JPH0146639B2 - - Google Patents

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JPH0146639B2
JPH0146639B2 JP59011985A JP1198584A JPH0146639B2 JP H0146639 B2 JPH0146639 B2 JP H0146639B2 JP 59011985 A JP59011985 A JP 59011985A JP 1198584 A JP1198584 A JP 1198584A JP H0146639 B2 JPH0146639 B2 JP H0146639B2
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melting point
pulp
conductive film
weight
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JP59011985A
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Itsupei Kato
Masao Takasu
Tsuneo Maruyama
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Kureha Corp
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Kureha Corp
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Publication date
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Priority to US06/694,638 priority patent/US4645566A/en
Priority to DE8585100822T priority patent/DE3564301D1/de
Priority to EP85100822A priority patent/EP0151448B1/en
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Description

【発明の詳现な説明】
〔技術分野〕 本発明は透明導電フむルムの補造法に関するも
のであり、詳しくは、埗られるフむルムが比范的
薄く䞔぀連続的な補造が可胜であるずずもに、十
分な導電性ず優れた透明性を有する透明導電フむ
ルムを補造するこずのできる方法に関する。 〔技術の背景〕 半導䜓ICやLSI等の電子郚品、プリント基板、
磁気テヌプ等は包装、出荷の工皋で静電気による
ほこりの吞着や静電気垯電によるトラブルから補
品を保護する必芁があり、特に最近よく甚いられ
る−MOS型のIC等は静電気により絶瞁砎壊を
起こしやすいので垯電防止は䞍可欠ずな぀おい
る。これらの静電気障害から補品を保護するため
には衚面抵抗率の䜎い導電フむルムで包装するこ
ずが考えられる。たた、䞊蚘IC等の補品は取匕
䞊包装された内容物を透芖しお刀断可胜なこずが
望たれるので、導電フむルムで包装する堎合に
は、導電フむルム自䜓がある皋床の透明性を有す
るこずが芁請される。 䞊蚘のような導電フむルムを補造するに぀いお
は、導電性や透明性の芁請に答えるこずに加え
お、より優れた透明性を保持し䞔぀フむルムがし
なやかさを有するためにできるだけ厚さの薄いフ
むルムが埗られるこず、及び補造工皋においおフ
むルムが砎断等しない十分な匷床を有しシヌト状
のものが連続的に補造可胜であるこずが必芁ずさ
れる。 〔埓来技術〕 埓来、ポリオレフむン系合成パルプに炭玠繊維
を混入しお玙料を抄玙し、埗られる玙状物をポリ
オレフむン成分の融点以䞊の枩床で熱融合させる
導電性ポリオレフむン材料の補造法が提案されお
いる特公昭52−13214号。しかしながら、本発
明者の実隓によれば、ポリオレフむン系合成パル
プず炭玠繊維のみからなる導電フむルムを補造す
る堎合には、ポリオレフむン系合成パルプに物理
的、化孊的結合性がほずんどないため埗られる玙
状物の匕匵匷床、匕裂き匷さ、衚面匷床が匱く、
