JPH01500808A - 廃棄物貯蔵用容器システム - Google Patents

廃棄物貯蔵用容器システム

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JPH01500808A JP62505610A JP50561087A JPH01500808A JP H01500808 A JPH01500808 A JP H01500808A JP 62505610 A JP62505610 A JP 62505610A JP 50561087 A JP50561087 A JP 50561087A JP H01500808 A JPH01500808 A JP H01500808A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 廃棄物貯蔵用容器システム 技術分野 この発明は、廃棄物の貯蔵所の設営とその貯蔵所の長期間の運営に関し、特に、 こうした目的のための容器システムに関する。
背景技術 廃棄物を貯蔵するための容器の構造としては、次のように特徴づけられるものが 周知である。
[1コ 地下の貯蔵所で従来用いられているような漏れ止め用土台の上に、円形 又は六角形又は長方形の外形を持つ1個ないし数個の鉄筋コンクリート製の容器 が建てられている。一般にはその容器は、鉄筋コンクリート製の単一の枠組の壁 を持ち、雨水の侵入を避けるために耐候性のカバーで覆われている。コンクリー ト製の壁と、この構造物の鉱物質の又は緻密な固体の床には、検査用の平らな面 (いわゆる漏れ表示用膜)を間に設けた一層または多層の漏れ止め用膜も貼られ ている。こうしたタイプの廃棄物貯蔵所には、次のように幾つかの根本的な欠点 がある。
(a)廃棄物を貯蔵する前提として、予備的な処理(固化処理や、多くの場合に は乾燥処理さえも)が必要である。
(b)容器の漏れ止め状態の検査結果は、いわゆる漏れ表示用膜上に、非常な広 範囲にわたって表わされる。このような自動的な検査には、貯蔵所の耐用年数の 間じゅう、検査機能の停止を生じる危険が伴っている。せいぜい、容器の外壁の 外面についてだけは、容易に近付いて繰り返し無制限に視覚検査を行なうことが できる。
(c)多層構造の漏れ止めシステムによっても、(b)で述べた欠点はなくなら ない。せいぜい、機能停止を生じる時期を遅らせるだけである。何故なら、廃棄 物の構成物質は様々な化学的、生物学的性質を持っており、こうした様々な化学 的、生物学的攻撃に対して無制限に耐えて腐食しない廃棄物包装用材料は今日ま で出現していないからである。
(d)仮りに腐食の発生時に漏れ表示システムが依然として機能していると仮定 しても、容器が廃棄物でいっばいの間は、腐食箇所を修理することはできない。
修理の目的のために貯蔵所を全部又は一部空にすることは、貯蔵上及び環境上の 新たな問題を招来する。何故なら、廃棄物の組成については一般に何もわかって いないからである。
(e)貯蔵所が廃棄物でいっばいのときに用いることのできる唯一の修理方法は 、一定の範囲の漏れ表示用膜をグラウトすることにより、漏れの生じた範囲に詰 めをしてしまうことである。どんな物質を詰めるかという未解決の問題を別にし ても、この工程には、多くの問題がある。腐食した膜と望むらくはまだ腐食して いない膜との間の全ての空間に詰めがされたかどうかを調べることは、不可能で ある。詰めた物質に隣接している漏れ止め用膜のうち少なくとも1つの膜には漏 れが生じているので、詰めた物質のうち測定不能の量の物質が、詰めをするつも りでなかった近隣の領域に流入してしまう。薄い膜への詰めを有効に行なうため には高圧力下で詰めをしなければならないので、膜と膜との境に新たな破損が生 じる危険がある。更に、貯蔵所の建設時に取り付けられた詰め用のパイプまたは ポースが、腐食の発生時に依然として機能するかどうかは、そもそも疑わしい。
