JPH01501313A - グリコシド界面活性剤のアルキレンオキシド付加物及び該付加物を含む洗剤組成物 - Google Patents

グリコシド界面活性剤のアルキレンオキシド付加物及び該付加物を含む洗剤組成物

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JPH01501313A
JPH01501313A JP50475786A JP50475786A JPH01501313A JP H01501313 A JPH01501313 A JP H01501313A JP 50475786 A JP50475786 A JP 50475786A JP 50475786 A JP50475786 A JP 50475786A JP H01501313 A JPH01501313 A JP H01501313A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □ グリコシド界面活性剤のアルキレンオキシド付加物及び該付加物を含む洗剤組成 物 l1二1】 本発明は、一般的には、非イオン界面活性剤として有用な物質、特に、ある長鎖 のグリコシドのアルキレンオキシド付加物及び配合洗剤組成物における該付加物 の使用に関する。
長鎖のグリコシドは、洗剤組成物において機能することができる物質として知ら れている。長鎖のグリコシドは、サツカリド物質と長鎖のアルコールとの反応を 介して得られる非イオン界面活性剤である0分子のアルコール部分は疎水性を与 え、分子のサツカリド部分は水溶性を高める。水溶性の程度は、グリコシドの重 合度として知られる測定により知ることができる。
重合度(即ち、DP)は、グリコシドの形成において互いに結合する平均的な数 のサツカリド分子として好都合に測定される。
1872年2月8日に付与されたマンスフイールド(Mansf ie ld) 等の米国特許第3.E140,998号には、オリゴサツカリド成分が少なくと も3の平均DPを有し、エチレンオキシドまたはプロピレンオキシドとの反応に 供されたアルキルオリゴサツカリド組成物が記載されている。グリコシド界面活 性剤をこのように処理するこの米国特許の明らかな目的は、アルキルオリゴサツ カリドを得るのに使用された残留脂肪アルコールをアルコキシル化アルコールに 変えることにある。アルコキシル化アルコールは、非イオン界面活性剤として広 く知られている。アルコールを処理してアルコキシル化アルコールを形成するこ とをしない場合には、この米国特許では、大部分の未反応脂肪アルコールが。
多量の低級(非界面活性剤)グリコシドとともに、反応混合物の中に残る。未反 応の脂肪アルコールが存在すると、組成物の洗浄能力が阻害されることになる。
また、低級グリコシドが存在すると、組成物の洗浄能力を一層低下させることに なる。
洗剤組成物にグリコシドを使用することは、1984年11月20日にレナード (Llenado) ′に4に付与された米国特許第4,483,779号に記 載されている。この米国特許には、エトキシル化アルコールを含む他の非イオン 系洗剤と組合わされる未改質のグリコシド界面活性剤が記載されている。
1985年11月23日に付与されたブートナ(Baettner)の米国特許 第3,219.[15B号には、脂肪残分とグリコシド分子のサツカリド部分と の間にアルコキシ基を有するグリコシドの製造が記載されている。 1971年 8月lO日にリュー(Lew)に付与された米国特許第3,598,865号に は、アルキルポリグリコシドが記載されている。
エチレングリコール残分を含むグリコシドがスロックモートン(Throck+ ++orton)等に1873年6月5日に付与された米国特許第3,737, 428号に記載されている。更に、テンシト・デ ターリ ンツ(Tensid e Deter −gents) 1973年1月/り月には、スロックモート ンの論文「ε粉から誘導される新たな微生物分解界面活性剤:製造と性質J ( New Biodegradable 5urfactantsDerived  from 5tarch)が掲載されている。
アルコキシル化の利点は、比較的多量の長鎖のモノグリコシド成分を含む長鎖の グリコシド組成物及び含有する長鎖のポリグリコシド成分が2.7よりも小さい 全ポリグリコシド平均DPを有する組成物の場合に特に顕著であることがわかっ た。即ち、アルコキシル化グリコシド界面活性剤は、所望の界面活性と洗剤特性 の少なくとも一方を得るためには、分子のサツカリド部分に関して高度に重合さ れる必要はなく(シかも、ある場合には高度に重合されるべきでない)ことがわ かった。
本明細書及び請求の範囲においては、別に指定しない限り、パーセント及び比率 は重量であり、温度は摂氏温度であり、圧力は周囲KP(KPascals o verambient)である0本明細書において引用した文献は適用される範 囲において参照する。