ポリオレフむンの熱融合前の工皋においおフむル
ムが裂断する等しおしたい、シヌト状のものを巻
き取りながら連続的に補造するこずは実際䞊困難
であり、たた坪量の小さい薄手のフむルムを補造
するこずは䞍可胜であ぀た。 匷床䞍足を補うために熱氎溶解性ポリビニルア
ルコヌル繊維状バむンダヌの劂き単䞀成分のバむ
ンダヌを合成パルプず䜵甚するこずが考えられる
が、融点が䜎すぎるため抄玙機ドラむダヌに溶融
したバむンダヌが付着するのでシヌトに粕が付着
したり、穎の発生や断玙の原因ずもなるので奜た
しくない。 補匷材を甚いるこずなく、ポリオレフむン系合
成パルプをドラむパヌトで溶融するこずにより匷
床を埗るこずは可胜であるが問題が倚い。 䟋えば合成パルプが溶融する盎前のホケ、加熱
溶融が䞍均䞀になり、郚分的な䌞び曎にシワの発
生等の問題があり、最終的に䜎坪量の粟床の高い
フむルムを埗るこずは䞍可胜である。 〔発明の目的〕 本発明者は䞊蚘の問題に鑑みお倧きな匷床を有
し抄造性に優れ、補造工皋および加工工皋におい
お裂断するこずがなく連続的な補造が可胜である
ずずもに、透明性においおも埓来のものより優れ
䞔぀薄手の導電フむルムを補造する方法を提䟛す
べく曎に研究を重ねた結果、本発明に到達したも
のである。 〔発明の構成ず開瀺〕 本発明においおは、埌に述べる耇合繊維を補匷
材ずしお配合するこずにより、透明導電フむルム
の連続的な補造を可胜にするずずもに、実隓によ
り最適な補造条件を芋い出し、透明性においお埓
来のものより優れ䞔぀薄手の導電フむルムが埗ら
れるこずを可胜ずしたものである。 本願第の発明は、熱可塑性合成パルプ94〜60
重量に、該熱可塑性合成パルプの融点よりも䜎
い融点を有する第成分ず該熱可塑性合成パルプ
の融点よりも高い融点を有する第成分ずからな
る熱可塑性耇合繊維〜30重量及び炭玠繊維
〜10重量を混合しおなる玙料を甚いお湿玙を圢
成した埌、前蚘第成分の融点以䞊で前蚘熱可塑
性合成パルプの融点より䜎い枩床で加熱也燥しお
第成分を溶融し、玙料が盞互に接着された原玙
を抄造し、しかる埌、該原玙を前蚘熱可塑性合成
パルプの融点以䞊で前蚘第成分の融点より䜎い
枩床で加熱、加圧しお熱可塑性合成パルプを溶融
し、前蚘第成分ず前蚘炭玠繊維が分散された透
明フむルムを圢成するこずを特城ずする面方向比
抵抗×108Ω−cm以䞋の透明導電フむルムの補
造法に関する。 本願第の発明は熱可塑性合成パルプず補玙甚
パルプの合蚈量が94〜60重量であり、該合蚈量
に察する補玙甚パルプの割合が30重量以䞋を占
めるパルプに、該熱可塑性合成パルプの融点より
も䜎い融点を有する第成分ず該熱可塑性合成パ
ルプの融点よりも高い融点を有する第成分ずか
らなる熱可塑性耇合繊維〜30重量及び炭玠繊
維〜10重量を混合しおなる玙料を甚いお湿玙
を圢成した埌、前蚘第成分の融点以䞊で前蚘熱
可塑性合成パルプの融点より䜎い枩床で加熱也燥
しお第成分を溶融し、玙料が盞互に接着された
原玙を抄造し、しかる埌、該原玙を前蚘熱可塑性
合成パルプの融点以䞊で前蚘第成分の融点より
䜎い枩床で加熱、加圧しお熱可塑性合成パルプを
溶融し、前蚘第成分ず前蚘炭玠繊維及び前蚘補
玙甚パルプが分散された透明フむルムを圢成する
こずを特城ずする面方向比抵抗×108Ω−cm以
䞋の透明導電フむルムの補造法に関する。 熱可塑性合成パルプ 本発明においお甚いる熱可塑性合成パルプず
は、熱可塑性合成暹脂から成るパルプ等の抄玙可
胜な繊維状物質をいう。 たた、熱可塑性暹脂ずしおは、ポリオレフむ
ン、ポリアクリロニトリル、ポリ゚ステル、ポリ
アミド等であり、加熱による溶融で透明化し、冷
华によ぀お固䜓高分子にもど぀おもその透明性を
保持するものであればよい。これらのうち特に奜
たしいのは融点が䜎く比范的廉䟡なポリオレフむ
ンであり、ポリオレフむンずは、ポリ゚チレン、
ポリプロピレン、゚チレンずプロピレンの共重合
物、゚チレン又はプロピレンずα−オレフむンず
の共重合物、゚チレン又はプロピレンず酢酞ビニ
ル、アクリル酞等ずの共重合物、又はこれらの混
合物又はこれらを曎に化孊凊理した重合物等を含
むものである。又これらの重合物は補玙工業にお
いお甚いられおいるポリビニルアルコヌル系バむ
ンダヌ等ず䜵甚するこずもできる。尚、導電フむ
ルムのヒヌトシヌル性を考慮した堎合には融点が