最後に、詰めた物質による漏れ止めの効果もまた疑わしい。何故なら、漏れ表示 用膜を包む漏れ止め用膜は一般にポリエチレンやそれに類するものから成ってい るが、これらプラスチックは粘着性がないので、漏れ止め用膜には他の物質がく っつかないからである。このようにして、漏れ止め用膜と詰めた物質との間には 、必要とされる接合が生じない。その結果、詰めをされた膜が浮きあがったり垂 れ下がったりする膚れがある。
[2] 廃棄物貯蔵のための他のシステムは、[1]で述べたシステムの修正ま たは補充として、次のような床を有している。即ち、上を歩くことができ、多重 に支えられた鉄筋コンクリート板から成り、そして、廃棄物に面した側はやはり 漏れ表示用膜を間に設けた一層ま几は多層の漏れ止め用膜によって覆われている 床である。ここでは、[1]の(b)で述べた視覚検査は、もちろん、廃棄物か ら離れた床の側から行なうことができる。荷重を支えている床をそのままにした 状態で漏れ止め用膜の腐食を修理する場合には、[1rの(b)〜(e)で述べ たのと同じ欠点がある。
[3] [2]のような上を歩くことのできる床の特殊な具体例に、次のような 荷重を支える多数の部材から成るものがある。即ち、固定して取り付けられ、互 いに継ぎ目によって隔てられ、廃棄物に面した側はやはり一層または多層の漏れ 止め用膜で覆われた部材である。この構造では、腐食の被害を、腐食が生じた部 材だけに局地的にくい止めることは不可能である。
荷重を支えられた床の部分に目に見える腐食が発生した時にのみ、漏れ止め用膜 の腐食が明らかになるが、そのときにも、腐食の正確な位置を決定することは不 可能である。
漏れ止め用膜に対する大規模な修理を行なうためには、荷重を支える個々の部材 を撤去することが必要である。この撤去は、その上に載った廃棄物を何らかの方 法でぐらつかないように安定させ、撤去の間廃棄物が崩れないようにすることに よってのみ可能である。このことは、技術的にはたぶん可能である。それでもや はり、漏れ止め用膜は元の取り付は位置にある。従って、例えば廃棄物に面した 漏れ止め膜を修理するためには、その真下の膜はたぶん腐食していないにもかか わらずそれも取り除かなければならないのである。ごみや砂利やその他の不純物 から成る土台にじかに接して置かれた漏れ止め用膜の修理は、少なくとも技術的 に困難であろう。つまり、修理の質に関して限られた要求しかしないもののみが 実行可能である。
[4コ 貯蔵所を覆う膜のための材料の分野では、様々のタイプのプラスチック 又は鉱物質の膜が使用されあるいは有用性を研究されている。有用な材料は、た ぶん常に、周囲の膜を腐食させる物質が正確に決定されf二場合に発見すること かできるのだが、廃棄物に関しては、事態は根本的により複雑である。
一方では、廃棄物を個々の構成物質に分けることは少なくとも現在は技術的に不 可能であり、他方では、多くの物質が混合された廃棄物からの全ての周知の腐食 作用に長期間耐えられる材料は存在しないので、将来作られるであろうが今日は まだ知られていない材料はいうまでもなく、貯蔵前に何らの処理をされていない 廃棄物の貯蔵の問題を、材料のみによって解決することは不可能である。
[5] 現在の知識の段階では、廃棄物の処分に関し、3つの処分概念を呈示す ることができる。
(a) 廃棄物に予備的な処理(例えば、化学的、物理的、熱的、又は生物学的 処理)を施し、処理後の残留物には何ら新たな処理を不要としないようにする。
(b) 廃棄物を成るタイプの予備的な処理によって高い温度で固化させる。す ると、鉱化し乾燥した残留物は、その堅さを維持している限り、腐食性を持たな い。
(c) 廃棄物を個々の構成物質に分1ジることも、廃棄物に適切な事前処理を 施すこともしない。これらの3つの概念に係る廃棄物又は残留物を確実に貯蔵す るため、あらゆる環境上の危険を避ける考慮をした3つの廃棄物貯蔵所がある。