l1豆11 −の観点においては、本発明は、全オキシアルキル化(ox7alkylate d)長鎖グリコシド重量基準で、(a)R−0−G (AO) H@ −−Aな る丈の約50乃至100重量パーセントのオキシアルキル化長鎖モノグリコシド (+++onoglycoside)と−cb ) R−0(c) (AO)  H拳 争 ・ BX n なる式の約O乃至50重量パーセントのオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドと からなり、上記式において、Rは約6乃至約20個の炭素原子を含む一価の炭化 水素ラジカルであり、Gは5または6個の炭素原子を含む還元サツカリド(re ducinz 5accharide)から誘導される成分であり、AOはアル キレンオキシド残分(alkylene oxide residue)であり 、mはオキシアルキル化長鎖モノグリコシドに対するアルキレンオキシド(al kylene oxide)置換の程度を示しかつ1乃至約10の平均値を有し 、nはオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドに対するアルキレンオキシド置換の 程度を示しかつ1乃至約30の平均値を有し、Xはオキシアルキル化長鎖ポリグ リコシドにおけるモノサツカリド繰返し単位の数を示し、分子分子基準(+ol ecule by moleculebasis)で2以上の整数であり、かつ 、ニアよりも小さい平均値(組成物における全オキシアルキル化長鎖ポリグリコ シド分子に関して)を有する構成のオキシアルキル化長鎖グリコシド組成物に関 する。
別の観点においては、本発明は、上記オキシアルキル化長釦グリコシド組成物を 1つ以上の陰イオン、陽イオンまたは非イオン共界面活性剤(cosurfac tant)成分と1つ以Eの洗剤ビルダ成分との少なくとも一方と組合わせて利 用される配合洗剤組成物(formulateddetergent co+m position)に関する。一般的には、かかるオキシアルキル化長鎖グリコ シド組成物は、洗剤組成物の約1乃至約80重量パーセントを構成し、共界面活 性剤成分は、使用する場合には、かかる組成物の約1乃至90重量パーセントを 構成し、ビルダ成分は、使用する場合には、該組成物の約1乃至約90重量パー セントを構成し、所望の場合には、水を約88重量パーセントのレベルまで含ま せることができる。
上記したオキシアルキル化長鎖グリコシド物質及び該グリコシド物質を含む配合 洗剤組成物は、非オキシアルキル化対応物質を利用した同様な組成物または配合 物と比較すると、著しく改善された即ち高められた界面活性特性と洗浄効果の少 なくとも一方を発揮することができる。
本発明の−の特に好ましい実施例においては、オキシアルキル化長鎖グリコシド 組成物は、該組成物内のオキシアルキル化された長鎖の七ノー及びポリグリコシ ド成分のモノサツカリド繰返し単位のモル当り平均約1乃至約5(好ましくは約 1乃至約4.特に好ましくは約1乃至約3)モルのフルキレンオキシド置換体( substitution)からなる、このような好ましい組成物においては、 モノサツカリド繰返し単位のモル当り約1乃至約3.5(特に約1乃至約2)モ ルのアルキレンオキシド置換体を含む組成物は、例えば、ドラビス・シンク會タ イム・テスティング(Draves 5ink Timetesting)によ って測定すると、著しく速やかな湿潤特性を発揮するという独特な特徴を有する 。
モノサツカリド繰返し単位のモル当り約1乃至約5モルのフルキレンオキシド置 換体を含む上記した好ましい組成物は、非オキシアルキル化対応物質と比較する と、著しく向上した泡立ち(foaming)特性[例えば、ロス・マイルズ・ フオームやハイ)−テスティング(Ross Miles Foam Heig ht testing)で測定される]と著しく改善された洗濯洗浄効果を発揮 する。これらの後者の特徴即ち利点は、一般に、モノサツカリド繰返し単位のモ ル当り約2乃至約5モルのアルキレンオキシド置換レベルで最大となる。従って 、かかるアルキレンオキシド置換レベルを有するオキシアルキル化グリコシド物 質は、本発明の目的がらして特に重要なものである。
・細な1 丘記したように、本発明のオキシアルキル化長鎖グリコシド組成物は、一般的に は、全オキシアルキル化長鎖グリコシド成分重量基準で、上記式Aの長鎖オキシ アルキル化モノグリコシド分子約50乃至100重量パーセントと、上記式Bの 長鎖オキシアルキル化ポリグリコシド0乃至約50重量パーセントとからなる。
好ましくは、式Aのモノグリコシド種(species3は、長鎖オキシアルキ ル化グリコシド成分の約55乃至約95(より好ましくは約80乃至約90、最 も好ましくは約65乃至約85)重量パーセントを構成し、弐Bのポリグリコシ ド種は長鎖オキシアルキル化グリコシド成分の約5乃至約45(より好ましくは 約10乃至約40、最も好ましくは約15乃至約35重量)パーセントを構成す る。
