JPH0148358B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0148358B2
JPH0148358B2 JP23771283A JP23771283A JPH0148358B2 JP H0148358 B2 JPH0148358 B2 JP H0148358B2 JP 23771283 A JP23771283 A JP 23771283A JP 23771283 A JP23771283 A JP 23771283A JP H0148358 B2 JPH0148358 B2 JP H0148358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
current
circuit
current reference
adder
Prior art date
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Expired
Application number
JP23771283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60128296A (ja
Inventor
Katsumi Nagano
Hiroo Goshi
Haruo Kawamoto
Shigeji Hamada
Yasuo Shiiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Nippon Steel Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23771283A priority Critical patent/JPS60128296A/ja
Publication of JPS60128296A publication Critical patent/JPS60128296A/ja
Publication of JPH0148358B2 publication Critical patent/JPH0148358B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、メツキ電流密度をある範囲内に制
御し、特にメツキセルの数の変更時に発生するメ
ツキ付着量の過不足を補償する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の制御装置は、厳密なメツキ電流
密度の制御をすることなく、もつぱらメツキセル
の総合電流の制御を行なうものであつた。メツキ
電流密度は各メツキセルの電流値をその電極長及
び板幅から計算され、また総合電流は目付量、板
幅、メツキ電極効率及びライン速度から計算され
る。これらのメツキ条件が変化しない限り、総合
電流は一定に制御され、メツキ付着量が一定とな
るように制御される。しかし、最新のメツキ処理
では、メツキ電流を一定に制御すると共に、メツ
キ電流密度をある範囲内に制御することが要求さ
れるようになつた。これはメツキ面の光沢、メツ
キ電極効率の改善、耐食性の向上等が要求される
ようになつたことによる。
第1図は従来のメツキ電流自動制御装置のブロ
ツク図である。1は図示矢印方向に進行するメツ
キ対象のストリツプ、2はストリツプ1のライン
速度を検出する検出器、3a〜3dはストリツプ
1にメツキをするメツキセル、4a〜4dはメツ
キセル3a〜3dに供給されるメツキ電流の検出
器、5a〜5dはメツキ電流を供給する整流器、
6a〜6dは整流器5a〜5dを介してメツキセ
ル3a〜3dに供給する電流が所定値となるよう
に制御するコントローラ、7a〜7dはメツキ電
流を分配してコントローラ6a〜6dに供給する
分配器、8は検出器4a〜4dの出力によりメツ
キ電流の総和を求める加算器、9はPI(比例、積
分)コントローラであり、出力信号を分配器7a
〜7dに供給する。10は計算回路であり、検出
器2を介して供給されるストリツプ1のライン速
度で、後記電流基準回路11からの総合電流基準
を増減させて加算器10aに供給する。加算器1
0aは加算器8で求めたメツキ電流の総和と計算
回路10から出力された総合電流基準との差を求
め、PIコントローラ9に供給する。11は目付
量、板幅、メツキ電極効率などのメツキ条件から
総合電流基準を設定し、これを計算回路10に供
給する電流基準回路である。
次に動作を説明する、各メツキセル3a〜3d
に供給されるメツキ電流は検出器4a〜4dによ
り検出され、加算器8により加算される。これに
より求められたメツキ電流の総和は、加算器10
aにより計算回路10の総合電流基準との差が求
められ、コントローラ9に供給される。PIコン
トローラ9は加算器10aから与えられる差に基
づき分配された電流基準を分配器7a〜7dに供
給する。分配器7a〜7dはメツキ電流を各コン
トローラ6a〜6d、整流器5a〜5d及び整流
器4a〜4dを介してメツキセル3a〜3dに供
給する。
検出器2によつて検出されたストリツプ1のラ
イン速度は、計算回路10に入力され、計算回路
10はこのライン速度の増減に従い、電流基準回
路11により設定された総合電流基準を増減させ
る。例えばライン速度が増大したときは、総合電
流基準は増加される。
このように、従来の制御装置は、ストリツプの
移動速度に対応してメツキ電流の総合電流基準を
定め、これによつて各メツキセルの電流密度を変
化させているので、メツキ電流密度を所定範囲値
に制御できない欠点があつた。
〔発明の概要〕
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、メツキ電極効率
