JPH0150058B2 - - Google Patents
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- JPH0150058B2 JPH0150058B2 JP16957680A JP16957680A JPH0150058B2 JP H0150058 B2 JPH0150058 B2 JP H0150058B2 JP 16957680 A JP16957680 A JP 16957680A JP 16957680 A JP16957680 A JP 16957680A JP H0150058 B2 JPH0150058 B2 JP H0150058B2
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- Japan
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- panel
- cleaning
- roller
- seal surface
- sealing surface
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/38—Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラーブラウン管製造装置、特にパネ
ルにシヤドウマスクを組込んだ状態でパネルのシ
ール面を自動的に洗浄する装置に関するものであ
る。
ルにシヤドウマスクを組込んだ状態でパネルのシ
ール面を自動的に洗浄する装置に関するものであ
る。
一般に、カラーブラウン管の製造工程は第1図
に示すように、けい光体塗布工程1、アルミ蒸気
工程2、パネルベーキング工程3、パネルシール
面洗浄4、シールド組立5、フリツトベーキング
6、封止7などの工程から成つ立つている。パネ
ルベーキング工程3を完了したパネルのシール面
は、けい光体塗布工程1におけるエマルジヨン、
黒鉛、けい光体などの付着物にアルミ蒸着工程2
とパネルベーキング工程3での汚れ付着も加わ
り、相当汚れている。このパネルをそのまま使用
してフリツトベーキング処理を実施すると、一般
に使用されている酸化鉛を主成分としたフリツト
ガラスの還元反応が起り、耐電圧レベルの低下や
フリツト接着強度の低下をきたし、不良球が製造
される結果となる。
に示すように、けい光体塗布工程1、アルミ蒸気
工程2、パネルベーキング工程3、パネルシール
面洗浄4、シールド組立5、フリツトベーキング
6、封止7などの工程から成つ立つている。パネ
ルベーキング工程3を完了したパネルのシール面
は、けい光体塗布工程1におけるエマルジヨン、
黒鉛、けい光体などの付着物にアルミ蒸着工程2
とパネルベーキング工程3での汚れ付着も加わ
り、相当汚れている。このパネルをそのまま使用
してフリツトベーキング処理を実施すると、一般
に使用されている酸化鉛を主成分としたフリツト
ガラスの還元反応が起り、耐電圧レベルの低下や
フリツト接着強度の低下をきたし、不良球が製造
される結果となる。
そこで従来、フリツトベーキング工程6の前に
パネルのシール面の汚れを引拭き作業により取除
いたり、特開昭54−82161号公報に記載されたパ
ネルシール面自動洗浄装置を使用してシール面を
清浄にする方法に行われてきた。この自動洗浄装
置は複数個のローラーを洗浄槽内に並列配置し、
洗浄液にローラーの下端部付辺を浸漬すると共
に、上端部にはパネルがそのシール面を接触させ
て載置可能に形成されており、シヤドウマスクを
組込んだ状態のパネルをシール面を下向きにして
ローラー上を移動させ、パネルのシール面とロー
ラー面との摩擦力と洗浄液の働きによりシール面
の汚れを取除くものである。
パネルのシール面の汚れを引拭き作業により取除
いたり、特開昭54−82161号公報に記載されたパ
ネルシール面自動洗浄装置を使用してシール面を
清浄にする方法に行われてきた。この自動洗浄装
置は複数個のローラーを洗浄槽内に並列配置し、
洗浄液にローラーの下端部付辺を浸漬すると共
に、上端部にはパネルがそのシール面を接触させ
て載置可能に形成されており、シヤドウマスクを
組込んだ状態のパネルをシール面を下向きにして
ローラー上を移動させ、パネルのシール面とロー
ラー面との摩擦力と洗浄液の働きによりシール面
の汚れを取除くものである。
しかし、上記従来の自動洗浄装置は次のような