本発明の長鎖オキシアルキル化組成物の全平均重合度(DP)(即ち、該組成物 内の全ての長鎖のオキシアルキル化上ノー及びポリグリコシド種に関して得られ るもの)は、該組成物の少なくとも約50重量パーセントがモノグリコシド種で あり、かつ、残り(即ち、最大でも約50重量パーセント)が2.7よりも小さ いポリグリコシド平均DPを一緒にまたは全体として有するポリグリコシド種か らなるものであるから、常に。
約1.85以下である0本発明の長鎖オキシアルキル化グリコシド組成物の全平 均DPは、好ましくは1.7未満であり、より好ましくは1.6未満であり、最 も好ましくは1.°5未満である。
上記式A及びBでそれぞれ示されるモノグリコシド種及びポリグリコシド種にお いては、還元サツカリド誘導成分Gは、炭素原子が5または6個の還元サツカリ ドから適宜得ることができ、かかるサツカリドとしては、例えば、グルコース、 フルクトース、マンノース、ガラクトース、タロース、グーロース(gu 1o se)、アロース(allose)、アルドロース(altrose)、イドー スridose) 、アラビノース(arabinose) 、キシロース(x ylose)、リキソース(Iyxose)及びリポース(ribose)を特 定することができる。これらのうち、成分Gをグルコースから誘導した長鎖オキ シアルキル化グルコシドが特に重要である・ 上記した式A及びBにおいて、疎水性の基Rは、−価の炭化水素ラジカルであり 、一般的には、約6乃至約20個の炭素原子を含む、好ましい実施例においては 、−価の炭化水素基Rは、約8乃至約18、より好ましくは約10乃至約18、 最も好ましくは約12乃至約18個の炭素原子を含む、R基は、アルケニル基を 使用することができるが、アルキル基であるのが好ましい、同様に、Rは、例え ば、アルキルフェニル、フェニルアルキル、アルキルベンジルなどのような芳香 族基を含む基とすることができる。
L記載A及びBにおける基(−AO−)は1本発明のオキシアルキル化グリコシ ド組成物を形成するためにモノ−及びポリグリコシドの非オキシアルキル化混合 物からなる出発物質との反応に供されたアルキレンオキシド物質の残分を示すオ キシアルキル基である。
使用されるアルキレンオキシドは、好ましくは、エチレンオキシド、プロピレン オキシドまたはこれらの混合物である。
一般原則として、本発明の組成物は、該組成物内のオキシアルキル化長鎖モノ− 及びポリグリコシド成分のモノサツカリド繰返し単位のモル当り平均して約1乃 至約10(好ましくは約1乃至約5)モルのフルキレツキシト置換体を提供する のに充分な程度までオキシアルキル化される。このように、上記式Aのサブスク リプト(subsc r 1pt)”m” は、一般的には、約1乃至約10( 好ましくは約1乃至約5)の平均値を有し、弐Bにおけるサブスクリプト”n” は、多くの場合、約1乃至約30(好ましくは約1乃至約15)の平均値を有す る。
北記弐Bのサブスクリプト”X″は、オキシアルキル化長鎖ポリグリコシドのモ ノサツカリド繰返し単位の数を示し、分子分子基準で2以上の整数である0本発 明の組成物の弐Bの全分子に関する平均として、Xは2.7未満、好ましくは2 .8未満、より好ましくは2.5未満、より一層好ましくは2.5未満、最も好 ましくは2.3未満の平均値を有する。
本発明のオキシアルキル化グリコシド組成物は、アルキレンオキシド(一般的に は、エチレンオキシド、プロピレンオキシドまたはこれらの混合物、最も好まし くはエチレンオキシド)を、長鎖モノグリコシドと長鎖ポリグリコシド成分の相 対的な割合の観点から。
かつ、長鎖ポリグリコシド成分の平均DPの観点から、本発明のオキシアルキル 化グリコシド組成物にとって望ましいものに相当する長鎖モノグリコシドと長鎖 ポリグリコシドとの混合物を含む非オキシアルキル化出発物質と反応させること により得るのが好都合である0反応において使用されるアルキレンオキシドの量 は、本発明のオキシアルキル化長鎖グリコシド反応生成物にとって望ましいオキ シアルキル化の程度に木質的に依存する。しかしながら、一般的には、約5乃  ゛至約250(好ましくは約10乃至約50)重量部のアルキレンオキシドを、 非オキシアルキル化長鎖グリコシド(non−oxyalkylated lo ng chain glycoside)出発物質100重量部につき、使用す る。
非オキシアルキル化出発物質自体は、メタノール、エタノール、プロパツール、 ブタメールなどのような低級アルカノールを酸触媒の存在下においてサツカリド 原料物質(例えば、澱粉、デキストロース、フルクトースなど)とまず反応させ て低級(例えば、C−C4)アルキルグリコシド生成物を形成し、次に、該低級 アルキルグリコシドを所望のc −c 長鎖アルコールと酸触媒の存在下で反応 させて非オキシアルキル化長鎖グリコシド出発物質を形成することにより、好都 合に得ることができる。得られた非オキシアルキル化1fiグリコシド出発物質 は、20(好ましくは15、より好ましくは10、最も好ましくは5)重量パー セント未満の残留低級アルキルグリコシド中間反応生成物を含む、同様に、最終 的に所望される本発明のオキシアルキル化長鎖グリコシド生成物は、以下に説明 するアルキレンオキシド反応の後に、一般に、(オキシアルキル化長鎖グリコシ ド重量基準で)20(好ましくは15、より好ましくは10、最も好ましくは5 )重量パーセント未満のオキシアルキル化低級アルキルグリコシドを含む。
