JPH01501138A - 折ったフィルムのための案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折ったフィルムのための案内装置 本発明は、特に、そればかりではないが潅流液を収容するポーチまたはバッグの 製造のため、それ自身の上に折り返された可撓性フィルムの案内装置に関する。

可撓性プラスチックフィルムからポーチまたはバッグの製造のための機械が既知 である。特に、熱可塑性フィルムからポーチまたはバッグの製造のための機械が 知られている。それらの機械はフィルムが次々に処理されるステーシランの列を 含んでいる。一般にフィルムは巻戻し装置から巻戻され、次に穴あけされる。穴 に直角にボートもしくは取付具が溶接ヘッドによってシールされ、次にフィルム は縁と縁とのシールを形成する目的のため、フィルムをそれ自身の上に折り返す ように設計された成形装置で成形される。一旦縁と縁とがシールされると、フィ ルムはチューブを形成し、次にそれは個々のポーチを形成するために規則的間隔 で横断方向にシールされ、それらポーチはポーチまたはバッグを形成する第２の 横断シールの形成前に充填される。

本発明は、さらに詳しくは縁と縁のシールの形成直前のプロセスのステップに関 する。実際、フィルムが成形装置を通って走行しながらそれ自身の上に折り返さ れる時、二つの縁が正確に揃わないことが発生し、二つの縁の間のずれが過大で ある時、それらが溶接装置を通って走行する暗線が一体にシールされない。

本発明の一目的は、溶接作業の直前に縁をもっと正確に一致させる案内装置を提 供することである。

このため本発明によれば、フレームへ接続され、フィルムに対して平行に取付け られそしてフィルムの折った三片間に係合するように配置された平滑な支持体プ レートと、支持プレートの両側においてフレームによって支持され、そしてフィ ルムの運動方向に関して異なる配位を取るように取付けられた圧力手段を備えて いる、それ自身の上に折り返されそしてフィルムの縦方向の運動に駆動される可 視性フィルムの案内装置が提供される。

このため、フィルムの縦方向運動の間、圧力手段は案内装置の出口においてフィ ルムの縁を正確に並べるのに必要な横方向運動成分を誘発する。

本発明の好ましい具体例によれば、案内装置は圧力手段の運動を＄１１ｍする手 段を含んでいる。このためコンスタントな滑り特性を持っている与えられたフィ ルムについては、案内装置の当初の調節は、フィルムの二つの縁の整列を得るこ とを可能にする位置に圧力手段の配向を固定することによって維持される。

本発明の好ましい具体例によれば、圧力手段は支持プレートに対して平行な軸に 回転自在に取りつけられた小さい車輪を含んでいる。

この態様で圧力手段はフィルムに対し最小量の摩擦を発揮し、そしてそれを損傷 する危険を冒さない。

本発明の他の有利な面によれば、小さい車輪は支持プレートへ直角な方向に、可 動小車輪支持体上へ取り付けられ、そしてそれは弾力性手段、特にらせん形ばね によって支持プレートへ向かって押し付けられている。この態様で支持手段のフ ィルム上への圧力が常に維持され、そしてそれは弾力性手段に作用することによ り、処理されているフィルムの特性に適応される。

本発明のなお他の有利な面によれば、案内装置は、フィルムの両側において支持 プレートに対して直角方向に延びるフィルム出張り片を含む、このためフィルム の縁が出張り片に接して支持される時、出張り片上の反作用は横方向移動成分を 補償し、そのためフィルムの縁がそれらが案内装置を出る時正確に整列すること を確実にする。