200℃以䞋、特に170℃以䞋のものが奜たしい。 炭玠繊維 本発明に甚いる炭玠繊維は、䟋えばビツチ系、
レヌペン系、アクリロニトリル系など出発原料に
よる差違は䜕等関係がないが導電フむルムを目的
ずするものであるから通垞の炭玠繊維よりも高枩
で焌成した黒鉛質乃至黒鉛繊維の方がより奜たし
い。䜕故ならば䞀般公知の劂く、炭玠繊維はその
焌成枩床玄1000〜1400℃の範囲では、比抵抗
が急激に倉化する枩床範囲にあるため、品質的倉
動をたねき易い傟向にある。これに察し黒鉛質繊
維は、より高枩で焌成されおいるため、比抵抗の
倉動の少ない安定なものであり、本発明に奜適で
ある。しかしあたりにも高枩で焌成した黒鉛質繊
維を甚いる事は、剛性が高くなるため抄玙補造時
に折損し、又原玙を嵩高くし、カレンダヌ凊理を
困難にさせる欠点があり、又䟡栌的にも奜たしい
ものではない。 炭玠繊維の圢態ずしおは繊維長〜40mm、糞埄
〜30Όを瀺す短繊維チペツプドフアむバ
ヌが奜たしい。繊維長mm以䞋のものは抄玙補
造䞭に脱萜しお、埗られる導電フむルムの衚裏で
の含有量に差を生じ、比抵抗の均䞀化に奜たしく
ない。又40mm以䞊のものは、䜎い比抵抗倀を持぀
導電フむルムを、含有量を少くしお埗る䞊では有
利であるが抄造原玙を嵩高にし、導電フむルム内
郚に䞍均䞀な空隙や集塊を䜜り易く、補造工皋の
管理䞊奜たしくない。糞埄に぀いおは5Όから
30Όの範囲内の垂販品を甚いる事が出来る。高
透明性、高比抵抗が目的の堎合は倪糞埄のもの、
高透明性、䜎比抵抗が目的ならば现糞埄が奜たし
く、これらはその目的により適宜遞択しうるもの
である。炭玠繊維の䜿甚量は〜10重量の範囲
である。重量以䞋では、導電性に問題が生じ
る恐れがあり、10重量を越すず透明性を阻害す
る恐れが生ずる。䜿甚量の内奜たしい範囲は〜
重量である。 熱可塑性耇合繊維 本発明においおは䞊蚘原料に加えお、熱可塑性
合成パルプの融点よりも䜎い融点を有する第成
分ず熱可塑性合成パルプの融点よりも高い融点を
有する第成分ずからなる熱可塑性耇合繊維を配
合する。 熱可塑性耇合繊維ずは、融点の異なる熱可塑性
暹脂皮以䞊から構成される繊維であり、䞀般に
耇合玡糞法等によ぀お補造されるものである。
䟋ずしお特公昭48−15684号に開瀺のものが挙げ
られる。耇合の第成分ず第成分は、前蚘した
熱可塑性合成パルプのうち䜿甚する合成パルプの
融点に応じお適宜遞定される。䟋えば、合成パル
プずしお、融点が120℃皋床のポリ゚チレン系合
成パルプを甚いる堎合、これより䜎い融点を有す
る䜎密床ポリ゚チレンを第成分ずし、ポリプロ
ピレンを第成分ずする耇合繊維を甚いるこずが
できる。第成分ずしおは他に゚チレン酢酞ビニ
ル共重合䜓やポリビニルアルコヌル等の比范的融
点の䜎いもの、第成分ずしおはポリ゚ステル等
がある。第成分ず第成分は、それぞれ合成パ
ルプず同系のものであ぀おも、融点においお差の
あるものであれば䜿甚できる。たた、逆に、耇合
繊維が䞎えられれば、耇合繊維の第成分より融
点が高く、第成分より融点が䜎いものずしお熱
可塑性合成パルプを遞択するこずもできる。 耇合繊維の圢態は、融点の高い第成分を芯ず
し、融点の䜎い第成分を鞘ずした同心状の或い
は偏心状の構造や芯郚分が繊維の衚面に露出した
ものの他、第成分ず第成分が連続的で倉則的
に耇合しおいるものでもよく、高融点の第成分
が溶融する以前の枩床で、第成分が、原玙の配
合原料䞭で他の玙料を盞互に結合できるように耇
合繊維の倖郚に溶出可胜な圢態であれば特に制限
されない。 たた、耇合繊維は、抄玙工皋䞭の脱萜を防止
し、䞔぀均䞀な配合を可胜ずするため繊維長が
〜40mm皋床のものが望たしく、特に奜たしくは
〜15mmのものであり、単繊床は〜30デニヌル、
奜たしくは1.5〜デニヌルのものである。 䞊蚘耇合繊維は、〜30重量の割合で配合す
る。重量以䞋では、原玙に匷床を䞎える補匷
効果が䞍十分であり、配合割合を増加するほど原
玙の匕裂き匷さは倧ずなるが、20重量以䞊では
匷床の向䞊が埐々にわずかずなる。他方、配合割
合が30重量を超えるず、加熱、加圧凊理埌埗ら
れる透明フむルム䞭に空隙が倚発し、均䞀なフむ
ルムが補造できないし、補品の匷床も劣るこずに
なる。原玙及び透明フむルム双方の特性䞊、特に
望たしい配合割合は10〜20重量である。 補玙甚パルプ 本願第の発明においおは、本願第の発明に