欠点を有している。(1)ローラーがスポンジまたは
吸水性のゴムの薄板のライニングした構造となつ
ているが、このような吸水性のローラーを使用す
ると、吸い込まれた水がパネルのけい光膜にはね
上り、水しみ不良発生の原因となる。またライニ
ングは一般的に接着剤を用いて実施されているの
でコスト高となる。(2)シール面を形成する四辺の
うちで、パネルの進行方向に平行な辺は清浄にな
るが、進行方向に直角な辺は清浄になりにくく、
両者の間で洗浄度に差を生じる。(3)洗浄装置を通
過中はシール面を下にした状態となつているが、
次工程のシールド組立工程では、エレクトロシー
ルド、インナーシールド、コンタクトスプリング
などの部分をシール面側より挿入して組立作業を
行なう都合上、シール面が下向きのままでは作業
しにくい。
欠点を有している。(1)ローラーがスポンジまたは
吸水性のゴムの薄板のライニングした構造となつ
ているが、このような吸水性のローラーを使用す
ると、吸い込まれた水がパネルのけい光膜にはね
上り、水しみ不良発生の原因となる。またライニ
ングは一般的に接着剤を用いて実施されているの
でコスト高となる。(2)シール面を形成する四辺の
うちで、パネルの進行方向に平行な辺は清浄にな
るが、進行方向に直角な辺は清浄になりにくく、
両者の間で洗浄度に差を生じる。(3)洗浄装置を通
過中はシール面を下にした状態となつているが、
次工程のシールド組立工程では、エレクトロシー
ルド、インナーシールド、コンタクトスプリング
などの部分をシール面側より挿入して組立作業を
行なう都合上、シール面が下向きのままでは作業
しにくい。
そこで本発明の第1の目的は、水はけなどの不
良を生じることがなく、製品の良品率が高く、し
かもローラーの価格が安く保守が容易なパネルシ
ール面自動洗浄装置を提供するにある。
良を生じることがなく、製品の良品率が高く、し
かもローラーの価格が安く保守が容易なパネルシ
ール面自動洗浄装置を提供するにある。
また本発明の第2の目的は、パネル面の全面が
清浄になるパネルシール面自動洗浄装置を提供す
るにある。
清浄になるパネルシール面自動洗浄装置を提供す
るにある。
更に本発明の第3の目的は、次工程の作業を容
易化し得るパネルシール面自動洗浄装置を提供す
るにある。
易化し得るパネルシール面自動洗浄装置を提供す
るにある。
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す平面図、第3
図は正面図である。10は洗浄槽で、5%フツ化
アンモン溶液槽と、フツ化アンモン溶液を除去す
るためのすすぎ洗い槽と、乾燥ポジシヨンとから
なつている。また洗浄槽10には複数のローラー
11がその外径のおよそ半分を洗浄液に浸漬した
状態で適当な駆動装置により回動可能に配設され
ており、このローラー11の上をパネル12が、
第4図に示すようにそのシール面12aを下向き
にして載置され移動するようになつている。フツ
化アンモン溶液槽のほぼ中央には、パネル12の
姿勢をそのシール面に垂直な軸の周りに90゜回動
させる90゜回動装置13が設けられており、その
詳細説明図を第5図に示す。すなわちパネル12
が90゜回動装置13の位置に達すると、エアーシ
リンダー(上下駆動機構)20が下降し、パネル
12のフエース面にバキユームパツド21が接触
する。次に真空発生装置22が駆動しパネル12
がバキユームパツド21に吸着され、エアーシリ
ンダー20によりパネル12を持ち上げた後、ロ
ータリーアクチユエータ(回転機構)23のギア
25とエアーシリンダー20のギア24が嵌合
し、ロータリーアクチユエータ23の回転と同時
にパネル12を90゜回転させる。その後エアーシ
リンダー20によりパネル12を下降させ、真空
発生装置22を解除後、エアーシリンダー20の
みを上昇させてパネル12をバキユームパツド2
1から離す。このようにしてパネル12の姿勢が
変更するようになつている。また洗浄槽10に最
後尾にはパネル12の姿勢を上下に180゜反転させ
シール面を上向きにして次工程に送り出すための
180゜反転移載装置14が設けられており、その詳
細説明図を第6図に示す。すなわちパネル12が
180゜反転移載装置14の位置に達すると、パネル
ホールド用エアーシリンダー26が駆動しクツシ
ヨン27を有するアーム28がパネル12を挟
む。次にパネルホールド用エアーシリンダー26
