貫通孔16aにはセンターコンタクトがなく空間のままであるので、これら電源用センターコンタクト131,171はグラウンド用センターコンタクト30′,70′からは分離される。
【0035】
一方、グラウンド用センターコンタクト30′,70′は、図1から図7の例のコネクタの場合と同様に千鳥状に列方向に連続して接続され、全グラウンド用センターコンタクトが一体的に電気接続される。そして、これがシールド板として作用する。
このように図8のコネクタの場合には、左右端の電源用センターコンタクトが電源ラインの接続に用いられ、残りのグラウンド用センターコンタクトは電源用センターコンタクトから電気的に分離されるとともにシールド板としての役割を果たす。
【0036】
なお、この例において、電源用センターコンタクト130,170のコンタクト部131,171の突出高さがグラウンド用センターコンタクト30′,70′のコンタクト部31,71の突出高さより低くなっている。さらに、電源用センターコンタクト130,170のコンタクト部131,171の突出高さより、レセプタクルおよびプラグコンタクトのコンタクト部21,61の突出高さが低くなっている。このため、レセプタクルコネクタ1′とプラグコネクタ5′とを嵌合接続させるときには、まずグラウンド用センターコンタクトが接続され、次に電源用センターコンタクトが接続され、最後に信号用コンタクト(プラグコンタクトおよびレセプタクルコンタクト)が接続され、時差接続されるようになっている。
【0037】
また、この例においては、グラウンド用センターコンタクトのすべてにリード部133,173を設けているが、少なくとも一つのグラウンド用センターコンタクトにリード部を設ければよく、これにより、基板のグラウンド接続されるスルーホール位置の設定自由度が高くなる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1コネクタ半体に第1コンタクトの列間に位置するとともに長手方向(列方向)に延びる複数の第3コンタクト(センターコンタクト)を所定ピッチ間隔で離間して配設し、第2コネクタ半体に第2コンタクトの列間に位置するとともに長手方向(列方向)に延びる複数の第4コンタクト(センターコンタクト)を上記ピッチ間隔と同一間隔で離間して配設し、且つ両コネクタ半体が嵌合させたときに、第3コンタクトに対して第4コンタクトが列方向に半ピッチずれて位置し、各第3コンタクトのコンタクト部はその長手方向両側において左右の第4コンタクトのコンタクト部と互い違いに接触して第3および第4コンタクトが千鳥状に長手方向に連続して一枚のプレート状のコンタクト連続体として機能するように構成されているので、例えば、第3および第4コンタクトの少なくとも一つを基板のグラウンド端子に接続させるだけで、第3および第4コンタクト全体をグラウンド用コンタクトとして用いることができる。このため、コネクタ半体が取り付けられるプリント基板に形成されるグラウンド端子(グラウンド用スルーホール)の数が少なくてよく、且つその位置の設定の自由度が大きく、プリント基板上でのパターン形成が容易になる。
【0039】
また、第3もしくは第4コンクタトの少なくとも一つを取り外し、この取り外した部分により分割して、少なくとも二つの連続して繋がるコンタクト連続体を形成すれば、一方のコンタクト連続体をグラウンド用として用い、他方のコンタクト連続体を電源用として用いることも可能であり、これにより、第3、第4コンタクトをシールド用として用いるとともに電源ラインとしても用いることが可能となる。
【0040】
なお、このように用いる場合に、第1および第2コンタクトにおける相手コンタクトとの接続部の突出高さがグラウンド用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さより高く、グラウンド用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さが、電源用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さより高いように構成するのが好ましい。このようにすると、第1および第2コネクタ半体を嵌合させるときに、まず、通常は信号用として用いられる第1および第2コンタクトが接続され、次いで、グラウンド用として用いられるコンタクト連続体が接続され、最後に電源用として用いられるコンタクト連続体が接続され、シークエンシャル接続を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレセプタクルコネクタを示す部分断面斜視図である。
【図2】本発明に係るプラグコネクタを示す部分断面斜視図である。
【図3】本発明に係るプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを対向させた状態を示す断面図である。
【図4】本発明に係るプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを嵌合させた状態を示す正面断面図である。
【図5】本発明に係るプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを嵌合させた状態を示す側面断面図である。
【図6】本発明に係るレセプタクルコネクタを示す平面図である。
【図7】本発明に係るプラグコネクタを示す平面図である。
【図8】本発明の異なる例に係るプラグコネクタとレセプタクルコネクタとを嵌合させた状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 レセプタクルコネクタ
5 プラグコネクタ
10 レセプタクルハウジング
20 レセプタクルコンタクト
30,70 センターコンタクト
50 プラグハウジング
60 プラグコンタクト
Claims (4)
- 絶縁ハウジング内に複数の第1コンタクトを幅方向に所定間隔を置いて対向させるとともに長手方向に2列に並べて保持してなる第1コネクタ半体と、絶縁ハウジング内に複数の第2コンタクトを幅方向に所定間隔を置いて対向させるとともに長手方向に2列に並べて保持してなる第2コネクタ半体とからなり、前記第1コネクタ半体と前記第2コネクタ半体とを嵌合させて前記第1コンタクトを対応する前記第2コンタクトに接続させるように構成されたコネクタであって、
前記第1コネクタ半体は2列に並んだ前記第1コンタクトの列間に長手方向に並んで位置するとともに所定ピッチ間隔で離間して配設された複数の第3コンタクトを有し、前記第2コネクタ半体は2列に並んだ前記第2コンタクトの列間に長手方向に並んで位置するとともに前記所定ピッチ間隔と同一ピッチ間隔で離間して配設された複数の第4コンタクトを有し、前記第3および前記第4コンタクトはともに長手方向に延びる平板状のコンタクト部を有して構成され、
前記第1コネクタ半体と前記第2コネクタ半体とを嵌合させたときに、前記第3コンタクトに対して前記第4コンタクトが長手方向に半ピッチずれて位置し、且つ前記第3コンタクトのコンタクト部の長手方向両側部がそれぞれ隣に位置する前記第4コンタクトのコンタクト部の長手方向側部と接触し、前記第3および第4コンタクトが千鳥状に長手方向に連続して接続されて長手方向に延びる一枚のプレート状のコンタクト連続体として機能するように構成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記第3および第4コンタクトがグラウンド用コンタクトとして用いられ、前記第3および第4コンタクトの少なくとも一つがグラウンド端子に接続されるリード部を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記第3もしくは第4コンクタトの少なくとも一つが取り外され、この取り外された部分により分割された少なくとも二つの連続して繋がるコンタクト連続体が形成され、一方の前記コンタクト連続体がグラウンド用として用いられ、他方の前記コンタクト連続体が電源用として用いられることを特徴とする請求項1もしくは2に記載のコネクタ。
- 前記第1および第2コンタクトにおける相手コンタクトとの接続部の突出高さが、前記グラウンド用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さより高く、
前記第グラウンド用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さが、前記電源用のコンタクト連続体における相手コンタクトとの接続部の突出高さより高いことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
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