上記した非オキシアルキル化長鎖グリコシド出発物質と、上記したアルキレンオ キシド反応体との反応は、高温において、かつ、例えば、水酸化ナトリウム、炭 酸ナトリウム、ナトリウムメトキシドなどのような塩基触媒の助けを借りて行な わせるのが好ましい、かかる反応は、水が、例え存在しても、全反応混合物の5 重量パーセントを越えない(好ましくは1重量パーセントよりも少ない)ように 、実質上無水の状態において行なわせるのが好ましい。
上記したように、本発明の−の観点は、と記したオキシアルキル化長鎖グリコシ ド生成物が、1つ以上の陰イオン、陽イオンまたは非イオン共界面活性剤成分と 1つ以上の従来の洗剤ビルダ成分との少なくとも一方と組合わせて使用される配 合洗剤組成物にある。
本発明において使用するのに適した陰イオン共界面活性剤と17では、硫耐塩、 スルホネート、カルボキシレート及びこれらの混合物がある。かかる共界面活性 剤は、一般には、アルカリ金属(例えば、ナトリウムまたはカリウム)、アンモ ニウム、置換アンモニウム(モノ〜、ジーまたはトリエタノールアンモニウム陽 イオン)などのような陽イオンの基で中和される。
陽イオンの混合物も望ましい0本発明において有用な陰イオン共界面活性剤はい ずれも、洗剤特性を有し、かつ、水溶性でありまたは水に対して分散性を有する 。
本発明において使用するのに好ましい陰イオン共界面活性剤の1つにアルキルベ ンゼンスルホネートがある。アルキル基は飽和であっても不飽和であってもよく 、分枝していても直鎖であってもよく、所望によりヒドロキシ基で置換すること ができ、一般には約9乃至約25個、好ましくは約10乃至約13個の炭素原子 を含む直鎖のアルキル基を含み、陽イオンはナトリウム、カリウム、アンモニウ ム、七ノー、ジ〜またはトリエタノールアンモニウム及びこれらの混合物である 。
本発明において使用するのに好ましい他の陰イオン共界面活性剤は、カルボキシ レート、例えば、脂肪酸石鹸及び同様な界面活性剤がある。該石鹸は、飽和であ っても不飽和であってもよく、ヒドロキシ基及びアルファ◆スルホネート基のよ うな種々の置換基を含むことができる0石鹸の疎水性部分は、直鎖の飽和または 不燗和炭化水素であるのが好ましい0石鹸の疎水性部分は1通常、約6乃至約3 0個の炭素原子、好ましくは約10乃至約18個の炭素原子を含む、カルボキシ レート共界面活性剤の中和陽イオン成分(neutra目zingcation ic gaiety)は、アルカリ金属1例えば、ナトリウム、カリウム、アン モニウム、または七ノー、ジーもしくはトリエタノールアンモニウム陽イオンを 含むまたは置換アンモニウムよりなる群から選ばれる。陽イオンの混合物もまた 、有利に使用することができる。
本発明において適宜使用することができる他の陰イオン共界面活性剤としては、 約6乃至約30個の炭素原子を含むアルキルまたはアルケニル(即ち、パラフィ ンまたはオレフィン)スルホネートがある。これらのものの好ましい例としては 、Cパラフィンスルホネート及びCオレフィンスルホネートかある。
長鎖(例えば、C)アルキルスルフェート及びポリエーテルスルフェートもまた 、本発明の配合洗剤組成物の陰イオン共界面活性剤として有利に使用することが できる。
本発明において使用するのに適した非イオン共界面活性剤としては、Cアルキル フェノール” 8−18脂肪族アルコールなどのような疎水性の長鎖アルコール のポリエチレンオキシド縮合物がある・。一般的には、該共界面活性剤は、疎水 性アルコールのモル当り平均約3乃至約25(好ましくは約5乃至約12)モル の縮合したエチレンオキシド繰返し単位を含む。
本発明において使用するのに適した非イオン共界面活性剤として、長鎖モノグリ コシドと長鎖ポリグリコシド物質の非オキシアルキル化混合物がある。
本発明において使用するのに適した非イオン共界面活性剤としては更に、約10 乃至18個の炭素原子の1つのアルキル部分(moiety)と1乃至約3個の 炭素原子を含むアルキル基及びヒドロキシアルキル基よりなる群から選ばれる2 つの部分とを含む水溶性アミンオキシドと、約10乃至18個の炭素原子の1つ のアルキル部分と約1乃至3個の炭素原子を含むアルキル基及びヒドロキシアル キル基よりなる群から選ばれる2つの部分とを含む水溶性ホスフィンオキシトと 、約10乃至18個の炭素原子の1つのアルキル成分と約1乃至3個の炭素原子 のアルキル及びヒドロキシアルキル成分よりなる群から選ばれる成分とを含む水 溶性スルホキシドのような半極性非イオン洗剤界面活性剤がある。