のギア29と反転用エアーシリンダー30のギア
31が嵌合しており、反転用エアーシリンダー3
0の下向き駆動と同時にパネル12を挟んだアー
ム28を持ち上げ、第3図に示すようにパネル1
2を180゜回転させてパネル回転台16上にパネル
12を載置する。その後パネルホールド用エアー
シリンダー26の解除によりアーム28とパネル
12を離し、反転用エアーシリンダー30の上向
き駆動と同時にアーム28を元の位置に戻す。こ
のようにしてパネル12の姿勢が変更するように
なつている。15はパネル回転台16を有するス
ラツトコンベアからなるシール組立装置である。
図は正面図である。10は洗浄槽で、5%フツ化
アンモン溶液槽と、フツ化アンモン溶液を除去す
るためのすすぎ洗い槽と、乾燥ポジシヨンとから
なつている。また洗浄槽10には複数のローラー
11がその外径のおよそ半分を洗浄液に浸漬した
状態で適当な駆動装置により回動可能に配設され
ており、このローラー11の上をパネル12が、
第4図に示すようにそのシール面12aを下向き
にして載置され移動するようになつている。フツ
化アンモン溶液槽のほぼ中央には、パネル12の
姿勢をそのシール面に垂直な軸の周りに90゜回動
させる90゜回動装置13が設けられており、その
詳細説明図を第5図に示す。すなわちパネル12
が90゜回動装置13の位置に達すると、エアーシ
リンダー(上下駆動機構)20が下降し、パネル
12のフエース面にバキユームパツド21が接触
する。次に真空発生装置22が駆動しパネル12
がバキユームパツド21に吸着され、エアーシリ
ンダー20によりパネル12を持ち上げた後、ロ
ータリーアクチユエータ(回転機構)23のギア
25とエアーシリンダー20のギア24が嵌合
し、ロータリーアクチユエータ23の回転と同時
にパネル12を90゜回転させる。その後エアーシ
リンダー20によりパネル12を下降させ、真空
発生装置22を解除後、エアーシリンダー20の
みを上昇させてパネル12をバキユームパツド2
1から離す。このようにしてパネル12の姿勢が
変更するようになつている。また洗浄槽10に最
後尾にはパネル12の姿勢を上下に180゜反転させ
シール面を上向きにして次工程に送り出すための
180゜反転移載装置14が設けられており、その詳
細説明図を第6図に示す。すなわちパネル12が
180゜反転移載装置14の位置に達すると、パネル
ホールド用エアーシリンダー26が駆動しクツシ
ヨン27を有するアーム28がパネル12を挟
む。次にパネルホールド用エアーシリンダー26
のギア29と反転用エアーシリンダー30のギア
31が嵌合しており、反転用エアーシリンダー3
0の下向き駆動と同時にパネル12を挟んだアー
ム28を持ち上げ、第3図に示すようにパネル1
2を180゜回転させてパネル回転台16上にパネル
12を載置する。その後パネルホールド用エアー
シリンダー26の解除によりアーム28とパネル
12を離し、反転用エアーシリンダー30の上向
き駆動と同時にアーム28を元の位置に戻す。こ
のようにしてパネル12の姿勢が変更するように
なつている。15はパネル回転台16を有するス
ラツトコンベアからなるシール組立装置である。
さらに、第7図には、前記ローラー11の詳細
説明図を示し、基体32が金属または樹脂材質に
より形成され、かつその周囲に熱収縮性チユーブ
33をはめ、加熱して基本32に密着させライニ
ングして形成されている。前記ローラー11の基
本32を樹脂材とする場合は、例えば塩化ビニー
ルが、また熱収縮性チユーブ33の材質例として
は、エチレン・プロピレンラバーが適当である。
説明図を示し、基体32が金属または樹脂材質に
より形成され、かつその周囲に熱収縮性チユーブ
33をはめ、加熱して基本32に密着させライニ
ングして形成されている。前記ローラー11の基
本32を樹脂材とする場合は、例えば塩化ビニー
ルが、また熱収縮性チユーブ33の材質例として
は、エチレン・プロピレンラバーが適当である。
そこで、パネル12のシール面12aを下向き
にしてローラー11上に載置し、かつ図示を省略
した搬送レバーにより移動させると、ローラー1
1の回転に伴ない洗浄液がローラー11の表面に
かき上げられ、ローラー11に接触しシール面1
2aの汚れを効果的に取除くことができる。
にしてローラー11上に載置し、かつ図示を省略
した搬送レバーにより移動させると、ローラー1
1の回転に伴ない洗浄液がローラー11の表面に