(aa) 概念(a)に応じた廃棄物貯蔵所この貯蔵所は、何らの問題をももた らさない。何故なら、一方では、それは何も必要とすることなく確実な貯蔵を行 なえるからであり、他方では、このような予備的処理を行なう技術は今日まで存 在していないからである。
廃棄物を焼却することでは、概念(a)の要求はどうしても満たされない。何故 なら、近年の実験により、焼却後の残留物を貯蔵した場合でさえ、煙道ガスの浄 化処理をしなければ確実な貯蔵は行なえないことがわかってきたからである。
(bb) 概念(b)に応じた廃棄物貯蔵所全ての有機体の物質を燃やし、その 残留物を鉱化及び乾燥させることにより固化させるような予備的な熱処理は、現 在まだ存在していない。しかし、こうした燃焼技術は開発されつつあるので、近 い将来には実現することが考えられる。貯蔵所は、残留物の固化状態の維持を保 証しなければならない。この保証とは、廃棄物を乾燥したままにさせることと、 検査をいつでも繰り返し行なえることと、そうした乾燥や検査を可能にさせる部 品の修理ができることと、廃棄物の再生利用が可能であることとを意味している 。
(ce) 概念(c)に応じた廃棄物貯蔵所予備的な処理を施されず、再利用可 能な構成物質をできる範囲で分類して取り除かれた(リサイクル)だけの廃棄物 は、今日の廃棄物の圧倒的多数を占めている。現在存在する焼却装置の容量は、 産み出される廃棄物の量を処理するのに十分な状態からは程遠い。また、これら の焼却装置での残留物は汚染物質を含んでいるので、残留物は確実に貯蔵しなけ ればならない。
この処理されていない廃棄物のための貯蔵所は、環境上の観点及び確実な貯蔵の 保証という観点から、次のような最低限の要求を満たすものでなければならない 。即ち、定期的な検査が可能であること。いつでも繰り返し修理ができること。
場合によっては再び新品のようにすることが可能であること。そして、廃棄物の 再生利用が可能であること、である。
発 明 の 開 示 この発明は、第1にそして主に概念(c)に関するものであり、上述のような性 質の廃棄物を;環境にたいして何ら負担や危険を及ぼすことなく、技術的に可能 で経済的に妥当な手段によって長期間貯蔵することを目的とするものである。
この目的のため、この発明は、次のような容器システムを提案する。則ち、作用 に関1.て区別できず且つシステムの構成材料を腐食させる廃棄物を、それ自体 で完備し外界から切り離されたシステム内に無期限にわたって確実に貯蔵できる ように構成され、その目的のため、廃棄物を囲む材料が破壊されたときにも貯蔵 状態が確実に保証され、環境を汚染する事なくいつでも廃棄物を再生利用するこ ともできるような容器システムである。
今日の技術的可能性と周知の材料を考慮すれば、廃棄物処理の分野での状況は、 検査及び修理が可能であり且つより詳細に表わされた容器システムに係る廃棄物 貯蔵所の必要性を招来する。既に述べた理由から、この必要性は、材料によって は満たされず、容器システムによって満たされる。これは、今日まで一般的であ った解決法とは異なる全体的な解決法を要求する、新しい技術概念である。
この容器システムは、技術的に実行可能であり且つ経済的に妥当な手段によって 作製され、しかも、環境と貯蔵の確実性に対する要求を考慮に入れつつ、何ら処 理されていない廃棄物の長期間の貯蔵を可能にするものである。
この発明に係る概念の更に有益な進展は、以下の記述から明らかである。
この容器システムは、当該技術において周知の仕方で二重壁式に設計されている 。この場合にはしかし、内側の容器は特殊な構“造をしている。というのは、そ れは、廃棄物でいっばいの間、いつでもどこからでも視覚的、物理的、化学的、 生物学的に検査でき、修理でき、再生できるように構成されているのである。貯 蔵した廃棄物の未知の構成物質による攻撃のせいで、容器に使用した材料の寿命 は予測不可能であるが、それにも拘わらず、一定水準での貯蔵の確実性は確保し なければならないという要請がある。この概念は、その要請を満たすものである 。