本発明において使用するのに適した陽イオン共界面活性剤には、1つまたは2つ の長鎖(例えば、C、特に、C)炭化水素基及び2つまたは3つの低級(例えば 、C)アルキルまたはヒト0キシアルキル置換基を含む七ノー及びジー長鎖第4 アンモニウム界面活性剤がある。好ましくは、これらの陽イオン界面活性剤の中 和陰イオンは、ハロゲン化物(例えば、塩化物、臭化物など)、水酸化物、硫酸 塩、硝酸塩、燐酸塩または酢酸塩の陰イオンである。
本発明において使用するのに適したビルゾ成分は、アルミノ珪酸塩物質、種々の 水溶性アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウムホスフェート、ポリ ホスフェート、ホスホネート、ポリホスホネート。
カーボネート、ポレート、シリケート、ポリヒドロキシスルホネート、ポリアセ テート、カルボキシレート、ポリカルボキシレートなどがある。
本発明において使用するのに適した無機ホスフェートビルダの特定例としては、 トリポリ燐酸ナトリウム及びカリウム、ピロ燐酸塩、約6乃至21の重合度を有 する重合メタ燐酸塩、並びに、オルト燐酸塩がある。
ポリ燐、酸塩ビルダとしては、例えば、エチレン−1,1−ジホスホン酸のナト リウム及びカリウム塩、エタン1−ヒトリキシー1.1−ジホスホン酸のナトリ ウム及びカリウム塩、並びに、エタン1,1.2−)ジホスホン酸のナトリウム 及びカリウム塩がある。
非燐系(nonphosphorus)無機ビルゾの代表例としては、炭酸ナト リウム及びカリウム、重炭酸塩、セスキカーポネー) (sesquicarb onate) 、テトラポレート(tetraborate) 、デカヒトレー ト(decahydrate) 、並びに、種々の公知のシリケートビルゾ物質 がある。
適宜のポリアセテート及びポリカルボキシレートには、例えば、エチレンジアミ ンテトラ四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキシニこはく酸、メリット酸、ベンゼンポ リカルボン酸及びくえん酸のナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム及 び置換アンモニウム塩トトモに、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、フマル 酸、アコニット酸、シトラコン酸及びメチレンマロン酸のような脂肪族カルボン 酸のホモ−及びコポリマの水溶性塩がある。
本発明において使用するのに適した他のビルゾには、カルボキシメチルオキシマ ロン酸ナトリウム及びカリウム、カルボキシメチルオキシこはく酸塩、シス−シ クロヘキサンヘキサカルボキシレート、シス−シクロペンタンテトラカルボキシ レート、フロログルシノールトリスルホネート、水溶性ポリアクリレート(例え ば、約2,000乃至約200.000の分子量を有するもの)、並びに、無水 マレイン酸とビニルメチルエーテルまたはエチレンとの共重合体がある。
本発明において使用されるビルダ成分は、公表されたヨーロッパ特許出願第01 50930号に記載のグリセリン/無水マレイン酸(またはマレイン酸)反応生 成物を台む、この生成物は、一般に、 なる式に相当し、線式において、R,RまたはRの少なくとも1つは、−CH( (:0OH)−CH−COOHなる式のジヒド0キシル基であり、R,Rまたは R基の残りは水素または上記したジカルボン酸の基に相当する。
上記した配合洗剤組成物は、実質上乾燥した粒状または粉末配合物の形態を適宜 とることができ、あるいは、所望の場合には、使用するのに好都合の液体製品の 形態で調製または配合することができる。
粉末または粒状の形態をとる場合には、かかる組成物は一般に、全配合物重量基 準で、30重量パーセント未満(好ましくは20重量パーセント未満)の水と、 約1乃至約SO(好ましくは約5乃至約30)重量パーセントの上記オキシアル キル化長鎖グリコシド組成物と、約0乃至約50(好ましくは約10乃至約25 )重量パーセントの洗剤ビルダ成分と、所望の場合には、約50重量パーセント 以下(好ましくは約5乃至約30重量パーセント)の上記した共界面活性剤成分 の1つ以上とを含む。
液体の形態で得る場合には1本発明の洗剤配合物は、一般に、全配合物重量基準 で。
(a)約1乃至約80(好ましくは約5乃至約30)重量パーセントの上記長鎖 オキシアルキル化グリコシド組成物と、 (b)約20乃至約99(好ましくは約35乃至約65)重量パーセントの水と 、 (C)0乃至約40(好ましくは約5乃至約20)重量パーセントの洗剤ビルダ 成分と。
(d) O乃至約40(好ましくは5乃至約25重量パーセント)の陰イオン、 陽イオンまたは非イオン共界面活性剤成分とからなる。
所望の場合に1本発明の配合洗剤組成物に含ませることができる追加成分として 、市販の洗剤配合物において種々の目的にために従来から含まれている成分があ る。かかる追加成分としては1例えば、溶剤、漂白剤、漂白活性剤、汚れ懸濁剤 、腐食抑制剤、染料。
増量剤、蛍光漂白剤、殺菌剤、PH調整剤(モノエタノールアミン、炭酸ナトリ ウム、水酸化ナトリウムなど)、酵素、酵素安定化剤、香料、布地柔軟剤成分。
静電気調整剤などがある。