かき上げられ、ローラー11に接触しシール面1
2aの汚れを効果的に取除くことができる。
さて、本発明におけるローラー11は基体32
に熱収縮チユーブ33をライニングしてなるの
で、ローラー11の寿命が到来した場合でもチユ
ーブのみを交換すればよく、交換が非常に簡単で
あり、しかも水ばねなどの不良を生じることもな
いので、製品の良品率が高まると共に、ローラー
11の価格の低減を実現することができる。また
洗浄工程の途中に90゜回転装置13を設けてなる
ので、シール面12aのいずれの辺も等しく清浄
にし得る。更に洗浄槽10の最後尾に180゜反転移
載装置14を設置し、パネル12の上下を反転さ
せ、次工程のシールド組立コンベア15上に移載
し、シールド組立作業をパネル回転台16上でシ
ール面上向きにして実施できるように構成してい
るので、作業性が大幅に改善される。
に熱収縮チユーブ33をライニングしてなるの
で、ローラー11の寿命が到来した場合でもチユ
ーブのみを交換すればよく、交換が非常に簡単で
あり、しかも水ばねなどの不良を生じることもな
いので、製品の良品率が高まると共に、ローラー
11の価格の低減を実現することができる。また
洗浄工程の途中に90゜回転装置13を設けてなる
ので、シール面12aのいずれの辺も等しく清浄
にし得る。更に洗浄槽10の最後尾に180゜反転移
載装置14を設置し、パネル12の上下を反転さ
せ、次工程のシールド組立コンベア15上に移載
し、シールド組立作業をパネル回転台16上でシ
ール面上向きにして実施できるように構成してい
るので、作業性が大幅に改善される。
そこで、14インチから26インチの間の各サイズ
のパネルのシール面を本発明になる洗浄装置によ
り洗浄した結果、シール面の汚れは実質的に零と
いえる程度に清浄になり、フリツトベーキング工
程を完了した時点でのシール面の汚れに帰因する
不良率は、従来の0.2%から0.001%と実質的に零
とすることができた。
のパネルのシール面を本発明になる洗浄装置によ
り洗浄した結果、シール面の汚れは実質的に零と
いえる程度に清浄になり、フリツトベーキング工
程を完了した時点でのシール面の汚れに帰因する
不良率は、従来の0.2%から0.001%と実質的に零
とすることができた。
なお、上記実施例においては、洗浄液としてフ
ツ化アンモン溶液を使用したが、これはけい光膜
塗布工程で付着したブラツクマトリツクス黒鉛を
洗浄するのに有効なためである。フツ化アンモン
を単に水に代え、水洗浄だけを本装置により行な
つても十分な効果が得られる。またフツ化アンモ
ン溶液に代え、アルカリ性の洗浄剤を使用するこ
と、およびフツ化アンモン溶液とアルカリ洗浄剤
とをシリーズに同一装置内で用いて洗浄すること
も極めて効果的である。
ツ化アンモン溶液を使用したが、これはけい光膜
塗布工程で付着したブラツクマトリツクス黒鉛を
洗浄するのに有効なためである。フツ化アンモン
を単に水に代え、水洗浄だけを本装置により行な
つても十分な効果が得られる。またフツ化アンモ
ン溶液に代え、アルカリ性の洗浄剤を使用するこ
と、およびフツ化アンモン溶液とアルカリ洗浄剤
とをシリーズに同一装置内で用いて洗浄すること
も極めて効果的である。
以上の説明から明らかな如く、本発明になるパ
ネルシール面洗浄装置によれば、製品の良品率が
高く、ローラーが安価で保守が容易であると共
に、パネルシール面を全辺清浄でき、しかも次工
程の作業が容易になるなどの効果を有する。
ネルシール面洗浄装置によれば、製品の良品率が
高く、ローラーが安価で保守が容易であると共
に、パネルシール面を全辺清浄でき、しかも次工
程の作業が容易になるなどの効果を有する。
第1図はカラーブラウン管の製造工程説明図、
第2図は本発明になるパネルシール面自動洗浄装
置の一実施例を示す平面図、第3図は正面図、第
4図はローラー上に載置されたパネルの側面図、
第5図は90゜回動装置の詳細説明図、第6図Aは
180゜反転移載装置の詳細を説明する正面図、Bは
その側面図、第7図はローラーの詳細説明図であ
る。 10……洗浄槽、11……ローラー、12……
パネル、13……90゜回動装置、14……180゜反
転移載装置、15……シールド組立装置、16…
…パネル回転台。
第2図は本発明になるパネルシール面自動洗浄装
置の一実施例を示す平面図、第3図は正面図、第
4図はローラー上に載置されたパネルの側面図、
第5図は90゜回動装置の詳細説明図、第6図Aは