本発明の他の特徴および利益は、添付図面に関する以下の説明の検針により明ら かであろう。

第１図は、本発明による装置の一部断面頂面図である。

第２図は、第１図の線■−■に沿った断面側面図である。

図面を参照すると、最初に、縁を揃える工程においてフィルムは一般に垂直方向 に延び、そしてそれ故第１図の平面に対して直角方向に動くことが認められるで あろう。

案内装置を通過する間、フィルム１９例えば熱可塑性材料のフィルムは、成形装 置内においてそれ自身の上に折り返されており、そして多分ボートもしくは取付 具を嵌められている。それ故フィルムは相互に面している二つの折り返し片２， ３を持っている。成形装置の出口において、折り返し片２，３の縁は一般に大体 縁と縁とが接しているが、しかし上で強調したように、縁と縁のシーリング前に その整列の節度をさらに改良することが望ましい、この目的のため、本発明によ る装置は、５でその総体的形状を指定したフレームへ取り付けられた平滑な支持 プレート４を含んでいる。支持プレート４はフィルムｌに対して平行な方向に取 り付けられており、それはフィルムの折り返し片２および３の間に収容されるよ うに配置される。案内装置は支持プレート４の両側に配置された小さい車輪もし くはローラー６よりなる圧力手段をさらに含んでいる。小車輪もしくはローラー ６はそれぞれ支持プレート４に平行な回転シャフト上に回転自在に取り付けられ る０回転シャフト７自体は支持プレート４に対して直角な回動シャフト９↓でス ライドしそして回動するように装着された小車輪もしくはローラー支持体へ固着 されており、そのためローラー支持体８は支持プレート４に対して横方向に可動 である。ローラー支持体８は回動シャフト９のまわりに取り付けられたらせん形 ばね１０よりなる弾力性手段によって支持プレート４へ向かって押し付けられて おり、そしてその圧縮強度は回動シャフト９のねじつきベース上に装着されそし てワンシャー１２を介してばね１０に作用するスクリューナフト１１によってｍ ｙすることができる。

圧力手段はそのためフィルム１の折り片を支持プレート４に接して維持し、そし てフィルム１の運動方向Ｅに関して異なる向きを取るように構成されている。

図示した具体例においては、案内装置は圧力手段の運動を制限する手段を含んで いる。このような阻止手段はローラーの支持体８へ回動シャフトに対して直角に 取り付けた扇形１３と、そしてフレーム５への扇形１３の接続手段とを含んでい る。接続手段は、ボルト１８によってフレーム５のベースプレート１７へそれ自 体接続されている角材１６によって支承されている小さい柱１５上をスライドす るように取り付けられた接続部材１４によって形成されている。

接続部材１４はそれを通って対応する扇形１３が収容されるスリットを含み、そ の接続部材に関する位置は扇形１３０表面に対して接続部材１４中へねじ込まれ た固定ポルト１９によって固定されてい加えて、装置は支持プレート４に対しそ の両側で横方向に延びるフィルム出張り片２０を含んでいる０図示した具体例に おいては、出張り片２０内の図示しない開口中に収容されたフランジ２１を含む 支持プレートへ直角に溶接されている。支持プレートのフランジ２１は折り返さ れ、そしてボルト２２によってフレーム５のベースプレート１７へ接続されてい る。

フレーム５のベースプレート１７はフレーム２３へ角材２４によって接続されて おり、角材の一方のアームは例えば溶接によってベースプレート１７へ接続され ており、その他方のアームは開口２５を含み、その中へ開口２５の両側で角材２ ４上にその頭が支持されている、フレーム２３へねじ込まれたボルト２６が収容 されている。

角材２４およびボルト２６はこのようにフィルム１の運動方向に対して直角方向 のフレームの位置を調節するための手段を形成する。

本発明の装置は以下のように機能する。フィルム１の折り返し片の各自は支持プ レート４の一面とそれに面する小車輪もしくはローラー６との間に収容され、次 にフィルム１は第２図に示した方向Ｅへ駆動される。もし案内装置の出口におい て二つの折り返し片が所望の態様に配置されていなければ、小車輪もしくはロー ラー６の方向がボルト１９をゆるめ、車輪もしくはローラー支持体８をそれらの 回動シャフト９のまわりで回転することによって修正される。所望の縁と縁の整 列が案内装置の出口において得られた時、小車輪もしくはローラー６の方向はボ ルト１９を締めることによって固定され続ける。