本発明の配合洗剤組成物は、洗濯洗浄、硬質面洗浄(hard 5urface  cleaing)のような種々の用途において、また、シャンプー、バブルバ ス製品、硬質石鹸配合物1手動及び自動皿洗い用組成物などとして適宜使用する ことができる。
以下、本発明を実施例に関して更に説明する。
支立舅」 10.000KPaの圧力に耐えるように構成された密封反応容器を排気し、2 5.7重量2のドデシルアルコールと、8.2zのブチルグルコシドと、se、 1’tのドデシルグルコシドと0.21%のナトリウムメトキシドとからなる生 成物Aを装填した。ドデシルグルコシドは、1.4の平均DPを有していた。ド デシルグルコシド成分の約EIO−Ei5重量パーセントはドデシルモノグルコ シドであり、ドデシルグルコシド成分の約35−40重重量パーセントドデシル ポリグルコシドからなるものであった。
ドデシルポリグルコシドの平均DPは、3未満であった。
エチレンオキシドを反応容器に加え、 340KPaの圧力にした0反応容器を 135℃に加熱し、161部のエチレンオキシドが吸収されるまで135℃と1 50℃との間のトに分けた。一方のパートを、1.2部の追加のナトリウムメト キシドを導入し、上記したようにして再加圧し、エチレンキシドが更に172部 消費されるまで140−150℃の温度でエチレンキシドを更に加えることによ り、更に反応させて生成物Cを得た。生成物Bは、グルコシドのモル当り約5モ ルのエチレンオキシドを含有し、生成物Cはグルコシド1モル当り10モルのエ チレングルコシドを含有していた。
11九旦 実施例Iの製品について、以下に記すように試験を行なった。試験結果に示すよ うに、本発明に従って得られた生成物Bは標準である生成物Aに比し、濡れ能力 が優れていた0本発明に従ってつくられた生成物Cは、生成物Aに比し、泡立ち が優れていた。生成物BとCは、生成物Aに比し、優れた曇り点(cloudp oint )を発揮していた。生成物3とCの洗浄特性は、綿/ポリエステル及 び綿の織物の洗浄において生成物Aよりも優れていることが観察された。
芙」U1上H 木実施例においては、長鎖グルコシド物質の一連のエチレンオキシド付加物を、 種々のレベルのエチレンオキシド置換でつくった。使用した非エトキシル化長鎖 グルコシド出発物質は、長鎖アルキル基がC及びCアルキル基の混合物であり、 かつ、全Cグルコシド重量基準で、約65重量パーセントの012−13アルキ ルモノグルコシド種と約35重fE バーセントのCアルキルポリグルコシド成 分とからなるものであり、後者の成分の平均DPは2.7未満であった。
かかる出発物質の全平均DPは、約1.3乃至1.4であった。この第1の長鎖 グルコシド物質を、以下、「低DPサンプル」(”Low D、P、 Samp le”)と云う。
エトキシル化(ethoxylation)反応そのものは、実質上、上記実施 例Iの手順に従って行なった。
比較のために、第2のCアルキルグルコシド出発物質を、種々のレベルのエチレ ンオキシド置換で、同様にエトキシル化した。この後者のグルコシド出発物質は 、全Cグルコシド重量基準で、約45乃至50重量バーセントのCアルキルモノ グルコシト種と約50乃至55重量パーセントのCアルキルポリグルコシド成分 とからなる。Cアルキルポリグルコシド成分の平均DPは、2.7よりも大きか った。この第2の長鎖グルコシド物質を、以後、r高DPサンプルJ (”旧g h D、P、 Sample″)と云う。
2つの異なるC アルキルグルコシド出発物質の種々のエチレンオキシド付加物 及び該出発物質自体の評価を、ドラビス・シンク・タイム・テスティングにより 濡れ特性に関して行なった。かかる試験の結果を下記の第1I表に示す。
1月1 ドラビスφシンク・タイム ユ アンヒドログルコース単位のモル (エ レンオキシドのモル数 女二塾 ユ L」 重 代DPサンプル 38 15 18 50高DPサンプル 28 22 27  100P(即ち、1.3−1.4)で、比較的高い(即ち、約65重量パーセン ト)のモノグルコシド含有量のCグルコシド組成物の(特にアンヒドログルコー ス[anhy−draglucosel単位のモル当り1及び2.5モルのエチ レンオキシドのレベルにおける)エトキシル化により、その濡れ時間が著しく縮 少している。更に、かかるエトキシル化低DP生成物は、エトキシル化された一 層高いDP対応物質よりも、一層速く湿潤する物質である。
種々のエチレンオキシド付加物とこれらのそれぞれの出発物質の評価を、ロスe マイルズゆフオーム・ハイド・テスティングによる泡立て能力に関して行なった 。結果は、下記の第1II表に示す通りであった。
l旦り羞 ロス争マイルi o工とt二、1.−」ユmアンヒドログルコース単位のモル 昼隻立三ヱヱヱj」じ4凡の七ノヒ勤 な」イ ↓ 最 j 低DPサンプル 25 85 80 110高Drサンプル 70 90 88  90第1IN表から明らかなように、エトキシル化により、比較的低DPのC アルキルグルコシド生成物の泡立て能力は著しく向上した。更にまた、アンヒド ログルコース単位のモル当り2.5モルを越えるエチレンオキシドのレベルでの かかる物質のエトキシル化により、より高いDPのCグルコシド組成物の場合の 同程度のエトキシル化で得られるものよりも高い泡立て能力が得られることもわ かった。