がライン速度及びメツキ電流密度により変化する
ことに着目し、あるライン速度からその時点のメ
ツキ電流密度に対するメツキ電極効率を求め、こ
れによりメツキセルの総合電流基準を妹償し、ス
トリツプのメツキ付着量が一定となるように制御
するメツキ電流自動制御装置を提供することを目
的とする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第2図において、第1図と同一符号の部分は
同一部分を示し、12は加算器8の出力であるメ
ツキ電流の総和からメツキ電流密度を計算する計
算回路、13は計算回路12で計算されたメツキ
電流密度と検出器2から供給されるライン速度と
によりメツキ電極効率を求める関数発生回路、1
4は関数発生回路13で求めたメツキ電極効率に
より計算回路10から供給される総合電流基準に
対して最終的補償をし、加算器10aに供給する
補償回路である。
次に動作について説明する。計算回路12は、
加算器8の出力であるメツキ電流の総和、既知の
メツキ電極の全長及び板幅によりメツキ電流密度
を計算し、これを関数発生回路13に供給する。
関数発生回路13は計算回路12から供給された
メツキ電流密度及び検出器2から供給さらたライ
ン速度を用い、次式で示す関数fによりメツキ電
極効率EFを求めて補償回路14に供給する。
EF=C+f(DF、VF) ただし、EF…メツキ電極効率、 DF…メツキ電流密度、 VF…ライン速度、 C…定数。
補償回路14は、電流基準回路11で総合電流
基準の設定に用いたメツキ電極効率Eと関数発生
回路13からのメツキ電極効率EFとによりE/EFの 演算をし、この結果を計算回路10から供給され
るライン速度VFにより補正された総合電流基準
に乗算して最終的な補正を行ない、加算器10a
に供給する。加算器10a以下の動作は第1図で
説明したものとなる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ライン速度
及びメツキ電流密度からメツキ電極効率を関数に
より発生させ、これにより総合電流基準を補償す
るようにしたので、最適な電極効率制御が得ら
れ、メツキ付着量を一定にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメツキ電流自動制御装置のブロ
ツク図、第2図はこの発明の一実施例によるメツ
キ自動制御装置のブロツク図である。 1はストリツプ、2,4a〜4dは検出器、3
a〜3dはメツキセル、5a〜5dは整流器、6
a〜6dはコントローラ、7a〜7dは分配器、
8,10aは加算器、9はPIコントローラ、1
0,12は計算回路、11は電流基準回路、13
は関数発生回路、14は補償回路。なお、図中、
同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のメツキセルに供給されるメツキ電流の
    総和を求める第1の加算器と、メツキ条件から総
    合電流基準を設定する電流基準回路と、メツキさ
    れるストリツプのライン速度を検出する検出器か
    らの出力を受けて前記電流基準回路からの総合電
    流基準を増減する第1の計算回路と、この第1の
    計算回路の出力と前記第1の加算器の出力とに従
    い前記各メツキセルに供給されるメツキ電流を制
    御する第2の加算器とを有するメツキ電流自動制
    御装置において、前記メツキ電流の総和からメツ
    キセルのメツキ電流密度を計算する第2の計算回
    路と、この第2の計算回路からのメツキ電流密度
    と前記ライン速度とによりメツキ電極効率を求め
    る関数発生回路と、この関数発生回路で求めたメ
    ツキ電極効率と前記総合電流基準を設定したとき
    のメツキ電極効率により該総合電流基準を補償し
    て前記第2の加算器に供給する補償回路とを具備
    したことを特徴とするメツキ電流自動制御装置。
JP23771283A 1983-12-16 1983-12-16 メツキ電流自動制御装置 Granted JPS60128296A (ja)

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JP23771283A JPS60128296A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 メツキ電流自動制御装置

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JP23771283A JPS60128296A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 メツキ電流自動制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS60128296A JPS60128296A (ja) 1985-07-09
JPH0148358B2 true JPH0148358B2 (ja) 1989-10-18

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JP23771283A Granted JPS60128296A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 メツキ電流自動制御装置

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JPS60128296A (ja) 1985-07-09

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