内側の容器をこのような構造にするのためのひとつの具体的な解決法は、内側の 容器を、何層かの層構造に設計し、荷重を支える外側の枠組みと、その内側表面 に配された裏地膜と、内側のフィルター膜とにより構成するというものである。
壁の厚さを適切にすることと壁に適切な材料を使うことによって荷重を具合よく 支えるため、そして内側の容器を容易に検査及び修理できるようにするために、 内側の容器の枠組を、壁の部分で、壁と同じ高さの細い要素により構成し、床の 部分て、網長い要素により構成し、これらの要素を、外側の容器の枠組みに対し 、互いに離れた支持要素により支持するようにすれば、さらに有益である。
この発明に係る解決法に関する他の有益な概念は、内側の壁及び(又は)床の要 素をひとつひとつ検査兼作業用室内に引き又は降ろしてそこで修理または再生で きる手段により、支持要素を、油圧式又は物理的支持要素に取り替えることがで きるというところに存する。その結果、高価な油圧式又は物理的支持要素は少し しか必要なく、それらは上述の作業目的のためにのみ使用される。
廃棄物の投入、取り出し、換気、室内の空気の測定、ガスと浸み出した水との収 集及び除去、のための作業システムを検査兼作業用室内に設け、場合によっては ガスと浸み出した水との収集及び除去のための作業システムを内側の容器の内部 にも設けるというのも、この発明に係る概念の一部である。
これに関連し、内側の容器の枠組には、裏地膜に達する検査用覗き穴をあけるよ うにするとよい。
さらに、この発明によれば、いくつかの容器で、階段吹抜きや塔と一緒にグルー プを形成させるようにしてもよく、そして、いくつかのグループで、完備した容 器プラントを形成させるようにしてもよい。
最後に、この発明に係る容器システムは、概念(b)に従い、予備的に処理され 鉱化された廃棄物の貯蔵のために設計してもよい。この場合には、湿気の侵入か ら廃棄物を守る手段を無期限の問いっても検査及び修理できる事が重要である。
図面の簡単な説明 第1図はこの発明に係る容器システムの主要部を示す概略図、第2図は第3図の I I−I [断面図、第3図は第3図のI II −I II断面図、第4図 は修理工程を描写した概略水平断面図、第5図はこの発明に係る容器システムの 簡略化された実施例の主要部を示す概略図である。
発明を実施するための最良の形態 この発明の更なる詳細と長所を、図面に示された実施例を参照しつつ以下に説明 する。
何らの処理をしていない廃棄物を貯蔵するためのこの容器システムは、2つの容 器1.2を、容器2が容器lの内側になるようにして備えている。(第1図) 外側の容器lは、一体式構造に作られた、単一の枠組を持っ綱弦コンクリート製 の構築物である。この容器1の目的は、次の通りである。則ち、風や降水のよう な外界の影響を内側の室に及ぼさせないこと。地震等の状況下で起こりうる外界 からの構築物への異常な攻撃を抑制すること。検査兼作業室4を外界から切り離 すこと。内側の容器2から支持部材6を介して与えられる荷重を支え、その荷重 を土台に伝えること。そして、廃棄物から発生する環境汚染源(とりわけガスや 臭気)をシステム内に閉じ込めること、である。
この外側の容器1の内面にはコンクリート保護用の塗装5を施すとよく、その塗 装5は全てのコンクリート上を検査兼作業室4まで広げるようにしてもよい。( 第3図)内側の容器2は、次のような目的を持っている。即ち、廃棄物の入った 廃棄物室7を囲むこと。廃棄物からの化学的、生物学的、物理的攻撃を、漏れ止 め10により、システムの他の構成部分に近付けないこと。廃棄物からの局所的 な荷重を受け、その荷重を支持部材6に伝えること。そして、廃棄物から浸み出 た水や廃棄物から発生したガスを集めて包囲し、それらをパイプ、8.9から外 に導くこと、である。