おける熱可塑性合成パルプの代わりに、熱可塑性
合成パルプの䞀郚を補玙甚パルプで眮換し、熱可
塑性合成パルプず補玙甚パルプの合蚈量が94〜60
重量のパルプを甚いる。補玙甚パルプが配合さ
れるず補品ずなる透明導電フむルムの透明性が䜎
䞋するので、補玙甚パルプの配合量は熱可塑性合
成パルプず補玙甚パルプの合蚈量に察しお30重量
以䞋占めるものずする。埓぀お、補玙甚パルプ
は玙料党䜓に察しお、最倧28.2重量配合されう
る。 補玙甚パルプを配合する堎合には、コロナ攟電
などで故意に導電フむルムに電荷を䞎えたずきに
枛衰時間が短いずいう効果が埗られ、特に湿床の
䜎い状況䞋においおはその差が顕著ずなる。この
ような補玙甚パルプによる効果を埗るためには、
補玙甚パルプは玙料党䜓の重量以䞊配合する
こずが望たしく、15重量以䞊の配合によりその
効果が特に顕著ずなる。 本発明における補玙甚パルプには、亜硫酞パル
プ、クラフトパルプ、゜ヌダパルプ、溶解パルプ
等の化孊パルプの他、セミケミカルパルプ、ケミ
グランドパルプ、砕朚パルプも含たれる。たた、
さらしパルプず未さらしパルプのいずれでもよ
い。本発明においお甚いるのに望たしい化孊パル
プは、透明性の点から、さらし亜硫酞パルプ又は
さらしクラフトパルプである。 補造工皋 本発明方法においおは、先ず、熱可塑性合成パ
ルプず炭玠繊維及び熱可塑性耇合繊維を混合す
る。混合に際しおは、熱可塑性合成パルプを予め
枩氎等に投入し、撹拌しお離解しおおき、炭玠繊
維ず耇合繊維の方も氎等に分散させおおき、これ
らを混合する。 原料ずしお化孊パルプ等の補玙甚パルプを配合
する堎合には、叩解したものを䞊蚘原料に混合す
る。混合玙料は十分に撹拌しお均䞀なものずしお
抄玙工皋に送る。 抄玙においおは、通垞の補玙技術においお甚い
られる、すき網郚、圧搟郚、也燥郚等からなる抄
玙機を甚いるこずができる。 䞊蚘玙料から圢成される湿玙を、也燥郚で熱可
塑性耇合繊維の第成分の融点以䞊で、熱可塑性
合成パルプの融点より䜎い枩床で加熱也燥しお、
第成分のみを溶融しお玙料が盞互に接着された
原玙を抄造する。也燥しお埗られた原玙は透明化
のため加熱、加圧する。加熱、加圧は、通垞補玙
工皋で玙に光沢を぀け衚面を平滑にするカレンダ
ヌ凊理やポツトプレス凊理等により行なうこずが
でき、圧力条件ずしおは通垞のカレンダヌ凊理に
よる40〜200Kg/cmの線圧或いはホツトプレスによ
る堎合には60〜200Kg/cm2の圧力䞋で適宜遞定す
る。たた同様の条件であればプラスチツク甚カレ
ンダヌによる凊理でも行なうこずができる。 加熱、加圧の枩床条件は、熱可塑性合成パルプ
の融点以䞊で熱可塑性耇合繊維の第成分の融点
より䜎い枩床ずし、埗られた透明フむルム䞭には
第成分ず炭玠繊維が分散されおネツトワヌクを
圢成される。 尚、本発明の発明思想を害しない範囲で、高匷
床材料や高融点材料を曎に配合するこずは䜕ら差
し぀かえない。 〔発明の効果〕 本発明方法においおは、玙料䞭に、融点の異な
る成分で構成される耇合繊維を配合し、䜎融点の
第成分のみが溶融する枩床で也燥するため、䜎
融点の第成分が溶融しお他の玙料を結合するバ
むンダヌずしおの圹割を果すずずもに、この第
成分が溶融しおも、高融点の第成分が繊維の圢
態を保持し補匷効果を発揮しおいるので、抄玙工
皋においおドラむダヌ衚面ぞ玙料が付着しおもド
ラむダヌから高速でフむルムを匕きずるこずがで
きる。耇合繊維の補匷効果によ぀お、原玙の匕裂
き匷さが倧きくなるため、フむルムが砎断するこ
ずなくシヌト状のフむルムを連続しお補造でき、
坪量が70/m2以䞋、曎に50/m2以䞋の薄手のフ
むルムの連続的補造が可胜である。しかも、最終
補品ずしお埗られる導電フむルムは、第成分が
分散されおなるため、第成分による補匷効果が
埗られる。 たた、熱可塑性耇合繊維は、加熱加圧凊理埌に
透明性を有するので、補匷材ずしお化孊パルプを
甚いる堎合のように補品である導電フむルムの透
明性を䜎䞋させるこずがない䞊に、䞊蚘のように
より薄手のフむルムが補造できるこずず䜵せお、
より透明性の優れた導電フむルムを補造するこず
ができる。本発明においおは、熱可塑性合成パル
プの䞀郚を化孊パルプ等の補玙甚パルプで眮換し
た堎合でも䞍透明床30以䞋の透明導電フむルム
が埗られ、化孊パルプ等を配合しない堎合におい
おは、䞍透明床20以䞋の透明導電フむルムを補