180゜反転移載装置の詳細を説明する正面図、Bは
その側面図、第7図はローラーの詳細説明図であ
る。 10……洗浄槽、11……ローラー、12……
パネル、13……90゜回動装置、14……180゜反
転移載装置、15……シールド組立装置、16…
…パネル回転台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄液に下端部付
近が浸漬されかつ上端部にパネルのシール面を接
触させてパネルを載置するように並列配置された
複数個のローラーと、このローラーを駆動する駆
動機構とよりなるパネルシール面自動洗浄装置に
おいて、パネルの姿勢を変更する姿勢変更装置を
備え、更に前記ローラーは、金属または樹脂材料
よりなり、かつ周囲に熱収縮性ゴムをライニング
したことを特徴とするパネルシール面自動洗浄装
置。 2 姿勢変更装置は洗浄工程の途中に設置され、
パネルを90゜回動させる装置であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のパネルシール面
自動洗浄装置。 3 姿勢変更装置は洗浄工程の最後尾に設置さ
れ、洗浄完了パネルを上下に180゜反転させて次工
程への移送台に載置させるように構成されたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパネル
シール面自動洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16957680A JPS5795040A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Automatic cleaner for panel seal face |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16957680A JPS5795040A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Automatic cleaner for panel seal face |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5795040A JPS5795040A (en) | 1982-06-12 |
JPH0150058B2 true JPH0150058B2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=15889034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16957680A Granted JPS5795040A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Automatic cleaner for panel seal face |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5795040A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58225532A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Toshiba Corp | カラ−受像管の製造方法 |
JPS59111229A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-27 | Mitsubishi Electric Corp | 陰極線管の製造方法 |
JPS59123138A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 陰極線管用ステムの製造方法 |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP16957680A patent/JPS5795040A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5795040A (en) | 1982-06-12 |
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