これらの目的のため、内側の容器2は、多層構造になっており、荷重を支えるた めの鉄筋コンクリート製の壁要素16及び床要素12と、前述の漏れ止めつまり 裏地(裏地膜)を形成する漏れ止め板10と、フィルター板11(フィルター層 )とから成っている。(第2図及び第3図) 内側の容器の壁を、壁と同じ高さを持つ個々の要素16に分割し、内側の容器の 床を、夫々等しい幅を持つ長い要素12に分割することは、内側の容器の検査及 び修理を頻繁且つ無期限に行なうことができなければならないという要請を満た すために必要な措置である。修理の工程は以下に述べる通りである。
内側の容器2と外側の容器lとの間の空間つまり検査兼作業室4は、この廃棄物 貯蔵所における確実な貯蔵の保証のために不可欠な部分である。検査作業室4は 作業システムを含んでいる。この作業システムは、廃棄物の投入、廃棄物の取り 出し、換気、室内の空気の測定、廃棄物から浸み出した水の排出、廃棄物から発 生したガスの排出、である。
それらを詳細に説明する。
「廃棄物の投入」 任意の梱包材に包まれた廃棄物がこの施設に届くと、その廃棄物は、一般に次の ようなステーション(図示せず)を次々に通る。即ち、記録簿への記録。重量測 定。利用できる構成物質の抽出。廃棄物の分析。必要であれば、別の廃棄物を混 ぜることによる湿気の付与及び固化。必要であれば、他の貯蔵所への移送。グル ープを成した幾つかの容器に廃棄物を供給することのできる投入基3(第1図) による運搬。そして、廃棄物散布用クレーン13又はそれに類したものによる受 け継ぎと、予め与えられ且つ記録されたパターンでの廃棄物室7への貯蔵。
廃棄物の梱包材は、例えば、コンテナ車により構成してその中身を廃棄物室7に 空けるようにしてもよいし、あるいは袋または樽により構成してもよい。
「廃棄物の取り出し」 技術開発がもっと進めば、経済的利益や廃棄物の量の減少のために、・廃棄物の 再生利用を行なうことが望ましい。再生利用は、廃棄物の投入と反対の工程で実 行される。
それ自体で完備したプラントステムによれば、廃棄物の受け入れ時からその貯蔵 時及び再生利用時に至るまで、ガスや臭気や液体による環境汚染が全く発生しな くなる。
「換気」 廃棄物の投入または取り出しの間、検査兼作業室4は、ガスの発生に応じ、爆発 の危険を排除するような仕方で人為的に換気しなければならない。もし廃棄物の 投入または取り出しの間作業員が検査兼作業室4内に居合わせることが必要であ れば、そうした事情も換気に際して考慮される。取り除くべき量の空気は、浄化 システム内を通過し、その後、現行法規に従って浄化された空気が外界に出てい く。浄化によってできた残留物は、再び捨てられるか、又は焼却される。この浄 化を行うために必要な装置は、容器の外に位置しているので図示していない。し かし、この装置は、プラントにおいて、確実な貯蔵の保証のための一部を成して いる。
「室内の空気の測定」 室内の空気の測定結果に従い、空気の供給(換気)が制御される。特に、内側の 容器2への廃棄物の投入が終了しそれからガスの漏れ止め用の上面カバー15( 第1図)がかぶせられた後は、漏れ止め10及び15が無傷である限り、もはや 容器2から有害なガスが検査兼作業室4に入ってこない。この時点では、室内は 不活性であり容易に化学反応が起こらない(例えば室内にチッ素が含まれている )と考えられる。ともかく、室内の空気の測定によって空気の組成の変化が見つ かれば、それは、漏れ止めシステム(10または15)に漏れが生じていること を表示するものなのである。この結果、漏れを定期的に視覚検査することは不要 になる。