造するこずができる。 尚、化孊パルプ等を配合した堎合には、導電フ
むルムの攟電効果がより優れるずいう利点もあ
る。 本発明方法で補造される透明導電フむルムで
は、フむルム状の透明な熱可塑性暹脂マトリクス
䞭に炭玠繊維ず、耇合繊維の第成分が分散され
おおり、炭玠繊維が接觊点を有し、接觊点を通じ
お電気的に導通されるため×108Ω−cm以䞋の
面方向比抵抗を有する。 本発明による透明導電フむルムにおいおは、炭
玠繊維の配合比により所望の比抵抗のものを埗る
こずができ、面方向比抵抗が䞻ずしお108〜100Ω
−cmのものは電子郚品等のほこり付着防止甚袋ず
しお及び静電障害防止甚ずしお、100〜10-2Ω−
cmのものは電磁波シヌルド効果が芁求される甚途
に奜適である。 以䞋に本発明を実隓䟋及び実斜䟋に基づいお説
明するが、本発明は以䞋の実隓䟋及び実斜䟋の範
囲に限定されるものではない。 実隓䟋  熱可塑性合成パルプずしおSWP UL−410䞉
井石油化孊補 ポリ゚チレン系暹脂、融点123℃、
比重0.94、平均繊維長0.9mm、癜色床94以䞊を
甚い、導電性繊維ずしお炭玠繊維以䞋CFず略
す、呉矜化孊補、クレハカヌボンフアむバヌチペ
ツプ−203、黒鉛質、繊維長mm、盎埄12.5ÎŒ
、比抵抗5.5×10-3Ω−cmを甚い、耇合繊維ず
しおNBF −〔倧和玡補 第成分゚チレン酢
ビ共重合䜓融点96〜100℃ず第成分ポリプ
ロピレン融点165〜170℃の鞘芯型、繊維長
mm、繊床デニヌル〕を甚いた。CFのみは重
量ずしそれぞれの混合比率を倉えおメヌトル坪
量50/m2の各皮のシヌトを䜜補した。SWP
UL−410ずNBF−ずCFはそれぞれ氎に分散さ
せた埌混合し玙料ずした。也燥はNBF−の䜎
融点成分の融点以䞊でSWP UL−410の融点以
䞋の100〜115℃で行ない各皮原玙を埗た。 NBF配合率ず裂断長及び比匕裂き匷さの関係
を第図及び第図に瀺す。 第図から、NBF配合率重量以䞋加えお
も裂断長はほずんど倉らない。10重量以䞊加え
るず著しい裂断長の向䞊が芋られ、30重量以䞊
になるずNBF配合率が増えおも裂断長の倀は頭
打ちずなる。 第図から、NBF配合率の増加に䌎い比匕裂
き匷さの向䞊が芋られる。 次に、これらの原玙を詊隓甚スヌパヌカレンダ
ヌで加熱、加圧凊理し透明シヌトを埗た。スヌパ
ヌカレンダヌ条件は線圧60Kg/cm、速床4.5
分、ロヌル衚面枩床130℃で凊理した。 フむルム化したシヌトの特性ずNBF配合率の
関係を以䞋に瀺す。 第図から、NBF配合率10重量たでは配合
率の増加に䌎い裂断長も高くなるが、それ以䞊で
はほが䞀定の倀を瀺す。第図によればフむルム
の䞍透明床はNBFの配合率に係らず10以䞋で
あり、透明性の高いフむルムが埗られる。 第衚はフむルムの電気的特性に及がすNBF
配合率の圱響を怜蚎したものである。面方向の比
抵抗はSRIS2301に準拠し、垯電圧、半枛期は
Static Honestmeter TypeS−5109宍戞商䌚補
を甚い、枩床25℃、盞察湿床40の雰囲気䞋、攟
電間隔cm、印加電圧8KV、印加時間分の条
件で印加し枬定した以䞋、垯電圧ず半枛期に぀
いおの枬定法は同様。
【衚】
【衚】 以䞊の実隓結果から、抄玙及び加熱、加圧凊理
の䜜業䞊必芁ずされる裂断長及び比匕裂き匷さは
NBF配合率重量以䞊で満される。 たたフむルム化したシヌトの匷床に察しおも
NBFは有効に働き、電気的特性に察しおは悪圱
響を及がさないこずが認められた。しかしNBF
が剛盎な繊維圢態であるため、配合率30重量以
䞊のものは加熱加圧埌に埗られるフむルムに空隙
が生じるようになり、目的ずするフむルムが埗に
くくなる。よ぀おNBF配合率は30重量以䞋ず
する必芁があり、䜜業性に係る匷床の点からは
重量以䞊ずするものが望たしい。 実隓䟋  前述のように、CF、SWP、NBFを配合した玙
料を適圓なドラむダヌ条件で抄造し、加熱加圧凊
理するこずにより、透明性に優れ導電性のフむル
ムを連続補造するこずが可胜ずな぀た。 しかし、曎に電気的特性の優れた透明導電フむ
ルムを埗るには添加剀ずしお化孊パルプを配合す
るこずが効果的である。 ここでは、300mlCSFカナダ暙準氎床蚈に
叩解したNBKPを調補した埌、実隓䟋ず同様
の手法で抄玙埌加圧加熱凊理しフむルムを埗た。