これらのエチレンオキシド付加物とそれぞれの出発物質についても、ターボメー タ試験(Tergometertesting)により、30重量パーセントの 本発明の界面活性剤と70重量パーセントの水とを含む試験配合物に。
はこりと垢で汚れた布を浸漬して、洗濯洗浄効果に関して評価を行なった。採用 した試験条件は、洗濯水1リットル当り洗剤配合物1g、水硬度120ppm、 洗濯温度約38℃(100°F)であった。
洗濯洗浄試験の結果を下記の第1V表に示す、(この表においては、洗浄結果は 、標準物質として採用したエトキシル化されていない比較的高DPの出発物質に より得られるもののパーセントとして示しである。) W 幻Iu1J アンヒドログルコース単位のモル 番 エチレンオキシド モル ム ユ し」 5 低DPサンプル 90 115 128 125高DPサンプル 100 12 0 127 122比較的低DPのエトキシル化されていない出発物質は、エト キシル化されていないより高DPの対応物質よりも洗沸効果は著しく小さいが、 かかる洗浄効製の差は1本発明の長鎖グルコシド組成物のエトキシル化により実 質上なくなった。
h記した低DP及び高DPのエチレンオキシド付加物について、更に、かかる付 加物を、エトキシル化C脂肪アルコール非イオン界面活性剤(脂肪アルコールの モル当すエチレンオキシド7モル)と1:1の重量比で使用した洗剤配合物にお いて、洗濯洗浄効果に関して評価を行なった。エトキシル化された低DPの物質 を使用した配合物は、エトキシル化された比較的高DPの対応物質と少なくとも 同等の洗浄性能を発揮した。
本発明の構成を、特定の実施例に関して例示説明をしたが、上記説明は請求の範 囲に記載の本発明の範囲を何ら限定するものではない。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.全オキシアルキル化長鎖グリコシド重量基準で、 (a)R−O−G(AO)mH・・・Aなる式の約50乃至100重量パーセン トのオキシアルキル化長鎖モノグリコシドと、 (b)R−O−(G)x−(AO)nH・・・Bなる式の0乃至約50重量パー セントのオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドとからなり、 上記式において、Rは約6乃至約20個の炭素原子を含む一価の炭化水素ラジカ ルであり、Gは5またほ6個の炭素原子を含む還元サッカリドから誘導される成 分であり、AOほアルキレンオキシド残分であり、mはオキシアルキル化長鎖モ ノグリコシドに対するアルキレンオキシド置換の程度を示しかつ1乃至約10の 平均値を有し、nはオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドに対するアルキレンオ キシド置換の程度を示しかつ1乃至約30の平均値を有し、xはオキシアルキル 化長鎖ポリグリコシドにおけるモノサッカリド繰返し単位の数を示し、分子分子 基準で2以上の整数であり、しかも27よりも小さい平均値を有することを特徴 とするオキシアルキル化長鎖グリコシド組成物。 2.全オキシアルキル化長鎖グリコシド重量基準で、式Aのモノグリコシド種は 約55乃至約95重量パーセントを構成し、式Bのポリグリロシド種は約5乃至 約45重量パーセントを構成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の組 成物。 3.組合わされた全てのオキシアルキル化長鎖グリコシド種の全平均重合度ほ1 .6未満であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 4.Gはグルコースから誘導された成分であることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の組成物。 5.Rは約8乃至約18個の炭素原子を含むアルキル基であることを特徴とする 請求の範囲第4項に記載の組成物。 6.アルキレンオキシド残分であるAOはエチレンオキシド、プロピレンオキシ ドまたはこれらの混合物であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の組成 物。 7.アルキレンオキシド残分けエチレンオキシドであることを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の組成物。 8.mは1乃至約5であり、nほ1乃至約15であることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の組成物。 9.xは2.6未満の平均値を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の組成物。 