「浸み出した水の排出」 廃棄物から浸み出す水の量は、雨水が入らないため少ないのであるが、その水は 、内側の容器2の床(床要素12で形成されている)の低くなった地点で、穴の あいた管(漏れ止め10と同じ材質でできている)内に入る。水の流れは、漏れ 止めlOと同じ材質のフィルター板11を、漏れ止めlOとの間に十分な間隔を あけつつ壁と床の漏れ止めIOに面して張り渡すことにより、可能となり且つ長 期間保証される。フィルター板11と漏れ止め10との間のこの間隔の部分を定 期的に洗浄することも、水の流れを保証するために必要な処置である。尚、壁に ついては、場合によっては、フィルター板11を周囲に張り渡すかわりに、漏れ 止めlOの垂直の継ぎ目を細片状のフィルターで覆えば十分である。
このようにして管に入った水は、パイプ8に集められ、容器の外の別の処理装置 に送られる。そこでは、浄化後の水を普通の浄水場か又は排水路に送ることがで きるような仕方で、水の浄化が行なわれる。残留物は、熱処理されそして(また は)再び貯蔵される。
「廃棄物から出たガスの排出」 廃棄物を投入する間、容器2の上部は開いている。このとき発生したガスは、換 気装置によって除去すべき空気と一緒に外に出され、適当な処理装置に送られる 。廃棄物の投入の終了後、ガスに対して透過性のあるフィルター層14(第1図 )が廃棄物の上方にかぶせられ、それからフィルター層14は、ガスが漏れない ように、上面カバー15によって密封される。カバー15の上のほうの地点では 、発生したガスが、パイプ9の中にれる。排出されたガスには加熱処理または普 通の燃焼処理が施され、続いて、この処理により発生した煙道ガスの浄化が行な われる。
「修理工程」 上述した操業システムのほか、廃棄物の確実な貯蔵を保証するもうひとつの要素 は、検査兼作業室4から内側の容器2の壁を定期的に視覚検査できるようにする ことである。この目的のために、作業員が登るための適宜の手段と足場とが検査 兼作業室4内に取り付けられている。鉄筋コンクリート12及び16には視覚検 査用の覗き穴I7が規則的なパターンであけられており、この覗き穴17により 、鉄筋コンクリートに甚大な損傷が発生する前に裏地10の漏れ止め状態を検査 することが可能になる。
裏地10に漏れが発見された場合には、修理工程が遂行される。(第4図)まず 第1段階として、修理すべき要素18の付近の廃棄物を、要素18の隣の修理不 要な要素19にアーチ25を架けるような仕方で固化させる。この固化け、冷凍 か又は化学物質の注入によって成し遂げることができる。それから、検査兼作業 室4内に引き入れられた漏れ止め板IOを、要素18のまわりから離す。要素1 8と外側の容器1の壁との間に油圧式支持要素22を取り付けた後、支持フレー ム20を容器1の壁に向けて折り返す。更に、正規の場所に残っている部品19 から支持要素6が一部取り除かれているので、そのかわりに新たな支持部材26 を備え付ける。油圧式支持要素22と一緒に押し揚げ用ケーブル23を用いるこ とにより、要素18を修理のための位置に運ぶ。そして、鋼鉄性のガイド27を 使って要素18の位置を固定する。
こうした記述は、第4図の壁の要素(16又は18)についてあてはまる。床の 要素!2についても同様の原理で修理が行われる。
要素18が修理のための位置に運ばれると、腐食の程度を正確に決定するために 、徹底的な検査が行なわれる。腐食の大きさの段階としては、次のように様々な 段階が考えられる。
フィルター板11が腐食した段階。この段階の場合には、フィルターを交換する ことにより問題なく修理できる。
裏地板21に小さな腐食が生じている段階。裏地板21の材質は、普通に用いら れている厚さ5ミリメートルのHDPEであり、この厚さは目的によく合致して いるとみなされているものであるので、腐食した部分を取り除き、適宜の材料で 溶接することによりその部分を補充することによって修理できる。
裏地板21に広い範囲にわたって腐食が生じている段階。この段階の場合には、 要素18を新しい裏地で完全に覆うことにより修理できる。