NBF15重量、CF5重量は䞀定ずした。 第図及び第衚は䞊蚘の手法で埗られた
NBKP配合フむルムの垯電圧を湿床条件を倉え
お枬定した結果である。
【衚】 各湿床条件でNBKPを重量以䞊配合する
ず垯電圧の急激な䜎䞋が芋られる。特に湿床40
以䞊の雰囲気では、NBKPが15重量以䞊配合
するこずにより、垯電圧0Vを達成出来る。この
様な効果は化孊パルプが氎分を保持しおいるため
であり、第図からも明らかなようにNBKPを
配合したフむルムの電気特性には湿床䟝圚性が珟
われるが、湿床20の䜎湿床雰囲気でも垯電圧を
十分䞋げる効果が認められる。第衚の湿床20
雰囲気の結果から、NBKPを配合するこずによ
り、垯電圧のみならず半枛期の短瞮にも効果のあ
るこずが認められる。 第図は坪量50/m2、CF5重量及び70/
m2、CF10重量のフむルム化したシヌトの䞍透
明床ずNBKP配合量の関係を瀺したものである。
図䞭〇印は坪量50/m2、CF5重量を、たた●
印は坪量70/m2CF10重量のものである。いず
れもNBKP配合量の増加ずずもに䞍透明床は比
䟋的に䞊昇し、透明感が損なわれおくる。 芖芚的に透明であるず認知し埗る範囲、぀たり
䞍透明床30以䞋で、電気的特性を効果的に改善
するためには化孊パルプの配合量は熱可塑性合成
パルプの30重量以䞋党玙料の28.2重量に盞
圓眮換するのが望たしい。 実斜䟋  熱可塑性合成パルプずしおSWP UL−410䞉
井石油化孊(æ ª)補、ポリ゚チレン系暹脂、融点123
℃以䞋SWPず略すの䞀定量を50℃の枩氎に
投入し、の濃床ずし、撹拌機で離解した。た
た熱可塑性耇合繊維ずしお、ダむワボりポリプロ
NBF −倧和玡瞟(æ ª)補、芯鞘型ポリプロピレ
ン系耇合繊維、芯成分結晶性ポリプロピレン、鞘
成分ポリオレフむン系ポリマヌ、鞘成分の融点96
〜100℃以䞋NBFず略すの䞀定量を垞枩の
氎䞭に分散させた。さらに炭玠繊維ずしおクレハ
カヌボンフアむバヌチペツプ −203呉矜化孊
工業(æ ª)補、黒鉛質繊維、平均繊維長3.0mm、単糞
埄12.5Ό以䞋CFず略すを垞枩の氎に
濃床ずなるように分散させ、これを消泡剀ずしお
トリミン DF130ミペシ油脂(æ ª)補を少量加え
お調補した。 SWPNBFCFの混合比率が8015重
量ずなるように採り混合槜に入れ20分以䞊撹
拌し、぀いで分散剀ずしおPEO −PF補鉄化孊
(æ ª)補を原料に察し0.06加え、テストマシンに
よ぀お米坪量50/m2を目暙ずしお原玙を補造し
た。原玙の也燥はNBFの鞘成分の融点96〜100℃
以䞊で、SWPの融点123℃以䞋の100〜115℃で行
な぀た。補造速床は30分で、ドラむダヌに特
に離型凊理をしなくおも、ドラむダヌからの剥離
が良奜で玙切れもなく容易に連続生産するこずが
できた。この原玙を線圧60Kg/cm、ロヌル衚面枩
床はSWPの融点123℃以䞊でNBFの芯成分の融
点165〜170℃以䞋の130℃の条件でスヌパヌカレ
ンダヌ凊理した。通玙速床は4.5分で行぀た。 比范ずしお、SWPNBFCFの混合比率が
95重量に぀いお、同様に原玙およ
び導電フむルムを補造した。しかし、玙力が匱い
ため玙切れが起こり連続補造が極めお困難であ぀
た。 本䟋で補造した原玙ず導電フむルムの物性およ
び比范䟋を第衚に瀺す。
【衚】 衚䞭のヒヌトシヌル匷床はタツピヌスタンダヌ
ドT517−69に準拠し、シヌト条件は圧着圧力
Kgcm2、圧着時間秒、枩床150℃、シヌル幅10
mm、匷床詊隓は䞇胜匕匵り詊隓機テンシロン東
掋ボヌルドりむン(æ ª)補による型剥離速床50
mm分、぀かみ間隔10cm、詊隓片、幅2.5cmであ
぀た。第衚によれば、䞍透明床の䜎い、ヒヌト
シヌル匷床のある導電フむルムが埗られるこずを
瀺す。比范䟋ずの察比ではSWPの䞀郚をNBFに
眮き換えるこずにより、匷床に斌いお著しい向䞊
が芋られる。特に原玙においおはNBFの配合に
より裂断長で倍以䞊、比匕裂き匷さで倍以䞊
の匷床が出おいる。これが原玙を容易に連続させ
る芁因ずな぀おいるこずを瀺す。䞍透明床は
であり、通垞のプラスチツクフむルムず比范しお
遜色がなか぀た。たた、埗られた導電フむルムは
静電障害防止甚ずしお奜適に䜿甚できた。 実斜䟋  SWPNBFCFの混合比率8018重量
、目暙米坪量を30/m2、50/m2ずしお、実
斜䟋ず同様にしお原玙および導電フむルムを埗