フィルムの駆動の間、フィルムはフィルム１の各折り返し片に対し横方向変位を 誘発するスライディングを伴うころがり運動している小車輪もしくはローラー６ に関して動くことが認められるであろう。

スライディング係数は、フィルムの移動方向に関する小車輪もしくはローラーの 配向と、そして図示した具体例においてはスクリューナフト１１に対する作用に よって支持プレート４に向かっての小車輪もしくはローラー６のばね付勢力と、 そしてローラー上へ可動外周台２７を設けることによって調節することができる 小車輪もしくはローラー６の摩擦係数の三つの因子に関して調節される。

勿論本発明は記載した具体例に限定されず、そして本発明の範囲を逸脱すること なく本発明およびその構成を変更することが可能である。特に、小車輪もしくは ローラー６は、フィルムをその駆動方向への移動を妨害することなくフィルムの 折り返し片へ横方向成分を誘発する可撓性ブレードのような異なる圧力手段で置 き換えることができる。

加えて、圧力手段の配向は、例えば小車輪支持体８を遠隔駆動される小さい電気 モータへ接続することにより、または案内装置の下流へ配置された検出装置へか けることにより、圧力手段の向きを永久的に調節することができる。

Ｑｇ’ 国際調査報告 一−＾−―−−ＰＣＴ　／Ｆ：’ｌ　８７１００１７２ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　−＝ 　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＸ？ＯＲＴ　ＯＮＦ’Ｒ−Ａ− ６８０４９７Ｎｏｎ＠

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．フレーム（５）ヘフィルム（１）に対し平行な方向に取り付けられ、そして フィルムの二つの折り返し片（２，３）の間に係合するように配置された平滑な 支持プレート（４）と、そして支持プレートの両側においてフレーム（５）によ って支承され、フィルム（１）の運動方向（Ｅ）に関して異なった向きを取るよ うに取り付けられた圧力手段（６，８，１０）を含んでいることを特徴とするそ れ自身の上に折り返されそしてフィルムの縦方向の運動に駆動される可撓性フィ ルム（１）のための案内装置。
2. ２．圧力手段の向きを固定するための手段（１３，１４，１９）を含んでいるこ とを特徴とする第１項の案内装置。
3. ３．圧力手段は支持プレート（４）に対して平行な回転シャフト（７）上に架装 された小車輪もしくはローラー（６）を含むことを特徴とする第１項または第２ 項の案内装置。
4. ４．小車輪もしくはローラーは外周の可動舌（２７）を含んでいることを特徴と する第３項の案内装置。
5. ５．小車輪もしくはローラー（６）は支持プレート（４）に対して直角方向に可 動なローラー支持体（８）上に取り付けられ、ローラー支持体（８）は弾力性手 段（１０）によって支持プレートへ向かって付勢されていることを特徴とする第 ３項または第４項の案内装置。
6. ６．弾力性手段はらせん形ばね（１０）よりなることを特徴とする第５項の案内 装置。
7. ７．配向手段は支持プレートに対して直角方向に延びる回動シャフト（９）を含 み、圧力手段が前記シャフト上に回動態様で架装されていることを特徴とする第 １項ないし第６項のいずれかの案内装置。
8. ８．圧力手段の向きを固定するための手段は、回動シャフト（９）に対して直角 方向に圧力手段へ接続された扇形（１３）と、そして扇形（１３）のフレーム（ ５）への接続手段（１４，１５）を含んでいることを特徴とする第２項または第 ７項の案内装置。
9. ９．支持プレード（４）に対してその両側において直角方向に延びる、フィルム のための出張り片（２０）を含むことを特徴とする第１項ないし第８項のいずれ かの案内装置。
10. １０．フレームはフィルムの運動方向に対して直角方向に位置調節のための手段 （２５，２６）を含んでいることを特徴とする第１項ないし第９項のいずれかの 案内装置。