定期的に検査をしているので、要素18までが巻き添えにな、って重大な腐食を 生じる^いう段階に至る事態は起こりそうにないのlコが、1.かし5そうしf ニガーの事態も考慮に入れておかなければならない。全ての要素を分解して検査 兼作業室4から取り出し、裏地板21及び覗き穴17を有する新しい部品を作っ て取り付けることには、構造上回の困難もない。
上述1.た全ての処置は安全な検査兼作業室4内で行われ、そしてこの検査兼作 業室4には至る所から入ることができ、従っていつでも質の高い管理を行うこと ができることは、強調すべきことである。
アーチ25又はフィルター板11と検査兼作業室4との間には、必要ならば7、 隔絶または防護用の層24を取り付けてもよい。
裏地板IOまたは21の材質についてはつぎのような点も指摘しなければならな い。即ち、厚さ5ミリメートルのHDPEを用いることは勿論好ましいが、より 厚いHDPE板やより耐久性のあるPVDFを用いる、−とも考えられる。その 場合にも、修理のための上述の処置はま勺に<かわらない。
修理が終わると、層24を取り除き、油圧式支持要素22を用いて要素18を元 の位置に戻4”。それから、元の支持フレーム20を正規の位置に折り返し、修 理済みの要素18の漏れ止め板21と隣の要素19の漏れ止め板との溶接を検査 兼作業室4内で行なう。修理工程は、この溶接の継ぎ目を検査することで、終了 する。各要素の一時的な支持や転置のために用す大補助具は、取り外すか、ある いは修理の必要な他の箇所に移す。
廃棄物を固化1.てい!二装置のスイッチは切ってよい。
上述の修理工程は、複数箇所の要素に対して同時に又は順次行なうことができる 。全ての検査及び修理は望むだけ頻繁に繰返すことができ、最後には内側の容器 2全体が1:のようにして再生されるので、このシステムは、廃棄物の確実な貯 蔵を保証するための技術に関して高度の代理機能性を持っている。
修理が可能であることに関連し、更に幾つかの点に注目しなければならない。上 面カバー15には容易に近付くことができるので、上面カバ・−15の修理につ いては特別な説明は不要である。ガスを集めるためのペイプ9(こついても1. 二の、ことはあてはまる。浸み出1.た水を集めるために容器の床12に埋め込 んだ管は、床の要素を動かすことなく検査兼作業室4から交換することができる 。それどころか、切り替え用のフランジを取り付けることにより、腐食1.た管 を取り除いて新1.い管を取り付けることができる。
最後に、第5図は、概念(b)に従って予備的に処理された廃棄物を貯蔵するた めの容器システムを示し、ている。予備的処理をされた廃棄物のための容器につ いての既述の要請は、必然的に、絶えず侵入する湿気から廃棄物31を確実に保 護するととらにいつでも検査をできるように1.た、より簡単な構造物に帰着す る。鉱化した廃棄物に湿気が侵入すると廃棄物の固定状態の悪化を招くことにも 9.言及j7ておかなければならない。
この問題を解決するためにも、2つの壁を持つ容器がふされしい。ここでは、容 器の壁32.33は両方とも一体式構造になっている。外側の容器33は、天候 による外界からの影響を内側の室に及ぼさせず且つ容器33上に落ちてくる荷重 を支えることにより、基本的な保護機能を果たす。内側の容器32は、調弦コン クリート製の壁36と、円筒状の壁35に支持された床37とで容器内の廃棄物 の荷重を好適に支えることにより、主に荷重に耐える機能を持っている。廃棄物 31は固化されているので、内側の容器32には漏れ止め用膜は不要である。廃 棄物の投入は、ここでは空気圧によって行なうことが好適であるが、予備的処理 をしていない廃棄物のためのシステムにおけるのと同様の仕方で行なってもよい 。廃棄物の再生利用も、該システムにおけるのと同様の仕方で行なえる。
検査兼作業室34には、この場合には内側の壁36と外側の壁33との間の支持 部材は不要である。この検査兼作業室34には、基本的な付加的作業システムと して、自然の空気を循環させるシステムが設けられている。この循環システムに より、内部の空気の湿気の含有量が、一定の上限の範囲内に維持される。