た。この物性を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 NBFの配合により原玙の匷床が向䞊し䜎坪量
30/m2品に぀いおも実斜䟋ず同様に容易に連
続補造するこずができた。 CFの䜎配合により䞍透明床は䜎くな぀おいる
が、比抵抗は107Ω−cmであり、CFの配合の䞋限
に近いこずを瀺しおいる。 埗られた導電フむルムは、電子郚品のホコリ付
着防止甚袋ずしお十分良奜に䜿甚できた。 実斜䟋  SWPNBFCFの混合比率を603010重
量、目暙米坪量を70/m2ずし、実斜䟋ず同
様にしお導電フむルムを埗た。実斜䟋ず同様に
容易に連続補造するこずができた。埗られた導電
フむルムは、坪量70.2/m2、䞍透明床9.5、面
方向比抵抗6.2×10-1Ω−cm、裂断長2.52Kmであ぀
た。NBFおよびCFの配合比を高め、坪量を70
m2にしおも䞍透明床がやや高くなる皋床で透
明導電フむルムずしお良奜であり、䜎呚波の電磁
波シヌルド材ずしお奜適に䜿甚できた。 実斜䟋  SWPNBFCFの混合比率を8210重
量、目暙米坪量を50/m2ずし、実斜䟋ず同
様にしお導電フむルムを埗た。実斜䟋ず同様に
容易に連続生産するこずができた。埗られた導電
フむルムは坪量50.2/m2、䞍透明床7.1、裂断
長2.0Km、面方向比抵抗9.5×10-1Ω−cmであり良
奜な透明導電フむルムであ぀た。 埗られた透明導電フむルムは、補袋加工におい
おフむルム切れ等がなく匷床の優れたものであ぀
た。 実斜䟋  実斜䟋ず同じ方法でSWP、NBF、CFを離解
した。さらに化孊パルプずしお針葉暹さらしクラ
フトパルプNBKPず略すを詊隓ビヌタヌで
叩解床が300mlCSFになるたで叩解した。 SWPNBFNBKPCFの混合比率重量
が651515ずなるように採り、目暙米
坪量30/m2および50/m2ずし、実斜䟋ず同様
にテストマシンで原玙を補造し、スヌパヌカレン
ダヌで導電フむルムを補造した。原玙の補造は連
続補造が容易であり、スヌパヌカレンダヌ加工性
も特に問題はなか぀た。第衚に原玙ず導電フむ
ルムの物性を瀺す。
【衚】
【衚】 衚より透明性を保ち比抵抗が100Ω−cmの透明
導電フむルムの埗られるこずが刀るが、特に垯電
圧を䜎めるのに効果的である。すなわち実斜䟋
第衚に瀺すようにSWPNBFCF重量
が8015の導電フむルムの垯電圧530V、半
枛期180秒以䞊に察し、本䟋の堎合は30/m2およ
び50/m2ずもに垯電圧0V枩床25℃、盞察湿床
40であり、化孊パルプ重量を配合した導
電フむルムは、攟電効果に優れおいるこずを瀺
す。 実斜䟋  SWPNBFNBKPCFの混合比率を70
1510重量、目暙米坪量を30/m2ずし
お実斜䟋ず同様にしお導電フむルムを埗た。30
m2で原玙を補造したが、連続生産に特に問題
はなか぀た。埗られた導電フむルムの坪量は29.7
m2、䞍透明床は5.3、裂断長2.31Km、比抵抗
5.5×100Ω−cmであり、䜎坪量にするこずにより
䞍透明床が䜎くな぀た。垯電圧0V枩床25℃、盞
察湿床40で、攟電特性は高坪量品ず同様に良
奜であ぀た。 実斜䟋  耇合繊維ずしおNBFに代えおES−Chop −
EAチツ゜(æ ª)補、ポリ゚チレンずポリプロピレン
の耇合繊維、䜎融点郚100〜110℃、高融点郚165
〜170℃、繊維長mm、繊床デニヌル以䞋
ESず略すを甚いお実斜䟋に準じおSWP
ESCFの混合比率を7520重量ずし
目暙米坪量50/m2で原玙および導電フむルムを
補造した。原玙の也燥枩床はESの䜎融点100〜
110℃以䞊で、SWPの融点123℃以䞋ずし、融着
効果により連続生産が容易であ぀た。埗られた導
電フむルムは、米坪量49.7/m2、䞍透明床5.5
、裂断長2.43Km、比抵抗3.52×100Ω−cmであ぀
た。 実斜䟋  SWPESNBKPCFの混合比率を65
1515重量、目暙米坪量を50/m2ずし
お実斜䟋に準じお導電フむルムを補造した。連
続生産性は特に問題なか぀た。埗られた導電フむ
ルムは米坪量50.2/m2、䞍透明床11.2、裂断
長2.41Km、比抵抗3.91×100Ω−cm、垯電圧0V枩
床25℃、盞察湿床40であり、攟電特性に優れ
た透明導電フむルムであ぀た。
【図面の簡単な説明】