10.xは2.5未満の平均値を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の組成物。 11.全組成物重量基準で (a)全オキシアルキル化長鎖グリコシド重量基準で、 (1)R−O−G(AO)mH・・・Aなる式の約50乃至10重量パーセント のオキシアルキル化長鎖モノグリコシドと、 (2)R−O(G)x(AO)nH・・・Bなる式の0乃至約50重量パーセン トのオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドとからななり、 上記式において、Rは約6乃至約20個の炭素原子を含む一価の炭化水素ラジカ ルであり、Gは5または6個の炭素原子を含む還元サッカリドから誘導される成 分であり、AOはアルキレンオキシド残分であり、mはオキシアルキル化長鎖モ ノグリコシドに対するアルキレンオキシド置換の程度を示しかつ約1乃至約10 の平均値を有し、nはオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドに対するアルキレン オキシド置換の程度を示しかつ約1乃至約30の平均値を有し、xはオキシアル キル化長鎖ポリグリコシドにおけるモノサッカリド繰返し単位の数を示し、分子 分子基準で2以上の整数であり、しかも27よりも小さい平均値を有する約1乃 至約90重量パーセントのオキシアルキル化長鎖グリコシド組成物と、 (b)約1乃至約90重量パーセントの陰イオン、陽イオンまたは非イオン共界 面活性剤成分と、(c)約88重量パーセント以下の水とからなることを特徴と する配合洗剤組成物。 12.全組成物重量基準で約1乃至約80重量パーセントの水溶桂洗剤成分を更 に含むことを特徴とする請求の範囲第H項に記載の配合洗剤組成物。 13.RはC8−C18アルキル基であり、Gはグルコースから誘導される成分 であり、mは1乃至約5であり、nは1乃至約15であり、xほ2.6未満の平 均値を有rることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の配合洗剤組成物。 14.全オキシアルキル化長鎖グリコシド重量基準で、式Aのモノグリコシド種 は約60乃至約90重量パーセントを構成し、式Bのポリグリコシド種は約10 乃至約40重量パーセントを構成することを特徴とする請求の範囲第13項に記 載の配合洗剤組成物。 15.アルキレンオキシド残分であるAOはエチレンオキシドであることを特徴 とする請求の範囲第14項に記載の配合洗剤組成物。 16.全組成物重量基準で (a)全オキシアルキル化長鎖グリコシド重量基準で、 (1)R−O−G(AO)mH・・・Aなる式の約50乃至100重量パーセン トのオキシアルキル化長鎖モノグリコシドと、 (2)R−O(G)x(AO)nH・・・Bなる式の0乃至約50重量パーセン トのオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドとからなり、 上記式において、Rは約6乃至約20個の炭素原子を含む一価の炭化水素ラジカ ルであり、Gは5または6個の炭素原子を含む還元サッカリドから誘導される成 分であり、AOはアルキレンオキシド残分であり、mはオキシアルキル化長鎖モ ノグリコシドに対するアルキレンオキシド置換の程度を示しかつ約1乃至約10 の平均値を有し、nはオキシアルキル化長鎖ポリグリコシドに対するアルキレン オキシド置換の程度を示しかつ約1乃至約30の平均値を有し、xはオキシアル キル化長鎖ポリグリコシドにおけるモノサッカリド繰返し単位の数を示し、分子 分子基準で2以上の整数であり、しかも27よりも小さい平均値を有する約1乃 至約90重量パーセントのオキシアルキル化長鎖グリコシド組成物と、 (b)約1乃至約90重量パーセントの水溶性ビルダ成分と、 (c)約98重量パーセント以下の水とからなることを特徴とする配合洗剤組成 物。 17.RはC8−C18アルキル基であり、Gはグルコースから誘導される成分 であり、mは1乃至約3であり、nほ1乃至約15であり、xほ2.6未満の平 均値を有することを特徴とする請求の範囲第16項に記載の配合洗剤組成物。 18.アルキレンオキシド残分であるAOはエチレンオキシドであることを特徴 とする請求の範囲第17項に記載の配合洗剤組成物。 19.全オキシアルキル化長鎖グリコシド重量基準で、式Aのモノグリロシド種 は約60乃至約90重量パーセントを構成し、式Bのポリグリコシド種は約10 乃至約40重量パーセントを構成することを特徴とする請求の範囲第18項に記 載の配合洗剤組成物。 20.組合わせにより得られた組成物における全てのオキシアルキル化長鎖グリ コシド種の全平均重合度は1.6未満であることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の組成物。
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