外側の壁33の密閉材の検査は、内側の容器の上部の縁に固定された適宜の高さ の位置の検査用台車(図示せず)を用いて行なわれる。外側の容器33の修理は 、合成樹脂製の接合材で裂は目に詰めをするという一般的な仕方で行なわれる。
確実な貯蔵を保証するための付加的措置として、廃棄物31の表面はHDPEの シートで覆われている。
仮りに以上の容器システムが地上に構築されている(そのことは技術的に好適で ある)としても、総体的な概念に結果と1゜て基本的変更を加えることなく、地 下に構築1、たり又は部分的に地下に構築したりすることも実行可能であること は、強調されなければならない。
FIG、2 FIG、5 SA 18688

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.作用に関して区別できず且つシステムの構成材料を腐食させる廃棄物を、そ れ自体で完備し外界から切り離されたシステム内に無期限にわたって確実に貯蔵 できるように、容器システム1,2が構成され、その目的のため、システムは、 容器の構成材料が腐食されたときにも貯蔵状態を確実に保証され、環境を汚染す る事なくいっでも廃棄物を再生利用できるようなものである、廃棄物貯蔵用容器 システム。
  2. 2.廃棄物の囲いとしての内側の容器2と防護用容器としての外側の容器1とか ら成り且つ容器1,2の間に検査兼作業用室としてのスペース4を有する二重壁 式のシステム1,2として構成され、更に、内側の容器2は、廃棄物でいっぱい の間、いつでもどこからでも視覚的、物理的、化学的、生物学的に検査でき、修 理でき、再生できるように構成された請求の範囲第1項記載の廃棄物貯蔵用容器 システム。
  3. 3.内側の容器2は、何層かの層構造を成し、荷重を支える外側の壁16及び床 12と、その内側表面に配された裏地の層10と、内側のフィルター層11とか ら構成されている、請求の範囲第1項又は第2項記載の廃棄物貯蔵用容器システ ム。
  4. 4.内側の容器2の枠組は、壁の部分で、壁と同じ高さの細い要素16から成り 、床の部分で、細長い要素12から成り、要素12,16は、外側の容器1の枠 組に対し、互いに離れた支持要素6により支持される請求の範囲第3項記載の廃 棄物貯蔵用容器システム。
  5. 5.支持要素6は、要素12,16をひとつひとつ互いに独立して検査兼作業用 室4内に引き又は降ろしてそこで修理又は再生できる手段により、油圧式又は機 械的支持要素22に取り替えることのできる請求の範囲第4項記載の廃棄物貯蔵 用容器システム。
  6. 6.廃棄物の取り入れ、取り出し、換気、室内の空気の測定、ガスと浸み出した 水との収集及び除去、のための作業システムが検査兼作業用室4内に設けられ、 ガスと浸み出した水との収集及び除去のための作業システムは、場合によっては 内側の容器2の内部にも設けられている請求の範囲第1項から第5項までのいず れかに記載の廃棄物貯蔵用容器システム。
  7. 7.内側の容器2の枠組には、裏地膜10に達する検査用覗き穴があいている請 求の範囲第1項から第6項までのいずれかに記載の廃棄物貯蔵用容器システム。
  8. 8.いくつかの容器が、階段吹抜きや塔と一緒にグループを形成しており、いく つかのグループが、完備した容器ブラントを形成している請求の範囲第1項から 第7項までのいずれかに記載の廃棄物貯蔵用容器システム。
  9. 9.湿気の侵入から廃棄物を守る手段を無期限の問いつでも検査及び修理できる 、予備的な処理(例えば乾燥や鉱化)をした廃棄物のための請求の範囲第1項か ら第8項までのいずれかに記載の廃棄物貯蔵用容器システム。
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