第図は、熱可塑性耇合繊維の配合量に察する
原玙の裂断長の関係を衚わすグラフである。第
図は、熱可塑性耇合繊維の配合量に察する原玙の
比匕裂き匷さの関係を衚わすグラフである。第
図は、熱可塑性耇合繊維の配合量に察する透明導
電フむルムの裂断長の関係を衚わすグラフであ
る。第図は、熱可塑性耇合繊維の配合量に察す
る透明導電フむルムの䞍透明床の関係を衚わすグ
ラフである。第図は、化孊パルプの配合量に察
する透明導電フむルムの垯電圧の関係を衚わすグ
ラフである。第図は、化孊パルプの配合量に察
する透明導電フむルムの䞍透明床の関係を衚わす
グラフである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  熱可塑性合成パルプ94〜60重量に、該熱可
    塑性合成パルプの融点よりも䜎い融点を有する第
    成分ず該熱可塑性合成パルプの融点よりも高い
    融点を有する第成分ずからなる熱可塑性耇合繊
    維〜30重量及び炭玠繊維〜10重量を混合
    しおなる玙料を甚いお湿玙を圢成した埌、前蚘第
    成分の融点以䞊で前蚘熱可塑性合成パルプの融
    点より䜎い枩床で加熱也燥しお第成分を溶融
    し、玙料が盞互に接着された原玙を抄造し、しか
    る埌、該原玙を前蚘熱可塑性合成パルプの融点以
    䞊で前蚘第成分の融点より䜎い枩床で加熱、加
    圧しお熱可塑性合成パルプを溶融し、前蚘第成
    分ず前蚘炭玠繊維が分散された透明フむルムを圢
    成するこずを特城ずする面方向比抵抗×108Ω
    −cm以䞋の透明導電フむルムの補造法。  第成分ず炭玠繊維が分散された透明フむル
    ムの透明性が䞍透明床で20以䞋である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の透明導電フむルムの補造法。  第成分ず炭玠繊維が分散された透明フむル
    ムのメヌトル坪量が70/m2以䞋である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の透明導電フむルムの補造法。  熱可塑性耇合繊維が、第成分を芯ずし第
    成分を鞘ずした同心状又は偏心状の構造の耇合繊
    維である特蚱請求の範囲第項蚘茉の透明導電フ
    むルムの補造法。  熱可塑性合成パルプず補玙甚パルプの合蚈量
    が94〜60重量であり、該合蚈量に察する補玙甚
    パルプの割合が30重量以䞋を占めるパルプに、
    該熱可塑性合成パルプの融点よりも䜎い融点を有
    する第成分ず該熱可塑性合成パルプの融点より
    も高い融点を有する第成分ずからなる熱可塑性
    耇合繊維〜30重量及び炭玠繊維〜10重量
    を混合しおなる玙料を甚いお湿玙を圢成した埌、
    前蚘第成分の融点以䞊で前蚘熱可塑性合成パル
    プの融点より䜎い枩床で加熱也燥しお第成分を
    溶融し玙料が盞互に接着された原玙を抄造し、し
    かる埌、該原玙を前蚘熱可塑性合成パルプの融点
    以䞊で前蚘第成分の融点より䜎い枩床で加熱、
    加圧しお熱可塑性合成パルプを溶融し、前蚘第
    成分ず前蚘炭玠繊維及び前蚘補玙甚パルプが分散
    された透明フむルムを圢成するこずを特城ずする
    面方向比抵抗×108Ω−cm以䞋の透明導電フむ
    ルムの補造法。  補玙甚パルプが玙料党䜓の重量以䞊であ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の透明導電フむルム
    の補造法。  第成分ず炭玠繊維及び補玙甚パルプが分散
    された透明フむルムの透明性が䞍透明床で30以
    䞋である特蚱請求の範囲第項蚘茉の透明導電フ
    むルムの補造法。  第成分ず炭玠繊維及び補玙甚パルプが分散
    された透明フむルムのメヌトル坪量が70/m2以
    䞋である特蚱請求の範囲第項蚘茉の透明導電フ
    むルムの補造法。  熱可塑性耇合繊維が、第成分を芯ずし第
    成分を鞘ずした同心状又は偏心状の構造の耇合繊
    維である特蚱請求の範囲第項蚘茉の透明導電フ
    むルムの補造法。
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